JPH0952716A - めっき廃液からのソフトフェライト用複合酸化物粉末の製造方法 - Google Patents

めっき廃液からのソフトフェライト用複合酸化物粉末の製造方法

Info

Publication number
JPH0952716A
JPH0952716A JP21050595A JP21050595A JPH0952716A JP H0952716 A JPH0952716 A JP H0952716A JP 21050595 A JP21050595 A JP 21050595A JP 21050595 A JP21050595 A JP 21050595A JP H0952716 A JPH0952716 A JP H0952716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sulfate
waste liquid
powder
plating waste
ferrite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21050595A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hashimoto
健二 橋本
Toshio Mori
利夫 森
Yasushi Seto
靖 瀬戸
Tetsunori Ichinoseki
哲則 一ノ関
Shinichi Ujiie
伸一 氏家
Shiro Murata
史朗 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TETSUGEN KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
TETSUGEN KK
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TETSUGEN KK, Nippon Steel Corp filed Critical TETSUGEN KK
Priority to JP21050595A priority Critical patent/JPH0952716A/ja
Publication of JPH0952716A publication Critical patent/JPH0952716A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高濃度Fe−Zn系めっき廃液中のFeとZ
nの再資源化法として、けっき廃液からのソフトフェラ
イト用複合酸化物粉末の製造方法を提供する。 【解決手段】 Fe−Zn系めっき廃液中の遊離硫酸を
中和後、さらにpHが3〜6になるまで鉄粉又はアルカ
リ剤で中和してAl,Cr,Si,P及び重金属などの
不純物を不溶化せしめ、濾過分離して不純物を除去する
工程と、該溶液にZn,Mn,Ni,Cu及びCoの1
種又は2種以上の硫酸塩結晶もしくは硫酸塩水溶液をフ
ェライトの組成になるように配合後、水分を蒸発させ金
属硫酸塩混合結晶をつくる工程と、この金属硫酸塩混合
結晶を850〜1000℃の温度範囲で熱処理する工程
と、熱処理して得られた粉末を水洗することで硫酸根や
Mg,Ca及びNaを除去し乾燥する工程からなること
を特徴とするめっき廃液からのソフトフェライト用複合
酸化物粉末の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、めっき工場や表面
処理工場などから排出されるFe−Zn系めっき廃液を
有効利用しためっき廃液からのソフトフェライト用複合
酸化物粉末の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼板のめっき工場や表面処理工場
から排出されるFeSO4 とZnSO 4 を高濃度含有す
る廃液の処理方法は、酸化−中和−沈澱−脱水処理さ
れ、ケーキとして埋め立て処理されているのが実状であ
る。また、この高濃度廃液の処理方法は、一般的には他
の排水に少量混合して処理するか、例えば特開昭50−
106858号公報に示されているように、未反応石灰
分で廃液の遊離硫酸を中和する方法や、特開昭62−2
21491号公報に示されているような、廃液をpH3
以下に調整しながら過酸化水素を添加して酸化反応を行
うと同時に高粘土化を防止し、次いで中和処理後脱水す
る処理方法などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した、めっき廃液
中のZn含有量が高い場合は、めっき廃液から従来法で
得られた脱水ケーキは製鉄原料として利用することが難
しく、また、めっき廃液から硫酸鉄結晶を回収しても、
やはりZn含有量が高いためその利用価値は低い。その
ため、めっき廃液を処理して発生する汚泥は一般的に埋
め立て処理されている。そこで発明者らは、めっき廃液
中のFe及びZnの含有量が高いことに着目し、Feと
Znの化合物であるソフトフェライト用原料の開発を行
った。すなわち、硫酸第一鉄溶液に硫酸亜鉛や硫酸マン
ガンなどのフェライトを構成する金属硫酸塩を加えた
後、水分を蒸発させ複合硫酸塩とし、この硫酸塩を熱処
理することでソフトフェライト用複合酸化物を製造する
技術は、既に特願平7−104184号に示されてい
る。しかし、この方法では硫酸第一鉄溶液を用いるた
め、Znが高濃度で含有され、他の不純物を多く含むF
e−Zn系めっき廃液を出発原料として用いることがで
きない。本発明は、高濃度Fe−Zn系めっき廃液中の
FeとZnの再資源化法として、めっき廃液からのソフ
トフェライト用複合酸化物粉末の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、Fe−Zn系めっき廃液中の遊離硫酸を中
和後さらにpHが3〜6になるまで鉄粉又はアルカリ剤
で中和してAl,Cr,Si,P及び重金属などの不純
物を不溶化せしめ、濾過分離して不純物を除去する工程
と、該溶液にZn,Mn,Ni,Cu及びCoの1種又
は2種以上の硫酸塩結晶もしくは硫酸塩水溶液をフェラ
イトの組成になるように配合後、水分を蒸発させ金属硫
酸塩混合結晶をつくる工程と、この金属硫酸塩混合結晶
を850〜1000℃の温度範囲で熱処理する工程と、
熱処理して得られた粉末を水洗することで硫酸根やM
g,Ca及びNaを除去し乾燥する工程からなることを
特徴とするめっき廃液からのソフトフェライト用複合酸
化物粉末の製造方法にある。
【0005】以下、本発明について図面に従って詳細に
説明する。図1は本発明に係るFe−Zn系めっき廃液
からの複合酸化物を製造するフローを示す図である。図
1に示すように、Fe−Zn系めっき廃液の主成分は、
硫酸第一鉄と硫酸第二鉄及び硫酸亜鉛並びに遊離硫酸で
あり、めっき廃液精製工程での第一工程として遊離硫酸
を鉄源溶解またはアルカリ剤添加により中和するか、ま
たは、金属亜鉛や金属マンガンなどのフェライトを構成
する金属の溶解による中和でもよい。中和コストを考慮
するとミルスケールやスクラップ、鉄粉などの安価な鉄
源を溶解して中和することが望ましい。また、前記のめ
っき廃液とはFe−Zn系めっき液の廃液が主であれ
ば、酸洗廃液、リンス廃液等のFe−Zn系めっき液以
外の廃液が混入していてもかまわない。
【0006】めっき廃液精製工程での第二工程として、
廃液中の微量成分であるAlやCrやその他重金属を除
去するために、pHが3〜6になるように鉄粉又はアル
カリ剤を用いて中和する。中和剤としてアルカリ剤を用
いる場合は、アンモニアまたはNaOHを用いる。廃液
中のFe3+の水酸化物の生成によるFe歩留り低下や廃
液中の重金属の除去等を考慮すると鉄粉による中和が望
ましい。そこで、廃液中のFe3+やCr6+は鉄粉により
還元されてFe2+やCr3+となり、Al3+やCr3+は水
酸化物として沈降し、PやSiなどは生成した水酸化ア
ルミや水酸化クロムに吸着するか、または共沈作用によ
って不溶解物となる。また、Pb,Sn及びCuなどの
重金属は鉄との酸化還元電位の差によって鉄粉表面に析
出する。
【0007】鉄粉による中和精製の反応条件としての鉄
粉量は廃液1m3 当たり10kg〜100kg、反応温
度は60〜95℃、反応時間は30分〜5時間であり、
めっき廃液中の不純物含有量によって反応条件が決ま
る。重金属の除去効果を高めるために、鉄粉を粉砕して
粒度を小さくし鉄粉の反応性を高めても良い。また、鉄
粉の代わりに微細な金属亜鉛粉末もしくは微細な金属マ
ンガン粉末を用いても良い。鉄粉による中和で生成する
不溶解物を沈降分離やフィルター、遠心分離、限外濾過
膜などによって分離する。
【0008】Zn,Mn,Ni,Cu及びCoの硫酸塩
は結晶を用いるか、金属亜鉛、金属マンガン、フェロマ
ンガン、金属ニッケル、フェロニッケル、金属銅または
金属コバルトなどを硫酸に溶解した溶液を用いる。精製
しためっき廃液は複合硫酸製造工程において、各種の金
属硫酸塩溶液もしくは金属硫酸塩結晶をフェライト組成
になるように配合し、金属硫酸塩の混合溶液を作り、こ
の溶液を100〜150℃の温度範囲で乾燥することで
金属硫酸塩の混合結晶を得る。乾燥効率を上げるために
金属硫酸塩混合溶液を熱濃縮もしくは減圧濃縮しても良
い。金属硫酸塩混合溶液を攪拌しながら水分を蒸発させ
ることにより均一な混合硫酸塩を得ることが出来る。後
工程で金属硫酸塩混合結晶に均一に熱が加わるように乾
燥して得られる金属硫酸塩混合結晶を粉砕してもよい。
【0009】次いで、熱処理工程において金属硫酸塩混
合結晶を熱処理する場合、熱処理温度は各金属硫酸塩の
分解温度以上の850〜1000℃の温度範囲とする。
例えばMnZnフェライト用複合酸化物の場合、硫酸第
1鉄の分解温度が680℃であり、硫酸亜鉛の分解温度
が740℃、硫酸マンガンの分解温度は850℃である
から、熱処理温度は850℃以上としなければならな
い。熱処理温度が高い場合には生成した複合酸化物の粒
子成長が進み粒子が粗くなるため熱処理温度は950℃
以下が好ましい。
【0010】引続いて水洗工程においては、熱処理によ
って得られた複合酸化物中の硫酸根やNa,Mg及びC
aは水洗によって除去する。この場合使用する洗浄水は
浄水もしくはイオン交換水、蒸留水であり、好ましくは
Na,Mg,Ca及びSiなどのイオンの含有率の低い
イオン交換水もしくは蒸留水が良い。フィルタープレス
や遠心分離機等で脱水後、105℃以上の温度で乾燥す
る。熱処理によって得られた複合酸化物もしくは更に水
洗・乾燥して得られた複合酸化物は、必要に応じてボー
ルミルや振動ミルで粉砕し粒度調整を行っても良い。こ
のようにして、最終的に製造された複合酸化物粉末はス
イッチング電源用パワーフェライトやノイズフィルター
用フェライトコアなどの磁心材料や磁気ヘッド用Mn−
Znフェライトとして使用することが出来る。
【0011】
【作用】金属硫酸塩を熱処理すると金属酸化物及び3硫
化硫黄及び/又は2硫化硫黄が生成する。硫酸鉄が68
0℃から分解し酸化鉄(ヘマタイト)が生成し、熱処理
温度の上昇とともに硫酸亜鉛、硫酸ニッケルおよび硫酸
マンガンなどが分解し、酸化亜鉛、酸化マンガンおよび
酸化ニッケルが生成する。これらの酸化物は生成ととも
にヘマタイトに固溶化しスピネル構造を形成するため、
酸化物単体として存在せず、ヘマタイトとスピネルから
なるフェライト用複合酸化物を製造することができる。
硫酸マグネシウムや硫酸カルシウム及び硫酸ナトリウム
は1000℃以下で分解しないため、熱処理によって得
られた複合酸化物を水洗することでMg,Ca及びNa
を除去することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に実施の形態を示し、更に具
体的に本発明について説明する。Fe−Zn系めっき廃
液を90℃に加熱後スクラップ槽により遊離硫酸を中和
後、鉄粉(竹内工業:鉄粉80M)をめっき廃液1l当
たり50g加え、90℃で1時間攪拌後、濾過し精製液
を得た。めっき廃液及び精製後の化学分析値を表1に示
す。精製液1lに硫酸マンガン1水塩80gと硫酸亜鉛
1水塩7.8gを加え、溶液を濃縮後130℃で乾燥し
得られた複合硫酸塩の結晶を500μm以下に解砕後、
空気を通しながら900℃で1時間焼成した。焼成して
得られた粉末をイオン交換水で水洗液中にSO4 2- が確
認されなくなるまで水洗後、105℃で2時間乾燥して
複合酸化物を得た。複合酸化物の水洗効果を表2に、ま
た、得られた複合酸化物の化学成分及びBET法で測定
した比表面積を表3に示す。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】
【表3】
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明はめっき廃液
を精製することで、硫酸第1鉄と硫酸亜鉛を主成分とす
る不純物の少ない溶液を得ることができ、また、この精
製液から製造した複合酸化物を水洗することで、Mg,
Ca及びNaを除去することができるため、めっき廃液
中にCr,Al,P,Si,Cu,Sn,Pb,Mg,
Ca及びNaが含まれていてもフェライト用複合酸化物
の原料溶液として使用することが可能になり、めっき廃
液中の硫酸第1鉄と硫酸亜鉛を有効利用することが可能
となったことは工業上極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るFe−Zn系めっき廃液からの複
合酸化物を製造するフローを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 靖 東京都千代田区富士見1丁目4番4号 株 式会社鐵原内 (72)発明者 一ノ関 哲則 愛知県東海市東海町2丁目3番14号 株式 会社鐵原名古屋支店内 (72)発明者 氏家 伸一 愛知県東海市東海町2丁目3番14号 株式 会社鐵原名古屋支店内 (72)発明者 村田 史朗 愛知県東海市東海町2丁目3番14号 株式 会社鐵原名古屋支店内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe−Zn系めっき廃液中の遊離硫酸を
    中和後、さらにpHが3〜6になるまで鉄粉又はアルカ
    リ剤で中和してAl,Cr,Si,P及び重金属などの
    不純物を不溶化せしめ、濾過分離して不純物を除去する
    工程と、該溶液にZn,Mn,Ni,Cu及びCoの1
    種又は2種以上の硫酸塩結晶もしくは硫酸塩水溶液をフ
    ェライトの組成になるように配合後、水分を蒸発させ金
    属硫酸塩混合結晶をつくる工程と、この金属硫酸塩混合
    結晶を850〜1000℃の温度範囲で熱処理する工程
    と、熱処理して得られた粉末を水洗することで硫酸根や
    Mg,Ca及びNaを除去し乾燥する工程からなること
    を特徴とするめっき廃液からのソフトフェライト用複合
    酸化物粉末の製造方法。
JP21050595A 1995-08-18 1995-08-18 めっき廃液からのソフトフェライト用複合酸化物粉末の製造方法 Withdrawn JPH0952716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21050595A JPH0952716A (ja) 1995-08-18 1995-08-18 めっき廃液からのソフトフェライト用複合酸化物粉末の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21050595A JPH0952716A (ja) 1995-08-18 1995-08-18 めっき廃液からのソフトフェライト用複合酸化物粉末の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0952716A true JPH0952716A (ja) 1997-02-25

Family

ID=16590484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21050595A Withdrawn JPH0952716A (ja) 1995-08-18 1995-08-18 めっき廃液からのソフトフェライト用複合酸化物粉末の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0952716A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368272B1 (ko) * 1997-12-16 2003-03-15 주식회사 포스코 폐자원을 활용한 니켈-동-아연 페라이트 원료의 제조방법
KR100368273B1 (ko) * 1997-12-17 2003-04-11 주식회사 포스코 폐액과산화철을활용한니켈-동-아연페라이트원료의제조방법
KR100401988B1 (ko) * 1998-12-19 2003-12-18 주식회사 포스코 아연-니켈 도금폐액을 활용한 니켈-아연계 페라이트 출발원료 제조방법 및 그 출발원료를 이용한 니켈-아연계 페라이트 제조방법
KR100406429B1 (ko) * 1998-12-19 2004-02-14 주식회사 포스코 Zn-ni도금폐액을 페라이트 원료로 활용하면서 발생되는 중화폐액으로부터 고순도 kcl을 함유하는 전도 보조제 제조방법
KR100406368B1 (ko) * 1998-12-21 2004-02-14 주식회사 포스코 Ni 및 Fe염화물 함유 에칭폐액을 활용한 Ni-Zn-Cu 페라이트 모액 제조방법
JP2008149241A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Kurita Water Ind Ltd 地下水の浄化方法
JP2011026163A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Shigeo Hoshino めっきスラッジからフェライト粉末を製造する方法
CN105417828A (zh) * 2016-01-05 2016-03-23 中南大学 一种含低沸点酸及其酸根的重金属废水资源化回收方法
CN106495404A (zh) * 2016-11-29 2017-03-15 湖南平安环保股份有限公司 一种高酸度高盐度含铜有机废水的处理方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368272B1 (ko) * 1997-12-16 2003-03-15 주식회사 포스코 폐자원을 활용한 니켈-동-아연 페라이트 원료의 제조방법
KR100368273B1 (ko) * 1997-12-17 2003-04-11 주식회사 포스코 폐액과산화철을활용한니켈-동-아연페라이트원료의제조방법
KR100401988B1 (ko) * 1998-12-19 2003-12-18 주식회사 포스코 아연-니켈 도금폐액을 활용한 니켈-아연계 페라이트 출발원료 제조방법 및 그 출발원료를 이용한 니켈-아연계 페라이트 제조방법
KR100406429B1 (ko) * 1998-12-19 2004-02-14 주식회사 포스코 Zn-ni도금폐액을 페라이트 원료로 활용하면서 발생되는 중화폐액으로부터 고순도 kcl을 함유하는 전도 보조제 제조방법
KR100406368B1 (ko) * 1998-12-21 2004-02-14 주식회사 포스코 Ni 및 Fe염화물 함유 에칭폐액을 활용한 Ni-Zn-Cu 페라이트 모액 제조방법
JP2008149241A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Kurita Water Ind Ltd 地下水の浄化方法
JP2011026163A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Shigeo Hoshino めっきスラッジからフェライト粉末を製造する方法
CN105417828A (zh) * 2016-01-05 2016-03-23 中南大学 一种含低沸点酸及其酸根的重金属废水资源化回收方法
CN105417828B (zh) * 2016-01-05 2018-06-12 中南大学 一种含低沸点酸及其酸根的重金属废水资源化回收方法
CN106495404A (zh) * 2016-11-29 2017-03-15 湖南平安环保股份有限公司 一种高酸度高盐度含铜有机废水的处理方法
CN106495404B (zh) * 2016-11-29 2019-08-20 湖南平安环保股份有限公司 一种高酸度高盐度含铜有机废水的处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2386940C (en) Process for reducing the concentration of dissolved metals and metalloids in an aqueous solution
CN108584901B (zh) 一种从多金属危险废物中回收陶瓷级磷酸铁的方法
CN107673400A (zh) 一种铜镉渣生产七水硫酸锌的方法
JPH0952716A (ja) めっき廃液からのソフトフェライト用複合酸化物粉末の製造方法
JP2013159543A (ja) リン酸塩スラッジの処理方法
CN1674331A (zh) 利用废干电池制备锰锌铁氧体颗粒料和混合碳酸盐的方法
US5460730A (en) Process and apparatus for treating wastewater from lead battery production
CN112978994A (zh) 一种不锈钢酸洗废水处理及同步合成次生铁矿物的方法
JP3945216B2 (ja) 廃酸石膏製造方法
CN100351181C (zh) 用钛白副产硫酸亚铁制备软磁用高纯氧化铁的方法
CN113912130B (zh) 一种氧化铁红及其制备方法
CN114455631B (zh) 一种环保的偏钛酸净化脱硫除铁的方法
WO2005068358A1 (en) Production of 'useful material(s)' from waste acid issued from the production of titanium dioxyde
CN108996752B (zh) 一种从镍的萃余废水中回收低浓度镍的方法
CN112853102A (zh) 一种电镀污泥湿法资源化回收有色金属的除杂方法
JP3638659B2 (ja) ソフトフェライト用複合酸化物粉末の製造方法
KR20210011735A (ko) 폐 전극재를 재생하여 니켈(Ni)-코발트(Co)-망간(Mn) 복합 황산염 용액을 제조하는 방법
CN110724831A (zh) 一种工业化回收锌生产氧化锌中的碳循环系统及方法
CN112827466B (zh) 铝型吸附剂的制备方法及应用
JP3701319B2 (ja) Ni含有酸性廃液から有価金属を回収する方法
SU565075A1 (ru) Способ регенерации отработанных азотноплавиковых травильных растворов
CN117623261A (zh) 一种红土镍矿盐酸浸出液超声强化制备磷酸铁锂正极材料前驱体的方法
JPH1036925A (ja) 排水からのセレン回収方法
JPS6310098B2 (ja)
CN117120384A (zh) 一种氢氧化镍钴制备过程中的废水处理工艺

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021105