JPH0947252A - 水可溶性植物抽出物 - Google Patents

水可溶性植物抽出物

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JPH0947252A
JPH0947252A JP7218255A JP21825595A JPH0947252A JP H0947252 A JPH0947252 A JP H0947252A JP 7218255 A JP7218255 A JP 7218255A JP 21825595 A JP21825595 A JP 21825595A JP H0947252 A JPH0947252 A JP H0947252A
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Yoshihide Hagiwara
義秀 萩原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲食品等の分野で有用な水可溶性植物抽出物
を提供する。 【解決手段】 新鮮な生の可食性緑色植物を搾汁するこ
とにより植物青汁の乾燥粉末を水抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は新鮮な生の可食性緑色植物の水可
溶性抽出物に関する。
【0002】新鮮な生の可食性緑色植物は、健康維持の
ために極めて重要な食品であるが、硬くて消化し難い等
食性に問題がある。一方、そのような問題を解消するも
のとして、従来より、新鮮な生の可食性緑色植物を搾汁
することにより得られる植物青汁又はその乾燥粉末を食
品として供することが各種提案されているが、原料とし
て用いる植物の種類によっては、味に刺激があったり、
からみ、苦み、渋みが強い等の問題があり、さらに保存
性にも問題があった。
【0003】この保存性を解決する方法として、本発明
者は、新鮮な生の可食性緑色植物を搾汁することにより
得られる植物青汁のpHを6〜9の範囲内に調整した
後、噴霧乾燥、凍結乾燥等の方法で乾燥粉末とすること
を提案した(特公昭46−38548号公報、特開平3
−108469号公報参照)。これにより植物青汁粉末
の保存性は著るしく向上したが、水不溶性成分をかなり
含有しているため、他の飲食品に配合した場合の分散安
定性に劣る等の点でなお改良する余地が残されている。
【0004】そこで、本発明者は、植物青汁粉末がもつ
上記の如き問題点を解消すべくさらに検討を行なった結
果、植物青汁粉末の水可溶性抽出物は、Na+、K+、M
2+、Ca2+等のカチオンをはじめとする微量必須元素
及び各種のアニオン、酢酸、クエン酸、酒石酸、コハク
酸等の有機酸を多量に含み、また、水溶性タンパク、糖
類、アミノ酸類、さらにSOD、各種の加水分解酵素な
どの有用酵素を豊富に含有しており、健康飲食品、飲食
品材料等として極めて有用であることを見い出し本発明
を完成するに至った。
【0005】かくして、本発明は、新鮮な可食性緑色植
物を搾汁することにより得られる植物青汁の乾燥粉末の
水可溶性抽出物を提供するものである。
【0006】以下、本発明についてさらに詳細に説明す
る。
【0007】本発明において原料として用いられる可食
性緑色植物は、緑色の葉又は茎(以下、葉茎という)を
有する栽培食用植物に限らず、緑色の葉茎をもつ食用可
能な野草類や薬用植物、通常は葉茎を食用としない緑色
の葉茎をもつ果菜類、根菜類、穀類、果実等の植物、緑
色の食用可能な藻類等が包含され、具体的には、麦類の
緑葉、ホウレン草、レタス、キャベツ、白菜、水菜、キ
ュウリ、ニガウリ、ピーマン、ニンジン緑葉、大根緑
葉、パセリ、セロリ、アシタバ、コンフリー葉、アルア
ルファ、クローバー、ケール等の牧草の緑葉、クマザサ
の葉、柿の葉、松の葉、スピルリナ、クロレラ、ワカ
メ、青ノリ等が挙げられる。これらの植物はそれぞれ単
独で使用することができ、或いは2種類以上組み合わせ
て用いてもよい。
【0008】上記緑色植物のうち、麦類、例えば、大
麦、小麦、裸麦、エン麦、ハト麦、トウモロコシ、キ
ビ、イタリアンダイグラスなどが好適であり、中でも、
大麦、殊に成熟期前の葉茎が最適である。
【0009】これら緑色植物はできるだけ新鮮なうちに
処理することが望ましく、また貯蔵品を使用する場合に
は、不活性ガス貯蔵、低温貯蔵、減圧脱水貯蔵、亜硫酸
ガスや亜硫酸塩処理などの変色、変質防止手段を講じた
ものを用いるのが好ましい。原料植物は充分洗浄して付
着物を洗い落とし、所望に応じて次亜塩素酸の如き殺菌
剤を用いて滅菌処理し、さらに充分水洗し、さらに場合
によっては、適当な大きさに細切する。細切する場合に
は希食塩水(例えば0.1〜2.0%食塩水)に浸漬し水
切りして利用してもよい。さらに、この予備処理の任意
の段階において、常圧において(場合によっては減圧下
又は加圧下で)100〜140℃の温度で2〜10秒間
程度ブランチング(blanching)処理を行った後、急冷
する処理を行ってもよい。この処理によって、緑色植物
の不都合な変色、変質等の原因となりうる酵素(例え
ば、クロロフィラーゼ、パーオキシダーゼ、ポリフェノ
ールオキシダーゼなど)を不活性化させることができ
る。
【0010】このようにして予備処理をした緑色植物
は、適宜水を加えた後、搾汁する。搾汁はそれ自体既知
の方法に従い、例えば、ミキサー、ジューサー、等の機
械的破砕手段を遠心分離や濾過等の固−液分離手段と組
合せることにより容易に行うことができる。このように
して得られる可食性緑色植物の青汁は、次いで塩基を用
い、その液性がpH6.2〜9.5、好ましくはpH6.
5〜8.5、さらに好ましくは約6.5〜7.5の範囲内
になるように調整する。
【0011】上記のpH調整に使用しうる塩基として
は、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、水
酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸カルシウム、重炭酸ナトリウム等のアルカリ金属又は
アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩又は重炭酸塩;水
酸化アンモニウム;グルタミン酸カルシウムの如きグル
タミン酸塩;海藻灰抽出物等が挙げられる。
【0012】なお、本発明に従い処理される植物青汁
は、青汁の分離後から乾燥処理前の任意の時点で、青汁
を瞬間加熱処理して、変色、変質に関与する不都合な酵
素を分解乃至不活性し且つまた混入し得る細菌の殺菌を
兼ね行うことができる。この処理は、常圧において、或
いは減圧下または加圧下のいずれでも行うことができ、
例えば90〜150℃で180秒〜2秒程度の処理条件
が採用できる。この処理後は急冷、とくに10℃以下の
温度に急冷することが望ましい。
【0013】前述した如くpH調整された植物青汁は、
可及的速やかに噴霧乾燥または凍結乾燥、好ましくは噴
霧乾燥する。噴霧乾燥または凍結乾燥はそれ自体既知の
方法で行うことができる。
【0014】例えば、噴霧乾燥に際しては120〜20
0℃、好ましくは140〜170℃程度の熱風を用いる
加熱噴霧乾燥、或いは適当な乾燥剤、例えば塩化リチウ
ム等で乾燥した空気中で常温噴霧乾燥することができ
る。また、凍結乾燥に際しては、乾燥板の温度40〜5
0℃、真空度1.0〜0.01mmHg程度の条件が通常
採用される。
【0015】また、乾燥工程に供する青汁の濃度は1.
5〜30%程度の範囲内で、可及的高濃度側が好まし
い。このために濃縮する場合には、連続薄膜濃縮装置、
真空濃縮装置などを利用することができる。さらに、上
記の操作に際して、所望に応じて空気を窒素、アルゴン
等のごとき不活性ガスで置換したり、グルコースオキシ
ダーゼのような酸素吸収剤を封入したり、冷温に保った
り、遮光したり等の手段を単独もしくは組み合わせて、
乾燥工程に供するまでの植物青汁の移送、貯蔵等におけ
る変色、変質を防止することもできる。
【0016】このようにして得られる植物青汁粉末は、
次いで、水で抽出して水不溶性成分を除去する。この水
抽出は、例えば、植物青汁粉末を水中に懸濁させ、撹拌
することによって行なうことができる。その際の植物青
汁粉末に対する水の使用量は厳密に制限されるものでは
なく広い範囲にわたって変えることができるが、通常、
植物青汁粉末1kgあたり水を2〜50リットル、特に
5〜20リットルの割合で使用するのが適当である。
【0017】上記水抽出は通常室温で行なうことができ
るが、場合によっては約50℃までの加温下に行なって
もよい。
【0018】以上に述べた水抽出操作により、植物青汁
粉末に含まれる水不溶性成分、例えば、クロロフィル、
脂質、水不溶性タンパク質、多糖類、脂溶性ビタミン、
タンパク質又は糖類に結合した結合型ミネラル等が除去
され、Na+、K+、Mg2+、Ca2+、Cl-、NO2 -
SO4 2-、PO4 3-、Si2-等のカチオン及びアニオン;
酢酸、蟻酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸等の有機酸;
水溶性タンパク、糖類、アミノ酸類;SOS、各種の加
水分解酵素等の有用酵素等に富んだ水可溶性植物抽出が
得られる。また、成熟期前の大麦の葉茎を原料に用いた
場合には、上記成分に加えて、抗酸化活性を有する2″
−O−グルコシルイソビテキシン等も豊富に含有する水
可溶性抽出物が得られることが見い出された。
【0019】得られる水抽出液は、必要に応じ、減圧下
に濃縮してもよく、また、熱処理して除蛋白を行ない、
さらに場合によっては濃縮してもよく、或いはまた、噴
霧乾燥、凍結乾燥等により乾燥してもよい。
【0020】本発明により提供される水可溶性植物抽出
物、特に大麦を原料として得られる水可溶性植物抽出物
は、原料の緑葉中に通常含まれる水溶性の各種タンパク
質、糖類、ビタミン類、ミネラルを始め多くの生理活性
を有する成分を含有するが、特に、各種の疾病の病因で
ある活性酵素種の消去に関与する酵素であるSOD、カ
タラーゼ、ペルオキシダーゼ等や、各種の抗酸化活性物
質を多く含有し、殊に2″−0−グルコシルイソビテキ
シンを比較的多く含有しており、抗酸化性が要求される
食品、医薬品等の分野において有利に使用することがで
きる。
【0021】しかして、本発明の水可溶性抽出物は、そ
のまま又は濃縮して飲食用に供することができるが、必
要により、シクロデキストリン、クラウンエーテル等に
よる包接を行なうこともできる。また、賦形剤、増量
剤、結合剤、増粘剤、乳化剤、着色料、香料、食品添加
物、調味料等と混合し、用途等に応じて、粉末、顆粒、
ペレット、錠剤、油状等の形態に成形することもでき
る。
【0022】また、本発明の水可溶性植物抽出物は、必
要に応じ、イオン交換樹脂やイオン交換膜等で処理する
ことにより陰イオン及び/又は陽イオンを部分的に除去
してもよく、それによって味覚の改善を図ることができ
る。特に、Cl-、NO3 -、NO2 -等の陰イオンを除去
することにより、品質の安定性や食品としての安全性等
を高めることができる。
【0023】以上に述べた本発明の水可溶性植物抽出物
は、そのまま又は濃縮して、或いはそれに果糖、ブドウ
糖、生葉抽出物、ビタミン類、香料等を加えて(濃縮)
飲料とすることができ、また、各種の飲食品、例えば、
麦類若葉の加工品、野菜加工品、海藻加工食品、缶詰
類、ビン詰類、肉類加工品等の各種加工食品;スープ、
スナック菓子、飲料、パン類、麺類等に配合して飲食に
供することができる。
【0024】以下、実施例により本発明をさらに具体的
に説明する。
【0025】
【実施例】
実施例1 大麦若葉の緑葉(大麦の成熟期前の葉茎)をよく洗浄し
た後、ミキサーで粉砕し搾汁して、繊維粕を濾過するこ
とにより青汁を得た。この青汁100リットルに水酸化
ナトリウムを加えて青汁のpHを7.2に調節した後、
送風温度170℃にて噴霧乾燥を行い、青汁粉末4.5
kgを得た。
【0026】この青汁粉末1kgを水20リットル中に
懸濁させ櫂型撹拌機で30分間撹拌した後、遠心分離機
にかけ(3500rpm)、固形分を分離して水可溶性
画分18リットルを回収し、デキストリン550gを添
加して最終濃度20%になるように調節し、送風温度1
70℃で噴霧乾燥を行い、水可溶性大麦粉末1.05k
gを得た。得られた水可溶性大麦粉末は、2″−0−グ
ルコシルイソビテキシンを3.58mg/g含有してい
た。
【0027】得られた水可溶性大麦粉末の一般分析値は
下記表1のとおりであった。
【0028】表 1 成 分 分析値 水 分 3.70% たんぱく質 14.75% 脂 質 0.09% 繊 維 − 灰 分 21.22% 糖 分 57.87% 実施例2 実施例1で得た水可溶性大麦粉末40g、デキストリン
40g及び魚油精製物150gに分散剤としてミツロウ
25gを混合し、常法により270mgを軟カプセルに
充填して魚油食品を製造した。
【0029】実施例3 実施例1で得た水不溶性大麦粉末を、パン原料(強力粉
300g、グラニュー糖20g、イースト3.4g、食
塩50g、水250g、バター20g)に2%の濃度に
なるように添加して、通常のパン製造の処方及び方法に
よりパンの製造を行った。得られたパンは大麦若葉に特
有の芳香を有する上質のパン製品であった。
【0030】実施例4 実施例1で得た水可溶性大麦粉末2重量部を、次のアイ
スクリーム用原料である に添加して、通常のアイスクリームの製造工程によりア
イスクリームを製造した。得られたアイスクリームは大
麦若葉に特有の芳香を有する製品であった。
【0031】実施例5 実施例1で得た大麦若葉の青汁粉末2kgに水20リッ
トルを注加し、30分間攪拌後、遠心分離(3500rp
m)を行い、17リットルの分離液を得た。この溶液を
10分間加熱沸騰し、遠心分離して分離液1.5リット
ルを得た。この分離液を2リットルに濃縮してイオン交
換樹脂IRA400を1リットル添加して30分間攪拌
し、樹脂を除去した後、食添用乳酸によりpHを6.5
に調整した。この溶液にしょ糖と果糖の等量混合物を添
加し、更に水を加えて5リットルに液量を調節し、香料
を加えて濃縮飲料を製造した。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】上記緑色植物のうち、麦類、例えば、大
麦、小麦、裸麦、エン麦、ハト麦、トウモロコシ、キ
ビ、イタリアンイグラスなどが好適であり、中でも、
大麦、殊に成熟期前の葉茎が最適である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】なお、本発明に従い処理される植物青汁
は、青汁の分離後から乾燥処理前の任意の時点で、青汁
を瞬間加熱処理して、変色、変質に関与する不都合な酵
素を分解乃至不活性し且つまた混入し得る細菌の殺菌
を兼ね行うことができる。この処理は、常圧において、
或いは減圧下または加圧下のいずれでも行うことがで
き、例えば90〜150℃で180秒〜2秒程度の処理
条件が採用できる。この処理後は急冷、とくに10℃以
下の温度に急冷することが望ましい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】以上に述べた水抽出操作により、植物青汁
粉末に含まれる水不溶性成分、例えば、クロロフィル、
脂質、水不溶性タンパク質、多糖類、脂溶性ビタミン、
タンパク質又は糖類に結合した結合型ミネラル等が除去
され、Na、K、Mg2+、Ca2+、Cl、N
、SO 2−、PO 3−、Si2−等のカチオ
ン及びアニオン;酢酸、蟻酸、クエン酸、酒石酸、コハ
ク酸等の有機酸;水溶性タンパク、糖類、アミノ酸類;
SO、各種の加水分解酵素等の有用酵素等に富んだ水
可溶性植物抽出が得られる。また、成熟期前の大麦の葉
茎を原料に用いた場合には、上記成分に加えて、抗酸化
活性を有する2″−O−グルコシルイソビテキシン等も
豊富に含有する水可溶性抽出物が得られることが見い出
された。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】実施例5 実施例1で得た大麦若葉の青汁粉末2kgに水20リッ
トルを注加し、30分間攪拌後、遠心分離(3500r
pm)を行い、17リットルの分離液を得た。この溶液
を10分間加熱沸騰し、遠心分離して分離液15リット
ルを得た。この分離液を2リットルに濃縮してイオン交
換樹脂IRA400を1リットル添加して30分間攪拌
し、樹脂を除去した後、食添用乳酸によりpHを6.5
に調整した。この溶液にしょ糖と果糖の等量混合物を添
加し、更に水を加えて5リットルに液量を調節し、香料
を加えて濃縮飲料を製造した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A23D 9/007 A23D 9/00 516

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新鮮な生の可食性緑色植物を搾汁するこ
    とにより得られる植物青汁の乾燥粉末の水可溶性植物抽
    出物。
  2. 【請求項2】 可食性緑色植物が麦類、殊に大麦である
    請求項1記載の抽出物。
JP7218255A 1995-05-12 1995-08-04 水可溶性植物抽出物 Pending JPH0947252A (ja)

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CA002176293A CA2176293C (en) 1995-05-12 1996-05-10 Plant extract
US09/118,814 US6022573A (en) 1995-05-12 1998-07-20 Plant extract

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