JPH0285888A - オンラインｖｄｔ画面におけるカーソル移動順序制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オンラインＶＤＴ画面におけるカーソル移動
順序制御機能に係り、特にデータ入力欄が複流で人力順
序をカーソルで指示案内し、データ人力を容易にするの
に好適なオンライン画面カーソル移動順序制御方式に関
する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、特開昭５８−１０３０３４号に記載のよ
うに、文章作成を目的としてカーソルを文章行内での表
示位置設定を行なう、となっていた。しかしオンライン
端末に表示したオンライン画面内で、カーソルを上下左
右複雑に移動を制御する点については配慮されていなか
ったため、本発明を得た。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、オンラインＶＤＴ画面内のカーソル移
動順序を各画面毎に制御する点について配慮されていな
かった。カーソルをデータ入力する位置に移動させるに
は、オンラインＶＤＴのカーソル送りキーを何回か押す
方法と、ホスト計算機側のオンライン業務処理プログラ
ムをカーソル移動タイミング毎に起動させて、カーソル
移動先の位置をオンラインＶＤＴに教える方法の何れか
しかな（、データ入力時のカーソル移動のさせ方に問題
があった。

第１図にオンライン画面例を示す。図中のアンダードツ
トの場所はデータ入力欄でカーソルも本欄内を移動する
。本画面では、丸で囲んだ番号の順序でデータを入力す
る、つまり丸で囲んだ番号の順序でカーソルを移動させ
たい。

しかし従来技術では、オンラインＶＤＴ両面内のカーソ
ルの自動移動は、上から下、左から右への原則に従い、
移動させたい順番とは無関係に、■→■→■→■→■→
■→■→［相］→＠→０→■−■−■−■−〇−〇−［
相］−＠−＠−［相］の順序で移動してしまい大変不便
であった。

画面を初期表示時は、カーソル位置を指定できた。第１
図にて、カーソルの初期位置を■とする。

（ｊ）の入力欄内にデータを入力後、カーソルは、■に
移動してしまい、■へカーソルを移動させるのに、カー
ソル送りキーで後ろへ送り■へ一担戻した後、再びカー
ソル送りキーで下に送り■へ移動させる操作が必要であ
る。

本発明の目的は、オンラインＶＤＴ側でホスト計算機か
ら一括受信した各オンライン画面対応のカーソル移動順
序制御情報に基づき、ホスト計算機の介入なしにオンラ
イン画面内のカーソル移動順序の制御をすることにある
。

〔課題を解決するための手段〕

」１記目的は、オンラインＶＤＴへ画面表示情報のみな
らず、カーソル移動順序定義情報を加えたデーラス１−
リームとして送り、オンラインＶＤＴ側は、本ＶＤＴに
付加したカーソル移動順序制御機能が、カーソル移動順
序定義情報を読み取り。

カーソルを移動させることにより達成される。

第２図に、オンラインＶＤＴに付加するカーソル移動順
序制御機能の処理フローを示す。

〔作用〕

オンラインＶＤＴにホストから送られた画面表示情報に
対応したカーソル移動順序制御情報の例を第２図に示す
。本制御情報は、第１図の表示画面と対応させておく。

画面を初期表示する時のみ、ホストからのカーソル位置
の指定情報によって、希望する位置にする事が出来る。

第１図の■の左端にカーソルを位置させたとする。■の
座標は、予め認識出来ているから第２図の制御情報との
対応付けが可能となり、移動順序は１を得る。■の入力
欄までデータを入力した時、または入力欄の途中でデー
タの入力を完了して次の入力Ｉへカーソルを移動させる
ためにカーソル送りキーを押した時、これらの何れかを
ＶＤＴに設けたカーソル移動順序制御機能（第３図参照
）が検知する。既に移動順序は１を求めているから、次
は移動順序は２となり、本機能は制御情報を参照してカ
ーソルの移動先の座標Ｘ２．Ｙ２を求め、本座標に移動
させるように動作する。同様の処理を入力欄■以降も繰
り返す事によって、カーソル位置は第１図に示した予め
定めた移動順序に従って移動させる事を可能とするので
、複雑なデータ入力欄を持つオンライン画面でのデータ
入力を誤りなく、容易に行なう事が出来る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第４図、第５図、第６図によ
り説明する。

第１図に、実施例のシステム構成を示す。ホス１へ計算
機１内で、オンラインＶＤＴ３に送るデータストリーム
を編集する。データストリームは、オンライン画面表示
情報と、対応するカーソル移動順序定義情報から構成す
る。オンライン通信回線２を経由してデータストリーム
を３へ送る。３は１本データストリーム内容を格納記憶
する。

キーボード４からのオンライン画面データ入力欄へのデ
ータ入力をカーソル移動順序制御機能は検出し、カーソ
ル移動順序制御情報を参照して、次のカーソル移動先座
標を求めて移動させる。

第５図に第６図に示すオンライン両面に対応するカーソ
ル移動順序制御情報を示す。

第６図のオンライン画面でカーソルは、第５図の制御情
報に従って、■→■→■→■→■→■→■の順に移動さ
せ、本順序でデータ入力を可能とする。

本実施例によれば、複雑または不規則なデータ入力欄を
持つオンライン画面へのデータ入力を、間違いなく確実
に行なう事を可能とする効果がある。

〔発明の効果Ｊ 本発明によれば、オンラインＶＤＴ画面内のカーソル移
動順序制御が可能となるため画面へのデータ入力操作が
、より効率的に行なえる効果がある。

また、複雑な画面へのデータ入力の際、カーソルによっ
てオペレータに入力順序を教えることができると言う効
果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は不規則で複雑なデータ入力欄を持つオンライン
画面定義を示す図、第２図は第１図に対するカーソル移
動順序制御情報を示す図、第３図はカーソル移動順序制
御機能が持つ処理フロー図、第４図は実施例のシステム
構成図、第５図は実施例のカーソル移動順序制御情報を
示す図、第６図は実施例のオンライン画面フォーマット
を示す図である。 １・・・ホスト計尊機、２・・・オンライン回線、３・
・・オンラインＶ　Ｄ　Ｔ端末、４・・キーボード。 高６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ホスト計算機からオンラインＶＤＴへ送るデータス
   トリームに、オンライン画面内のカーソル移動順序制御
   情報を付加して伝送する一方、オンラインＶＤＴに本制
   御情報を認識させ、カーソル移動順序を制御する機能を
   設けて、オンライン画面内のカーソル移動と順序をホス
   ト計算機からの介入なしに、オンラインＶＤＴ側のみで
   コントロール可能にする事を特徴とするオンラインＶＤ
   Ｔ画面におけるカーソル移動順序制御方式。