JPH09504917A - 不均一サンプル率を用いたディジタルアナログ変換 - Google Patents

不均一サンプル率を用いたディジタルアナログ変換

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Abstract

(57)【要約】 ディジタルサンプル間の時間間隔のシグマデルタ変調を利用してディジタルアナログ変換を行う方法及び装置。本発明の方法及び装置では不均一なサンプリングにより生じるエラー(即ち、高周波数への移動)が従来のろ波技術で除去できる領域まで周波数成形されるように時間ベースのシグマデルタ変調が行われる。1実施例では、ディジタルデータが固定の率で補間され、次いで、平均して入って来るディジタルデータストリームのデータ速度を表すシグマデルタ変調された周波数選択信号を制御してデシメート(間引き)される。別の実施例では、ディジタルデータが平均して入って来るディジタルデータストリームのデータ速度を表すシグマデルタ変調された周波数選択信号を制御して補間され、次いで、固定率によりデシメートされる。周波数信号選択数はn次数mビットシグマデルタ変調器を使用して変調される。このように、データはn次数mビットシグマデルタ変調器のクロック速度での補間/デシメーション処理から現出する。本発明の方法及び装置は入って来るディジタルデータストリームのデータ速度をn次数mビットシグマデルタ変調器のデータ速度に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】 不均一サンプル率を用いたディジタルアナログ変換 参考関連出願 本出願は参考として本出願書に組み入れた不均一サンプル率を用いたディジタ ルアナログ変換と題した本出願の発明者により1993年9月13日に出願され た出願番号第08/120、957号の一部継続出願である。 発明の背景 1.発明の分野 本発明は概ねディジタルアナログ変換のための方法及び回路の分野に関する。 より詳細には、方法発明はディジタルサンプル間の時間間隔のジグマデルタ変調 (sigma−delta modulation)を利用してディジタルアナ ログ変換を行う方法及びサーキットに関するものである。 2.関連技術の説明 ディジタルアナログ変換用のディジタルアナログ変換器(DAC)回路及び方 法は当該技術分野では公知である。従来のDACは入力端末で2進レベル信号ま たはマルチビットディジタル信号を受信し、基準電圧の関数としてディジタル信 号を対応するアナログ信号に変換する。 最近人気を得ているDACの1タイプは所謂シグマデルタDACである。シグ マデルタシステムを説明する基準はたくさんある。1つの例は本願に参考に組み 入れた1991年にアナログディバイス社(Analog Devices,I nc.)により刊行された混合信号設計セミナー(Mixed−signal Design Seminar)と題するものである。 図1に示す如く、従来のジグマデルタディジタルアナログ変換器はディジタル 入力信号のサンプル率(sample rate)(即ち、データ速度またはサ ンプリング周波数)を所定の過サンプリング率によりより高いサンプリング率に 高め、且つ、入力信号の約ナイキスト率(Nyquist rate)で生じる 信号イメージは何でも拒絶する補間フィルタ1を含んでいる。高速度のディジタ ル信号は次いでディジタルデータストリーム(digital data st ream)を雑音整形(noise shape)けいし、且つ、サンプル幅を 1ビットに縮小するシグマデルタ変調器2へ送信する。ディジタルアナログ変換 器ではシグマデルタ変調器はすべてディジタルであるのが典型的である。シグマ デルタ変調器は問題の信号を低域ろ波し、且つ、信号上の量子化雑音を高域ろ波 する。シグマデルタ変調器の出力は高周波1ビットデータストリームであるのが 典型的である。1ビットDAC3は変調器出力を受信して、正または負のフルス ケールである対応するアナログ信号を発信する。1ビットDACの出力は1ビッ トDACの出力を平均化し、且つ、高周波数域に存在する成形量子雑音を除去す るアナログ平滑フィルタ4へ送信される。 図1に図示したシグマデルタDACを含む従来のDACの限界の1つは等間隔 に隔置された時間間隔の入力信号の大きさしか決定しないことである。これは均 一サンプリングとして公知である。更に、従来のDACではサンプル率、即ち、 入力されて来るディジタルデータストリームのデータ速度がDACをクロックす るのに使用されるマスタクロックから独立できない。入ってくるディジタルデー タ速度はDACチップ上のマスタクロックを整数分割したものでなくてはならな い。これは、DACが2つの異なるデータ速度で必ずしもマスタクロックに分割 できるとは限らないディジタルデータ(または、より一般的には、マスタクロッ クに整数分割されない速度のディジタルデータ)を受信する場合には、DACを クロックするのに必要な2つの異なる周波数マスタクロックがなくてはならない (または、より一般的には、DACをクロックするのに必要な入ってくるディジ タルデータのデータ速度と整数関係を有するマスタクロック(master c lock)がなくてはならない)。 従来のDACの別の問題点はそれが外部供給されるクロック信号により計時さ れるよう設計されていないのが典型的であるということである。DACの構成要 素は該DAC上のマスタクロックにより決定されるクロック周波数で作動するよ うに最適化されるのが典型的である。これはあるDACにおいてはある外部供給 されるクロック信号に同期して作動することができないといったもう1つの制限 に繋がることになる。従って、ディジタル速度に何らかの変化がある場合には、 入って来るディジタルデータストリーム及びDACのマスタクロックが必ずしも 互いに関係しているわけではないのでデータ速度及びマスタクロックの相対的な 周波数の変化はディジタルアナログ変換過程全体を妨害することになる。 従って、本発明の目的は不均一なサンプリング率(即ち、サンプリングポイン トの可変時間間隔)を用いてディジタルアナログ変換を行う方法及び装置を提供 することである。 本発明の別の目的は外部供給されるクロック信号に同期することができ且つD ACマスタクロックから独立したサンプリング率を提供できるディジタルアナロ グ変換を行う方法及び装置を提供することである。 発明の概要 本発明は不均一なサンプリングを用いたディジタルアナログ変換のための方法 及び装置を提供することで従来技術の短所を克服する。本発明の装置は第1のデ ータ速度でディジタル信号を受信し且つ増加したデータ速度(data rat e)でディジタル信号を供給する補間器またはサンプル保持回路等のその他の比 較回路と、前記の増加したデータ速度でデシメート信号をデシメート(間引き) して第2のデータ速度でディジタル信号を供給する前記補間器に結合されたデシ メータ(間引き器)とを含む。1実施例では、シグマデルタ変調器がデシメータ に結合され、該デシメータを制御し、第1のデータ速度を表すシグマデルタ変調 された出力信号を供給し、且つデシメータを制御して第2のデータ速度でディジ タル信号を供給する。本発明のこの実施例では所定の固定率でディジタルデータ を補間し、次いで所望の第2のデータ速度により可変自在となる比率で補間され たディジタルデータをデシメートする。別の実施例では、シグマデルタ変調器が 補間器に結合され、該補間器を制御し、第1のデータ速度を表すシグマデルタ変 調された出力信号を供給し、且つ補間器を制御してディジタルデータストリーム を増加したデータ速度で提供してデシメータによりデシメートすると同時にディ ジタル信号が第2のデータ速度になるようにする。本発明のこの実施例では所望 の第2のデータ速度により可変自在となる比率によりディジタルデータを補間し 、次いで所定の固定率で補間されたデータをデシメートする。ディジタルアナロ グ変換器はデシメータからの第2のデータ速度でのディジタル信号に結合され且 つ該信号を受信し、且つ第2のデータ速度のディジタル信号をアナログ信号に変 換する。 本発明の別の実施例では、ディジタルまたはアナログPLLであって良いフェ ーズ・ロック・ループ(PLL)が設けられて第1のデータ速度を表す信号を受 信し、該信号に同期し、且つシグマデルタ変調器に制御信号を供給して該シグマ デルタ変調きを制御してシグマデルタ変調された出力信号を供給する。シグマデ ルタ変調器はPLL内のディジタル制御された発振器の一部を構成する。位相同 期ループにより回路が任意の外部供給されるクロック信号に同期し且つ該信号を 追跡するのが可能となる。 大まかに言えば、本発明の方法は不均一なサンプリングにより生じたエラーが 従来のろ波技術で除去され得る所定の領域(即ち、高周波数に移動された)に周 波数成形されるように時間ベースのシグマデルタ変調器を含む。即ち、本発明の 方法は一時的に雑音整形されたディジタル信号を提供する。 本発明の1実施例では、前記方法が固定補間(またはディジタル信号のデータ 速度を増加する他の方法)及びろ波を実施して入力データストリームのサンプリ ング周波数を表す周波数選択信号を入力されるシグマデルタ変調器により制御さ れるデシメーション(間引き)を用いて可変デシメーションが後続するイメージ を除去する。固定補間とはサンプル率の如何を問わず補間率が同一であることを 意味する。可変デシメーションとはデシメーション率が所望の出力サンプル率の 関数として変化することを意味する。ある所定の限界内のデータ速度におけるデ ィジタルデータストリームはより高いデータ速度に補間される。このより高いデ ータ速度ディジタルデータストリームは次いで入って来るディジタルデータスト リームのデータ速度を表すシグマデルタ変調された信号である制御信号を使って デシメートされる。周波数選択信号はn次数mビットのシグマデルタ変調器を使 って変調される。この制御信号(シグマデルタ変調器によるシグマデルタ変調さ れた周波数選択番号出力)は平均して入って来るディジタルデータストリームの データ速度を表す。このように、データはn次数mビットのシグマデルタ変調器 のクロック速度で補間/デシメーション工程から出現する。 本発明の別の実施例では、前記方法は可変補間(またはディジタルデータスト リームのサンプル速度を増加する他の方法)及びろ波を実施して入力データスト リームのサンプリング周波数を表す周波数選択番号を入力されるシグマデルタ変 調器により制御される補間を用いて固定デシメーションが後続するイメージを除 去する。可変補間とは補間率が所望の出力サンプル率の関数として変化すること を意味する。固定デシメーションとはサンプル率の如何を問わずデシメーション 率が同一であることを意味する。ある所定の限界内のデータ速度におけるディジ タルデータストリームは次いで入って来るディジタルデータストリームのデータ 速度を表すシグマデルタ変調された信号である制御信号を使ってより高いデータ 速度に補間される。周波数選択信号はn次数mビットのシグマデルタ変調器を使 って変調される。この制御信号(シグマデルタ変調器によるシグマデルタ変調さ れた周波数選択番号出力)は平均して入って来るディジタルデータストリームの データ速度を表す。制御信号は補間器を制御してデータ速度を増加して、デシメ ーションが固定されると直ぐにデータがn次数mビットのシグマデルタ変調器の クロック速度で補間/デシメーション工程から出現するようにする。 このように、本発明の方法は入って来るディジタルデータストリームのデータ 速度をn次数mビットのシグマデルタ変調器のデータ速度に変換する。 本発明の特徴及び効果は添付図面と関連して読む下記の発明の詳細な説明及び 該詳細な説明に引き続いて述べられる特許請求の範囲からより容易に理解され且 つ明らかとなる。 図面の簡単な説明 参照するために本書に組み込まれ、同一の要素には同一の符号が付されている 下記の図面において、 図1は従来のシグマデルタディジタルアナログ変換器(DAC)のブロック図 であり、 図2は本発明の第1の実施例が組み込まれた一般的なDAC回路のブロック図 であり、 図3は本発明の第1の実施例が組み込まれたシグマデルタDAC回路のブロッ ク図であり、 図4は図3の回路のより詳細なブロック図であり、 図5は前に記憶された周波数番号を図2乃至図4、図8乃至図10及び図12 のn次数mビットシグマデルタ変調器に供給する回路のブロック図であり、 図6は図2乃至図4、図8乃至図10及び図12の回路と関連して使用されて DACを外部供給されるクロック信号に同期させる同期回路のブロック図であり 、 図7は可変デシメーションが後続する固定補間を使用する本発明の方法のステ ップを例示したフローチャートである。 図8は本発明の第2の実施例が組み込まれた一般的なDAC回路のブロック図 であり、 図9は本発明の第2の実施例が組み込まれたシグマデルタDAC回路のブロッ ク図であり、 図10は図9の回路のより詳細なブロック図であり、 図11は固定デシメーションが後続する可変補間を使用する本発明の方法のス テップを例示したフローチャートであり、 図12は本発明の第3の実施例が組み込まれたシグマデルタDAC回路のブロ ック図であり、及び 図13は4ビットコートと図12の回路の対応するサンプリング周波数との関 係を図示したグラフである。 詳細な説明 本発明を特定のデータ速度、補間(またはより一般的にはサンプル率増加)率 、デシメーション率及び作動クロック周波数を参照して説明するが、それは例示 を目的としたものであって、それに限定されるものではない。当業者であれば本 発明が本書に開示した特定の実施例に限定されるものではなく、例示したパラメ ータとは異なる作動パラメータを備えたその他の回路及び方法により広範に応用 できるものであることは分かる。 図2は本発明の第1の実施例を大まかに図示したブロック図である。回路10 の全体的な目的はシステムの所定の作動範囲内の任意のデータ速度(data rate)でライン12のディジタルデータストリームを受信し、該データスト リームのサンプリング率を増加して、次いでこのより高い率のデータストリーム をデシメートしてライン14に存在するデータストリームが固定した所定のデー タ速度となるようにする。第1の実施例では可変デシメーションが後続する固定 補間が使用される。即ち、回路10はシステムの所定の作動範囲内の任意のデー タ速度でディジタルデータを受信して、このデータを別のデータ速度のディジタ ルデータストリームへ変換する。もう一方のデータ速度は入力データストリーム のデータ速度と同一であっても同一でなくても良く、また、固定速度であっても 可変速度であっても良い。ライン12のディジタルデータストリームは任意の幅 であって良い。 図2に示した回路では、補間器16が所定の作動範囲内の任意のデータ速度で ライン12上のディジタルデータストリームを受信する。補間器16は例えば当 業者には公知の方法でデータサンプル間にゼロを挿入してライン12のディジタ ルデータストリームのサンプル率を増加(即ち、ディジタルデータストリームを より高いサンプル率のディジタルデータストリームに変換)する。当業者ならサ ンプル保持技術等のその他の技術を使用してライン12のデータストリームを増 加できることは自明である。より高いサンプル率のディジタルデータストリーム 17は次いで補間処理の結果として初期のディジタル信号のいずれのイメージを も除去するディジタルフィルタ18に送られる。ライン19のろ波されたディジ タルデータストリームは次にシグマデルタ変調器20の制御の下でライン19の ディジタルデータストリームをデシメートするデシメーションブロック21へ送 られる。フィルタ18及びデシメーションブロック21は図示の目的上別体の回 路要素として図示されてきたが当業者にはそれらの機能が公知の方法でFIRま たはIIRフィルタ等の単一の計算要素により実施できることは明白なことであ る。 シグマデルタ変調器20はクロック22の周波数でデシメーションブロック2 1のデシメーションを制御するディジタルデータを作成する。後で詳細に説明す るように、シグマデルタ変調器20はライン12のディジタルデータストリーム を表す信号24をシグマデルタ変調する。この機能を例示する1例をあげる。ラ イン12のデータストリームのデータ速度を48kHzとする。補間器16がこ のデータ速度をデータを384分の1に補間することで18.432mHzまで 増加する。クロック22の周波数を3.072mHzとする。データストリーム 12のデータ速度が48kHzであるから、従って、信号24はディジタル番号 のビット数がライン12のディジタルデータストリームのデータ速度を特定する ことができる精度を制御する48kHzのサンプリング率を表すマルチビットデ ィジタル番号である。このディジタル番号はシグマデルタ変調器20によりシグ マデルタ変調され、デシメーションブロック21を制御してディジタルデータス トリーム19中の6サンプル毎に1出力信号を発生するのに使用される。18. 432mHzのデータは次いで6分の1効果的にデシメートされ、従って、ライ ン14のディジタルデータストリームは平均して3.072mHzのデータ速度 となる。 シグマデルタ変調器20はn次数mビットシグマデルタ変調器(n−th o rder m−bit sigma−delta modulator)である のが好適である。シグマデルタ変調器の次数が高くなれば高くなるほどライン2 6の出力信号の雑音整形特性(noise shaped character istics)は良くなる。シグマデルタ変調器20のライン26の出力信号は mビット(但し、m1であり、好適な実施例では1より大きい)となるように 選択される。これはビット数が増加するにつれてシグマデルタ変調器20を作動 するのに必要なクロック速度を低減できるからである。しかしながら、本発明は それに限定されるものでないことを理解しなければならない。シグマデルタ変調 器20は該変調器を作動するのに使用されるクロック周波数が適切に増加されの なら1ビット変調器であっても良い。 本発明の主たる特徴はサンプリングポイント間の時間間隔がこの不均一なサン プリングにより生じるいずれのエラー(即ち、サンプリング点上の雑音)も周波 数領域において成形されるようにn次数mビットシグマデルタ変調器により制御 されることである。即ち、本発明の補間/デシメーション処理により生じるディ ジタル信号は一時的に雑音整形される。シグマデルタシステムの分野では公知で あるように、不均一サンプリングの結果生じる雑音により生じるこのエラーは従 来のディジタルろ波技術により除去することが可能である。 その他の幾つかの効果も得られる。シグマデルタ隔置されたサンプリングポイ ントが発生する速度及びこれらのサンプリングポイントの間隔を制御するのに使 用されるビット数を適切に選択することでライン14のディジタルデータストリ ームの信号対雑音比を制御することができる。サンプリングポイントの制御に使 用されるシグマデルタ変調器のオーダを変更することで更に大きな自由度が可能 となる。本発明の別の態様では、ライン17のディジタルデータストリームで使 用されるろ波度合いを変更して信号対雑音比を変更することができる。 図2に示す如く、ライン14の出力データストリームは公知の任意のタイプの ディジタルアナログ変換器で良いDAC28へ入力される。 図3は本発明を利用するシグマデルタDACを例示している。図3では、ライ ン14のディジタルデータストリームはシグマデルタ変調器30、ディジタルア ナログ変換器32及びアナログ平滑フィルタ34に入力されてライン36にアナ ログ出力信号を発生する。シグマデルタ変調器30、ディジタルアナログ変換器 32及びアナログ平滑フィルタ34は図1に例示したものと同一であり、当業者 には公知のものであり、従って、ここでは詳細な説明はしない。 図4は図3のDACのより詳細な実施例を示している。図4の実施例100で は、ライン50の、例えば、4kHz乃至48kHzの範囲にあるnビット幅の ディジタルデータストリームは補間器52により受信される。補間器52は例え ばディジタルサンプル間にゼロを挿入するゼロフィル技術を利用してライン50 のディジタルデータストリームのサンプル率を4分の1増加する。補間器52に よるこの高いサンプル率信号出力(この時点で16kHz乃至192kHzの範 囲にある)は次に例えばFIRタイプのフィルタであっても良いディジタル低域 フィルタに入力される。低域フィルタ54はライン53のディジタルデータスト リーム外のディジタル信号50のイメージを帯域外へろ波する。ろ波された低域 フィルタ54からのライン56上のディジタルデータストリームは次に補間器5 8へ入力されて該ライン56のディジタルデータストリームのサンプル率が96 分の1増加される。ライン56のディジタルデータストリームに95個のゼロを 挿入することで挿入したゼロにより信号を希釈することで初期の信号の利得が低 減される。しかしながら、公知の如く、フィルタ62のパラメータはこの利得損 を補償するように調整することができる。補間器58により供給されるライン6 0のより高いサンプル率のディジタルデータ信号(この時点で1.536mHz 乃至18.432mHzの範囲にある)はディジタルフィルタ62へ入力される 。 前に述べた如く、補間器52、58に代わってサンプル保持技術等のその他の 技術を使用してサンプル率を増加することも可能である。サンプル保持技術の利 用は補間処理による初期信号のイメージ創造時に失ったエネルギーを自動的に補 償することから効果的である。 1実施例では、ディジタルフィルタ62はライン60のディジタルデータスト リームのイメージ周波数でゼロを有するように設計されたシンク(sinc)9 64タイプフィルタである。しかしながら、フィルタ62はいずれのタイプのI IRまたはFIRでも良い。図4に示した好適な実施例では、ディジタルフィル タ62は低域フィルタ機能及びデシメーション機能の双方を果たす。当業者には これらの2つの機能を図2及び図3に示した方法で別々に分けることができるの は承知している。後で詳しく説明するように、フィルタ62は3.072mHz でライン64にディジタルデータストリームを出力する。ライン64のディジタ ルデータストリームは3.072mHzでクロックされるシグマデルタ変調器6 6へ入力される。シグマデルタ変調器66もまたシグマデルタ変調器78と同様 なn次数mビット変調器であっても良い。シグマデルタ変調器66はライン68 へ単一ビットのディジタルデータストリームを出力し、該ディジタルデータスト リームはディジタルアナログ変換器70へ入力される。ディジタルアナログ変換 器70によりライン72に出力されるアナログ信号は平滑フィルタ74を介して 入力されてライン76に最終のアナログ出力信号を発生する。 ライン53、56、60及び64のディジタルデータストリームは図4にnビ ット幅であると示されている。Nは任意のビット数で良く、特定の用途に必要な 信号対雑音比と同等な最大ビットストリームとなるように選択されるのが典型的 である。更に、ディジタルデータストリームはライン毎に幅が異なっても差し支 えない。 n次数mビットシグマデルタ変調器78はフィルタ62を制御してライン64 に出力データストリームを発生する4ビット数をライン80に供給する。1実施 例では、シグマデルタ変調器78は4次数4ビット変調器である。シグマデルタ 変調器78はまた3.072mHzのクロックを用いてクロックされる。 1実施例では、20ビット周波数選択数82が周波数変調器78に入力される 。周波数選択数82は−219から+219までの範囲にある。シグマデルタ変調器 7 8により出力されるこの20ビット数はライン50の入力ディジタルデータスト リームのサンプリング率を表す。シグマデルタ変調器は20ビット数を変調して フィルタ62を制御するシグマデルタ変調された4ビットコードを発生する。残 りの3ビットはフィルタ62を指向して演算をしてライン60にPサンプル毎に データストリームを出力し、サンプル率がデータストリームを効果的に変換する 。 表1はシグマデルタ変調器78により発生される4ビットコード、フィルタ6 2が出力を行う間隔及び3.072mHzのクロックを使用して変調器78が計 時される時に4ビットコードが相当するサンプリング周波数間の関係を示してい る。 例として、ライン50のディジタルデータストリームのデータ速度が48kH zであるとする。補間器52がこのデータ速度を192kHzへ増加する。補間 器58が192kHzのサンプリング率を18.432mHzへ増加する。フィ ルタ62が出力した時にライン64に3.072mHzのディジタルデータスト リームを発生するにはライン60の18.432mHzのディジタルデータスト リームは6分の1デシメートされなければならない。従って、20ビット周波数 選択数82は4次数4ビットシグマデルタ変調器78によりシグマデルタ変調が なされると同時に発生される4ビットコードが平均して+2となるように選択さ れる。但し、その他の4ビットコードも発生されるが、発生の頻度は低いものと なる。 記憶しておくべき重要な点は+2コードは20ビット周波数選択数82がシグ マデルタ変調を行う時のシグマデルタ変調器78により発生されるすべてのコー ドの結果としての平均であるということである。+2コードはたとえ入力及び出 力サンプル率が整数倍数により互いに関係していてもシグマデルタ変調器78が 計時される毎に+2コードは発生しない。サンプル率が整数倍数により互いに関 係づけられたとしてもライン50の入力ディジタルデータストリームのサンプル ポイントとライン64の速度変換されたディジタルデータストリームのサンプル ポイントとの間に一時的な変位を生じることとなるエラーが、たとえどんなに小 さなエラーであっても、信号対雑音比をディジタルアナログ変換処理が許容され ない点まで増加することになる。本発明では、時間ベース(即ち、サンプル間の 時間間隔)がシグマデルタ変調されて入力と雑音を発生する速度変換されたディ ジタルデータストリームとの間の一時的な変位によるエラーが高周波数レンジへ 押し込まれるようになる。この雑音は次にアナログ平滑フィルタ34での従来の ろ波技術により除去される。 表1に示した如く、+2(平均して)コードはフィルタ62がライン60のデ ィジタルデータストリームのデータサンプルが6になる毎に出力を行う。この結 果ライン64の出力データストリームが平均3.072mHzのデータ速度(即 ち、サンプル率またはサンプリング周波数)を有することとなる。 別の実施例では、ライン50のディジタルデータストリームのデータ速度(即 ち、サンプル率またはサンプリング周波数)が4kHzであるとする。補間器5 2がこのデータ速度を16kHzへ増加する。補間器58は16kHzのデータ 速度を1.536mHzへ増加する。ライン64のディジタルデータストリーム のデータ速度が3.072mHzとなるためには、ライン60の3.072mH zのディジタルデータストリームが効果的に2分の1補間されなければならない 。従って、20ビット周波数選択数82はシグマデルタ変調器78が平均で−3 及び−4コードの等しい数を発生するように選択されなければならない。但し、 そ の他の4ビットコードが発生されるが、その発生頻度は非常に低い。即ち、−2 、−1コードが時折、+1、+2はそれよりも低い頻度で発生する可能性がある 。表1に示した如く、−3コードはシンクフィルタ(sinc filter) 62をして8kHzのサンプリング周波数に相当する出力をサンプルが入力され る毎に発生させてクロック周波数及び図示した補間率を得る。 −4コードはフィルタ62を制御して該フィルタが新たな出力を発生するので はなく、寧ろ前の出力を繰り返すようにするのに使用される。即ち、フィルタ6 2は出力を行うようにされるが、新たなデータポイントが受信されず、且つ、前 のデータポイントが依然としてフィルタ入力にあることから、フィルタ62は演 算を繰り返して、同一の出力を再度発生する。 例示した補間率及びクロック周波数では−3コードは8kHzのサンプリング 周波数を表し、−4コードはDCのサンプリング周波数(即ち、信号がない)を 表す。従って、多くのサンプルを平均すると、−3及び−4コードは4kHzの サンプリング周波数を発生してライン64に3.072mHzのディジタルデー タストリームを供給する。 当業者ならシグマデルタ変調器78により発生される4ビットコードの比率を 変更することで0乃至64kHzの範囲以内で任意のサンプリング周波数を発生 させることが可能なことは理解できることである。例えば、56kHz乃至64 kHz間のサンプリング周波数を得るには+3及び+4コードの適切な比率が2 0ビット数82の関数としてシグマデルタ変調器78により出力されることにな る。システムの作動範囲内の任意のサンプル率を4ビットコードを適切に組み合 わせることで発生できることも当業者なら理解できることである。 4ビットのシグマデルタ変調器を例示したが本発明は該変調器に限定されるも のではない。例えば、変調器がより高速で計時されるのであればより少数のビッ トを出力するシグマデルタ変調器を使用することも可能である。同様に、より多 くのビット数を出力するシグマデルタ変調器を使用することも可能であり、該変 調器はより低速でクロックできることとなる。使用されるビット数及びクロック 速度は所望の雑音成形及び信号対雑音比の係数であって、特定の用途の要件によ りトレードオフできることは当業者なら理解できることである。 図4の回路では、ディジタルサンプルの大きさ及び該サンプル間の時間間隔の 双方ともそれぞれシグマデルタ変調器66及びシグマデルタ変調器78によりシ グマデルタコード化されることは当業者の知るところである。 時間ベースのシグマ−デルタ変調(sigma−delta modulat ion)の1つの利点は、ディジタル・フィルタ62またはデシメータ(dec imator:間引き器)21が(シグマ−デルタ変調器20または78の制御 によって)指定されたサンプリング周波数(3,072mHz)に正確には一致 しない可能性のある時間間隔で出力サンプルをそれぞれ発生することに起因して サンプリング時間(またはサンプリング間隔)に生じるジッタまたは時間変動が 、シグマ−デルタ変調器によって変えられ、それによってサンプリング・ポイン ト付近のノイズまたはジッタによるあらゆる誤差が従来のフィルタ技術、例えば アナログ平滑フィルタ74によって除去することができるシグマ−デルタ特性を 有するということである。 図5は周波数選択数82を決定する代替的システムのブロック図である。図5 において、メモリ90(例えば、RAMまたはROM)を使用して、20ビット 数及び対応するサンプリング周波数を含むルックアップ・テーブルが記憶される 。ユーザまたは外部ソースからの周波数選択信号に応答して、デコーダ92は周 波数選択信号によって指定された所望のサンプリング周波数に最も近く対応する 20ビット数をメモリ90から選択する。その20ビット数は、次にシグマ−デ ルタ変調器78へのバス94に出力される。 図6は本発明の別の実施例を示し、ここではシグマ−デルタ変調器20または 78を組み込んだディジタル・フェーズ・ロック・ループ101が図2〜図4の 回路に付加されて、ディジタルーアナログ変換器がチップ外クロック信号等の外 部クロック信号で動作し、そのクロック信号にロックすることを可能にする。回 路101において、ライン102上の外部クロック源は周波数カウンタ104に 加えられ、該カウンタは外部周波数源の周期を表す信号をライン102に発生す る。更に、ライン102上の外部クロックは、位相検出器106に加えられ、そ こでライン102上の外部クロックと後述するライン108上の信号との位相差 に比例した信号が発生される。位相検出器106の出力は、微分フィルタ110 によって濾波され、加算器112で周波数カウンタ104からのライン102上 の外部クロック源の周期を表す信号と加算される。加算器112の出力はローパ ス・フィルタとして機能する積分フィルタ114に加えられる。積分フィルタ1 14の出力は、次に回路116に送られ、そこで1/周期の機能を達成し周波数 信号の必要なスケーリングを行うことによって、周期が周波数に変換される。回 路116からの信号は、次にシグマ−デルタ変調器78に送られる。シグマ−デ ルタ変調器78からの4ビット・コードは、図4の実施例に関連して前述したと 同様にサイン(正弦)フィルタ62を制御し、また図2及び図3の実施例に関連 して前述したと同様にデシメイト・ブロック21を制御するためにそれぞれ使用 される。 4ビット・コードはまたクロック発生回路118に送られ、該回路はライン1 02上の信号よりも384倍大きい出力クロックを有効に発生する。回路118 は、この機能をシグマ−デルタ変調器78からの4ビット・コードに応答して2 4,576mHzのある数のクロック・サイクルを抑圧することによって実行し ている。次にその例を説明する。シグマ−デルタ変調器78は3,072mHz クロックでクロックされると仮定する。3,072mHzクロック毎に8個の2 4,576mHzクロックが回路118に加えられる。表1によれば、回路11 8はシグマ−デルタ変調器78による4ビット・コード出力の関数として24, 576mHzクロックのある数を抑圧する。例えば、ライン102上の外部周波 数源が48kHzである場合、シグマ−デルタ変調器78は平均して+2コード を出力する。その+2コードは回路118が24,576mHzの8クロック毎 に6クロックを通過させるように指示する。言い換えれば、回路118は+2コ ードに応答して24,576mHzの8クロック毎に2クロックを抑圧する。 もし、外部クロック周波数源が4KHzならば、そのときシグマ・デルタ変調 器が、平均して、等しい数の−3と−4コードを出力する。−3のコードは、通 過するために8つの24,576mHzのクロックごとからひとつを許容するよ うに回路118に指示する(即ち、回路118は、−3コードに応答して8つの 24.576mHzのクロックごとから7つを抑圧する)。−4コードは通過す るために24,576mHzではないクロックを許容するように回路118に指 示する(即ち、回路118は、−4コードに応答して8つの24,576mHz のクロックごとから8つを抑圧する)。そこで平均して、16の24,576m Hzのクロックごとから1つが−3と−4のコードの平均に応答してサプレッサ ー回路118をを通過するであろう。 しかし、もしシグマ・デルタ変調器78からの各4ビット・コードのために同 じクロックが抑圧されるならば、そのときライン120上の出力データ・ストリ ーム中に望ましくないトーンが見られる。そこで、回路118は、また、ライン 120上の出力データ・ストリーム中に望ましくないトーンを防止するためにラ ンダムにクロック・サイクルの付加的機能を実行する。8つの各位置におけるパ ルスは(シグマ・デルタ変調器78を制御する各3,072mHzクロック・パ ルスの対して8つの24,576mHzのクロックがあることを想起する)、平 均して、等しく抑圧されることが、ランダム動作は確認する。これは、その位置 におけるパルスが抑圧されるときはいつでもセットされる各ビット位置ごとにラ ッチを与えることにより達成され得る。その位置におけるパルスは、全ての位置 に対応する全てのラッチがセットされるまで再び抑圧されない、セットされると きラッチは消去されそして抑圧のシーケンスが繰り返される。これは、クロック ・パルス・サプレッサーから生じるトーンを減少する。クロック・サプレッサー 回路(clock suppressor circuit)は技術上周知であ る。このような回路の1例は、マクドウ・ヒル ブック社、1984年により出 版されたロナルド・イー・ベストによる位相ロックド・ループ中に見いだされる 。クロック・ランダマイザー/サプレッサー回路(clock randomi zer/suppressor circuit:クロック・ランダム化装置/ 抑圧装置)118は、96の分周比(divider ratio)を有する分 周器(divider)122と4の分周比を有する分周器124を介して送ら れるライン120上のクロック信号を出力し、クロック・ランダマイザー回路1 18により出力された抑圧されかつランダムにされた24,576mHzクロッ クをライン120上の外部クロックの周波数まで減少する。回路122と124 はカウンタで良い。 上記で論じた例に関して、もし、ライン102の外部クロックが48kHzで あると、ライン120の信号は約18,432mHzである。96で、そして次 に4でデシメートされると、ライン108の信号は48kHzである。もし、ラ イン102の外部クロックが4kHzであると、ライン120の信号は約1,5 35mHzである。96で、そして次に4でデシメートされると、ライン108 の信号は4kHzである。 回路116、シグマ・デルタ変調器78、及びクロック・ランダマイザー/サ プレッサー回路118は、共に、ディジタル制御された発振器を形成する。 即ち、本発明のこの特定の実施例では、DACが、システムの可動範囲内の任 意のデータ速度でディジタル・データを受け入れることを可能にし、かつ、外部 から供給されるクロック・ソースにロックすることを可能にして、DACを制御 するマスタ・クロックのクロック周波数と同じとは限らないクロック周波数で、 また更には該マスタ・クロックと整数又は有理の関係(integer or rational re lationship)でDACが動作することを可能にする。 図2〜5に示された本発明の実施例は、可変のデシメーションに先行する固定 の補間を用いるものとして特徴付けられる。即ち、ライン12又は50のディジ タル・データ・ストリームは、固定の率で補間されてサンプル率(sample rate:率)が増加される。このより高いサンプル率のディジタル信号は、 次に、シグマ・デルタ変調器20の制御のもとで可変的にデシメートされ、別の サンプル率でディジタル・データ・ストリームがライン14に与えられる。 図7は、本発明の方法の第1の実施例を示すフロー・チャートである。図7は 、可変のデシメーションに先行する固定の補間の方法を示す。 図7では、方法は、ステップ200で始まり、入力ディジタル・データが受け 取られる。ステップ200からは、この方法はステップ202に進み、そこで、 入力ディジタル・データは、一定の率(ratio)で補間され、ディジタル・ データのサンプリング率(sample rate)を増加させる。ステップ2 02からは、方法はステップ204に進み、ステップ200において受け取られ たディジタル・データのサンプリング率を表すサンプリング周波数選択信号が受 け取られる。方法は、次にステップ204からステップ206に進み、サンプリ ング周波数選択信号が、シグマ・デルタ変調される。ステップ206からは、方 法はステップ208に進み、補間されたディジタル・データが、シグマ・デルタ 変調された周波数選択信号の制御の下に、シグマ・デルタ変調された周波数選択 信号によって決定された率だけデシメートされる(decimated)。ステ ップ208からは、方法はステップ210に進み、そこでは、デシメートされた ディジタル・データはアナログ信号に変換される。ステップ210から、方法は ステップ212に進み、アナログ信号が出力される。 本発明の別の重要な効果は、シンク(sinc)フィルタ62の出力がライン 50上のディジタル・データ・ストリームのディジタル・レート速度に関係なく 常に所定の周波数(図解されている実施例では3.072mHz)であることか ら生じる。更に、すべての実施例において出力データ速度が一定であるので、異 なるデータ速度でディジタル・データを受け取っている複数のDACチャンネル の出力は、各DACチャンネルからのライン64上のディジタル・データ・スト リームを合成することにより、相互に加えることができる。本発明は、このよう に、ディジタル信号(特に、異なるデータ速度を有するディジタル信号)を相互 に混合又は合成する優れた方法及び装置を提供する。 図8は、本発明の第2の実施例を広範に図解するブロック図である。図2〜図 4に図解された第1の実施例と同様に、回路150の全体的な目的は、システム の所定の作業範囲内における任意のデータ速度でライン12上のディジタル・デ ータ・ストリームを受け取り、データ・ストリームのサンプリング率を増加させ 、この、より高い速度のデータ・ストリームをデシメートすることによりライン 14上で与えられるデータ・ストリームが固定された所定のデータ速度となるよ うにすることである。第2の実施例は、固定されたデシメート化の後で、可変の 補間を用いる。図8におけるDACは、図2〜図4に図解されたものと同じであ り得る。 図8は、一般に任意のタイプのディジタル・アナログ変換器28と共に用いら れる本発明の第2の実施例を図解している。図9及び図10は、シグマ・デルタ 型ディジタル・アナログ変換との関係で用いられる本発明の第2の実施例を図解 する。当業者であれば、図9及び図10においては、大きさと時間との両方のベ ースがシグマ・デルタ・フォーマットで符号化されていることを理解するだろう 。 図8及び図9に図解されているように、ライン12上のディジタル・データは 、ライン17上にサンプリング率のより高いディジタル信号を生じるようにシグ マ・デルタ変調装置20によって制御されるクロック・ランダマイザー/サプレ ッサー回路118の制御の下に、補間器156によって補間される。補間器15 6は、当業者にはよく知られている特定の数のクロック・サイクルに対してディ ジタル・サンプリングを反復するサンプル・ホールド技術を用いることによって 、ライン17上のディジタル・データ・ストリームのサンプリング率を増加させ る(すなわち、ディジタル・データ・ストリームをより高いサンプリング率のデ ィジタル・データ・ストリームに変換する)。当業者であれば、ゼロ点をデータ ・サンプルの間に挿入するなどの補間法などの、他の技術を用いてデータ・スト リームのサンプリング率を増加できることを理解できるだろう。補間器156の 目的は、ライン12上のディジタル・データ・ストリームのサンプリング率を増 加させ、いわゆる、オーバ・サンプリングされた信号を生じさせることである。 補間率(すなわち、ライン12上のディジタル・データのサンプリング率が補 間器156によって上昇される割合)は、シグマ・デルタ変調装置20によって 制御されるクロック・ランダマイザー/サプレッサー回路118によって制御さ れる。 ライン17のより高いサンプル率(sample rate)のディジタル・ データ・ストリームは、次に、ディジタル・フィルタ18に送られ、このフィル タは、補間プロセスの結果としての元のディジタル信号の何れのイメージも除去 する。ライン19のフィルタリングされたディジタル・データ・ストリームは、 次に、デシメーション(decimation)ブロック158に送られ、このブロックで は、ライン28のディジタル・データ・ストリームが所定のデシメーション率( decimation ratio)でデシメート(decimate)され、ライン1 4に、固定の所定のデータ速度をもつディジタル・データ・ストリームが生成さ れる。フィルタ18とデシメーション・ブロック158は、例示のために別個の 回路エレメントとして示されているが、当業者は、これらの機能が、1つの計算 エレメント、例えば、FIRやIIRフィルタを用いて公知の様式で、行われ得 ることを理解するであろう。シグマ・デルタ変調器20は、図2〜4の実施例 と関連して説明したのと同様に作動する。 シグマ・デルタ変調器20からのライン26のmビット・コード出力信号は、 クロツク・ランダマイザー/サプレッサー回路118に与えられ、この回路は、 ライン12のディジタル信号のデータ速度よりも384倍大きいレートで出力ク ロックを効果的に生成する。1つの実施例では、クロック160は24,576 mHzのクロックである。回路118は、図6と関連して既に説明されたのと同 様に作動する。以下の説明は、更に明瞭にするためのものである。 回路118は、シグマ・デルタ変調器20からのライン26のmビット・コー ドに応答して、クロック160からの特定の数のクロックを抑制することによっ て、ライン26にクロックを与える。しかし、もし、シグマ・デルタ変調器20 からの各マルチ・ビット・コードに対して、同じ時間的位置のクロックが抑制さ れているならば、不要なトーン(tone)がライン27の出力データ・ストリーム に現れ得る。従って、回路118はまた、ライン27の出力データ・ストリーム の不要なトーンを除くために、クロック・サイクルをランダムに抑制する更なる 機能を行う。以前に説明したように、クロックのランダマイザー/サプレッサー 回路は公知である。そのような回路の一例は、1984年にマグロウ・ヒル社か ら出版されたドクター・ローランド・E・ベストの「位相ロック・ループ」(“P hase Locked Loops”by Dr.Roland E.Best,McGraw-Hill Book Company,1984 )に見られる。第2の実施例では、ライン27に、サンプリング周波数選択信号 24によって指定されたデータ速度の384倍のクロック周波数をもつクロック を生成するために、クロック・ランダマイザー/サプレッサー回路118が必要 とされる。なぜなら、シグマ・デルタ変調器20は固定のクロック周波数を用い てクロックされており、そして、ライン12のデータを可変的に補間するために 可変のクロック周波数が必要であるからである。クロック・ランダマイザー/サ プレッサー回路118は、ライン27に、補間器(interpolator)156の補間 を制御するクロック信号を出力する。 図10は、図9のDACのより詳細な実施例154を示す。図10において、 ライン50のディジタル・データは、補間器162によって4の因数(a factor of four)によって補間される。ライン164のディジタル・データは、ロー・ パス・フィルタ166によってフィルタリングされて、補間プロセスからの結果 であるライン50のディジタル・データ・ストリームのイメージが除去される。 ライン168のフィルタリングされたより高いサンプル率のディジタル・データ は、次に、96の因数(a factor of ninety-six)でサンプル率を増加する補間 器170に送られる。ライン172のより高いサンプル率のディジタル・データ は、次に、シンク96の3乗タイプ・フィルタ(sinc 963-type filter)173 に送られ、このフィルタは、補間プロセスからの結果であるライン168のディ ジタル・データ・ストリームのイメージを除去する。ライン175のフィルタリ ングされたより高いサンプル率のディジタル・データは、次に、補間器174に 送られ、この補間器は、可変の率でサンプル率を増加する。そのため、ライン1 76のディジタル・データは、フィルタ178によるフィルタリング及びデシメ ータ182の8の固定の率によるデシメーションの後に、ライン184に3,0 72mHzのサンプル率で現れる。フィルタ178はFIR又はIIRフィルタ であり得る。デシメータ182及びフィルタ178の機能は、図8及び図9と関 連して述べたように、1つのエレメントに組み合わせることができる。 シグマ・デルタ変調器78は、クロック22に応答して、3,072mHzの 一定レートにおいて周波数選択番号82を表す4ビット・コードを生成する。し かしながら、補間器174は、ライン176に、24,576mHzのサンプル 率をもつディジタル・データ・ストリームを生成しなければならない。なぜなら 、ディジタル・データ・ストリームが、デシメータ182によって8の因数(a factor of eight)によってデシメートされたときに、データが、ライン184 に3,072mHzのサンプル率で現れるようにするためである。従って、ライ ン27に可変レートのクロックを生成してライン175のデータを可変的に補間 するために、クロック・ランダマイザー/サプレッサー回路118が必要である 。 表1は,シグマ‐デルタ変調器78が3.032mHzのクロックを用いてク ロックされているとき、及び、クロック・ランダマイザ/サプレッサ(cloc k randomizer/suppressor)回路118及び補間器17 4が24.576mHzのクロックを用いてクロックされているとき,シグマ‐ デルタ変調器78にって生成される4ビット・コードとランダマイザ/サプレッ サ回路118を通過することができるクロックの数と4ビット・コードが対応す る出力サンプル率との間の関係を示している。若干の例により、第2の実施例の 動作を説明する。 説明の目的で、ライン50上のディジタル・データ・ストリームのサンプル率 は48kHzであると仮定する。補間器162はこのサンプル率を192kHz へ高める。補間器170は192kHzの信号を18.432mHzへ高める。 20ビットの周波数選択数82の選択は、シグマ‐デルタ変調器78による4次 の4ビットのシグマ‐デルタ変調のときに、生成された4ビット・コードが平均 で+2コードであり、他の4ビット・コードはそれより低次の生起周波数で生成 されるように行われる。表1によると、+2コードはクロック・ランダマイザ/ サプレッサ回路118によって処理され、クロック160からの8個の24.5 76mHzクロック・サイクル毎にそのうちの6個のクロック・サイクルを通過 させて、18.432mHzの平均周波数を持つクロックを発生させる。補間器 174はライン176上のデータを24.576mHzで分配する。この例では 、データは18.432mHzでライン172上で補間器174に到来する。ラ イン27上の18.432mHzのクロックがアクティブになる毎に、新たなデ ータ点がライン172上で該補間器の入力に到来する。補間器174はこのデー タ点をライン176上の出側のデータ・ストリームに挿入し、その結果、18. 432mHzのデータがライン176上で24.576mHzで分配される。補 間器174はこの機能を、次の18.432mHzのデータ点が到来するまで、 それぞれの18.432mHzのデータ点を24.576mHzのクロック毎に サンプリング・ホールドすることによって行う。代わりに、補間器174はそれ ぞれのデータ点の間に18.432mHzのゼロを挿入し、データを24.57 6mHzで分配するようにしてもよい。サンプリング・ホールド技術の利用が有 利なのは、補間プロセスに起因して、原信号のイメージを作るときに失われたエ ネルギーを自動的に補償するからである。その結果、補間器174はライン17 2上のディジタル・データ・ストリームのサンプル率を18.432mHzから ライン176上の24.576mHzへと上昇させる。フィルタ178によって フィルタ処理し、デシメータ(decimator)182によってデシメーシ ョ ン(decimation)処理を行うと、ディジタル・データは平均で3.0 72mHzのサンプル率でライン184上に出現する。 別の例においては、ライン50上のディジタル・データ・ストリームは4kH zのデータ速度を持つと仮定する。補間器162はこのデータ速度を16kHz へ高める。補間器58は16kHzのデータ速度を1.536mHzへ高める。 ライン184上のディジタル・データ・ストリームに3.072mHzのデータ 速度を持たせるために、ライン60上の1.536mHzのディジタル・データ ・ストリームを16の倍数によって補間し、ライン176上のディジタル・デー タ・ストリームのデータ速度が24.576mHzのデータ速度を持つようにし なければならない。したがって、20ビットの周波数選択数82は、シグマ‐デ ルタ変調器78が平均で等しい数の−3コード及び−4コードを生成し、他の4 ビット・コードがそれより低次の生起周波数で生成されるように選択される。即 及び+2コードが生成される。表1に示すとおり、−3コードは、回路118が 8個の24.576mHzクロック毎にそのうちから1個ののクロックを通過さ せるようにする(即ち、回路118は、−3コードに応答して8個の24.57 6mHzクロック毎にそのうちの7個のクロックを抑圧する)。−4コードは、 回路118が24.576mHzのクロックを通過させないようにする(即ち、 回路118は、−4コードに応答して8個の24.576mHzクロック毎にそ のうちの8個のクロックを抑圧する)。したがって、平均で−3コード及び−4 コードに応答して、16個の24.576mHzクロック毎にそのうちの1個の クロックが、平均してサプレッサ回路118を通過する。 説明した補間速度及びクロック周波数において、−3コードは8kHzのサン プリング周波数を表し、−4コードは直流(即ち、信号無し)のサンプリング周 波数を表している。したがって、多くのサンプルの平均では、−3の4ビット・ コードと−4の4ビット・コードは、(384)×(4kHz)=1.536m Hzでライン27上にクロックを提供するよう、4kHzの384倍のサンプリ ング周波数を表す。前のサンプルにおいて記述したように、補間器174はライ ン27上のクロックに応答し、ライン172上の1.536mHzのデータのサ ンプリング凋波数をライン176上の24.576mHzへと上昇させる。 ディジタル・データ・ストリーム164、168、172、175、176、 180及び184は、図10及び図12にNビット幅のものとして示されている 。Nはビット数として幾つでもよく、たいていは、特定の応用で要求される信号 対雑音比にふさわしい最大のビット幅に選ばれる。 8図乃至10図に示された発明の実施例は、後で固定的にデシメーション(f ixed decimation)される可変補間を用いることが特徴と言える 。即ち、線12及び50上のディジタル・データ・ストリームは夫々、可変的に サンプル率を増加するために、シグマ・デルタ変調器20及び78の制御下で可 変補間される。この高サンプル率・ディジタル信号は、他のサンプル率で線14 又は184上にディジタル・デルタ・ストリームを得るために、固定された割合 でデシメーション処理される。 第2の実施例は、第1の実施例と同じ方法で4ビットのコードの周波数を変化 することによって0乃至64kHzの幅のサンプリング周波数を発生することが できる。第2の実施例は、第1の実施例について説明した全ての特徴と利点を提 供する。第2の実施例はまた同様にして、図5及び図6に示した回路と共に用い ることもできる。 本願発明の方法の第2の実施例を示すフローチャートである図11を参照する 。図11は、後で固定的にデシメーションされる可変補間の方法を示す。 図11において、方法は入力ディジタル・データ・ストリームを受け取るステ ップ220から始まる。方法はステップ220からステップ222へ進み、そこ でステップ220で受け取られたディジタル・データのサプリング周波数選択信 号を受け取る。方法はステップ222からステップ224へ進み、そこでサンプ リング周波数選択信号はシグマ・デルタ変調をされる。方法は進み224からス テップ226へ進み、そこで受け取られたディジタル・データは、そのサンプル 率を増加するために、シグマ・デルタ変調された周波数選択信号によって決定さ れる率で補間される。方法はステップ226からステップ228へ進み、そこで 補間されたディジタル・データは固定的な率でデシメートされる。方法はステッ プ228からステップ230へ進み、そこでデシメートされたディジタル・デー タはアナログ信号に変換される。方法はステップ230からステップ232へ進 み、アナログ信号が出力される。 ここで、本発明の第3の実施形態を図示する図12を参照する。特に、図12 は、クロック・ランダマイザー/サプレッサー回路を削除することにより図10 の回路を修正する。その他の全ての点で、図12の回路の構成要素と動作とは、 図10に示されるものと同じである。図12の回路は図11に示される方法に従 って動作し、即ち、図12はライン50上のディジタルデータの可変補間を実施 し、続いて、ライン172上の当該補間されたデータの固定のデシメーション( decimation)処理がライン184上に3.072MHzのディジタル データを提供する。 クロック・ランダマイザー/サプレッサー回路が削除されているので、シグマ −デルタ(sigma−delta)変調器78は、補間器(interpol ator)174により提供される補間比(interpolation ra tio)を直接制御する4ビット・コードを生成する。 表2は、シグマ−デルタ変調器78により生成される4ビット・コードと、ラ イン175上のサンプル率(sample rate)を増大する率(rati o)と、4ビット・コードが3.072MHzのクロックを用いて変調器78が クロックされる時に対応するサンプリング周波数との間の関係を示す。例えば、 −4のコードは、ライン175上のものと同じサンプル率を維持するよう補間器 174を制御し、また+3のコードは、ライン175上のサンプル率を8の因数 (factor)だけ増大させるよう補間器174を制御する。補間器174は 、最初の2つの実施形態と関連して説明した補間器と同様に動作する。 図13は、4ビット・コードとそれと対応するサンプリング周波数との間の1 /nの関係をグラフで示している。選択された、特定の補間比、デシメーション 比及びデータ速度のためにのみ、4ビット・コードを対応するサンプリング周波 数に対してマッピングさせるという意味において、図12のシステムが非線形で あることを、当業者は認めるであろう。しかしながら、システム自体は線形であ り、4ビット・コードを対応するサンプリング周波数に対して非線形マッピング させる処理に関して訂正する動作を提供することにより、先に説明した最初の2 つの実施形態におけるような線形にマッピングされるシステムを提供することが できる。代替的に、4ビット・コードとこれと対応するサンプリング周波数との 線形関係があるように、補間比、デシメーション比及びデータ速度を選定し得る 。 当業者はまた、図13及び表2に示される4ビット・コードとサンプリング周波 数との1/nの関係が単に例示であることを意味し、他の関係が(本発明の全て の実施形態に対して)有り得て、本発明の範囲内に考慮されるべきであることを 認めるであろう。 図12に示される回路は、最初の2つの実施形態と関連して説明したのと同じ 要領で4ビット・コードの比を変えることにより、サンプリング周波数を0から 64kHzの範囲内で発生させることができる。また、図12に示される実施形 態を、図5及び図6に示される回路と共に同じ要領で用いることができる。 4ビット・コードとサンプリング周波数との間のマッピングは、図12に例示 した実施例においては非線形であるが、この実施例には、ある一定の利点がある 。図8〜図10に例示した実施例においては、クロック・ランダマイザ/サプレ ッサ回路を使用していた。このクロック・ランダマイザ/サプレッサ回路は、そ の結果として、図2〜図4及び図12に例示した本発明の各実施例と比較して、 低いSN比をもつシステムにする可能性があるが、その理由は、クロック・ラン ダマイザ/サプレッサ回路が、シグマ−デルタ変調器が発生するシグマ−デルタ 変調クロック信号を、線形に再処理するからである。これは、シグマ−デルタ変 調器が提供するノイズ・シェーピングを劣化させてしまうことがある。図12に 例示した回路は、クロック・ランダマイザ/サプレッサ回路を除くことができ、 しかも本回路が、固定のデシメーション動作方法が後続する可変の内挿を依然と して提供できる、という点で有利である。従って、図12の回路は、固定のデシ メーションが後続する可変の内挿を、SN比の劣化なく提供することができる。 本発明の各実施例全ての別の有意な利点は、DACが、入力ディジタル・デー タレートを補間することによって、入来ディジタル・データレートと変調器クロ ック周波数との間の最低共通周波数にまでする能力を有する必要がない、という ことである。これは、上記サンプリング・インターバルのシグマ−デルタ変調器 に因る。従来のDACとは異なり、そのサンプリング・インターバルは、入来デ ィジタル・データレートと変調器クロックとの間のある固定の関係に正確に対応 しなければならないということはない。そのサンプリング・レートは、本発明で はシグマ−デルタ符号化されるため(即ち、一時的にノイズ・シェーピングされ るため)、そのサンプリング・レートは、平均として、所望のサンプリング・レ ートを表すことになり、しかもサンプリング・ポイントにおけるノイズもしくは ジッタはより高い周波数レンジに押し上げられることになる。従って、本発明は 、時間軸のシグマ−デルタ符号化を利用することにより、非常に高い周波数(こ れは、従来技術では、通常、ギガヘルツのレンジであった)への補間の必要性を 回避できる。このプロセスの更に別の利点は、集積回路上では、より低い補間レ シオの使用によりチップ面積の相当の節約が実現できることである。 本発明の別の重要な利点は、デシメーション又は補間の制御に使用するシグマ −デルタ変調器20又は78を、固定のクロック周波数を使ってクロックでき、 これによりその固定クロック周波数での変調器動作の最適化が可能となる、とい うことである。 最後に、各シグマ−デルタ制御コードの適当なパーセンテージでの適当な組合 せにより、無限の数のサンプルレートを提供することができる。これらサンプル レートは、DACをランさせるマスタ・クロックに対し、整数又は有理数の関係 をもつことを要しない。 入力ディジタル・データ・ストリームをより高いサンプルレートのディジタル ・データ・ストリームに変換する方法を説明するのに、以上では補間を使用した が、本発明は、それに限定されるものではない。入力ディジタル・データ・スト リームをより高いサンプルレートのディジタル・データ・ストリームに変換する 方法又は装置として任意のものが、本発明を実施するのに使用するできる。 本発明において有用なインターポレータ及びデシメータは、ジョン・プロアキ ス及びディミトリス・マノラキス著、マクミラン・パブリッシング・カンパニー 刊行の“ディジタル信号処理への入門”(著作権1988)(Introduction to Digital Signal Processing by John Proakis and Dimitris Manolakis,publis hed by Macmillan Publishing Company)に示されているように構成できる。 以上、本発明の幾つかの特定の実施例について説明したか、種々の変更、修正 、改善が、当業者には容易に可能である。例えば、本発明は、任意のタイプのD AC又はディジタル−アナログ変換方法と共に使用でき、シグマ−デルタDAC に限定されない。このような変更、修正並びに改善は、本開示の一部であり、本 発 明の精神及び範囲内に入るものである。従って、上記の説明は例示に過ぎないも のであって、限定を意図したものではない。本発明は、以下の請求の範囲に記載 されたもの並びにその均等物によってのみ限定されるものである。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年2月14日 【補正内容】 19条補正 23.補間器と、 該補間器の出力に電気的に結合された入力を有するデシメータと、 該補間器の制御入力に電気的に結合され、該補間器により供給される補間率を 制御する一時的なノイズ整形された制御信号を供給する変調器と、 該デシメータの出力に電気的に結合された入力を有するディジタル・アナログ 変換器と、 を備えたディジタル・アナログ変換器システム。 24.第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 該第1のデータ速度を表す変調された出力信号を供給するために制御信号を変 調するステップと、 増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該第1のデー タ速度を増加するステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該変調された出力 信号に応答して該増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートす るステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 25. 前記制御信号を変調するステップが、該制御信号をシグマ・デルタ変調 するステップを更に含む請求の範囲24に記載のディジタル信号をアナログ信号 に変換する方法。 26.デシメートするステップの前に、増加されたデータ速度を有するディジタ ル信号をフィルタするステップを更に含む請求の範囲25に記載のディジタル信 号をアナログ信号に変換する方法。 27. 前記第1のデータ速度を増加するステップが、固定率で該第1のデータ 速度を増加することを含む請求の範囲26に記載のディジタル信号をアナログ信 号に変換する方法。 28. 前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートとする ステップが、変調された信号で決定される率で前記増加されたデータ速度を有す るディジタル信号をデシメートすることを含む請求の範囲27に記載のディジタ ル信号をアナログ信号に変換する方法。 29. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 該第1のデータ速度を表す変調された出力信号を供給するために制御信号を変 調するステップと、 増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該変調された 出力信号に応答して該第1のデータ速度を増加するステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該増加されたデー タ速度を有するディジタル信号をデシメートするステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 30. 前記制御信号を変調するステップが、該制御信号をシグマ・デルタ変調 するステップを更に含む請求の範囲29に記載のディジタル信号をアナログ信号 に変換する方法。 31. デシメートするステップの前に、増加されたデータ速度を有するディジ タル信号をフィルタするステップを更に含む請求の範囲30に記載のディジタル 信号をアナログ信号に変換する方法。 32. 前記第1のデータ速度を増加するステップが、前記変調された出力信号 で決定される率で該第1のデータ速度を増加することを含む請求の範囲31に記 載のディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 33. 前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートとする ステップが、固定された率で前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号 をデシメートすることを含む請求の範囲32に記載のディジタル信号をアナログ 信号に変換する方法。 34. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために固定された 率で該第1のデータ速度を増加するステップと、 第2のデータ速度を有する一時的なノイズ形のディジタル信号を供給するため に該増加されたデータ速度を有するディジタル信号を可変な率でデシメートする ステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 35. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 増加されたデータ速度を有する一時的なノイズ整形されたディジタル信号を 供給するために可変な率で該第1のデータ速度を増加するステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該増加されたデー タ速度を有するノイズ整形されたディジタル信号を固定された率でデシメートす るステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 36. 前記ディジタル・アナログ変換器がシグマ・デルタ ディジタル・アナ ログ変換器である請求の範囲1から23のいずれかに記載のディジタル・アナロ グ変換器システム。 37. 前記ディジタル信号をアナログ信号に変換するステップが、第2のデー タ速度を有するディジタル信号の大きさをシグマ・デルタ変調するステップを含 む請求の範囲24から35のいずれかに記載の方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月19日 【補正内容】 34条補正 1. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取り、増加したデータ速 度を有するディジタル信号を供給する補間手段と、 該補間手段に結合され、第2のデータ速度を有するディジタル信号を与えるた めに増加したデータ速度を有するディジタル信号をデシメートするデシメーショ ン手段と、 該第1のデータ速度を表すシグマ・デルタ変調された出力信号を供給し、該第 2のデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該デシメーション手段 を制御する、該デシメーション手段に結合され、これを制御するシグマ・デルタ 変調器と、 該第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換する、該デ シメーション手段に結合され、該デシメーション手段からの該第2のデータ速度 を有するディジタル信号を受け取るディジタル・アナログ変換手段と、 を備えるディジタル・アナログ変換器システム。 2.第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取り、増加されたデータ速 度を有するディジタル信号を提供する補間手段と、 第2のデータ速度を有するディジタル信号を供給するために、該増加されたデ ータ速度を有するディジタル信号をデシメートする、該補間手段に結合されたデ シメーション手段と、 該増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために、該第1の データ速度を表すシグマ・デルタ変調された出力信号を供給し、該補間手段を制 御する、該補間手段に結合され、該補間手段を制御するシグマ・デルタ変調器と 、 該第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換する、該 デシメーション手段に結合され、該デシメーション手段からの第2のデータ速度 を有するディジタル信号を受け取るディジタル・アナログ変換手段と、 を備えたディジタル・アナログ変換器システム。 3. 前記変調された出力信号がマルチ−ビット コードである請求の範囲1ま たは2に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 4. 前記シグマ・デルタ変調器がn次数の変調器(n>1)である請求の範囲 1または2に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 5. 前記シグマ・デルタ変調器が前記第1のデータ速度を表すサンプリング周 波数選択信号を変調する請求の範囲1または2に記載のディジタル・アナログ変 換器システム。 6. 出力ノイズと前記第1のデータ速度を有するディジタル信号のイメージを フィルタリングする、前記補間手段とデシメーション手段との間に結合されたフ ィルタ手段を更に備える請求の範囲1または2に記載のディジタル・アナログ変 換器システム。 7. 前記第1のデータ速度を表す複数の周波数選択数を記憶する記憶手段と、 選択信号に応答して周波数選択数の1つを選択し、該選択された数をサンプリ ング周波数選択信号として前記シグマ・デルタ変調器に与える手段と、 を更に備える請求の範囲1または2に記載のディジタル・アナログ変換器シス テム。 8. 前記補間手段が固定された率で前記第1のデータ速度を有するディジタル 信号を補間する請求の範囲1に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 9. 前記デシメーション手段が、前記第2のデータ速度を有するディジタル信 号を供給するために前記サンプリング周波数選択信号により決定される率で前記 増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートする請求の範囲8に 記載のディジタル・アナログ変換器システム。 10. 前記補間手段が、前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号を 供給するために前記サンプリング周波数選択信号により決定される率で第1のデ ータ速度を有するディジタル信号を補間する請求の範囲2に記載のディジタル・ アナログ変換器システム。 11. 前記デシメーション手段が、固定された率で前記増加されたデータ速度 を有するディジタル信号をデシメートする請求の範囲10に記載のディジタル・ アナログ変換器システム。 12. 前記変調された出力信号に応答して前記第1のデータ速度を表す周波数 を有するクロックを発生するクロック発生手段を備える請求の範囲2に記載のデ ィジタル・アナログ変換器システム。 13. 前記第1のデータ速度を表す信号を受け取り、該信号をロックし、シグ マ・デルタ変調された出力信号を供給するようにシグマ・デルタ変調器を制御す る制御信号をシグマ・デルタ変調器に供給する、前記シグマ・デルタ変調器に結 合されたフェーズ・ロック・ループ手段を更に備えた請求の範囲1または2に記 載のディジタル・アナログ変換器システム。 14. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 該第1のデータ速度を表すシグマ・デルタ変調された出力信号を供給するため に制御信号をシグマ・デルタ変調するステップと、 増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該第1のデー タ速度を増加するステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該シグマ・デルタ 変調された出力信号に応答して該増加されたデータ速度を有するディジタル信号 をデシメートするステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 15. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 該第1のデータ速度を表すシグマ・デルタ変調された出力信号を供給するため に制御信号をシグマ・デルタ変調するステップと、 増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該シグマ・デ ルタ変調された出力信号に応答して該第1のデータ速度を増加するステップと、 該増加されたデータ速度を有するディジタル信号を第2のデータ速度を有する ディジタル信号を供給するためにデシメートするステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 16. デシメートするステップの前に、該増加されたデータ速度で該ディジタ ル信号をフィルタするステップを更に備えた請求の範囲14または15に記載の 方法。 17. 前記第1のデータ速度を増加するステップが、前記変調された固定され た率で該第1のデータ速度を増加することを含む請求の範囲14に記載の方法。 18. 前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートとする ステップが、該変調された出力信号により決定される率で前記増加されたデータ 速度を有するディジタル信号をデシメートすることを含む請求の範囲17に記載 の方法。 19. 前記第1のデータ速度を増加するステップが、該変調された出力信号で 決定される率でデータ速度を増加することを含む請求の範囲15に記載の方法。 20. 前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートとする ステップが、固定された率で前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号 をデシメートすることを含む請求の範囲19に記載の方法。 21. 前記ディジタル・アナログ変換器がシグマ・デルタ ディジタル・アナ ログ変換器である請求の範囲1から13のいずれかに記載のディジタル・アナロ グ変換器システム。 22. 前記ディジタル信号をアナログ信号に変換するステップが、第2のデー タ速度を有するディジタル信号の大きさをシグマ・デルタ変調するステップを含 む請求の範囲14から20のいずれかに記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セリニ,ロナルド・エイ アメリカ合衆国マサチューセッツ州02160, ニュートン,ワイルドウッド・アベニュー 24 (72)発明者 ソボル,ジェームズ・エム アメリカ合衆国マサチューセッツ州02056, ノーフォーク,ウェア・ドライブ 17 【要約の続き】 タ変調器のデータ速度に変換する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1チ−第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取り、増加したデータ速 度を有するディジタル信号を供給する補間手段と、 該補間手段に結合され、第2のデータ速度を有するディジタル信号を与えるた めに増加したデータ速度を有するディジタル信号をデシメーテイングするデシメ ーション手段と、 該第1のデータ速度を表す変調された出力信号を供給し、該第2のデータ速度 を有するディジタル信号を供給するために該デシメーション手段を制御する、該 デシメーション手段に結合され、これを制御する変調器と、 該第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換する、該デ シメーション手段に結合され、該デシメーション手段からの該第2のデータ速度 を有するディジタル信号を受け取るディジタル・アナログ変換手段と、 を備えるディジタル・アナログ変換器システム。 2. 前記変調器がシグマ・デルタ変調器を備える請求の範囲1に記載のディジ タル・アナログ変換器システム。 3. 前記変調された出力信号がマルチ−ビット コードである請求の範囲2に 記載のディジタル・アナログ変換器システム。 4. 前記シグマ・デルタ変調器がn次数の変調器(n>1)である請求の範囲 2に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 5. 前記シグマ・デルタ変調器が前記第1のデータ速度を表すサンプリング周 波数選択信号を変調する請求の範囲2に記載のディジタル・アナログ変換器シス テム。 6. 出力ノイズと前記第1のデータ速度を有するディジタル信号のイメージを フィルタリングする、前記補間手段とデシメーション手段との間に結合されたフ ィルタ手段を更に備える請求の範囲1に記載のディジタル・アナログ変換器シス テム。 7. 前記第1のデータ速度を表す複数の周波数選択数を記憶する記憶手段と、 選択信号に応答して周波数選択数の1つを選択し、該選択された数をサンプリ ング周波数選択信号として前記シグマ・デルタ変調器に与える手段と、 を更に備える請求の範囲5に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 8. 前記補間手段が固定速度で第1のデータ速度を有するディジタル信号を補 間する請求の範囲5に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 9. 前記デシメーション手段が、前記第2のデータ速度を有するディジタル信 号を供給するために前記サンプリング周波数選択信号により決定される率で前記 増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメート(decimate )する請求の範囲8に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 10. 前記第1のデータ速度を表す信号を受け取り、該信号をロックし、シグ マ・デルタ変調された出力信号を供給するようにシグマ・デルタ変調器を制御す る制御信号をシグマ・デルタ変調器に供給する、前記シグマ・デルタ変調器に結 合されたフェーズ・ロックド・ループ手段を更に備えた請求の範囲2に記載のデ ィジタル・アナログ変換器システム。 11. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取り、増加したデー タ速度を有するディジタル信号を供給する補間手段と、 該補間手段に結合され、第2のデータ速度を有するディジタル信号を与えるた めに増加したデータ速度を有するディジタル信号をデシメーテイングするデシメ ーション手段と、 該第1のデータ速度を表す変調された出力信号を供給し、該増加されたデータ 速度を有するディジタル信号を供給するために該デシメーション手段を制御する 、該デシメーション手段に結合され、これを制御する変調器と、 該第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換する、該デ シメーション手段に結合され、該デシメーション手段からの該第2のデータ速度 を有するディジタル信号を受け取るディジタル・アナログ変換手段と、 を備えるディジタル・アナログ変換器システム。 12. 前記変調器がシグマ・デルタ変調器を備える請求の範囲11に記載のデ ィジタル・アナログ変換器システム。 13. 前記変調された出力信号がマルチ−ビット コードである請求の範囲1 2に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 14. 前記シグマ・デルタ変調器がn次数の変調器(n>1)である請求の範 囲12に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 15. 前記シグマ・デルタ変調器が前記第1のデータ速度を表すサンプリング 周波数選択信号を変調する請求の範囲12に記載のディジタル・アナログ変換器 システム。 16. 出力ノイズと前記第1のデータ速度を有するディジタル信号のイメージ をフィルタリングする、前記補間手段とデシメーション手段との間に結合された フィルタ手段を更に備える請求の範囲11に記載のディジタル・アナログ変換器 システム。 17. 前記第1のデータ速度を表す複数の周波数選択数を記憶する記憶手段と 、 選択信号に応答して周波数選択数の1つを選択し、該選択された数をサンプリ ング周波数選択信号として前記シグマ・デルタ変調器に与える手段と、 を更に備える請求の範囲15に記載のディジタル・アナログ変換器システム。 18. 前記補間手段が、前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号を 供給するために前記サンプリング周波数選択信号により決定される率で第1のデ ータ速度を有するディジタル信号を補間する請求の範囲15に記載のディジタル ・アナログ変換器システム。 19. 前記デシメーション手段が、固定された率で前記増加されたデータ速度 を有するディジタル信号をデシメートする請求の範囲18に記載のディジタル・ アナログ変換器システム。 20. 前記変調された出力信号に応答して前記第1のデータ速度を表す周波数 を有するコロックを発生するクロック発生手段を備える請求の範囲15に記載の ディジタル・アナログ変換器システム。 21. 前記第1のデータ速度を表す信号を受け取り、該信号をロックし、シグ マ・デルタ変調された出力信号を供給するようにシグマ・デルタ変調器を制御す る制御信号をシグマ・デルタ変調器に供給する、前記シグマ・デルタ変調器に結 合されたフェーズ・ロック・ループ手段を更に備えた請求の範囲12に記載のデ ィジタル・アナログ変換器システム。 22. 補間器と、 該補間器の出力に電気的に結合された入力を有するデシメータと、 該デシメータの制御入力に電気的に結合され、該デシメータにより供給される デシメーション率を制御する一時的なノイズ整形された制御信号を供給する変調 器と、 該デシメータの出力に電気的に結合された入力を有するディジタル・アナログ 変換器と、 を備えたディジタル・アナログ変換器システム。 23.補間器と、 該補間器の出力に電気的に結合された入力を有するデシメータと、 該デシメータの制御入力に電気的に結合され、該デシメータにより供給される デシメーション率を制御する一時的なノイズ形制御信号を供給する変調器と、 該デシメータの出力に電気的に結合された入力を有するディジタル・アナログ 変換器と、 を備えたディジタル・アナログ変換器システム。 24.第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 該第1のデータ速度を表す変調された出力信号を供給するために制御信号を変 調するステップと、 増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該第1のデー タ速度を増加するステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該変調された出力 信号に応答して該増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートす るステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 25. 前記制御信号を変調するステップが、該制御信号をシグマ・デルタ変調 するステップを更に含む請求の範囲24に記載のディジタル信号をアナログ信号 に変換する方法。 26.デシメートするステップの前に、増加されたデータ速度を有するディジタ ル信号をフィルタするステップを更に含む請求の範囲25に記載のディジタル信 号をアナログ信号に変換する方法。 27. 前記第1のデータ速度を増加するステップが、固定率で該第1のデータ 速度を増加することを含む請求の範囲26に記載のディジタル信号をアナログ信 号に変換する方法。 28. 前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートとする ステップが、変調された信号で決定される率で前記増加されたデータ速度を有す るディジタル信号をデシメートすることを含む請求の範囲27に記載のディジタ ル信号をアナログ信号に変換する方法。 29. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 該第1のデータ速度を表す変調された出力信号を供給するために制御信号を変 調するステップと、 増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該変調された 出力信号に応答して該第1のデータ速度を増加するステップと、 該増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートするステップと 、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 30. 前記制御信号を変調するステップが、該制御信号をシグマ・デルタ変調 するステップを更に含む請求の範囲29に記載のディジタル信号をアナログ信号 に変換する方法。 31. デシメートするステップの前に、増加されたデータ速度を有するディジ タル信号をフィルタするステップを更に含む請求の範囲30に記載のディジタル 信号をアナログ信号に変換する方法。 32. 前記第1のデータ速度を増加するステップが、前記変調された出力信号 で決定される率で該第1のデータ速度を増加することを含む請求の範囲31に記 載のディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 33. 前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートとする ステップが、固定された率で前記増加されたデータ速度を有するディジタル信号 をデシメートすることを含む請求の範囲32に記載のディジタル信号をアナログ 信号に変換する方法。 34. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 増加されたデータ速度を有するディジタル信号を供給するために固定された 率で該第1のデータ速度を増加するステップと、 第2のデータ速度を有する一時的なノイズ整形されたディジタル信号を供給す るために該増加されたデータ速度を有するディジタル信号をデシメートするステ ップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 35. 第1のデータ速度を有するディジタル信号を受け取るステップと、 増加されたデータ速度を有する一時的なノイズ整形されたディジタル信号を 供給するために可変な率で該第1のデータ速度を増加するステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号を供給するために該増加されたデー タ速度を有するノイズ整形されたディジタル信号を固定された率でデシメートす るステップと、 第2のデータ速度を有するディジタル信号をアナログ信号に変換するステップ と、 を含むディジタル信号をアナログ信号に変換する方法。 36. 前記ディジタル・アナログ変換器がシグマ・デルタ ディジタル・アナ ログ変換器である請求の範囲1から23のいずれかに記載のディジタル・アナロ グ変換器システム。 37. 前記ディジタル信号をアナログ信号に変換するステップが、第2のデー タ速度を有するディジタル信号の大きさをシグマ・デルタ変調するステップを含 む請求の範囲24から35のいずれかに記載の方法。
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