JPH11249782A - 複数のウインドウを持つ端末装置、ウインドウ表示方法及びウインドウ表示制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

複数のウインドウを持つ端末装置、ウインドウ表示方法及びウインドウ表示制御プログラムを記録した記録媒体

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JPH11249782A
JPH11249782A JP5216298A JP5216298A JPH11249782A JP H11249782 A JPH11249782 A JP H11249782A JP 5216298 A JP5216298 A JP 5216298A JP 5216298 A JP5216298 A JP 5216298A JP H11249782 A JPH11249782 A JP H11249782A
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input
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windows
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JP5216298A
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English (en)
Inventor
Yoshio Furuichi
佳男 古市
Takayuki Nakajima
隆幸 中島
Kenichi Koga
憲一 古賀
Akira Nakayama
昭 中山
Riyouichi Sehori
良一 瀬堀
Shiyunichi Suiban
俊一 水挽
Tatsuya Ozawa
竜也 小沢
Hiroshi Yamazaki
弘 山崎
Koji Nakane
浩司 中根
安代 ▲実▼石
Yasuyo Saneishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のウインドウが重なり合っている場合で
も、それらの位置関係を操作することなく、それぞれの
ウインドウを参照したり、直接操作可能とする。 【解決手段】複数のウインドウが表示部25に表示され
ている場合に、指定部21を通じて各ウインドウの中で
入力対象ウインドウが指定された際に、制御部22は入
力対象ウインドウが他のウインドウと重なって表示され
ているか否かを判断する。入力対象ウインドウが他のウ
インドウと重なって表示されている場合に、制御部22
はウインドウ透明化部24を通じて入力対象ウインドウ
または他のウインドウを透明化し、入力対象ウインドウ
に対する入力および操作が可能な状態に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
コンピュータ等の端末装置に係り、特に複数のウインド
ウを持つ端末装置と、この端末装置に用いられるウイン
ドウ表示方法及びウインドウ表示制御プログラムを記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパーソナルコンピュータ等
の端末装置では、複数のウインドウを同時に開いて、例
えば文書の作成や表計算など、各種の操作を1つの端末
画面上で行うことができる。その際、ウインドウのサイ
ズや、ウインドウを開く画面上の位置によって、複数の
ウインドウが重なって表示されることがある。
【0003】このように、複数のウインドウが重なって
表示されている状態では、下位ウインドウの隠れた個所
を見たり、隠れた個所に対する操作を行うことができな
かった。このため、例えば上位ウインドウを消すか、あ
るいは、下位ウインドウを上位ウインドウに切り替える
などの操作が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、複数のウインドウが重なって表示されている状態
で、下位ウインドウの隠れた個所を見たり、隠れた個所
に対する操作を行うためには、上位ウインドウを消した
り、各ウインドウの上下関係を変える必要があった。こ
のため、それまで見えていたウインドウの全てまたは一
部が見えなくなってしまい、例えば他のウインドウを参
照しながら作業を進める場合などにおいて、非常に不具
合である等の問題があった。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、複数のウインドウが重なり合っている場合でも、
それらの位置関係を操作することなく、それぞれのウイ
ンドウを参照したり、直接操作することのできる複数の
ウインドウを持つ端末装置、ウインドウ表示方法及びウ
インドウ表示制御プログラムを記録した記録媒体を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のウイン
ドウを表示可能な端末装置において、上記各ウインドウ
の中で入力対象となるウインドウを指定する指定手段
と、この指定手段によって指定された入力対象ウインド
ウが他のウインドウと重なって表示されているか否かを
判断する判断手段と、この判断手段の結果、上記入力対
象ウインドウが上記他のウインドウと重なって表示され
ている場合に、上記入力対象ウインドウまたは上記他の
ウインドウを透明化し、上記入力対象ウインドウに対す
る入力および操作が可能な状態に設定する表示制御手段
とを具備したことを特徴とする(請求項1)。
【0007】このような構成によれば、入力対象ウイン
ドウが他のウインドウと重なって表示されている場合
に、入力対象ウインドウまたは他のウインドウを透明化
して、上記入力対象ウインドウに対する入力および操作
を行うことができる。
【0008】特に、入力対象ウインドウの上に他のウイ
ンドウが重なって表示されている場合(入力対象となる
ウインドウが他のウインドウの下に隠れている場合)
に、その入力対象ウインドウの上に重なったウインドウ
を透明化することで(請求項2)、各ウインドウの上下
関係を変えたり、移動したりすることなく、透明化され
たウインドウを通して入力対象ウインドウに対する入力
や操作を行うことができる。
【0009】また、入力対象ウインドウの上に他のウイ
ンドウが重なって表示されている場合に、その入力対象
ウインドウ自身を透明化して、重なりの最上位に繰り上
げることで(請求項3)、他のウインドウを参照しなが
ら、入力対象ウインドウに対する入力や操作を行うこと
ができる。
【0010】また、入力対象ウインドウの上に他のウイ
ンドウが重なって表示されている場合に、その入力対象
ウインドウの上に重なったウインドウの透明度を任意に
変更することで(請求項4)、その他のウインドウの内
容を確認しながら、入力対象ウインドウに対する入力や
操作を行うことができる。
【0011】また、入力対象ウインドウの上に他のウイ
ンドウが重なって表示されている場合に、その入力対象
ウインドウ自身の透明度を変更し、重なりの最上位に繰
り上げることで(請求項5)、その下位にあるウインド
ウの内容を確認しながら、入力対象ウインドウに対する
入力や操作を行うことができる。
【0012】また、入力対象ウインドウと他のウインド
ウとの重なり部分の領域を検出し、入力対象ウインドウ
または他のウインドウの中の上記重なり部分の領域を透
明化することでも(請求項6)、各ウインドウの上下関
係を変えたり、移動したりすることなく、入力対象ウイ
ンドウに対する入力や操作を行うことができる。
【0013】また、透明化された入力対象ウインドウの
下に他のウインドウが存在する場合に、入力対象ウイン
ドウに対する無効な操作を他のウインドウに対する操作
として処理することで(請求項7)、入力対象ウインド
ウを通して他のウインドウに対する入力や操作を行うこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の複数のウインドウ
を有する端末装置のシステム構成を示すブロック図であ
る。なお、本装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒体
に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムに
よって動作が制御されるコンピュータによって実現され
る。
【0015】図1に示すように、本実施形態における端
末装置は、CPU11、メモリ12、入力装置13、表
示装置14、外部記憶装置15、印刷装置16、通信装
置17によって構成される。
【0016】CPU11は、本装置の動作全体を制御す
るものであり、メモリ12に格納されたプログラムの起
動で動作し、ここでは複数のウインドウを表示するため
の表示処理を実行する。
【0017】メモリ12は、例えばROMやRAMから
なり、本装置で使用される各種プログラムやフォント等
のデータを格納する。このメモリ12には、ワードプロ
セッサを実現するアプリケーションプログラムなどのプ
ログラムデータを格納するためのプログラム領域12a
の他、後述するウインドウ情報バッファ12b、イメー
ジバッファ12cなどが設けられている。
【0018】入力装置13は、例えばキーボード、マウ
スなどからなり、本装置に対する指示やデータの入力を
行う。表示装置14は、例えばCRT (Cathode Ray Tu
be)やLCD (Liquid Crystal Display) からなり、デ
ータの表示を行う。
【0019】外部記憶装置15は、例えばHDD (Hard
Disk Drive) やCD−ROM (Compact Disc Read On
ly Memory) からなり、各種プログラムや文書などのデ
ータを保存する。印刷装置16は、文書の印刷等を行う
ために用いられる。この印刷装置16としては、本装置
に内蔵されたものでも、外付けにて接続されるものでも
良い。また、通信装置17は、例えば構内LAN (Loca
l Area Network) や通信ネットワーク等を介して外部装
置とのデータの送受信制御を行う。
【0020】次に、図1に示すシステム構成によって実
現される端末装置の機能構成について説明する。図2は
上記図1のシステム構成によって実現される端末装置の
機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、
本実施形態における端末装置は、指定部21、制御部2
2、ウインドウ処理部23、ウインドウ透明化部24、
表示部25、ウインドウ情報バッファ12b、イメージ
バッファ12cを有して構成される。
【0021】指定部21は、ウインドウの透明化や透明
度の変更等を指示するためのものである。制御部22
は、ウインドウの表示およびウインドウに対する操作の
制御を行う。ウインドウ処理部23は、各ウインドウに
ついて、入力に対する処理、描画の処理など、ウインド
ウ自体に関する処理を行う。ウインドウ透明化部24
は、指定されたウインドウを透明化するための処理を行
う。表示部25は、複数のウインドウを端末画面上に表
示する。
【0022】ウインドウ情報バッファ12bは、各ウイ
ンドウの情報を管理するためのものであって、図3に示
すように、各ウインドウ毎に端末画面上の座標位置(例
えばウインドウを構成する矩形の4つの頂点のX座標お
よびY座標)、重ね合せ順位、透明度(%)、アクティ
ブ/非アクティブなどの情報を記憶している。イメージ
バッファ12cは、端末画面上に表示する各ウインドウ
の画像イメージを保持する。
【0023】このような構成において、所定の操作によ
り、ウインドウの表示を指示すると、イメージバッファ
12cに格納された画像メイージに基づいて、その指定
されたウインドウが表示部25に表示される。その際、
複数のウインドウを同時に表示することができる。複数
のウインドウを表示すると、ウインドウの画面上の位置
やサイズによって、互いに重なって表示されることがあ
る。
【0024】以下では、複数のウインドウが重なって表
示されている場合でのウインドウ表示方法について説明
する。 (第1の実施形態)まず、本発明の第1の実施形態に係
るウインドウ表示方法を説明する。第1の実施形態で
は、入力対象となるウインドウが他のウインドウの下に
隠れている場合に、他のウインドウを透明化することを
特徴とする。
【0025】図4は非入力対象ウインドウ1と入力対象
ウインドウ2が重なって表示されている状態を表してい
る。この時、入力対象ウインドウであるウインドウ2が
上位ウインドウとなっている。
【0026】ここで、ウインドウ1には、他のウインド
ウの透明化を指定するための透明化ボタン100、自分
のウインドウの透明化を指定するための透明化ボタン1
01、透明度の変更を指定するための透明度変更ボタン
102が設けられている。同様に、ウインドウ2にも、
他のウインドウの透明化を指定するための透明化ボタン
200、自分のウインドウの透明化を指定するための透
明化ボタン201、透明度の変更を指定するための透明
度変更ボタン202が設けられている。
【0027】なお、図中のCLはカーソルであり、アク
ティブ状態となったウインドウに表示される。アクティ
ブ状態とは、入力受け付可能な状態のことであり、端末
画面上に表示されたウインドウの任意の箇所(例えばウ
インドウの上部)を指示することで、そのウインドウが
アクティブ状態として設定される。上記入力対象ウイン
ドウとは、アクティブ状態のウインドウのことであり、
上記非入力対象ウインドウとは、非アクティブ状態のウ
インドウのことである。
【0028】上記図4の状態で、非入力対象ウインドウ
であるウインドウ1の透明化ボタン100を押下する
と、図5に示すような状態となる。この時、ウインドウ
1とウインドウ2の上下関係は保持したまま、ウインド
ウ1が入力対象ウインドウとなる。また、ウインドウ1
より上位にあるウインドウ2は非入力対象ウインドウと
なり、自動的に透明化される。これにより、ウインドウ
1、2の上下関係や位置を変えることなく、ウインドウ
2の下に隠れた入力対象ウインドウ1に対する入力や操
作を行うことができるようになる。
【0029】以下に、第1の実施形態における処理動作
を説明する。図6は上記図4の状態で透明化ボタン10
0が押下されたときの処理動作を示すフローチャートで
ある。図4に示すように、ウインドウ1の上にウインド
ウ2が重なって表示されている場合において、ウインド
ウ1に設けられた透明化ボタン100を押下すると、ウ
インドウ1が入力対象ウインドウ(アクティブウインド
ウ)となり、以下のような「入力対象ウインドウ変更
時」の処理が実行される。
【0030】すなわち、まず、制御部22はウインドウ
情報バッファ12bを参照して入力対象ウインドウの一
つ上のウインドウを確認し、そのウインドウを透明化の
処理対象とする(ステップA11)。
【0031】次に、制御部22は、その処理対象とした
ウインドウが入力対象ウインドウの上に重なっているか
否かを判断する(ステップA12)。その結果、処理対
象ウインドウが入力対象ウインドウの上に重なっていれ
ば(ステップA12のYes)、制御部22は処理対象
ウインドウの透明度を100%に設定し、ウインドウ透
明化部24を通じて表示部25に透過表示する(ステッ
プA13)。この場合、図4の例では、入力対象ウイン
ドウとして指定されたウインドウ1の上にウインドウ2
が重なって表示されているため、図5に示すように、ウ
インドウ2が透明度100%で透過表示(透明化)され
る。これにより、ウインドウ2を通してウインドウ1が
視認可能な状態になる。
【0032】なお、ウインドウを透明化する方法自体は
公知であるため、ここでは具体的な説明を省略する。た
だし、従来からあるものは、端末画面上に存在する全て
のウインドウを対象として透明化するものであって、本
発明のように複数のウインドウの中の任意のウインドウ
を透明化し、入力対象ウインドウの制御や、ウインドウ
の上下関係を制御するものはない。
【0033】処理対象としたウインドウを透明化する
と、制御部22はその透明化したウインドウが最上位の
ウインドウか否かを判断する(ステップA14)。最上
位のウインドウでなければ(ステップA14のNo)、
制御部22はウインドウ情報バッファ12bを参照し
て、さらに1つ上のウインドウを透明化の対象処理とし
て(ステップA15)、上記同様の処理を繰り返す。
【0034】このようにして、入力対象ウインドウの上
に重なったウインドウを順次透明度100%で透過表示
すると(ステップA14のYes)、制御部22はここ
での「入力対象ウインドウ変更時」の処理を終了する。
【0035】このように、入力対象となるウインドウが
他のウインドウの下に隠れている場合に、その入力対象
ウインドウの上に重なったウインドウを透明化すること
によって、各ウインドウの上下関係を変えたり、移動し
たりすることなく、透明化されたウインドウを通して入
力対象ウインドウに対する入力や操作を行うことができ
る。つまり、図5に示すように、ウインドウ2を透明化
することで、その下位にある入力対象ウインドウ1が視
認可能な状態となり、例えばウインドウ1のカーソルC
Lの位置に文字を入力したり、ウインドウ1のOKボタ
ン等を操作することができるようになる。
【0036】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態に係るウインドウ表示方法を説明する。第2の
実施形態では、入力対象となるウインドウが他のウイン
ドウの下に隠れている場合に、入力対象ウインドウ自身
を透明化し、重なりの最上位に繰り上げる特徴とする。
【0037】図7は上記図4の状態で、非入力対象ウイ
ンドウであるウインドウ1に設けられた透明化ボタン1
01を押下したときの状態を表している。透明化ボタン
101が押されると、ウインドウ1が入力対象ウインド
ウとなり、上位ウインドウとなる。その際、ウインドウ
1自身を透明化することにより、下位ウインドウとなる
ウインドウ2を隠すことなく、ウインドウ1への入力お
よび操作を行うことができる。
【0038】以下に、第2の実施形態における処理動作
を説明する。図8は上記図4の状態で透明化ボタン10
1が押下されたときの処理動作を示すフローチャートで
ある。図4に示すように、ウインドウ1の上にウインド
ウ2が重なって表示されている場合において、ウインド
ウ1に設けられた透明化ボタン101を押下すると、ウ
インドウ1が入力対象ウインドウ(アクティブウインド
ウ)となり、以下のような「入力対象ウインドウ変更
時」の処理が実行される。
【0039】すなわち、まず、制御部22は、入力対象
ウインドウの透明度を100%に設定し、ウインドウ透
明化部24を通じて表示部25に透過表示する(ステッ
プB11)。その際、制御部22は、ウインドウ情報バ
ッファ12bを参照して入力対象ウインドウが最上位の
ウインドウか否かを判断する(ステップB12)。最上
位のウインドウでなければ(ステップB12のNo)、
制御部22は当該入力対象ウインドウを重なりの最上位
に繰り上げて表示部25に表示する(ステップB1
3)。
【0040】このように、入力対象となるウインドウが
他のウインドウの下に隠れている場合に、その入力対象
ウインドウ自身を透明化して、重なりの最上位に繰り上
げることにより、他のウインドウの参照しながら、入力
対象ウインドウに対する入力や操作を行うことができ
る。つまり、図7に示すように、入力対象ウインドウ1
を透明化して最上位に繰り上げることで、その下位にあ
るウインドウ2の内容を見ながら、例えばウインドウ1
のカーソルCLの位置に文字を入力したり、ウインドウ
1のOKボタン等を操作することができるようになる。
【0041】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態に係るウインドウ表示方法を説明する。第3の
実施形態では、入力対象となるウインドウが他のウイン
ドウの下に隠れている場合に、他のウインドウの透明度
を変更することを特徴とする。
【0042】図9は上記図4に示すように入力対象ウイ
ンドウ1の上に非入力対象ウインドウ2がある状態で、
ウインドウ1の透明度変更ボタン102を押したときの
状態を表している。
【0043】図4の状態で透明度変更ボタン102の左
右ボタンを押下すると、図9に示すように、ウインドウ
1の上に重なっているウインドウ2の透明度を段階的に
変更することができる。この場合、例えば透明度変更ボ
タン102の右ボタンを押下する毎に透明度が10%ず
つ増し、左ボタンを押下する毎に透明度が10%ずつ減
少するものとする。これにより、例えばウインドウ2の
透明度を上げて入力対象ウインドウ1を見やすくした
り、ウインドウ2の透明度を下げて、ウインドウ2の内
容を参照するなどして、ウインドウ1に対する入力や操
作を行うことができるようになる。
【0044】以下に、第3の実施形態における処理動作
を説明する。図10は上記図5の状態で透明度変更ボタ
ン102が押下されたときの処理動作を示すフローチャ
ートである。図4に示すように、ウインドウ1の上にウ
インドウ2が表示されている場合において、ウインドウ
1に設けられた透明度変更ボタン102を押下すると、
ウインドウ1が入力対象ウインドウ(アクティブウイン
ドウ)となり、以下のような「入力対象ウインドウ変更
時」の処理が実行される。
【0045】すなわち、まず、制御部22はウインドウ
情報バッファ12bを参照して入力対象ウインドウが最
上位のウインドウが否かを判断する(ステップC1
1)。最上位のウインドウでなければ、つまり、入力対
象ウインドウの上に他のウインドウが重なっている状態
で透明度変更ボタン102が押されたのであれば(ステ
ップC11のYes)、制御部22はウインドウ情報バ
ッファ12bを参照して、その入力対象ウインドウの一
つ上のウインドウを確認し、そのウインドウを透明化の
対象処理とする(ステップC12)。
【0046】次に、制御部22は、その処理対象とした
ウインドウが入力対象ウインドウの上に重なっているか
否かを判断する(ステップC13)。その結果、入力対
象ウインドウの上に重なっていれば(ステップC13の
Yes)、透明度変更ボタン102の押された場所に応
じて当該ウインドウの透明度を変更し、ウインドウ透明
化部24を通じて当該ウインドウを上記変更後の透明度
で表示部25に透過表示する(ステップC14)。この
場合、図4の例では、入力対象ウインドウとして指定さ
れたウインドウ1の上にウインドウ2が重なって表示さ
れているため、図7に示すように、ウインドウ2が指定
の透明度で透過表示される。
【0047】処理対象としたウインドウの透明度を変更
すると、制御部22はその透明度を変更したウインドウ
が最上位のウインドウか否かを判断する(ステップC1
4)。最上位のウインドウでなければ(ステップC14
のNo)、制御部22はウインドウ情報バッファ12b
を参照して、さらに1つ上のウインドウを透明化の処理
対象とし(ステップC15)、上記同様の処理を繰り返
す。
【0048】このようにして、入力対象ウインドウの上
に重なったウインドウを順次指定の透明度で透過表示す
ると(ステップC14のYes)、制御部22はここで
の「入力対象ウインドウ変更時」の処理を終了する。
【0049】このように、入力対象となるウインドウが
他のウインドウの下に隠れている場合に、その入力対象
ウインドウの上に重なったウインドウの透明度を任意に
変更することによって、その他のウインドウの内容を確
認しながら、入力対象ウインドウに対する入力や操作を
行うことができる。つまり、図7に示すように、ウイン
ドウ2を半透明化することで、ウインドウ2の内容を参
考にしながら、その下位にある入力対象ウインドウ1の
カーソルCLの位置に文字を入力したり、ウインドウ1
のOKボタン等を操作することができるようになる。
【0050】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態に係るウインドウ表示方法を説明する。第4の
実施形態では、入力対象となるウインドウが最上位にあ
る場合に、その入力対象ウインドウ自身の透明度を変更
することを特徴とする。
【0051】図11は入力対象ウインドウ1と非入力対
象ウインドウ2が重なって表示されている状態を表して
いる。この時、入力対象ウインドウであるウインドウ1
が上位ウインドウとなっている。
【0052】図12は上記図11の状態で入力対象ウイ
ンドウ1の透明度変更ボタン102を押下した状態を表
している。透明度変更ボタン102の左右ボタンを押す
ことで、入力対象ウインドウ1の透明度を段階的に変更
することができる。この場合、例えば透明度変更ボタン
102の右ボタンを押下する毎に透明度が10%ずつ増
し、左ボタンを押下する毎に透明度が10%ずつ減少す
るものとする。これにより、これにより、例えばウイン
ドウ1の透明度を上げて、下にあるウインドウ2を参照
しながら、ウインドウ1に対する入力や操作を行うこと
ができるようになる。
【0053】以下に、第4の実施形態における処理動作
を説明する。図13は上記図11の状態で透明度変更ボ
タン102が押下されたときの動作を示すフローチャー
トである。図11に示すように、非入力対象ウインドウ
2の上に入力対象ウインドウ1が重なって表示されてい
る場合において、ウインドウ1に設けられた透明度変更
ボタン102を押下すると、以下のような「ウインドウ
透明度変更時」の処理が実行される。
【0054】すなわち、まず、制御部22はウインドウ
情報バッファ12bを参照して入力対象ウインドウが最
上位ウインドウか否かを判断する(ステップD11)。
最上位ウインドウであれば(ステップD11のYe
s)、制御部22は透明度変更ボタン100の押された
場所に応じて入力対象ウインドウ自身の透明度を変更
し、ウインドウ透明化部24を通じて入力対象ウインド
ウを上記変更後の透明度で表示部25に透過表示する
(ステップD13)。この場合、図11の例では、入力
対象ウインドウとして指定されたウインドウ1が最上位
にあるため、図12に示すように、ウインドウ1が指定
の透明度で透過表示される。
【0055】このように、入力対象となるウインドウが
最上位にある場合に、その入力対象ウインドウ自身の透
明度を任意に変更することによって、その下位にあるウ
インドウの内容を確認しながら、入力対象ウインドウに
対する入力や操作を行うことができる。つまり、図12
に示すように、ウインドウ1を半透明化することで、ウ
インドウ1の下にあるウインドウ2の内容を参考にしな
がら、ウインドウ1のカーソルCLの位置に文字を入力
したり、ウインドウ1のOKボタン等を操作することが
できるようになる。
【0056】なお、本実施形態では、入力対象となるウ
インドウが初めから最上位にある場合を想定したが、例
えば入力対象ウインドウが他のウインドウの下にある場
合には、上記第2の実施形態で説明したように、入力対
象ウインドウを重なりの最上位に繰り上げるものとす
る。
【0057】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態に係るウインドウ表示方法を説明する。第5の
実施形態では、透明化された入力対象ウインドウに対す
る無効な操作を下に隠れたウインドウに対する操作とし
て有効にすることを特徴とする。
【0058】図14は入力対象ウインドウ1と非入力対
象ウインドウ2が重なって表示されている状態を表して
いる。この時、入力対象ウインドウであるウインドウ1
は上位ウインドウで、透明ウインドウとなっている。
【0059】ここで、入力対象ウインドウ1に対して操
作を行う。この時、入力対象ウインドウに対する有効な
操作の場合、例えばOKボタン103を押下した場合に
は、入力対象ウインドウ1に対する有効な操作として扱
われる。一方、入力対象ウインドウ1に対する操作が有
効ではない場合、例えば入力対象ウインドウ1を通して
見えているウインドウ2の検索ボタン301〜303を
押下した場合には、その操作はウインドウ2に対する操
作となる。これにより、ウインドウ1、2の上下関係を
変えたり、移動したりすることなく、透明化されたウイ
ンドウ1の下に隠れたウインドウ2に対する操作を行う
ことができるようになる。
【0060】以下に、第5の実施形態における処理動作
を説明する。図15は上記図14の状態で、入力対象ウ
インドウ1に対する操作があった場合の処理動作を示す
フローチャートである。入力対象ウインドウに対してユ
ーザが操作を加えた場合に、制御部22は、まず、ウイ
ンドウ情報バッファ12bを参照して入力対象ウインド
ウが透明化ウインドウか否かを判断する(ステップE1
1)。入力対象ウインドウが透明化ウインドウである場
合には(ステップE11のYes)、制御部22はその
ときのユーザの操作が入力対象ウインドウに対する有効
な操作か否かを判断する(ステップE12)。ユーザの
操作が入力対象ウインドウに対して無効な操作の場合に
は(ステップE12のNo)、制御部22はユーザの操
作を下位ウインドウに対する操作として処理する(ステ
ップE14)。
【0061】一方、入力対象ウインドウが透明化ウイン
ドウでない場合(ステップE11のNo)、または、上
記ステップE12で入力対象ウインドウに対する有効な
操作と判断された場合には(ステップE12のNo)、
制御部22はそのときのユーザの操作を入力対象ウイン
ドウに対する操作として処理する(ステップE13)。
【0062】このように、透明化された入力対象ウイン
ドウに対する無効な操作が下に隠れたウインドウに対す
る操作として処理される。したがって、例えば図14に
示すように、透明化された入力対象ウインドウ1が最上
位にある場合に、ウインドウ2を上に移さなくとも、入
力対象ウインドウ1を通して見えているウインドウ2の
検索ボタン301〜303を押下するなど、ウインドウ
2に対する操作を行うことができる。
【0063】(第6の実施形態)次に、本発明の第6の
実施形態に係るウインドウ表示方法を説明する。上記第
1の実施形態では、図5に示すようにウインドウ2全体
を透明化していたが、第6の実施形態では、図16に示
すように入力対象ウインドウ1と重なり合っている部分
のみを透明化することを特徴とする。
【0064】以下に、第6の実施形態における処理動作
を説明する。図18は上記図4の状態で透明化ボタン1
00が押下されたときの処理動作を示すフローチャート
である。図4に示すように、ウインドウ1の上にウイン
ドウ2が重なって表示されている場合において、ウイン
ドウ1に設けられた透明化ボタン100を押下すると、
ウインドウ1が入力対象ウインドウ(アクティブウイン
ドウ)となり、以下のような「入力対象ウインドウ変更
時」の処理が実行される。
【0065】すなわち、まず、制御部22はウインドウ
情報バッファ12bを参照して入力対象ウインドウの一
つ上のウインドウを確認し、そのウインドウを透明化の
処理対象とする(ステップF11)。
【0066】次に、制御部22は、そのウインドウが入
力対象ウインドウの上に重なっているか否かを判断する
(ステップF12)。その結果、入力対象ウインドウの
上に重なっていれば(ステップF12のYes)、制御
部22はウインドウ情報バッファ12bに記憶された各
ウインドウの座標位置に基づいて、両者のウインドウの
重なり部分の領域を検出し(ステップF13)、その重
なり部分の領域に対する透明度を100%に設定し、ウ
インドウ透明化部24を通じて上記重なり部分を表示部
25に透過表示する(ステップF14)。
【0067】具体的に説明すると、例えば図17に示す
ような状態でウインドウ1とウインドウ2が重なり合っ
ている場合において、両者の重なり部分の領域(斜線で
示す部分)は、ウインドウ1の点P14と、ウインドウ2
の点P21と、線分P21−P22と線分P12−P14の交点Q
1 と、線分P13−P14と線分P21−P23の交点Q2 のそ
れぞれX,Y座標を求めることにより得られる。この場
合、入力対象ウインドウとして指定されたウインドウ1
の上にウインドウ2が重なっているため、ウインドウ2
の中で上記重なり部分の領域に対する透明度を100%
にして透過表示し、その部分を通してウインドウ1が視
認可能な状態にする。
【0068】処理対象として設定したウインドウの中の
重なり部分の領域を透明化すると、制御部22はその透
明化したウインドウが最上位のウインドウか否かを判断
する(ステップF15)。最上位のウインドウでなけれ
ば(ステップF15のNo)、制御部22はウインドウ
情報バッファ12bを参照して、さらに1つ上のウイン
ドウを透明化の対象処理として(ステップF16)、上
記同様の処理を繰り返す。
【0069】このようにして、入力対象ウインドウの上
に重なったウインドウの中の重なり部分の領域を順次透
明度100%で透過表示すると(ステップF15のYe
s)、制御部22はここでの「入力対象ウインドウ変更
時」の処理を終了する。
【0070】このように、入力対象となるウインドウが
他のウインドウの下に隠れている場合に、その入力対象
ウインドウの上に重なったウインドウの中の重なり部分
の領域を透明化することによっても、ウインドウの上下
関係を変えたり、移動したりすることなく、入力対象ウ
インドウに対する入力や操作を行うことができる。つま
り、図16に示すように、ウインドウ2の中のウインド
ウ1と重なり合った部分を透明化することで、その下位
にあるウインドウ1のカーソルCLの位置に文字を入力
したり、ウインドウ1のOKボタン等を操作することが
できるようになる。
【0071】なお、このような重なり合った部分のみを
透明化する手法は、第1の実施形態に限らず、第2乃至
第4の実施形態にも適用することができる。最後に、複
数のウインドウを描画する場合の表示方法について説明
する。
【0072】図19は複数のウインドウを描画する場合
の表示処理の動作を示すフローチャートである。制御部
22は、イメージバッファ12cに格納された各ウイン
ドウのイメージデータに基づいて、表示部25に複数の
ウインドウを描画する。その際、制御部22はウインド
ウ情報バッファ12bを参照して最下位のウインドウを
判断し、そのウインドウを描画入力対象ウインドウとし
(ステップG11)、ウインドウ透明化部24を通じて
指定の透明度で描画する(ステップG12)。
【0073】次に、制御部22は、描画入力対象ウイン
ドウが最上位ウインドウか否かを判断し(ステップG1
3)、最上位ウインドウであれば(ステップG13のY
es)、ここでの描画処理を終了する。一方、描画入力
対象ウインドウが最上位ウインドウでない場合には(ス
テップG13のNo)、制御部22はその一つ上の順位
のウインドウを描画入力対象ウインドウとし(ステップ
G14)、上記同様の処理を繰り返す。
【0074】このようにして、複数のウインドウをそれ
ぞれ指定の透明度で描画することができる。なお、上述
した実施形態において記載した手法は、コンピュータに
実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気
ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、
光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ
などの記録媒体に書き込んで各種装置に適用したり、通
信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能で
ある。本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記
録されたプログラムを読み込み、このプログラムによっ
て動作が制御されることにより、上述した処理を実行す
る。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のウ
インドウを持つ端末装置において、入力対象ウインドウ
が他のウインドウと重なって表示されている場合に、入
力対象として指定されたウインドウまたはその他のウイ
ンドウを透明化することができる。
【0076】したがって、例えば入力対象ウインドウの
上に他のウインドウが重なって表示されている場合(入
力対象となるウインドウが他のウインドウの下に隠れて
いる場合)に、その入力対象ウインドウの上に重なった
ウインドウを透明化することで、各ウインドウの上下関
係を変えたり、移動したりすることなく、透明化された
ウインドウを通して入力対象ウインドウに対する入力や
操作を行うことができる。
【0077】また、入力対象ウインドウの上に他のウイ
ンドウが重なって表示されている場合に、その入力対象
ウインドウ自身を透明化して、重なりの最上位に繰り上
げることで、他のウインドウの参照しながら、入力対象
ウインドウに対する入力や操作を行うことができる。
【0078】また、入力対象ウインドウの上に他のウイ
ンドウが重なって表示されている場合に、その入力対象
ウインドウの上に重なったウインドウの透明度を任意に
変更することで、その他のウインドウの内容を確認しな
がら、入力対象ウインドウに対する入力や操作を行うこ
とができる。
【0079】また、入力対象ウインドウの上に他のウイ
ンドウが重なって表示されている場合に、その入力対象
ウインドウ自身の透明度を変更し、重なりの最上位に繰
り上げることで、その下位にあるウインドウの内容を確
認しながら、入力対象ウインドウに対する入力や操作を
行うことができる。
【0080】また、入力対象ウインドウと他のウインド
ウとの重なり部分の領域を検出し、入力対象ウインドウ
または他のウインドウの中の上記重なり部分の領域を透
明化することでも、各ウインドウの上下関係を変えた
り、移動したりすることなく、入力対象ウインドウに対
する入力や操作を行うことができる。
【0081】また、透明化された入力対象ウインドウの
下に他のウインドウが存在する場合に、入力対象ウイン
ドウに対する無効な操作を他のウインドウに対する操作
として処理することで、入力対象ウインドウを通して他
のウインドウに対する入力や操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数のウインドウを有する端末装置の
システム構成を示すブロック図。
【図2】上記図1のシステム構成によって実現される端
末装置の機能構成を示すブロック図。
【図3】上記端末装置に設けられるウインドウ情報バッ
ファの構成を示す図。
【図4】本発明の第1の実施形態におけるウインドウ画
面を示す図。
【図5】同実施形態におけるウインドウ画面を示す図。
【図6】同実施形態における処理動作を示すフローチャ
ート。
【図7】本発明の第2の実施形態におけるウインドウ画
面を示す図。
【図8】同実施形態における処理動作を示すフローチャ
ート。
【図9】本発明の第3の実施形態におけるウインドウ画
面を示す図。
【図10】同実施形態における処理動作を示すフローチ
ャート。
【図11】本発明の第4の実施形態におけるウインドウ
画面を示す図。
【図12】同実施形態におけるウインドウ画面を示す
図。
【図13】同実施形態における処理動作を示すフローチ
ャート。
【図14】本発明の第5の実施形態におけるウインドウ
画面を示す図。
【図15】同実施形態における処理動作を示すフローチ
ャート。
【図16】本発明の第6の実施形態におけるウインドウ
画面を示す図。
【図17】同実施形態におけるウインドウ重なり領域の
検出方法を説明するための図。
【図18】同実施形態における処理動作を示すフローチ
ャート。
【図19】本発明のウインドウ描画処理を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
11…CPU 12…メモリ 12a…プログラム領域 12b…ウインドウ情報バッファ 12c…イメージバッファ 13…入力装置 14…表示装置 15…外部記憶装置 16…印刷装置 17…通信装置 21…指定部 22…制御部 23…ウインドウ処理部 24…ウインドウ透明化部 25…表示部 100,200…透明化ボタン 101,201…透明化ボタン 102,202…透明度変更ボタン
フロントページの続き (72)発明者 中島 隆幸 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 古賀 憲一 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中山 昭 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 瀬堀 良一 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 水挽 俊一 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小沢 竜也 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山崎 弘 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中根 浩司 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 ▲実▼石 安代 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のウインドウを表示可能な端末装置
    において、 上記各ウインドウの中で入力対象となるウインドウを指
    定する指定手段と、 この指定手段によって指定された入力対象ウインドウが
    他のウインドウと重なって表示されているか否かを判断
    する判断手段と、 この判断手段の結果、上記入力対象ウインドウが上記他
    のウインドウと重なって表示されている場合に、上記入
    力対象ウインドウまたは上記他のウインドウを透明化
    し、上記入力対象ウインドウに対する入力および操作が
    可能な状態に設定する表示制御手段とを具備したことを
    特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 上記表示制御手段は、入力対象ウインド
    ウの上に他のウインドウが重なって表示されている場合
    に、上記他のウインドウを透明化し、上記入力対象ウイ
    ンドウに対する入力および操作が可能な状態に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 上記表示制御手段は、入力対象ウインド
    ウの上に他のウインドウが重なって表示されている場合
    に、上記入力対象ウインドウを透明化し、重なりの最上
    位に繰り上げ、上記入力対象ウインドウに対する入力お
    よび操作が可能な状態に設定することを特徴とする請求
    項1記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 上記表示制御手段は、入力対象ウインド
    ウの上に他のウインドウが重なって表示されている場合
    に、上記他のウインドウの透明度を変更し、上記入力対
    象ウインドウに対する入力および操作が可能な状態に設
    定することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  5. 【請求項5】 上記表示制御手段は、入力対象ウインド
    ウの上に他のウインドウが重なって表示されている場合
    に、上記入力対象ウインドウの透明度を変更し、重なり
    の最上位に繰り上げ、上記入力対象ウインドウに対する
    入力および操作が可能な状態に設定することを特徴とす
    る請求項1記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 上記表示制御手段は、入力対象ウインド
    ウと他のウインドウとの重なり部分の領域を検出し、上
    記入力対象ウインドウまたは上記他のウインドウの中の
    上記重なり部分の領域を透明化することを特徴とする請
    求項1記載の端末装置。
  7. 【請求項7】 透明化された入力対象ウインドウの下に
    他のウインドウが存在する場合に、上記入力対象ウイン
    ドウに対する無効な操作を上記他のウインドウに対する
    操作として処理する操作制御手段をさらに具備したこと
    を特徴とする請求項1記載の端末装置。
  8. 【請求項8】 複数のウインドウを表示可能な端末装置
    に用いられるウインドウ表示方法であって、 上記各ウインドウの中で入力対象となるウインドウを指
    定し、 この指定された入力対象ウインドウが他のウインドウと
    重なって表示されているか否かを判断し、 上記入力対象ウインドウが他のウインドウと重なって表
    示されている場合に、上記入力対象ウインドウまたは上
    記他のウインドウを透明化し、上記入力対象ウインドウ
    に対する入力および操作が可能な状態に設定することを
    特徴とするウインドウ表示方法。
  9. 【請求項9】 複数のウインドウを表示するたのウイン
    ドウ表示制御プログラムを記録した記録媒体であって、 上記各ウインドウの中で入力対象となるウインドウを指
    定させる手順と、 この指定された入力対象ウインドウが他のウインドウと
    重なって表示されているか否かを判断させる手順と、 上記入力対象ウインドウが他のウインドウと重なって表
    示されている場合に、上記入力対象ウインドウまたは上
    記他のウインドウを透明化し、上記入力対象ウインドウ
    に対する入力および操作が可能な状態に設定させる手順
    とをコンピュータに実行させるプログラムを記録したコ
    ンピュータ読取り可能な記録媒体。
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