JPH09507513A - コンタクトレンズを洗浄および消毒するための炭水化物組成物および方法 - Google Patents

コンタクトレンズを洗浄および消毒するための炭水化物組成物および方法

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JPH09507513A
JPH09507513A JP7518189A JP51818995A JPH09507513A JP H09507513 A JPH09507513 A JP H09507513A JP 7518189 A JP7518189 A JP 7518189A JP 51818995 A JP51818995 A JP 51818995A JP H09507513 A JPH09507513 A JP H09507513A
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エフ. グローミンガー,スザンヌ
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Abstract

(57)【要約】 単糖または二糖、そのアルコールまたは部分的に加水分解されたエステル、あるいはそれらの混合物である炭水化物を含む、コンタクトレンズの洗浄溶液が記述される。好ましい炭水化物は、ソルビトール、グルコース、マルトース、スクロース、ズルシトール、デキストラン、デキストリン、マンニトール、マルチトール、またはマンノースであり、好ましくは、コンタクトレンズを洗浄するための水溶液の0.001重量%〜10重量%の量である。コンタクトレンズを洗浄するための好ましい組成物は、ソルビトールを水溶液中に約0.1重量%〜11重量%の量で含む。この炭水化物洗浄溶液を用いてコンタクトレンズを洗浄するための方法が記述され、そして、コンタクトレンズを同時に洗浄および消毒するために、化学的抗菌剤または熱消毒の処方と組み合わせられ得る。

Description

【発明の詳細な説明】 コンタクトレンズを洗浄および消毒するための炭水化物組成物および方法 発明の背景 発明の分野 本発明の分野は、炭水化物組成物を用いてコンタクトレンズを洗浄することで ある。特に、本発明は、コンタクトレンズについて特定の炭水化物を用いる洗浄 と熱的または化学的消毒とを組み合わせた組成物および方法に関する。 技術の説明 コンタクトレンズを装着する通常の経過において、タンパク質、油、皮脂およ び関連する有機種から成る涙膜(tear film)およびデブリ(debris)は、レン ズ表面に沈着および蓄積する傾向を有する。通常のケア処方(regimen)の一環 として、コンタクトレンズはこれらの膜沈着物およびデブリを除去するために洗 浄されなければならない。沈着物の適切な洗浄および除去がなければ、レンズの 湿潤性および光学特性が低下し、それぞれ、装着者に不快感を引き起こし、そし て視覚の鮮明さを低下させる。 さらに、コンタクトレンズ(特に、親水性材料から製造されるレンズ)は、レ ンズ表面で集積または増殖する有害な微生物を殺すために、頻繁に消毒されなけ ればならない。コンタクトレンズを消毒するための多数の方法(例えば、レンズ を高温にさらすか、酸化的化学薬品または種々の抗菌剤にさらす)が使用されて いる。 従来より、コンタクトレンズの洗浄は、界面活性剤または酵素に基づく2つの 一般的クラスの洗浄剤の一方または両方により達成される。界面活性洗浄剤は、 特定の炭水化物および脂質に由来する物質の除去に有効であり、そして代表的に は毎日の使用が推奨される。しかし、これらの洗浄剤は、タンパク質物質(例え ば、涙の重要な成分であるリゾチーム)の除去においてはわずかに有効であるに すぎない。代表的には、植物、動物または微生物ソース由来のタンパク質分解酵 素が、タンパク質沈着物を除去するために使用される。これらの酵素洗浄剤は、 代表的には、室温で1週間に1回のレンズ洗浄が推奨される。 コンタクトレンズの洗浄および消毒のプロセスは、通常、2つまたはそれ以上 の工程を必要とする。洗浄は、代表的には、沈着物を効果的に除去するに十分な 時間、界面活性剤または酵素の洗浄溶液に室温で浸漬する工程を必要とする。消 毒は、消毒を達成するに十分な時間、レンズと抗菌剤を含む溶液とを室温で接触 させる工程、またはレンズを水溶液中で高温に曝す工程を包含する。 これらの開発中のコンタクトレンズケア製品は、レンズ装着者により使用され るレンズケア処方を簡単にしようとしている。上述のように、レンズケア処方は 、代表的には、効果的に洗浄および消毒するためにたどらなければならない多数 の組み合わせ工程を包含する。レンズ装着者がしばしば複雑な洗浄および消毒の 方法に従わないことは一般に知られている。プロセスに使用される多数の化学薬 品、および悪影響を及ぼす微生物は目に有害であるので、コンプライアンスは重 要な問題である。洗浄および消毒したレンズが、1工程の処方の最後で、潜在的 に有害な物質を除去するためにさらにふきとりおよびすすぎをすることなくレン ズが目に直接挿入され得るような特性を有する、実質的に等張性の溶液中に存在 することもまた目的である。理想的には、コンタクトレンズの洗浄/消毒の処方 は、1つの工程に減少される。しかし、洗浄と消毒とを1つの工程に組み合わせ ることは、関連する競争反応および通常使用される化学薬品の性質のため、達成 するのが困難であることが判明している。 コンタクトレンズからのタンパク質沈着物の洗浄は、レンズ表面に結合してい るこのタイプの汚染物を効果的に除去する酵素の使用へと主に発展する。酵素は 、レンズ洗浄工程の終了時に目に安全には配置され得ないので、それらは、装着 する前に除去されるかまたは不活性化されなければならない。酵素洗浄剤は実質 的にコンタクトレンズを消毒しないので、処方には消毒工程がなければならない 。上述のように、消毒工程は事実上化学的であり得るか、または高温を利用し得 る。 化学消毒の終了時において、レンズが目に安全に挿入され得る前に、レンズ表 面からの残留化学薬品を中性化するかまたはすすぐかのいずれかが一般に必要で ある。例えば、Huthら、米国再発行特許32,672において、コンタクトレンズは、 酵素および過酸化水素を含む溶液に配置することによって、同時に洗浄および消 毒される。洗浄/消毒サイクルの終了時において、残留過酸化水素は、レンズが 目に配置され得る前に、分解または中性化されなければならない。等張性の緩衝 生理食塩水溶液でのふきとりおよびすすぎの工程が、洗浄および消毒したレンズ を目に挿入する前の最終工程として、中性化の後にしばしば推奨される。 米国特許第5,096,607号において、コンタクトレンズは、消毒量の抗菌剤(例 えば、高分子4級アンモニウム塩またはビグアニド)および有効量のタンパク質 分解酵素を含む水性系にレンズを接触させることによって、同時に洗浄および消 毒される。この系の浸透値は、抗菌剤の活性が阻害されないように調節される。 レンズは、別個の化学的な中性化の工程を必要としないが、それらを目に挿入す る前にいかなる残留酵素もレンズから除去するために、適切な等張性の水溶液で すすがれなければならない。 洗浄後にコンタクトレンズを消毒するための別の一般的に受容された技術は、 熱消毒プロセスを用いており、ここで、レンズは溶液中に配置され、そして消毒 を行うに十分な時間、温度を上昇させる。Ogunbiyiら、米国特許第4,614,549号 において、室温付近で水に溶解したタンパク質分解酵素を含む溶液中にレンズを 配置し、次いで約60分またはそれ以下の時間、約60℃〜100℃の高温まで溶液お よびレンズを加熱することによって、洗浄および消毒が同時に達成される。最初 に、温度増加は酵素を活性化して洗浄を達成する。プロセスが進行するに従い、 酵素は不活性化され、そして除去されたタンパク質は変性し、懸濁した粒子状沈 澱物を形成する。レンズは、目に挿入する前に、沈澱したいかなるタンパク質も レンズから除去するために、ふきとりおよびすすぎをしなければならない。当然 、熱消毒技術は特別の電気的消毒機器を必要とする。 簡単な洗浄処方を可能にする新規な洗浄および消毒の組成物および方法が、引 き続いて必要である。洗浄および消毒したレンズをすすぎまたはふきとりをする ことなく、直接目に配置することを可能にする1工程の洗浄および消毒システム の構築が、常に重要な目的である。 発明の要旨 驚くべきことに、特定の炭水化物洗浄溶液が、ヒトの目における使用に対して 安全であり、コンタクトレンズからタンパク質沈着物を洗浄するのに有効である ことが、現在見出されている。好ましい炭水化物は、特定の単糖または二糖、あ るいはこのような糖のアルコールまたは部分的に加水分解されたエステル、ある いはそれらの混合物である。このような好ましい炭水化物は、有効量で水溶液中 にあり、ソルビトール、グルコース、マルトース、スクロース、ズルシトール、 デキストラン、デキストリン、マンニトール、マルチトール(maltitol)、マン ノースまたはそれらの混合物が挙げられるがこれらに限定されない。 本発明の上記炭水化物の有効量は、水溶液中で約0.001重量パーセント〜約10 重量パーセントである。この溶液は、pHを調節するために、緩衝化合物(例えば 、ボレートまたはホスフェート緩衝液)を含み得る。洗浄のための好ましい組成 物は、水溶液中に約0.1重量%〜約1重量%の量でソルビトールを含む。 本発明はまた、コンタクトレンズを同時に洗浄および消毒するための方法を包 含し、これは、単糖または二糖、あるいはこのような糖のアルコールまたは部分 的に加水分解されたエステル、あるいはそれらの混合物である炭水化物を含む組 成物に、これらのレンズを接触させる工程を包含する。好ましくは、この炭水化 物は、ソルビトール、グルコース、マルトース、スクロース、ズルシトール、デ キストラン、デキストリン、マンニトール、マルチトールまたはマンノースを含 み、ここで、組成物はこの炭水化物を約0.001重量パーセント〜約10重量パーセ ント含み、そしてこれらのレンズは、レンズを効果的に洗浄するに十分な時間接 触される。洗浄終了後、次いで、レンズを含む溶液は、好ましくは、少なくとも 約60℃の温度まで、レンズの洗浄および消毒を完了するに十分な時間上昇される 。 コンタクトレンズを同時に洗浄および消毒するための方法の別の実施態様にお いて、レンズを洗浄および消毒するに十分な時間、レンズは、上述の炭水化物お よび消毒量の抗菌剤を含む溶液に接触される。 発明の詳細な説明 本発明は、すべてのコンタクトレンズ(例えば、ハード、ソフト、硬質の気体 透過性レンズおよびシリコーンレンズ)に対して使用され得、そしてソフトレン ズ(例えば、ヒドロゲルレンズと一般に称されるソフトレンズ)を洗浄および消 毒するのに特に有利である。ヒドロゲルレンズは、代表的には、モノマー(例え ば、ヒドロキシエチルメタクリレート、ビニル−ピロリドン、グリセロールメタ クリレート、メタクリル酸または酸エステルなど)から調製される。ヒドロゲル レンズは、著しい量の水(例えば、約4重量%〜80重量%)を吸収し、そして他 のタイプのレンズよりも著しく多量の汚染タンパク質を結合する。 コンタクトレンズを洗浄するために本明細書中に用いられる組成物は、単糖ま たは二糖、あるいは糖アルコール、あるいはこのような糖の部分的に加水分解さ れたエステルである炭水化物の1種(またはそれ以上)、あるいはそれらの混合 物を含有する。好ましい炭水化物は、ソルビトール、グルコース、マルトース、 スクロース、ズルシトール、デキストラン、デキストリン、マンニトール、マル チトールまたはマンノースである。最も好ましい組成物はソルビトールを含む。 本発明は、レンズを洗浄するに有効な量で、選択された炭水化物またはそれら の混合物を用いる。有効量は、コンタクトレンズの通常の装着時に発生するタン パク質沈着物の実質的な部分を合理的な時間で除去するために必要とされる量で ある。本発明の炭水化物は、約0.001%〜約10%の量で有効である。好ましい量 は、約1.0重量パーセントの水性洗浄溶液である。コンタクトレンズを効果的に 洗浄するために必要とされる炭水化物の正確な量は、以下を包含する多数の因子 に依存する:選択される炭水化物、レンズ上のタンパク質沈着物の量、所望の浸 漬時間、特定のタイプの材料(レンズ、他の洗浄溶液および消毒成分などを含む )。一般的に、当業者に理解されているように、本明細書において有用な炭水化 物濃度は、タンパク質汚染物を除去するための所望の時間を達成するように調節 される。 本発明の組成物は、選択した炭水化物洗浄剤の活性にいかなる有意な程度にも 悪影響を及ぼさない、さらなる成分を含有し得る。眼用溶液において代表的に見 出されるこのような成分の例としては、1種またはそれ以上の適切な抗菌剤、緩 衝化剤、キレート化および/または金属イオン封鎖剤、張性調節剤および界面活 性剤が挙げられる。 炭水化物組成物は、炭水化物または他の成分の活性と適合し、かつ悪影響を与 えない1種またはそれ以上の抗菌剤を、防腐量または消毒量で含有し得る。適切 な化学的抗菌剤は、この用語が本明細書中に使用される限り、眼用に使用される 4級アンモニウム塩およびポリマー(例えば、ポリ[(ジメチルイミノ)−2− として一般に入手可能な[4−トリス(2−ヒドロキシエチル)アンモニオ]− 2−ブテニル−w−[トリス(2−ヒドロキシエチル)アンモニオ]ジクロリド 、ベンジルコニウムハライド(benzylkonium halides)、トリアルキルアンモニ ウムハライド、ビグアニド(例えば、ヘキサメチレンビグアニドおよびそれらの ポリマー)、酸化剤など)を包含する。好ましくは、消毒抗菌剤は、単独または 組み合わせて、1時間で約1ログオーダー(log order)、そしてより好ましく は4時間で約2ログオーダーで微生物の量(burden)を減少させる試剤である。 代表的には、このような試剤は、約0.00001%から約0.5%(重量/体積)の範囲 の濃度で、そしてより好ましくは約0.00003%から約0.05%(重量/体積)の範 囲の濃度で存在する。 あるいは、本発明の消毒プロセスは、適切な熱消毒機器(例えば、本明細書中 に参考として援用されている、Ogunbiyiら、米国特許第4,614,549号により教示 されている)を通常に用いる熱的手段によって達成される。 本発明の組成物は、種々の物理的形態(例えば、液体、固体、エマルジョンま たはコロイド状懸濁液)で調製され得る。例えば、炭水化物およびさらなる眼科 学的成分は、担体および成分が目への直接挿入と適合する限り、適切な溶媒(例 えば、水、グリセロール、プロピレングリコールなど)に溶解または懸濁され得 る(ここではこれが意図された処方である)。あるいは、組成物は散剤または錠 剤の形態であり得、ここで、後者は代表的には結合剤または他の錠剤賦形剤を含 む。 以下の詳細な実施例は、本発明を例示するために示される。洗浄プロセスを室 温および熱をかけての両方で、示したレンズについて行い、FDAグループ指標に よって同定する。 実施例1 Sola/Barnes-Hindにより製造された、45%の水分含量を有するbufilcon A ポ 質を沈着させるために、37℃で1時間リゾチームに浸漬し、レンズ装着を擬態す る。次いで、各レンズを、熱消毒ユニット(TDU)の試験洗浄溶液に配置し、そ してTDU消毒サイクルを完了する。リゾチーム浸漬およびTDU消毒/洗浄サイクル を7サイクル繰り返す。最終サイクルの後、各レンズを10mlのボレート緩衝生理 食塩水溶液に1時間浸漬し、次いで総タンパク質を分析する。このとき、G.Minn o、L.Eckel、S.Groemminger、B.MinnoおよびT.Wrzosek、「親水性コンタクトレ ンズにおけるタンパク質沈着物の定量分析」、Optometry and Vision Science、 Vol.68、Nol、pp.865-872により記述されるニンヒドリン手法を用いる。 試験溶液を、pH7.0〜7.2および重量オスモル濃度290mOsm/kg水〜310mOsm/kg水 のボレート緩衝生理食塩水溶液を用いてそれぞれ調製する。ボレート緩衝生理食 塩水は、0.85%ホウ酸、0.09%ホウ酸ナトリウムおよび0.45%塩化ナトリウムか らなる。洗浄結果を表1に報告する。 実施例2 7サイクルの室温洗浄効力試験を、Johnson & Johnson Vision Products Inc. により製造された、58%の水分含量を有するEtaficon A ポリマーの10個の新し いVistamarc(FDAグループIV)コンタクトレンズについて行う。レンズにタンパ ク質を沈着させるために、レンズを37℃で1時間リゾチームに浸漬し、レンズ装 着を擬態する。各レンズを10mLの試験洗浄溶液中に配置し、そして4時間浸漬す る。レンズ上に残留する任意のタンパク質を、各サイクルの後、熱で固着させる 。タンパク質の沈着および洗浄処方を7サイクル繰り返す。緩衝液系は、ボレー ト(実施例1と同一)まはたホスフェートのいずれかに基づく。ホスフェート緩 衝生理食塩水は、0.30%リン酸ナトリウム(二塩基);0.03%リン酸ナトリウム (一塩基);および0.85%塩化ナトリウムからなる。洗浄効力の結果を表2に報 告する。 表2の結果は、緩衝液の選択が、選択した炭水化物洗浄剤に依存して洗浄効力 に影響し得ることを示す。 実施例3 種々のFDAグループレンズを洗浄するために、ボレート緩衝生理食塩水中に1 重量%のソルビトールを含む本発明の洗浄溶液について、実施例1の手順を繰り 返す。すべての処方物を、実施例1で記述したように、7.0〜7.3のpHおよび280m Osm/kg〜320mOsm/kgの重量オスモル濃度のボレート緩衝生理食塩水(BBS)を用 いて調製する。洗浄結果を表3に報告する。 実施例4 質沈着用溶液に37℃で1時間浸漬する。レンズをタンパク質溶液から取り出し、 そして指示した試験洗浄化合物を含有する緩衝等張性溶液中で熱的に洗浄/消毒 する。熱サイクルの終了後、レンズを試験溶液から取り出す。沈着/洗浄のサイ クルを、合計7サイクル繰り返す。レンズに残留する総タンパク質をニンヒドリ ン法を用いて測定する。10個のレンズを各洗浄溶液について試験する。ボレート 緩衝溶液での結果を表4に報告する。 実施例5 実施例1の手順を、FDAグループIレンズについて繰り返す。各レンズを指示 した試験溶液と接触させ、そして7回のタンパク質沈着および熱/洗浄サイクル で処理する。結果を表5に報告する。 本発明は上述の例によって限定されず、そして特定の組成物の使用は、本明細 書に開示および記述されているように、本発明から逸脱することなく明細書から 決定され得ることは、当業者には明らかである。本発明の範囲は、添付の請求の 範囲の範囲内にあるすべての改変および変形を包含することが理解されるべきで ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,L K,LV,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO ,RU,SD,SK,UA,UZ,VN (72)発明者 パニクッチ,リック アメリカ合衆国 ニューヨーク 14620, ロチェスター,ミドウブルック ロード 170

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コンタクトレンズを洗浄するための組成物であって、単糖または二糖、ある いはこのような糖のアルコールまたは部分的に加水分解されたエステル、あるい はそれらの混合物である炭水化物を含み、酵素をそこから除いていることで特徴 づけられる、組成物。 2.前記炭水化物が、ソルビトール、グルコース、マルトース、スクロース、ズ ルシトール、デキストラン、デキストリン、マルチトール、マンニトール、マン ノースまたはそれらの混合物である、請求項1に記載の組成物。 3.前記炭水化物が、水溶液中に0.001重量パーセント〜10重量パーセントの量 で存在する、請求項2に記載の組成物。 4.前記炭水化物を含有する水性洗浄溶液が、抗菌剤、緩衝剤、キレート化剤、 金属イオン封鎖剤、張性調節剤、界面活性剤またはそれらの混合物をさらに含む 、請求項1に記載の組成物。 5.前記組成物が緩衝液をさらに含む、請求項3に記載の組成物。 6.前記緩衝液がボレートである、請求項5に記載の組成物。 7.前記緩衝液がホスフェートである、請求項5に記載の組成物。 8.前記炭水化物が、水溶液中の約0.1重量パーセント〜10重量パーセントの量 のソルビトールである、請求項1に記載の組成物。 9.前記組成物が散剤形態にある、請求項1に記載の組成物。 10.前記組成物が錠剤形態にある、請求項1に記載の組成物。 11.タンパク質汚染のコンタクトレンズを洗浄するための方法であって、以下 の工程を包含する、方法: 該コンタクトレンズと、単糖または二糖、あるいはそのような糖のアルコール または部分的に加水分解されたエステル、あるいはそれらの混合物である炭水化 物を含む組成物とを接触させる工程であって、該組成物が酵素をそこから除いて いる、工程。 12.前記炭水化物が、ソルビトール、グルコース、マルトース、スクロース、 ズルシトール、デキストラン、デキストリン、マンニトール、マルチトール、マ ンノースまたはそれらの混合物である、請求項11に記載の方法。 13.前記洗浄が、少なくとも60℃の温度で行われる、請求項11に記載の方法 。 14.コンタクトレンズを同時に洗浄および消毒するための方法であって、以下 の工程を包含する、方法: 該レンズと、1種またはそれ以上の炭水化物を0.001重量パーセント〜10重量 パーセント含み、かつ消毒手段を含む水性組成物とを接触させ、該レンズを洗浄 および消毒する工程であって、該組成物が酵素をそこから除いている、工程。 15.前記消毒手段が、前記レンズに接触している前記水性組成物の温度を60℃ より高く上昇させることを包含する、請求項14に記載の方法。 16.前記炭水化物がソルビトールであり、そして前記温度が、少なくとも約10 分間、少なくとも60℃である、請求項15に記載の方法。 17.前記ソルビトールが、前記溶液の少なくとも約0.1重量%の量で存在する 、請求項16に記載の方法。 18.以下を含むコンタクトレンズを同時に洗浄および消毒するための組成物で あって、酵素をそこから除いていることで特徴づけられる、組成物: 単糖または二糖、あるいは該糖のアルコールまたは部分的に加水分解されたエ ステル、あるいはそれらの混合物である炭水化物を少なくとも約0.001%;およ び 抗菌剤を体積当たりの重量で0.00001パーセント〜0.5パーセント。 19.前記炭水化物が、ソルビトール、グルコース、マルトース、スクロース、 ズルシトール、デキストラン、デキストリン、マンニトール、マルチトール、マ ンノースまたはそれらの混合物を包含する、請求項18に記載の組成物。 20.前記抗菌剤が、4級アンモニウム塩または高分子ビグアニドである、請求 項19に記載の組成物。
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