JPS59192069A - 滋養食品の製造法 - Google Patents

滋養食品の製造法

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Publication number
JPS59192069A
JPS59192069A JP58067613A JP6761383A JPS59192069A JP S59192069 A JPS59192069 A JP S59192069A JP 58067613 A JP58067613 A JP 58067613A JP 6761383 A JP6761383 A JP 6761383A JP S59192069 A JPS59192069 A JP S59192069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixed
solution
added
sugar solution
blood
Prior art date
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Pending
Application number
JP58067613A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineko Itou
伊藤 実稔子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WORLD HERUSU SANGYO KK
Nissin Co Ltd
Original Assignee
WORLD HERUSU SANGYO KK
Nissin Co Ltd
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Publication date
Application filed by WORLD HERUSU SANGYO KK, Nissin Co Ltd filed Critical WORLD HERUSU SANGYO KK
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスツポン体の全有効成分を濃厚糖液中で自己消
化法にて消化せしめて滋養に富んだ食品を製造する方法
にかかるものである。
古くからスツポンの有する栄養成分を利用するために種
々の試みがなされて来た。
本発明の目的はスツポンの血を含めた有効成分をできる
だけ生きた状態に近い形でとり出し、かつ飲みやすい状
態の食品にすることにある。
本発明の工程は生きたスツポンを解体する工程と、生血
を処理した生血含有液をうる工程およびスツポン体を濃
厚糖液中で自己消化させる工程および生血含有液と混合
し熟成する工程からなり立っている。
まず解体工程ではスツポン体は首を切断し、頚動脈より
生血を採血する。生血採血後のスツポン体は甲羅を外し
てから細片に切断する。なおこの際内臓中小なくとも腸
は内部に各種の雑菌を多数含んでいるので取り除くのが
好ましい。
しかし、この腸も充分に水洗し雑菌を除去すれば所望に
より使用できる。また胆、膀胱等食品の品に悪影響をお
よぼすものも使用しない方がよい。
次に生血処理工程として上記のようにして採取した生血
をできるだけ甲<リンゴ酸を含んだ液と混合する。リン
ゴ酸を含んだ液としては、リンゴ果汁、リンゴエキスと
して市販されているリンゴ搾汁濃縮液を用いるのがよい
。一般にリンゴエキスは固形公約50%の製品であり、
リンゴ酸を約1〜3%含有する。
また生薬成分を含んだ製品製造を目的とする時には、シ
ン葉、拘杷子、イカリ草、高麗人参、などの植物性生薬
有効成分を予め水またはリンゴエキスにより自然抽出し
た液に生血を添加することも出来る。
これらの液の割合はリンゴエキス100部、生血20〜
40部(抽出液を用いる場合は3゜〜ioo部)が標準
である。
これ等の有効成分を自然抽出させるためには常温で少な
くとも1〜3力月放置する必要がある。この間に腐敗す
ることを防ぐため焼酎などのアルコール飲料を適最加え
ておくこともできる。
これらの液と生血を混合することで、生血は凝固するこ
となく、かつ生血独特の臭気が幾分消去される。この生
血含有液は次に述べる、生肉体消化工程の後半期で混合
し酵素による熟成工程に移る。
生肉体消化工程では、先に細片に切断したスツポン体を
、50〜70’Cに保った糖液中に添加、混合する。こ
の時糖液は市販のハチミツをそのまま用いるのが本発明
の目的である滋養食品番こは適しているが、その他に使
用可能な市販製品としては、転化糖、水飴類、ブドー糖
、マルトース、異性化糖、さらにソルビトール、マルチ
トールのような糖アルコールおよびこれ等の混合物を用
いることができる。この場合に重要なことは仕込時の糖
濃度で少なくとも55%以上の糖濃度でなければならな
い。好ましくは70〜80%である。
濃厚糖液とスツポン生肉体との割合は、生肉体重量10
0部に対し濃厚糖液50〜100部好ましくは60〜8
0部である。
次に重要なことは温度である。生肉体を投入する前のハ
チミツまたは仕込糖液を50〜70°C好ましくは約6
0℃とにその中へ生肉体細片を投入する。この温度が高
すぎると生肉体内の消化酵素の失活が伴うし、これ以下
の温度の場合は生肉体の熱変性が不充分であり好ましい
消化が進まない。即ちこの温度のため生肉体片の蛋、白
が部分的に熱変性を受けることで蛋白分解酵素で易消化
性となり、細胞内、臓器内の蛋白分解酵素による自己消
化が始まるのである。高温度になると、この熱変性も強
度になり、肉蛋白が凝固しかえって蛋白分解酵素の作用
を受は難くなるのみならず、酵素の失活変性が伴う。
この濃厚糖溶液は比熱が高いために熱量が多く肉片を投
入しても温度の急激な低下が伴わない。
この場合に生肉体中の酵素のみならず、外部より酵素を
働かせて熟成を促進しかつ収量を増加させる目的で市販
の蛋白分解酵素製剤、パパイン、プロメライン、フィシ
ン、細菌プロテアーゼ、糸状菌プロテアーゼ、放線菌プ
ロテアーゼやパンクレアチンを添加することも有効であ
る。
自己消化期間中の液温は50〜60’Oを保つのが最も
効果的である。これ以下に下がると反応がおそくなり、
熟成期間が長くなるのみならず、腐敗の危険性もある。
熟成期間中は適当に攪拌混合しなければならない。これ
は生肉体の自己消化によって周辺の糖濃度が極端に下が
ることを防ぐためであるがら特に仕込当初の数日間は日
に数回行わねばならない。熟成が進むに従って攪拌回数
は減らし得る。
生肉体内の酵素による自己消化の最盛期は仕込後4〜7
日で終りその時期に前記生血含有液を加え熟成仕上期間
(こ入る。生血含有液の添加量は生肉体重量100部に
対して5〜1o部が適当である。熟成期間は液温によっ
て支配されるが、約20〜60日で充分であり、この間
生血もまた酵素消化され、透明な上澄液が生成される。
上澄の熟成液を製品とするが、必要なときはさらにこの
上澄液に、ローヤルゼリー、またブルーベリー、プラム
、ストロベリー、などの香気を有するペーストを混合し
て風味を調整することもできる。
熟成終了後の上澄液の糖濃度は熟成中に水分の蒸発が伴
い、いく分濃縮される菊)熟成後の上澄液の固形物濃度
が70〜80%であることが製品の品質・とじては好ま
しい。
上記の如く本発明によるときはスツポンの全有効成分を
熱やその他の条件で変質させることなく、しかも食品に
適した風味即ち、生肉体、生血特有のなまぐさみや特有
の臭気を全く含まない滋養食品を製造することができる
以下本発明を実施例につき説明する。
実施例 1 生きたスツポン50匹(約40 Kg)を首を切断し、
体をさかさにして生血を採取し、約200m1の生血を
得た。これをリンゴエキス約I Kq中に添加し常温で
約1カ月熟成した。
残部のスツポン体は甲羅をとり、腸と膀恍を除いた生肉
体約30Kpを約3W角はどに切断し、これを60°C
をこ加温した約25鴎のハチミツ(固形分濃度は80%
)の中へ投入し混合した。
仕込口から約6日間は毎日4回攪拌し均一化した。
仕込後7日月に前記熟成後の生血含有液約2Lをこれに
加え液温が50゛Cを下がらない状態を保ちながら1〜
2日に1回攪拌しながら30日間熟成し透明な上澄液3
0に7が宿られた。このものの比重は1.38であった
このものはハチミツの中に生肉体蛋白や生n′1+の蛋
白分解酵素による消化ペプタイドが含まれており香味に
おいてもすぐれていた。
実施例 2 実施例1の生肉体の消化用ハチミツ液中にローヤルゼ’
J −3Kqを添加し同様に行った。
実施例 3 実施例1の方法で生血処理工程でリンゴエキスI Kr
に水I Kgおよびシソ葉、拘杷子、イヵリ草、高麗人
参の混合物I Kqを加えて予め約1カ月間熟成し自然
抽出した液中に生[111を加えた。
生肉体消化液としてはハチミツの代りに果糖濃度55%
(JAS規格)固形物75%の異性化糖を用いた。異性
化糖液は極めて純度が高いので前記生薬抽出成分を含む
生血混合物を加えることで、滋養成分を強化した。
実施例 4 実施例1の方法で生肉体消化液中にアスペルキルスオリ
ーゼの蛋白分解酵素を含む製剤を302加えて、酵素力
を強化して熟成した。この結果得られた上澄液は35に
9であり比重は約1,40であった。
特許出願人  日 新 株 式 会 社同      
 株式会社 ワールドヘルス産業し霜iズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 スツポンの生体から採血した生血をリンゴ酷を含
    む溶液に加え、残りの体生分は切断して、50〜70°
    Cの濃度55%以上の濃厚糖液中に加えて自己消化させ
    、さらに両者を混合して熟成し、電体成分を水溶性化し
    たものを主体とし、これに必要に応じて動植物体より抽
    出した栄養成分を添加した滋養食品の製造法。
JP58067613A 1983-04-15 1983-04-15 滋養食品の製造法 Pending JPS59192069A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58067613A JPS59192069A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 滋養食品の製造法

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JP58067613A JPS59192069A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 滋養食品の製造法

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JPS59192069A true JPS59192069A (ja) 1984-10-31

Family

ID=13349975

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JP58067613A Pending JPS59192069A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 滋養食品の製造法

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JP (1) JPS59192069A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4776578A (en) * 1987-09-01 1988-10-11 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for preventing disorder in sheet alignment
CN108524870A (zh) * 2018-06-11 2018-09-14 蒙桂兰 一种具有气血双补功效的中药组合物
JP2019214543A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 科技研株式会社 植物の生体触媒能力による生薬有効成分自然抽出法

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CN108524870A (zh) * 2018-06-11 2018-09-14 蒙桂兰 一种具有气血双补功效的中药组合物
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