JPH0554115A - 日本語入力フロントプロセツサ - Google Patents

日本語入力フロントプロセツサ

Info

Publication number
JPH0554115A
JPH0554115A JP3217136A JP21713691A JPH0554115A JP H0554115 A JPH0554115 A JP H0554115A JP 3217136 A JP3217136 A JP 3217136A JP 21713691 A JP21713691 A JP 21713691A JP H0554115 A JPH0554115 A JP H0554115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphic
japanese
drawing area
data
area buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3217136A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Shimizu
秀一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3217136A priority Critical patent/JPH0554115A/ja
Publication of JPH0554115A publication Critical patent/JPH0554115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 日本語を入力可能な応用ソフトウェアに、図
形文字を組み合わせて図形作成を処理する方法と領域と
を付加する日本語入力フロントプロセッサを提供する。 【構成】 かな漢字変換処理部3を通じて得たキー入力
データから図形作成モード制御部4は図形生成処理部7
に図形データを作成させ、そのデータを作図領域バッフ
ァ書き込み制御部6により作図領域バッファ8に書き込
み、書き込まれた図形データを作図領域バッファ読み出
し制御部5によって読みだし、応用ソフトウェア9に渡
すように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は日本語を入力可能な応用
ソフトウェアに、図形文字を組み合わせた図形作成を処
理する方法と領域とを付加する日本語入力フロントプロ
セッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の日本語入力フロントプロセッサは
主にかな漢字変換処理に用いられていて、応用ソフトウ
ェアへの日本語入力に使用されていた。簡単にその処理
を説明すると、キーボードとディスプレイ装置を備えた
端末から入力された文字列はまず日本語入力フロントプ
ロセッサが受け取り、そこで漢字に変換するなどの処理
を行なう(この時点では未確定)。その後、目的の文字
列が得られたなれば確定し、この確定文字列が応用ソフ
トウェアに渡されて、ディスプレイ装置に表示される。
ここで未確定状態はディスプレイ装置に常に表示され
る。この時表示されるのは日本語入力フロントプロセッ
サ内の変換途中結果の文字列を格納するバッファの内容
である。従来は前記バッファないでの1文字単位の挿入
や削除、カーソル移動、再変換など1行編集機能は存在
した。しかし、1画面編集可能な図形作成モードを備え
た日本語入力フロントプロセッサは存在しなかった。し
たがって、既存の少なくとも日本語表示可能で図形作成
機能のない応用ソフトウェアで図5のような表の枠を書
こうとした場合、まず、表1のような罫線素片を入力す
るところまでカーソルを移動させ、従来の日本語入力フ
ロントプロセッサのJISコード入力機能を使用して目的
の罫線素片を選択し入力する、という動作を表の枠が完
成するまで繰り返さなければならなかった。
【0003】
【表1】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の日
本語入力フロントプロセッサで図形を作成しようとする
と、オペレータのキー操作回数が多くなり間違いが生じ
やすく操作性が悪化した。また、それを避けるには応用
ソフトウェアの側に図形作成機能を持たせるなどの変更
を余儀なくされた。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ため、少ないキー操作で目的の正確な図形を作成でき、
それを既存の少なくとも日本語表示可能な応用ソフトウ
ェアにそれ自体の改造なしで付加できる日本語入力フロ
ントプロセッサを提供するのを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の日本語入力フロントプロセッサは、あるキ
ーを押すことにより図形作成モードに切り替わる切替え
手段と、図形作成モードで画面に表示される機能のうち
特定のものを選択する選択手段と、選択された機能が図
形作成である場合に図形データを生成する図形作成手段
と、前記図形作成手段によって作成された図形データを
保持する保持手段と、前記図形データ保持手段によって
保持された図形データを応用ソフトウェアに渡すことが
できる引渡し手段とを備えた構成となっている。
【0007】
【作用】本発明の日本語入力フロントプロセッサは上記
の構成により図形作成領域と図形作成手段があるため、
日本語図形文字の組合せにより作成可能な図形を少ない
キー入力で作成可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1から図
5にもとづき説明する。図1は本発明の日本語入力フロ
ントプロセッサの一実施例の構成を示すブロック図で、
図2から図5はその動作説明である。1はキーボード、
2はディスプレイ装置、3はかな漢字変換処理部、4は
図形作成モード制御部、5は作図領域バッファ読み出し
制御部、6は作図領域バッファ書き込み制御部、7は図
形生成処理部、8は作図領域バッファ、9は応用ソフト
ウェアで、上記3ないし8の部分が日本語入力フロント
プロセッサである。
【0009】キーボード1はキー入力により日本語入力
フロントプロセッサに文字列データを与えたり、そのデ
ータで日本語入力フロントプロセッサ操作する部分であ
る。
【0010】ディスプレイ装置2は日本語入力フロント
プロセッサを通して処理されたデータを表示するための
装置である。
【0011】かな漢字変換処理部3はキーボード1より
入力された文字列を漢字に変換する処理をしたり、その
変換結果文字列を応用ソフトウェアに渡したり、応用ソ
フトウェアで処理された文字列をディスプレイ装置2に
出力したり、図形作成モードを呼び出し、キー入力文字
列を図形作成モード制御部4に渡したり、図形作成モー
ド制御部4を通して処理された文字列をディスプレイ装
置2に出力したりする部分である。
【0012】図形作成モード制御部4はかな漢字変換処
理部3を通して伝達された文字列を解析し、図形生成処
理部7に作図領域バッファ8の書き換えを作図領域バッ
ファ書き込み制御部6に実行するよう指示したり、作図
領域バッファ読み出し制御部5に作図領域バッファ8の
データの読みだし指示をするなどの制御をする部分であ
り、文字列を蓄える内部バッファを保持する。
【0013】作図領域バッファ読み出し制御部5は作図
領域バッファ8に蓄えてあるデータを読みだし、図形生
成処理部7や図形作成モード制御部4に送っている。
【0014】作図領域バッファ書き込み制御部6は図形
生成処理部7によって生成された図形データを元に作図
領域バッファ8の内容を変更する部分である。
【0015】図形生成処理部7は図形作成モード制御部
4からの命令と作図領域バッファ読みだし制御部5を通
して得たデータを処理し、図形データを作成する部分
で、生成された図形データは作図領域バッファ書き込み
制御部6によって作図領域バッファ8に書き込まれる。
【0016】作図領域バッファ8は作図領域に表示され
ている図形などの画面データが蓄えられている部分であ
る。バッファの各部分は一意的に指示できる。
【0017】応用ソフトウェア9は少なくとも日本語表
示可能なソフトウエアである。以上のように構成され、
次にその動作を説明する。いま、日本語入力フロントプ
ロセッサのかな漢字変換機能を使用して「下に表の枠を
書く。」という文字列を日本語表示可能な応用ソフトウ
ェアに入力した後、キーボードから日本語入力フロント
プロセッサの図形作成モードを呼び出すキーを押す。す
るとキーによる信号はかな漢字変換処理部3で解析さ
れ、図形モード制御部4を呼び出すという切替え手段で
図形作成モードに切り替わる。以後キー入力は図形作成
モードを終了するまで図形作成モード制御部4に伝達さ
れる。図形作成モード制御部4では図形作成モードに画
面を切替えるべく図形生成処理部7に作図領域を表示す
るよう指示する。と同時にディスプレイ装置2の画面最
下行に図形作成を補助するための情報を表示する。図形
生成処理部7は初期設定画面表示のため図形データを生
成し作図領域バッファ書き込み制御部6により作図領域
バッファ8に書き込む。この書き込む前に作図領域バッ
ファ8の内容を消去していいかユーザに問い合わせるメ
ッセージが画面最下行に表示される。ユーザが消去して
もよいという意味のキー入力を行なえば消去される。消
去してはいけないという意味のキー入力を行なえば消去
されずに前回書き込まれた図形データがそのまま残る。
作図領域バッファ8の内容は作図領域バッファ読み出し
制御部5を通して随時図形作成モード制御部4、かな漢
字変換処理部3を通してディスプレイ2に表示される。
この図形作成モードに移行した時の画面のイメージは、
たとえば図2のようになる。
【0018】つぎに、今は表を書くので図2の[4.tabl
e]というのをカーソルによる指示または番号の入力とい
う選択手段で選ぶと表の細目データの問い合わせがあ
る。細目データとしてはたとえば、表の行数、表の列
数、一つの欄の縦の大きさ、横の大きさである。この時
の入力データは図形作成モード制御部4内のバッファに
格納されており、取消機能により一つ前の状態に戻れ
る。最後の細目データを入力したした時点で細目データ
は図形生成処理部7に渡り、その内部に持つ表データ生
成関数によりデータが生成される。以上のような図形作
成手段によって生成されたデータは作図領域バッファ書
き込み制御部6によって、作図領域バッファ8に書き込
まれて保持され、図形モードが終了した後もこの保持手
段により保持される。この時は消去していいかどうかの
問い合わせはない。これがディスプレイ装置2に表示さ
れた時のイメージが図3である。
【0019】ここで図3の[1.実行]を選択すると図形作
成モード制御部4から作図領域バッファ読み出し制御部
5へ作図領域バッファ8の内容の図形枠抜きの形で読み
出すよう指示が出され、作図領域バッファ読み出し制御
部5によって読み出されたデータは図形枠内の最も上の
行から最も下の行まで、行の左端から右端の方向へ順番
にかな漢字変換処理部3を通して応用ソフトウェアに渡
されていくような引渡し手段をとった後、図形作成モー
ドは終了する。その時の表示イメージを表したのが図5
である。[1.実行]ではなく、[2.終了]を選択したならば
作図領域バッファ8のデータは応用ソフトウェアに渡さ
れずに終了する。
【0020】なお、図形として表を例にとって説明した
がその他の図形の場合も同様の処理で作成可能である。
たとえば四角を書く場合は図2の[3.box]を選択しカー
ソルで欲しい四角形の対角線の両端を指定すれば図形生
成処理部7によりデータが生成され、図4のように作成
される。
【0021】また、図形文字には制限がないので、かな
漢字変換処理機能を使い、作図領域バッファ8に日本語
文字列を書き込めばメモ領域としても使用可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の日本語入力フロ
ントプロセッサは図形作成領域と、図形生成機能を備え
ことにより簡単なキー入力により日本語図形文字の組合
せにより作成可能な図形が得られるので、オペレータの
負担を軽減することができ、また、日本語入力フロント
プロセッサがこの機能を備えることで日本語表示可能な
応用ソフトウェアは単にデータを受け取り、それを編集
する機能のみを充実・強化すれば良く、それ自体のプロ
グラムのサイズを小さくできる波及効果も期待できる。
図形作成機能は処理手順を変更するだけで増やせるので
拡張性にも優れている。そして、基本的に扱うデータは
日本語の図形文字なので既存の日本語表示可能な応用ソ
フトウェアは何の手直しも必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の日本語入力フロントプロセ
ッサの構成を示すブロック図
【図2】同じくその動作時の表示画面を示す説明図
【図3】同じくその動作時の表示画面を示す説明図
【図4】同じくその動作時の表示画面を示す説明図
【図5】同じくその動作時の表示画面を示す説明図
【符号の説明】
1 キーボード 2 ディスプレイ装置 3 かな漢字変換処理部 4 図形作成モード制御部 5 作図領域バッファ読み出し制御部 6 作図領域バッファ書き込み制御部 7 図形生成処理部 8 作図領域バッファ 9 応用ソフトウェア 10 動作画面のイメージ 11 動作画面のイメージ 12 動作画面のイメージ 13 動作画面のイメージ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードから入力した文字を直接応用ソ
    フトウェアに渡す前に、漢字などに変換するなどの処理
    を行なって確定した結果の文字を応用ソフトウェアに渡
    す機能を有し、カーソル位置での変換(インライン変
    換)と画面最下行での変換(システムライン変換)とが
    可能な日本語入力フロントプロセッサにおいて、あるキ
    ーを押すことにより図形作成モードに切り替わる切替え
    手段と、図形作成モードで画面に表示される機能のうち
    特定のものを選択する選択手段と、選択された機能が図
    形作成である場合に図形データを生成する図形作成手段
    と、前記図形作成手段によって作成された図形データを
    保持する保持手段と、前記図形データ保持手段によって
    保持された図形データを応用ソフトウェアに渡すことが
    できる引渡し手段とを備えた日本語入力フロントプロセ
    ッサ。
  2. 【請求項2】図形作成モードで簡単なキー入力のみで対
    話的に日本語図形文字の組合せにより作成可能な図形が
    生成できる請求項1記載の日本語入力フロントプロセッ
    サ。
JP3217136A 1991-08-28 1991-08-28 日本語入力フロントプロセツサ Pending JPH0554115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3217136A JPH0554115A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 日本語入力フロントプロセツサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3217136A JPH0554115A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 日本語入力フロントプロセツサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0554115A true JPH0554115A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16699422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3217136A Pending JPH0554115A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 日本語入力フロントプロセツサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0554115A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10105325A (ja) 手書きコマンド管理装置
JPH0541997B2 (ja)
JPH0749760A (ja) 文書処理装置
JPH0554115A (ja) 日本語入力フロントプロセツサ
JP3248556B2 (ja) 情報処理装置及びその方法
JP3227219B2 (ja) 情報処理方法及び装置
JPH0542516Y2 (ja)
JP2816003B2 (ja) 文書作成装置
JP2539395B2 (ja) 情報処理装置
JPS6314194A (ja) 文字パタ−ンの編集登録装置
JP2510042B2 (ja) キ―配列位置の表示機能を備えた文書作成装置
JPH081549B2 (ja) 文字処理装置
JPH04177294A (ja) ベクトルフオント展開装置
JPH0863293A (ja) カーソル表示制御方法
JPH067307B2 (ja) カ−ソル表示方式
JP2657091B2 (ja) 文書作成装置
JPH0766375B2 (ja) 文書処理装置及び文書表示方法
JPH08227420A (ja) 文書作成装置
JPS6152778A (ja) 画像編集装置
JPH05151330A (ja) 画像処理装置
JPH04238520A (ja) データ入力処理装置
JPS63150726A (ja) 表示画面制御装置
JPH0721305A (ja) 手書き文字入力方法
JPH04282746A (ja) 文書作成装置
JPS63200190A (ja) 情報処理装置