JPH0958765A - エアゾール容器 - Google Patents
エアゾール容器Info
- Publication number
- JPH0958765A JPH0958765A JP7239286A JP23928695A JPH0958765A JP H0958765 A JPH0958765 A JP H0958765A JP 7239286 A JP7239286 A JP 7239286A JP 23928695 A JP23928695 A JP 23928695A JP H0958765 A JPH0958765 A JP H0958765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- peripheral wall
- flange
- auxiliary cylinder
- aerosol container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/16—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
- B65D83/20—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
- B65D83/205—Actuator caps, or peripheral actuator skirts, attachable to the aerosol container
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属製のエアゾール容器体と、肩カバー等の
合成樹脂製部材とを容器体内の液の使用後に簡単に分離
でき、しかも使用時には確実に両者が固定される優れた
エアゾール容器を提案する。 【解決手段】 上端部外周に突条部7を突周設させた金
属製の容器体2に、上記突条部7部分に嵌着させた特殊
構成の補助筒4を介して、該補助筒4の外周に肩カバー
5を着脱自在に螺着させて構成した。そして、肩カバー
5の螺着により補助筒4はしっかりと容器体に固定さ
れ、肩カバー5を螺脱すると容易に容器体から取り外せ
る如く構成した。
合成樹脂製部材とを容器体内の液の使用後に簡単に分離
でき、しかも使用時には確実に両者が固定される優れた
エアゾール容器を提案する。 【解決手段】 上端部外周に突条部7を突周設させた金
属製の容器体2に、上記突条部7部分に嵌着させた特殊
構成の補助筒4を介して、該補助筒4の外周に肩カバー
5を着脱自在に螺着させて構成した。そして、肩カバー
5の螺着により補助筒4はしっかりと容器体に固定さ
れ、肩カバー5を螺脱すると容易に容器体から取り外せ
る如く構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアゾール容器に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】エアゾール容器として、上端に上方付勢
状態で上下動可能にステムを突設し、該ステムを押し下
げることにより、内部の吐出弁が開弁して、収納液を吐
出する如く構成したエアゾール容器体と、該ステムに嵌
着固定させるとともに、前方注出孔に至る通液路を内部
に設けてなる筒状ヘッドとからなるものが極一般的に知
られている。
状態で上下動可能にステムを突設し、該ステムを押し下
げることにより、内部の吐出弁が開弁して、収納液を吐
出する如く構成したエアゾール容器体と、該ステムに嵌
着固定させるとともに、前方注出孔に至る通液路を内部
に設けてなる筒状ヘッドとからなるものが極一般的に知
られている。
【0003】これらは、ヘッドを押し下げることにより
ステムが押し下げられ、その際容器体内部に設けた押し
下げ開弁式の吐出弁が開いて、収納ガス圧により液がス
テム上端より通液路を介してヘッドの注出孔より霧状,
泡状等の形態で吐出される如く構成している。
ステムが押し下げられ、その際容器体内部に設けた押し
下げ開弁式の吐出弁が開いて、収納ガス圧により液がス
テム上端より通液路を介してヘッドの注出孔より霧状,
泡状等の形態で吐出される如く構成している。
【0004】また、これら容器に於いて容器体は金属製
であり、その外周上端縁部に突条部を突周設し、その突
条部の部分が容器体を構成する蓋板周縁部と胴部上端縁
部との巻き締め部分であり、その巻き締め部分外面に蓋
板の周縁部が下向き段部状に露出するのが一般的であ
る。これらの蓋板周縁部は金属製であるため比較的鋭利
になりがちであり、従って、従来、容器体の上記突条部
外周に嵌合させた周壁上端縁より容器体上部周縁部に当
接させたフランジを延設してなる合成樹脂製の肩カバー
を装着することが行われている。この肩カバーを装着さ
せることにより、上記露出部分を被覆し、また、容器に
装飾性を付与して商品価値を向上させる如く構成してい
る。
であり、その外周上端縁部に突条部を突周設し、その突
条部の部分が容器体を構成する蓋板周縁部と胴部上端縁
部との巻き締め部分であり、その巻き締め部分外面に蓋
板の周縁部が下向き段部状に露出するのが一般的であ
る。これらの蓋板周縁部は金属製であるため比較的鋭利
になりがちであり、従って、従来、容器体の上記突条部
外周に嵌合させた周壁上端縁より容器体上部周縁部に当
接させたフランジを延設してなる合成樹脂製の肩カバー
を装着することが行われている。この肩カバーを装着さ
せることにより、上記露出部分を被覆し、また、容器に
装飾性を付与して商品価値を向上させる如く構成してい
る。
【0005】これら肩カバーの容器体への固定は、フラ
ンジにより容器体上面周縁部を係止するとともに、周壁
内周下部に周設した係合突条を突条部下面に強制的に乗
り越え係合させて固定している。
ンジにより容器体上面周縁部を係止するとともに、周壁
内周下部に周設した係合突条を突条部下面に強制的に乗
り越え係合させて固定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの容器は、一般
にエアゾール容器体の殆どの部分を金属により形成し
(内部の極一部に樹脂等を使用しているが)、また、押
し下げヘッド,肩カバーは合成樹脂により形成してい
る。一方、近年の廃棄物処理に於いて、物品のリサイク
ル,焼却等の問題から、その分別処理が望まれており、
従って、これらの容器も廃棄に当たって容器体と他の部
材を別々に廃棄することが望まれている。
にエアゾール容器体の殆どの部分を金属により形成し
(内部の極一部に樹脂等を使用しているが)、また、押
し下げヘッド,肩カバーは合成樹脂により形成してい
る。一方、近年の廃棄物処理に於いて、物品のリサイク
ル,焼却等の問題から、その分別処理が望まれており、
従って、これらの容器も廃棄に当たって容器体と他の部
材を別々に廃棄することが望まれている。
【0007】しかしながら、従来のこの種容器では、容
器体から各部材を外すことに考慮が払われておらず(押
し下げヘッドは縦筒を単に嵌着させているため、比較的
容易に外すことは可能である)、特に肩カバーの上記し
た係合固定手段では、道具を使用しないと容易に外すこ
とが出来ない場合が多く、分離廃棄するのが面倒で手間
の掛かるものであった。
器体から各部材を外すことに考慮が払われておらず(押
し下げヘッドは縦筒を単に嵌着させているため、比較的
容易に外すことは可能である)、特に肩カバーの上記し
た係合固定手段では、道具を使用しないと容易に外すこ
とが出来ない場合が多く、分離廃棄するのが面倒で手間
の掛かるものであった。
【0008】そこで本発明では、これら金属製の容器体
と、合成樹脂製の肩カバーとを収納液の使用後には簡単
に分離出来、しかも使用時には確実に両者が固定される
優れた容器を提案するものである。
と、合成樹脂製の肩カバーとを収納液の使用後には簡単
に分離出来、しかも使用時には確実に両者が固定される
優れた容器を提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明容器は上
記課題を解決するため、上端縁部外周に突条部7を突周
設し、上面中央よりステム8を突設させた金属製のエア
ゾール容器体2と、上記ステム上端に下端開口を嵌着さ
せて前面注出口に至る通液路Aを内部に設けてなる合成
樹脂製の押し下げヘッド3とを備え、該ヘッド3の押し
下げにより容器体内の吐出機構が作用して容器体内の液
を注出口より注出する如く構成してなるエアゾール容器
に於いて、上記突条部7外周に嵌合させた周壁13上端縁
より容器体上面周縁部に下面を係止させたフランジ14を
延設するとともに、周壁13内面下部に周設した係合突条
16を上記突条部7下面に係合させ、且つ、周壁下端から
上端部に至る切り溝18を周方向多数形成してなる合成樹
脂製の補助筒4を設け、該補助筒外周に螺着させた周壁
19上端縁より上記補助筒上面に下面を当接するフランジ
20を延設してなる肩カバー5を設けてなることを特徴と
するエアゾール容器として構成した。
記課題を解決するため、上端縁部外周に突条部7を突周
設し、上面中央よりステム8を突設させた金属製のエア
ゾール容器体2と、上記ステム上端に下端開口を嵌着さ
せて前面注出口に至る通液路Aを内部に設けてなる合成
樹脂製の押し下げヘッド3とを備え、該ヘッド3の押し
下げにより容器体内の吐出機構が作用して容器体内の液
を注出口より注出する如く構成してなるエアゾール容器
に於いて、上記突条部7外周に嵌合させた周壁13上端縁
より容器体上面周縁部に下面を係止させたフランジ14を
延設するとともに、周壁13内面下部に周設した係合突条
16を上記突条部7下面に係合させ、且つ、周壁下端から
上端部に至る切り溝18を周方向多数形成してなる合成樹
脂製の補助筒4を設け、該補助筒外周に螺着させた周壁
19上端縁より上記補助筒上面に下面を当接するフランジ
20を延設してなる肩カバー5を設けてなることを特徴と
するエアゾール容器として構成した。
【0010】また、請求項2発明の容器は、上記補助筒
4のフランジ14下面の周壁13と離間した位置に係止筒15
を垂設し、該係止筒を介してフランジ14下面を容器体上
面周縁部に当接係止させてなる請求項1記載のエアゾー
ル容器として構成した。
4のフランジ14下面の周壁13と離間した位置に係止筒15
を垂設し、該係止筒を介してフランジ14下面を容器体上
面周縁部に当接係止させてなる請求項1記載のエアゾー
ル容器として構成した。
【0011】また、請求項3発明の容器は、上記補助筒
4のフランジ14下面の周壁13と離間した位置に周方向複
数の係止リブ23を垂設し、該係止リブを介してフランジ
14下面を容器体上面周縁部に当接係止させてなる請求項
1記載のエアゾール容器として構成した。
4のフランジ14下面の周壁13と離間した位置に周方向複
数の係止リブ23を垂設し、該係止リブを介してフランジ
14下面を容器体上面周縁部に当接係止させてなる請求項
1記載のエアゾール容器として構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。本発明容器1は、エアゾール容
器体2と、押し下げヘッド3と、補助筒4と、肩カバー
5とを備えている。
面を参照して説明する。本発明容器1は、エアゾール容
器体2と、押し下げヘッド3と、補助筒4と、肩カバー
5とを備えている。
【0013】エアゾール容器体2は、内部の極一部を除
いて金属により形成されたもので、上端部外周をテーパ
状に順次縮径した肩部6に形成するとともに、肩部6の
上端外周に突条部7を突周設し、また、上面中央に上方
付勢状態で押し込み可能にステム8を突設させ、該ステ
ムを押し下げることにより内蔵吐出弁が開き、ガス圧で
収納液をステム上端より吐出する如く構成した公知の吐
出機構を有するものである。
いて金属により形成されたもので、上端部外周をテーパ
状に順次縮径した肩部6に形成するとともに、肩部6の
上端外周に突条部7を突周設し、また、上面中央に上方
付勢状態で押し込み可能にステム8を突設させ、該ステ
ムを押し下げることにより内蔵吐出弁が開き、ガス圧で
収納液をステム上端より吐出する如く構成した公知の吐
出機構を有するものである。
【0014】押し下げヘッド3は合成樹脂により形成さ
れたもので、上記ステム8上端に下端開口を着脱可能に
嵌合させて前面注出口に至る通液路Aを内部に設けてな
るもので、図示例では、ステム8上端に下端を嵌着させ
た縦筒9を頂壁10裏面より垂設するとともに、縦筒9上
部に基端を開口して前方へ横筒11を延設し、且つ、横筒
11先端を頂壁10周縁部より垂設した周壁12に開口して構
成している。そして、この縦筒及び横筒内を通液路Aと
して構成している。また、横筒の開口部には公知の霧発
生機構を設けている。
れたもので、上記ステム8上端に下端開口を着脱可能に
嵌合させて前面注出口に至る通液路Aを内部に設けてな
るもので、図示例では、ステム8上端に下端を嵌着させ
た縦筒9を頂壁10裏面より垂設するとともに、縦筒9上
部に基端を開口して前方へ横筒11を延設し、且つ、横筒
11先端を頂壁10周縁部より垂設した周壁12に開口して構
成している。そして、この縦筒及び横筒内を通液路Aと
して構成している。また、横筒の開口部には公知の霧発
生機構を設けている。
【0015】補助筒4は肩カバー5の容器体への容易な
着脱を可能に設けたもので、全体を合成樹脂により形成
し、図2に示す如く、周壁13上端縁より内方へフランジ
14を延設し、該フランジ14内周縁より係止筒15を垂設
し、また、周壁13内周下端縁には係合突条16を周設する
とともに、周壁13外周には螺条17を周設している。更
に、周壁13の下端から上部に至る切り溝18を周方向多数
穿設している。そして、上記フランジ14下面を容器体上
面周縁部に当接係止させるとともに、上記係合突条16を
上記突条部7下面に強制的に乗り越え係合させて容器体
2に固定している。
着脱を可能に設けたもので、全体を合成樹脂により形成
し、図2に示す如く、周壁13上端縁より内方へフランジ
14を延設し、該フランジ14内周縁より係止筒15を垂設
し、また、周壁13内周下端縁には係合突条16を周設する
とともに、周壁13外周には螺条17を周設している。更
に、周壁13の下端から上部に至る切り溝18を周方向多数
穿設している。そして、上記フランジ14下面を容器体上
面周縁部に当接係止させるとともに、上記係合突条16を
上記突条部7下面に強制的に乗り越え係合させて容器体
2に固定している。
【0016】この補助筒4は、容器体2上方から押し込
めば各切り溝18の存在で周壁13が容易に広がり、簡単に
嵌合する。一方、嵌合状態から引き抜く場合も同様に周
壁が広がって容易に外すことができる。
めば各切り溝18の存在で周壁13が容易に広がり、簡単に
嵌合する。一方、嵌合状態から引き抜く場合も同様に周
壁が広がって容易に外すことができる。
【0017】図示例ではフランジ14下面の周壁13と離間
した位置に係止筒15を垂設し、フランジ14下面を係止筒
15を介して容器体上面周縁部に当接係止させている。こ
の係止筒15の存在により、周壁13の縦幅を大きくするこ
とが出来、その結果、周壁13外周に充分な長さの螺条17
を周設することが出来る如く構成している。また、係止
筒15は、周壁13と隙間をあけて垂設し、補助筒4の着脱
の際に周壁13が広がるのを妨げない様に構成している。
した位置に係止筒15を垂設し、フランジ14下面を係止筒
15を介して容器体上面周縁部に当接係止させている。こ
の係止筒15の存在により、周壁13の縦幅を大きくするこ
とが出来、その結果、周壁13外周に充分な長さの螺条17
を周設することが出来る如く構成している。また、係止
筒15は、周壁13と隙間をあけて垂設し、補助筒4の着脱
の際に周壁13が広がるのを妨げない様に構成している。
【0018】肩カバー5も合成樹脂により形成されたも
ので、周壁19上端縁より内方へフランジ20を延設した筒
状をなし、周壁19内面に補助筒4の螺条17と螺合する螺
条21を周設している。そして、周壁19を容器体に装着し
た補助筒4の周壁13外周に螺着させることにより、容器
体に装着させる。また、周壁19外周にはその回動を容易
ならしめるためにローレット加工等を施すと良い。
ので、周壁19上端縁より内方へフランジ20を延設した筒
状をなし、周壁19内面に補助筒4の螺条17と螺合する螺
条21を周設している。そして、周壁19を容器体に装着し
た補助筒4の周壁13外周に螺着させることにより、容器
体に装着させる。また、周壁19外周にはその回動を容易
ならしめるためにローレット加工等を施すと良い。
【0019】尚、図示例では、肩カバー5外周に周壁下
端を着脱可能に嵌合させたカバーキャップ22を装着させ
ている。
端を着脱可能に嵌合させたカバーキャップ22を装着させ
ている。
【0020】図3は本発明の他の実施例を示し、本実施
例では、上記実施例に於ける係止筒に代えてフランジ14
下面に周方向複数の係止リブ23を垂設して構成してい
る。該係止リブ23はその外周端が周壁13と隙間を設けて
垂設しており、上記実施例と同様に周壁13の広がりの邪
魔を防止している。その他の構成は上記実施例と同様で
あるため、同符号を付して説明を省略する。
例では、上記実施例に於ける係止筒に代えてフランジ14
下面に周方向複数の係止リブ23を垂設して構成してい
る。該係止リブ23はその外周端が周壁13と隙間を設けて
垂設しており、上記実施例と同様に周壁13の広がりの邪
魔を防止している。その他の構成は上記実施例と同様で
あるため、同符号を付して説明を省略する。
【0021】
【発明の効果】以上説明した如く本発明容器は、既述構
成としたことにより、容器体内液を使い切った際に、簡
単に補助筒、肩カバー及び押し下げヘッドの合成樹脂材
を取り外すことができ、従来のこの種容器と比較して、
道具を必要とせずに極めて容易に金属と合成樹脂の分別
廃棄を行うことができる。
成としたことにより、容器体内液を使い切った際に、簡
単に補助筒、肩カバー及び押し下げヘッドの合成樹脂材
を取り外すことができ、従来のこの種容器と比較して、
道具を必要とせずに極めて容易に金属と合成樹脂の分別
廃棄を行うことができる。
【0022】また、容器体への肩カバーの取り付けに当
たっても補助筒を押し下げ嵌合させた後肩カバーを螺着
するという極めて簡単な方法により行えるとともに、装
着した補助筒は肩カバーによりしっかりと容器体に固定
される。
たっても補助筒を押し下げ嵌合させた後肩カバーを螺着
するという極めて簡単な方法により行えるとともに、装
着した補助筒は肩カバーによりしっかりと容器体に固定
される。
【0023】また、補助筒のフランジ下面に係止筒或い
は係止リブを垂設し、該係止筒或いは係止リブを介して
フランジ下面を容器体上面に当接係止させる如く構成し
たものにあっては、補助筒周壁の縦幅を大きくすること
が出来、その結果、補助筒周壁外周に肩カバーの螺着が
より確実に行える充分な長さの螺条を周設することが出
来、肩カバーの固定をより確実に行えるという効果を併
せて発揮できるものである。
は係止リブを垂設し、該係止筒或いは係止リブを介して
フランジ下面を容器体上面に当接係止させる如く構成し
たものにあっては、補助筒周壁の縦幅を大きくすること
が出来、その結果、補助筒周壁外周に肩カバーの螺着が
より確実に行える充分な長さの螺条を周設することが出
来、肩カバーの固定をより確実に行えるという効果を併
せて発揮できるものである。
【図1】 本発明の一実施例を示す要部縦断面図であ
る。
る。
【図2】 同実施例の補助筒の斜視図である。
【図3】 本発明の他の実施例を示す要部縦断面図であ
る。
る。
2…エアゾール容器体,3…押し下げヘッド,4…補助
筒,5…肩カバー,7…突条部,8…ステム,13…補助
筒周壁,14…フランジ,15…係止筒,16…係合突条,20
…フランジ,23…係止リブ
筒,5…肩カバー,7…突条部,8…ステム,13…補助
筒周壁,14…フランジ,15…係止筒,16…係合突条,20
…フランジ,23…係止リブ
Claims (3)
- 【請求項1】 上端縁部外周に突条部7を突周設し、上
面中央よりステム8を突設させた金属製のエアゾール容
器体2と、上記ステム上端に下端開口を嵌着させて前面
注出口に至る通液路Aを内部に設けてなる合成樹脂製の
押し下げヘッド3とを備え、該ヘッド3の押し下げによ
り容器体内の吐出機構が作用して容器体内の液を注出口
より注出する如く構成してなるエアゾール容器に於い
て、上記突条部7外周に嵌合させた周壁13上端縁より容
器体上面周縁部に下面を係止させたフランジ14を延設す
るとともに、周壁13内面下部に周設した係合突条16を上
記突条部7下面に係合させ、且つ、周壁下端から上端部
に至る切り溝18を周方向多数形成してなる合成樹脂製の
補助筒4を設け、該補助筒外周に螺着させた周壁19上端
縁より上記補助筒上面に下面を当接するフランジ20を延
設してなる肩カバー5を設けてなることを特徴とするエ
アゾール容器。 - 【請求項2】 上記補助筒4のフランジ14下面の周壁13
と離間した位置に係止筒15を垂設し、該係止筒を介して
フランジ14下面を容器体上面周縁部に当接係止させてな
る請求項1記載のエアゾール容器。 - 【請求項3】 上記補助筒4のフランジ14下面の周壁13
と離間した位置に周方向複数の係止リブ23を垂設し、該
係止リブを介してフランジ14下面を容器体上面周縁部に
当接係止させてなる請求項1記載のエアゾール容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7239286A JPH0958765A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | エアゾール容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7239286A JPH0958765A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | エアゾール容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958765A true JPH0958765A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17042489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7239286A Pending JPH0958765A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | エアゾール容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0958765A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2768703A1 (fr) * | 1997-09-22 | 1999-03-26 | Bespak Plc | Perfectionnements a ou lies a des dispositifs distributeurs pressurises |
JP2008247470A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 押下げヘッド式噴出容器 |
JP2008254739A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Daizo:Kk | エアゾール製品用の噴射部材およびそれを用いたエアゾール製品 |
WO2009025247A1 (ja) | 2007-08-17 | 2009-02-26 | Fujifilm Corporation | 親水性膜形成用組成物、スプレー用組成物およびこれを用いた親水性部材 |
JP2014034416A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Kao Corp | 容器の肩カバー |
JP2016005965A (ja) * | 2014-05-30 | 2016-01-14 | 株式会社丸一 | エアゾール容器のボタンキャップ |
GB2540559A (en) * | 2015-07-21 | 2017-01-25 | Provensis Ltd | Device for producing sclerosing microfoam |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP7239286A patent/JPH0958765A/ja active Pending
Cited By (7)
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