JPH03288891A - マルチウインドウシステムのウインドウ表示制御方式 - Google Patents

マルチウインドウシステムのウインドウ表示制御方式

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JPH03288891A
JPH03288891A JP2091138A JP9113890A JPH03288891A JP H03288891 A JPH03288891 A JP H03288891A JP 2091138 A JP2091138 A JP 2091138A JP 9113890 A JP9113890 A JP 9113890A JP H03288891 A JPH03288891 A JP H03288891A
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JP
Japan
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window
cursor
screen
display
transparent
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Application number
JP2091138A
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English (en)
Inventor
Akihiko Matsuo
昭彦 松尾
Masumi Hanaeda
花枝 ます美
Atsuko Tokuhara
徳原 厚子
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 (既要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 [概 要] ワークステーションに使用されるマルチウィンドウシス
テムのウィンドウ表示及び入力方式に関し、 マルチウィンドウシステムのウィンドウの重なりを変更
することなく下のウィンドウを表示し、また下のウィン
ドウに入力する手段を提供することを目的とし、 (1)すくなくともウィンドウの可視部分を決定する重
ね合わせ処理部と該重ね合わせ処理部で決定した可視部
分を表示するウィンドウ表示部と透過状態にあるウィン
ドウを表示する透過ウィンドウ表示部とを有する、複数
画面を重畳して表示するマルチウィンドウシステムにお
いて、カーソルを表示するカーソル画面と、マウス及び
キーボードからの利用者の位置指定情報を判定して上記
カーソル画面と複数のウィンドウ画面の順位を決定する
カーソル画面順位判定部を設けて、前記カーソル画面順
位判定部によって該カーソル画面が複数のウィンドウ画
面のどの間に入るかを設定し、前記重ね合わせ処理部に
よって該カーソル画面より上に重なるウィンドウ画面を
透過若しくは半透過画面に設定し、該設定に従ってカー
ソル画面より上に重なるウィンドウ画面を前記透過ウィ
ンドウ表示部により透過若しくは半透過画面に表示し、
ウィンドウ表示部によりカーソル画面の次のウィンドウ
画面を入力可能画面として表示するように構成する。(
2)すくなくともカーソルの表示を行うカーソル表示部
とウィンドウの可視部分を決定する重ね合わせ処理部と
該重ね合わせ処理部で決定した可視部分を表示するウィ
ンドウ表示部と透過状態にあるウィンドウを表示する透
過ウィンドウ表示部とを有する、複数画面を重畳して表
示するマルチウィンドウシステムにおいて、カーソルの
表示とともにカーソル周辺にカーソルに付随して移動す
る特定領域を表示する機能をカーソル表示部に設けて、
利用者のカーソル指示により上記の特定領域に表示され
ているウィンドウの下になっている利用者の指定するウ
ィンドウを入力可能画面として表示するように構成する
(3)すくなくとも、カーソルが存在する7項域を判定
する領域判定部を有し、複数画面を重畳して表示するマ
ルチウィンドウシステムにおいて、ウィンドウ毎に特定
の領域を設けて該特定の領域の位置、カーソルの横断す
る方向、ウィンドウの表示状態のデータを持った領域判
定部にカーソルがあるウィンドウの当該領域を横断した
ことを検出する機能を設け、カーソルが特定方向に横断
したことを検出した信号を該ウィンドウに対する通知信
号とするように構成する。(4)請求項3記載のウィン
ドウに対する通知信号により、該横断されたウィンドウ
の内容の表示を消去して当該ウィンドウの下となってい
るウィンドウを入力可能画面として表示するように構成
する。
〔産業上の利用分野] 本発明は、ワークステーションに使用されるマルチウィ
ンドウシステムのウィンドウ表示及び入力方式に関する
提供されるようになってきた。
応用プログラムとハードウェアの間にマルチウィンドウ
システムが存在することにより、応用プログラムはウィ
ンドウに分割して表示される仮想的な空間を出力光とす
るように作られ、実際のハードウェアが表示できるスク
リーン空間の広さを考慮する必要がなくなり、ハードウ
ェアの制限から独立した応用プログラムを作成すること
ができるようになってきた。
マルチウィンドウシステムの提供によりウィンドウ毎に
別の仕事をするとか別の箇所の表示をするたとえばワー
プロで文書の始めと終わりを見るとかシステムからのメ
ツセージを表示するといったマンマシンインターフェー
スの優れた利用方法が可能となった。
(技術的背景) 近年コンピュータと人とのインターフェースの改良のた
めビットマツプデイスプレィが装備されていることを前
提にマルチウィンドウシステムが〔従来の技術〕 ウィンドウを実現するのは容易でなく大規模なプログラ
ミングが必要となる。そこでウィンドウの利用のための
共通で必要な機能を抽出してウィンドウの実現の基礎を
一括して提供するのがマルチウィンドウシステムである
マルチウィンドウシステムでは、表示画面上にウィンド
ウと呼ばれる矩形領域がいくつか表示され、その一つ一
つが独立した入力画面であるかのように情報の表示・入
力等を行う。このためマルチジョブの状況を表示したり
それらの業務の一つに入力したりするのに適している。
これらのウィンドウは通常型なり合った状態で表示され
、またその位置・サイズを変更したり不必要なものを閉
したりすることができる。入力対象となるウィンドウの
選択やウィンドウの移動・サイズ変更等には、マウスに
代表されるボインティングデハイスと、その指示に従っ
て移動するカーソルが用いられる。
第9図に従来のマルチウィンドウシステムの構成を示す
ブロンク図がある。
応用プログラムは、マルチウィンドウシステムに対して
ウィンドウ作成・変更・描画・消去などの要求を行い、
またキーボードやマウスからの入力をマルチウィンドウ
システムから受は取る。
ここで説明するのは従来のマルチウィンドウシステムの
一例であり、その構成はウィンドウ管理部、ウィンドウ
描画部、ウィンドウメンセージハ・/ファ、重ね合わせ
処理部、透過ウィンドウ表示部、領域判定部、ウィンド
ウ表示部から構成されている。
ウィンドウ管理部では応用プログラムからの要求に応し
てウィンドウの作成・変更・消去などを行い、ウィンド
ウ描画部に対して描画要求を送る。
またウィンドウの形状等に変更があったときは重合わせ
処理部に通知する。そしてキーボードやマウスからの入
力を応用プログラムに送る。
ウィンドウ堝画部はウィンドウ管理部からの要求に応じ
て、ウィンドウメツセージバッファ中の指定されたウィ
ンドウの領域に対して描画を行う。
ウィンドウメツセージバッファは各ウィンドウのイメー
ジデータを保持する。
重ね合わせ処理部は各ウィンドウの位置、大きさ、表示
順位、表示状態等の情報テーブルから画面上でのウィン
ドウの重なりの状態を求め、ウィンドウ表示部に対して
各ウィンドウの可視部分を表示するように要求を出し、
透過ウィンドウ表示部に対して透過状態にあるウィンド
ウの表示要求を出す。重ね合わせ処理部で使用する各ウ
ィンドウの情報テーブルの例を第12図に示す。情報テ
ーブルでは左上座標と右下座標で指定した矩形の領域と
してウィンドウを管理し重なりの順位、表示の状態が表
示か非表示か透過かの識別を管理する。情報テーブルに
使用するデータはウィンドウ管理部から通知される。重
ね合わせ処理部は情報テーブルに示される一番下のウィ
ンドウから順次ウィンドウの左上座標と右下座標で指定
した矩形の領域をウィンドウ表示部に表示するよう指示
する。
ウィンドウ表示部は重ね合わせ処理部からの表示要求に
応じて画面上の指定された位置に指定されたウィンドウ
の左上座標と右下座標で指定した矩形の領域の内容をウ
ィンドウメツセージバッファから取り出してフレームバ
ッファに書き込む。
透過ウィンドウ表示部は重ね合わせ処理部からの表示要
求に応じて透過状態にあるウィンドウを表示する。透過
状態の表示としてはウィンドウ枠のみ表示するとか濃度
を下げて表示するといった手法がある。
領域判定部は画面上でのウィンドウの重なりのテーブル
からカーソルが現在どのウィンドウにあるかを求めウィ
ンドウ管理部に通知する。当該テーブルは重ね合わせ処
理部で使用した情報テーブルで第12図に示されたもの
を利用する。領域判定部は情報テーブルに従って重なり
の上位から順にカーソルの存在する領域を調べて最初に
到達するウィンドウをカーソルの存在するウィンドウと
する。
カーソル表示部はカーソルの移動等に応してフレームバ
ッファにカーソルの書き込み、消去を行つ。
以上の要素によりマルチウィンドウシステムは構成され
ている。
またフレームバッファは画面のイメージデータを保持し
デイスプレィに供給することにより表示をおこなう。
マウス制御部はマウスの移動量、ボタンの押下等を検出
し、領域判定部に通知する。
キーボード制御部はキーボードの入力を検出しウィンド
ウ管理部に通知する。
マルチウィンドウシステムでは入力できるウィンドウは
カーソルが現在存在しているウィンドウになっている。
このマルチウィンドウシステムによりウィンドうの利用
のための共通で必要な機能を抽出してウィンドウの実現
の基礎を一括して提供することができる。
ここでは、表示両面上にウィンドウと呼ばれる矩形領域
がいくつか表示され、その一つ一つが独立した入力画面
であるかのように情報の表示・入力等を行う機能が提供
される。
このマルチウィンドウシステムを利用した表示の例を第
10図に示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
(1)このマルチウィンドウシステムでは複数の情報を
一つの画面に表示させることができるが、多くのウィン
ドウが重なり合って表示されている場合、重なりの下に
なるウィンドウの表示内容は上になるウィンドウを移動
させるか、ウィンドウ同士の重なりを変更させるなどし
て下のウィンドウの内容を表示していたが、こうすると
上になっていたウィンドウの内容が見えなくなるという
問題かあった。第1O図の表示例のウィンドウ同士の重
なりを変更した場合の表示例を第11図に示す。
従来は下のウィンドウの内容を重畳させて表示するとい
った手法も提案されていたが、この手法では内容は表示
できても入力は行えない。従って入力を行いたい場合に
は目的のウィンドウをウィンドウの順次重なりを変えて
行き画面最上に表示するのに大変手間がかかり、ウィン
ドウの重なりを変えていくとどのようにウィンドウが重
なっているのか把握しがたい状態になってしまう。また
、ウィンドウの重なりを変えてしまうと、もとの表示状
態に戻したい場合なども同様な手間がかかり煩わしい操
作となっていた。
また重なりの下のウィンドウの内容が必要な場合、従来
は上になるウィンドウを移動させるか、ウィンドウ同士
の重なりを変更させるなどして下の内容を表示していた
が、この操作は頻繁に行われるため、マウスのクリック
等の簡単な動作にこの指示機能が割り当てられることが
多かった。しかしこういった基本的な動作をウィンドウ
の重なり変更、移動等の指示に用いてしまうと、その他
の応用プログラムに特有な指示のためのインターフェー
スの設計に支障をきたすという問題があった。
本発明はこのような点にかんがみて、マルチウィンドウ
システムのウィンドウの重なりを変更することなく下の
ウィンドウを表示し、また下のウィンドウに入力する手
段を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、第一の発明の原理説明図である。
第2図は、第二の発明の原理説明図である。
第3図は、第三の発明の原理説明図である。
上記問題点は下記の如くに構成されたマルチウィンドウ
システムのウィンドウ表示及び入力方式によって解決さ
れる。
(1)すくなくともウィンドウの可視部分を決定する重
ね合わせ処理部6と該重ね合わせ処理部6で決定した可
視部分を表示するウィンドウ表示部8と透過状態にある
ウィンドウを表示する透過ウィンドウ表示部16とを有
する、複数画面を重畳して表示するマルチウィンドウシ
ステム2において、カーソルを表示するカーソル画面と
、マウス及びキーボードからの利用者の位置指定情報を
判定して上記カーソル画面と複数のウィンドウ画面の順
位を決定するカーソル画面順位判定部51を設けて、前
記カーソル画面順位判定部51によって該カーソル画面
が複数のウィンドウ画面のどの間に入るかを設定し、前
記重ね合わせ処理部6によって該カーソル画面より上に
重なるウィンドウ画面を透過若しくは半透過画面に設定
し、該設定に従ってカーソル画面より上lこ重なるウィ
ンドウ画面を前記透過ウィンドウ表示部16により透過
若しくは半透過画面に表示し、ウィンドウ表示部により
カーソル画面の次のウィンドウ画面を入力可能画面とし
て表示するように構成する。
(2)すくなくともカーソルの表示を行うカーソル表示
部9とウィンド:′つの可視部分を決定する重ね合わせ
処理部6と該重ね合わせ処理部6で決定した可視部分を
表示するウィンドウ表示部8と透過状態にあるウィンド
ウを表示する透過ウィンドウ表示部16とを有する、複
数画面を重畳して表示するマルチウィンドウシステム2
において、カーソルの表示とともにカーソル周辺にカー
ソルに付随して移動する特定領域を表示する機能をカー
ソル表示部9に設けて、利用者のカーソル指示により上
記の特定領域に表示されているウィンドウの下になって
いる利用者の指定するウィンドウを入力可能画面として
表示するように構成する。
(3)すくなくとも、カーソルが存在する領域を判定す
る領域判定部7を有し、複数画面を重畳して表示するマ
ルチウィンドウシステムにおいて、ウィンドウ毎に特定
の領域を設けて該特定の領域の位置、カーソルの横断す
る方向、ウィンドウの表示状態のデータを持った領域判
定部7にカーソルがあるウィンドウの当該領域を横断し
たことを検出する機能を設け、カーソルが特定方向に横
断したことを検出した信号を該ウィンドウに対する通知
信号とするように構成する。
(4)請求項3記載のウィンドウに対する通知信号によ
り、該横断されたウィンドウの内容の表示を消去して当
該ウィンドウの下となっているウィンドウを入力可能画
面として表示するように構成する。
[作 用] (1)カーソルを表示するカーソル画面とカーソル画面
順位判定部51を設けて利用者の指示であるマウス及び
キーボードからのカーソル画面の位置順位移動の要求を
受は取り、このデータからカーツル画面の設定順位を判
定することにより、カーソル画面が複数のウィンドウ画
面のどの間に入るかが決定される。この結果を重ね合わ
せ処理部6に通知することにより重ね合わせ処理部6は
カーソル画面とウィンドウ画面の上下関係を認識してカ
ーソル画面より上に重なるウィンドウ画面を透過若しく
は半透過画面にして表示することができる。カーソル画
面より下のウィンドウ画面が表示されるので下のウィン
ドウ画面に対して入力ができ、従来に比べて操作性が改
善される。
(2)カーソル表示部9にカーソルの表示とともに利用
者の指示によりカーソルに付随して移動するカーソル周
辺の設定された特定領域を表示する機能を設け、ウィン
ドウ管理部3からのウィンドウの重なりの情報により利
用者が指定した現在表示されていない下のウィンドウの
情報を、ウィンドウイメージバッファ5から上記特定領
域に対応した表示部分だけ切り出して持って来て、フレ
ームバッファ10に書き込むことにより下になったウィ
ンドウの内容が表示できかつ当該ウィンドウに入力がで
き、従来に比べて操作性が改善される。
(3)領域判定部7にウィンドウ毎に前記の付加した特
定の領域の位置、横断する方向、ウィンドウの透過か表
示かという表示状態のデータを持ち、カーソルがあるウ
ィンドウの当該領域を横断したことを検出すると、重ね
合わせ処理部6に対して該ウィンドウの表示を表示状態
から透過状態への遷移要求を送ることにより利用者のウ
ィンドウの表示を表示状態から透過状態への遷移要求を
マウスのクリック以外の方法で検出できる。従ってマウ
スのクリックを別の用途に使用でき、システム設計の自
由度が増すという効果がある。
〔実施例〕
(1)第4図(a)に示されるマルチウィンドウシステ
ムの実施例においてカーソル画面順位判定部51は、マ
ウス制御部11及びキーボード制御部12からカーソル
画面移動の要求、これはたとえば数字の2を入力すれば
カーソル画面を二番目にするというような定義をしてお
き、この数字を受は取り、カーソル画面の設定位置を検
出し領域判定部7に検出結果を送る。この結果からカー
ソル画面とウィンドウ画面の順位が決定される。
領域判定部7はカーソルが表示された複数のウィンドウ
の現在どのウィンドウにあるかを求めさらにカーソル画
面順位判定部7からのカーソル画面の設定位置の検出結
果から各ウィンドウに入力が可能か可能でないかを設定
する。またカーソルの表示状態を設定しカーソル表示部
9に対してカーソルの表示要求を送る。このようにして
カーソル画面とウィンドウ画面の順位が決定されカーソ
ル画面より上に重なるウィンドウ画面を透過若しくは半
透過画面にして表示することができる。
第8図はマルチウィンドウシステムの初期状態の表示を
示す概念図である。この図で示されるようにカーソル画
面は最上位にあり、ウィンドウ(C)61c、ウィンド
ウ(b)61b、ウィンドウ(a)61 aの三個のウ
ィンドウが存在する例が示されている。図ではウィンド
ウ61aはウィンドウ(C)61 cに隠されているが
、利用者の指示によりカーソル画面を二番目に設定する
と第1図に示されるようになりウィンドウ(C)61 
cは透過状態となりウィンドウ61aが表示され入力が
可能になる。
(2)  第4図(b)に示されるマルチウィンドウシ
ステムの実施例において ウィンドウ管理部3ではマウスボタンクリック等の利用
者からの要求を受けて重ね合わセ処理部6に対してウィ
ンドウの表示状態の変更要求を出す。重ね合わせ処理部
6はカーソル表示部にカーソル周辺の表示をするよう要
求を出す。
領域判定部7ではカーソルが表示状態にあるウィンドウ
の上にあるときは、その下になっているウィンドウを求
めカーソル表示部9に通知する。
カーソル周辺データバッファ52はカーソル周辺領域の
大きさ、形状等の情報を保持する。
カーソル表示部9ではカーソル周辺データバッファ52
の保持する情報によって決定されるカーソル周辺の領域
に表示状態にあるウィンドウの下になっているウィンド
ウの内容をウィンドウイメージバッファから切り出して
持ってきてフレームバッファlOに転送することにより
下になっているウィンドウの内容を表示することができ
る。
このときのカーソル周辺の設定された領域の形状は第2
図の四角の角をとった形状のばか第5図に示される四角
の領域や円の領域も考えられる。
(3)第4図(C)に示されるマルチウィンドウシステ
ムの実施例において 領域判定部7にウィンドウ毎に前記の付加した領域の位
置、横断する方向、ウィンドウの表示状態が透過状態か
表示状態か非表示状態かのデータを持ち、カーソルがあ
るウィンドウの当該領域を横断したことを検出すると、
重ね合わせ処理部6に対して当該ウィンドウの表示状態
から透過状態への遷移要求を送る。
重ね合わせ処理部6では透過ウィンドウ表示部16に対
して透過状態にあるウィンドウの表示要求をだす。また
領域判定部7からの通知に応してウィンドウの透過状態
を制御する。ウィンドウに関する情報では表示/非表示
に加えて透過状態にあるかどうかが追加される。
透過ウィンドウ表示部16では重ね合わせ処理部6から
の要求に応じて透過状態にあるウィンドウの枠のみを表
示する。
第3図の第三の発明の原理説明図でカーソルが右下隅の
三角の領域を横断すると第6図の第三の発明の実施例に
示されるように上になっていたウィンドウが透過状態に
変化して下のウィンドウか表示され下のウィンドウに入
力か可能となる。
第7図の第三の発明の他の実施例に示すように領域の形
状は長方形であってもよい。
〔発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によればマルチウ
ィンドウシステムのウィンドウの重なりを変更すること
なく下のウィンドウを表示し、また下のウィンドウに入
力する手段を提供することによりマルチウィンドウシス
テムの操作性の改善ができる、という著しい工業的効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の発明の原理説明図、 第2図は第二の発明の原理説明図、 第3図は第三の発明の原理説明図、 第4図(a)は第一の発明の実施例のシステムの構成図
、 第4図(b)は第二の発明の実施例のシステムの構成図
、 第4図(C)は第三の発明の実施例のシステムの構成図
、 第5図は第二の発明の他の実施例、 第6図は第三の発明の実施例、 第7図は第三の発明の他の実施例、 第8図はマルチウィンドウシステムの初期状態の表示を
示す概念図、 第9図は従来のシステムの構成を示すブロック図、 第10図は従来の表示例、 第11図は重なりを変更した表示例、 第12図は従来の重ね合わせ処理部のウィンドウ情報テ
ーブルの例、 である。 図において、 は応用プログラム、 はマルチウィンドウシステム、 はウィンドウ管理部、 はウィンドウ描画部、 はウィンドウイメージバッファ、 は重ね合わせ処理部、 は領域判定部、 はウィンドウ表示部、 はカーソル表示部、 Oはフレームハソファ、 1はマウス制御部、 2はキーボード制御部、 3はデイスプレィ、 4はマウス、 5はキーボード、 1はカーソル画面順位判定部、 2はカーソル周辺データバッファ、 6 0はデイスプレィ画面 1aはウィンドウ(a)、 1bはウィンドウ(b)、 1cはウィンドウ(C)、 2はカーソル 第二 の 発 明 の 原 理 説 明 図 第 図 ウ    ワ (a)   (ロ) 第ニ 第4はC) 第 の 発 明 の 他 の 実 施 例 第 図 の  発 明の実施例 第三 従来のシステムの槽底を示すブロンク図第9図 従 来 の 表 例 重 な り を 変 更 Lノ た 表示 例

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)すくなくともウィンドウの可視部分を決定する重
    ね合わせ処理部(6)と該重ね合わせ処理部(6)で決
    定した可視部分を表示するウィンドウ表示部(8)と透
    過状態にあるウィンドウを表示する透過ウィンドウ表示
    部(16)とを有する、複数画面を重畳して表示するマ
    ルチウィンドウシステム(2)において、 カーソルを表示するカーソル画面と、マウス及びキーボ
    ードからの利用者の位置指定情報を判定して上記カーソ
    ル画面と複数のウィンドウ画面の順位を決定するカーソ
    ル画面順位判定部(51)を設けて、前記カーソル画面
    順位判定部(51)によって該カーソル画面が複数のウ
    ィンドウ画面のどの間に入るかを設定し、前記重ね合わ
    せ処理部(6)によって該カーソル画面より上に重なる
    ウィンドウ画面を透過若しくは半透過画面に設定し、該
    設定に従ってカーソル画面より上に重なるウィンドウ画
    面を前記透過ウィンドウ表示部(16)により透過若し
    くは半透過画面に表示し、ウィンドウ表示部(8)によ
    りカーソル画面の次のウィンドウ画面を入力可能画面と
    して表示することを特徴とするマルチウィンドウシステ
    ムのウィンドウ表示制御方式。
  2. (2)すくなくともカーソルの表示を行うカーソル表示
    部(9)とウィンドウの可視部分を決定する重ね合わせ
    処理部(6)と該重ね合わせ処理部(6)で決定した可
    視部分を表示するウィンドウ表示部(8)と透過状態に
    あるウィンドウを表示する透過ウィンドウ表示部(16
    )とを有する、複数画面を重畳して表示するマルチウィ
    ンドウシステム(2)において、 カーソルの表示とともにカーソル周辺にカーソルに付随
    して移動する特定領域を表示する機能をカーソル表示部
    (9)に設けて、利用者のカーソル指示により上記の特
    定領域に表示されているウィンドウの下になっている利
    用者の指定するウィンドウを入力可能画面として表示す
    ることを特徴とするマルチウィンドウシステムのウィン
    ドウ表示制御方式。
  3. (3)すくなくとも、カーソルが存在する領域を判定す
    る領域判定部(7)を有し、複数画面を重畳して表示す
    るマルチウィンドウシステムにおいて、 ウィンドウ毎に特定の領域を設けて該特定の領域の位置
    、カーソルの横断する方向、ウィンドウの表示状態のデ
    ータを持った領域判定部(7)にカーソルがあるウィン
    ドウの当該領域を横断したことを検出する機能を設け、
    カーソルが特定方向に横断したことを検出した信号を該
    ウィンドウに対する通知信号とすることを特徴とするマ
    ルチウィンドウシステムのウィンドウ表示制御方式。
  4. (4)請求項3記載のウィンドウに対する通知信号によ
    り、 該横断されたウィンドウの内容の表示を消去して当該ウ
    ィンドウの下となっているウィンドウを入力可能画面と
    して表示することを特徴とするマルチウィンドウシステ
    ムのウィンドウ表示制御方式。
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