JPH094447A - 二重管型排気マニホールド - Google Patents

二重管型排気マニホールド

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JPH094447A
JPH094447A JP15198595A JP15198595A JPH094447A JP H094447 A JPH094447 A JP H094447A JP 15198595 A JP15198595 A JP 15198595A JP 15198595 A JP15198595 A JP 15198595A JP H094447 A JPH094447 A JP H094447A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、エンジンのシリンダヘッドに取
り付けられる二重管型排気マニホールドに関し、詳しく
はメイン内管等の構造に関し、ボスが固着されたメイン
二重管のメイン内管の取付孔付近の局部応力を解消し、
メイン内管の亀裂を防止することを目的とする。 【構成】 フランジ11と、ブランチ二重管3と、メイ
ン二重管2と、孔部15を有しメイン二重管2に固着さ
れた厚肉管状のボス14とを備え、メイン二重管2に、
ボス14の孔部15とメイン内管4の内側を連通させる
取付孔4A,5Bが形成され、メイン内管4に、取付孔
4Aの周りに環状ビード16が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのシリンダヘ
ッドに取り付けられる二重管型排気マニホーくはメイン
内管の熱歪を吸収する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、排ガスの温度の低下を防止して
エンジン始動時の金属触媒コンバータの触媒活性を高く
することが要求されている。かかる要求に沿って、外管
の内側に隙間を介して内管を配設して排ガスから奪う熱
量を少なくする二重管型排気マニホールドが例えば実開
平6−49721号公報に示すように開示されている。
【0003】この二重管型排気マニホールドのメイン二
重管には、例えば酸素検出センサ用として孔付きボスが
固着され、かかる孔付きボスを有する二重管型排気マニ
ホールドとして図6,図7に示すものが知られている。
図において、符号101は二重管型排気マニホールド
で、この二重管型排気マニホールド101はメイン二重
管102と、ブランチ二重管103,103,103と
を備えている。
【0004】メイン二重管102はメイン内管104と
メイン外管105とからなり、メイン内管104とメイ
ン外管105の間に隙間106が形成されている。メイ
ン二重管102はメイン内管104,メイン外管105
の基端に固着されたガス排出用フランジ107を有して
いる。ブランチ二重管103は、ブランチ内管108と
ブランチ外管109から構成され、ブランチ内管108
はメイン内管104に接続され、ブランチ外管109は
メイン外管105に接続されている。
【0005】ブランチ内管108とブランチ外管109
の間に隙間110が形成されている。ブランチ二重管1
03はガス取込用のフランジ111を有し、フランジ1
11には、シリンダヘッド112の排気ポート112A
に連通するガス取入口113が形成されている。
【0006】そして、メイン二重管102の基端付近に
ボス114が固着され、このボス114に孔部115が
形成されている。メイン内管104には取付孔104A
が形成され、メイン外管105には環状フランジ105
Aが形成され、環状フランジ105Aの内周縁は取付孔
105Bを形成している。取付孔104Aの周縁104
B上に環状フランジ105Aが載せられている。ボス1
14の外壁114A,取付孔104Aの周縁104B,
環状フランジ105Aがアーク溶接されることにより、
ボス114がメイン二重管102に固着されている。ボ
ス114において、メイン内管104の取付孔104A
の周縁104Bとメイン外管105の環状フランジ10
5Aは結合され、ボス114の孔部115はメイン内管
104の内側と連通している。
【0007】なお、孔部115には酸素検出センサ(図
示せず)が螺子止めされるようになっており、この酸素
検出センサから検出される排ガス中の酸素量によりエン
ジンに供給される燃料が調整される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、メイン二重
管102のボス114において、メイン内管104とメ
イン外管105の熱膨張差及び排ガスの熱変化で生じる
メイン内管104の熱応力によりメイン内管104は伸
縮されようとするが、メイン内管104の取付孔104
Aの周縁104Bとメイン外管105の環状フランジ1
05Aは結合されているので、メイン内管104がメイ
ン外管105に拘束され、メイン内管104に亀裂が生
じる虞がある。メイン内管104が薄い場合にはその可
能性が顕著である。
【0009】特に、ボス114におけるメイン内管10
4の取付孔104Aの付近には局部応力が発生し、亀裂
の可能性が大きくなっている。本発明は、上述の問題点
を解決するためになされたもので、その目的は、ボスが
固着されたメイン二重管のメイン内管の取付孔付近の局
部応力を解消し、メイン内管の亀裂を防止できる二重管
型排気マニホールドを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シリンダヘッドの排気ポートに連結されるフランジと、
ブランチ内管とブランチ外管とからなり、これらの間に
隙間を有するとともに、フランジに取り付けられてなる
ブランチ二重管と、ブランチ内管に接続されたメイン内
管とブランチ外管に接続されたメイン外管とからなり、
これらの間に隙間を有するメイン二重管と、孔部を有
し、メイン二重管に固着された厚肉管状のボスとを備
え、メイン二重管に、ボスの孔部とメイン内管の内側を
連通させる取付孔が形成され、メイン内管に、取付孔の
周りに環状ビードが形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、シリンダヘッドの
排気ポートに連結するフランジと、ブランチ内管とブラ
ンチ外管とからなり、これらの間に隙間を有するととも
に、フランジに取り付けられてなるブランチ二重管と、
ブランチ内管に接続されたメイン内管とブランチ外管に
接続されたメイン外管とからなり、これらの間に隙間を
有するメイン二重管とを備え、メイン二重管のメイン内
管に、該メイン内管とブランチ内管との接続部の周りに
環状ビードが形成されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、メイン二重管に
ボスが固着され、メイン内管は、ボスにおいてメイン外
管に拘束されているので、メイン内管とメイン外管の熱
膨張差及び排ガスの温度変化により熱応力を受け、取付
孔の周りで局部応力が発生する。
【0013】メイン内管の取付孔の周りの局部応力は環
状ビードで吸収される。しかも、環状ビードはメイン内
管の軸長方向及び円周方向に伸縮するので、メイン内管
の取付孔の周りの局部応力の軸長方向及び円周方向の分
力が吸収される。即ち、環状ビードの伸縮でメイン内管
が自由に伸縮することを可能にする。
【0014】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の作用が生じる。また、メイン二重管の
メイン内管のブランチ内管に、該ブランチ内管とメイン
内管との接続部の周りに環状ビードが形成されているの
で、メイン内管とメイン外管の熱膨張差及び排ガスの熱
変化により、ブランチ内管は熱応力を受けても自由に伸
縮する。
【0015】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図1ないし図3により請求項1記載の発明の実
施例に係わる二重管型排気マニホールドを説明する。図
1において、符号1は二重管型排気マニホールドで、こ
の二重管型排気マニホールド1はメイン二重管2と、ブ
ランチ二重管3,3,3とを備えている。
【0016】メイン二重管2はメイン内管4(板厚:
0.5〜0.8mm)とメイン外管5(板厚:1.5〜
2.0mm)とからなり、メイン内管4とメイン外管5
の間に隙間6が形成されている。メイン内管4,メイン
外管5の材料には13%クロム含有のステンレス鋼が用
いられている。メイン二重管2にガス排出用フランジ7
が連結され、このガス排出用フランジ7にメイン内管4
の基端4C,メイン外管5の基端5Cが固着されてい
る。
【0017】ブランチ二重管3は、ブランチ内管8(板
厚:0.5〜0.8mm)とブランチ外管9(板厚:
1.5〜2.0mm)から構成され、ブランチ内管8は
メイン内管4に接続され、ブランチ外管9はメイン外管
5に接続されている。ブランチ内管8,ブランチ外管9
の材料には13%クロム含有のステンレス鋼が用いられ
ている。ブランチ内管8とブランチ外管9の間に隙間1
0が形成されている。
【0018】ブランチ二重管3にガス取込用のフランジ
11が連結され、フランジ11には、シリンダヘッド1
2の排気ポート12Aに連通するガス取入口13が形成
されている。
【0019】そして、メイン内管4の基端4C,メイン
外管5の基端5C付近に位置して厚肉管状のボス14が
メイン二重管2に固着され、このボス14に孔部15が
形成されている。なお、孔部15には酸素検出センサ
(図示せず)が螺子止めされるようになっており、この
酸素検出センサから検出される排ガス中の酸素量により
エンジンに供給される燃料が調整される。
【0020】図2,図3において、メイン内管4には取
付孔4Aが形成され、メイン外管5には環状フランジ5
Aが形成され、環状フランジ5Aの内周縁は取付孔5B
を形成している。取付孔4Aの周縁4B上に環状フラン
ジ5Aが載せられている。孔部15は取付孔4Aを介し
てメイン内管4の内側と連通している。ボス14の外壁
14A,取付孔4Aの周縁4B,環状フランジ5Aがア
ーク溶接されることにより、ボス14がメイン二重管2
に固着され、同時に、メイン内管4の取付孔4Aの周縁
4Bとメイン外管5の環状フランジ5Aは結合されてい
る。
【0021】なお、メイン内管4の取付孔4Aの周縁4
Bとメイン外管5の環状フランジ5Aとにより隙間10
は閉じているので、ブランチ内管8内の排ガスが隙間1
0に入り込むことなく、ブランチ外管9が排ガスにより
温度上昇することを防止し、ブランチ外管9が排ガスか
ら奪う熱量を少なくし、エンジン始動時の金属触媒コン
バータ(図示せず)の触媒活性を高くしている。
【0022】そして、メイン内管4に取付孔4Aの周り
に環状ビード16が形成され、この環状ビード16は円
形状に構成されている。しかして、ボス14において、
メイン内管4はメイン外管5に拘束されているので、メ
イン内管4とメイン外管5の熱膨張差及び排ガスの温度
変化により熱応力を受け、取付孔4Aの周りで局部応力
が発生する。
【0023】メイン内管4の取付孔4Aの周りの局部応
力は環状ビード16で吸収される。しかも、環状ビード
16はメイン内管4の軸長方向及び円周方向に伸縮する
ので、メイン内管4の取付孔4Aの周りにおける局部応
力の軸長方向及び円周方向の分力が吸収される。即ち、
環状ビード16の伸縮でメイン内管4が自由に伸縮する
ことを可能にする。
【0024】以上の如き構成によれば、メイン内管4に
取付孔4Aの周りに環状ビード16が形成されているの
で、メイン内管4とメイン外管5の熱膨張差及び排ガス
の熱変化により生じるメイン内管4の取付孔4Aの周り
の局部応力の軸長方向及び円周方向の分力を、環状ビー
ド16で吸収することができる。即ち、環状ビード16
の伸縮でメイン内管4が自由に伸縮することを可能に
し、メイン内管4の亀裂を防止できる。
【0025】また、環状ビード16によりメイン内管4
の剛性が上っているので、ボス14のメイン二重管2に
対する製造組付工程で、メイン内管4を変形させること
なく、メイン内管4の取付孔4Aの周縁4B上にボス1
4をセッティングできる。なお、本実施例においては、
取付孔4Aの周縁4B上に環状フランジ5Aを載せた構
成にしてボス14がメイン二重管2に固着されている
が、図4に示すようにボス14をメイン二重管2に固着
することもできる。即ち、メイン内管4に形成された取
付孔21Aの周縁21Bに、メイン外管5に形成された
環状フランジ22が載せられ、この環状フランジ22上
にボス14が載せられている。ボス14の外壁14A,
環状フランジ22がアーク溶接されることによりボス1
4がメイン二重管2に固着されている。メイン内管4に
取付孔21Aの周りに環状ビード23が形成され、この
環状ビード23は円形状に構成されている。
【0026】また、本実施例においては、環状ビード1
6は円形状に構成されているが、楕円状にすることもで
きる。さらに、本実施例においては、メイン二重管2
に、メイン内管4の基端4C,メイン外管5の基端5C
基端付近に位置してボス14が固着され、このボス14
に形成された孔部15に酸素検出センサが螺子止めされ
るようになっているが、図1の二点鎖線で示すように、
孔部24Aを有するボス24をメイン二重管2に固着
し、この孔部24AをEGR装置(図示せず)の排ガス
供給用として用いることもできる。
【0027】そして、本実施例においては、メイン内管
4に形成された取付孔4Aの周りの環状ビード16は一
重になっているが、二重以上にすることもできる。図5
により請求項2記載の発明の実施例に係わる二重管型排
気マニホールドを説明する。図において、符号31は二
重管型排気マニホールドで、この二重管型排気マニホー
ルド31はメイン二重管32と、ブランチ二重管33,
33,33とを備えている。
【0028】メイン二重管32はメイン内管34とメイ
ン外管35とからなり、メイン内管34とメイン外管3
5の間に隙間36が形成されている。メイン二重管32
にガス排出用フランジ37が連結され、このガス排出用
フランジ37にメイン内管34の基端34C,メイン外
管35の基端35Cが固着されている。
【0029】ブランチ二重管33は、ブランチ内管38
とブランチ外管39とから構成されている。ブランチ内
管38はメイン内管34に接続され、ブランチ外管39
はメイン外管35に接続されている。ブランチ内管38
とブランチ外管39の間に隙間40が形成されている。
ブランチ二重管33にガス取込用のフランジ41が連結
され、このフランジ41には、シリンダヘッド42の排
気ポート42Aに連通するガス取入口43が形成されて
いる。なお、ブランチ内管38,ブランチ外管39の先
端38A,39Aはフランジ41にアーク溶接で固着さ
れている。
【0030】メイン二重管32に、メイン内管34の基
端34C,メイン外管35の基端35C付近にボス44
が固着され、このボス44に孔部45が形成されてい
る。孔部45はメイン内管34の内側と連通している。
なお、孔部15には酸素検出センサ(図示せず)が螺子
止めされるようになっている。
【0031】そして、メイン二重管32のメイン内管3
4に、該メイン内管34とブランチ内管38との接続部
33Aの周りに環状ビード46が形成されている。本実
施例によれば、請求項1記載の発明の実施例に係わる二
重管型排気マニホールドと同様の作用,効果を奏する。
また、環状ビード46はメイン二重管32のメイン内管
34のブランチ内管38との接続部に位置しているの
で、ブランチ内管38に対しても機能し、メイン内管3
4とメイン外管35の熱膨張差及び排ガスの熱変化によ
り熱応力を受けるブランチ内管38が自由に伸縮するこ
とを可能にし、ブランチ内管38の亀裂を防止できる。
特に、ブランチ内管38が薄い場合には効果が顕著であ
る。
【0032】なお、本実施例においては、ブランチ内管
38,ブランチ外管39の先端38A,39Aはフラン
ジ41にアーク溶接で固着されている場合について説明
したが、ブランチ内管38の先端38Aがブランチ外管
39の先端39Aに対して長手方向に沿って摺動自在に
なるように、ブランチ内管38の先端38Aとブランチ
外管39の先端39Aを接続することもできる。
【0033】また、本実施例においては、メイン二重管
(32)のメイン内管(34)に形成された環状ビード
(46)は一重になっているが、二重以上にすることも
できる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、メイン内
管にその取付孔の周りに環状ビードが形成されているの
で、メイン内管とメイン外管の熱膨張差及び排ガスの熱
変化により生じるメイン内管の取付孔の周りの局部応力
の軸長方向及び円周方向の分力は、環状ビードで吸収さ
れる。即ち、環状ビードの伸縮でメイン内管が自由に伸
縮することを可能にし、メイン内管の亀裂を防止でき
る。
【0035】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果を奏する。また、メイン二重管の
メイン内管に、該メイン内管とブランチ内管との接続部
の周りに環状ビードが形成されているので、メイン内管
とメイン外管の熱膨張差及び排ガスの熱変化により、ブ
ランチ内管は熱応力を受けても自由に伸縮することを可
能にし、亀裂を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施例に係わる二重管型
排気マニホールドの外観図である。
【図2】同二重管型排気マニホールドの要部断面図であ
る。
【図3】同二重管型排気マニホールドの要部を示す一部
断面外観図である。
【図4】同二重管型排気マニホールドの変形例を示す要
部断面図である。
【図5】請求項2記載の発明の実施例に係わる二重管型
排気マニホールドの外観図である。
【図6】従来における二重管型排気マニホールドの外観
図である。
【図7】図6のI−I線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 二重管型排気マニホールド 2 メイン二重管 3 ブランチ二重管 4 メイン内管 4A 取付孔 5 メイン外管 5B 取付孔 6 隙間 8 ブランチ内管 9 ブランチ外管 10 隙間 11 フランジ 12 シリンダヘッド 12A 排気ポート 13 ガス取入口 14 ボス 15 孔部 16 環状ビード 31 二重管型排気マニホールド 32 メイン二重管 33 ブランチ二重管 33A 接続部 34 メイン内管 35 メイン外管 36 隙間 38 ブランチ内管 39 ブランチ外管 40 隙間 41 フランジ 42 シリンダヘッド 42A 排気ポート 43 ガス取入口 46 環状ビード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッド(12)の排気ポート
    (12A)に連結されるフランジ(11)と、 ブランチ内管(8)とブランチ外管(9)とからなり、
    これらの間に隙間(10)を有するとともに、フランジ
    (11)に取り付けられてなるブランチ二重管(3)
    と、 ブランチ内管(8)に接続されたメイン内管(4)とブ
    ランチ外管(9)に接続されたメイン外管(5)とから
    なり、これらの間に隙間(6)を有するメイン二重管
    (2)と、 孔部(15)を有し、メイン二重管(2)に固着された
    厚肉管状のボス(14)とを備え、 メイン二重管(2)に、ボス(14)の孔部(15)と
    メイン内管(4)の内側を連通させる取付孔(4A,5
    B)が形成され、 メイン内管(4)に、取付孔(4A)の周りに環状ビー
    ド(16)が形成されていることを特徴とする二重管型
    排気マニホールド。
  2. 【請求項2】 シリンダヘッド(42)の排気ポート
    (42A)に連結するフランジ(41)と、 ブランチ内管(38)とブランチ外管(39)とからな
    り、これらの間に隙間(40)を有するとともに、フラ
    ンジ(41)に取り付けられてなるブランチ二重管(3
    3)と、 ブランチ内管(38)に接続されたメイン内管(34)
    とブランチ外管(39)に接続されたメイン外管(3
    5)とからなり、これらの間に隙間(36)を有するメ
    イン二重管(32)とを備え、 メイン二重管(32)のメイン内管(34)に、該メイ
    ン内管(34)とブランチ内管(38)との接続部(3
    3A)の周りに環状ビード(46)が形成されているこ
    とを特徴とする二重管型排気マニホールド。
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