JPH09315470A - エアゾ−ル容器 - Google Patents

エアゾ−ル容器

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JPH09315470A
JPH09315470A JP8153174A JP15317496A JPH09315470A JP H09315470 A JPH09315470 A JP H09315470A JP 8153174 A JP8153174 A JP 8153174A JP 15317496 A JP15317496 A JP 15317496A JP H09315470 A JPH09315470 A JP H09315470A
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JP
Japan
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shoulder cover
shoulder
container body
container
side wall
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Pending
Application number
JP8153174A
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English (en)
Inventor
Hidekatsu Kawaguchi
英勝 川口
Ritsuo Kunikata
律夫 国方
Yoshihiko Watanabe
芳彦 渡辺
Kunio Yamane
邦夫 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP8153174A priority Critical patent/JPH09315470A/ja
Publication of JPH09315470A publication Critical patent/JPH09315470A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/16Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
    • B65D83/20Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
    • B65D83/205Actuator caps, or peripheral actuator skirts, attachable to the aerosol container

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下記の構成により、容器本体の上端頸部に嵌
合した肩カバ−を、容器本体から容易に離脱できるよう
にしたエアゾ−ル容器を提供し、容器本体と肩カバ−を
分別して、容器本体の再利用を容易にする。 【解決手段】 容器本体の上端に突出した噴出管を包囲
する肩カバ−の側壁下端縁または側壁に肩カバ−離脱用
切欠または透孔を設けるか、または、肩カバ−の側壁に
垂直方向の下端を開口したスリットを設けかつ側壁外周
に螺条または係合突条を設けるとともに、内周面に螺条
または係合突条を設けた中空押さえ蓋を肩カバ−に螺着
嵌合またはヘリコイド嵌合させるか、あるいは、容器本
体の上端肩部に螺条または係合突条を設け、肩カバ−の
内周面に螺条または係合突条を設けて、容器本体上端肩
部に肩カバ−を螺着嵌合またはヘリコイド嵌合させたエ
アゾ−ル容器

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアゾ−ル容器に
関し、さらに詳しくは、容器本体の上端に突出した噴出
管を包囲するため、容器本体の上端頸部に嵌合した肩カ
バ−を、容器本体から容易に離脱できるようにしたエア
ゾ−ル容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エアゾ−ル容器においては、容
器本体の上端に突出した噴出管を包囲する肩カバ−を容
器本体の上端頸部に嵌合して、内容物を安全に噴出させ
る工夫がなされており、たとえば、肩カバ−天板の中央
部に、容器本体の噴出管に取り付けたノズルが出入自在
な透孔を設けたり、あるいは、肩カバ−天板の一端を肩
カバ−上端周縁に連結して揺動可能にし、この天板にノ
ズルを一体的に立設して容器本体の上端に突出した噴出
管に嵌着するとともに、肩カバ−天板の揺動端部上面に
天板押さえを突設して、この天板押さえの揺動で噴出管
を上下動させ、内容物を肩カバ−のノズルを介して噴出
するようにしたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらエア
ゾ−ル容器においては、肩カバ−を容器本体から容易に
離脱することができないため、使用後、容器本体に肩カ
バ−を嵌合したまま廃棄されており、廃棄物として処理
する際、肩カバ−と容器本体とを分別して回収し、再利
用しようとする社会的要求に応えることができない。
【0004】本発明は、かかる現状に鑑み、容器本体の
上端頸部に嵌合した肩カバ−を、容器本体から容易に離
脱できるようにしたエアゾ−ル容器を提供し、容器本体
と肩カバ−を分別して、容器本体の再利用を容易にし、
資源のリサイクル使用という社会的要求に応えようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明エアゾ−ル容器
は、容器本体の上端頸部に嵌合した肩カバ−の側壁下端
縁に、硬貨やへら状の治具などを差し込むことができる
肩カバ−離脱用切欠を設けている。
【0006】また、本発明エアゾ−ル容器は、容器本体
の上端頸部に嵌合した肩カバ−の側壁に、硬貨やへら状
の治具などを差し込むことができる肩カバ−離脱用透孔
を設けている。
【0007】さらに、本発明エアゾ−ル容器は、容器本
体の上端頸部に嵌合した肩カバ−の側壁に垂直方向の下
端を開口したスリットを少なくとも1以上設け、かつ肩
カバ−のスリットを設けた側壁外周に螺条を設けるとと
もに、肩カバ−側壁外周の螺条と螺合する螺条を内周面
に設けた中空押さえ蓋を、肩カバ−に螺着嵌合してい
る。
【0008】また、本発明エアゾ−ル容器は、容器本体
の上端頸部に嵌合した肩カバ−の側壁に垂直方向の下端
を開口したスリットを少なくとも1以上設け、かつ肩カ
バ−のスリットを設けた側壁外周に少なくとも1以上の
係合突条を設けるとともに、肩カバ−側壁外周の係合突
条と係合する係合突条を少なくとも1以上内周面に設け
た中空押さえ蓋を、肩カバ−にヘリコイド嵌合してい
る。
【0009】さらに、本発明エアゾ−ル容器は、容器本
体の上端肩部に螺条を設けるとともに、容器本体の上端
に突出した噴出管を包囲する肩カバ−の内周面に容器本
体上端肩部の螺条と螺合する螺条を設けて、容器本体上
端肩部に肩カバ−を螺着嵌合している。
【0010】また、本発明エアゾ−ル容器は、容器本体
の上端肩部に少なくとも1以上の係合突条を設けるとと
もに、容器本体の上端に突出した噴出管を包囲する肩カ
バ−の内周面に容器本体上端肩部の係合突条と係合する
係合突条を少なくとも1以上設けて、容器本体上端肩部
に肩カバ−をヘリコイド嵌合している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明エアゾ−ル容器の実
施例を示す図面に基づいて説明する。図1および図2に
おいて、1は容器本体であって、中央上端から噴出管2
を突出している。
【0012】3は容器本体1に嵌合する肩カバ−で、側
壁4の下端内周に突設した突設縁5を、容器本体1の上
端周縁頸部6に一体的に係合して嵌合され、側壁4の外
側壁下部にさらに外側壁7を周設し、この外側壁7の下
端縁に横長の肩カバ−離脱用切欠8を穿設している。
【0013】9はこの肩カバ−3の上端周縁に一端を一
体的に連結して揺動可能に取り付けられた天板で、略中
央部に折曲部を有する噴出孔を設けたノズル10を一体
的に立設し、ノズル10の下端を容器本体1の中央上端
に突出した噴出管2に嵌着している。
【0014】11は天板9上にノズル10と一体的に隣
接して設けた天板押さえで、指などで押さえて下方に揺
動すると、ノズル10を介して噴出管2が下降し、容器
本体1内の内容物が容器本体1内に充満したガスのガス
圧によって、適度に噴出され、指を天板押さえ11から
離すと、元の位置に戻って噴出管2も上昇し、容器本体
1内の内容物の噴出が中止される。
【0015】12は側壁4の内周壁に適宜間隔で突設さ
れたリブであり、13は外側壁7の内周壁に適宜間隔で
突設されたリブである。
【0016】図1および図2で示すエアゾ−ル容器は、
このようにして構成され、肩カバ−3の外側壁7下端縁
に横長の肩カバ−離脱用切欠8が穿設されているため、
この切欠8に硬貨やへら状の治具などを差し込むなどし
て、容器本体1の肩部との接点を支点にしてこじ開けれ
ば、肩カバ−3が容器本体1から容易に離脱され、肩カ
バ−3と容器本体1とを容易に分別することができる。
【0017】図3および図4は、本発明エアゾ−ル容器
の他の実施例を示したもので、図1および図2で示すエ
アゾ−ル容器において、肩カバ−3の形状を変更し、外
側壁を省いた肩カバ−3aとして、肩カバ−3aの側壁
4に横長の肩カバ−離脱用透孔14を、容器本体1の頸
部6の上面が望めるように穿設した以外は、図1および
図2で示すエアゾ−ル容器と同様にして構成されてい
る。
【0018】しかして、この図3および図4で示すエア
ゾ−ル容器の場合も、肩カバ−3aの側壁4に穿設され
た横長の肩カバ−離脱用透孔14に、硬貨やへら状の治
具などを差し込むなどして、容器本体1の頸部6上面と
の接点を支点にしてこじ開ければ、肩カバ−3aが容器
本体1から容易に離脱され、肩カバ−3aと容器本体1
とを容易に分別することができる。
【0019】また、図5および図6は、本発明エアゾ−
ル容器のその他の実施例を示したもので、図3および図
4で示すエアゾ−ル容器において、肩カバ−3aの形状
を変更し、側壁4に垂直方向の下端を開口したスリット
15を複数に設けるとともに、側壁4の外周壁に螺条1
6を設けて肩カバ−3bとし、この肩カバ−3bに中空
押さえ蓋17を被嵌し、その内周壁に設けた螺条18を
側壁4の螺条16に螺着して嵌合するようにした以外
は、図3および図4で示すエアゾ−ル容器と同様にして
構成されている。
【0020】しかして、この図5および図6に示すエア
ゾ−ル容器の場合は、肩カバ−3bに螺着嵌合した押さ
え蓋17を回動して取り外しさえすれば、肩カバ−3b
のスリット15を設けた側壁4を広げて、肩カバ−3b
を容器本体1から容易に離脱することができ、肩カバ−
3bと容器本体1とを容易に分別することができる。
【0021】なお、この図5および図6に示すエアゾ−
ル容器の場合、肩カバ−3bと押さえ蓋17は、肩カバ
−3bに押さえ蓋17を螺着嵌合した状態で、容器本体
1の頸部6に一体的に係合されて、容器本体1への取り
付けが行われ、エアゾ−ル容器としての組み付けが容易
である。
【0022】また、図7に示す本発明エアゾ−ル容器
は、図5および図6で示すエアゾ−ル容器において、側
壁4の外周壁に螺条16の代わりに複数の係合突条19
を設けて肩カバ−3cとし、中空押さえ蓋17の内周壁
に螺条18の代わりに側壁4の外周壁に設けた係合突条
19と係合する係合突条20を設けて中空押さえ蓋17
aとし、肩カバ−3cの係合突条19に中空押さえ蓋1
7aの係合突条20をヘリコイド嵌合するようにした以
外は、図5および図6で示すエアゾ−ル容器と同様にし
て構成されている。
【0023】なお、19aは係合突条19の一端に連接
された折曲端縁で、係合突条19に中空押さえ蓋17a
の係合突条20がヘリコイド嵌合されたとき、この折曲
端縁19aでもって、中空押さえ蓋17aが嵌合状態で
停止される。
【0024】しかして、この図7に示すエアゾ−ル容器
の場合は、肩カバ−3cにヘリコイド嵌合した押さえ蓋
17aを回動して取り外しさえすれば、肩カバ−3cの
スリット15を設けた側壁を広げて、肩カバ−3cを容
器本体1から容易に離脱することができ、肩カバ−3c
と容器本体1とを、容易に分別することができる。
【0025】また、この図7に示すエアゾ−ル容器の場
合も、肩カバ−3cと押さえ蓋17aは、肩カバ−3c
に押さえ蓋17aを螺着嵌合した状態で、容器本体1の
頸部6に一体的に係合されて、容器本体1への取り付け
が行われ、エアゾ−ル容器としての組み付けが容易であ
る。
【0026】図8および図9は、本発明エアゾ−ル容器
のさらにその他の実施例を示したもので、図1および図
2で示すエアゾ−ル容器において、容器本体1の肩部に
螺条21を設け、また、肩カバ−3の形状を変更し、側
壁4下端内周に突設した突設縁5を省いて側壁4と外側
壁7を一体的に連接するとともに、外側壁7内周壁に容
器本体1の肩部の螺条21と螺合する螺条22を設けて
肩カバ−3dとし、容器本体1肩部の螺条21に肩カバ
−3dの螺条22を螺着して嵌合するようにした以外
は、図1および図2で示すエアゾ−ル容器と同様にして
構成されている。
【0027】しかして、この図8および図9に示すエア
ゾ−ル容器の場合は、肩カバ−3dを回動するだけで、
肩カバ−3dを容器本体1から容易に離脱して、肩カバ
−3dと容器本体1とを容易に分別することができる。
【0028】なお、図示はしていないが、この図8およ
び図9に示すエアゾ−ル容器において、容器本体1の肩
部に螺条21を設ける代わりに少なくとも1以上の係合
突条を設け、また肩カバ−3dの外側壁7内周壁に容器
本体上端肩部の係合突条と係合する係合突条を少なくと
も1以上設けて、容器本体上端肩部に肩カバ−をヘリコ
イド嵌合させてもよく、この場合も肩カバ−を回動する
だけで、肩カバ−を容器本体から容易に離脱して、肩カ
バ−と容器本体とを容易に分別することができる。
【0029】図10および図11は、本発明エアゾ−ル
容器のさらに他の実施例を示したもので、容器本体1の
上端に突出した噴出管2にノズル23を嵌着するととも
に、肩カバ−3eの天板中央部に透孔24を設けて、こ
の透孔24からノズル23が自在に出入できるように
し、肩カバ−3eの側壁4に横長の肩カバ−離脱用透孔
14aを、容器本体1の頸部6の上面が望めるように穿
設して構成されている。
【0030】しかして、この図10および図11で示す
エアゾ−ル容器の場合も、肩カバ−3eの側壁4に穿設
された横長の肩カバ−離脱用透孔14aに、硬貨やへら
状の治具などを差し込むなどして、容器本体1の頸部6
上面との接点を支点にしてこじ開ければ、肩カバ−3e
が容器本体1から容易に離脱され、肩カバ−3eと容器
本体1とを容易に分別することができる。
【0031】なお、図10および図11は、図3および
図4で示す本発明エアゾ−ル容器において、肩カバ−3
aに代えて、天板中央部に透孔24を設けた肩カバ−3
eを使用し、容器本体1の上端に突出した噴出管2にノ
ズル23を嵌着して、肩カバ−3eの透孔24から出入
自在にした場合を示したもので、図1、図2、図5ない
し図9などに示すエアゾ−ル容器においても、図10お
よび図11に示す場合と同様にして、肩カバ−の天板中
央部に透孔を設け、この透孔から容器本体の噴出管に嵌
着したノズルを出入自在にしてもよい。
【0032】本発明エアゾ−ル容器は、このように図1
ないし図11に示すようにして構成され、いずれも、容
器本体1から肩カバ−3aないし3eを容易に離脱する
ことができ、容器本体1を分別して再利用を図ることが
でき、資源のリサイクル使用という社会的要求に充分に
応えることができる。
【0033】なお、図1および図2に示すエアゾ−ル容
器において、外側壁7に設ける切欠8は、複数に設けて
もよく、図3および図4に示すエアゾ−ル容器におい
て、側壁4に設ける透孔14も単数に限らず複数に設け
てもよい。図10および図11で示すエアゾ−ル容器の
場合も同様で、側壁4に穿設された透孔14aは単数に
限らず複数に設けてもよい。
【0034】また、図5ないし図7において、肩カバ−
3bおよび3cの側壁に設けるスリット15は少なくと
も1以上であれば特に限定されず、適宜数設けることが
でき、肩カバ−3cの側壁に設ける係合突条19および
中空押さえ蓋17aの内周壁に設ける係合突条20も1
以上であれば特に限定されず、適宜数設けることができ
る。
【0035】さらに、エアゾ−ル容器の容器本体は金属
製に限らず、ガラス製であってもよく、肩カバ−も通常
プラスチック製であるが特に材質は限定されない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、容器本体の上端頸部に嵌合した肩カバ−の側壁下端
縁に肩カバ−離脱用切欠を設けたり、肩カバ−の側壁に
肩カバ−離脱用透孔を設けたりしているため、こられの
切欠や透孔に硬貨やへら状の治具などを差し込むなどす
れば、肩カバ−を容器本体から容易に離脱することがで
きる。
【0037】また、容器本体の上端頸部に嵌合した肩カ
バ−の側壁に垂直方向の下端を開口したスリットを少な
くとも1以上設け、かつ肩カバ−のスリットを設けた側
壁外周に螺条または1以上の係合突条を設けるととも
に、肩カバ−側壁外周の螺条または係合突条と螺合また
はヘリコイド嵌合する螺条または1以上の係合突条を内
周面に設けた中空押さえ蓋を肩カバ−に螺着嵌合または
ヘリコイド嵌合しているため、使用後は、押さえ蓋を取
り外しさえすれば、肩カバ−のスリットを設けた側壁を
広げて肩カバ−を容器本体から容易に離脱することがで
きる。
【0038】さらに、容器本体の上端肩部に螺条または
1以上の係合突条を設けるとともに、容器本体の上端に
突出した噴出管を包囲する肩カバ−の内周面に容器本体
上端肩部の螺条または係合突条と螺合またはヘリコイド
嵌合する螺条または1以上の係合突条を設けて、容器本
体上端肩部に肩カバ−を螺着嵌合またはヘリコイド嵌合
しているため、使用後は、容器本体に螺着またはヘリコ
イド嵌合した肩カバ−を回動するだけで、肩カバ−を容
器本体から容易に離脱することができる。
【0039】このように、本発明エアゾ−ル容器にあっ
ては、いずれも肩カバ−を容器本体から容易に離脱する
ことができ、容器本体と肩カバ−を分別して容器本体の
再利用を図ることができて、資源のリサイクル使用とい
う社会的要求に充分に応えることができる。
【0040】また、いずれのエアゾ−ル容器において
も、肩カバ−の容器本体に対する嵌合強度は変わらず、
組み立て構成も簡単かつ容易であり、外観的にも従来製
品と変わらず、デザイン的にはより変化を持たせること
ができて実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明エアゾ−ル容器の一実施例を示す要部斜
視図である。
【図2】図1に示すエアゾ−ル容器の要部断面図であ
る。
【図3】本発明エアゾ−ル容器の他の実施例を示す要部
斜視図である。
【図4】図3に示すエアゾ−ル容器の要部断面図であ
る。
【図5】本発明エアゾ−ル容器のその他の実施例を示す
要部分解斜視図である。
【図6】図5に示すエアゾ−ル容器の要部断面図であ
る。
【図7】本発明エアゾ−ル容器のその他の実施例を示す
要部分解斜視図である。
【図8】本発明エアゾ−ル容器のその他の実施例の要部
組み立て状態を示す斜視図である。
【図9】図8に示すエアゾ−ル容器の要部断面図であ
る。
【図10】本発明エアゾ−ル容器のその他の実施例を示
す要部斜視図である。
【図11】図10に示すエアゾ−ル容器の要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 容器本体 2 噴出管 3,3a,3b,3c,3d,3e 肩カバ− 4 側壁 5 突設縁 6 頸部 7 外側壁 8 切欠 9 天板 10 ノズル 11 天板押さえ 14,14a 透孔 15 スリット 16,18,21,22 螺条 17,17a 中空押さえ蓋 19,20 係合突条 23 ノズル 24 透孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 邦夫 奈良県大和郡山市額田部南町382−3 釜 屋化学工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体の上端頸部に、容器本体の上端
    に突出した噴出管を包囲する肩カバ−を嵌合したエアゾ
    −ル容器において、肩カバ−の側壁下端縁に肩カバ−離
    脱用切欠を設けたことを特徴とするエアゾ−ル容器
  2. 【請求項2】 容器本体の上端頸部に、容器本体の上端
    に突出した噴出管を包囲する肩カバ−を嵌合したエアゾ
    −ル容器において、肩カバ−の側壁に肩カバ−離脱用透
    孔を設けたことを特徴とするエアゾ−ル容器
  3. 【請求項3】 容器本体の上端頸部に、容器本体の上端
    に突出した噴出管を包囲する肩カバ−を嵌合したエアゾ
    −ル容器において、肩カバ−の側壁に垂直方向の下端を
    開口したスリットを少なくとも1以上設け、かつ肩カバ
    −のスリットを設けた側壁外周に螺条を設けるととも
    に、肩カバ−側壁外周の螺条と螺合する螺条を内周面に
    設けた中空押さえ蓋を肩カバ−に螺着嵌合したことを特
    徴とするエアゾ−ル容器
  4. 【請求項4】 容器本体の上端頸部に、容器本体の上端
    に突出した噴出管を包囲する肩カバ−を嵌合したエアゾ
    −ル容器において、肩カバ−の側壁に垂直方向の下端を
    開口したスリットを少なくとも1以上設け、かつ肩カバ
    −のスリットを設けた側壁外周に少なくとも1以上の係
    合突条を設けるとともに、肩カバ−側壁外周の係合突条
    と係合する係合突条を少なくとも1以上内周面に設けた
    中空押さえ蓋を肩カバ−にヘリコイド嵌合したことを特
    徴とするエアゾ−ル容器
  5. 【請求項5】 容器本体の上端肩部に螺条を設けるとと
    もに、容器本体の上端に突出した噴出管を包囲する肩カ
    バ−の内周面に容器本体上端肩部の螺条と螺合する螺条
    を設けて、容器本体上端肩部に肩カバ−を螺着嵌合させ
    ることを特徴とするエアゾ−ル容器
  6. 【請求項6】 容器本体の上端肩部に少なくとも1以上
    の係合突条を設けるとともに、容器本体の上端に突出し
    た噴出管を包囲する肩カバ−の内周面に容器本体上端肩
    部の係合突条と係合する係合突条を少なくとも1以上設
    けて、容器本体上端肩部に肩カバ−をヘリコイド嵌合さ
    せることを特徴とするエアゾ−ル容器
  7. 【請求項7】 容器本体の上端に突出した噴出管を包囲
    する肩カバ−が、天板の一端を肩カバ−上端周縁に連結
    して揺動可能にし、この天板にノズルを一体的に立設し
    て容器本体の上端に突出した噴出管に嵌着するととも
    に、肩カバ−天板の揺動端部上面に天板押さえを突設し
    て、この天板押さえの揺動で噴出管を上下動させる肩カ
    バ−である請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、
    請求項5または請求項6記載のエアゾ−ル容器
  8. 【請求項8】 容器本体の上端に突出した噴出管を包囲
    する肩カバ−が、天板の中央部に透孔を設けて、この透
    孔に容器本体の上端に突出した噴出管に取り付けたノズ
    ルを出入自在にした肩カバ−である請求項1、請求項
    2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載
    のエアゾ−ル容器
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254739A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Daizo:Kk エアゾール製品用の噴射部材およびそれを用いたエアゾール製品
JP2016005965A (ja) * 2014-05-30 2016-01-14 株式会社丸一 エアゾール容器のボタンキャップ
JP2020083396A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 花王株式会社 エアゾール容器用アクチュエーター

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