JPS62267823A - マルチウインドウシステムの座標入力制御方法 - Google Patents

マルチウインドウシステムの座標入力制御方法

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JPS62267823A
JPS62267823A JP61110600A JP11060086A JPS62267823A JP S62267823 A JPS62267823 A JP S62267823A JP 61110600 A JP61110600 A JP 61110600A JP 11060086 A JP11060086 A JP 11060086A JP S62267823 A JPS62267823 A JP S62267823A
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利幸 桑名
Yasuhiro Noguchi
野口 康弘
Yukio Funiyu
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマルチウィンドウシステムの座標入力制御方法
に係り、特にタブレットの入力に好適なマルチウィンド
ウシステムの座標入力制御方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の1つのディスプレイ装置上の表示画面を複数のウ
ェイドウ領域に分割して管理し、複数の業務プログラム
(プロセスと呼ぶ)の図形データやテキストやイメージ
データ等の表示データを各ウィンドウ領域内に表示可能
なマルチウィンドウシステムの座標入力制御方法では、
タブレットから入力されたデータがタブレットのカーソ
ル位置により振り分けられ、該当するプロセスに渡され
るのが一般的であった。
第10図は従来のマルチウィンドウシステムを例示する
システム構成図である。第10図において、従来のマル
チウィンドウシステムはC4’U(中央処理袋[)21
と、ディスプレイ装′5!(表、   1 示画面)2と、タブレット(装置)3等から構成シされ
、CPU21上では複数の業務プログラム(プロセス)
la、lb* lcが動作し、ディスプレイ装置の表示
画面2は複数のウィンドウ領域5 a e 5 b *
 5 cに分割して管理され、各ウィンドウ領域5a、
5b、5cはそれぞれ業務プログラムla、1b+ l
cの図形データ等を表示している。タブレット3のペン
8はタブレット3上の座’R(x+ y)を入力する。
第11図は従来のマルチウィンドウシステムの座標入力
制御方法を例示する構成図である。第11図において、
la、lb、lcは同一のディスプレイ装置の表示画面
を共有する複数の業務プロゲラtz (プロセス)、2
はディスプレイ装置の表示画面、3はタブレット(装置
)、5a、5b。
5cは表示画面2上に設けられた複数のウィンドウ領域
、6は各ウィンドウ領域5a、5b、5cの表示画面2
上の位置およびプロセスla、lb。
1cとの対応関係等の管理情報を各ウィンドウ領域5a
、5b、5cごとにウィンドウNQI、2゜3を付して
記憶するウィンドウ管テーブルである。
7 (7a、7b、7c)はタブレット3のカーソル、
8 (8a、8b、8c)はタブレット3のペン、9は
業務プロクラム18〜ICからの表示画面2への表示処
理を行なう出力制御処理プログラム、10はオペレータ
によるタブレット3のペン8a〜8cの位置■〜■への
移動に伴ない表示画面2上のカーソル7a〜7cを位置
■〜■へ移動するエコー制御処理プログラムまたは装置
、11はタブレット3からの入力データ■〜■の編集処
理を行なう入力制御処理プログラム、13はウィンドウ
管理テーブル6の更新・管理を行なうウィンドウマネー
ジャである。
第11図は構成の従来システムの座標入力制御方法では
、タブレット3の固定領域3aが表示画面2の全領域と
対応していて、タブレット3のペン8a、8b、8cの
ように領域30a、30b。
30 c内の位置■〜■へ移動すると、エコー制御処理
10によりカーソル7a、7b、7cが表示画面2上の
ウィンドウ領域5a、5b、5c内の位置■〜■へ移動
し、タブレット3のペンダウン時にはペンダウン時のタ
ブレット座標を判定して、カーソル78〜7cが含まれ
るウィンドウ領域5a〜5cを求め、求められたウィン
ドウ領域5a、5b、5cにそれぞれ対応するプロセス
la、lb、lcに対して入力制御処理11により入力
データ■〜■を渡す方法が一般的である。
また上記従来のマルチウィンドウシステムのタブレット
座標入力制御方法は、別の観点からみるとマウスと同様
の考え方で入力制御を行なっており、この方法の目的は
入力ウィンドウの選択と実際の入力処理とを1回のオペ
レータの操作たとえばタブレットのペンダウンで行なう
ことによるオペレータの操作性の向上にあると言える。
なお従来のこの種のマルチウィンドウシステムに関連す
るものとしては、特開昭59−184935号および特
開昭59−114586号公報等が挙げられる。
【発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、マウスから入力されるデータはマウ
スの相対移ljJ量であり、タブレットから入力される
データはタブレット固有の座標系上の絶対座標値であっ
て、業務プログラムからの使用方法がそれぞれ異なって
くるという点について配慮されておらず、下記のような
問題点があった。
第12図は第11図のタブレット上にメニュー・シート
を配置する場合の従来技術の問題点の説明図である。第
12図において、タブレット3上にメニュー・シート4
1を配置するような業務プログラム1aがあり、その業
務プログラム1aが表示画面2のウィンドウ領域5aを
使用していた場合には、ウィンドウ領域5aに対応する
タブレット3上の領域40aの範囲外での入力データは
業務プログラム1aに渡らないという問題点がある。
またメニュー・シート41を領域40aに入るように小
さくしたとしても、通常にはマルチウィンドウシステム
ではオペレータによるウィンドウ領域の自由な移動およ
びウィンドウ領域のサイズ変更を可能とするのが一般的
であり、そのさいにメニュー・シート41を配置し直す
必要があるなどの操作性の低下が予想され、実際にはタ
ブレット3上のメニュー・シートを用いた業務プログラ
ムの実行は不可である。
また第13図は第11@のタブレット上に図面等を配置
する場合の従来技術の問題点の説明図である。第13図
において、業務プログラム1aによってはタブレット3
上に図面51等を配置し。
表示画面2上のウィンドウ領域5a内の固定領域52に
対応させて、オペレータのタブレット3からの座標入力
処理を行なわせることが多く、この場合にも第12図と
同じ問題点が発生する。
本発明の目的は、マルチウィンドウ環境下においてオペ
レータの操作性を低下させることなく。
タブレットを使用する業務プログラムがタブレットの絶
対座標入力装置としての性質を活がした上記のタブレッ
ト上のメニュー・シートおよび図面等の使い方のできる
機能をもち、かつ複数業務プログラムからのタブレット
装置の共有を可能とするマルチウィンドウシステムの座
標入力制御方法を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ディスプレイ装置の表示画面を複数のウィ
ンドウ領域に分割して管理し、複数業務プログラムの表
示データを同一画面に同時表示可能としたマルチウィン
ドウシステムの座標入力制御方法において1表示画面−
Hに存在する複数のウィンドウのうちの1つを入力ウィ
ンドウとして記憶し、上記入力ウィンドウを変更する手
段を設け、ある時点でタブレットから入力されたデータ
は全て上記入力ウィンドウを使用している業務プログラ
ムに渡すようにしたマルチウィンドウシステムの座標入
力制御方法により達成される。
第1図は本発明のマルチウィンドウシステムの座標入力
制御方法を例示する基本構成図である。
第1図において、第11図の従来方法に対して、表示画
面2上に存在する複数のウィンドウ領域58〜5cのう
ちの2つを入力ウィンドウとして記憶する入力ウィンド
ウ・フィールド4と、上記入力ウィンドウを変更する手
段の入力ウインドウ切替えプログラム12を追加し、あ
る時点でタブレット3から入力されたデータは全て上記
入力ウィンドウを使用している業務プログラムに渡す。
〔作用〕
上記マルチウィンドウシステムの座標入力制御方法によ
れば、いま入力ウィンドウ・フィールド4の記憶する入
力ウィンドウがウィンドウ管理テーブル6のウィンドウ
Na2のアインドウ2(表示画面2上のウィンドウ領域
5b)で、かつ上記ウィンドウ2を業務プログラムlb
(プロセス2)が使用しているとすると、エコー制御処
理10におけるタブレット3のペン8a、8bの位置■
■の移動に対するカーソル7a、7bの位置■。
■の移動はタブレット3上の固定領域3aとウィンドウ
2のウィンドウ領域5bが対応するように行なわれ、ま
た入力制御処理11においてはタブレット3の固定領域
3a内のどこにペン位置を移動してペンダウンしても全
て業務プログラム1b(プロセス2)に入力データが渡
されるので、タブレット3の絶対座標入力装置としての
性質を活かした上記のタブレット上のメニュー・シート
および図面等の使い方ができ、かつ複数業務プログラム
からのタブレット装置の共有を可能にする。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を第2図ないし第9図により説明
する。
第2図は本発明によるマルチウィンドウシステムの座標
入力制御方法の一実施例を示す入力制御構成図である。
第2図において、入力制御処理プログラム11と、エコ
ー制御プログラム1oと、ウィンドウ管理テーブル6と
、入力ウィンドウフィールド4とはオペレーティングシ
ステム8o内に配置され、ウィンドウ管理テーブル6に
は表示画面2上の各ウィンドウ5a、5b、5cなどご
とに下記の情報が管理される。
<1)ウィンドウNQ:ウインドウの識別り。
(2)プロセスより:ウインドウを使用している業務プ
ログラム(プロセス)の識別名称。
(3)ウィンドウの表示画面上位W1:ウインドウの矩
形領域の左下点と右上点の座標、たとえばウィンドウ領
域5aの場合には点83と点84の座標を画面座標系で
記憶する。
(4)タブレット有効領域とロックポート領域;業務プ
ログラムが指定したタブレットと表示画面領域との対応
関係を管理し、双方とも矩形領域の左下点と右上点の座
標として記憶され、たとえばタブレット有効領域51は
点81と点82がタブレット装置座標系で、ロックポー
ト領域52は点85と点86が画面座標系で記憶される
(5)タブレット入力要求フラグ:業務プログラムがウ
ィンドウに対して入力要求中であることを示すフラグ(
1:要求中、O:要求中でない)。
ここで本来はタブレット3への各入力要求ごとの各種属
性、たとえばカーソルの有無の指定やカーソルの形状等
の情報が必要であるが、本発明の内容の一般性を失わな
いので説明を省略する。また複数のウィンドウ領域58
〜50などが表示画面2上で重なっている場合に、ウィ
ンドウ間の画面−ヒの重なり状態を管理する必要がある
が、これも同上の理由により省略する。
第3図は第2図の入力ウィンドウフィールド4の入力ウ
インドウ切替えコマンドのコマンド文法を例示する説明
図である。第3図において、入力ウィンドウフィールド
4に記憶する入力ウィンドウを変更する手段の入力ウイ
ンドウ切替えプログラム12(第1図)の一実施例とし
て、キーボードからのコマンド入力による変更手段の場
合のコマンド文法を示し、60はコマンド名のPOP、
61は切り替えたい入力ウィンドウのウィンドウ翫を指
定するパラメータである。
第4図は第2図の業務プロクラムがタブレットからの入
力処理を行なうさいの入力処理プログラムのサブルーチ
ン仕様を例示する説明図である。
第4図において、業務プログラムはread (リード
)サブルーチンのパラメータとして、タブレットやマウ
スやキーボード等のデバイスを特定するデバイス名称の
パラメータdevと、入力処理を行なうウィンドウ淘の
パラメータvdnoと、入力データを返すデータエリア
のパラメータdata等を指定する。
第5図は第2図の入力処理プログラム(readサブル
ーチン)のフローチャートである。また第6図は第2図
のタブレットの割込み処理プログラム(エコー制御処理
および入力制御処理プログラム)のフローチャートであ
る1次に第5図および第6図により第2図および第3図
、第4図の各処理の動作を順次に説明する。
入力処理プログラム(raadサブルーチン)では(第
5図)、指定された入力ウィンドウフィールド4のウィ
ンドウ翫のウィンドウのウィンドウ管理テーブル6内の
タブレット入力要求フラグを入力要求中(=1)としく
ステップ501) 、readを発行した業務プログラ
ム(プロセス)を入力処理終了待ち状態とする(ステッ
プ502)、ついでタブレット3からの入力データの編
集処理を行ない(ステップ503)、その入力データを
readを発行した業務プログラム(プロセス)に渡し
、この時点でそのプロセスの待ち状態を解除する(ステ
ップ504 ) * タブレットの割込み処理プログラムでは(第6図)、タ
ブレット3からは毎秒N回の間隔でCPU21に割込み
が入り、これに伴ないタブレット3の現在ペン位置のタ
ブレット装置座11(x。
y)が入力される(ステップ601)、エコー制御処理
プログラム10はタブレット3から割込みが入るタイミ
ングで起動され、現在の入力ウィンドウフィールド4の
内容を参照して入力ウィンドウのウィンドウ覧を求め、
ウィンドウ管理テーブル6内の入力ウインドウ翫のタブ
レット入力要求フラグが1かどうかを判断しくステップ
6o2)、そのフラグが1であれば入力ウインドウ魔の
タブレット有効領域情報とロックポート領域情報を参照
して、タブレット有効領域51とロックポート領域52
が対応するようなカーソル位置の計算を行ない(ステッ
プ603)タブレット有効領域51とロックポート領域
52が対応するようにタブレット3上のペン8a、8b
の位置■、■の移動に従い表示画面2上のカーソル7a
、7bの位置■、■に移動してカーソル位置の表示を更
新する(ステップ604)。
ついで入力制御処理プログラムは、タブレット3のペン
状態が変化したかどうかを判断しくステップ605)、
タブレット3のペン状態が変化した場合には入力データ
の編集処理を行ない(ステップ606)、入力ウィンド
ウフィールド4を参照して入力ウインドウ翫を求め、ウ
ィンドウ管理テーブル6を参照して入力ウインドウ翫の
タブレット入力要求フラグが1であれば入力ウィンドウ
に対して入力終了待ち状態の業務プログラム(プロセス
)に対して入力データを渡して、タブレット入力要求フ
ラグを0にしくステップ607)、その後に入力ウィン
ドウに入力要求(read)を発行していたプロセスの
待ち状態を解除する(ステップ808)。
ついで入力ウインドウ切替え処理プログラム(popコ
マンド)は入力ウィンドウフィールド4の入力ウィンド
ウを変更する。
上記実施例においては、入力ウィンドウがオペレータに
よる入力ウインドウ切替えコマンド(popコマンド)
入力でのみ変更される場合を示したが、別の実施例とし
て次のようなマルチウィンドウシステムの座標入力制御
方法が可能である。
第7図は本発明によるマルチウィンドウシステムの座標
入力制御方法の他の実施例を示す業務プログラムからの
タブレット入力処理(readサブルーチン)のフロー
チャートである。また第8図は同じく入力制御処理プロ
グラム11の処理方法の説明図である。
通常のマルチウィンドウシステムにおいては、タブレッ
ト装置の他にキーボードが付いているシステムが一般的
であり、オペレータの操作の統一性という観点よりキー
ボードからの入力データも全てPOPコマンドで指定し
たウィンドウを使用する業、務プログラムに渡すという
処理方法を採用することができる。この場合に、その業
務プログラムが必ずしもタブレットを使用するとは限ら
ず。
そのような場合にはタブレットからの入力データはウィ
ンドウマネージャ13等のシステムプログラムに渡すこ
とにより、タブレット未使用の業務プログラムをオペレ
ータが操作中の場合には表示画面2上のウィンドウ位置
の変更やウィンドウのサイス変更のためにタブレット3
を使用することが可能となり、より操作性のよいシステ
ムが作成可能となる。
この場合に具体的には、業務プログラムからは第7図に
示すようにタブレット入力処理のread(タブレット
)サブルーチン(ステップ702)を0PEN (タブ
レット)サブルーチン(ステップ701)と、CLO5
E (タブレット)サブルーチン(ステップ703)の
間で使用させ、システム内部で各業務プログラム(プロ
セス)がタブレットを0PEN中か否かを記憶する。そ
してタブレット3からペン8により入力されたデータは
第8図に示すように入力制御プログラム11において、
入力ウィンドウを使用するプロセスがタブレット3を0
PEN中の場合には、入力ウィンドウを使用するプロセ
ス1aに渡し、入力ウィンドウを使用するプロセスがタ
ブレット3を0PEN中以外の場合には、ウィンドウマ
ネージャ13に渡す、このようにしてより操作性のよい
システムが実現可能である。
また第9図は本発明によりマルチウィンドウシステムの
座標入力制御方法のさらに他の実施例を示す入力制御処
理プログラムの処理方法の説明図である。第9図におい
て、タブレット3上にシステム共通領域131を設け、
その共通領域131内には例えば複数業務に共通なオペ
レーション用のメニュー・シート等を配置するような運
用形態が考えられる。この場合には、タブレット3の全
体領域をシステム共通領域131と、ユーザ領域132
に分割し、タブレット入力時のペン8aの位置■がユー
ザ領域132内の入力処理の場合には、さきの実施例の
ように入力ウィンドウを使用するプロセス1aに入力デ
ータを渡し、ペン8bの位置■がシステム共通領域13
1内の入力処理の場合には、ウィンドウマネージャ等の
システムプログラムまたは複数業務に共通なプログラム
130に渡すようにする判定処理プログラムを入力制御
処理プログラム11に追加することにより、より汎用性
のある座標入力制御方法が実現可能である。
さらに本発明によるマルチウィンドウシステムの座標入
力制御方法のさらに他の実施例においては、さきの実施
例でのタブレットからの入力データのプロセスへの振り
分は処理が各プロセスに共通なサブルーチンまたはオペ
レーティングシステム内で行なわれる例であったのに対
して、タブレット3からの入力データはウィンドウマネ
ージャ等のシステムプログラムまたは複数業務プログラ
ムの共通処理プログラムに全て渡し、オペレーティング
システムが標準的に提供するプロセス間通信機能を使用
して、各業務プログラムへの入力データの振り分けを行
なう入力制御方法も可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マルチウィンドウ環境下において、オ
ペレータの操作性を低下することなく。
タブレット等の絶対座標入力装置を使用する業務プログ
ラムによる身ブレット等の絶対座標入力装置の性質を活
かした運用形態が可能な機能をもち、かつ複数業務プロ
グラムからのタブレット装置などの共有を可能とする座
標入力制御方法が提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマルチウィンドウシステムの座標入力
制御方法を示す基本構成図、第2図は本発明によるマル
チウィンドウシステムの座標入力制御方法の一実施例を
示す構成図、第3図は第2図の入力ウインドウ切替えコ
マンドのコマンド文法の説明図、第4図は第2図の入力
処理プログラム仕様の説明図、第5図は第2図の入力処
理プログラムのフローチャート、第6図は第2図のタブ
レットの割込み処理プログラムのフローチャート。 第7図は本発明による他の実施例を示すタブレット入力
処理のフローチャート、第8図は同じく入力制御処理の
説明図、第9図は本発明によるさらに他の実施例を示す
入力制御処理の説明図、第10図は従来のマルチウィン
ドウシステムを例示するシステム構成図、第11図は従
来のマルチウィンドウシステムの座標入力制御方法を例
示する構成図、第12図は第11図のタブレット上にメ
ニュー・シートを配置する場合の問題点の説明図、第1
3図は第11図のタブレット上に図面等を配置する場合
の問題点の説明図である。 18〜1c・・・業務プログラム(プロセス)、2・・
・ディスプレイ装F11(表示画面)、3・・・タブレ
ット。 4・・・入力ウィンドウフィールド、58〜5c・・・
ウィンドウ領域、6・・・ウィンドウ管理テーブル。 78〜7c・・・タブレットのカーソル、88〜8c・
・・タブレットのペン、9・・・出力制御処理プログラ
ム、10・・・エコー処理プログラム、11・・・入力
制御処理プログラム、12・・−入力ウィンドウ切替え
プログラム、13・・・ウィンドウマネージャ、21・
・・CPU、51・・・タブレット有効領域、52・・
・ロックポート領域、131・・・タブレット上のユー
ザ領域、132・・・タブレット上のシステム共通領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示データを表示するディスプレイ装置、タブレッ
    ト等の2次元絶対座標入力装置、中央処理装置、複数業
    務プログラムが同時に動作可能とするオペレーティング
    システムから成り、ディスプレイ装置の表示画面を複数
    ウィンドウ領域に分割・管理し、複数業務プログラムの
    表示データを同一画面に同時表示可能としたマルチウィ
    ンドウシステムの座標入力制御方法において、複数ウィ
    ンドウのうちある時点で座標入力装置から入力可能な業
    務プログラムの入力ウィンドウを1つに限定し、かつ該
    入力ウィンドウを変更する手段を設け、ある時点で座標
    入力装置の全領域または固定領域から入力されたデータ
    は全て上記入力ウィンドウに対応する業務プログラムに
    渡すことを特徴とするマルチウィンドウシステムの座標
    入力制御方法。 2、上記座標入装装置の装置座標領域を固定領域と複数
    業務プログラム間共通領域に分割し、ある時点で座標入
    力装置の複数業務プログラム間共通領域から入力された
    データは全て複数業務プログラムの共通プログラムに渡
    すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマルチ
    ウィンドウシステムの座標入力制御方法。
JP61110600A 1986-05-16 1986-05-16 マルチウインドウシステムの座標入力制御方法 Granted JPS62267823A (ja)

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JPH0458053B2 JPH0458053B2 (ja) 1992-09-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0476620A (ja) * 1990-07-12 1992-03-11 M F Joho Syst Kk 機器制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957390A (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 Toppan Printing Co Ltd 図形入力装置
JPS61259331A (ja) * 1985-05-13 1986-11-17 Nec Corp 座標入力方法とその装置

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