JPH06160461A - 雷インパルス試験方法 - Google Patents
雷インパルス試験方法Info
- Publication number
- JPH06160461A JPH06160461A JP31004892A JP31004892A JPH06160461A JP H06160461 A JPH06160461 A JP H06160461A JP 31004892 A JP31004892 A JP 31004892A JP 31004892 A JP31004892 A JP 31004892A JP H06160461 A JPH06160461 A JP H06160461A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定波形に変歪が含まれているかを自動的に
検出し、供試変圧器の良否判定を行なう。 【構成】 供試変圧器5に雷インパルスを印加した際の
電圧または電流を測定し、測定された電圧または電流信
号をA/D変換する。得られた波形データをディジタル
信号処理を行い、波形データに含まれる絶縁の不具合に
起因する要素を検出し、その有無で供試変圧器5の良否
を判定する。ディジタル信号処理は、具体的には微分処
理およびパターンマッチ処理を行なう。
検出し、供試変圧器の良否判定を行なう。 【構成】 供試変圧器5に雷インパルスを印加した際の
電圧または電流を測定し、測定された電圧または電流信
号をA/D変換する。得られた波形データをディジタル
信号処理を行い、波形データに含まれる絶縁の不具合に
起因する要素を検出し、その有無で供試変圧器5の良否
を判定する。ディジタル信号処理は、具体的には微分処
理およびパターンマッチ処理を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供試変圧器に雷インパ
ルスを印加して供試変圧器の良否を判定する雷インパル
ス試験方法に関する。
ルスを印加して供試変圧器の良否を判定する雷インパル
ス試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】変圧器の絶縁耐力を検証する評価項目の
1つに雷インパルス試験がある。これは、変圧器の高圧
側に雷を模したインパルス状の高電圧を印加し、その入
力電圧および出力電流の波形から、絶縁異常が生じたか
否かを判定するものである。
1つに雷インパルス試験がある。これは、変圧器の高圧
側に雷を模したインパルス状の高電圧を印加し、その入
力電圧および出力電流の波形から、絶縁異常が生じたか
否かを判定するものである。
【0003】従来の試験回路を図2に示す。インパルス
発生器4で発生した試験電圧は、あらかじめ手動で設定
しておいた試験回路切換装置11を経て、供試変圧器5
に印加される。この印加電圧は、分圧抵抗7を介して、
アナログ式ストレージオシロ12に表示される。また供
試変圧器5からの出力電流は、変流器8を介して、アナ
ログ式ストレージオシロ12に表示される。
発生器4で発生した試験電圧は、あらかじめ手動で設定
しておいた試験回路切換装置11を経て、供試変圧器5
に印加される。この印加電圧は、分圧抵抗7を介して、
アナログ式ストレージオシロ12に表示される。また供
試変圧器5からの出力電流は、変流器8を介して、アナ
ログ式ストレージオシロ12に表示される。
【0004】このようにして表示された電圧および電流
のそれぞれの波形データについて絶縁の不具合による変
歪が含まれているか否かを目視で検出し、供試変圧器5
の良否判定を行なっていた。また波形データを保存する
必要があるときには、インスタントカメラ等を用いてオ
シロスコープに表示された波形の写真を撮っていた。
のそれぞれの波形データについて絶縁の不具合による変
歪が含まれているか否かを目視で検出し、供試変圧器5
の良否判定を行なっていた。また波形データを保存する
必要があるときには、インスタントカメラ等を用いてオ
シロスコープに表示された波形の写真を撮っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、オシロス
コープに表示された測定波形を目視で良否判定をするた
め、読み取り精度に限界があり、また異常な波形を見過
ごすといった検出ミスの虞がある。
コープに表示された測定波形を目視で良否判定をするた
め、読み取り精度に限界があり、また異常な波形を見過
ごすといった検出ミスの虞がある。
【0006】本発明は、上記問題を解決するため、測定
波形に変歪が含まれているかを自動的に検出し、供試変
圧器の良否判定を行なうことのできる雷シンパルス試験
方法を提供することを目的とするものである。
波形に変歪が含まれているかを自動的に検出し、供試変
圧器の良否判定を行なうことのできる雷シンパルス試験
方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、供試変圧器に雷インパルスを印加して供
試変圧器の良否を判定する方法において、雷インパルス
を印加した際の電圧または電流を測定し、測定された電
圧または電流信号をA/D変換して得られた波形データ
をディジタル信号処理を行なって、波形データに含まれ
る絶縁の不具合に起因する要素を検出し、その有無で供
試変圧器の良否を判定することを特徴とする。具体的に
はディジタル信号処理は微分処理およびパターンマッチ
処理を行なうことを特徴とする。
め、本発明は、供試変圧器に雷インパルスを印加して供
試変圧器の良否を判定する方法において、雷インパルス
を印加した際の電圧または電流を測定し、測定された電
圧または電流信号をA/D変換して得られた波形データ
をディジタル信号処理を行なって、波形データに含まれ
る絶縁の不具合に起因する要素を検出し、その有無で供
試変圧器の良否を判定することを特徴とする。具体的に
はディジタル信号処理は微分処理およびパターンマッチ
処理を行なうことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、変圧器の絶縁の不具合に起因する波
形の変歪として、 (1)スパイク状ノイズの混入 (2)波形歪み があるとし、この2つの現象を検出するアルゴリズムを
用いてそれが検出されたか否かによって供試変圧器の良
否判定を行なう。
形の変歪として、 (1)スパイク状ノイズの混入 (2)波形歪み があるとし、この2つの現象を検出するアルゴリズムを
用いてそれが検出されたか否かによって供試変圧器の良
否判定を行なう。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例の構成を図1に示す。1は
電子計算機で、図示されていないが、画像出力装置、キ
ーボード、プリンタ、XYプロッタなどを持ち、制御デ
ータの入/出力の状態や波形データの表示が行なえるよ
うになっている。2は自動回路切換装置用インターフェ
イスで、このインターフェイス2を介して電子計算機1
は自動回路切換装置3を制御し、試験に必要な回路を設
定する。また自動回路切換装置3の状態は、インターフ
ェイス2を介して電子計算機1にフィードバックされ、
常に試験回路の状態は電子計算機1で監視されている。
4は雷インパルス試験に用いるインパルス状の高電圧を
発生するインパルス発生器である。5は試験に供される
供試変圧器である。
電子計算機で、図示されていないが、画像出力装置、キ
ーボード、プリンタ、XYプロッタなどを持ち、制御デ
ータの入/出力の状態や波形データの表示が行なえるよ
うになっている。2は自動回路切換装置用インターフェ
イスで、このインターフェイス2を介して電子計算機1
は自動回路切換装置3を制御し、試験に必要な回路を設
定する。また自動回路切換装置3の状態は、インターフ
ェイス2を介して電子計算機1にフィードバックされ、
常に試験回路の状態は電子計算機1で監視されている。
4は雷インパルス試験に用いるインパルス状の高電圧を
発生するインパルス発生器である。5は試験に供される
供試変圧器である。
【0010】6は電子計算機1で制御されたA/D変換
器で、電子計算機1の指令によって分圧抵抗7を介して
得られるインパルス発生器4からの電圧信号9と変流器
8を介して得られる供試変圧器5からの電流信号10を
サンプリングする。このサンプリングで得られた電圧信
号および電流信号の時系列データをViおよびIi(i
=1,2,…,n)とする。nはサンプリング数であ
る。
器で、電子計算機1の指令によって分圧抵抗7を介して
得られるインパルス発生器4からの電圧信号9と変流器
8を介して得られる供試変圧器5からの電流信号10を
サンプリングする。このサンプリングで得られた電圧信
号および電流信号の時系列データをViおよびIi(i
=1,2,…,n)とする。nはサンプリング数であ
る。
【0011】次に作用を説明する。電子計算機1はイン
ターフェイス2を介して自動回路切換装置3に指令を出
し、あらかじめ試験に必要な回路を設定する。インパル
ス発生器4からの出力電圧は、このように設定された試
験回路に経て供試変圧器5に印加される。
ターフェイス2を介して自動回路切換装置3に指令を出
し、あらかじめ試験に必要な回路を設定する。インパル
ス発生器4からの出力電圧は、このように設定された試
験回路に経て供試変圧器5に印加される。
【0012】この出力電圧は、分圧抵抗7によってA/
D変圧器6で測定可能なレベルの電圧信号9に変換され
る。同様に供試変圧器5からの出力電流も変流器8によ
って7で測定可能な電流信号10に変換される。電圧信
号9と電流信号10はA/D変換器6でA/D変換さ
れ、時系列データViとIi(i=1,2,…,n)と
なる。このViとIiを電子計算機1の中に取り込み、
ディジタル信号処理を行ない波形の変歪の有無を検出す
る。もし、供試変圧器5の絶縁に不具合があり、短絡現
象が発生したとする。電圧信号を例にとると、そのよう
な現象が発生すると、電圧は低下しはじめる。
D変圧器6で測定可能なレベルの電圧信号9に変換され
る。同様に供試変圧器5からの出力電流も変流器8によ
って7で測定可能な電流信号10に変換される。電圧信
号9と電流信号10はA/D変換器6でA/D変換さ
れ、時系列データViとIi(i=1,2,…,n)と
なる。このViとIiを電子計算機1の中に取り込み、
ディジタル信号処理を行ない波形の変歪の有無を検出す
る。もし、供試変圧器5の絶縁に不具合があり、短絡現
象が発生したとする。電圧信号を例にとると、そのよう
な現象が発生すると、電圧は低下しはじめる。
【0013】その後、もし瞬時的に短絡現象が回復する
と、電圧信号の波形に下向きのスパイク状ノイズが現わ
れる。また回復しなければ波形は途中でせん断されたよ
うな形状になり不具合のない標準的な波形と比べると、
その形が大きく異なる。本実施例では、絶縁の不具合に
よる波形の変歪として上記の理由から、 (1)スパイク状ノイズの混入 (2)波形歪み の2つがあるとした。このような変歪をそれぞれ次に示
す方法で検出し、その有無によって良否判定を行なう。 (1)スパイク状ノイズの検出
と、電圧信号の波形に下向きのスパイク状ノイズが現わ
れる。また回復しなければ波形は途中でせん断されたよ
うな形状になり不具合のない標準的な波形と比べると、
その形が大きく異なる。本実施例では、絶縁の不具合に
よる波形の変歪として上記の理由から、 (1)スパイク状ノイズの混入 (2)波形歪み の2つがあるとした。このような変歪をそれぞれ次に示
す方法で検出し、その有無によって良否判定を行なう。 (1)スパイク状ノイズの検出
【0014】図3(a)に測定された電圧波形13を示
す。この波形データをVi(i=1,2,…,n)とす
る。スパイク状ノイズはViを微分することで検出す
る。ただしViは離散値系なので、微分として V´i=Vi+1−Vi(i=1,2,…,n−1) として定義する。このV´iの一部を拡大した微分波形
14が図3(b)である。この微分波形14があらかじ
め決定されている許容値の上限α1uとα1dの範囲α1 に
あるかについてレベル比較を行なう。この場合52μs
付近に下限α1dを越える値があるため、その部分でスパ
イク状ノイズが混入したと判断する。 (2)波形歪みの検出
す。この波形データをVi(i=1,2,…,n)とす
る。スパイク状ノイズはViを微分することで検出す
る。ただしViは離散値系なので、微分として V´i=Vi+1−Vi(i=1,2,…,n−1) として定義する。このV´iの一部を拡大した微分波形
14が図3(b)である。この微分波形14があらかじ
め決定されている許容値の上限α1uとα1dの範囲α1 に
あるかについてレベル比較を行なう。この場合52μs
付近に下限α1dを越える値があるため、その部分でスパ
イク状ノイズが混入したと判断する。 (2)波形歪みの検出
【0015】雷インパルス試験では、供試変圧器にいき
なり規定の試験電圧のような高電圧を印加するのではな
く、あらかじめその50%程度の電圧で予備試験を行な
い、それで不具合がなければ規定電圧での本試験を行な
う。
なり規定の試験電圧のような高電圧を印加するのではな
く、あらかじめその50%程度の電圧で予備試験を行な
い、それで不具合がなければ規定電圧での本試験を行な
う。
【0016】この規定の50%電圧によって得た波形に
前述のスパイク状ノイズ混入のチェックを行ない、合格
すればこれを図4(a)に示すように標準波形15とし
て採用する。次に規定電圧による試験で得た測定波形1
6についても、同様に前述のスパイク状ノイズ混入のチ
ェックを行なう。これに合格してはじめて本項目の波形
歪みの検出が行なわれる。
前述のスパイク状ノイズ混入のチェックを行ない、合格
すればこれを図4(a)に示すように標準波形15とし
て採用する。次に規定電圧による試験で得た測定波形1
6についても、同様に前述のスパイク状ノイズ混入のチ
ェックを行なう。これに合格してはじめて本項目の波形
歪みの検出が行なわれる。
【0017】図4(a)は波形15と16を同じスケー
ル上に示したものである。この2つの波形15と16は
その印加電圧が異なるため、そのレベルは当然異なる。
このレベルの異なる2つの波形をパターンマッチ処理を
行なって、その相似度を求め、それによって波形歪みの
有無を検出する。今、測定波形16をVa(i),標準
波形15をVb(i)(i=1,2,…,n)とする。
まず両者のレベルを合わせるため、k番目のデータを用
いて倍率変換係数k=Va(k)/Vb(k)を考え
る。この倍率変換係数を用いてk×Vb(i)を求め、
倍率変換後の標準的な電圧波形17と呼ぶこととする。
図4(b)は波形16と17を同じスケールで表示した
もので、両者のレベル合わせが行なわれたことがわか
る。最後に(波形16−波形17)という差分波形を考
える。図4(c)に示した差分波形18こそが、波形1
5と波形16の相似度に相当する。この差分波形18
は、両者が一致すれば0になり、相似度がなくなる(す
なわち波形が歪む)ほどその絶対値が大きくなるが、そ
の定義よりわかる。
ル上に示したものである。この2つの波形15と16は
その印加電圧が異なるため、そのレベルは当然異なる。
このレベルの異なる2つの波形をパターンマッチ処理を
行なって、その相似度を求め、それによって波形歪みの
有無を検出する。今、測定波形16をVa(i),標準
波形15をVb(i)(i=1,2,…,n)とする。
まず両者のレベルを合わせるため、k番目のデータを用
いて倍率変換係数k=Va(k)/Vb(k)を考え
る。この倍率変換係数を用いてk×Vb(i)を求め、
倍率変換後の標準的な電圧波形17と呼ぶこととする。
図4(b)は波形16と17を同じスケールで表示した
もので、両者のレベル合わせが行なわれたことがわか
る。最後に(波形16−波形17)という差分波形を考
える。図4(c)に示した差分波形18こそが、波形1
5と波形16の相似度に相当する。この差分波形18
は、両者が一致すれば0になり、相似度がなくなる(す
なわち波形が歪む)ほどその絶対値が大きくなるが、そ
の定義よりわかる。
【0018】このため、この差分波形18があらかじめ
決定されている許容値の上限α2uと下限のα2dの範囲α
2 にあるかについてレベル比較を行なう。本図の場合に
は、波形歪みはないと判断される。
決定されている許容値の上限α2uと下限のα2dの範囲α
2 にあるかについてレベル比較を行なう。本図の場合に
は、波形歪みはないと判断される。
【0019】このように本実施例によれば、波形の変歪
を確実に検出することができる。例えば、図3(a)の
A部はスパイク状ノイズの混入部を示している。かすか
に下向きのスパイク上ノイズのあることがよく見るとわ
かるが、目視では検出困難であると思われる。しかし、
本実施例によって、このような見過ごし易い変歪の検出
が可能である。
を確実に検出することができる。例えば、図3(a)の
A部はスパイク状ノイズの混入部を示している。かすか
に下向きのスパイク上ノイズのあることがよく見るとわ
かるが、目視では検出困難であると思われる。しかし、
本実施例によって、このような見過ごし易い変歪の検出
が可能である。
【0020】尚、上記実施例では、電圧波形を例にして
説明したが、電流波形についても同様のアルゴリズムで
変歪が検出できる。また電圧波形と電流波形では、スパ
イク状ノイズの発生方向が逆になることが多いため許容
値の上限下限の符号を考える必要があったが、微分波形
の絶対値を用いれば、判定がより単純化される。
説明したが、電流波形についても同様のアルゴリズムで
変歪が検出できる。また電圧波形と電流波形では、スパ
イク状ノイズの発生方向が逆になることが多いため許容
値の上限下限の符号を考える必要があったが、微分波形
の絶対値を用いれば、判定がより単純化される。
【0021】
【発明の効果】以上説明のように本発明の雷インパルス
試験方法によれば、従来測定者の目視によって行なわれ
ていた雷インパルス試験の良否判定の自動化が可能にな
り、これにより試験データの精度が向上するとともに人
間系による不具合の検出ミスの防止が図れる効果があ
る。
試験方法によれば、従来測定者の目視によって行なわれ
ていた雷インパルス試験の良否判定の自動化が可能にな
り、これにより試験データの精度が向上するとともに人
間系による不具合の検出ミスの防止が図れる効果があ
る。
【図1】本発明による雷インパルス試験方法の一実施例
を示す試験回路図
を示す試験回路図
【図2】従来の雷インパルス試験方法の試験回路図
【図3】(a)は測定した波形を示す図、(b)はその
波形を微分した波形を示す図
波形を微分した波形を示す図
【図4】(a)は50%電圧によって得た標準波形と、
規定電圧で得た測定波形を示す図、(b)は標準波形と
測定波形とを同じスケールで表示した図、(c)は差分
波形を示す図
規定電圧で得た測定波形を示す図、(b)は標準波形と
測定波形とを同じスケールで表示した図、(c)は差分
波形を示す図
1は電子計算機、3は自動回路切換装置、4はインパル
ス発生器、5は供試変圧器、6はA/D変換器、7は分
圧抵抗、8は変流器を示す。
ス発生器、5は供試変圧器、6はA/D変換器、7は分
圧抵抗、8は変流器を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 供試変圧器に雷インパルスを印加して供
試変圧器の良否を判定する方法において、雷インパルス
を印加した際の電圧または電流を測定し、測定された電
圧または電流信号をA/D変換して得られた波形データ
をディジタル信号処理を行なって、波形データに含まれ
る絶縁の不具合に起因する要素を検出し、その有無で供
試変圧器の良否を判定することを特徴とする雷インパル
ス試験方法。 - 【請求項2】 ディジタル信号処理は微分処理およびパ
ターンマッチ処理からなることを特徴とする請求項1記
載の雷インパルス試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31004892A JPH06160461A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 雷インパルス試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31004892A JPH06160461A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 雷インパルス試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06160461A true JPH06160461A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18000541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31004892A Pending JPH06160461A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 雷インパルス試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06160461A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011085483A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Hioki Ee Corp | インピーダンス測定装置 |
JP2017211243A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 日本電信電話株式会社 | 雷サージ試験装置とその同軸ポート用回路 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP31004892A patent/JPH06160461A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011085483A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Hioki Ee Corp | インピーダンス測定装置 |
JP2017211243A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 日本電信電話株式会社 | 雷サージ試験装置とその同軸ポート用回路 |
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