JP2002182890A - 出力データ制御装置及び出力データ制御方法 - Google Patents

出力データ制御装置及び出力データ制御方法

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JP2002182890A
JP2002182890A JP2000381798A JP2000381798A JP2002182890A JP 2002182890 A JP2002182890 A JP 2002182890A JP 2000381798 A JP2000381798 A JP 2000381798A JP 2000381798 A JP2000381798 A JP 2000381798A JP 2002182890 A JP2002182890 A JP 2002182890A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィンドウ表示を用いて一つの画面上で複数
のデバイスの出力画像を標示する場合の操作性の向上、
省力化を図る。 【解決手段】 ウィンドウ表示・制御装置1は、複数の
情報処理端末(第1PC4,第2PC5)あるいは映像
出力機器6からの複数の画像データを入力し、入力した
複数の画像データをメイン画面とウィンドウ画面とを用
いて一画面内に合成し、合成した画面をモニタ装置7へ
出力し、メイン画面にウィンドウ画面を重ねて表示する
割合を透明度として算出して、算出した透明度に従って
ウィンドウ画面を表示する割合を変更して画面を変更
し、変更した画面をモニタ装置7へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の情報処理
端末や映像出力機器の出力画像をウィンドウ表示によっ
て1画面に合成して表示する際の表示制御装置と接続機
器との通信を制御する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば、特開平11−1674
79号公報に示された従来のウィンドウ表示装置の表示
制御方法を示すブロック図である。図において、15は
第1表示データ、16は第2表示データ、18は液晶表
示データ、27は表示制御部、33は第2解像度信号、
34は表示位置指定信号、41は第1パラレルデータ、
42は第1データ変換部、43は第2パラレルデータ、
44は第2データ変換部、45は第1同期信号、46は
ウィンドウ表示パラレルデータ、47は解像度・周波数
変換部、48は重ね合わせ表示データ、50は液晶デー
タ変換部、62はデータ切替部である。
【0003】図6において、表示制御部27は、第1表
示データ15を第1パラレルデータ41に変換する第1
データ変換部42と、第2表示データ16を第2パラレ
ルデータ43に変換する第2データ変換部44と、第1
同期信号45と第2パラレルデータ43とから、解像度
及び周波数を変換してウィンドウ表示パラレルデータ4
6を出力する解像度・周波数変換部47と、表示位置指
定信号34にしたがって第1と第2の表示データを切り
替えて重ね合わせ表示データ48を出力するデータ切替
部62と、液晶データに変換する液晶データ変換部50
とを備える。
【0004】第1データ変換部42は、第1表示データ
15を、R(赤)G(緑)B(青)の表示データ、垂直
同期信号、水平同期信号、表示有効期間信号及びドット
クロックのパラレルデータに変換し、第1パラレルデー
タ41としてデータ切替部62へ出力し、また垂直同期
信号、水平同期信号及びドットクロックを第1同期信号
45として、解像度・周波数変換部47へ出力する。第
2データ変換部44は第1データ変換部42同様に、第
2表示データ16を、パラレルデータに変換し、第2パ
ラレルデータ43として解像度・周波数変換部47へ出
力する。解像度・周波数変換部47は、第2パラレルデ
ータ43を、第2解像度信号33に従って解像度変換を
行い、ウィンドウ表示パラレルデータ46としてデータ
切替部62へ出力する。
【0005】また、データ切替部62は、表示位置指定
信号34に従って、重ね合わせ表示の位置でウィンドウ
表示パラレルデータ46を出力するよう、第1パラレル
データ41とウィンドウ表示パラレルデータ46を切り
替え、重ね合わせ表示データ48として出力する。液晶
データ変換部50は、RGBのパラレルデータをモニタ
装置7の入力信号に変換し、液晶表示データ18として
出力する。
【0006】このような表示制御方式を用いた従来のウ
ィンドウ表示・制御装置においては、1つの情報処理端
末の表示画面の中に別の情報処理端末や映像出力機器の
表示画面をウィンドウ内に重ねて表示することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のウ
ィンドウ表示・制御装置では、メイン画面上に別の機器
からの出力画像をウィンドウに表示するため、重なった
領域のメイン画面の状況がわからくなり、ウィンドウ表
示によって隠れた領域のメイン画面に対して操作を行う
場合は、一旦ウィンドウを消去あるいは移動させるなど
の操作をしてから本来の目的とする操作を行うことにな
り、作業効率が低下するという問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、ウィンドウ表示を用いて1つ
の画面上で複数の出力画像(画像データ)、例えば、複
数のデバイスから出力される画像データを表示する場合
の操作性の向上、省力化を図ることを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る出力デー
タ制御装置は、複数の画像データを編集して生成した画
面データをモニタ装置へ出力する出力データ制御装置に
おいて、パラメータを入力し、入力したパラメータに基
づいて、複数の画像データを重ねて表示する度合いを定
義する透明度を算出する透明度算出部と、複数の画像デ
ータと、上記透明度算出部が算出した透明度とを入力
し、入力した透明度に基づいて、入力した複数の画像デ
ータを編集して画面データを生成し、生成した画面デー
タをモニタ装置へ出力する表示制御部とを備えることを
特徴とする。
【0010】上記透明度算出部は、パラメータとして、
複数の画像データそれぞれを表示する大きさを示すサイ
ズデータと、複数の画像データそれぞれを表示する位置
を示す位置データと、上記モニタ装置上で入力ポイント
を示すカーソルの位置を示すカーソルポイントと、ユー
ザが指定する透明度との少なくともいずれか一つを入力
することを特徴とする。
【0011】上記透明度算出部は、パラメータとして、
上記カーソルポイントを入力し、上記カーソルポイント
に対応させて上記透明度を算出し、上記表示制御部は、
上記透明度算出部が算出した透明度に基づいて、上記複
数の画像を重ねて画面データを生成することを特徴とす
る。
【0012】上記透明度算出部は、パラメータとして、
上記複数の画像データのうちユーザが選択した画像デー
タをアクティブ画像として指定するアクティブ画像情報
を入力し、入力したアクティブ画像情報に基づいて、透
明度を算出し、上記表示制御部は、上記透明度算出部が
算出した透明度に基づいて、アクティブ画像以外の画像
データを上記アクティブ画像に重ねて画面データを生成
することを特徴とする。
【0013】上記透明度算出部は、表示制御部から信号
を入力し、入力した信号に基づいて、上記透明度を算出
することを特徴とする。
【0014】上記出力データ制御装置は、画像データと
信号とを出力する複数の画像出力機器と接続され、上記
透明度算出部は、上記複数の画像出力機器それぞれから
信号を入力し、入力した信号に基づいて、上記透明度を
算出し、上記表示制御部は、上記複数の画像出力機器そ
れぞれから画像データを入力することを特徴とする。
【0015】上記出力データ制御装置は、さらに、複数
の画像データそれぞれに対応する複数の音声データと、
上記透明度算出部が算出した透明度とを入力し、入力し
た透明度に基づいて、入力した複数の画像データそれぞ
れに対応する複数の音声データから音声を合成し、合成
した音声を出力する音声制御部を備えることを特徴とす
る。
【0016】この発明に係る出力データ制御方法は、複
数の画像データを編集して生成した画面データをモニタ
装置へ出力する出力データ制御方法において、パラメー
タを入力し、入力したパラメータに基づいて、複数の画
像データを重ねて表示する度合いを示す透明度を算出
し、複数の画像データを入力し、上記算出した透明度に
基づいて、入力した複数の画像データを編集して画面デ
ータを生成し、生成した画面データをモニタ装置へ出力
することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1であるウィンドウ表示・制御装置と接続
するデバイスを含めた全体の構成の一例を示す構成図で
ある。また、以下の説明では、メイン画面は、表示可能
領域全体を使用して表示する画面を前提とする。しかし
ながら、必ずしも全体を使用する必要はなく、一部使用
する場合も含まれる。ウィンドウ画面と重なる場合が発
生する画面であれば含まれる。ウィンドウ画面は、メイ
ン画面の領域の一部に重ねて表示する小画面を前提とす
る。複数のウィンドウ画面同士が重なる場合も発生する
が、説明をわかりやすくするため、上記を前提として説
明する。従って、メイン画面とウィンドウ画面とは、上
記に限られるわけではない。
【0018】図1において、ウィンドウ表示・制御装置
(出力データ制御装置)1は、キーボード2とマウス3
と第1PC(Personal Computer)4
と第2PC5とテレビやビデオなどの映像出力機器6と
モニタ装置7とスピーカ8との接続インターフェイスを
備える。
【0019】また、ウィンドウ表示・制御装置1は、キ
ーボード2、マウス3からのそれぞれの出力信号とし
て、キーボード信号9、マウス信号10を入力し、これ
らの信号を第1PC4もしくは第2PC5のいずれかに
対して出力を行う。第1PC4に対して出力する場合
は、入力されたキーボード信号9、マウス信号10をそ
のまま第1キーボード信号11、第1マウス信号12と
して第1PC4に対して出力する。同様に、第2PC5
に対して出力を行う場合は、第2キーボード信号13、
第2マウス信号14として第2PC5に対して出力す
る。
【0020】また、ウィンドウ表示・制御装置1は、第
1PC4、第2PC5、映像出力機器6それぞれからの
出力表示データ(画像データ)として、第1表示データ
15、第2表示データ16、第3表示データ17とを入
力し、内部でデータを処理をした後に、モニタ装置7に
対して液晶表示データ(画面データ)18を出力する。
この明細書では、出力表示データ(画像データ)は、第
1PC4、第2PC5、映像出力機器6とのいずれかか
らウィンドウ表示・制御装置1へ入力される画像を表す
画像データである。液晶表示データ(画面データ)18
は、モニタ装置7の画面に表示するデータであり、この
実施の形態では、複数の画像データを合成して、1つの
画面に表示できるように編集されたデータを含む。ま
た、上記画像データは、複数の接続機器(第1PC4、
第2PC5、映像出力機器6等、画像データを出力する
機器)から出力される。
【0021】また、ウィンドウ表示・制御装置1は、第
1PC4、第2PC5、映像出力機器6それぞれから出
力されるそれぞれの音声データとして、第1音声データ
19、第2音声データ20、第3音声データ21を入力
し、内部で処理を行った後にスピーカ8に対して音声出
力データ22を出力する。
【0022】また、ウィンドウ表示・制御装置1は、第
1PC4、第2PC5、映像表示機器6とそれぞれ第1
通信データ23、第2通信データ24、第3通信データ
25により双方向に通信を行う。
【0023】図2に、本実施の形態におけるウィンドウ
表示・制御装置内部の一例を示すブロック図を示す。図
2において、ウィンドウ表示・制御装置1は、キーボー
ドやマウスの信号制御を行う入力デバイス信号制御部2
6と、画像の入出力及び変換を行う表示制御部27と、
音声の入出力及び変換を行う音声制御部28と、前記入
力デバイス信号制御部26と表示制御部27と音声制御
部28の制御及びウィンドウ表示・制御装置1の外部と
の通信を制御する通信制御部29を備える。
【0024】また、入力デバイス信号制御部26は、キ
ーボード信号9及びマウス信号10を入力し、通信制御
部29から出力される入力デバイス接続切替信号30に
より、第1キーボード信号11及び第1マウス信号12
に出力するか、又は、第2キーボード信号13及び第2
マウス信号14に出力するか、どちらかを選択して切り
替える。これにより1組のキーボードとマウスを、第1
PCと第2PCの両方に対して切り替えて使用する。
【0025】また、表示制御部27は、第1表示データ
15、第2表示データ16、第3表示データ17を入力
し、これらをメイン画面とウィンドウ画面を用いて1つ
の画面として合成し、液晶表示データ18として出力す
る。各入力表示データの信号状況(稼動状態、スリープ
状態、切断状態等)を信号状況データ31として出力
し、通信制御部29からは表示切り替え信号32、第2
解像度信号33、表示位置指定信号34、透明度指定信
号35を表示制御部27に対して出力し、表示制御部2
7ではこれらの信号を用いてウィンドウ表示の制御を行
う。
【0026】また、音声制御部28は、第1音声データ
19、第2音声データ20、第3音声データ21を入力
し、通信制御部29から出力される音声制御信号36に
より、各音声データごとに音量レベルを入力信号の0〜
1倍の間でにリニアに制御し、それらをミキシングして
音声出力データ22に出力する。
【0027】また、通信制御部29は、第1PC4、第
2PC5、映像出力機器6とそれぞれ第1通信データ2
3、第2通信データ24、第3通信データ25を介して
通信を行い、送られてくる制御命令や、表示制御部27
から送られてくる信号状況データに応じて、先述した入
力デバイス信号制御部26、表示制御部27、音声制御
部28に対し各種制御信号を出力する。また、通信制御
部29は、透明度を算出し、透明度指定信号35として
出力する。
【0028】透明度は、複数の画像データを重ね合わせ
て、一つの画面上に表示するときに、複数の画像データ
を重ね合わせる度合いを定義する。透明度は、通信制御
部29において、具体的には、図2に示す通信制御部2
9に備えられている透明度算出部70において、算出さ
れる。算出された透明度は、透明度算出部70を備える
通信制御部29から出力される。算出に必要なデータ
は、外部から入力される情報や、予め透明度算出部70
内に格納してある情報を用いる。透明度算出部70が算
出した透明度は、透明度指定信号35として出力され
る。以降の説明では、透明度算出部70を含む通信制御
部29が透明度を算出しているものとして説明する。
【0029】また、透明度は、ユーザが指定することも
できる。通信制御部29は、ユーザから入力される透明
度を使用するか否かをウィンドウ表示・制御装置1に備
える自動制御機能(一例として、フラグ)を用いて判断
する。例えば、通信制御部29において、ユーザが指定
した透明度を使用する場合は、ウィンドウ表示・制御装
置1に備えられる自動制御機能をOFFにして使用す
る。ウィンドウ表示・制御装置1に備えられる自動制御
機能がONの場合は、通信制御部29が自動的に算出す
る透明度を使用する。
【0030】また、以下の説明では、透明度=1は、画
像データが完全に表示されない(ユーザから見えない)
状態を表す。また、透明度は、画像の合成の際の度合い
にそのまま影響する。つまり、 透明度=0.3ならウィンドウ画面7割+メイン画面3
割で合成 透明度=0.8ならウィンドウ画面2割+メイン画面8
割で合成 となる。この合成は、あくまでウィンドウ画面の表示領
域内に限るもので、ウィンドウ画面の範囲外ではメイン
画面の内容をそのまま表示する。
【0031】図3に、本発明の実施の形態における表示
制御部27の内部構造の一例を示す。図3において、表
示制御部27は、第1表示データ15と第2表示データ
16と第3表示データ17の信号状況を監視してその状
況を信号状況データ31として出力する表示データ監視
部37と、第1表示データ15と第2表示データ16と
第3表示データ17のうちの任意の2つの表示データを
メイン表示データ38とサブ表示データ39として出力
する表示切替スイッチ40と、メイン表示データ38を
第1パラレルデータ41に変換する第1データ変換部4
2と、サブ表示データ39を第2パラレルデータ43に
変換する第2データ変換部44と、第1同期信号45と
第2パラレルデータ43とから、解像度及び周波数を変
換してウィンドウ表示パラレルデータ46を出力する解
像度・周波数変換部47と、表示位置指定信号34と透
明度指定信号35に従って、第1パラレルデータ41と
ウィンドウ表示パラレルデータ46を合成して重ね合わ
せ表示データ48を出力する映像合成部49と、重ね合
わせ表示データ48を液晶表示データ18に変換する液
晶データ変換部50とを備える。
【0032】第1データ変換部42は、メイン画面表示
データ38を、R(赤)G(緑)B(青)の表示デー
タ、垂直同期信号、水平同期信号、表示有効期間信号及
びドットクロックのパラレルデータに変換し、第1パラ
レルデータ41として映像合成部49へ出力し、また、
垂直同期信号、水平同期信号及びドットクロックを第1
同期信号45として、解像度・周波数変換部47へ出力
する。第2データ変換部44は第1データ変換部42同
様に、サブ表示データ39を、パラレルデータに変換
し、第2パラレルデータ43として解像度・周波数変換
部47へ出力する。解像度・周波数変換部47は、第2
パラレルデータ43を、第2解像度信号33に従って解
像度変換を行い、ウィンドウ表示パラレルデータ46と
して映像合成部49へ出力する。
【0033】また、映像合成部49は、表示位置指定信
号34に従って、ウィンドウ表示パラレルデータ46を
重ね合わせ表示の位置へ配置し、配置したウィンドウ表
示パラレルデータ46を透明度指定信号35によって指
定された割合で第1パラレルデータと合成を行い、重ね
合わせ表示データ48として液晶データ変換部50へ出
力する。ここでは、透明度指定信号35により透明度を
0〜1までの間でリニアに指定できるものとし、例え
ば、透明度が0の場合は、ウィンドウ表示パラレルデー
タ46をそのまま出力する場合と同じ結果になり、透明
度が0.3の場合は、ウィンドウ表示パラレルデータの
値を7割と、第1パラレルデータの値を3割の割合で合
成させ、重ね合わせ表示データ48として出力する。
【0034】図4に、図3で示した解像度・周波数変換
部47の内部構成のブロック図を示す。図4において、
解像度・周波数変換部47は、第2解像度信号33と第
2パラレルデータ43とから解像度を変換し、解像度変
換後同期信号51と解像度変換後表示データ52とを出
力する解像度変換部53と、書き込み制御信号54を出
力する書き込み制御部55と、第1同期信号45に従っ
て読み出し制御信号56を出力する読み出し制御部57
と、ウィンドウ画面の表示データを格納するメモリであ
るウィンドウ格納部58とを備える。
【0035】解像度変換部53は、第2パラレルデータ
43を、第2解像度信号33が示す解像度に従って解像
度変換し、解像度変換後同期信号51及び解像度変換後
表示データ52として出力する。書き込み制御部55
は、解像度変換後同期信号51から、ウィンドウ画面格
納部58に解像度変換後データ52を書き込むためのタ
イミング信号である書き込み制御信号54を生成する。
【0036】読み出し制御部57は、サブ表示データ3
9に接続しているデバイスの表示画面のデータを、メイ
ン表示データ38として接続しているデバイスの表示画
面上にウィンドウ表示するため、第1パラレルデータ4
1のうちの同期信号である第1同期信号45と、表示位
置指定信号34とから、ウィンドウ表示位置に合わせ
て、ウィンドウ画面格納部54からデータを読み出すた
めの読み出し制御信号58を生成する。ウィンドウ格納
部58は、書き込み制御信号54に従って解像度変換後
表示データ52を一画面分格納し、読み出し制御信号5
6に従って読み出し、ウィンドウ表示パラレルデータ4
6として出力する。
【0037】図5に、本発明の実施の形態におけるモニ
タ装置7の表示例を示す。図5において、メイン画面5
9の中にはウィンドウ画面60が重なって表示される。
また、マウスカーソル61は、メイン画面59に表示し
ている情報処理端末におけるマウスカーソルである。ウ
ィンドウ画面の透明度は可変であり、透明度が高くなる
とウィンドウ画面の表示が薄くなり、代わりに背景のメ
イン画面の画面が見えるようになる。
【0038】ウィンドウ画面60の表示においては、位
置、大きさ、透明度の3つのプロパティを使用する。こ
れらのプロパティは、通信信号で接続している第1PC
4、第2PC5、映像出力機器6などの外部機器から制
御が可能であり、従って、キーボード2やマウス3によ
る操作も間接的に可能である。ただし、本実施の形態に
おいて、マウス3でウィンドウのフレーム部分をドラッ
グして位置や大きさなどを変更させる場合には、マウス
カーソルの位置情報とマウスボタンの押下状況の情報を
PC側から通信制御部29に送信し、通信制御部29内
でウィンドウの表示位置と関連により表示制御部27に
対し出力する表示位置信号を変更するようにする必要が
ある。
【0039】また、マウスカーソルの位置情報を通信制
御部29に送信することにより、通信制御部29は、マ
ウスカーソルとウィンドウとの距離を算出し、マウスカ
ーソルがウィンドウに近づいた場合に、自動的にウィン
ドウの透明度を高くすることを行う。これは、マウスカ
ーソルがウィンドウに近づいた場合に、一時的にウィン
ドウを半透明化することにより、メイン画面における操
作をスムーズにするためのものである。
【0040】また、ウィンドウを使用するOS(Ope
rating System)などにおいては、現在作
業対象として有効になっているウィンドウをアクティブ
ウィンドウというが、このような矩形のアクティブ領域
の情報を位置と大きさの情報を通信制御部29に送信す
ることにより、前記のマウスカーソルの場合と同様に、
アクティブ領域と図5におけるウィンドウ画面60の領
域が重なるような場合には、自動的にウィンドウ画面6
0の透明度を高くし、メイン画面59における作業に支
障を与えないように制御を行うことが可能である。
【0041】図2において、音声制御部28は、各入力
音声データである第1音声データ19、第2音声データ
20、第3音声データ21に対し、個別に音量レベルの
調整が可能である。また、この際、ウィンドウに表示し
ているデバイスに対してはその透明度に応じて自動的に
対応する音声の再生レベルも調整することが可能であ
る。この場合非表示(=透明度が1)の場合は音が出力
されない状態、透明度が0.5の場合は音量レベルも
0.5、透明度が0の場合は音量レベルが1(フルゲー
ジ)というように制御を行う。これにより、例えば、ウ
ィンドウの表示がフェードアウトしていくに連れて対応
する音声もフェードアウトしていくなどの効果が可能に
なる。
【0042】図3において、表示データ監視部37から
出力された信号状況データ31は、通信制御部29に通
達され、ここで通信制御部29は、信号状況データ31
の変化状況により表示制御部27内の表示切替スイッチ
40や入力デバイス信号制御部26、音声制御部28に
対し制御信号を送信する。
【0043】例えば、メイン画面、ウィンドウ画面共に
正常に信号が入力されている状態からメイン画面のみ入
力信号が途絶えた場合、通信制御部29は、その変化を
信号状況データ31により把握し、その対処方法とし
て、ウィンドウ画面に表示していた表示データをメイン
画面への表示に切り替え、同時にキーボードやマウスの
接続も新たにメイン画面に表示されたデバイスに切り替
えを行うなどの制御を行う。
【0044】また、ウィンドウに対する表示データ信号
がスリープ状態になった場合は、ウィンドウを半透明化
し、切断された場合は透明度を最大にして見えなくする
などの制御を行う。
【0045】以上のように、このウィンドウ表示・制御
装置(出力データ制御装置)1は、複数台の情報処理端
末あるいは映像出力機器6からの複数の画像データ(出
力画像)を入力する手段と、それらの入力した複数の画
像データをメイン画面とウィンドウ画面を用いて1画面
内に合成して出力する手段と、メイン画面にウィンドウ
画面を重ねて表示する割合を透明度として算出し、前記
ウィンドウ画面の表示を透明度を用いて変更する手段
と、前記情報処理端末や映像出力機器とデータ通信を行
う手段を持つことを特徴とする。
【0046】さらに、このウィンドウ表示・制御装置1
は、メイン画面内のマウスカーソルの位置に応じて自動
的にウィンドウ画面表示の透明度を変更する機能を持
つ。
【0047】また、このウィンドウ表示・制御装置1
は、メイン画面内のアクティブ領域の位置に応じて自動
的にウィンドウ画面表示の透明度を変更する機能を持
つ。
【0048】また、このウィンドウ表示・制御装置1
は、接続機器(表示制御部27及び第1PC、第2P
C、映像出力機器6等、ウィンドウ表示・制御装置1接
続されている機器)から出力される信号状態により自動
的にウィンドウ画面表示の透明度を変更する機能を持
つ。
【0049】また、このウィンドウ表示・制御装置1
は、ウィンドウ画面表示の透明度によって対応する入力
デバイスからの音声出力の再生レベルを調整する機能を
持つ。
【0050】実施の形態2.この実施の形態では、ウィ
ンドウの透明度を変更する具体的な動作を説明する。パ
ーソナルコンピュータ(パソコン)やワークステーショ
ンなどで利用されているウィンドウ表示を使用したOS
において、1つの画面においていくつものウィンドウを
同時に表示する場合を一例として説明する。表示された
複数のウィンドウのうち、現在入出力操作の対象となっ
ているウィンドウを“アクティブウィンドウ”とする。
【0051】図6は、この実施の形態の表示画面例を表
している。63はメイン画面、64,65はウィンドウ
画面とする。ここで、ウィンドウ画面65が現在のアク
ティブウィンドウ(アクティブ画面)とする。この場
合、ウィンドウ画面64と、アクティブウィンドウとし
てのウィンドウ画面65との距離をそれぞれの矩形領域
の左上の座標と右下の座標を用いて算出する(図6の場
合は、ウィンドウ画面64とウィンドウ画面65とが上
下方向に開いている間隔分になる)。従って、ウィンド
ウ画面64とウィンドウ画面65とは重なりがないた
め、透明度を用いてウィンドウ画面64の表示を制御す
る必要はないと判断される。ウィンドウ画面64とウィ
ンドウ画面65との間に重なりがある場合は、透明度を
用いてウィンドウ画面64の表示を制御する。
【0052】次に、メイン画面63をアクティブウィン
ドウにした場合を考える。この場合は、アクティブウィ
ンドウ(メイン画面63)の領域とウィンドウ画面6
4、ウィンドウ画面65の表示領域が重なってしまい、
両者間の距離は“0”になる。このような場合は、ウィ
ンドウ画面64,65の透明度を自動的に上げて、アク
ティブウィンドウの領域の画面が見えるように制御を行
う。制御としては、表示領域が重なって距離が0のとき
だけ半透明にするのではなく、一定の距離まで近づく
と、そこからじわじわと透明度が上がっていくように制
御することができる。この“一定の距離”に関しては、
ユーザーが外部PC(第1PC4、第2PC5等)から
指定できるようにしておく。図7に、距離と透明度とを
対応付ける変換曲線の一例を示している。ユーザによっ
て指定された距離と透明度との対応付けは、透明度算出
部70に格納される。マウスカーソルの位置による透明
度の自動制御も、同様の方法をとる。
【0053】上記仕組みを実現する具体的な方法(動
作)の一例を示す。 (1)PCから定期的にマウスカーソルの座標を通信制
御部29に送信する。このとき、座標を縦方向・横方向
共に0〜1までの値に正規化を行って送信する。例え
ば、PCの画面解像度が1024×768として、マウ
スカーソルの位置が(768,384)であれば、正規
化後の座標は(0.75,0.5)になる。 (2)ウィンドウ表示・制御装置1においては、同様に
「ウィンドウ画面」の表示領域の座標情報を(X1,X
2,Y1,Y2)=(0.62,0.95,0.05,
0.4)などのように、横方向・縦方向における領域の
開始位置と終了位置を記憶しておく。
【0054】(3)(1)によるマウスカーソルの座標
と、(2)のウィンドウ画面の領域を示す座標とからマ
ウスカーソルと「ウィンドウ画面」との距離を算出す
る。算出方法については、特別なものではなく、一般的
な図形間の距離を求めるアルゴリズムを用いる。 (4)(3)によって求められた距離に従い、「ウィン
ドウ画面」の透明度を変更する。変換の例として、図7
に一例として示すような変換曲線を用いる。図7の例
は、距離が小さくなると透明度が上がるという変換の一
例を示している。図7に基づく透明度を変換するための
データは、予めユーザによって入力され、通信制御部2
9に格納される。
【0055】マウスカーソルではなく、アクティブ領域
の位置による透明度の自動制御をする場合は、PCから
送信する座標データが1点分ではなく、矩形領域の左上
と右下の座標などと2点分になる以外は、同様の方法を
用いて透明度を変更して、画面の表示を変更することが
できる。
【0056】実施の形態3.実施の形態1では、表示制
御部27内の解像度・周波数変換部47において、ウィ
ンドウの透明度を反映させていない状態のデータをウィ
ンドウ格納部58に格納し、その後、映像合成部49に
おいて、透明度指定信号35を利用して画像の合成を行
っているが、解像度・周波数変換部47内のウィンドウ
格納部58に格納する際に、第1パラレルデータ41と
透明度指定信号35も加えて入力し、この時点で透明度
を反映して第1パラレルデータ41と合成させたデータ
を格納してもよい。この場合は、映像合成部49におい
て、透明度指定信号35を入力する必要がなく、単に図
6の従来例におけるデータ切替部62のように、表示位
置指定信号34に従って、第1パラレルデータ41とウ
ィンドウ表示パラレルデータ46を切り替えて出力すれ
ばよい。
【0057】実施の形態4.また、実施の形態1では、
表示制御部27内において、表示位置指定信号34と透
明度指定信号35の1つの信号を個別に使用している
が、「透明度指定信号35の値が1のときはウィンドウ
領域ではない」と仮定することにより、表示位置指定信
号を省略することが可能である。
【0058】実施の形態5.実施の形態1では、PC側
からマウスカーソルの位置情報やクリック状態の情報を
ウィンドウ表示・制御装置1内の通信制御部29に対し
送信し、そこでウィンドウとマウスカーソルとの位置関
係を算出し、各制御部の制御を行うようにしているが、
これは逆にウィンドウ表示・制御装置1側からウィンド
ウの位置データをPC側に送信し、PC内部でマウスカ
ーソルの位置とウィンドウとの位置関係を算出し、その
結果に応じてウィンドウ表示・制御装置に対し制御コマ
ンド(例えば、透明度の指定等)を送信することでも同
様の効果が得られる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、この発明のウィンドウ表
示・制御装置によれば、メイン画面内に別のデバイスの
出力表示データをウィンドウ表示した場合でも、ウィン
ドウ表示の透明度を変更することができるため、メイン
画面とウィンドウ画面の両方の表示データを同時に確認
することが可能となる。
【0060】また、メイン画面内におけるマウスカーソ
ルがウィンドウに近づいた場合に、自動的にウィンドウ
表示の透明度が上がる機能を追加することにより、従来
ならウィンドウに隠れた領域のメイン画面に対して操作
をする際には、一旦ウィンドウを移動させるか消去させ
ないとできなかった操作を、ウィンドウの移動や消去と
いった操作を一切行わなくとも実行可能となるため、作
業効率の向上が期待できる。
【0061】また、メイン画面におけるアクティブ領域
(ウィンドウ系OSにおけるアクティブウィンドウの表
示されている領域など)の位置によってウィンドウの透
明度を自動的に上げる機能を追加することによっても、
作業効率の向上が期待できる。
【0062】また、接続機器(表示制御部27及び第1
PC、第2PC、映像出力機器6等、ウィンドウ表示・
制御装置1に接続されている機器)からの入力信号によ
りウィンドウ表示を半透明化できることから、接続機器
の状況を視覚的に判断することができる。
【0063】また、1つのデバイスから出力されるウィ
ンドウ表示の透明度と再生音声の音量レベルを関連付け
て自動的に制御することにより、映像と音声のより感覚
的な調合が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるウィンドウ表
示・制御装置とそれに接続する周辺デバイスを含めた全
体の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるウィンドウ
表示・制御装置の内部構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態1における表示制御部
の構成の一例を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における解像度・周
波数変換部の内部構成の一例を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態1におけるウィンドウ
表示・制御装置から出力される出力映像の例を表す図で
ある。
【図6】 この発明の実施の形態2におけるウィンドウ
表示・制御装置から出力される出力映像の例を表す図で
ある。
【図7】 ウィンドウ画面とアクティブウィンドウとの
間の距離に基づいて透明度を変換する変換曲線の一例を
示した図である。
【図8】 従来のウィンドウ表示・制御装置における表
示制御部の内部構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ウィンドウ表示・制御装置(出力データ・制御装
置)、2 キーボード、3 マウス、4 第1PC、5
第2PC、6 映像出力機器、7 モニタ装置、8
スピーカ、9 キーボード信号、10 マウス信号、1
1 第1キーボード信号、12 第1マウス信号、13
第2キーボード信号、14 第2マウス信号、15
第1表示データ、16 第2表示データ、17 第3表
示データ、18 液晶表示データ、19 第1音声デー
タ、20 第2音声データ、21第3音声データ、22
音声出力データ、23 第1通信データ、24 第2
通信データ、25 第3通信データ、26 入力デバイ
ス信号制御部、27 表示制御部、28 音声制御部、
29 通信制御部、30 入力デバイス接続切替信号、
31 信号状況データ、32 表示切替信号、33 第
2解像度信号、34表示位置指定信号、35 透明度指
定信号、36 音声制御信号、37 表示データ監視
部、38 メイン表示データ、39 サブ表示データ、
40 表示切替スイッチ、41 第1パラレルデータ、
42 第1データ変換部、43 第2パラレルデータ、
44 第2データ変換部、45 第1同期信号、46
ウィンドウ表示パラレルデータ、47 解像度・周波数
変換部、48 重ね合わせ表示データ、49 映像合成
部、50 液晶データ変換部、51 解像度変換後同期
信号、52 解像度変換後表示データ、53 解像度変
換部、54 書き込み制御信号、55 書き込み制御
部、56 読み出し制御信号、57 読み出し制御部、
58 ウィンドウ格納部、59,63 メイン画面、6
0,64,65 ウィンドウ画面、61 マウスカーソ
ル、62 データ切替部、70 透明度算出部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/08 G09G 5/08 K 5/14 5/14 C 5/377 5/36 520N Fターム(参考) 5B069 AA01 BA01 BA04 CA02 CA17 DD15 JA01 JA02 KA06 LA02 5C082 AA01 AA15 BA02 BA12 BD02 CA56 CA63 CB01 CB03 MM09 5E501 AA02 AC15 AC34 BA05 CA02 CB02 CB09 EB11 FA14 FA32 FB45

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像データを編集して生成した画
    面データをモニタ装置へ出力する出力データ制御装置に
    おいて、 パラメータを入力し、入力したパラメータに基づいて、
    複数の画像データを重ねて表示する度合いを定義する透
    明度を算出する透明度算出部と、 複数の画像データと、上記透明度算出部が算出した透明
    度とを入力し、入力した透明度に基づいて、入力した複
    数の画像データを編集して画面データを生成し、生成し
    た画面データをモニタ装置へ出力する表示制御部とを備
    えることを特徴とする出力データ制御装置。
  2. 【請求項2】 上記透明度算出部は、パラメータとし
    て、複数の画像データそれぞれを表示する大きさを示す
    サイズデータと、複数の画像データそれぞれを表示する
    位置を示す位置データと、上記モニタ装置上で入力ポイ
    ントを示すカーソルの位置を示すカーソルポイントと、
    ユーザが指定する透明度との少なくともいずれか一つを
    入力することを特徴とする請求項1記載の出力データ制
    御装置。
  3. 【請求項3】 上記透明度算出部は、パラメータとし
    て、上記カーソルポイントを入力し、上記カーソルポイ
    ントに対応させて上記透明度を算出し、 上記表示制御部は、上記透明度算出部が算出した透明度
    に基づいて、上記複数の画像を重ねて画面データを生成
    することを特徴とする請求項2記載の出力データ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 上記透明度算出部は、パラメータとし
    て、上記複数の画像データのうちユーザが選択した画像
    データをアクティブ画像として指定するアクティブ画像
    情報を入力し、入力したアクティブ画像情報に基づい
    て、透明度を算出し、 上記表示制御部は、上記透明度算出部が算出した透明度
    に基づいて、アクティブ画像以外の画像データを上記ア
    クティブ画像に重ねて画面データを生成することを特徴
    とする請求項2記載の出力データ制御装置。
  5. 【請求項5】 上記透明度算出部は、表示制御部から信
    号を入力し、入力した信号に基づいて、上記透明度を算
    出することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載
    の出力データ制御装置。
  6. 【請求項6】 上記出力データ制御装置は、画像データ
    と信号とを出力する複数の画像出力機器と接続され、 上記透明度算出部は、上記複数の画像出力機器それぞれ
    から信号を入力し、入力した信号に基づいて、上記透明
    度を算出し、 上記表示制御部は、上記複数の画像出力機器それぞれか
    ら画像データを入力することを特徴とする請求項1から
    5いずれかに記載の出力データ制御装置。
  7. 【請求項7】 上記出力データ制御装置は、さらに、 複数の画像データそれぞれに対応する複数の音声データ
    と、上記透明度算出部が算出した透明度とを入力し、入
    力した透明度に基づいて、入力した複数の画像データそ
    れぞれに対応する複数の音声データから音声を合成し、
    合成した音声を出力する音声制御部を備えることを特徴
    とする請求項1から6いずれかに記載の出力データ制御
    装置。
  8. 【請求項8】 複数の画像データを編集して生成した画
    面データをモニタ装置へ出力する出力データ制御方法に
    おいて、 パラメータを入力し、 入力したパラメータに基づいて、複数の画像データを重
    ねて表示する度合いを示す透明度を算出し、 複数の画像データを入力し、 上記算出した透明度に基づいて、入力した複数の画像デ
    ータを編集して画面データを生成し、 生成した画面データをモニタ装置へ出力することを特徴
    とする出力データ制御方法。
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