JPH05346447A - 抵抗検査装置 - Google Patents

抵抗検査装置

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JPH05346447A
JPH05346447A JP4181889A JP18188992A JPH05346447A JP H05346447 A JPH05346447 A JP H05346447A JP 4181889 A JP4181889 A JP 4181889A JP 18188992 A JP18188992 A JP 18188992A JP H05346447 A JPH05346447 A JP H05346447A
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resistance
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resistor
switch matrix
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Hitoshi Nakajima
仁 中島
Shigeru Fukai
滋 深井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な装置で、精確に回路の抵抗値を検査す
る。 【構成】 抵抗値が既知の複数の抵抗体からなる測定抵
抗体回路20と、測定抵抗体回路20に各々接続したス
イッチマトリクス16とを有する。複数の測定抵抗体回
路20に各々接続するとともに被測定回路基板32のコ
ネクタ部34に接続する複数の端子部41と、スイッチ
マトリクス16の出力側に接続され抵抗値が既知の基準
抵抗体RSとを設ける。基準抵抗体RS にかかる電圧値を
A/D変換するA/Dコンバータ52と、スイッチマト
リクス16を切り替える制御回路10と、測定抵抗体2
0の抵抗値データ及び被測定回路32の各抵抗の標準値
を記憶したデータ記憶部とを設ける。スイッチマトリク
ス16を切り替えて各端子部毎に対応する基準抵抗体R
Sにかかる電圧のA/D変換データとから得られる上記
測定抵抗体の抵抗値と、上記データ記憶部の対応する各
標準値とを比較する比較手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路基板に形成され
た回路又は抵抗を自動的に測定し検査する抵抗検査装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回路基板上の抵抗の抵抗値を検査
するには、テスタを用いて測定点の電圧を測りその電圧
から個々の抵抗値を各々判断していた。また、抵抗値を
自動的に測定して検査する装置としては、例えば、ある
基準測定回路基板に基準抵抗体を設けて、それを基に、
個々の被測定回路基板の各抵抗端の電圧の大小で、被測
定回路基板の抵抗か所定の範囲内に入っているか否かを
検査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、テスタにより個々に抵抗値を測定することは、数が
多いものや大きな基板になればなるほど面倒であり、時
間がかかるとともに、精確性にも欠けるものであた。ま
た、自動検査装置においても、実際の抵抗値を測定して
いるものではなく、単に基準抵抗体との電圧の大小によ
り抵抗値の良否を判断しているため、精確に抵抗値が測
れないものであった。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、簡単な装置で、精確に回路の抵抗
値を検査することができる抵抗検査装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、抵抗値が既
知の複数の測定抵抗体と、この測定抵抗体に各々接続し
たスイッチマトリクスと、上記複数の測定抵抗体に各々
接続するとともに被測定回路基板のコネクタ部に接続す
る複数の端子部と、上記スイッチマトリクスの出力に接
続され抵抗値が既知の基準抵抗体と、この基準抵抗体に
かかる電圧値をA/D変換するA/Dコンバータと、上
記スイッチマトリクスを切り替える制御回路と、被測定
回路に上記測定抵抗体を接続した時の抵抗値データ及び
被測定回路のコネクタ部での各抵抗の標準値を記憶した
データ記憶部と、被測定回路に上記測定抵抗体を接続し
た状態で上記スイッチマトリクスを切り替えて各端子部
毎に対応する上記基準抵抗体にかかる電圧のA/D変換
データから得られる各抵抗体の抵抗値と上記データ記憶
部の対応する各標準値とを比較する比較手段とからなる
抵抗検査装置である。
【0006】またこの発明は、被測定回路に接続してい
る端子には上記測定抵抗体を接続せず、被測定回路基板
のコネクタ部の開放端子に上記測定抵抗体を接続した抵
抗検査装置である。
【0007】
【作用】この発明の抵抗検査装置は、被測定回路基板の
コネクタ部の抵抗値を基準抵抗体を利用して測定すると
ともに、コネクタ部の端子が開放端子の場合も各測定抵
抗体を介して短絡等の検査を行うことができるようにし
たものである。
【0008】
【実施例】以下この発明の実施例について図面に基づい
て説明する。この実施例の抵抗検査装置は、パーソナル
コンピュータ等の制御装置10とCRT等の表示装置1
2とを有し、所定のタイミングでパルス信号を発生する
スタートパルス発生回路14と、このスタートパルス発
生回路からのパルス信号によりスイッチマトリクス16
のスイッチを切り替えるスイッチコントロール回路18
とを有する。このスイッチマトリクス16は、抵抗アレ
イ等の複数の抵抗体R1〜R8から成る測定抵抗体回路2
0の各抵抗体R1〜R8の端子に、切替スイッチSW1
SW8を介して接続されている。各抵抗体R1〜R8の抵
抗値は、予め分かっているものであり、制御装置10内
の記憶装置に記録されている。
【0009】測定抵抗体回路20には、各抵抗体R1
8に対応する接続端子21〜28からなるコネクタ部
30が設けられ、このコネクタ部30は、測定される回
路基板32のコネクタ部34に接続される。ここで、被
測定回路基板32のコネクタ部34に設けられた端子4
1〜48のうち、端子43,44,47,48が開放端
子である。また、端子41は抵抗RX1を介して電源に接
続され、端子42は直接電源に接続されている。また、
端子45は抵抗RX2を介して電源に接続され、端子46
は直接電源に接続されている。
【0010】スイッチマトリクス16の出力側には、抵
抗値が既知の基準抵抗体RSが接続され、基準抵抗体RS
の電源側電位がボルテージホロワ50に入力されるよう
になっている。ボルテージホロワ50の出力は、A/D
コンバータ52に接続され、A/D変換コンバータ52
の出力は、制御装置10に入力されている。
【0011】この実施例の抵抗検査装置の動作は、先ず
コネクタ34の開放端子に接続される測定抵抗体R3
4,R7,R8の切替スイッチSW3,SW4,SW7,S
8を閉じ、その他の切替スイッチSW1,SW2,S
5,SW6は開いた状態でコネクタ部30を被測定回路
基板32のコネクタ部34に接続する。そして、図3の
フローチャートに示すように、制御装置10内のプログ
ラムにより、抵抗体R1〜R8及び、RX1,RX2の既知の
値に対して、実際の被検査回路基板32について、以下
に述べる抵抗測定を行った際に得られる抵抗値の検査範
囲を設定する。この検査範囲は、被検査回路基板32を
接続した状態で、各抵抗体にかかる 電圧値から演算され
た抵抗値の適正な範囲である。そして、制御装置10内
の記憶装置から、今回測定する被検査回路基板32の各
端部41〜48での予め定められた値である標準抵抗値
を取り込む。
【0012】次に、スイッチコントロール回路18によ
りスイッチマトリクス16を作動させ、各端子41〜4
8の電圧値を順次ボルテージホロワ50を介してA/D
コンバータ52に送る。A/Dコンバータ52では、各
端子部41〜48の電圧値をデジタルデータに変換し、
そのデータを基に、今測定したRX1,RX2,R3,R4
7,R8の抵抗値を演算する。この演算データと、上記
標準値のデータとを比較し、上記検査範囲内にあるか否
かを表示装置12に表示する。
【0013】ここで、端子41,42,45,46は、
抵抗RX1,RX2又は抵抗なしの状態と基準RSとで電源
電圧が分圧された値がA/D変換され、その抵抗値と標
準値とが比較される。また、開放端子42,43,4
7,48は、測定抵抗体R3,R4,R7,R8と、基準抵
抗体RSとにより分圧された電圧を基に測定抵抗体R3
4,R7,R8の抵抗値を演算され、その演算結果と標
準値とを比較する。これによって、例えば、端子同士が
短絡していたりすると、RSにかかる電圧も変化し、標
準値よりかけ離れた値となり、不良であることが分か
る。
【0014】この実施例によれば、被測定回路基板32
の各端子部での抵抗値を、コネクタ部30,34を接続
するだけで、自動的に迅速に検査することができるもの
である。
【0015】尚、この抵抗検査装置において、各測定抵
抗体や被測定回路の抵抗値の等の実際の測定データを基
に、複数の被測定回路の中心値を標準値に設定し、その
標準値から大きく離れたデータを不良とするようにして
も良い。
【0016】
【発明の効果】この発明の抵抗検査装置は、簡単な構成
で、確実に精確な抵抗測定データが得られ、迅速に検査
を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の抵抗検査装置を示す回路
図である。
【図2】この実施例の抵抗検査装置のブロック図であ
る。
【図3】この実施例の抵抗検査装置の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 制御装置 16 スイッチマトリクス 30,34 コネクタ部 32 被測定回路 20 測定抵抗体回路 41〜48 端子部 52 A/Dコンバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗値が既知の複数の測定抵抗体と、こ
    の測定抵抗体に各々接続したスイッチマトリクスと、上
    記複数の測定抵抗体に各々接続するとともに被測定回路
    基板のコネクタ部に接続される複数の端子部と、上記ス
    イッチマトリクスの出力に接続され抵抗値が既知の基準
    抵抗体と、この基準抵抗体にかかる電圧値をA/D変換
    するA/Dコンバータと、上記スイッチマトリクスを切
    り替える制御回路と、被測定回路に上記測定抵抗体を接
    続した時の抵抗値データ及び被測定回路のコネクタ部で
    の各抵抗値の標準値を記憶したデータ記憶部と、被測定
    回路に上記測定抵抗体を接続した状態で、上記スイッチ
    マトリクスを切り替えて各端子部毎に対応する上記基準
    抵抗体にかかる電圧のA/D変換データから得られる各
    抵抗データと上記データ記憶部の対応する各標準値とを
    比較する比較手段とから成ることを特徴とする抵抗検査
    装置。
  2. 【請求項2】 上記被測定回路基板の回路に接続された
    上記端子部には上記測定抵抗体は接続せず、被測定回路
    基板のコネクタ部の開放端子に上記測定抵抗体を接続し
    たことを特徴とする請求項1記載の抵抗検査装置。
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