JPH09190378A - メモリアドレス制御回路 - Google Patents
メモリアドレス制御回路Info
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- JPH09190378A JPH09190378A JP8273993A JP27399396A JPH09190378A JP H09190378 A JPH09190378 A JP H09190378A JP 8273993 A JP8273993 A JP 8273993A JP 27399396 A JP27399396 A JP 27399396A JP H09190378 A JPH09190378 A JP H09190378A
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/04—Arrangements for selecting an address in a digital store using a sequential addressing device, e.g. shift register, counter
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
-
- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F12/06—Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
- G06F12/0607—Interleaved addressing
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Memory System (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アドレスが順次増加するか或いは減少する場
合、メモリのアクセス時間を短縮してメモリとCPUと
の速度差による効率低下を防止し、全体的な回路の動作
効率を向上させる。 【解決手段】 本発明によるメモリアドレス制御回路
は、入力アドレスA1〜AN -1信号は奇数アドレスのメモ
リセルブロックに直接印加され且つアドレス変換装置を
介して偶数アドレスのメモリセルブロックに入力され、
一方、入力アドレスA0 信号は前記アドレス変換装置と
奇数アドレスのメモリセルブロックに制御信号(1)、
(3)として直接印加され且つ偶数アドレスのメモリセ
ルブロックとにインバーターを介して制御信号(2)と
して印加される。
合、メモリのアクセス時間を短縮してメモリとCPUと
の速度差による効率低下を防止し、全体的な回路の動作
効率を向上させる。 【解決手段】 本発明によるメモリアドレス制御回路
は、入力アドレスA1〜AN -1信号は奇数アドレスのメモ
リセルブロックに直接印加され且つアドレス変換装置を
介して偶数アドレスのメモリセルブロックに入力され、
一方、入力アドレスA0 信号は前記アドレス変換装置と
奇数アドレスのメモリセルブロックに制御信号(1)、
(3)として直接印加され且つ偶数アドレスのメモリセ
ルブロックとにインバーターを介して制御信号(2)と
して印加される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリアドレス制
御回路に係り、特にアドレスが順次増加する場合に、メ
モリのアクセス時間を短縮できるようにしたメモリアド
レス制御回路に関する。
御回路に係り、特にアドレスが順次増加する場合に、メ
モリのアクセス時間を短縮できるようにしたメモリアド
レス制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のメモリアドレス制御回路を
添付図面に基づいて説明する。図1は従来のメモリアド
レスアクセス回路のうち、高速のメモリアクセスのため
のインターリーブ方式を示す図面である。まず、従来の
メモリアドレス制御回路は、図1に示すように、アドレ
スがA0〜AN-1 のNビットであり且つデータの幅がm
ビットであるメモリセルを構成したとき、前記メモリ容
量は2N-2 のアドレスを有するメモリセルブロック12
〜15によって構成される。そして、それぞれのメモリ
セルブロック12〜15のアドレス入力端にはアドレス
A2〜AN-1がそれぞれ並列に連結されている。一方、m
ビットのデータバスに接続された全てのメモリセルブロ
ック12〜15はmビットのデータ入/出力端子を持っ
ている。読み出し/書き込み信号及びその他の制御信号
が前記4個の各メモリセルブロック12〜15に同時に
印加されるとともに、アドレスA0 、A1がアドレスデ
コーダ11に入力されて、メモリセルブロック12〜1
5のうち一つのみを選択するように構成されている。
添付図面に基づいて説明する。図1は従来のメモリアド
レスアクセス回路のうち、高速のメモリアクセスのため
のインターリーブ方式を示す図面である。まず、従来の
メモリアドレス制御回路は、図1に示すように、アドレ
スがA0〜AN-1 のNビットであり且つデータの幅がm
ビットであるメモリセルを構成したとき、前記メモリ容
量は2N-2 のアドレスを有するメモリセルブロック12
〜15によって構成される。そして、それぞれのメモリ
セルブロック12〜15のアドレス入力端にはアドレス
A2〜AN-1がそれぞれ並列に連結されている。一方、m
ビットのデータバスに接続された全てのメモリセルブロ
ック12〜15はmビットのデータ入/出力端子を持っ
ている。読み出し/書き込み信号及びその他の制御信号
が前記4個の各メモリセルブロック12〜15に同時に
印加されるとともに、アドレスA0 、A1がアドレスデ
コーダ11に入力されて、メモリセルブロック12〜1
5のうち一つのみを選択するように構成されている。
【0003】以下、前記のように構成された従来のメモ
リアドレス制御回路の動作を説明する。図1に示すよう
に、アドレスA0 〜AN-1が入力されると、アドレスA2
〜AN- 1の信号を用いて4個の各メモリセルブロック1
2〜15の当該アドレスがそれぞれ同時に選択される。
そして、アドレスA0 〜A1の信号を用いてアドレスデ
コーダ11は、前記4個のメモリセルブロック12〜1
5のうち一つのみを選択して、データの読み出し/書き
込みができるようにする。アドレスA0 〜AN-1が変わ
ったとき、それぞれのメモリセルブロック12〜15が
そのアドレスでアクセスすると、アクセスに時間がかか
るが、アドレスA2〜AN-1が変わらずにアドレスA0
〜A1 だけ変わる場合、既にそれぞれのメモリセルブロ
ック12〜15の当該アドレスはアクセスされている状
態で、前記メモリセルブロック12〜15のうちいずれ
を動作させるか選択するだけなので、メモリアドレスア
クセス時間はかからない。アドレスデコーダ11の作動
とメモリセルブロック12〜15の選択時間は、メモリ
アドレスアクセス時間より極めて短いため、アドレスA
0 、A1だけが変わる場合には、全体的な回路のメモリ
アクセス時間が極めて短くなる。もちろん、アドレスA
2〜AN-1が変わると通常のメモリアクセス時間がかか
る。
リアドレス制御回路の動作を説明する。図1に示すよう
に、アドレスA0 〜AN-1が入力されると、アドレスA2
〜AN- 1の信号を用いて4個の各メモリセルブロック1
2〜15の当該アドレスがそれぞれ同時に選択される。
そして、アドレスA0 〜A1の信号を用いてアドレスデ
コーダ11は、前記4個のメモリセルブロック12〜1
5のうち一つのみを選択して、データの読み出し/書き
込みができるようにする。アドレスA0 〜AN-1が変わ
ったとき、それぞれのメモリセルブロック12〜15が
そのアドレスでアクセスすると、アクセスに時間がかか
るが、アドレスA2〜AN-1が変わらずにアドレスA0
〜A1 だけ変わる場合、既にそれぞれのメモリセルブロ
ック12〜15の当該アドレスはアクセスされている状
態で、前記メモリセルブロック12〜15のうちいずれ
を動作させるか選択するだけなので、メモリアドレスア
クセス時間はかからない。アドレスデコーダ11の作動
とメモリセルブロック12〜15の選択時間は、メモリ
アドレスアクセス時間より極めて短いため、アドレスA
0 、A1だけが変わる場合には、全体的な回路のメモリ
アクセス時間が極めて短くなる。もちろん、アドレスA
2〜AN-1が変わると通常のメモリアクセス時間がかか
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリ回路の
アドレスを順次アクセスするとき、4個のメモリセルブ
ロックのアドレス変化に対して一度ずつはメモリアクセ
ス時間がかかる。言い換えれば、アドレスA0 、A1が
順次増加又は減少する場合には、4回ごとに一度ずつア
ドレスA2〜AN-1が変わるのでメモリアクセス時間がか
かり、メモリとCPUとの速度差による全体的な効率低
下を招くことになる。
アドレスを順次アクセスするとき、4個のメモリセルブ
ロックのアドレス変化に対して一度ずつはメモリアクセ
ス時間がかかる。言い換えれば、アドレスA0 、A1が
順次増加又は減少する場合には、4回ごとに一度ずつア
ドレスA2〜AN-1が変わるのでメモリアクセス時間がか
かり、メモリとCPUとの速度差による全体的な効率低
下を招くことになる。
【0005】従って、本発明のメモリアドレス制御回路
はかかる従来の問題点を解決するためのもので、その目
的はメモリアクセス回路でアドレスが順次増加するか或
いは減少する場合、メモリのアクセス時間を短縮してメ
モリとCPUとの速度差による効率低下を防止し、全体
的な回路の動作効率を向上させることができるようにし
たメモリアドレス制御回路を提供することにある。
はかかる従来の問題点を解決するためのもので、その目
的はメモリアクセス回路でアドレスが順次増加するか或
いは減少する場合、メモリのアクセス時間を短縮してメ
モリとCPUとの速度差による効率低下を防止し、全体
的な回路の動作効率を向上させることができるようにし
たメモリアドレス制御回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるメモリアドレス制御回路は、入力アド
レスA1〜AN-1信号は奇数アドレスのメモリセルブロッ
クに直接印加され且つアドレス変換装置を介して偶数ア
ドレスのメモリセルブロックに入力され、入力アドレス
A0 信号は前記アドレス変換装置と奇数アドレスのメモ
リセルブロックに制御信号(1)、(3)として直接印
加され且つ偶数アドレスのメモリセルブロックとにイン
バーターを介して制御信号(2)として印加され、前記
奇数アドレスのメモリセルブロックと偶数アドレスのメ
モリセルブロックの入出力端子にはmビットのデータバ
スを通じてmビットデータと、読み出し/書き込み制御
信号及びその他の制御信号とが同時に印加されるように
構成することを特徴とする。
に、本発明によるメモリアドレス制御回路は、入力アド
レスA1〜AN-1信号は奇数アドレスのメモリセルブロッ
クに直接印加され且つアドレス変換装置を介して偶数ア
ドレスのメモリセルブロックに入力され、入力アドレス
A0 信号は前記アドレス変換装置と奇数アドレスのメモ
リセルブロックに制御信号(1)、(3)として直接印
加され且つ偶数アドレスのメモリセルブロックとにイン
バーターを介して制御信号(2)として印加され、前記
奇数アドレスのメモリセルブロックと偶数アドレスのメ
モリセルブロックの入出力端子にはmビットのデータバ
スを通じてmビットデータと、読み出し/書き込み制御
信号及びその他の制御信号とが同時に印加されるように
構成することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるメモリアドレ
ス制御回路について添付図面を参照して説明する。図2
は本発明によるメモリアドレス制御回路の構成図であ
り、図3は本発明によるメモリアドレス制御回路のアド
レス変換装置を示す図面である。まず、本発明によるメ
モリアドレス制御回路は、図2に示すように、メモリセ
ルは偶数アドレスのメモリブロック22と奇数アドレス
のメモリセルブロック23に分けられており、その偶数
及び奇数アドレスのメモリセルブロック22、23の入
/出力端子はmビットのデータバスに連結されている。
したがって、このmビットのデータバスはメモリ回路全
体のデータ入/出力端子に相当する。
ス制御回路について添付図面を参照して説明する。図2
は本発明によるメモリアドレス制御回路の構成図であ
り、図3は本発明によるメモリアドレス制御回路のアド
レス変換装置を示す図面である。まず、本発明によるメ
モリアドレス制御回路は、図2に示すように、メモリセ
ルは偶数アドレスのメモリブロック22と奇数アドレス
のメモリセルブロック23に分けられており、その偶数
及び奇数アドレスのメモリセルブロック22、23の入
/出力端子はmビットのデータバスに連結されている。
したがって、このmビットのデータバスはメモリ回路全
体のデータ入/出力端子に相当する。
【0008】前記2つのメモリセルブロック22、23
には共通の制御信号、即ち読み出し/書き込み制御信号
及びその他の制御信号が同時に印加されるとともに、入
力アドレスの最下位ビットであるA0 によってそれぞれ
のメモリセルブロック22、23の動作が制御される。
この入力アドレスA0 信号は、前記アドレス変換装置2
1と奇数アドレスのメモリセルブロック23のそれぞれ
の制御信号1、3にもなり、且つそれがインバーター2
4によって反転された信号は前記偶数アドレスのメモリ
セルブロック22の制御信号2になる。この制御信号
2、3は、それぞれ偶数アドレスのメモリセルブロック
22の動作をイネーブルするか、或いは奇数アドレスの
メモリセルブロック23の動作をイネーブルするか選択
することになる。
には共通の制御信号、即ち読み出し/書き込み制御信号
及びその他の制御信号が同時に印加されるとともに、入
力アドレスの最下位ビットであるA0 によってそれぞれ
のメモリセルブロック22、23の動作が制御される。
この入力アドレスA0 信号は、前記アドレス変換装置2
1と奇数アドレスのメモリセルブロック23のそれぞれ
の制御信号1、3にもなり、且つそれがインバーター2
4によって反転された信号は前記偶数アドレスのメモリ
セルブロック22の制御信号2になる。この制御信号
2、3は、それぞれ偶数アドレスのメモリセルブロック
22の動作をイネーブルするか、或いは奇数アドレスの
メモリセルブロック23の動作をイネーブルするか選択
することになる。
【0009】たとえば、A0 信号が“1”であれば入力
アドレスは奇数アドレスを指定することになり、奇数ア
ドレスのメモリセルブロック23に対してデータの読み
出し/書き込みが可能になる。一方、A0 信号が“0”
であれば入力アドレスは偶数アドレスを指定するものな
ので、偶数アドレスのメモリセルブロック22に対して
データの読み出し/書き込みが可能になる。なお、入力
アドレスA1〜AN-1は奇数アドレスのメモリセルブロッ
ク23のアドレス入力端子に直接印加され、且つアドレ
ス変換装置21を介して偶数アドレスのメモリセルブロ
ック22のアドレス入力端子に印加される。
アドレスは奇数アドレスを指定することになり、奇数ア
ドレスのメモリセルブロック23に対してデータの読み
出し/書き込みが可能になる。一方、A0 信号が“0”
であれば入力アドレスは偶数アドレスを指定するものな
ので、偶数アドレスのメモリセルブロック22に対して
データの読み出し/書き込みが可能になる。なお、入力
アドレスA1〜AN-1は奇数アドレスのメモリセルブロッ
ク23のアドレス入力端子に直接印加され、且つアドレ
ス変換装置21を介して偶数アドレスのメモリセルブロ
ック22のアドレス入力端子に印加される。
【0010】アドレス変換装置21は、図3に示すよう
に、任意個の半加算器21a1 〜21aN-1がそれぞれ
互いに並列連結された構成であり、その各半加算器21
a1〜21aN-1 の相互に連結されていない入力端子に
はそれぞれ異なる入力アドレス信号が印加されてそれぞ
れアドレス変換出力を出力するように構成されている。
このとき、入力アドレスA0 信号が“0”であれば、入
力アドレスA1〜AN-1の入力アドレス信号がそのまま半
加算器21a1〜21aN-1のアドレス変換出力となり、
A0 が“1”であれば、入力されたA1〜AN-1の入力ア
ドレス信号に“1”を加算した値がアドレス変換出力に
なる。
に、任意個の半加算器21a1 〜21aN-1がそれぞれ
互いに並列連結された構成であり、その各半加算器21
a1〜21aN-1 の相互に連結されていない入力端子に
はそれぞれ異なる入力アドレス信号が印加されてそれぞ
れアドレス変換出力を出力するように構成されている。
このとき、入力アドレスA0 信号が“0”であれば、入
力アドレスA1〜AN-1の入力アドレス信号がそのまま半
加算器21a1〜21aN-1のアドレス変換出力となり、
A0 が“1”であれば、入力されたA1〜AN-1の入力ア
ドレス信号に“1”を加算した値がアドレス変換出力に
なる。
【0011】以下、このように構成された本実施形態に
よるメモリアドレス制御回路の動作を詳細に説明する。
まず、本実施形態によるメモリアドレス制御回路は、現
在アクセスされているアドレスの直後のアドレスが常に
アクセスされ、その全体的な動作速度を向上させること
を主動作とする。つまり、メモリをアクセスする場合、
プログラムの流れに従ってアクセスするので、連続的な
アドレスのアクセスが主に行われ、希に非連続的なアク
セスが行われる。従って、現在あるアドレスをアクセス
する間、直後のアドレスを予めアクセスしておけば、次
のアドレスアクセス時にアクセス時間が極めて短縮され
る。このような動作は連続的なアドレスのアクセスに対
して継続的に行われるので、全体的なアクセス時間が大
幅短縮される。
よるメモリアドレス制御回路の動作を詳細に説明する。
まず、本実施形態によるメモリアドレス制御回路は、現
在アクセスされているアドレスの直後のアドレスが常に
アクセスされ、その全体的な動作速度を向上させること
を主動作とする。つまり、メモリをアクセスする場合、
プログラムの流れに従ってアクセスするので、連続的な
アドレスのアクセスが主に行われ、希に非連続的なアク
セスが行われる。従って、現在あるアドレスをアクセス
する間、直後のアドレスを予めアクセスしておけば、次
のアドレスアクセス時にアクセス時間が極めて短縮され
る。このような動作は連続的なアドレスのアクセスに対
して継続的に行われるので、全体的なアクセス時間が大
幅短縮される。
【0012】例えば、“100”アドレスのメモリデー
タをアクセスすると、偶数アドレスのメモリセルブロッ
ク22の“100”アドレスのデータと奇数アドレスの
メモリセルブロック23の“101”アドレスのデータ
が同時にアクセスされる。このとき、入力されたアドレ
ス“100”アドレスの最下位ビットA0 が“0”なの
で、偶数アドレスのメモリセルブロック22はイネーブ
ルされてデータの入/出力が可能になり、奇数アドレス
のメモリセルブロック23はディスエーブルされて、デ
ータの入/出力は不可能であるが、そのアドレスのセル
は予めアクセスされている状態になる。
タをアクセスすると、偶数アドレスのメモリセルブロッ
ク22の“100”アドレスのデータと奇数アドレスの
メモリセルブロック23の“101”アドレスのデータ
が同時にアクセスされる。このとき、入力されたアドレ
ス“100”アドレスの最下位ビットA0 が“0”なの
で、偶数アドレスのメモリセルブロック22はイネーブ
ルされてデータの入/出力が可能になり、奇数アドレス
のメモリセルブロック23はディスエーブルされて、デ
ータの入/出力は不可能であるが、そのアドレスのセル
は予めアクセスされている状態になる。
【0013】一方、入力アドレスが増加して“101”
アドレスをアクセスすると、A0 信号は“1”になり、
偶数アドレスのメモリセルブロック22はディスエーブ
ルされてデータの入/出力が不可能になり、奇数アドレ
スのメモリセルブロック23はイネーブルされて先にア
クセスされた“101”アドレスのデータが早速入/出
力可能になる。このとき、アドレス変換装置21ではA
0 の制御信号を受けて偶数アドレスのメモリセルブロッ
ク22の“102”アドレスをアクセスする。これが順
次連続して行われる。したがって、アクセスしようとす
るアドレスが順次増加するとき、全体的に極めて短いア
クセス時間を有するメモリアクセス回路を構成すること
ができる。
アドレスをアクセスすると、A0 信号は“1”になり、
偶数アドレスのメモリセルブロック22はディスエーブ
ルされてデータの入/出力が不可能になり、奇数アドレ
スのメモリセルブロック23はイネーブルされて先にア
クセスされた“101”アドレスのデータが早速入/出
力可能になる。このとき、アドレス変換装置21ではA
0 の制御信号を受けて偶数アドレスのメモリセルブロッ
ク22の“102”アドレスをアクセスする。これが順
次連続して行われる。したがって、アクセスしようとす
るアドレスが順次増加するとき、全体的に極めて短いア
クセス時間を有するメモリアクセス回路を構成すること
ができる。
【0014】ここで、前記アドレス変換装置21におけ
る半加算器21a1〜21aN-1の動作を論理式で表す
と、 Sum=I0×I1 CY=I0+I1 になる。
る半加算器21a1〜21aN-1の動作を論理式で表す
と、 Sum=I0×I1 CY=I0+I1 になる。
【0015】
【発明の効果】上述したように、本発明によるメモリア
ドレス制御回路はメモリをアクセスするとき、現在アク
セスしているアドレスの直後のアドレスを予めアクセス
しておくことにより、メモリアクセス時間を大幅短縮
し、メモリとCPUとの速度差による効率低下を防止
し、メモリ回路の全体的な動作効率を向上させることが
できるという効果がある。
ドレス制御回路はメモリをアクセスするとき、現在アク
セスしているアドレスの直後のアドレスを予めアクセス
しておくことにより、メモリアクセス時間を大幅短縮
し、メモリとCPUとの速度差による効率低下を防止
し、メモリ回路の全体的な動作効率を向上させることが
できるという効果がある。
【図1】 従来のメモリアクセス回路を示す図面であ
る。
る。
【図2】 本発明の実施形態のメモリアドレス制御回路
を示す図面である。
を示す図面である。
【図3】 本発明の実施形態のメモリアドレス制御回路
のアドレス変換装置を示す図面である。
のアドレス変換装置を示す図面である。
21 アドレス変換装置 21a1〜21aN-1 半加算器 22 偶数アドレスのメモリセルブロック 23 奇数アドレスのメモリセルブロック 24 インバーター
Claims (3)
- 【請求項1】 多数のメモリセルを奇数番目のセルと偶
数番目のセルとに分け、それぞれ奇数アドレスメモリセ
ルブロックと偶数メモリセルブロックにまとめ、入力ア
ドレス(A0〜AN-1)信号中のアドレス(A1〜AN-1)
信号を奇数アドレスメモリセルブロックに直接印加する
とともに、アドレス変換装置を介して偶数アドレスメモ
リセルブロックに入力し、アドレス(A0 )信号を前記
アドレス変換装置と奇数アドレスメモリセルブロックに
それぞれ制御信号(1)、(3)として直接印加すると
ともに、偶数アドレスメモリセルブロックにはインバー
ターを介して制御信号(2)として印加し、前記奇数ア
ドレスのメモリセルブロックと偶数アドレスのメモリセ
ルブロックの入出力端子にはmビットのデータバスを通
じてmビットデータと、読み出し/書き込み制御信号及
びその他の制御信号とが同時に印加されるように構成
し、前記アドレス変換装置を制御信号(1)に応じて入
力されたアドレス信号をそのまま出力するか、入力され
たアドレスに1を加えたアドレスを出力させるように構
成させたことを特徴とするメモリアドレス制御回路。 - 【請求項2】 前記アドレス変換装置は入力アドレス
(A1〜AN-1)のそれぞれの信号が半加算器(21a1
〜21aN-1)のそれぞれの入力信号として印加され、
入力アドレス制御信号(1)A0 は前記半加算器21a
1の他の入力端子に印加されることを特徴とする請求項
1記載のメモリアドレス制御回路。 - 【請求項3】 前記半加算器(21a1〜21aN-1)は
それぞれのCY端子によって前記入力端子(I0とI1)
の入力アドレス信号を排他的論理和(X−OR)させて
次の段の判加算器(21a2〜21aN-1)のI0 入力端
に印加し、それぞれの入力アドレスに対するアドレス変
換出力を有するようにすることを特徴とする請求項2記
載のメモリアドレス制御回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR58892/1995 | 1995-12-27 | ||
KR1019950058892A KR0161868B1 (ko) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 메모리 주소제어회로 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09190378A true JPH09190378A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=19445114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8273993A Pending JPH09190378A (ja) | 1995-12-27 | 1996-09-26 | メモリアドレス制御回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5748555A (ja) |
JP (1) | JPH09190378A (ja) |
KR (1) | KR0161868B1 (ja) |
DE (1) | DE19628039B4 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW347501B (en) * | 1996-10-29 | 1998-12-11 | Hitachi Ltd | Memory and microcomputer |
JPH10162568A (ja) * | 1996-12-02 | 1998-06-19 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
KR100269597B1 (ko) * | 1997-05-29 | 2000-10-16 | 김영환 | 반도체 메모리 |
US6138214A (en) * | 1997-12-19 | 2000-10-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Synchronous dynamic random access memory architecture for sequential burst mode |
KR20000025105A (ko) * | 1998-10-08 | 2000-05-06 | 김영환 | 메모리 콘트롤러 |
US6240031B1 (en) * | 2000-03-24 | 2001-05-29 | Cypress Semiconductor Corp. | Memory architecture |
US6400642B1 (en) | 2000-03-24 | 2002-06-04 | Cypress Semiconductor Corp. | Memory architecture |
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