JP2001118632A - Icカード用コネクタ - Google Patents

Icカード用コネクタ

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JP2001118632A
JP2001118632A JP29948399A JP29948399A JP2001118632A JP 2001118632 A JP2001118632 A JP 2001118632A JP 29948399 A JP29948399 A JP 29948399A JP 29948399 A JP29948399 A JP 29948399A JP 2001118632 A JP2001118632 A JP 2001118632A
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card
push rod
engagement portion
rotation axis
arm
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Hidetaka Kosho
英高 古庄
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のICカード用コネクタは、プッシュロ
ッド36が排出レバー34の係合部34dの一点で係合
して、プッシュロッド36の押圧によりICカードKを
排出するものであり、ICカードKの排出時、テコ比が
変化しないため、プッシュロッド36の移動量が大きく
なり、その操作性が悪くなるばかりか、ICカード用コ
ネクタが大型になるという問題がある。 【解決手段】 本発明のICカード用コネクタは、プッ
シュロッド6による排出レバー4への押圧位置を変え、
排出レバー4のテコ比を変化するようにしたため、従来
に比して、プッシュロッド6の移動量を少なくして、排
出レバー4の回動を大きくでき、操作性が良好で、小型
のICカード用コネクタを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PCカード等のカ
ードを受容するICカード用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICカード用コネクタを図5,図
6に基づいて説明すると、金属板等からなるフレーム3
1は、ICカードKの出し入れをガイドするガイド部3
2と、ICカード挿入口33を有すると共に、このフレ
ーム31の後部には、ICカードKに差し込まれるピン
端子(図示せず)を有するコネクタ(図示せず)が取り
付けられている。
【0003】板状の排出レバー34は、フレーム31に
取り付けられた軸35を長孔34eに挿通して、軸35
によってシーソ運動を行うように回動可能に軸支されて
いると共に、排出レバー34は長孔34eに沿って前後
に移動可能となっている。そして、軸35を回転軸とし
て回動する排出レバー34は、回動軸から一方に延びる
腕部34aの端部に押し当て部34bが、また、回転軸
から他方に延びる腕部34cの端部に係合部34dが設
けられている。
【0004】金属板等からなるプッシュロッド36は、
前後に移動可能にフレーム31に取り付けられると共
に、このプッシュロッド36は、一端部が排出レバー3
4の係合部34dに係合して、プッシュロッド36によ
って排出レバー34を回動するようになっている。そし
て、係合部34dと回動軸である軸35と間の距離B1
は、押し当て部34bと回動軸との間の距離B2よりも
大きくなっている。
【0005】次に、従来のICカード用コネクタの動作
を説明すると、先ず、図6に示すように、ICカードK
をICカードK挿入口33からフレーム31に挿入す
る。すると、ICカードKの先端部が排出レバー34の
押し当て部34bにぶつかって、排出レバー34が図6
の状態から図5に状態まで、長孔34eの範囲で移動し
ながら回動軸である軸35を中心として反時計方向に回
動すると共に、排出レバー34によってプッシュロッド
36が前方に押し出され、ICカードKの挿入が完了す
ると、図5に示すような状態となる。この時、ICカー
ドKにコネクタのピン端子が嵌入して、ICカードKが
コネクタに接続された状態となる。
【0006】また、ICカードKを排出する時は、先
ず、図5の状態において、プッシュロッド36を後方に
押圧する。すると、プッシュロッド36が排出レバー3
4の係合部34dを押圧して、排出レバー34が長孔3
4eの範囲を移動しながら回動軸を中心として時計方向
に回動して、押し当て部34bでICカードKを前方に
押し出し、図6に示すように、ICカードKを排出する
ようになる。即ち、ICカードKの挿入、排出において
は、排出レバー34が長孔34eに沿って前後に移動す
るようになっている。
【0007】この排出時、距離B1が距離B2より大き
く、そのテコ比は変化せず、このため、テコの原理によ
り、プッシュロッド36は小さな力で、ICカードKを
ピン端子から押し出しできる反面、テコ比が変化しない
ため、排出のためのプッシュロッド36の移動が大きく
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のICカード用コ
ネクタは、プッシュロッド36が排出レバー34の係合
部34dの一点で係合して、プッシュロッド36の押圧
によりICカードKを排出するものであり、ICカード
Kの排出時、テコ比が変化しないため、プッシュロッド
36の移動量が大きくなり、その操作性が悪くなるばか
りか、ICカード用コネクタが大型になるという問題が
ある。また、排出レバー34は長孔34eを有し、排出
レバー34の回動軸が動くため、排出レバー34の取付
が不安定となり、排出レバー34の回動がスムーズに行
われないという問題がある。そこで、本発明は、小型で
操作性の良好なICカード用コネクタを提供するもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、回動可能に軸支された排出レ
バーと、前後に移動可能に設けられ、前記排出レバーを
回動させるためのプッシュロッドとを有するICカード
を排出するための排出機構を備え、前記排出レバーは、
その回動軸から一方に延びる第1腕部と、前記回動軸か
ら他方に延びる第2腕部を有し、前記第1腕部には、I
Cカードを押し出すための押し当て部を設け、前記第2
腕部には、前記プッシュロッドと係合可能な係合部を設
け、前記プッシュロッドの押圧操作に伴って、前記プッ
シュロッドと前記係合部との係合位置が前記回動軸に近
づく方向に移動するようにした構成とした。
【0010】また、第2の解決手段として、前記係合部
は、前記回動軸からの距離が異なる位置に前記プッシュ
ロッドと係合可能な第1係合部と第2係合部を設け、前
記プッシュロッドの押圧操作に伴って、前記プッシュロ
ッドは、前記回動軸からの距離が遠い位置にある前記第
1係合部に係合して、前記排出レバーを回動させた後、
前記第2係合部に係合して前記排出レバーを回動させる
ようにした構成とした。また、第3の解決手段として、
前記プッシュロッドは、前後の移動方向に対して直交す
る方向において、前記回動軸から遠い位置に第1当接部
を、また、この第1当接部より前記回動軸から近い位置
に第2当接部を設け、前記排出レバーは、ICカードを
装着した状態において、前記第2腕部が前記第1腕部よ
りICカード挿入口側に位置し、前記第1当接部が前記
第1係合部に係合した後、前記第2当接部が前記第2係
合部に係合する構成とした。
【0011】また、第4の解決手段として、前記排出レ
バーは、前後に動かない状態で軸支された構成とした。
また、第5の解決手段として、前記回動軸と前記押し当
て部との間の距離よりも、前記回動軸と前記第1係合部
との間の距離を大きくした構成とした。また、第6の解
決手段として、前記回動軸と前記押し当て部との間の距
離よりも、前記回動軸と前記第2係合部との間の距離を
小さくした構成とした。また、第7の解決手段として、
前記プッシュロッドの押圧操作時、前記第2当接部の前
記第2係合部への係合は、前記ICカードのコネクタか
らの接続が離れた状態において行うようにした構成とし
た。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のICカード用コネクタを
図1〜図4に基づいて説明すると、図1は本発明のIC
カード用コネクタの平面図、図2〜図4は本発明のIC
カード用コネクタの動作を示す説明図である。
【0013】次に、本発明のICカード用コネクタの構
成を図1〜図4に基づいて説明すると、金属板等からな
るフレーム1は、ICカードKの出し入れをガイドする
コ字状の一対のガイド部2と、ICカード挿入口3を有
すると共に、このフレーム1の後部には、ICカードK
に差し込まれるピン端子11を有するコネクタ12が取
り付けられている。
【0014】金属板等からなる排出レバー4は、コネク
タ12に取り付けられた軸5によって、シーソ運動を行
うように回動可能に軸支されていると共に、この排出レ
バー4は、前後に動かない状態で軸支された状態となっ
ている。そして、軸5を回転軸として回動する排出レバ
ー4は、回動軸から一方に延びる第1腕部4aの端部に
設けられた押し当て部4bと、回転軸から他方に延びる
第2腕部4cに設けられ、回動軸からの距離が遠い位置
にある第1係合部4dと回動軸から第1係合部4dより
近い位置にある第2係合部4eとを有している。
【0015】金属板等からなるプッシュロッド6は、前
後に移動可能にフレーム1に取り付けられると共に、こ
のプッシュロッド6は、回動軸から遠い位置に設けられ
た第1当接部6aと、回動軸から第1当接部6aより近
い位置に設けられた第2当接部6bを有し、この第1当
接部6aと第2当接部6bは、プッシュロッド6の前後
の移動方向に対して直交する方向に配置されている。そ
して、このプッシュロッド6の第1当接部6aは、排出
レバー4の第1係合部4dに、また、第2当接部6bは
第2係合部4eに係脱可能となっており、プッシュロッ
ド6の移動によって排出レバー4を回動して、ICカー
ドKを排出するようになっている。
【0016】また、第1当接部6aが係合する第1係合
部4dと回動軸である軸5と間の距離A1は、押し当て
部4bと回動軸との間の距離A2よりも大きく、第2当
接部6bが係合する第2係合部4eと回動軸との間の距
離A3は、押し当て部4bと回動軸との間の距離A2よ
りも小さくなっている。そして、排出レバー4とプッシ
ュロッド6とで、ICカードKの排出機構が構成される
と共に、プッシュロッド6の先端部には、摘み7が取り
付けられて、この摘み7を介してプッシュロッド6が移
動するようになっている。
【0017】次に、本発明のICカード用コネクタの動
作を説明すると、先ず、図2はICカードKがフレーム
1に挿入された状態にあり、この状態では、ICカード
Kにコネクタ12のピン端子11が嵌入して、コネクタ
12にICカードKが接続された状態となっていると共
に、排出レバー4の第2腕部4cが第1腕部4aよりも
ICカード挿入口3側に位置した状態となっている。
【0018】そして、この状態で、摘み7を介してプッ
シュロッド6を押圧すると、回動軸から遠い位置にある
第1当接部6aで第1係合部4dを押圧して、排出レバ
ー4が回動軸である軸5を中心として時計方向に回動し
て、押し当て部4bでICカードKを前方に押し出し、
ICカードKを少し排出すると共に、図3に示すよう
に、第2当接部6bが第2係合部4eに当接した状態と
なる。また、図2から図3間の排出時、距離A1が距離
A2より大きなため、テコの原理により、プッシュロッ
ド6は小さな力で、ICカードKをピン端子11から押
し出し(抜き出し)できるようになる。
【0019】そして、ICカードKがピン端子11から
抜き出て軽くなった状態、即ち、第2当接部6bが第2
係合部4eに係合した状態でプッシュロッド6の押圧を
続けると、第2当接部6bで排出レバー4を更に時計方
向に回動して、図4に示すように、押し当て部4bでI
CカードKを押し出して排出する。その間において、第
1当接部6aは、第1係合部4dとの係合が外れるよう
になると共に、距離A3が距離A2より小さいため、プ
ッシュロッド6の少ない移動で、排出レバー4を大きく
回動させるようになる。そして、この図4の状態でIC
カードKを摘んで引き抜くと、フレーム1からICカー
ドKを完全に排出できる。
【0020】次に、ICカードKの挿入を説明すると、
先ず、図4のように、ICカード挿入口3からICカー
ドKを挿入する。すると、ICカードKの先端部が排出
レバー4の押し当て部4bに当接し、そして、更にIC
カードKの挿入を続けると、排出レバー4は、回動軸を
中心として反時計方向に回動すると共に、排出レバー4
によって第2当接部6bが押されてプッシュロッド6が
前方に押し出されて、図3に示すような状態となる。
【0021】この時、第1当接部6aが第1係合部4d
に係合した状態となり、更に、ICカードKの挿入を続
けると、排出レバー4はICカードKに押されて反時計
方向に回動すると共に、排出レバー4のプッシュロッド
6への押し出し位置が第1係合部4dに変わり、第1係
合部4dによってプッシュロッド6を前方に押し出し
て、図2に示すような状態となって、ICカードKの挿
入が完了する。この時、ICカードKにコネクタ12の
ピン端子11が嵌入して、ICカードKがコネクタ12
に接続された状態となる。このようにして、ICカード
Kの挿入、或いは排出が行われるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明のICカード用コネクタにおい
て、排出レバー4は、その回動軸から一方に延びる第1
腕部4aと、回動軸から他方に延びる第2腕部4cを有
し、第1腕部4aには、ICカードKを押し出すための
押し当て部4bを設け、第2腕部4cには、プッシュロ
ッド6と係合可能な係合部を設け、プッシュロッド6の
押圧操作に伴って、プッシュロッド6と係合部との係合
位置が回動軸に近づく方向に移動するようにしたため、
排出レバー4のテコ比が変化して、従来に比して、プッ
シュロッド6の移動量を少なくして、排出レバー4の回
動を大きくでき、操作性が良好で、小型のICカード用
コネクタを提供できる。
【0023】また、係合部は、回動軸からの距離が異な
る位置にプッシュロッド6と係合可能な第1係合部4d
と第2係合部4eを設け、プッシュロッド6の押圧操作
に伴って、プッシュロッド6は、回動軸からの距離が遠
い位置にある第1係合部4dに係合して、排出レバー4
を回動させた後、第2係合部4eに係合して排出レバー
4を回動させるようにしたため、第1と第2係合部4
d、4eの位置を変えるだけで、そのテコ比を自由に選
定できて、テコ比の選定が容易であると共に、操作性が
良好で、小型のICカード用コネクタを提供できる。
【0024】また、プッシュロッド6は、前後の移動方
向に対して直交する方向において、回動軸から遠い位置
に第1当接部6aを、また、この第1当接部6aより回
動軸から近い位置に第2当接部6bを設け、排出レバー
4は、ICカードKを装着した状態において、第2腕部
4cが第1腕部4aよりICカード挿入口3側に位置
し、第1当接部6aが第1係合部4dに係合した後、第
2当接部6bが第2係合部4eに係合するため、部品点
数を増加することなく簡単な構成で、プッシュロッド6
の排出レバー4への押圧位置を変更でき、小型で、安価
なICカード用コネクタを提供できる。
【0025】また、排出レバー4は、前後に動かない状
態で軸支されたため、従来に比して、排出レバー4の取
付が安定し、排出レバー4の回動動作のスムーズなIC
カード用コネクタを提供できる。また、回動軸と押し当
て部4bとの間の距離A2よりも、回動軸と第1係合部
4dとの間の距離A1を大きくしたため、テコの原理に
より、プッシュロッド36は小さな力で、ICカードK
をピン端子11から押し出し(抜き出し)できて、操作
の良好なICカード用コネクタを提供できる。
【0026】そして、ICカードKがピン端子11から
抜き出て軽くなった状態、即ち、第2当接部6bが第2
係合部4eに係合した状態でプッシュロッド6の押圧を
続けると、第2当接部6bで排出レバー4を更に時計方
向に回動して、図4に示すように、押し当て部4bでI
CカードKを押し出して排出する。また、回動軸と押し
当て部4bとの間の距離A2よりも、回動軸と第2係合
部4eとの間の距離A3を小さくしたため、プッシュロ
ッド6の移動量を小さくして、排出レバー4の回動を大
きくできて、操作性が良く、小型のICカード用コネク
タを提供できる。
【0027】また、プッシュロッド6の押圧操作時、第
2当接部6bの第2係合部4eへの係合は、ICカード
Kのコネクタ12からの接続が離れた状態において行う
ようにしたため、ICカードKの排出は、プッシュロッ
ド6の押圧当初において、コネクタ12とICカードK
との間の大きな引き抜きによる力が第1当接部6aと第
1係合部4dによって行われ、また、ICカードKがコ
ネクタ12から抜き出て軽くなった状態で、第2当接部
6bが第2係合部4eに係合してICカードKの排出を
行うことができて、極めて操作性の良好なICカード用
コネクタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカード用コネクタの平面図。
【図2】本発明のICカード用コネクタの動作を示し、
ICカードが挿入された状態を示す説明図。
【図3】本発明のICカード用コネクタの動作を示し、
ICカードの排出途上の状態を示す説明図。
【図4】本発明のICカード用コネクタの動作を示し、
ICカードが排出された状態を示す説明図。
【図5】従来のICカード用コネクタの構成、並びに動
作を示し、ICカードが挿入された状態を示す説明図。
【図6】従来のICカード用コネクタの構成、並びに動
作を示し、ICカードが排出された状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 フレーム 2 ガイド部 3 ICカード挿入口 4 排出レバー 4a 第1腕部 4b 押し当て部 4c 第2腕部 4d 第1係合部 4e 第2係合部 5 軸 6 プッシュロッド 6a 第1当接部 6b 第2当接部 7 摘み 11 ピン端子 12 コネクタ K ICカード A1 距離 A2 距離 A3 距離

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動可能に軸支された排出レバーと、前
    後に移動可能に設けられ、前記排出レバーを回動させる
    ためのプッシュロッドとを有するICカードを排出する
    ための排出機構を備え、前記排出レバーは、その回動軸
    から一方に延びる第1腕部と、前記回動軸から他方に延
    びる第2腕部を有し、前記第1腕部には、ICカードを
    押し出すための押し当て部を設け、前記第2腕部には、
    前記プッシュロッドと係合可能な係合部を設け、前記プ
    ッシュロッドの押圧操作に伴って、前記プッシュロッド
    と前記係合部との係合位置が前記回動軸に近づく方向に
    移動するようにしたことを特徴とするICカード用コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記係合部は、前記回動軸からの距離が
    異なる位置に前記プッシュロッドと係合可能な第1係合
    部と第2係合部を設け、前記プッシュロッドの押圧操作
    に伴って、前記プッシュロッドは、前記回動軸からの距
    離が遠い位置にある前記第1係合部に係合して、前記排
    出レバーを回動させた後、前記第2係合部に係合して前
    記排出レバーを回動させるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のICカード用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記プッシュロッドは、前後の移動方向
    に対して直交する方向において、前記回動軸から遠い位
    置に第1当接部を、また、この第1当接部より前記回動
    軸から近い位置に第2当接部を設け、前記排出レバー
    は、ICカードを装着した状態において、前記第2腕部
    が前記第1腕部よりICカード挿入口側に位置し、前記
    第1当接部が前記第1係合部に係合した後、前記第2当
    接部が前記第2係合部に係合することを特徴とする請求
    項2記載のICカード用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記排出レバーは、前後に動かない状態
    で軸支されたことを特徴とする請求項1から3の何れか
    に記載のICカード用コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記回動軸と前記押し当て部との間の距
    離よりも、前記回動軸と前記第1係合部との間の距離を
    大きくしたことを特徴とする請求項2から4の何れかに
    記載のICカード用コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記回動軸と前記押し当て部との間の距
    離よりも、前記回動軸と前記第2係合部との間の距離を
    小さくしたことを特徴とする請求項5記載のICカード
    用コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記プッシュロッドの押圧操作時、前記
    第2当接部の前記第2係合部への係合は、前記ICカー
    ドのコネクタからの接続が離れた状態において行うよう
    にしたことを特徴とする請求項3から6の何れかに記載
    のICカード用コネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003017185A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Molex Inc カード用コネクタ
CN105322321A (zh) * 2014-07-29 2016-02-10 Smk株式会社 卡插件
JP2019132665A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 日本電気計器検定所 電気計器用結線器

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