JP3762364B2 - ミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法 - Google Patents

ミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
漢方薬の分野において、蟻は、免疫調整作用(特に関節リウマチ,肝炎,免疫性異常等)や老化防止作用(精力強化)や抗炎作用や鎮痛作用(気管支拡張作用)を有することが知られている。
【0003】
一方、同じく漢方薬の分野において、ミミズは、血液を浄化させ血流を良くする作用を有することが知られている。
【0004】
本発明は、ミミズと蟻とを発酵により溶解し混合物として形成することで、該蟻及びミミズに含まれる種々の成分を体内に吸収し易くし、これにより、蟻及びミミズが有する夫々の効能の相乗効果により、関節痛等の痛みを和らげることができ、更に各種臓器を活性化させることもできる画期的なミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨を説明する。
【0006】
パパイヤに乳酸菌及び酵母菌を加えて形成した発酵パパイヤ液に、ミミズを加え、所定時間放置することで第一発酵液を得る第一工程と、この第一工程により得られる第一発酵液を中和後、蟻を加えると共にカルシウムが含有された発酵物を加え、所定時間放置することで第二発酵液を得る第二工程とからなり、この第二発酵液を健康食品とすることを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に係るものである。
【0007】
また、請求項1記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記カルシウムが含有された発酵物として、植物原料である野菜,果物,海草,穀物若しくは植物の葉に糖類を加えて発酵させ、更に、カルシウム原料である貝化石,牡蛎殻,魚の骨,豚骨若しくは牛骨を加えて発酵させた発酵液を採用したことを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に係るものである。
【0008】
また、請求項1,2いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記第二発酵液を乾燥処理することで形成されることを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に係るものである。
【0009】
また、請求項1〜3いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記第一工程は、25℃乃至28℃の温度で8時間乃至30時間放置して前記ミミズを発酵溶解する工程であることを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に係るものである。
【0010】
また、請求項1〜4いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記第二工程は、28℃乃至35℃の温度で12時間乃至30時間放置して前記蟻を発酵溶解する工程であることを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に係るものである。
【0011】
また、請求項1〜5いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記ミミズとして、非乾燥状態のミミズを採用したことを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に係るものである。
【0012】
また、請求項1〜6いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記ミミズとして、ツリミミズ科及びフトミミズ科以外のミミズを採用したことを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に係るものである。
【0013】
また、請求項1〜7いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記蟻として、乾燥状態の蟻を採用したことを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法に係るものである。
【0014】
【発明の作用及び効果】
本発明は、繰り返し行った実験の結果、得られた作用効果を請求項としてまとめたものである。
【0015】
乳酸菌及びイースト菌やブドウ酒酵母菌等の酵母菌を含む発酵液にミミズを加えると、該ミミズは前記発酵液の発酵作用により、発酵され溶解する。
【0016】
この際、ミミズは、該ミミズの体を覆う外殻も十分に発酵されて溶解し、分子量が小さい状態になると共に、該ミミズの外殻以外の組織も同様に発酵されて溶解し、分子量が小さい状態になるため、ミミズの有効成分、即ち、血液を浄化させ血流を良くする効能を発揮する物質が体内により一層吸収され易くなる。
【0017】
また、乳酸菌及びイースト菌や酵母菌等の酵母菌を含む発酵液に蟻を加えると、該蟻は前記発酵液の発酵作用により、発酵され溶解する。
【0018】
更にこの際、蟻は、前記ミミズと同様、該蟻の体も十分に発酵されて溶解し、分子量が小さい状態になるため、蟻の有効成分、即ち、免疫調節作用(特に関節リウマチ,肝炎,免疫性異常等)や老化防止作用(精力強化)や抗炎作用や鎮痛作用(気管支拡張作用等)等の効能を発揮する物質が体内により一層吸収され易くなる。
【0019】
また、乳酸菌及びイースト菌やブドウ酒酵母菌等の酵母菌を含む発酵液により発酵された蟻と、該発酵液により発酵されたミミズとにより、該蟻の効能とミミズの効能とが相俟って、相乗効果により各種臓器が活性化されることが確認されている。
【0020】
従って、秀れた効能を有する蟻及びミミズを発酵させて溶解することで、該蟻及びミミズの夫々が有する効能が発揮されることはもちろん、相乗効果により各種臓器を活性化させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例について、以下に説明する。
【0022】
ミミズ(例えば100g)を予め調製した発酵パパイヤ液(例えば300cc)に混在せしめて発酵溶解し第一発酵液を得る。
【0023】
ミミズとしては、非乾燥状態のミミズ、具体的には生の状態のミミズが採用されている。
【0024】
また、ミミズは、ツリミミズ科及びフトミミズ科以外の全てのミミズを採用することができる。
【0025】
例えば、水生ミミズ類であれば、アブラミミズ,オヨビミミズ,イトミミズ,ヒルミミズ,ナガミミズ,ヒモミミズ等を採用する。また、陸生小型ミミズ類であれば、ヒメミミズ(2cm〜5cm),バッタミミズ(琵琶湖周辺のみに生息しジュズイミミズ科に属する。)等を採用する。
【0026】
これらミミズは、血液をきれいにし血流を良くする効能を有する。
【0027】
発酵パパイヤ液としては、特開2001−120224公報に記載の製造方法により製造される発酵パパイヤ液を採用している。
【0028】
この発酵パパイヤ液は、パパイヤをスライス若しくはミンチにより細分化し、続いて、糖類を加えて浸透圧によりパパイヤ細胞中のエキスをパパイヤ細胞外に抽出し、続いて、イースト菌やブドウ酒酵母菌等の酵母菌を加え毎日1回以上撹拌操作して該酵母菌及びパパイヤに元々付着している野生酵母菌を6乃至8日間発酵繁殖させ、続いて、乳酸菌を加えpH3.5乃至4.0に保持しつつ10乃至15日間前記酵母菌,野生酵母菌及び乳酸菌を共生培養し、続いて、プレスにより液分を区分し、該液分に更にイースト菌やブドウ酒酵母菌等の酵母菌及び乳酸菌を加えつつ20乃至60日の発酵熟成を行うことで形成されるものを採用している。
【0029】
具体的には、原料となるパパイヤとして国産品のパパイヤを採用する。輸入品の場合、パパイヤに多量の防腐剤や殺虫剤が使用されており、これら防腐剤や殺虫剤は健康食品を製造する上で好ましくない。また、無農薬品であることが望ましい。
【0030】
このパパイヤをスライス若しくはミンチにより細分化し、続いて、糖類を加えて浸透圧を変化せしめ、パパイヤ細胞中のエキスをパパイヤ細胞外に抽出する。
【0031】
尚、エキス中には、パパイン酵素及び多種多様の酵素(カタラーゼ,アミラーゼ,リパーゼ,プロテアーゼ,トレハラーゼ等),アミノ酸(必須アミノ酸各種),ビタミン(ビタミンC,ビタミンE,ベータカロチン等),ミネラル(必須ミネラル各種),その他栄養素(カテキン,フラボノイド,尿酸,金属結合タンパク質)が含まれる。
【0032】
また、パパイヤの細分化物と糖類とを少しづつ交互に加え、パパイヤ細胞に可及的に均一に浸透圧を加えるようにすると良い。
【0033】
また、糖類としては、ブドウ糖を使用すると良い。ブドウ糖は、パパイヤの酸化を防止する作用を発揮し、しかも、カロリーが少なく、体内で直ぐにエネルギー源となる等の長所を有する。
【0034】
続いて、イースト菌やブドウ酒酵母菌等の酵母菌を加え毎日1回以上撹拌操作して該酵母菌及びパパイヤに元々付着している野生酵母菌を6乃至8日間発酵繁殖する。この発酵繁殖により、パパイヤに元々付着している野生酵母菌と加えられた前記酵母菌とがなじむ。
【0035】
続いて、乳酸菌を加えpH3.5乃至4.0に保持しつつ10乃至15日間前記酵母菌,野生酵母菌及び乳酸菌を共生培養する。
【0036】
乳酸菌は乳酸を生成してpHを下げる性質を有するが、pHを上記数値に保持する為、酸成分を可及的に生成しない乳酸菌を使用すると良い。
【0037】
尚、共生培養を行う期間は、パパイヤ細胞中のエキスがパパイヤ細胞外に70%程度抽出される時期(設備等により異なる為、予備実験しておくと良い。)とすると良い。
【0038】
また、本実施例における酵母菌とは、イースト菌,ブドウ酒酵母菌,アルコール酵母菌,ビール酵母菌等、一般的な酵母菌を示す。
【0039】
続いて、プレスにより果肉分と液分とを区分する。
【0040】
続いて、液分を発酵タンクに移し、適時においてイースト菌やブドウ酒酵母菌等の酵母菌及び乳酸菌を加えつつ20乃至60日の発酵熟成を行い、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)作用の強い液分として前記発酵パパイヤ液を形成する。
【0041】
この発酵パパイヤ液は、体内摂取すると、腸内細菌のバランス、即ち、善玉細菌(代表的なものは乳酸菌)と悪玉細菌(代表的なものはウェルシュ菌)とのバランスを整える作用を発揮し、具体的な効果として確認されているものは、血液の浄化、細胞の活性化、血液循環の改善、動脈硬化の予防、消化吸収代謝の向上(即ち、栄養循環の向上)、病原菌,有害菌の増殖抑制及び感染抑制、免疫系の賦活、ホルモン,ビタミンの生産増大、有害物質,発ガン物質の分解及び排泄促進、腸内pHの安定、腸活動の活発化、脂質代謝、糖代赭の改善、肝腎機能の活性化及び保全等が挙げられる。
【0042】
ミミズを発酵パパイヤ液に混在せしめて行う発酵溶解は、約25℃乃至約28℃の温度で略8時間乃至略30時間、撹拌しながら行う。尚、前述の発酵溶解は約25℃乃至約28℃で略12時間撹拌しながら行うのが最も好ましい。また、撹拌せずに放置することでミミズを発酵パパイヤ液に発酵溶解しても良い。
【0043】
前記発酵溶解により、ミミズが溶解する。
【0044】
ミミズを発酵パパイヤ液に発酵溶解せしめて得た第一発酵液を濾過処理し、ミミズの体内等に存在していた土等の固形不純物を除去する。
【0045】
この濾過処理は第一発酵液を布で濾すことで行われる。尚、水生ミミズ類のイトミミズ等のように、体内に土等の固形不純物を含まないミミズを採用する場合には前記濾過処理は行わずとも良い。
【0046】
濾過処理により得た液分、即ち、第一発酵液に焼成カルシウム液を加え、該第一発酵液から大腸菌及び大腸菌群を除去した後、所定濃度のクエン酸を加えて中和する。
【0047】
焼成カルシウム液は、1000cc当たり2gの割合で焼成カルシウムを加え、pHをおよそ12.5に調整したものを採用している。
【0048】
蟻(例えば300g)を、中和した第一発酵液に混在せしめ、更に、カルシウムが含有された発酵物を加えて蟻を発酵溶解することで第二発酵液を得る。
【0049】
蟻は、市販されている乾燥状態の蟻を採用している。また、予め粉砕したものを採用するのが好ましい。
【0050】
また、蟻には、グルタミン酸,アラニンをはじめとする28種類のアミノ酸や蟻酸、ビタミンB1,ビタミンB12,ビタミンE等のビタミン類、ミネラル,カルシウム,リン,鉄,セレン,亜鉛等の微量元素、多種類の酵素,ステロイド類化合物,テルペノイド化合物(サポニン),シトロメラール(健身成分),蟻酸等の様々な健康に良い作用を与える成分が含まれており、これら成分により、免疫調節作用(特に間接リウマチ,肝炎,免疫性異常等)や老化防止作用(精力強化)や抗炎症作用や鎮痛作用(気管支拡張作用)等を発揮することが知られている。
【0051】
カルシウムが含有された発酵物としては、特許第3308475号公報に記載の製造方法により製造されるもの、即ち、野菜,果物,海草,穀物若しくは植物の葉等の植物原料等に糖を加えて発酵させたエキスに貝化石,牡蛎殻,魚の骨,豚骨若しくは牛骨等のカルシウム原料を加えて発酵させて形成した発酵液を採用している。
【0052】
具体的には、前記カルシウムが含有された発酵液は、野菜,果物,海草,穀物若しくは植物の葉に糖類を加え糖度50〜55度として発酵させ、この発酵物を濾過してエキスを作るエキス製造工程と、貝化石,牡蛎殻,魚の骨,豚骨若しくは牛骨と前記エキス製造工程で製造したエキスとを混合して前記貝化石,前記牡蛎殻,前記魚の骨,前記豚骨若しくは前記牛骨に含まれる無機カルシウムと前記エキスとを反応させ発酵させて前記無機カルシウムを有機カルシウムにする有機カルシウム製造工程とにより製造する。
【0053】
前記野菜としては、もやし、じゃがいも、青菜、大根、胡瓜、玉葱、人参、キャベツ、ほうれん草、その他数多くの野菜を適宜選定し、果物はパイナップル、パパイヤ、リンゴ、レモン、オレンジ、キウイフルーツ等、海草は昆布、根昆布、ワカメ等、植物の葉は柿の葉、枇杷の葉等を適宜選定する。
【0054】
前記糖としては、ブドウ糖、果糖、オリゴ糖、蔗糖、蜂蜜、その他の糖類を適宜選定する。
【0055】
果物は、味をなるべくまろやかにするような配合割合にすると良い。
【0056】
前記エキス製造工程の製造方法について、より詳細に説明すると、前記野菜、果物、海草等をさいの目状に刻んだりスライスしたり粉砕したりした後、適宜な容器内に適宜な割合で混合混入し、更に前記糖類を適宜加えて糖度を50度〜55度とし、25℃前後で二週間程度発酵させ、続いて、この発酵物を濾過し、この濾過液を更に二〜三週間程度発酵させる。この発酵時の糖度を最終的に47度〜48度程度にし、pHを2.5〜3.5になるようにする。
【0057】
尚、pHは、できるだけ2.5程度にすることで、酸発酵させ前記第二工程で無機カルシウムを効率良く有機カルシウムに変化させるようにする。
【0058】
糖度を50度〜55度に設定するのは、野菜や果物に付着している不良酵母の繁殖を抑制すると共に腐敗発酵を防止するためであり、更に、糖度を50度〜55度に設定することで、浸透圧を高めることができ、この浸透圧により、野菜、果物、海草、穀物等に含まれる有効成分を効率的に抽出することができる。
【0059】
前述のようにして製造されたカルシウムを含有した発酵液(例えば1250cc)添加する。
【0060】
第二発酵液を得るための発酵溶解は、約28℃乃至約35℃の温度で略12時間乃至略30時間、撹拌して行われる。尚、この発酵溶解は、約30℃の温度で略24時間撹拌して行うことが最も好ましい。また、撹拌せずに放置することで発酵溶解を行っても良い。
【0061】
また、この発酵溶解の際、蟻は溶解するが、蟻の体を覆う外殻は溶解せずに残存する。
【0062】
この発酵溶解について更に述べれば、前述したエキス製造工程により製造したエキス中の微生物の発酵によって全体にコロイド状の物が形成され、更に発酵が進むと、このコロイド状のものが凝集していって全体がシェイク状若しくはクリーム状の半固形物となっていき、徐々に水分が少ない状態となる。
【0063】
この発酵溶解後、第二発酵液由来の発酵物を更に前記発酵溶解により、水分が5%以下となるまで完全に発酵乾燥させた後、粉砕し、ミミズと蟻を用いた健康食品(およそ1540g)を得る。
【0064】
尚、この際、蟻の体を覆う外殻は、最後まで溶解されずに残存して乾燥され、前記粉砕処理により製品中に含有される。
【0065】
本実施例によれば、予め調製した発酵パパイヤ液にミミズを加えると、該ミミズは前記発酵液の発酵作用により、発酵され溶解する。
【0066】
この際、ミミズは、該ミミズの体を覆う外殻も十分に発酵されて溶解し、分子量が小さい状態になると共に、該ミミズの外殻以外の組織も同様に発酵されて溶解し、分子量が小さい状態になるため、ミミズの有効成分、即ち、血液を浄化させ血流を良くする効能を発揮する物質が人の体内により吸収され易くなる。
【0067】
また、発酵パパイヤ液の発酵作用によりミミズを発酵溶解させた第一発酵液を布で濾すことで、元々ミミズの体内に含まれていた土等の固形不純物を除去することができる。
【0068】
また、土等の固形不純物を除去した液分(第一発酵液)に焼成カルシウム液を加えることで、該焼成カルシウムの脱水作用により、元々ミミズの体内に存在していた第一発酵液中の大腸菌及び大腸菌群を除去することができる。
【0069】
この大腸菌等を除去した第一発酵液に蟻を加えると、該蟻は前記第一発酵液の発酵作用により、発酵され溶解する。
【0070】
この際、蟻は、前記ミミズと同様、該蟻の体も十分に発酵溶解し、分子量が小さい状態になるため、蟻の有効成分、即ち、免疫調節作用(特に関節リウマチ,肝炎,免疫性異常等)や老化防止作用(精力強化)や抗炎作用や鎮痛作用(気管支拡張作用等)等の効能を発揮する物質が人の体内により吸収され易くなる。
【0071】
また、第一発酵液に蟻を混在せしめた後に、体内に吸収され易い水溶性有機カルシウムが含有された特許第3308475号公報に記載の製造方法により製造される発酵液を加えるため、当然ながら体内での吸収性が非常に良好な水溶性有機カルシウムを含む健康食品を製造できることになる。
【0072】
また、発酵パパイヤ液と、この発酵パパイヤ液により発酵された蟻と、同じく発酵パパイヤ液発酵液により発酵されたミミズと、カルシウムが含有された発酵液とにより、該発酵パパイヤ液の効能と該蟻の効能と該ミミズの効能と該カルシウムが含有された発酵液の効能とが相俟って、相乗効果により各種臓器が活性化される。
【0073】
本実施例は上述のようにするから、ミミズの効能である血液をきれいにし血流を良くする作用と、蟻の効能である免疫調節作用や老化防止作用や抗炎作用や鎮痛作用等と、発酵パパイヤ液の効能である腸内の善玉細菌(代表的なものは乳酸菌)と悪玉細菌(代表的なものはウェルシュ菌)とのバランスを整える作用と、カルシウムが含有された発酵液の効能である体内吸収性の良いカルシウムの付与作用との相乗作用により、従来の健康食品では見られないような、例えば間接リウマチの痛みを緩和する効能や各種臓器を活性化することができる効能を奏することができるミミズと蟻を用いた健康食品を提供でき、実際に本実施例に係る健康食品を服用した人から上述の効果が確認された。
【0074】
以下、本実施例の効果を確認した実験結果について説明する。
【0075】
ぎっくり腰を発症し、椎間板ヘルニア(疲労性)で3週間安静と診断された33歳男性に、発症から1週間目から服用してもらったところ、服用から4日目で歩行が可能となり、服用から1週間目には洗顔等、日常生活が略営めるまでに回復し、医師が驚いた。また、服用者は、痛みの急激な減衰を感想として挙げていた。
【0076】
その他、内職で針仕事をしていた50代の女性に服用してもらったところ、肩痛が弱くなったと喜んでいた。
【0077】
以上の実験結果から、本実施例が秀れた健康食品であることが確認された。
尚、本実施例において形成されたミミズと蟻を用いた健康食品は、アイザメの肝臓と組み合わせて処方されても良い。
【0078】
アイザメの肝臓には、スクワレン(油性物質)やプラセンタ(哺乳類の胎盤に存在する物質)等の物質が含まれており、スクワレンには体内の酵素と結合して各種臓器の機能を回復させる性質を有し、また、プラセンタにはアミノ酸,タンパク質,酵素,ビタミン,糖質,脂質,ミネラル等の栄養成分が多量に含まれており、このスクワレンやプラセンタ等の働きにより、前記アイザメの肝臓は、解毒,疲労回復,滋養強壮,不老長寿、免疫力向上,自然治癒力の向上,アレルギー性の過敏症皮膚炎の抑制,抗酸化作用,抗炎症作用,自律神経及びホルモンの調整作用等の種々の作用を有する。

Claims (8)

  1. パパイヤに乳酸菌及び酵母菌を加えて形成した発酵パパイヤ液に、ミミズを加え、所定時間放置することで第一発酵液を得る第一工程と、この第一工程により得られる第一発酵液を中和後、蟻を加えると共にカルシウムが含有された発酵物を加え、所定時間放置することで第二発酵液を得る第二工程とからなり、この第二発酵液を健康食品とすることを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法。
  2. 請求項1記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記カルシウムが含有された発酵物として、植物原料である野菜,果物,海草,穀物若しくは植物の葉に糖類を加えて発酵させ、更に、カルシウム原料である貝化石,牡蛎殻,魚の骨,豚骨若しくは牛骨を加えて発酵させた発酵液を採用したことを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記第二発酵液を乾燥処理することで形成されることを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記第一工程は、25℃乃至28℃の温度で8時間乃至30時間放置して前記ミミズを発酵溶解する工程であることを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記第二工程は、28℃乃至35℃の温度で12時間乃至30時間放置して前記蟻を発酵溶解する工程であることを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記ミミズとして、非乾燥状態のミミズを採用したことを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法。
  7. 請求項1〜6いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記ミミズとして、ツリミミズ科及びフトミミズ科以外のミミズを採用したことを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法。
  8. 請求項1〜7いずれか1項に記載のミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法において、前記蟻として、乾燥状態の蟻を採用したことを特徴とするミミズと蟻を用いた健康食品の製造方法。
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