JP2000282858A - エンジンの排気管 - Google Patents

エンジンの排気管

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JP2000282858A
JP2000282858A JP11092615A JP9261599A JP2000282858A JP 2000282858 A JP2000282858 A JP 2000282858A JP 11092615 A JP11092615 A JP 11092615A JP 9261599 A JP9261599 A JP 9261599A JP 2000282858 A JP2000282858 A JP 2000282858A
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JP
Japan
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pipe
flange
exhaust
tube
mounting hole
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JP11092615A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Koike
泰弘 小池
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、外管への伝熱を低減し得
て、排気温度の低下防止機能を充分に果たし得て、触媒
による浄化機能を確保し得て、排気管自体や周辺機器の
耐久性を向上することにある。 【構成】 このため、この発明は、内管と外管とのいず
れか一方の端管部を拡径もしくは縮径していずれか他方
の端管部に溶着することにより断熱層を形成した排気管
を設け、外管の端管部の外周面をフランジの外管取付孔
の内周面に嵌合して溶着して設けたエンジンの排気管に
おいて、内管の端管部を延長して外管の端管部よりも軸
方向に突出される突出管部を形成して設け、この突出管
部の外周面をフランジの外管取付孔の内周面に接触する
ことなく挿入して設け、外管の端管部の外周面を前記フ
ランジの外管取付孔の内周面に嵌合して溶着して設けた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエンジンの排気管
に係り、特に、内管やフランジ、排気から外管への伝熱
を低減し得て、排気温度の低下防止機能を充分に果たし
得て、触媒による浄化機能を確保し得て、排気管自体や
周辺機器の耐久性を向上し得るエンジンの排気管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エンジンには、燃焼後の排気を大気に排
出するために排気装置を設けている。排気装置は、エン
ジンに連絡する排気マニホルドや排気管、排気管途中に
配設される触媒等を有している。
【0003】エンジンの排気管には、排気温度の低下を
防止するために、二重管構造としたものがある。二重管
構造の排気管としては、図14〜図17に示すものがあ
る。
【0004】図14・図15に示す二重管構造の排気管
202は、図示しないエンジンの排気が通過する内管2
04とこの内管204に重合する外管206とからな
り、内管204の端管部208を拡径して外管206の
端管部210に溶着し、内管204と外管206との間
に断熱層212を形成し、内管204内に排気通路21
4を形成している。
【0005】この排気管202は、接続用のフランジ2
16に外管取付孔218を形成し、外管206の端管部
210の外周面220を接続用のフランジ216の外管
取付孔218の内周面222に嵌合して溶着して設けて
いる。
【0006】図16・図17に示す二重管構造の排気管
202は、外管206の端管部210を縮径して内管2
04の端管部208に溶着し、内管204と外管206
との間に断熱層212を形成し、排気通路214を形成
している。この排気管202は、外管206の端管部2
10の外周面220を接続用のフランジ216の外管取
付孔218の内周面222に嵌合して溶着して設けてい
る。
【0007】なお、内管204と外管206とは、図1
8に示す如く、内管204の拡径加工により内管204
の端面224よりも外管206の端面226が突出する
ように管長が長さbだけ変化し、また、図19に示す如
く、外管206の縮径加工により外管206の端面22
6よりも内管204の端面224が突出するように管長
が長さbだけ変化することがある。この拡径加工や縮径
加工による管長変化の長さbは、最大で2mm以下のわ
ずかな長さである。
【0008】このようなエンジンの排気管としては、特
開平9−264129号公報に開示されるものがある。
この公報に開示される排気管は、内管と外管とからなる
複数の二重管と、二重管が接続される集合管とを具備し
た排気マニホルドにおいて、接続孔を備えるフランジを
有し、前記接続孔は接続孔の半径方向に延在する端面が
形成された段付部を備え、外管及び内管の上流側端面が
段付部の端面に当接されるように二重管の上流側端面を
接続孔に嵌合し、外管の外周面をフランジに固定したも
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図14
〜図17に示す排気管202は、内管204の端管部2
08を溶着した外管206の端管部210の外周面22
0を、フランジ216の外管取付孔218の内周面22
2に嵌合して溶着して設けている。
【0010】このとき、フランジ216の外管取付孔2
18に嵌合される外管206の接触長tは、フランジ2
16から外管206への伝熱を低減するために、短いこ
とが望ましい。しかし、外管206の接触長tが短すぎ
る場合には、図20に示す如く、溶接垂れ込み228を
生じる不都合がある。
【0011】また、内管204及び外管206の接触長
Lについても、内管204から外管206への伝熱を低
減するために、短いことが望ましい。しかし、フランジ
216及び外管206の接触長tと内管204及び外管
206の接触長Lとは、L=t+α(任意の長さ)との
関係があるため、接触長tを短くすることができなけれ
ば、接触長Lを短くすることに限界を生じる問題があ
る。
【0012】さらに、フランジ216の外管取付孔21
8は、単一径に形成されていることから、外管206の
端面226に高温の排気が直接接触することになるた
め、排気から外管206への伝熱が増大する問題があ
る。
【0013】このように、従来の二重管構造の排気管2
02は、内管204からとフランジ216からと排気か
らとの3つの伝熱経路により外管206に伝熱すること
により、排気温度の低下や外管206の外周面218の
温度の上昇を招く不都合がある。
【0014】このため、従来の排気管202は、排気温
度の低下防止機能を充分に果たし得ず、排気温度の低下
により触媒による浄化機能を損なわせる不都合があると
ともに、外管206の温度上昇による熱害により排気管
202自体や周辺機器の耐久性を損なわせる不都合があ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、エンジンの排気が通過する
内管とこの内管に重合する外管とのいずれか一方の端管
部を拡径もしくは縮径していずれか他方の端管部に溶着
することにより前記内管と外管との間に断熱層を形成し
た二重管構造の排気管を設け、前記外管の端管部の外周
面をフランジの外管取付孔の内周面に嵌合して溶着して
設けたエンジンの排気管において、前記内管の端管部を
延長して前記外管の端管部よりも軸方向に突出される突
出管部を形成して設け、この突出管部の外周面を前記フ
ランジの外管取付孔の内周面に接触することなく挿入し
て設け、前記外管の端管部の外周面を前記フランジの外
管取付孔の内周面に嵌合して溶着して設けたことを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明のエンジンの排気管は、
内管の端管部を延長して外管の端管部よりも軸方向に突
出される突出管部を形成して設け、この突出管部の外周
面をフランジの外管取付孔の内周面に接触することなく
挿入して設け、外管の端管部の外周面をフランジの外管
取付孔の内周面に嵌合して溶着して設けたことにより、
排気管内への溶接垂れ込みを防止しつつ、フランジの外
管取付孔と外管との接触長や内管と外管との接触長を短
くすることができ、内管の端管部に形成した突出管部に
よって、外管の端面に排気が直接接触することを防止で
きる。
【0017】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1〜図3は、この発明の第1実施例を示すも
のである。図1・図2において、2は図示しないエンジ
ンの排気管、4は内管、6は外管である。排気管2は、
エンジンの排気が通過する内管4とこの内管4に隙間を
設けて重合する外管6とからなる。
【0018】前記内管4は、長手方向端縁に端管部10
を設け、この端管部10を拡径して拡径部12を形成す
るとともに拡径部12を延長して突出管部14を形成し
て設け、この突出管部14に内管4の端面16を設けて
いる。
【0019】前記外管6は、長手方向端縁に前記内管4
の拡径部12に位置される端管部18を設け、この端管
部18に端面20を設けている。外管6の厚さC1は、
内管4の厚さC2よりも厚く(C1>C2)形成して設
けている。
【0020】排気管2は、内管4の拡径部12を外管6
の端管部18に接触長L1で溶着して内管4と外管6と
の間に断熱層22を形成し、内管4内に排気通路24を
形成している。
【0021】これにより、排気管2は、内管4の端管部
10を延長して、外管6の端管部18よりも軸方向に突
出される突出管部14を形成して設けている。
【0022】この排気管2には、接続用のフランジ26
を設けている。フランジ26には、一側面28から他側
面30に達する外管取付孔32を形成して設けている。
フランジ26の一側面28には、外管取付孔32周囲に
突縁部34を形成して設け、外管取付孔32を一側面2
8から突出するように延長して設けている。なお、符号
36は、接続ボルト(図示せず)用の接続孔である。
【0023】この排気管2は、内管4の突出管部14の
外周面38をフランジ26の外管取付孔32の内周面4
0に接触することなく挿入して内管4の端面16をフラ
ンジ26の他側面30から突出させて設け、外管6の端
管部18の外周面42をフランジ26の一側面28から
突出された突縁部34内の外管取付孔32の内周面40
に接触長t1で嵌合して溶着して設けている。
【0024】この第1実施例の排気管2を他の排気管に
接続する場合は、例えば、図3に示す如く接続される。
図3においては、二重管構造の排気管2に単一管構造の
排気管42を接続して設けている。単一構造の排気管4
2は、排気通路44を形成する単一管46の長手方向端
縁の端管部48にフランジ50を一体的に形成して設
け、このフランジ50に一側面52から他側面54に達
する連絡孔56を形成して設け、他側面54の連絡孔5
6周囲に円環形状の窪部58を形成して設けている。な
お、符号60は、接続孔である。
【0025】二重管構造の排気管2を単一管構造の排気
管42に接続する場合は、排気管2のフランジ26に形
成したガスケット用窪部62にガスケット64を装着
し、内管4に形成した突出管部14の端面16を排気管
42の窪部58に配設し、排気管2のフランジ26の他
側面30と排気管42のフランジ50の他側面54とを
当接させる。
【0026】排気管2のフランジ26に形成した接続孔
36と排気管42のフランジ50に形成した接続孔60
とには、図示しない接続ボルトを挿通して接続ナットを
螺着する。
【0027】これにより、二重管構造の排気管2は、単
一管構造の排気管42に接続され、突出管部14の端面
16を窪部58に配設位置することにより、外管6の端
管部18の端面20と内管4の突出管部14の外周面3
8とフランジ26の外管取付孔32の内周面40と単一
管構造の排気管42のフランジ50の他側面54との間
に断熱空間66が形成される。
【0028】このように、第1実施例の排気管2は、内
管4の端管部10を延長して外管6の端管部18よりも
突出される突出管部14を形成して設け、この突出管部
14の外周面38をフランジ26の外管取付孔32の内
周面40に接触することなく挿入して設け、外管6の端
管部18の外周面42をフランジ26の突縁部34内の
外管取付孔32の内周面40に接触長t1で嵌合して溶
着して設けている。
【0029】これにより、この第1実施例の排気管2
は、排気管2内への溶接垂れ込みを防止しつつ、フラン
ジ26の外管取付孔32と外管6との接触長t1や内管
4と外管6との接触長L1を短くすることができ、他の
排気管42との接続により内管4の端管部10に形成し
た突出管部14が前記他の排気管42の窪部58に配設
されることによって形成される断熱空間66により、外
管6の端面20に排気が直接接触することを防止でき
る。
【0030】このため、この第1実施例の排気管2は、
内管2やフランジ26、排気から外管6への伝熱を低減
することができ、排気温度の低下防止機能を充分に果た
し得て、排気温度の低下を防止し得るとともに外管6の
温度上昇を防止することができる。この結果、この排気
管2は、排気温度の低下防止により触媒(図示せず)に
よる浄化機能を確保し得て、外管6の温度上昇防止によ
り熱害による排気管2自体や周辺機器の耐久性を向上す
ることができる。また、この排気管2は、外管6の厚さ
C1を内管4の厚さC2よりも厚く(C1>C2)形成
したことにより、内管4の熱容量を小さくすることがで
きるとともに外管6によって強度を確保することができ
る。
【0031】図4〜図6は、この発明の第2実施例を示
すものである。この第2実施例において、前述第1実施
例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0032】図4・図5において、2は排気管、4は図
示しないエンジンの排気が通過する内管、6は内管に重
合する外管である。
【0033】前記内管4は、長手方向端縁に外径Φがd
1の端管部10を設け、この端管部10を延長して突出
管部14を形成して設け、この突出管部14に内管4の
端面16を設けている。
【0034】前記外管6は、長手方向端縁に端管部18
を設け、この端管部18を縮径して前記内管4の端管部
10に位置される外径Φがd2の縮径部68を形成する
とともにこの縮径部68に外管6の端面20を設けてい
る。外管6の厚さC1は、内管4の厚さC2よりも厚く
(C1>C2)形成して設けている
【0035】排気管2は、外管6の縮径部68を内管4
の端管部10に接触長L1で溶着して内管4と外管6と
の間に断熱層22を形成し、内管4内に排気通路24を
形成している。
【0036】これにより、排気管2は、内管4の端管部
10を延長して外管6の端管部18よりも軸方向に突出
される突出管部14を形成して設けている。
【0037】この排気管2には、接続用のフランジ26
を設けている。フランジ26には、一側面28から他側
面30に達する内径ΦがD2の外管取付孔32を形成
し、一側面28の外管取付孔32周囲に突縁部34を形
成して設け、外管取付孔32を一側面28から突出する
ように延長して設けている。
【0038】このフランジ26は、外管取付孔32の内
奥側に段差面70を設け、この段差面70よりも他側面
30側に内径ΦがD1で径小の内管取付孔72を設けて
いる。段差面70は、外管取付孔32から内管取付孔7
2に向かって次第に縮径するテーパ形状に形成して設け
ている。なお、符号36は、接続孔である。
【0039】これにより、フランジ26には、内径Φが
D2の外管取付孔32にテーパ形状の段差面70を介し
て連続するとともに内径ΦがD1で外管取付孔32より
も径小の内管取付孔72を形成して設けている。
【0040】前記内管4の端管部10の外径Φ:d1と
前記外管6の縮径部68の外径Φ:d2と前記フランジ
26の外管取付孔32の内径Φ:D2と内管取付孔72
の内径Φ:D1とは、d1≦D1≦d2且つD2≧d2
との関係に形成される。
【0041】この排気管2は、内管4の突出管部14の
外周面38をフランジ26の内管取付孔72の内周面7
4に接触長aで挿着して設け、外管6の端面20をフラ
ンジ26の段差面70に当接させることなく離間位置さ
せ、外管6の端管部18に形成した縮径部68の外周面
76をフランジ26の一側面28から突出された突縁部
34内の外管取付孔32の内周面40に接触長t1で嵌
合して溶着して設けている。
【0042】これにより、二重管構造の排気管2は、外
管6の縮径部68の端面20と内管4の突出管部14の
外周面38とフランジ26の外管取付孔32の内周面4
0とフランジ26のテーパ形状の段差面70との間に断
熱空間78が形成される。
【0043】この第2実施例の排気管2を他の排気管に
接続する場合は、例えば、図6に示す如く接続される。
図6においては、二重管構造の排気管2に単一管構造の
排気管80を接続して設けている。単一構造の排気管8
0は、排気通路82を形成する単一管84の長手方向端
縁の端管部86に別体のフランジ88を取付けて設けて
いる。このフランジ88には、一側面90から他側面9
2に向かって単一管取付孔94を形成して設け、この単
一管取付孔94に連続して他側面92側に拡径した拡径
孔96を形成して設け、単一管取付孔94に嵌合した単
一管84を他側面92から突出させて溶着している。な
お、符号98は、接続孔である。
【0044】二重管構造の排気管2を単一管構造の排気
管80に接続する場合は、排気管2のフランジ26に形
成したガスケット用窪部62にガスケット64を装着す
るとともにこのガスケット64を排気管80のフランジ
88に形成したガスケット用窪部100に装着し、排気
管80の突出された単一管84を排気管2のフランジ2
6の内管取付孔72に挿入して内管4の端面16に対向
配設し、排気管2のフランジ26の他側面30と排気管
80のフランジ88の他側面92とを当接させる。
【0045】排気管2のフランジ26に形成した接続孔
36と排気管80のフランジ88に形成した接続孔98
とには、図示しない接続ボルトを挿通して接続ナットを
螺着する。これにより、二重管構造の排気管2は、単一
管構造の排気管80に接続される。
【0046】このように、第2実施例の排気管2は、内
管4の端管部10を延長して外管6の端管部18よりも
突出される突出管部14を形成して設け、フランジ26
には外管取付孔32にテーパ形状の段差面70を介して
連続する小径の内管取付孔72を形成して設け、内管4
の突出管部14の外周面38をフランジ26の内管取付
孔72の内周面74に接触長aで挿着して設け、外管6
の端面20をフランジ26の段差面70に当接させるこ
となく離間位置させ、外管6の端管部18の外周面42
をフランジ26の突縁部34内の外管取付孔32の内周
面40に接触長t1で嵌合して溶着して設けている。
【0047】これにより、この第2実施例の排気管2
は、排気管2内への溶接垂れ込みを防止しつつ、フラン
ジ26の外管取付孔32と外管6との接触長t1や内管
4と外管6との接触長L1を短くすることができ、内管
4と外管6とフランジ26との間に形成される断熱空間
78により、外管6の端面20に排気が直接接触するこ
とを防止できる。
【0048】このため、この第2実施例の排気管2は、
内管2やフランジ26、排気から外管6への伝熱を低減
することができ、排気温度の低下防止機能を充分に果た
し得て、排気温度の低下を防止し得るとともに外管6の
温度上昇を防止することができる。この結果、この排気
管2は、触媒(図示せず)による浄化機能を確保し得
て、熱害による排気管2自体や周辺機器の耐久性を向上
することができる。また、この排気管2は、外管6の厚
さC1を内管4の厚さC2よりも厚く(C1>C2)形
成したことにより、内管4の熱容量を小さくすることが
できるとともに外管6によって強度を確保することがで
きる。
【0049】また、第2実施例の排気管2は、内管4の
突出管部14をフランジ26の内管取付孔72に溶着せ
ずに挿着し、外管6の端面20をフランジ26の段差面
70に当接させることなく離間位置させて、外管6をフ
ランジ26に溶着して設けていることにより、外管6と
フランジ26との熱膨張により内管4の端管部10に応
力が発生することを防止でき、さらに、フランジ26の
外管取付孔32に連続する段差面70をテーパ形状に形
成したことにより、内管4の突出管部14をフランジ2
6の内管取付孔72に容易に挿入して挿着することがで
き、組付性を向上することができる。
【0050】図7・図8は、第3実施例を示すものであ
る。この第3実施例において、前述第1・第2実施例と
同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0051】図7・図8において、2は排気管、4は図
示しないエンジンの排気が通過する内管、6は内管を包
囲する外管である。
【0052】内管4は、長手方向端縁に端管部10を設
け、この端管部10を拡径して外径Φがd1の拡径部1
2を形成するとともに拡径部12を延長して突出管部1
4を形成して設け、この突出管部14に内管4の端面1
6を設けている。
【0053】前記外管6は、長手方向端縁に前記内管4
の拡径部12に位置される外径Φがd2の端管部18を
設け、この端管部18に端面20を設けている。外管6
の厚さC1は、内管4の厚さC2よりも厚く(C1>C
2)形成して設けている。
【0054】排気管2は、内管4の拡径部12を外管6
の端管部18に接触長L1で溶着して内管4と外管6と
の間に断熱層22を形成し、内管4内に排気通路24を
形成している。
【0055】これにより、排気管2は、内管4の端管部
10を延長して外管6の端管部18よりも軸方向に突出
される突出管部14を形成して設けている。
【0056】この排気管2には、接続用のフランジ26
を設けている。フランジ26には、一側面28から他側
面30に達する内径ΦがD2の外管取付孔32を形成
し、一側面28の外管取付孔32周囲に突縁部34を形
成して設け、外管取付孔32を一側面28から突出する
ように延長して設けている。
【0057】このフランジ26は、外管取付孔32の内
奥側に段差面70を設け、この段差面70よりも一側面
28側に内径ΦがD1で径小の内管取付孔72を設けて
いる。段差面70は、外管取付孔32から内管取付孔7
2に向かって次第に縮径するテーパ形状に形成して設け
ている。なお、符号36は、接続孔である。
【0058】これにより、フランジ26には、内径Φが
D2の外管取付孔32にテーパ形状の段差面70を介し
て連続するとともに内径ΦがD1で外管取付孔32より
も径小の内管取付孔72を形成して設けている。
【0059】前記内管4の拡径部12の外径Φ:d1と
前記外管6の端管部18の外径Φ:d2と前記フランジ
26の外管取付孔32の内径Φ:D2と内管取付孔72
の内径Φ:D1とは、d1≦D1≦d2且つD2≧d2
との関係に形成される。
【0060】この排気管2は、内管4の突出管部14の
外周面38をフランジ26の内管取付孔72の内周面7
4に接触長aで挿着して内管4の端面16をフランジ2
6の他側面30から突出させて設け、外管6の端面20
をフランジ26の段差面70に当接させることなく離間
位置させ、外管6の端管部18の外周面76をフランジ
26の一側面28から突出された突縁部34内の外管取
付孔32の内周面40に接触長t1で嵌合して溶着して
設けている。
【0061】このように、二重管構造の排気管2は、外
管6の縮径部68の端面20と内管4の突出管部14の
外周面38とフランジ26の外管取付孔32の内周面4
0とフランジ50のテーパ形状の段差面70との間に断
熱空間78を形成している。
【0062】これにより、この第3実施例の排気管2
は、第2実施例と同様に、排気管2内への溶接垂れ込み
を防止しつつ、フランジ26の外管取付孔32と外管6
との接触長t1や内管4と外管6との接触長L1を短く
することができ、内管4と外管6とフランジ26との間
に形成される断熱空間78により、外管6の端面20に
排気が直接接触することを防止できる。
【0063】このため、この第3実施例の排気管2は、
第2実施例と同様に、触媒(図示せず)による浄化機能
を確保し得て、熱害による排気管2自体や周辺機器の耐
久性を向上することができ、また、外管6の厚さC1を
内管4の厚さC2よりも厚く(C1>C2)形成したこ
とにより、内管4の熱容量を小さくすることができると
ともに外管6によって強度を確保することができ、さら
に、内管4の端面16をフランジ26の他側面30から
突出させて設けていることにより、他の排気管との接続
の際に容易に位置合わせして組付性を向上することがで
きる。
【0064】図9は、第4実施例を示すものである。こ
の第4実施例の排気管2は、内管4の長手方向端縁に端
管部10を設け、この端管部10を延長して突出管部1
4を形成して設け、この突出管部14に内管4の端面1
6を設け、また、外管6の長手方向端縁に端管部18を
設け、この端管部18を縮径して前記内管4の端管部1
0に位置される縮径部68を形成するとともにこの縮径
部68に外管6の端面20を設けたものである。
【0065】この第4実施例の排気管2に単一管構造の
排気管42を接続する場合は、排気管2のフランジ26
に形成したガスケット用窪部62にガスケット64を装
着し、内管4に形成した突出管部14の端面16を排気
管42の窪部58に配設し、排気管2のフランジ26の
他側面30と排気管42のフランジ50の他側面54と
を当接させ、排気管2のフランジ26の接続孔36と排
気管42のフランジ50の接続孔60とに図示しない接
続ボルトを挿通して接続ナットを螺着することにより、
二重管構造の排気管2と単一管構造の排気管42とを接
続する。
【0066】これにより、この第4実施例の排気管2
は、前述第3実施例と同様に、触媒(図示せず)による
浄化機能を確保し得て、熱害による排気管2自体や周辺
機器の耐久性を向上することができ、また、内管4の熱
容量を小さくすることができるとともに外管6によって
強度を確保することができ、さらに、内管4の端面16
をフランジ26の他側面30から突出させて設けている
ことにより、他の排気管42との接続の際に容易に位置
合わせして組付性を向上することができるものである。
【0067】図10・図11は、第5実施例を示すもの
である。この第5実施例の排気管2は、内管4の長手方
向端縁に外径Φがd1の端管部10を設け、この端管部
10を延長して突出管部14を形成して設け、この突出
管部14に内管4の端面16を設け、また、外管6の長
手方向端縁に端管部18を設け、この端管部18を縮径
して前記内管4の端管部10に位置される外径Φがd2
の縮径部68を形成するとともにこの縮径部68に外管
6の端面20を設け、内管4の端管部10と外管6の縮
径部68との間に介在体102を介在して内管4の端管
部10と外管6の縮径部68とを離間させて設けてい
る。
【0068】フランジ26には、内径ΦがD2の外管取
付孔32にテーパ形状の段差面70を介して連続すると
ともに内径ΦがD1で外管取付孔32よりも径小の内管
取付孔72を形成して設けている。
【0069】この第5実施例の排気管2は、内管4の突
出管部14の外周面38をフランジ26の内管取付孔7
2の内周面74に接触長aで挿着して内管4の端面16
をフランジ26の他側面30から突出させて設け、外管
6の端面20をフランジ26の段差面70に当接させる
ことなく離間位置させ、外管6の縮径部68の外周面7
6をフランジ26の一側面28の外管取付孔32の内周
面40に接触長t1で嵌合して溶着して設けている。
【0070】これにより、この第5実施例の排気管2
は、外管6の縮径部68の端面20と内管4の端管部1
0の外周面38とフランジ26の外管取付孔32の内周
面40とフランジ50のテーパ形状の段差面70と介在
体102との間に前述各実施例よりも大きな容積の断熱
空間104を形成している。
【0071】この第5実施例の排気管2を他の排気管に
接続する場合は、例えば、図12に示す如く接続され
る。図12においては、第5実施例の二重管構造の排気
管2に図8に示す第3実施例の二重管構造の排気管2を
接続して設けている。
【0072】第5実施例の排気管2のフランジ26に形
成したガスケット用窪部62にガスケット64を装着す
るとともにこのガスケット62を第3実施例の排気管2
のフランジ26に形成したガスケット用窪部62に装着
し、第3実施例の排気管2の突出された内管4の突出管
部14を第5実施例の排気管2のフランジ26のガスケ
ット用窪部64内に配設位置するとともに、第5実施例
の排気管2の突出された内管4の突出管部14を第3実
施例の排気管2の内管4の突出管部14内に挿入配設
し、各排気管2のフランジ26の各他側面30を当接さ
せる。
【0073】各排気管2のフランジ26に形成した各接
続孔36には、図示しない接続ボルトを挿通して接続ナ
ットを螺着する。これにより、第5実施例と第3実施例
との各二重管構造の排気管2は、接続される。
【0074】このように、第5実施例の排気管2は、内
管4の突出管部14の外周面38をフランジ26の内管
取付孔72の内周面74に接触長aで挿着して内管4の
端面16をフランジ26の他側面30から突出させて設
け、外管6の端面20をフランジ26の段差面70に当
接させることなく離間位置させ、外管6の縮径部68の
外周面76をフランジ26の一側面28の外管取付孔3
2の内周面40に接触長t1で嵌合して溶着して設け、
外管6の縮径部68の端面20と内管4の端管部10の
外周面38とフランジ26の外管取付孔32の内周面4
0とフランジ50のテーパ形状の段差面74と介在体1
02との間に大きな容積の断熱空間104を形成してい
る。
【0075】このため、この第5実施例の排気管2は、
前述第3・第4実施例と同様に、触媒(図示せず)によ
る浄化機能を確保し得て、熱害による排気管2自体や周
辺機器の耐久性を向上することができ、また、内管4の
熱容量を小さくすることができるとともに外管6によっ
て強度を確保することができ、さらに、内管4の端面1
6をフランジ26の他側面30から突出させて設けてい
ることにより、他の排気管42との接続の際に容易に位
置合わせして組付性を向上することができるものであ
る。
【0076】さらにまた、この第5実施例の排気管2
は、大きな容積の断熱空間104を形成していることに
より、内管2やフランジ26、排気から外管6への伝熱
をさらに低減することができ、排気温度の低下防止機能
を充分に果たし得て、排気温度の低下や外管6の温度上
昇をより確実に防止することができる。この結果、この
第5実施例の排気管2は、触媒(図示せず)による浄化
機能をさらに良好に確保し得て、熱害による排気管2自
体や周辺機器の耐久性をより向上することができる。
【0077】図13は、第6実施例を示すものである。
第6実施例の排気管2は、フランジ26の外管取付孔3
2に嵌合される外管6の縮径部68の外周面76に窪み
状の非接触部106を形成して設けるとともに、内管4
の端管部10に溶着される外管6の縮径部68の内周面
108に窪み状の非接触部110を形成して設け、フラ
ンジ26の内管取付孔72に嵌合される内管4の突出管
部14の外周面38に窪み状の非接触部112を形成し
て設けたものである。
【0078】このように、第6実施例の排気管2は、内
管4と外管6とフランジ26との各接触する部位に夫々
非接触部106・110・112を形成していることに
より、接触面積をさらに小さくし得て、内管2やフラン
ジ26、排気から外管6への伝熱をさらに低減すること
ができ、排気温度の低下防止機能を充分に果たし得て、
排気温度の低下や外管6の温度上昇をより確実に防止す
ることができる。この結果、この第5実施例の排気管2
は、触媒(図示せず)による浄化機能をさらに良好に確
保し得て、熱害による排気管2自体や周辺機器の耐久性
をより向上することができる。
【0079】なお、上述実施例においては、内管4と外
管6及び外管6及びフランジ26を直接接触させている
が、各接触する部位に夫々断熱素材を介装することによ
り、外管6への伝熱をさらに低減し得て、触媒の浄化機
能を良好に確保し得て、熱害による排気管2自体や周辺
機器の耐久性を向上することができるものである。
【0080】
【発明の効果】このように、この発明のエンジンの排気
管は、排気管内への溶接垂れ込みを防止しつつ、フラン
ジの外管取付孔と外管との接触長や内管と外管との接触
長を短くすることができ、内管の端管部に形成した突出
管部によって、外管の端面に排気が直接接触することを
防止できる。
【0081】このため、このエンジンの排気管は、内管
やフランジ、排気から外管への伝熱を低減し得て、排気
温度の低下防止機能を充分に果たし得て、排気温度の低
下を防止し得るとともに外管の温度上昇を防止すること
ができる。この結果、このエンジンの排気管は、排気温
度の低下防止により触媒による浄化機能を確保し得て、
外管の温度上昇防止により排気管自体や周辺機器の耐久
性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す排気管のフランジ
の平面図である。
【図2】図1の2−2線による断面図である。
【図3】排気管の接続状態を示す断面図である。
【図4】第2実施例を示す排気管のフランジの平面図で
ある。
【図5】図4の5−5線による断面図である。
【図6】排気管の接続状態を示す断面図である。ある。
【図7】第3実施例を示す排気管のフランジの平面図で
ある。
【図8】図7の8−8線による断面図である。
【図9】第4実施例を示す排気管の接続状態を示す断面
図である。
【図10】第5実施例を示す排気管のフランジの平面図
である。
【図11】図10の11−11線による断面図である。
【図12】第5実施例の排気管と第3実施例の排気管と
の接続状態を示す断面図である。
【図13】第6実施例を示す排気管の要部拡大断面図で
ある。
【図14】第1の従来例を示す排気管のフランジの平面
図である。
【図15】図14の15−15線による断面図である。
【図16】第2の従来例を示す排気管のフランジの平面
図である。
【図17】図16の17−17線による断面図である。
【図18】内管に拡径部を形成した排気管の断面図であ
る。
【図19】外管に縮径部を形成した排気管の断面図であ
る。
【図20】溶接垂れ込みを説明する排気管の断面図であ
る。
【符号の説明】
2 排気管 4 内管 6 外管 10 端管部 12 拡径部 14 突出管部 16 端面 18 端管部 20 端面 22 断熱層 24 排気通路 26 フランジ 32 外管取付孔 38 外周面 40 内周面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気が通過する内管とこの内
    管に重合する外管とのいずれか一方の端管部を拡径もし
    くは縮径していずれか他方の端管部に溶着することによ
    り前記内管と外管との間に断熱層を形成した二重管構造
    の排気管を設け、前記外管の端管部の外周面をフランジ
    の外管取付孔の内周面に嵌合して溶着して設けたエンジ
    ンの排気管において、前記内管の端管部を延長して前記
    外管の端管部よりも軸方向に突出される突出管部を形成
    して設け、この突出管部の外周面を前記フランジの外管
    取付孔の内周面に接触することなく挿入して設け、前記
    外管の端管部の外周面を前記フランジの外管取付孔の内
    周面に嵌合して溶着して設けたことを特徴とするエンジ
    ンの排気管。
  2. 【請求項2】 前記内管は、前記フランジの一側面から
    外管取付孔の内周面に外周面を接触することなく挿入し
    て端面を前記フランジの他側面から突出させて設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気管。
  3. 【請求項3】 エンジンの排気が通過する内管とこの内
    管に重合する外管とのいずれか一方の端管部を拡径もし
    くは縮径していずれか他方の端管部に溶着することによ
    り前記内管と外管との間に断熱層を形成した二重管構造
    の排気管を設け、前記外管の端管部の外周面をフランジ
    の外管取付孔の内周面に嵌合して溶着して設けたエンジ
    ンの排気管において、前記内管の端管部を延長して前記
    外管の端管部よりも軸方向に突出される突出管部を形成
    して設け、前記フランジには外管取付孔に段差面を介し
    て連続するとともに前記外管取付孔よりも径小の内管取
    付孔を形成して設け、前記内管の突出管部の外周面を前
    記フランジの内管取付孔の内周面に挿着して設け、前記
    外管の端管部の外周面を前記フランジの外管取付孔に嵌
    合して溶着して設けたことを特徴とするエンジンの排気
    管。
  4. 【請求項4】 前記外管は、端面を前記フランジの段差
    面に当接させることなく、端管部の外周面を前記フラン
    ジの外管取付孔の内周面に嵌合して溶着して設けたこと
    を特徴とする請求項2に記載のエンジンの排気管。
  5. 【請求項5】 前記フランジの段差面は、外管取付孔か
    ら内管取付孔に向かって次第に縮径するテーパ形状に形
    成して設けたことを特徴とする請求項2に記載のエンジ
    ンの排気管。
  6. 【請求項6】 前記外管の厚さは、内管の厚さよりも厚
    く形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に
    いずれかに記載のエンジンの排気管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014190327A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Yanmar Co Ltd エンジン装置
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US9556770B2 (en) 2013-03-28 2017-01-31 Yanmar Co., Ltd. Engine device
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