JPH10105325A - 手書きコマンド管理装置 - Google Patents

手書きコマンド管理装置

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JPH10105325A
JPH10105325A JP25975296A JP25975296A JPH10105325A JP H10105325 A JPH10105325 A JP H10105325A JP 25975296 A JP25975296 A JP 25975296A JP 25975296 A JP25975296 A JP 25975296A JP H10105325 A JPH10105325 A JP H10105325A
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JP
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gesture
data
gesture data
icon
management device
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JP25975296A
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English (en)
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Yasuhiro Sakurai
康浩 櫻井
Norio Nakamura
典夫 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジェスチャの登録にあたって、既に登録され
ているジェスチャと同一又は類似のパターンを有する筆
跡データの入力を防止することが可能な手書きコマンド
管理装置を提供する。 【解決手段】 制御部108が、入力部101から入力
された筆跡データから当該筆跡データのパターンを表す
ジェスチャデータを作成し、ジェスチャ辞書格納部10
3に格納すると共に、当該ジェスチャデータを、表示部
102に表示可能に図形化したアイコンデータを生成し
てアイコンデータ格納部105に格納し、生成されたア
イコンデータをジェスチャ一覧画面として表示部102
に表示することにより、登録済みのジェスチャを一覧参
照することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペン、タブレット
装置等の入力装置を用いて手書きの筆跡データを入力す
ることにより命令を発行することが可能な情報処理装置
において、筆跡データのパターンを命令として登録する
手書きコマンド管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置の小型化、携帯化に
伴い、ペン、タブレット装置等、手書き入力ができる入
力デバイスを用いてデータを入力する装置が広く使われ
るようになってきている。このような装置においては、
文書や図形等の手書きデータを入力するときだけでな
く、既に入力した文書等を編集するときにも、特定のパ
ターンを有する筆跡データを入力することによって編集
コマンドを発行する、ジェスチャ編集という方法が採用
されている(以下、編集コマンドを表す筆跡データを
「ジェスチャ」と呼ぶ)。
【0003】ジェスチャ編集においては、例えば「×」
型の形状を有するジェスチャを画面に表示されたデータ
の上に入力することにより、その「×」型のジェスチャ
の下に表示されていた文字データや図形データを消去す
ることができる。しかしながら、例えば消去命令のため
のジェスチャは「×」型である、というようにジェスチ
ャの形状が予め定められているため、操作者によっては
ジェスチャの形状を覚えにくいという問題点があった。
【0004】この問題を解決するために、操作者がジェ
スチャの形状を指定して、編集コマンドとして登録する
ことができる手書きコマンド登録装置が発明されてい
る。従来の手書きコマンド登録装置におけるユーザイン
タフェースとしては、例えば特開平4−42316号公
報に開示されているように、手書きコマンド登録用ウイ
ンドウを表示し、操作者が、まず登録する機能を選択し
て、その後、所定の枠内に筆跡データを入力することに
より登録処理を行なうものや、特開平8−16312号
公報に開示されているように、手書きコマンドの実行結
果を確認しながら、文書編集感覚で手書きコマンドを登
録するものがあった。
【0005】上記の従来技術の何れも、登録したい編集
コマンドの種類(選択、削除、移動、複写等)をメニュ
ー等から選択した後に手書きの筆跡データを入力し、既
に登録されているジェスチャとの重複を検査し、重複し
ていなければ入力された筆跡データのパターンをジェス
チャとして登録するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の手書きコマンド登録装置では、既に登録されてい
るジェスチャを参照する手段がないため、新たにジェス
チャを登録する際に誤って既に登録されているジェスチ
ャと同一のパターンを有する筆跡データを入力してしま
いやすいという問題点を有していた。既に登録されてい
るジェスチャと同一のパターンを有する筆跡データが入
力された場合には、パターンの重複検査によって登録を
拒否され、再度登録操作を最初からやりなおす必要があ
るため、登録操作が繁雑になってしまうという問題点が
あった。
【0007】また、既に登録されたジェスチャを削除し
たり、変更したりする手段がなく、一旦登録したジェス
チャを使用しなくなったような場合に、整理することが
できないという問題点を有していた。本発明は上記の問
題点に鑑み、既に登録されているジェスチャと同一のパ
ターンを有する筆跡データの入力を防止することが可能
な手書きコマンド管理装置を提供することを目的とす
る。
【0008】本発明の第二の目的は、容易にジェスチャ
の削除、変更を行なうことが可能な手書きコマンド管理
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明に係る手書きコマンド管理装置は、手書
き入力された筆跡データを、情報処理装置に対するコマ
ンドとして登録管理する手書きコマンド管理装置であっ
て、筆跡データのパターンを表すジェスチャデータを、
前記情報処理装置に対するコマンドの種類と対応付けて
記憶するジェスチャデータ記憶手段と、前記ジェスチャ
データを表示可能に図形化したアイコンデータを生成す
るアイコンデータ生成手段と、前記アイコンデータを表
示する複数の表示枠を表示する表示手段と、前記ジェス
チャデータ記憶手段に記憶されているそれぞれのジェス
チャデータと、前記表示枠とを対応付ける対応付け手段
と、前記ジェスチャデータと対応付けられている表示枠
にアイコンデータを表示させる表示制御手段と、操作者
の指示に応じて、前記ジェスチャデータ記憶手段の内容
を編集するジェスチャデータ編集手段とを備える。
【0010】また、前記手書きコマンド管理装置はさら
に、前記表示手段上で、表示枠の選択を行う表示枠選択
手段を有し、前記ジェスチャデータ編集手段は、操作者
からの筆跡データの手書き入力を受け付ける入力受付手
段と、入力された筆跡データから、ジェスチャデータを
生成するジェスチャデータ生成手段と、生成されたジェ
スチャデータを前記ジェスチャデータ記憶手段に記憶さ
せるジェスチャデータ格納手段とを有し、前記対応付け
手段は、生成されたジェスチャデータと、前記表示枠選
択手段により選択された表示枠とを対応付けることもで
きる。
【0011】また、前記手書きコマンド管理装置はさら
に、生成されたジェスチャデータと同一又は類似のパタ
ーンを有するジェスチャデータが、前記ジェスチャデー
タ記憶手段に既に記憶されているか否かを判定する既登
録判定手段を有し、前記ジェスチャデータ格納手段は、
前記既登録判定手段により、同一又は類似のパターンを
有するジェスチャデータが記憶されていないと判定され
た場合に、生成されたジェスチャを前記ジェスチャデー
タ記憶手段に記憶させることもできる。
【0012】また、前記ジェスチャデータ編集手段はさ
らに、前記表示枠選択手段により、既にジェスチャデー
タと対応付けられている表示枠が選択された場合に、当
該ジェスチャデータを前記ジェスチャデータ記憶手段か
ら削除するジェスチャデータ削除手段を有することもで
きる。また、前記手書きコマンド管理装置はさらに、前
記表示手段上で、表示枠の選択を行う表示枠選択手段を
有し、前記ジェスチャデータ編集手段は、前記表示枠選
択手段により、既にジェスチャデータと対応付けられて
いる表示枠が選択された場合に、当該ジェスチャデータ
を前記ジェスチャデータ記憶手段から削除することもで
きる。
【0013】また、前記手書きコマンド管理装置はさら
に、操作者からジェスチャデータの初期化指示を受け付
ける初期化指示受付手段と、操作者によるジェスチャデ
ータの登録が行われる前に、前記ジェスチャデータ記憶
手段に記憶させるべきジェスチャデータを記憶する初期
ジェスチャデータ記憶手段とを有し、前記ジェスチャデ
ータ編集手段は、前記初期化指示を受け付けた場合に、
前記ジェスチャデータ記憶手段の記憶内容を前記初期ジ
ェスチャデータ記憶手段に記憶されている内容に変更さ
せることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形
態の手書きコマンド管理装置の構成を示すブロック図で
ある。同図に示される手書きコマンド入力装置は、入力
部101、表示部102、ジェスチャ辞書格納部10
3、デフォルトジェスチャ辞書格納部104、アイコン
データ格納部105、デフォルトアイコンデータ格納部
106、対応付けテーブル格納部107、制御部108
を備える。
【0015】入力部101は、操作者からの入力を受け
付け、制御部108に送る。具体的には、ペン、タブレ
ット装置等の入力デバイスの使用が可能であるが、入力
位置を検出できるものであれば、他の入力デバイスを用
いてもよい。表示部102には、制御部108の制御に
より、手書きコマンド入力のためのジェスチャ一覧画面
や、ジェスチャ登録用画面、登録確認用画面等が表示さ
れる。
【0016】ジェスチャ辞書格納部103には、ジェス
チャデータが格納される。具体的には、フラッシュメモ
リ等の不揮発性のメモリを使用して、電源がオフとなっ
てもジェスチャデータが消えないようにしている。図2
はジェスチャ辞書格納部103のデータ構造を示す。同
図に示されるように、ジェスチャデータには、内部的に
ジェスチャデータ番号201が割り振られ、ジェスチャ
データ番号ごとにセグメントコード202及び機能コー
ド203を保持している。ここで セグメントコード2
02は、例えば、特開昭60−75980号公報に開示
されている方法を用いて、手書き入力された筆跡を8方
向にセグメント化することにより生成することができ
る。また、機能コード203は、その手書きデータに割
り当てる編集機能を表すコードである。
【0017】デフォルトジェスチャ辞書格納部104に
は、初期的なジェスチャデータが読み出し専用の形式で
格納されている。デフォルトジェスチャ辞書格納部10
4に格納されているジェスチャデータは、例えば出荷
後、最初に電源を起動したときや、後述するジェスチャ
辞書の初期化処理を行うときにジェスチャ辞書格納部1
03に上書き複写される。
【0018】アイコンデータ格納部105には、登録さ
れたジェスチャデータから作成されたアイコンデータが
格納される。アイコンデータの作成は制御部108が行
う。アイコンデータには、それぞれにアイコンデータ番
号が割り振られて格納されている。デフォルトアイコン
データ格納部106には、デフォルトジェスチャ辞書格
納部104に格納されている初期的なジェスチャに対応
するアイコンデータが、読み出し専用の形式で格納され
ている。デフォルトアイコンデータ格納部106に格納
されているアイコンデータは、前述の初期的なジェスチ
ャデータと同様に、例えば出荷後、最初に電源を起動し
たときや、後述するジェスチャ辞書の初期化処理を行う
ときにアイコンデータ格納部105に上書き複写され
る。
【0019】対応付けテーブル格納部107には、表示
部102に表示されるアイコンボタンと、ジェスチャ辞
書格納部103に格納されているジェスチャデータと、
アイコンデータ格納部105に格納されているアイコン
データとの対応付けを保持するテーブルが格納される。
図3は、対応付けテーブル格納部107に格納されるテ
ーブルのデータ構造を表す図である。同図に示されるよ
うに、対応付けテーブルでは、それぞれのアイコンボタ
ンに割り振られているアイコン番号301ごとに、ジェ
スチャデータ番号302及びアイコンデータ番号303
を対応付けることにより、ジェスチャデータとアイコン
データとの対応付けを行っている。ここで、ジェスチャ
データ番号302とは、図2におけるジェスチャデータ
番号201に対応するものであり、アイコンデータ番号
303は、前述の如く、アイコンデータ格納部105に
格納される際に割り振られる番号である。ここで、ジェ
スチャデータの対応付けられていないアイコンボタンに
ついては、表示部102上では空白のアイコンボタンと
して表示されるわけであるが、この場合、ジェスチャデ
ータ番号302及びアイコンデータ番号303には
「0」が登録される。
【0020】制御部108は、本実施の形態の手書きコ
マンド管理装置全体の制御を行う。図4は、制御部10
8の処理内容を示すフローチャートである。制御部10
8は、入力部101からの装置の起動の指示入力を受け
て動作を開始する。本実施の形態の手書きコマンド管理
装置は、具体的には、文書の編集や、図形の編集を行う
ことが可能な情報処理装置であって、ペン、タブレット
装置等による手書きデータの入力が可能な機器に備えら
れるものであるが、本装置は、文書編集画面等から起動
開始の指示入力を行うこと等により起動される。
【0021】本実施の形態の手書きコマンド管理装置を
起動した場合に、まず、制御部108は表示部102に
ジェスチャ一覧画面の表示を行う(S401)。図5
は、ジェスチャ一覧画面の一例を示す図である。同図に
示されるジェスチャ一覧画面には、選択コマンド用アイ
コンボタン501〜503、領域削除コマンド用アイコ
ンボタン504〜506、移動コマンド用アイコンボタ
ン507〜509、複写コマンド用アイコンボタン51
0〜512、拡大コマンド用アイコンボタン513〜5
15、縮小コマンド用アイコンボタン516〜518、
登録/変更ボタン519、削除ボタン520、デフォル
トボタン521が配置されている。
【0022】上記の画面から明らかなように、本実施の
形態の手書きコマンド管理装置は、選択、領域削除、移
動、複写、拡大、縮小のそれぞれの編集操作に対応する
ジェスチャの登録が可能であるが、アイコンボタンの大
きさを変更したり、ページの切り替えを行うようにする
ことで、その他の編集操作に対応するジェスチャの登録
を行うようにすることも可能である。
【0023】次に、制御部108は、操作者から、本実
施の形態の手書きコマンド管理装置の動作終了指示がな
されたか否かを判定し(S402)、終了指示がなされ
ていれば制御部108の処理は終了する(S402:Y
es)。次に、制御部108はジェスチャ一覧画面上で
デフォルトボタン521が押されたか否かを判定する
(S403)。本実施の形態の手書きコマンド管理装置
が起動された時点では、何れのアイコンボタンも操作者
により選択されていない状態であるため、ジェスチャ一
覧画面上では、登録/変更ボタン519及び削除ボタン
520は指定できない状態となっている。
【0024】即ち、デフォルトボタン521のみが選択
可能な状態であるため、デフォルトボタン521が押さ
れたか否かのチェックを行う。ここで、デフォルトボタ
ン521が押された場合には、操作者の確認を促す確認
画面(画面の例については後述する)を表示し、確認入
力がなされた場合(S404:Yes)には、デフォル
ト復帰処理を行う(S405)。ここで、デフォルト復
帰処理とは、デフォルトジェスチャ辞書格納部104に
格納されている初期的なジェスチャデータを、ジェスチ
ャ辞書格納部103に上書き複写し、デフォルトアイコ
ンデータ格納部106に格納されている初期的なアイコ
ンデータを、アイコンデータ格納部105に上書き複写
する処理である。即ち、デフォルト復帰処理を行うと、
ジェスチャ辞書格納部103及びアイコンデータ格納部
105の内容は、出荷後、初めて電源を入れたときの状
態に復帰することになる。
【0025】ステップS403において、デフォルトボ
タン521が押されていないと判定された場合であれ
ば、次に制御部108は、アイコンボタンが押されたか
否かを判定する(S406)。さらに制御部108は、
アイコンボタンが押された場合(S406:Yes)に
は、押されたアイコンボタンが未登録ボタンであるか否
かを判定する(S407)。ここで、未登録ボタンと
は、例えば図3のアイコンボタン503のように、まだ
ジェスチャが登録されていないアイコンボタンを意味す
る。未登録ボタンである場合には、制御部108は、変
更フラグをリセットして(S408)、登録/変更ボタ
ン519が押されたか否かを判定する(S409)。
【0026】一方、ステップS407において、押され
たアイコンボタンが未登録ボタンでないと判定された場
合、即ち、既にジェスチャが登録されているアイコンボ
タンが押された場合であれば、制御部108は、削除ボ
タン520が押されたか否かを判定し(S410)、削
除ボタン520が押された場合であれば制御部108
は、削除の確認画面(画面の例については後述する)を
表示部102に表示し、操作者からの確認入力があれば
(S411:Yes)、削除処理を行う(S412)。
ここで、削除処理とは、ジェスチャ辞書格納部103及
びアイコンデータ格納部105から指示されたジェスチ
ャに間するデータを削除する処理である。
【0027】ステップS410で削除ボタンが押されて
いないと判定された場合(S410:No)には、変更
フラグをセットし(S413)、ステップS409へと
進む。ステップS409において、登録/変更ボタン5
19が押された場合には、ジェスチャデータ登録のため
にジェスチャデータを入力すべき範囲の指定を含む例文
を、表示部102に表示し、操作者にジェスチャデータ
を表す筆跡データの入力を促す(S414)。
【0028】次に、操作者が入力した筆跡データからジ
ェスチャデータを生成する(S415)。ジェスチャデ
ータの生成には、前述の従来技術を用いて、筆跡を8方
向のセグメントコード化する等の方法を用いる。次に、
制御部108は、入力されたジェスチャデータが、既に
ジェスチャ辞書格納部103に登録されているジェスチ
ャデータと同一又は類似であるか否かを判定する(S4
16)。具体的な判定方法としては、例えば特開平7−
78053号公報に開示されている方法が使用できる。
【0029】判定の結果、既登録ジェスチャと同一又は
類似のデータである場合(S417:Yes)には、重
複確認処理を行う(S418)。ここで、重複確認処理
とは、同一又は類似のジェスチャデータが既に登録され
ているために、登録できない旨を、表示部102に表示
する処理である。重複確認処理の後は、ジェスチャ一覧
画面を再び表示すべくステップS401へと戻る。
【0030】同一又は類似のジェスチャデータでない場
合(S417:No)は、アイコンデータ生成処理を行
う(S419)。ここで、アイコンデータ生成処理の詳
細な処理内容について説明する。図6(a)は、操作者
から手書き入力された筆跡から抽出された筆跡データの
データ構造を示す図である。同図に示されるように、筆
跡データは、各サンプリング点における座標(x,
y)、時間(time)、ペンの状態(status)の集合を配
列として保持している。以下、筆跡データの各点を、pe
nData[i](x,y,time,status) と表すこととする。ここ
で、筆跡データとして抽出された点の数(以下「全入力
ペンデータ数」と呼ぶ)をNとすると、iは1〜Nまでの
値を取り得る。例えば、i番目にサンプリングされた点
のx座標、Y座標等は、図6(b)に示されるように表
すこととする。また、statusはペンがタブレットに触れ
ているときにはONとなり、ペンがタブレットから離れ
るときの最後の点のみOFFとなる。
【0031】一方、アイコンデータは、図7(a)に示
されるような形式でアイコンデータ格納部105に格納
される。同図において、widthはアイコンイメージの
幅、heightはアイコンイメージの高さ、memory_ptrはア
イコンイメージを格納するメモリへのポインタを表して
おり、このデータをアイコンボタンを管理する手段(不
図示)に渡すことでアイコンを表示する。ここで、アイ
コンイメージの幅等、幅及び高さを表す変数について
は、特に指定のあるもの以外は整数で扱うものとする。
以後、アイコンイメージの幅等は、図7(b)に示され
るように表すものとする。
【0032】図8は、アイコンデータを表示部102に
表示する場合のアイコンイメージのメモリへの格納方法
を示す図である。ここで、アイコンイメージはモノクロ
ビットマップであり、1バイト分のメモリで8ドットの
表示を行うものとする。即ち、1ビットが1ドットを表
現する。同図の例は、20*4ドットの大きさのアイコ
ンイメージを表示する場合の格納方法を示すものであ
る。即ち、20*4ドットの大きさのアイコンイメージ
を表示するために12バイト分のメモリを必要とし、図
中3、6、9、12で表される位置の半分は参照されな
い。
【0033】次に、アイコンデータ生成処理(S41
9)の詳細な処理内容について説明する。図9は、制御
部108によるアイコンデータ生成処理の詳細な処理内
容を示すフローチャートである。アイコンデータ生成処
理において、まず、制御部108は、筆跡データのう
ち、1番目の点のx座標 penData[1]->x を変数 xmax、
xmin へ、y座標 penData[1]->y を変数 ymax、ymin へ
それぞれ代入するとともに、変数iに2を設定し、さら
に、全入力ペンデータ数を変数Nに設定する(S90
1)。
【0034】その後、制御部108は、変数iと変数N
とを比較し(S902)、変数iが変数N以下である場
合には、筆跡データとして抽出された点のx座標の最大
値と最小値、及びy座標の最大値と最小値とを求めるた
めの処理を行う(S903)。即ち、1〜i−1番目の
点のx座標及びy座標の最大値及び最小値と、i番目の
点のx座標及びy座標を比較し、比較結果に応じて変数
xmax,xmin,ymax,yminをそれぞれ更新していくことによ
り、筆跡データとして抽出された点のx座標及びy座標
の最大値及び最小値を求める。その後、変数iに1を加
算し(S904)、ステップS902に戻る。
【0035】上記の処理を、筆跡データとして抽出され
た全ての点について行い(S902:No)、前記x座
標及びy座標の最大値及び最小値を求めた後、x座標の
最大値からx座標の最小値を減算した値を外接矩形幅と
し、y座標の最大値からy座標の最小値を減算した値を
外接矩形高さとする(S905)。ここで、外接矩形と
は、筆跡データの外接矩形を意味する。
【0036】さらに制御部108は、外接矩形幅と外接
矩形高さとのうち大きい方の値をiMax、IconData->widt
h と IconData->height とのうち大きい方の値をoMaxと
して(S906)、iMax と oMax とを比較する(S9
07)。比較の結果iMaxの方が大きければペンデータの
拡大/縮小率を表す変数scaleとして、oMaxをiMaxで除
した値を設定し(S908)、それ以外の場合には変数
scaleとして、iMaxをoMaxで除した値を設定する(S9
09)。
【0037】その後、図10のフローチャートに移っ
て、制御部108は、アイコンデータを格納するための
メモリの確保を行う(S910)。即ち、IconData->wi
dthに7を加算した後、8で除した値の整数部をmemWidt
hとし、memWidthにIconData->heightを乗算した値をmem
Sizeとする。その後、制御部108は、ステップS91
0で算出されたmemSize分のメモリをアイコンデータを
格納するための領域として割り当て、ポインタmemory_p
trをセットし(S911)、memory_ptrの指すメモリの
領域内を0クリアする(S912)。
【0038】さらに、制御部108は、変数iに1を代
入し、変数preStatusにOFFを設定する(S91
3)。そして、変数iの値が全入力ペンデータ数N以下
である間(S914:Yes)に、筆跡データからアイ
コンデータを生成する処理を行う。具体的には、制御部
108は、まず、筆跡データとして抽出されたi番目の
点について、その点のx座標からx座標の最小値xminを
減算した値に、ステップS908又はステップS909
で求められたペンデータの拡大/縮小率scaleを乗算し
た値を変数curXとし、点列データのy座標からy座標の
最小値yminを減算した値にペンデータの拡大/縮小率sc
aleを乗算した値を変数curYとするとともに、当該点に
おけるpenData[i]->statusを変数curStatusに設定する
(S915)。ここで、前述のステップS908又はス
テップS909にて算出された変数 Scale には小数部
分が含まれるが、上記ステップS915にて算出される
変数curX及びcurYについては、算出の結果として小数部
が現れた場合には当該小数部を四捨五入することによ
り、変数curX及びcurYを整数とする。
【0039】その後、変数preStatusがOFFであるか
否かを判定し(S916)、preStatusがOFFである
場合にはステップS920へと進む。ここで、preStatu
sがOFFである場合とは、i番目の点が、ペンダウンし
た最初の点、即ち筆跡の最初の点を表すことを示してい
る。即ち、preStatusがOFFである場合には、i番目
の点とi−1番目の点との間を補間する必要がないた
め、ステップS920で、変数curXの内容を変数preX
に、変数curYの内容を変数preYに、curStatusの内容をp
reStatusにそれぞれ移行し、変数iに1を加算して、ス
テップS914へと戻る。
【0040】一方、ステップS916においてpreStatu
sがONであった場合には、アイコンデータの作成に当
たってi番目の点とi−1番目の点との間を補間するた
めに以下の処理を行う。即ち、i−1番目の点(座標が
(preX,preY)で表される)とi番目の点(座標が(curX,c
urY)で表される)との間を直線で補間し、当該直線上に
存在する点について、1点ずつ座標(x,y)を得た後
(S917)、当該座標(x,y)に対応するメモリバ
イト位置を算出し、メモリバイト内の対応ビットを
「1」とする(S918)。
【0041】その後、制御部108は、座標(x,y)
が座標(curX,curY)と一致するか否かを判定し(S9
19)、一致していれば点の間の補間が終了したことを
意味するのでステップS920へと進み、座標が一致し
ていない場合は、まだ補間が終了していないことを意味
するので、ステップS917へと戻る。以上の処理を、
筆跡データから抽出された全ての点について行いアイコ
ン生成処理を終了する(S914:No)。
【0042】アイコンデータ生成処理が終了すると、制
御部108は登録確認処理を行う(S420)。登録確
認処理とは、登録を行ってもよいか否かについて、操作
者の確認を促す処理である。操作者から、登録確認の入
力が行われた場合(S420:Yes)には、制御部1
08は変更フラグがセットされているか否かを判定する
(S421)。
【0043】ここで、変更フラグがセットされている場
合とは、ステップS413を経由している場合である。
即ち、操作者により選択されたアイコンボタンが、既に
ジェスチャが登録されているアイコンボタンであること
を意味する。従って、この場合は既登録のジェスチャ形
状の変更処理を行う必要があるため、まず、変更確認処
理を行い(S422)、操作者からの確認入力がなされ
た場合であれば(S422:Yes)、変更後のジェス
チャを登録する前処理として、変更前のジェスチャデー
タを削除する処理を行う(S423)。
【0044】また、ステップS421において、変更フ
ラグがセットされていない場合とは、ステップS408
を経由している場合である。即ち、操作者により選択さ
れたアイコンボタンが、未登録ボタンであることを意味
するため、ステップS424へと進み、ジェスチャデー
タの登録処理を行う。一方、ステップS423において
変更前ジェスチャの削除処理が行われた後にも、ジェス
チャの登録処理(S424)が行われる。
【0045】ここで、ジェスチャ登録処理について具体
的に説明する。ジェスチャ登録処理において、制御部1
08は、ステップS415で生成されたジェスチャデー
タをジェスチャ辞書格納部103に格納し、ステップS
419で生成されたアイコンデータをアイコンデータ格
納部105に格納するとともに、図2(b)のテーブル
を更新し、選択されたアイコンボタンに対応するアイコ
ン番号の欄に、新たに登録されたジェスチャデータに割
り振られたジェスチャデータ番号と、新たに登録された
アイコンデータに割り振られたアイコンデータ番号を記
載する。
【0046】登録処理の終了後には、ステップS401
の前に戻り、再びジェスチャ一覧画面を表示する。以上
のように構成された手書きコマンド管理装置について、
以下、その動作を説明する。まず、図5に示されるジェ
スチャ一覧画面上で、アイコンボタン508を選択した
場合の動作について説明する。即ち、ペン等の入力装置
によりアイコンボタン508を選択すると、図11に示
されるように選択されたアイコンボタン508が反転表
示される。
【0047】ここで、アイコンボタン508は未登録ボ
タンであるので、画面最下部のボタンのうち、登録/変
更ボタン519のみが指定可能な状態となっている。操
作者が登録/変更ボタン519を押すと、図12に示さ
れるようなジェスチャ登録画面が表示部102に表示さ
れ、操作者によるジェスチャデータの入力が促される。
アイコンボタン508は、移動コマンドを実行するため
のジェスチャを登録する領域であるので、移動ジェスチ
ャ登録用の画面が表示される。
【0048】ここで、操作者に対してジェスチャを登録
するために筆跡データの入力を促す画面について説明す
る。図12の例は、前述の如く、移動コマンドを表すジ
ェスチャデータを登録するための画面の一例である。移
動コマンドの登録画面では、「ここへ移動」という例文
とともに移動先を示す情報が表示され、操作者は筆跡デ
ータを入力する。ここで、点線で囲まれた領域1201
に、ジェスチャの作用点と呼ばれる特徴点が入るように
筆跡データ1202を入力する。作用点とは、この例の
場合であれば、ジェスチャの始点1203を意味し、作
用点の存在する位置に、別途選択された領域の文書デー
タ等が移動されることを示している。
【0049】筆跡データ入力の終了は、例えば所定の時
間が経過した時点としても良いし、入力終了のボタンを
設け、当該ボタンを押すことで判断しても良い。図13
は、選択コマンドを表すジェスチャデータを入力するた
めの画面である。同図の画面において、例文とは「この
領域を選択」という文を表し、点線で囲まれた領域13
01に選択コマンドを表すジェスチャを入力することに
より、ジェスチャの登録を行うことができる。
【0050】図14は、領域削除コマンドを表すジェス
チャデータを入力するための画面である。同図の画面に
おいて、例文とは「この領域を削除」という文を表し、
点線で囲まれた領域1401に削除コマンドを表すジェ
スチャを入力することにより、ジェスチャの登録を行
う。即ち、同図の例において点線に囲まれた「領域」と
いう文字の部分に手書き入力された「W」型のジェスチ
ャが、領域を削除するためのジェスチャデータとして登
録される。
【0051】図15は、拡大コマンドを表すジェスチャ
データを入力するための画面である。同図に示されるよ
うに拡大コマンドを表すジェスチャの登録画面には、例
文は存在せず、点線で囲まれた領域1501に拡大コマ
ンドを表すジェスチャを入力することにより、ジェスチ
ャの登録を行う。即ち、同図の例において点線に囲まれ
た部分に手書き入力された「大」の字型のジェスチャ
が、指定された領域を拡大するためのジェスチャデータ
として登録される。
【0052】図16は、縮小コマンドを表すジェスチャ
データを入力するための画面である。縮小コマンドを表
すジェスチャの登録画面にも、例文は存在せず、点線で
囲まれた領域1601に縮小コマンドを表すジェスチャ
を入力することにより、ジェスチャの登録を行う。即
ち、同図の例において点線に囲まれた部分に手書き入力
された「小」の字型のジェスチャが指定された領域を縮
小するためのジェスチャデータとして登録される。
【0053】図17は、複写コマンドを表すジェスチャ
データを入力するための画面である。同図の画面におい
て、例文とは「ここへ複写」という文を表し、点線で囲
まれた領域1701に複写コマンドを表すジェスチャを
入力することにより、ジェスチャの登録を行う。この場
合には、移動コマンドの場合と同様に領域1701にジ
ェスチャの作用点が入るように筆跡データの入力を行
う。この例では、筆跡データの始点1702がジェスチ
ャの作用点となり、別途選択された領域に存在する文書
データ等が点1702が存在する位置に複写されること
を意味している。
【0054】上記に説明したような登録画面において、
操作者によるジェスチャデータの入力が終了した場合に
は、図18に示されるような登録確認画面が表示部10
2に表示される。この登録確認画面は、コマンドの種類
の表示を変更するだけで、全てのコマンドについて使用
することが可能である。登録確認画面上で、操作者が登
録ボタン1801を押すと、入力された筆跡データがジ
ェスチャ辞書格納部103及びアイコンデータ格納部1
05に格納され、図19に示されるように登録されたジ
ェスチャがアイコンボタン508上に表示されたジェス
チャ一覧画面が表示される。ここで、ジェスチャの登録
を中止する場合には、図18の登録確認画面において取
消ボタン1802を押せばよい。
【0055】次に、既登録のジェスチャの形状を変更す
る場合の動作について説明する。ジェスチャの形状を変
更する場合とは、既登録のアイコンボタンが選択され、
登録/変更ボタン519が押された場合である。即ち、
図20に示されるように、ジェスチャ一覧画面上におい
て、アイコンボタン510を選択され、登録/変更ボタ
ン519が押された場合である。
【0056】この場合には、表示部102に、図17に
示されたような複写ジェスチャ登録画面が表示される。
操作者による筆跡データの入力が終了すると、ジェスチ
ャ登録の場合と同様に図21に示されるような登録確認
画面が表示される。ここで、形状変更の場合には、操作
者により登録ボタン2101が押された場合に図22に
示されるような変更確認画面が表示される。即ち、形状
変更前のジェスチャデータが失われる旨の確認画面を表
示し、操作者により了解ボタン2201が押された場合
には実際に変更処理が行われる。この変更処理は、先に
説明した制御部108の処理内容からわかるように実質
的には、一旦ジェスチャデータを削除した後に変更後の
ジェスチャデータを登録する処理である。
【0057】なお、変更処理を行わないようにするに
は、登録確認画面又は、変更確認画面において取消ボタ
ン2102又は取消ボタン2202を押せばよい。変更
処理が終了すると、再びジェスチャ一覧画面が表示され
るが、変更処理後は、図23に示されるようにアイコン
ボタン510上の表示されている複写のアイコンの形状
が変更されて表示される。
【0058】次にジェスチャデータの削除を行う場合の
動作について説明する。図24に示されるジェスチャ一
覧画面において、アイコンボタン505上に表示されて
いる領域削除のジェスチャデータを削除する場合を例と
して説明する。操作者によりアイコンボタン505が選
択されると、同図に示されるように領域削除のアイコン
ボタン505が反転表示される。ここで、削除ボタン5
20が押されると、図25に示されるような削除確認画
面が表示される。この削除確認画面もコマンドの種類に
関係無く共用することが可能である。
【0059】削除確認画面において、操作者により了解
ボタン2501が押されるとジェスチャデータの削除処
理が行われ、削除処理後に表示されるジェスチャ一覧画
面では、図26に示されるようにアイコンボタン505
上に表示されていた領域削除のアイコンデータが消去さ
れて表示される。最後に、デフォルト復帰処理について
説明する。
【0060】ジェスチャ一覧画面上でデフォルトボタン
521が押された場合には、表示部102に図27に示
されるようなデフォルト復帰確認画面が表示される。こ
こで、操作者により了解ボタン2701が押されると、
前述の如くデフォルトジェスチャ辞書格納部104及び
デフォルトアイコンデータ格納部106から、ジェスチ
ャ辞書格納部103及びアイコンデータ格納部105へ
のジェスチャデータ及びアイコンデータの上書き複写処
理が行われ、ジェスチャ一覧画面の表示が出荷時の状態
に戻される。ここで、デフォルト復帰処理を中止する場
合には、デフォルト復帰画面において取消ボタン270
2を押せばよい。
【0061】なお、本発明の実施の形態の手書きコマン
ド管理装置は、携帯端末装置等のCPUにおいて所定の
プログラムが実行されることによって実現されるもので
あり、必要な情報の保持にはディスク装置、メモリ等の
記憶装置が用いられる。このプログラムを含むソフトウ
ェアは、フロッピーディスク、光ディスク等の記録媒体
や、ネットワーク等の伝達媒体を介してソフトウェア市
場を流通し、パッケージソフトウェアや、ダウンロード
用プログラムとして取引の客体となり得る。
【0062】
【発明の効果】上記に説明したことから明らかなよう
に、本発明に係る手書きコマンド管理装置は、手書き入
力された筆跡データを、情報処理装置に対するコマンド
として登録管理する手書きコマンド管理装置であって、
筆跡データのパターンを表すジェスチャデータを、前記
情報処理装置に対するコマンドの種類と対応付けて記憶
するジェスチャデータ記憶手段と、前記ジェスチャデー
タを表示可能に図形化したアイコンデータを生成するア
イコンデータ生成手段と、前記アイコンデータを表示す
る複数の表示枠を表示する表示手段と、前記ジェスチャ
データ記憶手段に記憶されているそれぞれのジェスチャ
データと、前記表示枠とを対応付ける対応付け手段と、
前記ジェスチャデータと対応付けられている表示枠にア
イコンデータを表示させる表示制御手段と、操作者の指
示に応じて、前記ジェスチャデータ記憶手段の内容を編
集するジェスチャデータ編集手段とを備えるものである
から、アイコンデータ生成手段が、ジェスチャデータを
表示可能に図形化したアイコンデータを生成し、表示手
段に表示される表示枠のうちジェスチャデータと対応付
けられた表示枠にアイコンデータを表示することによ
り、既に登録されているジェスチャの形状を一覧形式で
参照することが可能であり、既に登録されているジェス
チャと同一又は類似の形状を有するジェスチャを重複し
て登録しようとすることによる登録操作のやり直しを防
止することができるという効果を有する。
【0063】また、前記手書きコマンド管理装置はさら
に、前記表示手段上で、表示枠の選択を行う表示枠選択
手段を有し、前記ジェスチャデータ編集手段は、操作者
からの筆跡データの手書き入力を受け付ける入力受付手
段と、入力された筆跡データから、ジェスチャデータを
生成するジェスチャデータ生成手段と、生成されたジェ
スチャデータを前記ジェスチャデータ記憶手段に記憶さ
せるジェスチャデータ格納手段とを有し、前記対応付け
手段は、生成されたジェスチャデータと、前記表示枠選
択手段により選択された表示枠とを対応付けることもで
きる。
【0064】この場合には、表示枠選択手段により、表
示手段上の表示枠を選択し、ジェスチャデータ編集手段
が、操作者から手書き入力された筆跡データからジェス
チャデータを生成し、生成されたジェスチャデータを、
選択された表示枠と対応付けてジェスチャデータ記憶手
段に記憶させることにより、ジェスチャデータの登録を
表示枠と対応付けて行うことができるので、既に登録さ
れているジェスチャの形状を参照しながら、容易にジェ
スチャデータの登録を行うことができるという効果を有
する。
【0065】また、前記手書きコマンド管理装置はさら
に、生成されたジェスチャデータと同一又は類似のパタ
ーンを有するジェスチャデータが、前記ジェスチャデー
タ記憶手段に既に記憶されているか否かを判定する既登
録判定手段を有し、前記ジェスチャデータ格納手段は、
前記既登録判定手段により、同一又は類似のパターンを
有するジェスチャデータが記憶されていないと判定され
た場合に、生成されたジェスチャを前記ジェスチャデー
タ記憶手段に記憶させることもできる。
【0066】この場合には、既登録判定手段が、新規に
生成されたジェスチャデータが、既に登録されているジ
ェスチャデータと同一又は類似の形状を有するものであ
るか否かを判定するため、同一又は類似の形状を有する
ジェスチャの登録を確実に防止できるという効果があ
る。また、前記ジェスチャデータ編集手段はさらに、前
記表示枠選択手段により、既にジェスチャデータと対応
付けられている表示枠が選択された場合に、当該ジェス
チャデータを前記ジェスチャデータ記憶手段から削除す
るジェスチャデータ削除手段を有することもできる。
【0067】ジェスチャデータ削除手段は、既にジェス
チャデータと対応付けられている表示枠が選択された場
合に、当該表示枠と対応付けられているジェスチャデー
タを削除するのであるが、削除後には、操作者から入力
された筆跡データから生成されたジェスチャデータが、
当該表示枠と対応付けられてジェスチャデータ記憶手段
に記憶されることとなるため、実質的にジェスチャの形
状変更が行われることになる。従って、ジェスチャの形
状変更を容易に行うことができるという効果がある。
【0068】また、前記手書きコマンド管理装置はさら
に、前記表示手段上で、表示枠の選択を行う表示枠選択
手段を有し、前記ジェスチャデータ編集手段は、前記表
示枠選択手段により、既にジェスチャデータと対応付け
られている表示枠が選択された場合に、当該ジェスチャ
データを前記ジェスチャデータ記憶手段から削除するこ
ともできる。
【0069】ジェスチャデータ編集手段が、操作者から
選択された表示枠と対応付けられたジェスチャデータを
削除するため、操作者の指示により不要なジェスチャデ
ータを削除することが可能となり、既に使用されなくな
ったジェスチャを容易に整理できるという効果を奏す
る。また、前記手書きコマンド管理装置はさらに、操作
者からジェスチャデータの初期化指示を受け付ける初期
化指示受付手段と、操作者によるジェスチャデータの登
録が行われる前に、前記ジェスチャデータ記憶手段に記
憶させるべきジェスチャデータを記憶する初期ジェスチ
ャデータ記憶手段とを有し、前記ジェスチャデータ編集
手段は、前記初期化指示を受け付けた場合に、前記ジェ
スチャデータ記憶手段の記憶内容を前記初期ジェスチャ
データ記憶手段に記憶されている内容に変更させること
もできる。
【0070】操作者からの初期化指示により、ジェスチ
ャデータ編集手段が、ジェスチャデータ記憶手段の記憶
内容の初期化を行うので、例えば、使用者が変わった場
合などに、前任者が登録したジェスチャをクリアして初
期状態に戻すといった操作を容易に行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における手書きコマンド
管理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】ジェスチャ辞書格納部のデータ構造を示す図で
ある。
【図3】対応付けテーブル格納部に格納されるテーブル
のデータ構造を示す図である。
【図4】制御部の処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図5】本実施の形態の手書きコマンド管理装置が起動
された際に表示されるジェスチャ一覧画面の一例を示す
図である。
【図6】筆跡データのデータ構造を説明するための図で
ある。
【図7】アイコンデータのデータ構造を説明するための
図である。
【図8】アイコンイメージを表示部に表示する場合のア
イコンデータのメモリへの格納方法について説明するた
めの図である。
【図9】アイコンデータ生成処理の詳細な処理内容を示
すフローチャートである。
【図10】アイコンデータ生成処理の詳細な処理内容を
示すフローチャートである。
【図11】ジェスチャの登録を行う際のジェスチャ一覧
画面の一例を示す図である。
【図12】移動ジェスチャ登録画面の一例を示す図であ
る。
【図13】選択ジェスチャ登録画面の一例を示す図であ
る。
【図14】領域削除ジェスチャ登録画面の一例を示す図
である。
【図15】拡大ジェスチャ登録画面の一例を示す図であ
る。
【図16】縮小ジェスチャ登録画面の一例を示す図であ
る。
【図17】複写ジェスチャ登録画面の一例を示す図であ
る。
【図18】登録確認画面の一例を示す図である。
【図19】移動コマンドを表すジェスチャを登録した後
のジェスチャ一覧画面の一例を示す図である。
【図20】複写コマンドを表すジェスチャを変更する際
のジェスチャ一覧画面の一例を示す図である。
【図21】登録確認画面の一例を示す図である。
【図22】変更確認画面の一例を示す図である。
【図23】複写コマンドを表すジェスチャを変更した後
のジェスチャ一覧画面の一例を示す図である。
【図24】領域削除コマンドを表すジェスチャを削除す
る際のジェスチャ一覧画面の一例を示す図である。
【図25】削除確認画面の一例を示す図である。
【図26】領域削除コマンドを表すジェスチャを削除し
た後のジェスチャ一覧画面の一例を示す図である。
【図27】デフォルト復帰確認画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 入力部 102 表示部 103 ジェスチャ辞書格納部 104 デフォルトジェスチャ辞書格納部 105 アイコンデータ格納部 106 デフォルトアイコンデータ格納部 107 対応付けテーブル格納部 108 制御部 501〜503 選択コマンド用アイコンボタン 504〜506 領域削除コマンド用アイコンボタン 507〜509 移動コマンド用アイコンボタン 510〜512 複写コマンド用アイコンボタン 513〜515 拡大コマンド用アイコンボタン 516〜518 縮小コマンド用アイコンボタン 519 登録/変更ボタン 520 削除ボタン 521 デフォルトボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き入力された筆跡データを、情報処
    理装置に対するコマンドとして登録管理する手書きコマ
    ンド管理装置であって、 筆跡データのパターンを表すジェスチャデータを、前記
    情報処理装置に対するコマンドの種類と対応付けて記憶
    するジェスチャデータ記憶手段と、 前記ジェスチャデータを表示可能に図形化したアイコン
    データを生成するアイコンデータ生成手段と、 前記アイコンデータを表示する複数の表示枠を表示する
    表示手段と、 前記ジェスチャデータ記憶手段に記憶されているそれぞ
    れのジェスチャデータと、前記表示枠とを対応付ける対
    応付け手段と、 前記ジェスチャデータと対応付けられている表示枠にア
    イコンデータを表示させる表示制御手段と、 操作者の指示に応じて、前記ジェスチャデータ記憶手段
    の内容を編集するジェスチャデータ編集手段とを備える
    ことを特徴とする手書きコマンド管理装置。
  2. 【請求項2】 前記手書きコマンド管理装置はさらに、 前記表示手段上で、表示枠の選択を行う表示枠選択手段
    を有し、 前記ジェスチャデータ編集手段は、 操作者からの筆跡データの手書き入力を受け付ける入力
    受付手段と、 入力された筆跡データから、ジェスチャデータを生成す
    るジェスチャデータ生成手段と、 生成されたジェスチャデータを前記ジェスチャデータ記
    憶手段に記憶させるジェスチャデータ格納手段とを有
    し、 前記対応付け手段は、 生成されたジェスチャデータと、前記表示枠選択手段に
    より選択された表示枠とを対応付けることを特徴とする
    請求項1記載の手書きコマンド管理装置。
  3. 【請求項3】 前記手書きコマンド管理装置はさらに、 生成されたジェスチャデータと同一又は類似のパターン
    を有するジェスチャデータが、前記ジェスチャデータ記
    憶手段に既に記憶されているか否かを判定する既登録判
    定手段を有し、 前記ジェスチャデータ格納手段は、 前記既登録判定手段により、同一又は類似のパターンを
    有するジェスチャデータが記憶されていないと判定され
    た場合に、生成されたジェスチャを前記ジェスチャデー
    タ記憶手段に記憶させることを特徴とした請求項2記載
    の手書きコマンド管理装置。
  4. 【請求項4】 前記ジェスチャデータ編集手段はさら
    に、 前記表示枠選択手段により、既にジェスチャデータと対
    応付けられている表示枠が選択された場合に、当該ジェ
    スチャデータを前記ジェスチャデータ記憶手段から削除
    するジェスチャデータ削除手段を有することを特徴とす
    る請求項2又は3記載の手書きコマンド管理装置。
  5. 【請求項5】 前記手書きコマンド管理装置はさらに、 前記表示手段上で、表示枠の選択を行う表示枠選択手段
    を有し、 前記ジェスチャデータ編集手段は、 前記表示枠選択手段により、既にジェスチャデータと対
    応付けられている表示枠が選択された場合に、当該ジェ
    スチャデータを前記ジェスチャデータ記憶手段から削除
    することを特徴とする請求項1記載の手書きコマンド管
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記手書きコマンド管理装置はさらに、 操作者からジェスチャデータの初期化指示を受け付ける
    初期化指示受付手段と、 操作者によるジェスチャデータの登録が行われる前に、
    前記ジェスチャデータ記憶手段に記憶させるべきジェス
    チャデータを記憶する初期ジェスチャデータ記憶手段と
    を有し、 前記ジェスチャデータ編集手段は、 前記初期化指示を受け付けた場合に、前記ジェスチャデ
    ータ記憶手段の記憶内容を前記初期ジェスチャデータ記
    憶手段に記憶されている内容に変更させることを特徴と
    する請求項1記載の手書きコマンド管理装置。
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