JPH09510783A - 波形分析のための方法および装置 - Google Patents

波形分析のための方法および装置

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JPH09510783A JP7524778A JP52477895A JPH09510783A JP H09510783 A JPH09510783 A JP H09510783A JP 7524778 A JP7524778 A JP 7524778A JP 52477895 A JP52477895 A JP 52477895A JP H09510783 A JPH09510783 A JP H09510783A
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ライケン,ピーター,エー.
ジャコブス,マーク,シー.
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ヴェンチュアダイン リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 グラフ(25)の上に描かれた型の電気的波形(19)を分析するための新規な方法は、分析されるべき波形(19)を選ぶステップ、窓状領域(27または29)の境界(35または37)を設定するステップおよび波形(19)が領域27または29)に対する所定の位置にあれば信号を発生するステップを含んでいる。例えば、波形(19)が領域(29)の外にあるべきであるのに実際には領域(29)の中にあれば、故障信号のような信号が発生される。この方法は波形についての特定のパラメータ、例えば立上がり時間、周期など、を測定する態様をも含んでいる。ステップは、波形(19)上の第1および第2の点(43と45、41と47、41と49、45と49、または39と45)を選ぶステップとそれらの点の間の経過時間を測定するステップを含む。新規な波形分析器(10)の構造についての詳細も論じられている。

Description

【発明の詳細な説明】 波形分析のための方法および装置 発明の分野 この発明は概して電気に関し、特に、電気的波形のコンピュータ化された測定 および試験に関する。 発明の背景 電子機器および陰極線オッシロスコープの出現以来、電気信号(電圧あるいは 電流)の監視は陰極線管あるいはオッシロスコープ上の信号の実際の「掃引線」 を観察することにより行われてきた。しかしながら、信号周波数が増しその波形 がより複雑になるにつれ、そのような機器は良好な波形分析の任務を充分果たせ なくなった。 波形の「サンプリング」が次いで行われた。サンプリング(それ自体は公知の 装置によってディジタル的に行われる)による波形分析は、波形の離散的な「サ ンプル」点を抜き取り、それらの点をメモリに蓄え、そしてそれらを後の分析の ために呼び戻すことを伴う。 その一般的な型の機器が米国特許第4,142,146号(シューマン他)、 第4,625,283号(ハーレイ)および第5,222,028号(ラバール 他)に述べられている。ラバール他の特許のシステムおよび方法は波形データを 所定の傾斜基準と比較することによって波形後縁を見分ける。一旦、後縁が(従 って、パルスの終端が)見分けられると、その直前の前縁がそのパルスの始まり を定めているものと見做されて、その後縁とでもってパルス高を定める。 パルス幅は前縁50%点と後縁50%点の間の時間として計算される。立上が り時間は信号が通常のパルス振幅の10%から90%に立上がるのに要する時間 であるとして計算される。 ハーレイの特許は交流を測定するための装置と方法を含んでいる。波形のサン プリングは波形が負と正の基準電圧値を横切るときに行われる。ハーレイの装置 と方法は波形の振幅値を交差点の間の測定された時間間隔と関連させる。ハーレ イの特許には基準電圧値を横切る交流への言及において不明確さ、あるいは明白 な誤りかも知れないところがある。 シューマン他の特許は分析されている信号がサンプリングの半分の周波数より 高い周波数を有しているとき特に有用である装置を含んでいる。シューマン他の 装置は波形を不規則な間隔でサンプリングする。 前述の特許で述べられている装置や方法は概してそれらの意図された目的に適 うものであったが、それらは或る欠点で特徴づけられがちである。例えば、ラバ ール他の特許の方法は特定の波形「パルス」の始まる箇所について、実際の「点 」を測定してその始まりを明確に定めるのではなく、或る推測を行っている。こ の特許はまた、とても正確とはいえない技法によってパルス幅を決めている。 起こり得る不明確さあるいはエラーの問題を別にして、ハーレイ特許に述べら れている方法は、波形が負と正の基準電圧値を横切るときに波形をサンプリング する。サンプリングが他の瞬間で望まれる状況はしばしばある。 プリント回路基板を試験するためのシステム、例えば環境試験室を含むシステ ム、の全体の構成を考慮するとき、公知技術の装置はこのようなシステムに組み 込むにはあまり適していないように思われる。また、公知技術の装置や方法は、 例えば、立上がり時間、立下がり時間、周波数、周期、最大および最小波形値な どの広くさまざまな波形パラメータの側定を可能にする柔軟性を欠いているよう に思われる。 発明の目的 本発明の一つの目的は従来技術の問題および不十分な点のいくつかを克服する 、波形を分析するための方法および装置を提供することである。 本発明の他の目的は、波形のどこでも実際の「点」をサンプリングする、波形 を分析するための方法および装置を提供することである。 本発明の他の目的は、パルス幅を正確に測定する、波形を分析するための方法 および装置を提供することである。 本発明の更に他の目的は、波形のどこでも一つまたは数個の点で波形をサンプ リングする、波形を分析するための方法および装置を提供することである。 本発明の他の目的は、広くさまざまな波形パラメータの測定を可能にする、波 形を分析するための方法および装置を提供することである。 本発明の更に他の目的は、プリント回路基板の過酷試験のための環境試験シス テムに容易に組み込める、波形を分析するための方法および装置を提供すること である。これらと他の目的がどのようにして達成されるかは以下の記述および図 面から明らかになるであろう。 発明の概要 本発明は電子工学の分野で広く応用できるが、設計特性が大体分かっている電 気的プリント回路基板を試験するとき特に有用である。本発明は、基板で発生し た波形(そしてそれは繰り返し起こるものと予想されている)が予想通りの形状 、振幅、および、その他のパラメータ(例えばパルス幅)を有しているかどうか を決めるのを助ける。もし予想通りでなかったら、少なくともハードウエアまた はソフトウエアの欠陥の可能性がある。 新規な方法はグラフに描かれた電気的波形を分析することに関する。その方法 の一つの態様はグラフ上に画成された領域に対する波形の関係を決めることを伴 う。その方法の他の態様は、波形の立上がり時間、立下がり時間、パルス幅、お よび/または、他のパラメータを決めるような或る分析活動を始め、または終え るのに、その領域の境界の或る部分を用いることを伴う。これらと他の態様のお のおのは後で論じられている。 その方法の一つの態様は、分析されるべき波形を選び(もし、よく有ることで あるが、多くの波形があってそれらの中から選択すべきであれば)、そして、グ ラフ上に領域の境界、例えば小さな「窓状」区域、を設定するステップを含む。 もし、波形がその領域に対して所定の位置にあれば、信号、例えばエラー信号、 が発生される。 例えば、もし、波形がその領域の外側にあるべきであるのに実際には少なくと も瞬間的にでもその領域と一致すれば(すなわち、境界上または内側にあれば) 、その信号が発生される。もう一つの方法では、もし、波形が常にその領域の中 にあるべきであるのに実際には外側にあれば、その信号が発生される。前者の場 合、波形がその領域に対して「受動的」であると言うことができ、一方、後者の 場合、波形がその領域に対して「能動的」であると言うことができる。 この特徴は繰り返し起こるべき波形を監視するときに役立つ。もし波形のある 部分が突然境界で囲われた領域に「迷い込む」か、あるいは領域から「迷い出る 」かし、そしてそのような特性が起こるべきでなければ、操作者に問題が有り得 ると注意を喚起する信号が作られることができる。 大いに望ましい方法においては、境界はグラフ上に第1の点を選ぶことによっ て設定され、その第1の点は第1の経過時間を表わしている。信号発生ステップ はその第1の経過時間に等しい時刻に波形をサンプリングするステップを含む。 第2の点もグラフ上に選ばれて第2の経過時間を表わし、波形のサンプリングは その第2の経過時間に等しい時刻に終えられる。換言すると、波形のサンプリン グは二つの比較的近接した時刻の間だけで起こるが、波形のサンプリングはそれ らの時刻の間で一度より多く起こってもよい。少なくとも第1の点または第2の 点が境界と一致しており、望ましくは両方の点が境界と一致している。 望ましい方法では、サンプリングが一つまたはそれより多い比較的短い時間間 隔の間だけで起こるようになされる。この方法は各サンプルの時刻における波形 の瞬間的な振幅を測定するためにも用いられる。従って、サンプリングのステッ プは波形の振幅を検出するステップと、その検出された振幅を基準振幅の所定の 範囲と比較するステップを含む。一つの特有の変型では、もし検出された振幅が 基準振幅の範囲の外側にあれば信号(例えばエラーメッセージ)が発生される。 他の型では、もし検出された振幅が基準振幅の範囲の内側にあれば信号が発生さ れる。 この方法による波形分析は「例外による分析」を伴うと言うことができる。す なわち、もし波形が特定の様相に関して「異常」でなければ特別な行動がとられ ない。 この方法はまた分析されている波形のパラメータ、例えば周波数、周期など、 の測定のために用いられてもよい。このような波形は時間的に離れている波形点 の連続体でできていると言うことができる。この方法は波形上の第1および第2 の点を選ぶステップとそれらの点の間の経過時間を測るステップを含む。どの点 が選ばれるかによって、これらのステップは、波形の「周期」(すなわち、波形 が一つの完全なサイクルを作るのに要する時間)、立上がり時間、立下がり時間 あるいは類似のものとして知られているものを生じる。 或る変形では、第1の点を選ぶことを伴うステップはその第1の点の振幅を測 定することを含み、第2の点を選ぶことを伴うステップはその第2の点の振幅を 測定することを含む。それから第1の点と第2の点の間の振幅の差が決定される 。 例えば、もし第1および第2の点がそれぞれ波形上の低い点と高い点であれば 、この方法は立上がり時間を生じる。これらの点がそれぞれ高い点と低い点(そ の順で)であれば、この方法は立下がり時間を生じる。 本発明の他の態様では、第1の点を選ぶことを伴うステップはその第1の点を 取り囲むグラフ上の境界を設定することを含む。本発明のこの態様は(仲間言葉 で)、波形点であるかもしれないし、あるいは波形が無いかもしれない「箱の中 にあるものをサンプリングする」と言うこともできよう。その境界は望ましくは 多角形、例えば正方形または長方形、のように形作られた非常に小さな領域ある いは「窓」と言うこともできるものを規定する。(本明細書において用語「取り 囲む」とは、必ずしも円形状の境界とは限らない境界によって取り巻くことを意 味する。) お分かりのように、四隅のおのおのが二次元のグラフ上の「X」座標と「Y」 座標によって「確認」され得るので、正方形または長方形の境界が望ましい。他 の言い方をすると、グラフは「X」軸を有しており、サンプリングされるべき複 数の点のおのおのは時間に関連した「X」座標を有している。すなわち、点は「 X」軸に沿っての或る距離があり、そのことはトリガー信号の生起後の所定時間 にその点が起こる筈であるということを意味する。 第1の点はある事象の時刻を表わすある「X」座標にあり、境界設定のステッ プは「X」軸についての第1のサンプリング時刻と第2のサンプリング時刻を選 ぶステップを含む。第1のサンプリング時刻はその事象の時刻より早く、第2の サンプリング時刻はその事象の時刻より遅い。サンプリングは第1と第2のサン プリング時刻の間で一度またはそれより多い回数行われる。 グラフはまた「Y」軸を有しており、複数の点のおのおのは振幅に関連する「 Y」座標を有しており、また、第1の点は振幅を表わす「Y」座標にある。境界 設定ステップは「Y」軸についての第1のサンプル振幅および第2のサンプル振 幅を選ぶステップを含む。第1のサンプル振幅は第1の点の振幅より小さく、第 2のサンプル振幅は第1の点の振幅より大きい。 本発明の他の態様は波形分析装置に関わる。その装置は少なくとも一つの波形 を入力するための端子を有するアナログ部を備えている。中央演算部(時々、中 央演算ユニットあるいは「CPU」と呼ばれる)は分析器の操作を制御する。イ ンタフェース基板は電気的にアナログ部と中央演算部の間に置かれて、その基板 はそれらの部の間で信号をやり取りする。 アナログ入力基板は周期的に時間の測定を始めるトリガー回路を有している。 すなわち、特定の時間増大が装置の外部または内部に起源をもつトリガー信号の 生起と同時に始まる。インタフェース基板は測定された時間が所定の時間に等し くなる瞬間における波形の値を測定するためのサンプリング回路を有している。 そのため波形が「サンプリングされる」と言われる。 本発明の更に詳しいことは以下の詳細な説明と図面において述べられている。 図面の簡単な説明 図1は環境試験室とプリント回路基板を試験するための関連するコンピュータ を代表する図と共に示された本発明の分析器の記号によって表わされた図である 。部品は破線による略図で示されている。 図2は分析されるべき代表的波形を示すグラフである。 図3は図2の波形の態様(拡大されている)を示すグラフである。 図4は本発明の分析器装置のブロック回路図である。 図5Aおよび5Bは図4の装置のアナログ部のブロック回路図である。 図6Aおよび6Bは図4の装置のインタフェース部のブロック回路図である。 図7は図4の装置の中央演算部のブロック回路図である。 発明の詳細な説明 この説明では、最初に、それと一緒になって新規な方法および装置10が特に 有用な、典型的な試験室システムについて述べる。方法論の詳細はその後で説明 される。 方法論に続いて分析器10の「ハードウエア」の態様の概略説明がある。この 概略説明に続いて分析器動作部33、55、53のより詳細な説明がある。 試験室システム 図1について述べると、新規な方法および波形分析装置10の典型的応用(確 かに単なる応用ではないが)は、環境試験室(部屋)11として知られているも のを含む。部屋11の内部の温度は数分程度の周期で、例えば、−50°Fと1 3 5°Fの間を変えることができるようになっている。 このような部屋11は臨界的な使用を予定された多数の電子プリント回路基板 13を「ストレス選別」するのに用いられる。しばしば部屋11の中の全ての基 板13は互いに同じである。このような試験の裏の考えは、このような選別にう まく「合格」した基板が、例えば暑い砂漠の飛行場から非常に寒い雰囲気へ数分 程度で昇ることのある戦闘機において継続したサービスを提供しそうであるとい うことである。 公知の配置では、部屋11は電子製品試験システム(PTS)15およびホス トコンピュータ17と共に用いられる。新規な分析器10はPTS15に接続さ れる。システムの操作者はこのような基板13の上のいろいろな回路の場所がお のおの大体知られた、あるいは予想された特性を持つ規則的に繰り返す波形を呈 するものと推定されることを承知している。 方法論 新規な分析器10および方法を用いて操作者は波形19についての情報を引き 出し、そのような波形19が一定の予想された特性を有しているかどうかを監視 できる。もし、有していなければ、それはその基板13のどこかに欠陥があるこ との十分な兆候であろう。 図2、3および5Aについても述べると、試験配置の操作者がコンピュータ1 7の画面21にグラフ状に表示されている波形のある態様を分析することを望ん でいるものと仮定する。グラフ25は、左から右に読みとって、或る零時刻から 数えた経過時間を表わす水平あるいは「X」軸を有している。そのような零時刻 がどのようにして決められるかは後で述べられる。グラフ25はまた、下から上 に読みとって、大きさ、例えば電圧または電流値、を表わす垂直あるいは「Y」 軸を有している。 この方法の一つの態様はグラフ25の上に画成された領域27、29に対する 波形19の関係を決めることを含んでいる。操作者は多くの波形の中から分析さ れるべき一つの波形19を選ぶ。彼女/彼はアナログ部33へのチャンネル入力 端子31を選ぶことによってそれを行う。この説明の便宜上、図示されている波 形19は、異常なもので基板13の欠陥をほのめかす特性を有するものではなく 、規則的に繰り返すものと推定されているものであると仮定する。 グラフ25上の領域27、29(例えば、小さな「窓状」区域)の境界35、 37も設定される。図2および3に示されているように、操作者は二つのこのよ うな領域27、29を設定してもよい。典型的な領域27は、おのおのが零時点 から始まって異なる時間を表わす二つの「X」軸座標、すなわちXLO1とXH I1を選ぶことによって設定される。二つの「Y」軸座標、すなわちYLO1と YHI1も選ばれ、これらの「Y」軸座標は零点から測定された二つの異なる振 幅を表わす。 同様に、他の典型的な領域29も、おのおのが零時点から始まって異なる時間 を表わす二つの「X」軸座標、すなわちXLO2とXHI2を選ぶことによって 設定される。二つの「Y」軸座標、すなわちYLO2とYHI2も選ばれる。も う明らかなように、正方形または長方形の境界35、37が望ましい。何故なら 、その四隅のおのおのが二次元のグラフ25上の「X」座標と「Y」座標によっ て「確認」され得るからである。 各領域27、29は、もし波形19(そして、しばしば波形上の特定の点)が 領域27、29に対する所定の位置にあれば、エラー信号のようなある信号を発 生するために設定される。より明瞭にいうと、領域29は、波形19の点39が 領域29の外側にあるべきであるとの認識をもって設定される。しかし、もし波 形19が少なくとも瞬間的に領域29(境界37上または領域29内)に一致す れば、すなわち、もし波形の点39が領域29内に侵入すれば、波形19の源で ある基板13が欠陥を持っていそうである。このよになるのが当然と考えられる 形態では、波形19が領域29に対して受動的であると言うことができる。 これに反して、領域27は波形19の点41が領域27の内側にあるべきであ るとの認識をもって設定される。もし波形19の点41が領域27の外側にそれ ると信号が発生される。この後者の場合、波形19がそのような領域27に対し て能動的であると言うことができる。 方法論のこれらの態様は、波形19または波形19の点39、41が特定の小 さな領域29、27の中にあるかどうかを確かめるだけで或る有用な分析情報が 得られる、との考えに基づいている。これは新規な方法の質的態様であると言う ことができる。 境界設定並びにサンプリングおよび分析されるべき波形上の点39、41の選 定の問題は違った見方をすることができる。波形19の上の第1の点、例えば点 41、39、を選ぶことは、波形上の点41を取り巻くグラフ上の境界35を設 定することを含んでいる。本発明のこの態様は(仲間言葉で)「箱の中にあるも のをサンプリングする」と言うこともできる。境界35または37によって画成 される非常に小さな領域27または29は望ましくは多角形のように形作られる 。しかしながら、本明細書において、用語「取り巻く」とは、多角形状、円形状 またはその他の形状のいずれに拘らず、境界によって取り囲むことを意味する。 この方法の他の態様は、事実上、量的であると言うことができる。すなわち、 それらは波形19がグラフ25の特定の領域27、29の中に有るか無いかを決 めるだけではなく、波形値を得ることを含んでいる。 「箱の中の点」という概念について更に考えると、サンプリングされるべき一 つまたは複数の点のおのおのは、或る「事象の時刻」を表わす時間関連の「X」 座標を有する。すなはち、その点は「X」軸に沿って或る距離がある、つまり、 「時刻零」の後の所定の時間にある。更に後述されているように、「時刻零」は トリガー信号の生起を表わす。 図3に示されているように、点41はサンプリングのために選ばれており、こ のような点41は或る事象の時刻「ET」で起こり振幅「YP」を有している。 点41の周りの境界35を設定するとき、第1および第2のサンプリング時刻 (時刻XLO1とXHI1のような)は、それぞれ、事象時刻より前と事象時刻 より後である。サンプリングは第1および第2のサンプリング時刻の間に1回ま たはそれより多い回数起こる。同様に、第1および第2のサンプリング振幅(振 幅YLO1とYHI1のような)は、それぞれ、第1の点41の振幅より小と大 である。 前述のことから、少なくとも第1の座標XLO1または第2の座標XHI1が 境界35と一致していることは明らかであり、望ましくは座標XLO、XHI、 YLOおよびYHIの全てが境界35と一致している。装置10および方法は座 標と境界が一致しているとき非常に使いやすい。しかしながら、やや込み入った ソフトウェア(コンピュータプログラミング)によって、境界に一致するのとは 異なるように座標を「規定」することも可能である。そのような変形は本発明に よって考慮されている。 再び領域境界を設定する問題に戻ると、境界は、それぞれ第1および第2の経 過時間を表わすグラフ上の第1および第2の点、すなはち、XLO1とXHI1 、を選ぶことによって設定される。信号発生のステップは第1の経過時間に等し い時間に波形19をサンプリングし、第2の経過時間に等しい時間にサンプリン グを終了するステップを含む。 換言すると、波形サンプリングは比較的近接した二つの時刻、この例ではXL O1とXHI1、の間だけで起こる。しかしながら、このようなサンプリングは このような時刻の間に1回より多く起こってもよい。新規な装置10は特定の装 置構成に応じて50ナノ秒毎に1回または500ナノ秒毎に1回の割合でサンプ リングすることができる。 望ましい方法は、おのおののサンプリング時刻における波形の瞬間的な振幅を 測定するためにも用いられる。従って、サンプリングのステップは、例えば点4 1と一致する座標YPで波形をサンプリングすることにより波形19の振幅を検 出するステップを含んでいる。検出された振幅は基準振幅の所定の範囲と比較さ れる。 この方法の一つの特定の変型では、或る信号(例えば故障中断信号)が、もし 検出された振幅が基準振幅の範囲の外側にあれば発生される。その故障中断信号 はPTS15に送られ、故障の日付、アドレス、生起の時刻その他の情報を含む 。他の型では、もし検出された振幅が基準振幅の範囲の内側にあれば、その信号 が発生される。 これを図3に関連づけると、もし点41の検出された振幅が基準振幅YLO1 およびYHI1の範囲の外側にあれば、信号が発生される。点39を考えると、 もし点39の検出された振幅が基準振幅YLO2およびYHI2の範囲の内部に あれば、信号が発生される。 この方法による波形分析は「例外による分析」を伴うと言うことができる。す なわち、もし波形19が特定の様相に関して「異常」でなければ特別な行動がと られない。 特に図2について述べると、この方法は、分析されるべき波形19の例えば周 波数、周期などのパラメータを測定するためにも用いられることができる。その 方法は、波形上の第1および第2の点を選び、そしてそれらの点の間の経過時間 を測定するステップを含んでいる。どの点が選ばれるのかによって、これらのス テップは波形の「周期」(すなわち、波形が一つの完全なサイクルを作るのに要 する時間)、立上がり時間、立下がり時間あるいは同類のものとして知られてい るものを生じる。 特定の例として(また、次に掲げる点の対のおのおのの2点間の経過時間が測 定されるものとして)、点43と45の選定は立上がり時間をもたらし、点41 と47の選定は立下がり時間をもたらし、点41と49の選定は周期をもたらし 、点45と49の選定はパルス幅をもたらし、そして点39と45の選定は周波 数をもたらす。(考慮中の波形19が、おのおのの完全な波形繰返し単位に対し て二つの窪みと丘を有していることは注目されるべきである。一つの完全な繰返 し 単位は二つの「サイクル」を有しており、従って周波数を得るために点39と4 5を指し示している。 立上がり時間については、点43および45が、波形19がそれぞれ低い振幅 と高い振幅にあるところの点であることは注目されるべきである。振幅測定およ び振幅における差(立上がり時間計算の場合、最大差)はパラメータを測定する ために必要とされる。 分析器「ハードウエア」の概略 本発明の他の態様は波形分析装置10に関わる。図4について述べると、この ような装置10は数個の端子31を有するアナログ部33を含んでおり、端子3 1のおのおのは別々の波形19を入力するためのものである。中央演算部53( 時々、中央演算ユニットあるいは「CPU」と称する)は分析器10の動作を制 御する。インタフェース部55は電気的にアナログ部33と中央演算部53の間 に挟まれており、この基板はアナログ部33と中央演算部53の間で信号をやり 取りする。 アナログ入力部 図5A−5Bについても述べると、アナログ入力部33は周期的に時間の測定 を始めるトリガー回路53を持っている。「時刻零」(「X」軸についての点に より表わされる)はトリガー信号の生起と一致している。すなわち、特定の時間 増大がトリガー信号の生起と同時に開始し、このような信号は回路59によって 外部で作られても、あるいは装置10の中で作られてもよい。内部トリガーが用 いられる場合、そのトリガーは同様に「Y」軸に沿って選ばれたある振幅点にお けるタイミングで生じることは注目されるべきである。 更に詳細には、アナログ部33は、A1−A4、B1−B4として示されてい る同軸入力31のおのおのに一つずつ、八つの異なる波形19を受け入れること ができる。外部トリガー信号のための入力61もある。入力31に繋がれた外部 のマルチプレクサを用いることにより、何千もの異なる波形19が監視され得る 。 アナログ部33はチャンネル回路全てとトリガー回路57、59を備えており、 その上、それはアナログ波形サンプルをインタフェース部55に送る前にディジ タル化する。 入力チャンネル回路63は入力チャンネル波形に対して信号調整、選択、およ び多重化をもたらす。このようなチャンネル回路が以下に述べられる。波形19 は差動マルチプレクサ65に印加され、中央演算部53からの制御信号はチャン ネルAおよびBのマルチプレクサそれぞれ65aおよび65bからの同じ数のア ドレス(1から4まで)を選ぶ。選ばれた信号対はチャンネルAおよびBの最大 スケール調節回路それぞれ67aおよび67bに印加される。 おのおのの最大スケール調節回路67はそのチャンネルに対する最大スケール 要件を満足させるようにプログラミングされた数で波形19の振幅を割る。具体 的には、各回路は5v、2、5v、1v、または0、5vの最大スケールを表示 するように波形を割る。 尺度を変えられた波形19はサンプリングのためアナログ−ディジタルコンバ ータ並びにラッチ回路69a、69bに印加される。これら回路69のおのおの は波形19の振幅のサンプルを変換し、おのおのプログラミングされたサンプリ ング時間の間保持する。そして各サンプリング時間の間に、結果として生じる変 換されたデータは記憶のためインタフェース部55に送られる。 トリガー回路57は波形監視のため外部あるいは内部のトリガーをスタート線 71に印加する。それはクロックが「零時刻」から動き出すときを、グラフ上で 言うと、時刻が「X」軸に沿って動き出すときを決める。アナログ部33はチャ ンネルAの差動マルチプレクサ65aからの出力(「MUXA」と名付けられて いる)を増幅器/比較器COMPAに印加する。同様に、チャンネルBの差動マ ルチプレクサ65bからの出力(「MUXB」と名付けられている)は増幅器/ 比較器COMPBに印加される。 トリガーレベルラッチ73はプログラミングされた電圧レベルをトリガー増幅 器COMPA、COMPBおよびCOMPEのおのおのに出力する。これらの増 幅器COMPA、COMPBおよびCOMPEからの正および負の出力はトリガ ー選択回路75に印加される。この回路75はプログラミングされたトリガー源 と分析器プロファイルに操作者によってなされたトリガー傾斜登録に従ってトリ ガー入力を選択する。選択された比較器信号が有効になると、トリガー回路はス タート信号をインタフェース部55に送る。 インタフェース部 さて、図6Aおよび6Bについて述べると、インタフェース部55はラッチ回 路77と、中央演算部53に通じているデコーダ回路79とを有している。これ らのラッチ回路77とデコーダ回路79はアナログ部33の中とインタフェース 部55の中での使用のために、データおよび中央演算部53からの制御信号を復 する。 アドレスクロック81はアドレス回路と変換サンプリング処理のためのタイミ ングを提供する。このクロック81はプログラミングされたサンプリング速度を 記憶していて、インタフェース部55のためのクロック信号を発生する。このク ロック81は、アナログ部のトリガー選択回路75がスタート信号を送るとき動 き出す。 変換長カウンタ83は、領域27、29のような窓状領域に対してある位置関 係を有する点41のような通例の監視点のためのプログラミングされたサンプル 数を蓄えている。このカウンタ83はADCONV信号をアナログ部の変換回路 69に送る。このADCONV信号は各チャンネルからの波形点(例えば点41 )を表わす信号を「捕獲」し、その信号をインタフェース部55の捕捉メモリ8 7への記憶のためにADCバス85にラッチする。 カウンタ83は、サンプリングが行われている時間が予めプログラミングされ た第2の経過時間、例えばXHI1、に等しくなったときに、ADEND信号を 中央演算部53に送る。そこで、中央演算部53は、サンプリングされた値の振 幅がプログラミングされた範囲の内側にあるか外側にあるかを決定する。 アドレス回路89は、領域27のような監視されるおのおのの領域のための先 頭の記憶アドレスをもたらす開始アドレスラッチを含んでいる。捕捉メモリ回路 87はコンバータからの変換されたデータサンプルを記憶する。このメモリ回路 87はチャンネル入力31毎に60kバイトの記憶容量を有する。チャンネルA およびBのデータラッチ77a、77bは変換されたサンプルデータを中央演算 部53へのデータバス85に掛ける。 カウンタ83は、測定された時間が所定の時間に等しくなるその瞬間の波形1 9の瞬時値のサンプルを「取り上げる」べきときについて、A/Dコンバータ6 9に信号を送る。他の言い方をすると、サンプリングが開始および終了する時刻 はプログラミング可能であり操作者の管理下にある。そのため波形19は「サン プリングされる」と言われる。このサンプリングされたデータは分析器10によ って、画面21上のグラフ表示のためにインタフェースバスに沿ってPTSホス トコンピュータ17に送られる。 中央演算部 図7について述べると、中央演算部53は捕捉メモリ回路87をアドレスし、 各監視点41の窓状領域27に対する変換データを読み出す。この演算部53は 変換データを予めプログラミングされた「Y」軸振幅、例えばYLO1およびY HI1、と対照して範囲外の故障を検査する。その上、この中央演算部53は画 面21に表示するためサンプルデータをホストコンピュータ17に送る。 マイクロプロセッサ91はメモリ内の命令に従って装置10を操作する。操作 と範囲のパラメータはPTSホストコンピュータ17からインタフェースバス9 3を通して受け取られる。中央演算部53は各監視点領域27に対するサンプル データを読み、波形19が適当な範囲内にあることを、あるいは、場合によって は、明記された範囲外にあることを確かめる。もし故障が検出されると、中央演 算部53はその故障を表示するホストコンピュータ17に故障中断信号を送り、 また、それを故障ファイルに記憶する。 直列ポート回路95は直列通信インタフェースと分析器10のための呼出しを もたらす。呼出し入力は外部の装置(例えばディジタル波形発生器)が分析器1 0に次の組の信号に対する波形パラメータを呼び出させるのを許可する。そこで 中央演算部53は記憶されたパラメータにアクセスしてその操作を続ける。周辺 アドレス回路97は付加的な多重化のために16本の信号線98を備える。中央 演算部53はこれらの信号線98をアナログ部33の差動マルチプレクサアドレ ス線99に同期させる。 本発明の原理が特定の実施例と共に述べられてきたが、これらの記述は単に例 としてなされたものであり、本発明の範囲を限定するよう意図されたものでない ことは明確に理解されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月25日 【補正内容】 請求の範囲 1.グラフ上に描かれた回路基板の電気的波形の異常を分析するための装置の利 用者によって採られる方法であって、 分析すべき波形を選択するステップ、 領域の境界を規定するために利用者によって選ばれるそのグラフ上のXおよ びY座標を設定するステップ、および その選ばれた波形がその利用者によって規定された領域に対する所定の位置 にあれば故障信号を発生するステップ を含むことを特徴とする波形分析方法。 2.その信号は、故障信号であってその波形がその領域と一致すれば発生される ことを特徴とする特許請求第1項記載の波形分析方法。 3.その信号は、故障信号であってその波形がその領域の外側にあれば発生され ることを特徴とする特許請求第1項記載の波形分析方法。 4.前記の座標設定ステップが、 第1の経過時間を表わすグラフ上の第1のX座標を選ぶステップを含み、そ して 前記の信号発生ステップが、 その第1の経過時間に等しい時刻に前記波形をサンプリングするステップを 含むことを特徴とする特許請求第1項記載の波形分析方法。 5.グラフ上の第2の経過時間を表わす第2のX座標を選ぶステップ、および その第2の経過時間に等しい時刻に前記波形のサンプリングを終了するステ ップを含むことを特徴とする特許請求第4項記載の波形分析方法。 6.前記第1の点が利用者により規定された境界と一致していることを特徴とす る特許請求第4項記載の波形分析方法。 7.前記第2の点が利用者により規定された境界と一致していることを特徴とす る特許請求第5項記載の波形分析方法。 8.前記のサンプリングステップが、 前記波形の振幅を検出するステップ、および その検出された振幅を利用者により選ばれた基準振幅の範囲と比較するステ ップ を含むことを特徴とする特許請求第4項記載の波形分析方法。 9.前記の信号発生ステップが、もしその検出された振幅が利用者により選ばれ た範囲の外側にあれば故障信号を発生するステップを含むことを特徴とする特許 請求第8項記載の波形分析方法。 10.前記の信号発生ステップが、もしその検出された振幅が利用者により選ば れた範囲の内側にあれば故障信号を発生するステップを含むことを特徴とする特 許請求第8項記載の波形分析方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファン ノルトウィック,モンテ,イー. アメリカ合衆国.49426 ミシガン,ハド ソンヴィル,ホープ ストリート 2762

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.グラフ上に描かれた電気的波形を分析するための方法であって、 分析すべき波形を選択するステップ、 領域の境界を設定するステップ、および その波形がその領域に対する所定の位置にあれば信号を発生するステップ を含むことを特徴とする波形分析方法。 2.その波形がその領域と一致すればその信号を発生することを特徴とする特許 請求第1項記載の波形分析方法。 3.その波形がその領域の外側にあればその信号を発生することを特徴とする特 許請求第1項記載の波形分析方法。 4.前記の設定するステップが、 グラフ上に第1の経過時間を表わす第1の点を選ぶステップを含み、そして 前記の信号を発生するステップが、 その第1の経過時間に等しい時刻に前記波形をサンプリングするステップを 含むことを特徴とする特許請求第1項記載の波形分析方法。 5.グラフ上に第2の経過時間を表わす第2の点を選ぶステップ、および その第2の経過時間に等しい時刻に波形のサンプリングを終了するステップ を含むことを特徴とする特許請求第4項記載の波形分析方法。 6.前記第1の点が前記境界と一致していることを特徴とする特許請求第4項記 載の波形分析方法。 7.前記第2の点が前記境界と一致していることを特徴とする特許請求第5項記 載の波形分析方法。 8.前記のサンプリングするステップが、 前記波形の振幅を検出するステップ、および その検出された振幅を基準振幅の所定範囲と比較するステップ を含むことを特徴とする特許請求第4項記載の波形分析方法。 9.波形上の第1の点を選ぶステップ、 波形上の第2の点を選ぶステップ、および それらの点の間の経過時間を測定するステップ を含むことを特徴とする特許請求第1項記載の波形分析方法。 10.前記の第1の点を選ぶステップがその第1の点の振幅を測定することを含 み、また 前記の第2の点を選ぶステップがその第2の点の振幅を測定することを含む ことを特徴とする特許請求第9項記載の波形分析方法。
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