JPH0944428A - ネットワーク画像処理システム - Google Patents
ネットワーク画像処理システムInfo
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- JPH0944428A JPH0944428A JP19498195A JP19498195A JPH0944428A JP H0944428 A JPH0944428 A JP H0944428A JP 19498195 A JP19498195 A JP 19498195A JP 19498195 A JP19498195 A JP 19498195A JP H0944428 A JPH0944428 A JP H0944428A
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- data
- whiteboard
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
- G06F3/0483—Interaction with page-structured environments, e.g. book metaphor
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0484—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
- G06F3/0485—Scrolling or panning
- G06F3/04855—Interaction with scrollbars
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 あるページの内容の一部をもとにした新たな
作図のための操作を軽減し、作業効率を向上することが
可能なネットワ−ク画像処理システムを提供する。 【解決手段】 一連に繋がったページの全体を縮小して
表示した領域W2に表示されたデータ上の任意のスコー
プ枠SC1を指定すると、指定されたスコープ枠SC1
内のデータが資料イメージ表示領域W1に表示され、前
ページ移動ボタンB1、後ページ移動ボタンB2、前ス
ライド移動ボタンB3、後スライド移動ボタンB4など
を用いて、指定されたスコープ枠SC1を領域W2に表
示されたデータ上で移動すると、移動されたスコープ枠
SC1内のデータが領域W1に表示され、また、そのス
コープ枠SC1の移動に関する情報は、他の端末に通知
され、その他の端末のホワイトボードにおいても、同様
な処理を行う。
作図のための操作を軽減し、作業効率を向上することが
可能なネットワ−ク画像処理システムを提供する。 【解決手段】 一連に繋がったページの全体を縮小して
表示した領域W2に表示されたデータ上の任意のスコー
プ枠SC1を指定すると、指定されたスコープ枠SC1
内のデータが資料イメージ表示領域W1に表示され、前
ページ移動ボタンB1、後ページ移動ボタンB2、前ス
ライド移動ボタンB3、後スライド移動ボタンB4など
を用いて、指定されたスコープ枠SC1を領域W2に表
示されたデータ上で移動すると、移動されたスコープ枠
SC1内のデータが領域W1に表示され、また、そのス
コープ枠SC1の移動に関する情報は、他の端末に通知
され、その他の端末のホワイトボードにおいても、同様
な処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された複数の端末のそれぞれにおけるホワイトボード
が協調動作するネットワーク画像処理システムに関する
ものである。
続された複数の端末のそれぞれにおけるホワイトボード
が協調動作するネットワーク画像処理システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク画像処理システムで
は、ネットワークに接続された複数の端末のそれぞれに
おいて協調動作するホワイトボードは、単一のページし
か持たず、そのページ上だけに作図できるというもので
あった。また、複数ページを扱うことができるホワイト
ボードにおいても、ページを順次切り替えて、各ページ
を表示し、そのページ上だけに作図できるというもので
あった。
は、ネットワークに接続された複数の端末のそれぞれに
おいて協調動作するホワイトボードは、単一のページし
か持たず、そのページ上だけに作図できるというもので
あった。また、複数ページを扱うことができるホワイト
ボードにおいても、ページを順次切り替えて、各ページ
を表示し、そのページ上だけに作図できるというもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のネットワーク画像処理システムでは、ページ単位で
の作図しかできなかったために、あるページの内容の一
部をもとにして新たな作図を進める場合においては、同
一ページ内における必要な部分以外の作図されたオブジ
ェクトを消去して、作図を再開する必要があった。もし
くは、必要な部分の複製を取って新しいページにその部
分を張りつけ、作図を再開する必要があった。
来のネットワーク画像処理システムでは、ページ単位で
の作図しかできなかったために、あるページの内容の一
部をもとにして新たな作図を進める場合においては、同
一ページ内における必要な部分以外の作図されたオブジ
ェクトを消去して、作図を再開する必要があった。もし
くは、必要な部分の複製を取って新しいページにその部
分を張りつけ、作図を再開する必要があった。
【0004】したがって、不必要なオブジェクトを消去
する、もしくは、必要な部分の複製をするといった操作
を行わなければならず、作業効率の低下につながってい
た。
する、もしくは、必要な部分の複製をするといった操作
を行わなければならず、作業効率の低下につながってい
た。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、あるページの内容の一部をもとにした新たな作図
のための操作を軽減し、作業効率を向上することが可能
なネットワーク画像処理システムを提供することを目的
とする。
ので、あるページの内容の一部をもとにした新たな作図
のための操作を軽減し、作業効率を向上することが可能
なネットワーク画像処理システムを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のネットワーク画像処理システムは、画像を
描画するための第1のホワイトボードと、前記第1のホ
ワイトボードの表示領域以上の大きさを持つ第1のデー
タを記憶した第1のメモリとを有する第1の端末と、画
像を描画するための第2のホワイトボードと、前記第1
のデータと内容が同一で前記第2のホワイトボードの表
示領域以上の大きさを持つ第2のデータを記憶した第2
のメモリとを有する第2の端末とを具備したネットワー
ク画像処理システムであって、前記第1の端末が、前記
第1のメモリに記憶された第1のデータ中で前記第1の
ホワイトボードの表示領域に表示すべきデータの始点位
置を記憶する第1の始点位置記憶手段と、前記第1の始
点位置記憶手段に記憶された始点位置の任意の位置への
変更を指示する第1の始点位置変更指示手段と、前記第
1の始点位置変更指示手段による始点位置の変更の指示
に基づいて、前記第1のデータ上における変更後の始点
位置を算出する始点位置算出手段と、前記始点位置算出
手段により算出された始点位置に基づいて、前記始点位
置記憶手段に記憶された始点位置を変更する第1の始点
位置変更手段と、前記始点位置算出手段により算出され
た始点位置を、前記第2の端末に通知する通知手段とを
備え、前記第2の端末が、前記第2のメモリに記憶され
た第2のデータ中で前記第2のホワイトボードの表示領
域に表示すべきデータの始点位置を記憶する第2の始点
位置記憶手段と、前記通知手段により前記第1の端末か
ら通知された始点位置を受信する受信手段と、前記受信
手段により受信された始点位置に基づいて、前記第2の
始点位置記憶手段に記憶された始点位置を変更する第2
の始点位置変更手段とを備える。
に、本発明のネットワーク画像処理システムは、画像を
描画するための第1のホワイトボードと、前記第1のホ
ワイトボードの表示領域以上の大きさを持つ第1のデー
タを記憶した第1のメモリとを有する第1の端末と、画
像を描画するための第2のホワイトボードと、前記第1
のデータと内容が同一で前記第2のホワイトボードの表
示領域以上の大きさを持つ第2のデータを記憶した第2
のメモリとを有する第2の端末とを具備したネットワー
ク画像処理システムであって、前記第1の端末が、前記
第1のメモリに記憶された第1のデータ中で前記第1の
ホワイトボードの表示領域に表示すべきデータの始点位
置を記憶する第1の始点位置記憶手段と、前記第1の始
点位置記憶手段に記憶された始点位置の任意の位置への
変更を指示する第1の始点位置変更指示手段と、前記第
1の始点位置変更指示手段による始点位置の変更の指示
に基づいて、前記第1のデータ上における変更後の始点
位置を算出する始点位置算出手段と、前記始点位置算出
手段により算出された始点位置に基づいて、前記始点位
置記憶手段に記憶された始点位置を変更する第1の始点
位置変更手段と、前記始点位置算出手段により算出され
た始点位置を、前記第2の端末に通知する通知手段とを
備え、前記第2の端末が、前記第2のメモリに記憶され
た第2のデータ中で前記第2のホワイトボードの表示領
域に表示すべきデータの始点位置を記憶する第2の始点
位置記憶手段と、前記通知手段により前記第1の端末か
ら通知された始点位置を受信する受信手段と、前記受信
手段により受信された始点位置に基づいて、前記第2の
始点位置記憶手段に記憶された始点位置を変更する第2
の始点位置変更手段とを備える。
【0007】また好ましくは、前記第1の始点位置記憶
手段に記憶された始点位置により決定づけられる表示領
域の前記第1のデータ内での位置を表示する表示領域位
置表示手段を、第1の端末が備える。
手段に記憶された始点位置により決定づけられる表示領
域の前記第1のデータ内での位置を表示する表示領域位
置表示手段を、第1の端末が備える。
【0008】また好ましくは、前記第1の始点位置変更
指示手段は、コマンドを入力するコマンド入力手段であ
り、前記始点位置算出手段は、前記コマンド入力手段に
より入力されたコマンドの内容に基づいて、前記第1の
データ上における変更後の始点位置を算出する。
指示手段は、コマンドを入力するコマンド入力手段であ
り、前記始点位置算出手段は、前記コマンド入力手段に
より入力されたコマンドの内容に基づいて、前記第1の
データ上における変更後の始点位置を算出する。
【0009】また好ましくは、前記コマンドとして、ペ
ージ単位移動コマンドとスライド式移動コマンドとを有
する。
ージ単位移動コマンドとスライド式移動コマンドとを有
する。
【0010】
(実施例1)以下に、本発明の実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係るホワイト
ボードの構成を示すブロック図である。
ボードの構成を示すブロック図である。
【0012】同図において、入力部1はキーボード、マ
ウス等の入力デバイス15からの入力を得る部分であ
り、出力部7はディスプレイ17への出力を行う部分で
ある。通信部5は、ネットワーク19に接続し、ネット
ワークに繋がった他の共有ホワイトボードとの間で通信
を行う。コマンド制御部3は、入力部1および通信部5
より入力されたコマンドを解析し、各処理部へ命令を渡
すことと、各処理部で生成された他の共有ホワイトボー
ドへのコマンドを通信部5を介してネットワークに送信
する。draw実行部9は、図形作成、文字入力などの
ホワイトボードが有する作図機能を実行する部分であ
る。ページ管理部11は、複数ページの内容の中から実
際に表示する領域の位置を管理する部分である。ワーク
メモリ13は、ホワイトボードが使用するワークメモリ
である。
ウス等の入力デバイス15からの入力を得る部分であ
り、出力部7はディスプレイ17への出力を行う部分で
ある。通信部5は、ネットワーク19に接続し、ネット
ワークに繋がった他の共有ホワイトボードとの間で通信
を行う。コマンド制御部3は、入力部1および通信部5
より入力されたコマンドを解析し、各処理部へ命令を渡
すことと、各処理部で生成された他の共有ホワイトボー
ドへのコマンドを通信部5を介してネットワークに送信
する。draw実行部9は、図形作成、文字入力などの
ホワイトボードが有する作図機能を実行する部分であ
る。ページ管理部11は、複数ページの内容の中から実
際に表示する領域の位置を管理する部分である。ワーク
メモリ13は、ホワイトボードが使用するワークメモリ
である。
【0013】本実施例では、図1に示すようなホワイト
ボードがネットワークを介して、複数つながり、互いに
通信を行って、協調動作するように構成されている。
ボードがネットワークを介して、複数つながり、互いに
通信を行って、協調動作するように構成されている。
【0014】図2は、本実施例を用いたホワイトボード
の画面上のイメージを示したものである。
の画面上のイメージを示したものである。
【0015】同図において、W1は資料イメージ表示領
域であり、draw操作もこの領域上で行う。B1は、
表示領域を1ページ前、表示領域がページの途中の状態
にある場合にはそのページの先頭へ移動するためのボタ
ンである。B2は、表示領域を1ページ後ろ、表示領域
がページの途中にある場合は次のページの先頭へ移動す
るためのボタンである。B3は、表示領域を前方向にス
ライド移動するためのボタンである。移動量としては、
たとえば、このボタンB3を押した時間によって決定す
る。押した時間が長い場合に移動量を多くする。B4
は、表示領域を後ろ方向にスライド移動するためのボタ
ンである。
域であり、draw操作もこの領域上で行う。B1は、
表示領域を1ページ前、表示領域がページの途中の状態
にある場合にはそのページの先頭へ移動するためのボタ
ンである。B2は、表示領域を1ページ後ろ、表示領域
がページの途中にある場合は次のページの先頭へ移動す
るためのボタンである。B3は、表示領域を前方向にス
ライド移動するためのボタンである。移動量としては、
たとえば、このボタンB3を押した時間によって決定す
る。押した時間が長い場合に移動量を多くする。B4
は、表示領域を後ろ方向にスライド移動するためのボタ
ンである。
【0016】このように、表示領域の移動では、B1、
B2のようなページ単位の移動と、B3、B4のような
スライド移動との2通りがある。
B2のようなページ単位の移動と、B3、B4のような
スライド移動との2通りがある。
【0017】W2は、一連に繋がったページの全体を縮
小して表示した領域であり、このW2の横幅は、縮小し
たページの横幅の定数倍の長さを持っている。SC1
は、W2上における現在の表示位置を示すスコープ枠で
ある。つまり、SC1内のデータが、W1に表示されて
いるのである。
小して表示した領域であり、このW2の横幅は、縮小し
たページの横幅の定数倍の長さを持っている。SC1
は、W2上における現在の表示位置を示すスコープ枠で
ある。つまり、SC1内のデータが、W1に表示されて
いるのである。
【0018】B1、B2、B3、B4ボタンを押すこと
によって、SC1はW2上を移動し、その部分に当たる
イメージがW1上に表示されていく。
によって、SC1はW2上を移動し、その部分に当たる
イメージがW1上に表示されていく。
【0019】また、SC1の移動に関しては、キーボー
ドの矢印キーなどを操作する、もしくは、SC1そのも
のをマウスで掴みドラッグすることによっても容易に実
現できることは言うまでもない。
ドの矢印キーなどを操作する、もしくは、SC1そのも
のをマウスで掴みドラッグすることによっても容易に実
現できることは言うまでもない。
【0020】図3は、入力部1より入力されたコマンド
によって表示領域を移動する処理の手順を示すフローチ
ャートである。
によって表示領域を移動する処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【0021】同図において、まず、ステップS1では、
入力部1より入力されたコマンドを取得する。ここで得
られるコマンドは、表示位置をスライドして移動するも
のか、もしくは、一度に他のページの先頭へ移動するも
ののいずれかになる。
入力部1より入力されたコマンドを取得する。ここで得
られるコマンドは、表示位置をスライドして移動するも
のか、もしくは、一度に他のページの先頭へ移動するも
ののいずれかになる。
【0022】ステップS3では、ステップS1で得られ
たコマンドを判定する。表示位置をスライドして移動す
る場合には、ステップS5の処理が行われ、一度に他の
ページの先頭へ移動する場合には、ステップS7の処理
が行われる。
たコマンドを判定する。表示位置をスライドして移動す
る場合には、ステップS5の処理が行われ、一度に他の
ページの先頭へ移動する場合には、ステップS7の処理
が行われる。
【0023】ステップS5では、スライドさせる距離
を、コマンドで与えられる数値、もしくは、引数から計
算する。コマンドで与えられる数値としては、たとえ
ば、移動のためにB3、B4などのキーを押した時間、
もしくは、グリッドの際のマウスによるボタンを押した
時間などが挙げられる。この場合、キーやボタンを押し
続けた時間が長いほど、長時間にわたって表示がスライ
ドされるので、表示上の移動量の絶対値は大きくなる。
を、コマンドで与えられる数値、もしくは、引数から計
算する。コマンドで与えられる数値としては、たとえ
ば、移動のためにB3、B4などのキーを押した時間、
もしくは、グリッドの際のマウスによるボタンを押した
時間などが挙げられる。この場合、キーやボタンを押し
続けた時間が長いほど、長時間にわたって表示がスライ
ドされるので、表示上の移動量の絶対値は大きくなる。
【0024】ステップS7では、表示位置の始点を計算
する。ステップS3でページ単位の移動が指定された場
合には、移動先のページに対応する始点を得る。たとえ
ば、(1ページの長さ × (移動先ページ番号 −
1))という計算によって得られる。また、ステップS
3でスライド移動を指定された場合には、現在表示され
ている位置にステップS5で計算された移動量を加える
ことによって表示する始点が計算される。以上の処理、
ステップS1からステップS7は、ページ管理部11で
処理され、ステップS7で得られた表示の始点位置は、
ワークメモリ13中の始点位置格納領域に書き込まれ
る。
する。ステップS3でページ単位の移動が指定された場
合には、移動先のページに対応する始点を得る。たとえ
ば、(1ページの長さ × (移動先ページ番号 −
1))という計算によって得られる。また、ステップS
3でスライド移動を指定された場合には、現在表示され
ている位置にステップS5で計算された移動量を加える
ことによって表示する始点が計算される。以上の処理、
ステップS1からステップS7は、ページ管理部11で
処理され、ステップS7で得られた表示の始点位置は、
ワークメモリ13中の始点位置格納領域に書き込まれ
る。
【0025】次に、ステップS9では、ステップS7で
得られた表示の始点位置を他の共有ホワイトボードに知
らせるために、始点位置移動コマンドを送信する。具体
的には、ページ管理部11が始点移動コマンドを生成
し、それをコマンド制御部3へ渡す。始点移動コマンド
を得たコマンド制御部3は、通信部5を介してネットワ
ークへ始点移動コマンドを送信する。
得られた表示の始点位置を他の共有ホワイトボードに知
らせるために、始点位置移動コマンドを送信する。具体
的には、ページ管理部11が始点移動コマンドを生成
し、それをコマンド制御部3へ渡す。始点移動コマンド
を得たコマンド制御部3は、通信部5を介してネットワ
ークへ始点移動コマンドを送信する。
【0026】そして、ステップS11では、出力部7
が、ワークメモリ13中に書き込まれた始点位置をもと
に移動した表示領域内のイメージを表示する。
が、ワークメモリ13中に書き込まれた始点位置をもと
に移動した表示領域内のイメージを表示する。
【0027】図4は、他の端末から受信した始点移動コ
マンドによって表示領域を移動する手順を示すフローチ
ャートである。
マンドによって表示領域を移動する手順を示すフローチ
ャートである。
【0028】同図において、ステップS20では、他の
端末から送信された始点移動コマンドを通信部5が受信
する。受信した始点移動コマンドは、コマンド制御部3
に渡され、その内容をページ管理部11が実行する。
端末から送信された始点移動コマンドを通信部5が受信
する。受信した始点移動コマンドは、コマンド制御部3
に渡され、その内容をページ管理部11が実行する。
【0029】ステップS22では、ステップS20で受
信した始点移動コマンドの内容から表示の始点位置を取
り出し、ワークメモリ13中の始点位置格納領域に書き
込まれる。
信した始点移動コマンドの内容から表示の始点位置を取
り出し、ワークメモリ13中の始点位置格納領域に書き
込まれる。
【0030】そして、ステップS24では、出力部7
が、ワークメモリ13中に書き込まれた始点位置をもと
に移動した表示領域内のイメージを表示する。
が、ワークメモリ13中に書き込まれた始点位置をもと
に移動した表示領域内のイメージを表示する。
【0031】以上説明したように、本実施例の処理によ
れば、一連につながったページのうち、表示領域をペー
ジ単位の移動、もしくは、スライド移動で変更できるよ
うになる。
れば、一連につながったページのうち、表示領域をペー
ジ単位の移動、もしくは、スライド移動で変更できるよ
うになる。
【0032】(他の実施例)本発明における第1の実施
例では、横方向に繋がったページ上を表示領域が移動し
て表示するようにしたが、同様の装置を用いて縦方向に
繋がったページ上を表示領域が移動して表示すること
も、容易に実現できる。また、縦と横を組み合わせて、
表示領域を縦にも横にも移動できるようにすることも、
同様の装置を用いて容易に実現することができる。
例では、横方向に繋がったページ上を表示領域が移動し
て表示するようにしたが、同様の装置を用いて縦方向に
繋がったページ上を表示領域が移動して表示すること
も、容易に実現できる。また、縦と横を組み合わせて、
表示領域を縦にも横にも移動できるようにすることも、
同様の装置を用いて容易に実現することができる。
【0033】なお、本発明は、1つの装置によって構成
することもできるし、ネットワークを介した複数の装置
で構成することもできる。また、ワークステーションに
プログラムを投入しても構成することができる。
することもできるし、ネットワークを介した複数の装置
で構成することもできる。また、ワークステーションに
プログラムを投入しても構成することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の端末内の第1のホワイトボードに表示されたデー
タ上の指定領域の変更を指示すると、その指示に従っ
て、第1のホワイトボードにおける変更後の領域位置を
算出して、その算出結果に基づき、第1のホワイトボー
ドにおける指定領域の変更をし、変更された領域内デー
タを第1のホワイトボードに表示し、更には、その算出
結果を、第1の端末から第2の端末に通知し、第2の端
末内の第2のホワイトボードにおいても、同様な処理が
行われる。
第1の端末内の第1のホワイトボードに表示されたデー
タ上の指定領域の変更を指示すると、その指示に従っ
て、第1のホワイトボードにおける変更後の領域位置を
算出して、その算出結果に基づき、第1のホワイトボー
ドにおける指定領域の変更をし、変更された領域内デー
タを第1のホワイトボードに表示し、更には、その算出
結果を、第1の端末から第2の端末に通知し、第2の端
末内の第2のホワイトボードにおいても、同様な処理が
行われる。
【0035】このことから、異なる端末間で1つの共有
ホワイトボードを使用しているかのように画像処理を行
うことが可能となるのはもちろんのこと、第1のホワイ
トボード及び第2のホワイトボードに表示されたデータ
上の指定領域を自由に変更することが可能となるので、
両ホワイトボードに表示されるデータ上の指定領域は、
ページ単位に限定されない、より部分的な変更ができる
ようになり、以前に書いた部分をもとに新たな作図を進
める場合において、再利用したい部分のみが残るよう
に、指定領域を変更することによって、新たな作図を進
める場合における操作が軽減され、作業効率を大幅に向
上させることが可能となるという効果を奏する。
ホワイトボードを使用しているかのように画像処理を行
うことが可能となるのはもちろんのこと、第1のホワイ
トボード及び第2のホワイトボードに表示されたデータ
上の指定領域を自由に変更することが可能となるので、
両ホワイトボードに表示されるデータ上の指定領域は、
ページ単位に限定されない、より部分的な変更ができる
ようになり、以前に書いた部分をもとに新たな作図を進
める場合において、再利用したい部分のみが残るよう
に、指定領域を変更することによって、新たな作図を進
める場合における操作が軽減され、作業効率を大幅に向
上させることが可能となるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施例1に係るホワイトボードの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1に係るホワイトボードの画面
上のイメージを示したものである。
上のイメージを示したものである。
【図3】入力部1より入力されたコマンドによって表示
領域を移動する処理の手順を示すフローチャートであ
る。
領域を移動する処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】他の端末から受信した始点移動コマンドによっ
て表示領域を移動する手順を示すフローチャートであ
る。
て表示領域を移動する手順を示すフローチャートであ
る。
1 入力部 3 コマンド制御部 5 通信部 7 出力部 9 draw実行部 11 ページ管理部 13 ワークメモリ 15 入力デバイス 17 ディスプレイ 19 ネットワーク
Claims (4)
- 【請求項1】 画像を描画するための第1のホワイトボ
ードと、 前記第1のホワイトボードの表示領域以上の大きさを持
つ第1のデータを記憶した第1のメモリとを有する第1
の端末と、 画像を描画するための第2のホワイトボードと、 前記第1のデータと内容が同一で前記第2のホワイトボ
ードの表示領域以上の大きさを持つ第2のデータを記憶
した第2のメモリとを有する第2の端末とを具備したネ
ットワーク画像処理システムであって、 前記第1の端末が、 前記第1のメモリに記憶された第1のデータ中で前記第
1のホワイトボードの表示領域に表示すべきデータの始
点位置を記憶する第1の始点位置記憶手段と、 前記第1の始点位置記憶手段に記憶された始点位置の任
意の位置への変更を指示する第1の始点位置変更指示手
段と、 前記第1の始点位置変更指示手段による始点位置の変更
の指示に基づいて、前記第1のデータ上における変更後
の始点位置を算出する始点位置算出手段と、 前記始点位置算出手段により算出された始点位置に基づ
いて、前記始点位置記憶手段に記憶された始点位置を変
更する第1の始点位置変更手段と、 前記始点位置算出手段により算出された始点位置を、前
記第2の端末に通知する通知手段とを備え、 前記第2の端末が、 前記第2のメモリに記憶された第2のデータ中で前記第
2のホワイトボードの表示領域に表示すべきデータの始
点位置を記憶する第2の始点位置記憶手段と、 前記通知手段により前記第1の端末から通知された始点
位置を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された始点位置に基づいて、前
記第2の始点位置記憶手段に記憶された始点位置を変更
する第2の始点位置変更手段とを備えたことを特徴とす
るネットワーク画像処理システム。 - 【請求項2】 前記第1の始点位置記憶手段に記憶され
た始点位置により決定づけられる表示領域の前記第1の
データ内での位置を表示する表示領域位置表示手段を、
第1の端末が具備したことを特徴とする請求項1記載の
ネットワーク画像処理システム。 - 【請求項3】 前記第1の始点位置変更指示手段は、コ
マンドを入力するコマンド入力手段であり、 前記始点位置算出手段は、前記コマンド入力手段により
入力されたコマンドの内容に基づいて、前記第1のデー
タ上における変更後の始点位置を算出することを特徴と
する請求項1または請求項2記載のネットワーク画像処
理システム。 - 【請求項4】 前記コマンドとして、ページ単位移動コ
マンドとスライド式移動コマンドとを有することを特徴
とする請求項3記載のネットワーク画像処理システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19498195A JPH0944428A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ネットワーク画像処理システム |
US08/685,550 US6005535A (en) | 1995-07-31 | 1996-07-24 | Network image-processing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19498195A JPH0944428A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ネットワーク画像処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0944428A true JPH0944428A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16333563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19498195A Withdrawn JPH0944428A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ネットワーク画像処理システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6005535A (ja) |
JP (1) | JPH0944428A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7522153B2 (en) | 2004-09-14 | 2009-04-21 | Fujifilm Corporation | Displaying apparatus and control method |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6873344B2 (en) * | 2001-02-22 | 2005-03-29 | Sony Corporation | Media production system using flowgraph representation of operations |
JP6463050B2 (ja) | 2014-09-08 | 2019-01-30 | キヤノン株式会社 | 通信装置およびその制御方法ならびにプログラム |
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JPH07105191A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-21 | Fujitsu Ltd | 共有文書表示システム |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP19498195A patent/JPH0944428A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-07-24 US US08/685,550 patent/US6005535A/en not_active Expired - Lifetime
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US7522153B2 (en) | 2004-09-14 | 2009-04-21 | Fujifilm Corporation | Displaying apparatus and control method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6005535A (en) | 1999-12-21 |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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