JPH097365A - Cd−rom用dramアドレス生成回路 - Google Patents

Cd−rom用dramアドレス生成回路

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JPH097365A
JPH097365A JP7180727A JP18072795A JPH097365A JP H097365 A JPH097365 A JP H097365A JP 7180727 A JP7180727 A JP 7180727A JP 18072795 A JP18072795 A JP 18072795A JP H097365 A JPH097365 A JP H097365A
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JP
Japan
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address
data
output
input
dram
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JP7180727A
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English (en)
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Akinori Sakurai
昭典 櫻井
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CD−ROM用DRAMアドレス生成回路にお
いてエラー訂正のシンドローム演算のページモードの連
続アクセス回数を増やす。 【構成】入力及び出力データ用アドレス生成回路に43
進または86進のカウンタまたはROMを有し、エラー
訂正用として入力アドレス生成回路で生成されたDRA
Mアドレスに対応したCD−ROMのエラー訂正フォー
マットに従ったシンドローム演算のアドレスを生成する
アドレス生成回路を有する。 【効果】DRAMページモードの連続回数が増加するた
め、エラー訂正に要するサイクル数が減少し、速いデー
タ読み出しに対応でき、同じデータレートであれば、内
部サイクルが長くでき、素子のサイズを小さくすること
ができ、低コスト低消費電力化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDRAMを要するCD−
ROM装置に関し、特に誤り訂正の処理速度を高速化す
るアドレス生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のCD−ROM用DRAM
アドレス生成回路は、図5に示すような構成とされてい
る。
【0003】CDドライブからのシリアルデータを入力
処理ブロックが1バイト単位のデータに変換し、DRA
Mに書き込む。そのときのアドレスは、図5に示すよう
に、入力アドレスカウンタ15で生成され、マルチプレ
クサ16を通して出力される。
【0004】データは同期パターンの次から「0」番
地、「1」番地の順に「2339」番地までDRAMに
書き込まれた後、次にエラー訂正処理を行う。
【0005】エラー訂正処理は、図6に示すように、Q
系列(Qシーケンス)のシンドローム演算は、0、86
…と86おきにデータを読み出してシンドローム演算を
行う。P系列は、0、88…と88おきにデータを読み
出してシンドローム演算を行う。
【0006】43進カウンタ17は、Q系列時には、系
列内のデータをカウントし、P系列(Pシーケンス)時
には、系列数をカウントするカウンタである。
【0007】26進カウンタ18は、Q系列時には系列
数をカウントし、P系列時には系列内のデータをカウン
トするカウンタである。
【0008】P系列の場合、43進カウンタ17の出力
を〈43〉、26進カウンタ18の出力を〈26〉とする
と、P系列のシンドローム演算アドレスは次式(1)で
与えられる。
【0009】〈26〉×86+〈43〉×2 …(1)
【0010】26進カウンタ18の出力がマルチプレク
サ21で選択され、43倍ROM22のアドレスとな
る。
【0011】43倍ROM22の出力が〈26〉×43と
なり、これをシフトして43進カウンタ17の出力と第
2の加算器23で加算することにより、P系列のシンド
ローム演算アドレスが生成される。
【0012】Q系列のシンドローム演算のアドレスは、
次式(2)で与えられる。
【0013】
【数1】
【0014】上式(2)の下線部はリミッタ20で生成
する。43進カウンタ17の出力と26進カウンタ18
の出力を第1の加算器19で加算し、リミッタ20に入
力する。
【0015】リミッタ20の出力はマルチプレクサ21
で選択され、43倍ROM22のアドレスとなる。
【0016】43倍ROM22の出力が、上式(2)に
おける下線部×43となり、これをシフトして43進カ
ウンタ17の出力と第2の加算器23で加算することに
より、上式(2)に示したQ系列のシンドローム演算ア
ドレスが生成される。
【0017】エラー訂正を行った後、データ出力を行
う。
【0018】データ出力のアドレスは、アドレスカウン
タ24で生成され、マルチプレクサ16を通して出力さ
れる。マルチプレクサ16の出力は第3の加算器25で
上位アドレスと加算されロウ・カラムアドレス選択回路
26に入力される。
【0019】ロウ・カラムアドレス選択回路26では、
上位アドレスがロウアドレスとして、下位アドレスがカ
ラムアドレスとして選択され、DRAMアドレス出力と
なる。
【0020】メモリアドレスについて図6を用いて説明
する。図6における各数字はCDドライブから入力され
てくる順番を示す。また、図6に破線で示す境界線は、
1M(1メガビット)DRAMを用いた場合の同一ロウ
アドレス内に含まれるアドレスの境界を示す。
【0021】Q系列のシンドローム演算を行うときのア
ドレスは86ずつ増加する(図6において斜め方向に進
む)。P系列のシンドローム演算を行うときのアドレス
は88ずつ増加する(図6において縦方向に増加す
る)。
【0022】この86または88ずつ増加するアドレス
を生成するために43倍するROMを用いる場合もあ
る。この時DRAMのアクセスは1データずつランダム
リードするか、あるいは境界線内のデータをページモー
ドで読み出す。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のCD−
ROM用DRAMアドレス生成回路は、CDドライブか
ら入力されてくる順にデータをメモリ(DRAM)に書
き込んでいたため、ページモードの連続アクセス回数は
1M(メガビット)DRAMの場合最大3回になる。す
なわち、図5の破線の境界線内が、同一ロウアドレス内
であるデータであるため、斜め方向又は縦方向にページ
モード[RAS(row address strobe)]をアクティブ
に保持し、カラムアドレスNOMIを順次供給し且つこ
れにカラムアドレスに対応してCAS(column address
strobe)を順次アクティブとして同一ロウアドレス内
の複数のデータで連続的にアクセスする高速アクセスモ
ード)で連続に読み出すためには、3個しか連続してい
ないことになる。
【0024】CD−ROMのデータ読み出し速度が増加
するにつれ、1セクタ分の処理に認められる時間区間
(同期信号の間隔)が短くなり、処理にかけるサイクル
数が減少する(4倍速では1セクタ2340バイトの処
理時間は倍速モードの1/2となり、倍速では1セクタ
分のデータが入力される時間内に1セクタ分の訂正処理
が終了する場合でも、4倍速では1セクタ分の訂正処理
が終わらない場合がある。なお、一般に1セクタのデー
タの読み込みが終了するまでに訂正が終了しなければな
らない。
【0025】また、ホストへの転送速度も上がっている
ため、データ数とサイクル数の比が問題になる。
【0026】ところで、DRAMを用いる場合、ロウア
ドレスとカラムアドレスの両者を指定して1個のアドレ
スをアクセスするため、ランダムリードの場合1個のデ
ータをアクセスするのに2回アドレスを指定しなければ
ならない。
【0027】そして、1回のロウアドレス内のアクセス
間のインターバルが1サイクル、ロウ、カラムの各アド
レス指定に各1サイクルを要するとすると、この場合1
データにつき3サイクルを要することになる。
【0028】また、ページモードにおいて3回連続して
アクセスする場合には、3個のデータをアクセスするの
に5サイクルを要するため、1データにつき1.66サ
イクルを要する。
【0029】このように、n回連続アクセスの場合は1
データにつき(n+2)/nサイクルを要するため、連
続アクセス回数が多いほど1セクタの処理に要するサイ
クル数が減少する。
【0030】DRAMのアクセス回数は、入力と出力は
1回ずつ書き込み、読み出すだけだが、エラー訂正は、
P,Q2系列存在するため、1回訂正するだけでも2回
読み出し、2回では4回読み出す必要がある。
【0031】一方、前述したように、前記従来例では、
最大3回しか連続アクセスができないため、CD−RO
Mのデータ読み出し速度が増加すると、1セクタ内に訂
正処理が終了しなくなってしまうという問題点があっ
た。
【0032】従って、本発明は上記問題点を解消し、エ
ラー訂正のシンドローム演算のページモードの連続アク
セス回数を増大することを可能とするアドレス生成回路
を提供することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、CDドライブからのデータをDRAMに
書き込む際のアドレスを、前記CD−ROMのエラー訂
正におけるP系列のシンドローム演算に合わせて該デー
タを入力するように生成する回路手段を、有することを
特徴とするCD−ROM用DRAMアドレス生成回路を
提供する。
【0034】本発明においては、好ましくは、前記回路
手段によりデータ入力と出力のアドレス生成を行うこと
を特徴とする。
【0035】本発明においては、好ましくは、前記回路
手段が、43進または86進カウンタからなることを特
徴とする。
【0036】また、本発明においては、好ましくは、2
6進カウンタと43進カウンタとを備え、P系列のシン
ドローム演算用アドレスは前記26進カウンタと前記4
3進カウンタで生成することを特徴とする。
【0037】さらに、本発明においては、好ましくは、
前記26進カウンタと前記43進カウンタの出力を加算
する第1の加算器と、前記第1の加算器の出力がある一
定値を超えるとリセットする第1のリミッタと、前記4
3進カウンタの出力がある一定値を超えるとリセットす
る第2のリミッタと、を有し、Q系列のシンドローム演
算用アドレスは前記第1のリミッタの出力と前記第2の
リミッタの出力で生成することを特徴とする。
【0038】そして、本発明は、CDドライブからのデ
ータをDRAMに書き込むためのアドレスを、エラー訂
正用シンドローム演算の読み出しアドレスに適合した順
に従って生成し、該シンドローム演算の読み出しアドレ
スが同一ページ内に予め定めた所定個数入るようにデー
タの書き込みを制御するする第1の回路手段と、該アド
レスに書き込まれたデータをエラー訂正用シンドローム
演算に従った順で読み出すための読み出しアドレスを生
成する第2の回路手段と、を少なくとも備え、前記第1
又は第2の回路手段の出力が選択手段を介して前記DR
AMのアドレスに出力されることを特徴とするCD−R
OM用DRAMのアドレス生成回路を提供する。
【0039】
【作用】本発明においては、エラー訂正のシンドローム
演算用のメモリアドレスを同一ページ内に多数入るよう
に入力データを書き込むアドレスと出力データを読み出
すアドレスを生成することを特徴としており、エラー訂
正のシンドローム演算を行うときにDRAMのページモ
ードの連続回数が増加するため、エラー訂正に要するサ
イクル数が減少し、1セクタ分の処理が終わるまでの時
間が短くなり、データ入力のレートが短くなる。
【0040】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0041】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0042】図1を参照して、86進カウンタ1は、そ
の0〜4ビットめはマルチプレクサ3のA入力の0〜4
ビットめにそれぞれ接続し、5、6ビットめはマルチプ
レクサ3のA入力の9、10ビットめにそれぞれ接続す
る。
【0043】バイナリカウンタ2は、86進カウンタ1
が86カウントするとクロックが1回入力され、その0
〜4ビットめはマルチプレクサ3のA入力の5〜8ビッ
トめにそれぞれ接続し、5ビットめはマルチプレクサ3
のA入力の11ビットめに接続される。これらマルチプ
レクサ3のA入力に接続されるデータは、CDドライブ
からのデータを書き込むときに選択され、入力アドレス
となる。なお、マルチプレクサ3は不図示の選択信号に
基づき入力A〜Dのいずれか一を選択して出力する。
【0044】この様子を図2のメモリマップに表す。さ
らに、図2のメモリマップの詳細を図3及び図4に示
す。図中の数字はCDドライブから入力されてきた順を
示す。なお、図2の斜線部は読み書きされない領域を示
す。
【0045】43進カウンタ5は、Q系列時には系列内
のデータをカウントし、P系列時には系列数をカウント
するカウンタである。
【0046】26進カウンタ6は、Q系列時には系列数
をカウントし、P系列時には系列内のデータをカウント
するカウンタである。
【0047】43進カウンタ5の0〜4ビットめは、マ
ルチプレクサ3のB入力の0〜4ビットめに接続し、
5、6ビットめはマルチプレクサ3のB入力の9、10
ビットめに接続する。
【0048】26進カウンタ6の0〜3ビットめは、マ
ルチプレクサ3のB入力の5〜8ビットめに接続し、4
ビットめはマルチプレクサ3のB入力の11ビットめに
接続する。
【0049】マルチプレクサ3のB入力に接続されるデ
ータは、P系列のシンドローム生成を行う時に選択され
る。
【0050】また、26進カウンタ6の出力と43進カ
ウンタ5の出力は第1の加算器7に入力され、その出力
はリミッタ8に入力される。
【0051】リミッタ8の出力はマルチプレクサ3のC
入力の5〜8ビットめに接続される。
【0052】43進カウンタ5の出力はリミッタ9にも
入力され、その出力はマルチプレクサ3のC入力の1〜
4ビットめに入力される。
【0053】マルチプレクサ3のC入力に接続されるデ
ータは、Q系列のシンドローム生成を行う時に選択され
る。
【0054】第2の86進カウンタ10、第2のバイナ
リカウンタ11は、86進カウンタ1、バイナリカウン
タ2と同様の接続で、マルチプレクサ3のD入力に接続
される。マルチプレクサ3のD入力に接続されるデータ
は、データ出力を行うときに選択される。
【0055】次に本実施例の動作について説明する。
【0056】入力データは、86進カウンタ1、バイナ
リカウンタ2によりその書き込みアドレスが生成され、
図2に示すように(図3及び図4も参照)、メモリに書
き込まれる。
【0057】次に、エラー訂正のシンドローム演算のア
ドレス生成は、43進カウンタ5の出力を〈43〉、26
進カウンタ6の出力を〈26〉とすると、Q系列のアドレ
スは偶数アドレスのデータの場合、次式(3)で与えら
れる。
【0058】
【数2】
【0059】上式(3)において実線の下線部はリミッ
タ8で、破線の下線部はリミッタ9で生成する。
【0060】P系列は、〈43〉<32のとき、次式
(4)のようになる。
【0061】 〈43〉<32のとき、〈26〉×32+〈43〉×2 …(4)
【0062】また、P系列は32≦〈43〉のとき、次式
(5)のようになる。
【0063】 32≦〈43〉のとき、〈26〉×32+(〈43〉−32)×2 …(5)
【0064】データ出力のメモリアドレスは、入力デー
タと同様とされる。第2の86進カウンタ10、第2の
バイナリカウンタ11により読み出しアドレスが生成さ
れる。
【0065】マルチプレクサ3の出力は第2の加算器1
2で上位アドレスと加算され、ロウ・カラムアドレス選
択回路13に入力される。
【0066】ロウ・カラムアドレス選択回路13では、
上位アドレスがロウアドレスとして、下位アドレスがカ
ラムアドレスとして選択され、DRAMアドレス出力と
なる。本実施例によれば、図2に示すように、アドレス
中からのP系列のシンドローム演算の場合、ページモー
ドで(同一ページ内で)最大16回連続アクセスでき
る。
【0067】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されず、本発明の原
理に準ずる各種態様を含むことは勿論である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCD−R
OM用アドレス生成回路は、入力、出力データのアドレ
ス生成をエラー訂正のシンドローム演算用アドレスに適
した順に変えることにより、エラー訂正のシンドローム
演算を行うときにDRAMのページモードの連続回数が
増加するため、エラー訂正に要するサイクル数が減少
し、1セクタ分の処理が終わるまでの時間が短くなり、
データ入力のレートが短くなる。また、同じデータレー
トであれば、内部サイクルが長くできる。内部サイクル
が長くできるということは素子のサイズを小さくするこ
とができ、低コスト、低消費電力化を達成する。さら
に、本発明によれば、入力と出力のアドレス生成回路は
多少増加するが、最も規模が大きいエラー訂正のアドレ
ス生成回路が簡略化できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例におけるメモリマップを示す
図である。
【図3】本発明の一実施例におけるメモリマップの詳細
を示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるメモリマップの詳細
を示す図である。
【図5】従来例の構成を示すブロック図である。
【図6】CD−ROMのシンドローム演算を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 86進カウンタ 2 バイナリカウンタ 3 マルチプレクサ 5 43進カウンタ 6 26進カウンタ 7 加算器 8 リミッタ 9 リミッタ 10 86進カウンタ 11 バイナリカウンタ 12 加算器 13 ロウ・カラムアドレス選択回路 15 アドレスカウンタ 16 マルチプレクサ 17 43進カウンタ 18 26進カウンタ 19 加算器 20 リミッタ 21 マルチプレクサ 22 43倍ROM 23 加算器 24 アドレスカウンタ 25 加算器 26 ロウ・カラムアドレス選択回路
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】43倍ROM22の出力<26>×43
となり、これを1ビット左シフトしたものと43進カウ
ンタ17の出力<43>を(1ビット左シフトしたも
の)とを第2の加算器23で加算することにより、上式
(1)のP系列のシンドローム演算アドレスが生成され
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のCD−
ROM用DRAMアドレス生成回路は、CDドライブか
ら入力されてくる順にデータをメモリ(DRAM)に書
き込んでいたため、ページモードの連続アクセス回数は
1M(メガビット)DRAMの場合最大3回になる。す
なわち、図5の破線の境界線内が、同一ロウアドレス内
であるデータであるため、斜め方向又は縦方向にページ
モード(すなわちRAS(row address s
trobe)信号をアクティブに保持し、ロウアドレス
の次にカラムアドレスのみを順次供給し且つカラムアド
レスに対応してCAS(column address
strobe)信号を順次アクティブとして同一ロウ
アドレス内の複数のデータ連続的にアクセスする高速
アクセスモード)で連続に読み出すためには、3個し
か連続していないことになる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】CD−ROMのデータ読み出し速度が増加
するにつれ、1セクタ分の処理に認められる時間区間
(同期信号の間隔)が短くなり、処理にかけるサイクル
数が減少する(4倍速では1セクタ2340バイトの処
理時間は倍速モードの1/2となり、倍速では1セクタ
分のデータが入力される時間内に1セクタ分の訂正処理
が終了する場合でも、4倍速では1セクタ分の訂正処理
が終わらない場合がある。なお、一般に1セクタのデ
ータの読み込みが終了するまでに訂正が終了しなければ
ならない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】DRAMのアクセス回数は、入力と出力は
1回ずつ書き込み、読み出すだけであるが、エラー訂正
は、P系列の2系列存在するため、1回訂正する
だけでも2回読み出し、2回の訂正では4回読み出す必
要がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 9558−5D G11B 20/18 572E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CDドライブからのデータをDRAMに書
    き込む際のアドレスを、前記CD−ROMのエラー訂正
    におけるP系列のシンドローム演算に合わせて該データ
    を入力するように生成する回路手段を、有することを特
    徴とするCD−ROM用DRAMアドレス生成回路。
  2. 【請求項2】前記回路手段によりデータ入力と出力のア
    ドレス生成を行うことを特徴とするCD−ROM用DR
    AMアドレス生成回路。
  3. 【請求項3】前記回路手段が、43進または86進カウ
    ンタを含むことを特徴とする請求項1又は2記載のCD
    −ROM用DRAMアドレス生成回路。
  4. 【請求項4】26進カウンタと43進カウンタとを備
    え、前記P系列のシンドローム演算用アドレスは前記2
    6進カウンタと前記43進カウンタで生成することを特
    徴とする請求項1記載のCD−ROM用DRAMアドレ
    ス生成回路。
  5. 【請求項5】前記26進カウンタと前記43進カウンタ
    の出力を加算する第1の加算器と、 前記第1の加算器の出力がある一定値を超えるとリセッ
    トする第1のリミッタと、 前記43進カウンタの出力がある一定値を超えるとリセ
    ットする第2のリミッタと、を有し、 Q系列のシンドローム演算用アドレスは前記第1のリミ
    ッタの出力と前記第2のリミッタの出力で生成する請求
    項3記載のCD−ROM用DRAMアドレス生成回路。
  6. 【請求項6】CDドライブからのデータをDRAMに書
    き込むためのアドレスを、エラー訂正用シンドローム演
    算の読み出しアドレスに適合した順に従って生成し、該
    シンドローム演算の読み出しアドレスが同一ページ内に
    予め定めた所定個数入るようにデータの書き込みを制御
    するする第1の回路手段と、 該アドレスに書き込まれたデータをエラー訂正用シンド
    ローム演算に従った順で読み出すための読み出しアドレ
    スを生成する第2の回路手段と、 を少なくとも備え、 前記第1又は第2の回路手段の出力が選択手段を介して
    前記DRAMアドレスに出力されることを特徴とするC
    D−ROM用DRAMのアドレス生成回路。
JP7180727A 1995-06-23 1995-06-23 Cd−rom用dramアドレス生成回路 Pending JPH097365A (ja)

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