JP5512213B2 - 参照表示システム、参照表示方法およびプログラム - Google Patents

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本発明は、マルチウィンドウ形式のタスク管理機能を備えた情報処理装置において、起動中のアプリケーションを一時的に編集不可の状態とし、アプリケーションの表示画面(アプリケーション画面)の画像データを生成して、当該生成画像を用いて、参照用の表示画面(参照画面)を新たに生成・表示可能な参照表示システム、参照表示方法およびプログラムに関するものである。
従来より、ディスプレイに表示中のアプリケーション画面をキャプチャして、当該キャプチャ画像をディスプレイ上に表示するための種々のシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来のシステムにおいては、キャプチャ画像の表示とは無関係に、その元となるアプリケーション画面の操作が可能であったため、例えば、キャプチャ画像の参照中に、アプリケーション画面の編集操作等が行われると、そのアプリケーションのデータとキャプチャ画像の表示内容とが一致しなくなって、両者の同一性が損なわれてしまう懸念があった。これに対処するために、例えば、上記アプリケーションデータの属性を「読取専用」にしてからキャプチャすることも考えられるが、その場合、上記のような懸念はなくなるものの、さらに編集等が必要なときには、上記アプリケーションを一旦終了して、データの属性を再び変更しなければならず、その作業に大変手間がかかるという問題点があった。
なお、文書データや画像データ等の閲覧・編集等の操作を行うアプリケーションの中には、特許文献2に記載の情報閲覧プログラムや汎用ワープロソフトのように、操作対象となる文書データや画像データ等の表示画面の一部または全部を拡大表示または縮小表示する機能を有するものも存在する。
しかしながら、この種のアプリケーションによって拡大表示または縮小表示できるのは、あくまでも、そのアプリケーションの操作対象となる文書データや画像データに対してのみであり、フォーマットの異なるデータに対しては同様の制御を行うことができないという問題点があった。
また、上記アプリケーションの中には、例えば会計業務用に特化した表計算ソフトなど、表示画面の一部または全部を拡大・縮小表示する機能が設けられていないものもあり、このようなソフトでは、画面の拡大・縮小を行うことができない。したがって、このようなアプリケーションのデータでも簡単に拡大・縮小表示できれば便宜である。
特開2002−259005号公報 特開2001−249746号公報
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、アプリケーションのデータ形式に依存することなく、参照画面を生成・表示することができるのは勿論のこと、参照画面の表示内容と、その元となるアプリケーションデータとの不一致を容易かつ確実に防止することができる参照表示システム、参照表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る参照表示システムは、記憶部と、当該記憶部に格納された記憶情報に基づいて表示部の表示制御を行う制御部とを備える参照表示システムであって、前記制御部は、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面の画像データを生成して、その生成画像を前記記憶部(一時記憶領域を含む)に記憶するアプリケーション画面画像生成手段と、前記アプリケーション画面画像生成手段により取得した前記生成画像を用いてその参照画面を前記表示部に表示する参照画面表示手段と、前記参照画面を前記表示部に表示したときに、前記アプリケーションを編集不可の状態に変換する編集規制手段とを備えることを特徴とするものである。
上記参照表示システムにおいて、前記制御部は、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面に、参照表示アイコンを表示する参照表示アイコン表示手段をさらに備え、前記参照表示アイコンを選択する入力操作が行われたときに、前記アプリケーション画面画像生成手段が、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面の画像データを生成するとともに、前記参照画面表示手段が、その生成画像を用いて前記表示部に参照画面を表示するものであってもよい。
また、前記参照表示アイコン表示手段は、前記表示部に表示中のアプリケーションが、マルチウィンドウ環境において、フォーカスを持つアプリケーションであって、ウィンドウスタイルがオーバラップ形式のアプリケーションである場合に、その画面のタイトルバーに、前記参照表示アイコンを表示する構成とすることも可能である。
また、前記編集規制手段は、前記アプリケーションを編集不可の状態に変換するときに、前記アプリケーションの画面を非表示の状態とするようにしてもよい。
さらに、前記編集規制手段は、前記表示部から前記参照画面を消去するときに、前記アプリケーションを編集可能な状態に復帰させる制御を行うようにしてもよい。
また、前記制御部は、前記参照画面に含まれる前記生成画像を縮小して表示する縮小手段や、前記参照画面に含まれる前記生成画像を拡大して表示する拡大手段を備えるものであってもよい。また、前記参照画面に含まれる前記生成画像の少なくとも一部(例えば、背景色)を、前記アプリケーションの画面の表示態様とは異なる設定とするようにしてもよい。
また、前記参照画面表示手段は、前記表示部に表示中のアプリケーションと同じ表示開始位置に前記参照画面を表示するようにしてもよい。
本発明に係る参照表示方法は、記憶部と、当該記憶部に格納された記憶情報に基づいて表示部の表示制御を行う制御部とを備えるコンピュータによって実行される方法であって、前記制御部が、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面の画像データを生成して、その生成画像を前記記憶部に記憶するステップと、前記制御部が、前記記憶部から前記生成画像を読み込み、その生成画像の参照用の画面を生成して前記表示部に表示するステップと、前記参照用の画面を前記表示部に表示したときに、前記制御部が、前記アプリケーションを編集不可の状態に変換するステップとを備えることを特徴とするものである。
本発明に係るプログラムは、記憶部と、当該記憶部に格納された記憶情報に基づいて表示部の表示制御を行う制御部とを備えるコンピュータによって実行されるプログラムであって、前記制御部が、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面の画像データを生成して、その生成画像を前記記憶部に記憶するステップと、前記制御部が、前記記憶部から前記生成画像を読み込み、その生成画像の参照用の画面を生成して前記表示部に表示するステップと、前記参照用の画面を前記表示部に表示したときに、前記制御部が、前記アプリケーションを編集不可の状態に変換するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
本発明によれば、表示部に表示中のアプリケーションの画面の画像データを生成して、その生成画像の参照画面を表示部に表示するとともに、この参照画面を表示したときに、その元となるアプリケーションを編集不可の状態に変換するようにしたので、参照画面の表示内容と、その元となるアプリケーションデータとの不一致を容易かつ確実に防止することができる。また、アプリケーションの画面の画像データを生成して、その生成画像を用いるようにしたので、表示部に表示できるデータであればどのようなデータであっても対象とすることができ、アプリケーションのデータ形式に依存することなく、参照画面を生成・表示することができる。
また、参照画面を表示部から消去するときに、その元となるアプリケーションを編集可能な状態に復帰させるようにしたので、さらに編集操作が必要な場合には、データ属性を変更する等の煩わしい作業を行わなくとも、単に参照画面を閉じるだけで、その元となるアプリケーションの編集作業を速やかに開始することができる。
また、参照画面に含まれるアプリケーション画面の生成画像を縮小表示あるいは拡大表示する機能を備えるため、それら機能をもたないアプリケーションであっても、その画面の一部または全部を縮小表示あるいは拡大表示することが可能になる。
また、参照画面に含まれるアプリケーション画面の生成画像の少なくとも一部を、アプリケーションの画面の表示態様とは異なる設定としたので、オペレータは、現在表示中の画面が参照画面であるのか、あるいはアプリケーションの画面であるのかを容易に識別することができる。また、表示部に表示中のアプリケーションのタイトルバーに参照表示アイコンを表示するようにしたので、参照表示アイコンを押下するだけの簡単な操作で、アプリケーションの画面から参照画面へと円滑に切り換えることができる。
図1は、本発明に係る参照表示システムの一実施形態を示す概略構成図である。 図2は、図1の参照表示システムの機能ブロック図である。 図3(a)は、プロセス制御テーブル、図3(b)は、有効プロセス情報テーブルをそれぞれ示す図である。 図4は、拡大表示アイコン、縮小表示アイコンおよび参照表示アイコンを表示する処理のフローチャートである。 図5は、参照表示アイコン等の表示方法を説明するための模式図である。 図6は、参照表示アイコンを押下したときに行われる処理のフローチャートである。 図7は、参照画面の表示方法を説明するための模式図である。 図8は、部分ボタンを押下したときに行われる処理のフローチャートである。 図9は、部分表示の方法を説明するための模式図である。 図10は、全体ボタンを押下したときに行われる処理のフローチャートである。 図11は、拡大ボタンを押下したときに行われる処理のフローチャートである。 図12は、縮小ボタンを押下したときに行われる処理のフローチャートである。 図13は、終了ボタンを押下したときに行われる処理のフローチャートである。
図1は、本発明に係る参照表示システムの一実施形態を示す概略構成図である。この参照表示システムは、制御部10、記憶部20、表示部30および入力部40を有するコンピュータ端末によって構成されている。
制御部10は、記憶部20の記憶領域に格納されている各種処理プログラム、入力部40から入力される各種指示、あるいは指示に対応する各種データ等を記憶部20に格納し、それら入力指示および各種データに応じて記憶部20に格納した各種処理プログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果を記憶部20に一時的に記憶するとともに、表示部30等に出力する。
この制御部10は、図2に示すように、プロセスID情報を管理するプロセス制御部11と、主に画面操作に関する制御を行う画面制御部12とを備える。後述するように、これらプロセス制御部11および画面制御部12の組合せにより、表示部30に表示中のアプリケーション(フォーカスのあるアプリケーション)の画面の画像データを生成して、その生成画像を記憶部20に記憶するアプリケーション画面画像生成手段と、アプリケーション画面の生成画像の参照画面を生成して表示部30に表示する参照画面表示手段と、参照画面を表示部30に表示したときに、上記アプリケーションを編集不可の状態に変換する編集規制手段と、フォーカスのあるアプリケーションの画面に、参照表示アイコンを表示する参照表示アイコン表示手段と、参照画面に含まれるアプリケーション画面の生成画像を縮小・拡大して表示する縮小・拡大手段とが構成されている。これら手段の各機能は、記憶部20内に格納された各種処理プログラム(図示省略)を制御部10が読み込んで実行することにより、得られるものである。
記憶部20は、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置の他に、磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリ等からなる補助記憶装置を含むものであり、制御部10により実行される各種処理プログラム(後述する参照表示プログラムを含む。)やその処理に係るデータ等を記憶する記憶領域を備えている。本実施例では、この記憶部20に、後述する各処理で用いられるプロセス制御テーブルおよび有効プロセス情報テーブルが格納されている。
プロセス制御テーブルは、図3(a)に示すように、後述する参照表示操作アプリケーションを起動したときに、当該参照表示操作アプリケーションのプロセスID(新プロセスID)と、画面の生成の対象となったアプリケーションのプロセスID(元プロセスID)と、画面情報(切取画像サイズ、表示倍率、元画面サイズ、元画面表示開始座標)とを互いに関連付けて記憶するテーブルである。プロセスIDとは、各プロセスを一意に識別することができる識別情報であって、各プロセスに対応するアプリケーションが実行されるときにOS(Operating System)より付与されるものである。
一方、有効プロセス情報テーブルは、図3(b)に示すように、現在フォーカスのあるアプリケーション(すなわち、操作可能な状態にあるアプリケーション)のプロセスIDを格納するテーブルである。本実施例では、オーバーラップ形式のタイトルバーがあるアプリケーションのみを参照表示の対象とする。このため、有効プロセス情報テーブルに登録されるプロセスIDは、ウィンドウスタイルがオーバーラップ形式のアプリケーションのプロセスIDと、後述する参照表示操作アプリケーションのプロセスIDのみで、ウィンドウスタイルがオーバーラップ形式以外のアプリケーションのプロセスIDについては、フォーカスがあっても登録されない。オーバーラップ形式とは、アプリケーションのウィンドウスタイルの一形式であり、この形式では、ウィンドウのタイトルバーとウィンドウに境界線が付けられる。
表示部(出力部)30は、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部10から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
入力部40は、マウス等のポインティングデバイスやキーボード等により構成され、入力指示信号を制御部10に対して出力する。
次に、上記構成からなる参照表示システムによって行われる各処理について、図4〜図13に基づいて説明する。本実施例では、フォーカスのある(すなわち、アクティブな)アプリケーションのタイトルバーに参照表示アイコン(ボタン)等を表示し、それがユーザに押下されたら、当該アプリケーションの画面の画像データを生成して参照表示操作アプリケーションで表示するとともに、その参照表示中は元アプリケーションの操作をロックしようとするものである。
図4は、フォーカスのあるアプリケーションのタイトルバーに参照表示アイコン等のアイコンを表示する処理のフローチャートである。
この処理は、端末の起動時に実行される常駐プログラムにより、バックグラウンドで、所定時間(例えば、1秒)毎に周期的に行われるものである。
先ず、ステップ100では、プロセス制御部11が、OSに問い合わせることにより、フォーカスのあるアプリケーションが存在するか否かを判定し、その判定の結果、フォーカスのあるアプリケーションが存在する場合には、ステップ101に移行し、存在しない場合には、ステップ110に移行する。
ステップ101では、プロセス制御部11が、フォーカスのあるアプリケーションのプロセスIDをOSより取得し、これを画面制御部12に通知する。
続くステップ102では、画面制御部12が、プロセス制御部11に有効プロセスIDの取得を依頼する。ここで、有効プロセス情報テーブルに有効プロセスIDが存在する場合には、プロセス制御部11が、有効プロセス情報テーブルにある有効プロセスIDを画面制御部12に通知して、ステップ103に移行し、有効プロセス情報テーブルに有効プロセスIDが存在しない場合には、プロセス制御部11が、有効プロセスIDが存在しないことを画面制御部12に通知して、ステップ106に移行する。
ステップ103では、画面制御部12が、ステップ102で取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在するか否かをプロセス制御部11に問い合わせ、その結果を、プロセス制御部11が画面制御部12に通知する。ここで、取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在するときは、現在は参照表示操作アプリケーションにフォーカスがあるということであり、その画面内容を参照表示させる必要はないため、何もせずに、ステップ106に移行する。一方、取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在しないときは、次のステップ104に移行する。
ステップ104では、画面制御部12が、ステップ101で取得したプロセスIDと、ステップ102で取得した有効プロセスIDとの比較を行う。その結果、両者が一致するときは、後述する処理(ステップ108〜)により、フォーカスのあるアプリケーションのタイトルバーに、「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」がすでに表示されているということであるか、あるいはフォーカスのあるアプリケーションが参照表示操作アプリケーションであるということであるため、何もせずに、処理を終了する。一方、両者が異なるときは、フォーカスのあるアプリケーションとは別のアプリケーションに「参照表示アイコン」等が表示されているということであるため、これを消去して、フォーカスのあるアプリケーションに表示させるプロセスへ移行する。すなわち、次のステップ105において、画面制御部12が、ステップ102で取得した有効プロセスIDを有するアプリケーションのタイトルバーから「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」を消去した後、ステップ106に移行する。
ステップ106では、画面制御部12が、ステップ101で取得したプロセスIDを持つアプリケーションのウィンドウスタイルがオーバラップ形式であるかどうかをOSに問い合わせる。オーバラップ形式でないときは、処理対象とならないため、プロセス制御部11に対して、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを消去するよう依頼し(ステップ113)、この処理を終了する。一方、オーバラップ形式であるときは、さらに、ステップ107においてステップ103と同様の判定を行う。すなわち、画面制御部12が、ステップ102で取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在するか否かをプロセス制御部11に問い合わせ、その結果を、プロセス制御部11が画面制御部12に通知する。ここで、取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在するときは、現在は参照表示操作アプリケーションにフォーカスがあるということであり、その画面内容を参照表示させる必要はないため、何もせずに、ステップ109に移行する。一方、取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在しないときは、画面制御部12が、ステップ101で取得したプロセスIDを持つアプリケーションの画面位置および画面サイズをOSより取得し、図5に示すように、このアプリケーションのタイトルバーの右端に表示されている「最小化」、「最大化」および「閉じる」の3つのボタンを避けるように、それらボタンの左側に、「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」をそれぞれ配置して表示部30に表示する(ステップ108)。また、プロセス制御部11が、ステップ101でOSより取得したプロセスIDを有効プロセスIDとして有効プロセス情報テーブルに記憶し(ステップ109)、この処理を終了する。
一方、最初のステップ100でフォーカスのあるアプリケーションが存在しない場合は、デスクトップがアクティブになっているということであり、ステップ110に移行する。このステップ110では、画面制御部12が、プロセス制御部11に有効プロセスIDの取得を依頼する。ここで、有効プロセス情報テーブルに有効プロセスIDが存在しない場合には、何もせずに、この処理を終了する。一方、有効プロセスIDが存在する場合には、プロセス制御部11が、有効プロセス情報テーブルにある有効プロセスIDを画面制御部12に通知して、ステップ111に移行する。
ステップ111では、画面制御部12が、ステップ110で取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在するか否かをプロセス制御部11に問い合わせ、その結果を、プロセス制御部11が画面制御部12に通知する。ここで、取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在する場合、参照表示操作アプリケーションが起動しており、最後にフォーカスがあったことを意味する。この場合、有効プロセス情報テーブルに情報を保持する必要がないため、ステップ113に移行して、画面制御部12が、プロセス制御部11に対して、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを消去するよう依頼し、この処理を終了する。一方、取得した有効プロセスIDがプロセス制御テーブルの「新プロセスID」の欄に存在しないときは、ステップ112に移行して、画面制御部12が、ステップ110で取得した有効プロセスIDを有するアプリケーションのタイトルバーから「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」を消去した後、プロセス制御部11に対して、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを消去するよう依頼し(ステップ113)、この処理を終了する。
以上のステップ100〜113の処理により、フォーカスのあるアプリケーションのタイトルバーに、「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」が表示されることとなる。ただし、フォーカスのあるアプリケーションであっても、後述する参照表示操作アプリケーションの画面(アプリケーション画面の生成画像の参照画面)や、ウィンドウスタイルがオーバーラップ形式以外のアプリケーションの画面については、それらアイコンの表示対象から除外される。また、フォーカスを失ったアプリケーションのタイトルバーからは、それらアイコンが消去されることとなる。
なお、有効プロセス情報テーブルに登録されている有効プロセスIDを持つアプリケーションの画面が移動したり、あるいは画面サイズが変わったりしたときは、OSよりその通知が出力されることとなるので、その通知に基づいて、画面制御部12は、有効プロセスIDの取得をプロセス制御部11に依頼し、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルから有効プロセスIDを取り出して画面制御部12に通知する。その後、画面制御部12は、有効プロセスIDを持つアプリケーションの画面位置および画面サイズをOSより取得し、有効プロセスIDを持つアプリケーションの画面の移動またはサイズ変更に合わせて、「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」の表示位置を変更する。
また、有効プロセス情報テーブルに登録されている有効プロセスIDを持つアプリケーションが終了したときは、上記と同様に、OSよりその通知が出力されることとなるので、その通知に基づいて、画面制御部12は、有効プロセスIDの取得をプロセス制御部11に依頼し、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルから有効プロセスIDを取り出して画面制御部12に通知する。その後、画面制御部12は、有効プロセスIDを有するアプリケーションのタイトルバーから「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」を消去する。また、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルに登録されている有効プロセスIDの情報を消去するとともに、上記アプリケーションの終了により新たにフォーカスを持つようになったアプリケーションを探し、そのアプリケーションのウィンドウスタイルがオーバラップ形式である場合は、そのアプリケーションのプロセスIDをOSより取得して、そのプロセスIDを有効プロセスIDとして有効プロセス情報テーブルに記憶する。画面制御部12は、プロセス制御部11から有効プロセスIDを取得して、この有効プロセスIDを持つアプリケーションの画面位置および画面サイズをOSより取得し、有効プロセスIDを持つアプリケーションのタイトルバーに、「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」を配置して表示部30に表示する。
次に、オペレータが入力部40を操作して「参照表示アイコン」を押下することにより開始される処理について説明する。この処理により、本実施例では、「参照表示アイコン」が押下されたアプリケーションの画面の画像データが生成されて、その画像を参照表示するための参照表示操作アプリケーションが起動されるとともに、「参照表示アイコン」が押下された元のアプリケーションが非表示の状態に変換されることとなる。その結果、アプリケーション画面の生成画像の参照画面が表示部30に表示されることとなり、その間は、「参照表示アイコン」が押下された元のアプリケーションが編集不可の状態に変換される。具体的には、図6に示すように処理が行われる。
すなわち、オペレータが入力部40を操作して「参照表示アイコン」を押下すると(図7参照)、先ず、入力部40が、「参照表示アイコン」が押下されたことを制御部10に通知する(ステップ201)。この通知に基づいて、画面制御部12は、有効プロセスIDの取得をプロセス制御部11に依頼し、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルから有効プロセスIDを取り出して画面制御部12に通知する(ステップ202)。その後、画面制御部12は、有効プロセスIDを有するアプリケーションのタイトルバーから「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」を消去する(ステップ203)。これから参照表示されるため、アイコンが不要となるからである。
次いで、画面制御部12は、ステップ202で取得した有効プロセスIDを持つアプリケーションの画面位置および画面サイズと、画面に表示するべき画像データ(画面上は他のアプリケーションと重なりあって、見えなくなっている部分があるかもしれないが、ここで取得するデータはこのアプリケーションが表示するべき全体の画面の画像であって、他のアプリケーションが重なっていて見えなくなっている部分も取得できる)をOSより取得し、それら情報に基づいて、図7に示すように、そのアプリケーションのタイトルバーを除いた画面を画像データとして生成する(ステップ204)。次いで、画面制御部12は、そのアプリケーションのタイトルバーの文字情報をOSより取得して、その文字情報に基づいて、ステップ204で生成した画像に、新しくタイトルバーを付け、さらにその下に、「拡大ボタン」、「縮小ボタン」、「部分ボタン」、「全体ボタン」および「終了ボタン」を配置して画面を構成する(ステップ205)。さらに、画面制御部12は、編集不可の状態になったことを示すために、アプリケーション画面の生成画像の背景色を、参照表示を意味する色彩に変更する(ステップ206)。具体的には、アプリケーション画面の生成画像と同じ大きさで、参照表示を意味する色彩の付いた画像データを、アプリケーション画面の生成画像の背景に重ね合わせる。
その後、画面制御部12は、画面を生成したアプリケーションの編集操作を受け付けないようにするために、ステップ202で取得した有効プロセスIDを持つアプリケーションの画面を非表示の状態にする(ステップ207)。具体的には、OSからアクティブになっているアプリケーションのウィンドウハンドル情報を受け取り、そのウィンドウハンドルをもつアプリケーションに非表示となるように命令を送ることにより実現する。また、この際に、表示部30の画面最下部に表示されるタスクバーから、ステップ202で取得した有効プロセスIDを持つアプリケーションのボタンを消去する。別の実施例では、OSからアクティブになっているアプリケーションのウィンドウハンドル情報を受け取り、そのウィンドウハンドルをもつアプリケーションに、OSからのメッセージを受け付けないように命令を送ることなどにより、画面を表示したまま編集操作を禁止し、タスクバーにあるアプリケーションのボタンに、現在操作不能であることを示すアイコン(例えば、「×」印など)を表示するようにしてもよい。
さらに、画面制御部12は、画面を生成した元アプリケーションの画面位置(画面表示開始座標X、画面表示開始座標Y)をOSより取得し、その画面位置と同じ位置に参照表示操作アプリケーションを起動するようにプロセス制御部11に依頼し、これを受けて、プロセス制御部11は、参照表示操作アプリケーションを起動し、この新たに起動した参照表示操作アプリケーションのプロセスIDを画面制御部12に通知する(ステップ208)。元のアプリケーションと同じ位置に表示することにより、元アプリケーションを非表示にしたときに、あたかも元アプリケーションの状態が変移したかのような視覚的効果を持つ。この参照表示操作アプリケーションの起動により、ステップ204〜206を経て作成した画面構成に対応する表示データが画面制御部12から表示部30に出力されて、アプリケーション画面の生成画像を含む上記画面構成の参照画面が表示部30に表示されることとなる。このとき表示部30に表示される参照画面は、図7に示すように、上の方から、タイトルバーを表示する第1表示領域R1と、「拡大ボタン」、「縮小ボタン」、「部分ボタン」、「全体ボタン」および「終了ボタン」等のボタンを表示する第2表示領域R2と、アプリケーション画面の生成画像を表示する第3表示領域R3とを備えている。この参照画面では、上記ボタンの押下により、アプリケーション画面の生成画像の拡大表示、縮小表示、部分表示および全体表示など、画面表示に関する操作を行うことは可能であるが、元となるアプリケーションのデータ内容を改変するような編集操作は不可となっている。
なお、別の実施例では、参照表示操作アプリケーションを起動する際に、例えば整列表示させるために、任意の位置に表示してもよい。
その後、画面制御部12は、画面を生成した元アプリケーションの画面位置(画面表示開始座標X、画面表示開始座標Y)および画面サイズ(画面サイズ(縦)、画面サイズ(横))、元アプリケーションのプロセスID、新たに起動した参照表示操作アプリケーションのプロセスIDをそれぞれプロセス制御部11に渡し、それら情報をプロセス制御テーブルにセットするよう依頼する。これに対して、プロセス制御部11は、画面制御部12から取得したそれら情報を新規レコードとしてプロセス制御テーブルに追加する処理を行う(ステップ209)。
具体的には、図3(a)のプロセス制御テーブルの元画面表示開始座標X、元画面表示開始座標Y、元画面サイズ(縦)および元画面サイズ(横)に、元アプリケーションの画面位置および画面サイズをそれぞれセットするとともに、切取画面サイズ(縦)および切取画面サイズ(横)に、元画面サイズ(縦)および元画面サイズ(横)と同じ値を、表示倍率に“100”を、元プロセスIDに、元アプリケーションのプロセスIDを、新プロセスIDに、新たに起動した参照表示操作アプリケーションのプロセスIDを、それぞれセットする。さらに、プロセス制御部11は、新プロセスIDを有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDとしてセットする(ステップ210)。これにより、「参照表示アイコン」を押下したときの処理が終了となる。
なお、以上の処理は、「拡大表示アイコン」または「縮小表示アイコン」を押下したときにも行われるものであり、「拡大表示アイコン」を押下した場合には、上記処理に続いて、後述する「拡大ボタン」を押下したときと同様の処理が行われ、一方、「縮小表示アイコン」を押下した場合には、上記処理に続いて、後述する「縮小ボタン」を押下したときと同様の処理が行われるようになっている。
次に、参照画面の「部分ボタン」、「全体ボタン」、「拡大ボタン」、「縮小ボタン」および「終了ボタン」を押下することにより開始される各処理について順次説明する。ここで、「部分ボタン」は、アプリケーション画面の生成画像の一部のみを表示するよう参照表示操作アプリケーションの画面サイズを変更させるためのボタンであり、「全体ボタン」はこれを復帰させるためのボタン、「拡大ボタン」、「縮小ボタン」は、アプリケーション画面の生成画像を拡大・縮小表示させるためのボタンである。
図8は、「部分ボタン」を押下したときに行われる処理のフローチャートである。
オペレータが入力部40を操作して「部分ボタン」を押下すると、先ず、入力部40が、「部分ボタン」が押下されたことを制御部10に通知する(ステップ301)。この通知に基づいて、画面制御部12は、有効プロセスIDの取得をプロセス制御部11に依頼し、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルから有効プロセスIDを取り出して画面制御部12に通知する(ステップ302)。この場合、有効プロセスIDは、参照表示操作アプリケーションのプロセスIDである。その後、画面制御部12は、取得した有効プロセスIDを有する参照表示操作アプリケーションの画面(すなわち、図7に示す参照画面の第3表示領域R3)の背景色を、図9(b)に示すように、参照表示モードを意味する色彩から、部分表示モードを意味する色彩に変更する(ステップ303)。ここで、オペレータが入力部40(ポインティングデバイス)を操作して、部分表示したい部分をドラッグすると、入力部40が、そのドラッグ操作に関する情報を画面制御部12に通知する。画面制御部12は、ドラッグの開始時に開始座標を記憶部20に記憶し、現時点での座標を最終座標として記憶部20に記憶する(ステップ304)。また、ドラッグの操作中、画面制御部12は、図9(c)に示すように、取得した有効プロセスIDを有する参照表示操作アプリケーションの画面(参照画面)に、開始座標および最終座標を頂点とする矩形枠線を描画し、その矩形枠線の内部の色彩をクリアして、どの範囲がドラッグされているかを視覚的に分かるようにする(ステップ305)。
その後、オペレータがドラッグを完了して入力部40から手を離すと、入力部40が、そのことを画面制御部12に通知する(ステップ306)。画面制御部12は、入力部40から手を離したときの座標を最終座標として、矩形枠線の位置座標を特定する。そして、矩形枠線に合わせて参照画面の第3表示領域R3のサイズを調整し、矩形枠線の始点が参照画面の第3表示領域R3の左上に来るように矩形枠線内の表示内容をずらし(ステップ307)、図9(d)に示すように、参照画面の第3表示領域R3の背景色を、参照表示モードを意味する色彩に変更する(ステップ308)。さらに、この部分表示画面(図9(d))は元の参照画面(図9(a))より小さくなるため、スクロールバーを設けて画面をスクロールできるようにする処理へと移行する。ここでは、画面制御部12が、画面に既にスクロールバーがあるか否かを判定し(ステップ309)、既にある場合には、スクロールバーの位置を調整する(ステップ310)。一方、スクロールバーがない場合は、選択された矩形枠線が元のアプリケーション画面の生成画像より小さいか否かを判定し(ステップ311)、小さい場合に、スクロールバーを新たに配置して(ステップ312)、参照画面を表示部30に表示する(ステップ313)。その結果、例えば、選択された矩形枠線の縦幅が元のアプリケーション画面の生成画像よりも小さいときは、画面の左端に、画面を縦にスクロールできる縦スクロールバーが配置され、選択された矩形枠線の横幅が元のアプリケーション画面の生成画像よりも小さいときは、画面の下端に、画面を横にスクロールできる横スクロールバーが配置されることとなる。
次いで、画面制御部12は、矩形枠線で選択された画面のサイズの情報をプロセス制御部11に渡し、これをプロセス制御テーブルにセットするよう依頼する。これに対して、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを元に、プロセス制御テーブルの新プロセスIDから該当するレコードを見付け、そのレコードの切取画面サイズ(縦)および切取画面サイズ(横)に、画面制御部12から取得した画面サイズをセットする(ステップ314)。これにより、「部分ボタン」を押下したときの処理が終了となる。
以上の処理により、ドラッグした範囲のアプリケーション画面の生成画像のみが表示部30に表示されることとなる。また、それに伴い、参照画面の第3表示領域R3が縮小されるとともに、必要に応じて、スクロールバーの配置あるいは調整が行われることとなる。なお、この処理の結果、ドラッグした範囲にアプリケーション画面の生成画像の表示範囲が狭まることとなるが、スクロールバーを使用すれば、ドラッグした範囲外のアプリケーション画面の生成画像を参照することも可能である。これにより、オペレータが参照画面の一部のみを表示させたいと思った場合に、すぐに参照画面を小さくして表示させることができる。
図10は、「全体ボタン」を押下したときに行われる処理のフローチャートである。
オペレータが入力部40を操作して「全体ボタン」を押下すると、先ず、入力部40が、「全体ボタン」が押下されたことを制御部10に通知する(ステップ401)。この通知に基づいて、画面制御部12は、アプリケーション画面の生成画像が参照画面の第3表示領域R3に部分表示されているかどうかをプロセス制御部11に問い合わせる。プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを元に、プロセス制御テーブルの新プロセスIDから該当するレコードを見付け、そのレコードの切取画面サイズ(縦)と元画面サイズ(縦)、切取画面サイズ(横)と元画面サイズ(横)をそれぞれ比較し、その結果、両方とも一致する場合は全体表示(画像サイズが異ならない)、少なくとも一方が一致しない場合は部分表示(画像サイズが異なる)として画面制御部12に通知する(ステップ402)。
画面制御部12は、全体表示である旨の通知を受け取ったときは、何もせずに、この処理を終了する。一方、部分表示である旨の通知を受け取ったときは、プロセス制御部11から元画面サイズ(縦)および元画面サイズ(横)の情報を取得し、その元画面サイズで画面表示できるように参照画面の画面サイズを変更する(ステップ403)。そして、画面制御部12は、参照画面上にスクロールバーが無いときは、その状態のまま、参照画面上にスクロールバーがあるときは、スクロールバーを削除してから(ステップ404およびステップ405)、上記調整後の参照画面を表示部30に表示する(ステップ406)。これにより、「全体ボタン」を押下したときの処理が終了となる。
図11は、「拡大ボタン」を押下したときに行われる処理のフローチャートである。
オペレータが入力部40を操作して「拡大ボタン」を押下すると、先ず、入力部40が、「拡大ボタン」が押下されたことを制御部10に通知する(ステップ501)。この通知に基づいて、画面制御部12は、プロセス制御部11に表示倍率の取得を依頼し、プロセス制御部11は、この依頼に対して、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを元に、図3(a)のプロセス制御テーブルの新プロセスIDから該当するレコードを見付け、そのレコードに含まれる表示倍率を画面制御部12に通知する。これにより、現在の表示倍率が把握される。
画面制御部12は、取得した表示倍率に対して、予め設定された所定倍率(例えば、10%)を加算した後(ステップ502)、参照画面の第3表示領域R3の左上の頂点を起点として、加算後の表示倍率で、参照画面の第3表示領域R3中の画像を拡大する(ステップ503)。この際に、本実施例では、画面制御部12は、第3表示領域R3自体のサイズは変えずに、そのサイズで表示可能な拡大画像の左上の矩形範囲のみを第3表示領域R3に表示する。
その後、画面制御部12は、画面にスクロールバーがあるか否かを判定し(ステップ504)、判定の結果、スクロールバーがあるときは、拡大後の表示倍率に基づいて、スクロールバーの位置を調整してから(ステップ505)、上記調整後の参照画面を表示部30に表示する(ステップ507)。一方、スクロールバーが無いときは、画面の左端に、画面を縦にスクロールできる縦スクロールバーを配置し、画面の下端に、画面を横にスクロールできる横スクロールバーを配置してから(ステップ506)、上記調整後の参照画面を表示部30に表示する(ステップ507)。
次いで、画面制御部12は、新しく設定した表示倍率の情報をプロセス制御部11に渡し、これをセットするようプロセス制御テーブルに依頼する。プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを元に、プロセス制御テーブルの新プロセスIDから該当するレコードを見付け、そのレコードの表示倍率に、画面制御部12から取得した表示倍率を設定する(ステップ508)。これにより、「拡大ボタン」を押下したときの処理が終了となる。
以上の処理により、第3表示領域R3内に表示されるアプリケーション画面の生成画像が拡大されることとなる。また、必要に応じて、スクロールバーの配置あるいは調整が行われることとなる。なお、別の実施例では、拡大表示する際に、それに合わせて参照表示操作アプリケーションのウィンドウを大きくして全体表示するようにしてもよい。
図12は、「縮小ボタン」を押下したときに行われる処理のフローチャートである。
オペレータが入力部40を操作して「縮小ボタン」を押下すると、先ず、入力部40が、「縮小ボタン」が押下されたことを制御部10に通知する(ステップ601)。この通知に基づいて、画面制御部12は、現在の表示倍率をプロセス制御部11に問い合わせ、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを元に、プロセス制御テーブルの新プロセスIDから該当するレコードを見付け、そのレコードに含まれる表示倍率を画面制御部12に通知する。
画面制御部12は、取得した表示倍率に対して、予め設定された所定倍率(例えば、10%)を減算して(ステップ602)、減算後の表示倍率が予め設定された下限値(例えば、50%)以下であるか否かを判定し(ステップ603)、判定の結果、減算後の表示倍率が下限値以下であるときは、何もせずに、この処理を終了する。一方、減算後の表示倍率が下限値よりも大きいときは、参照画面の第3表示領域R3の左上の頂点を起点として、減算後の表示倍率で、第3表示領域R3内の画像を縮小する(ステップ604)。次いで、画面制御部12は、縮小した画像が第3表示領域R3の画面サイズより小さいか否かを判定し(ステップ605)、小さいと判定されるときは、画像に合うように画面サイズを縮小し(ステップ606)、その後、参照画面上にスクロールバーが無いときは、その状態のまま、参照画面上にスクロールバーがあるときは、スクロールバーを削除してから(ステップ607およびステップ608)、上記調整後の参照画面を表示部30に表示する(ステップ610)。一方、縮小後の画像が画面サイズよりも大きいと判定されるときは、スクロールバーの位置を調整した後(ステップ609)、上記調整後の参照画面を表示部30に表示する(ステップ610)。
次いで、画面制御部12は、新たに設定した表示倍率の情報をプロセス制御部11に渡し、これをセットするようプロセス制御テーブルに依頼する。プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを元に、プロセス制御テーブルの新プロセスIDから該当するレコードを見付け、そのレコードの表示倍率に、画面制御部12から取得した表示倍率を設定する(ステップ611)。これにより、「縮小ボタン」を押下したときの処理が終了となる。
以上の処理により、基本的には、参照画面のサイズを維持したまま、第3表示領域R3に表示されるアプリケーション画面の生成画像が縮小されることとなる。ただし、縮小したアプリケーション画面の生成画像が第3表示領域R3よりも小さくなる場合は、縮小したアプリケーション画面の生成画像に合わせて参照画面も縮小表示されることとなる。
図13は、「終了ボタン」を押下したときに行われる処理のフローチャートである。
オペレータが入力部40を操作して「終了ボタン」を押下すると、先ず、入力部40が、「終了ボタン」が押下されたことを制御部10に通知する(ステップ701)。この通知に基づいて、画面制御部12は、有効プロセスIDの取得をプロセス制御部11に依頼し、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルから有効プロセスIDを取り出して画面制御部12に通知する。次いで、画面制御部12は、取得した有効プロセスIDを有する参照表示操作アプリケーションの画面(参照画面)を表示部30から消去する(ステップ702)。他方、プロセス制御部11は、取得した有効プロセスIDを有する参照表示操作アプリケーションのプロセスを終了する(ステップ703)。
さらに、画面制御部12は、消去した参照表示操作アプリケーションに関する情報を削除するようにプロセス制御部11に依頼し、プロセス制御部11は、有効プロセス情報テーブルの有効プロセスIDを元に、プロセス制御テーブルの新プロセスIDから該当するレコードを見付け、そのレコードを削除するとともに、元プロセスIDおよび画面情報を画面制御部12に通知する(ステップ704およびステップ705)。
画面制御部12は、取得した画面情報(画面表示開始座標X、画面表示開始座標Y、画面サイズ(縦)、画面サイズ(横))から、画面を生成した元アプリケーションの画面位置を決定し(ステップ706)、その決定に基づいて、生成した元アプリケーションの画面を生成時点の状態で表示部30に再表示する(ステップ707)。また、タスクバーにある元アプリケーションの表示を、編集不能を示す表示に変更していた場合は、これを通常表示に戻す。さらに、この元アプリケーションにフォーカスがあることになるので、画面制御部12は、元アプリケーションの画面のタイトルバーに「拡大表示アイコン」、「縮小表示アイコン」および「参照表示アイコン」を配置して表示部30に表示する(ステップ708)。次いで、画面制御部12は、元プロセスIDを有効プロセス情報テーブルに登録するようにプロセス制御部11に依頼し、プロセス制御部11は、元プロセスIDを有効プロセスIDとして有効プロセス情報テーブルに登録する(ステップ709)。これにより、「終了ボタン」を押下したときの処理が終了となる。
以上の処理により、参照表示操作アプリケーションが終了して、参照画面が消去されるとともに、画面を生成した元のアプリケーションが再び表示されて、編集不可の状態から、編集可能な状態に復帰することとなる。その際に、アプリケーションはフォーカスを持つ状態で復帰して、そのタイトルバーに「参照表示アイコン」等のアイコンが表示されることとなる。
以上のように、本実施例によれば、表示部30に表示中のアプリケーションの画面の画像データを生成して、その生成画像の参照画面を表示部30に表示するとともに、この参照画面を表示したときに、その元となるアプリケーションを編集不可の状態に変換するようにしたので、参照画面の表示内容と、その元となるアプリケーションデータとの不一致を容易かつ確実に防止することができる。また、アプリケーション画面の生成画像を用いるようにしたので、表示部30に表示できるデータであればどのようなデータであっても対象とすることができ、アプリケーションのデータ形式に依存することなく、参照画面を生成・表示することができる。
また、参照画面を表示部30から消去するときに、その元となるアプリケーションを編集可能な状態に復帰させるようにしたので、さらに編集操作が必要な場合には、データ属性を変更する等の煩わしい作業を行わなくとも、単に参照画面を閉じるだけで、その元となるアプリケーションの編集作業を速やかに開始することができる。
また、参照画面に含まれるアプリケーション画面の生成画像を縮小表示あるいは拡大表示する機能を備えるため、それら機能をもたないアプリケーションであっても、その画面の一部または全部を縮小表示あるいは拡大表示することが可能になる。
さらに、アプリケーションのプロセスIDと、参照画面を表示するための参照表示操作プログラムのプロセスIDとを互いに関連付けた状態で記憶部20に記憶するようにしたので、アプリケーションを編集可能な状態に復帰させる制御を容易に行うことができる。また、同時に複数の参照画面を表示する制御等を行うこともできる。
なお、本実施例では、参照画面を表示部30に表示したときに、元のアプリケーションの画面を非表示の状態とすることによって、元のアプリケーションを編集不可の状態に変換するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、元のアプリケーションを画面のどこかに表示したまま、そのアプリケーションへの操作のみをブロックすることにより、元のアプリケーションを編集不可の状態に変換するようにしてもよい。
また、本実施例では、タイトルバーに参照表示アイコン等のアイコンを表示するようにしたが、それ以外の箇所にそれらアイコンを表示するようにしてもよい。
また、本実施例では、フォーカスの外れたアプリケーションの画面から参照表示アイコン等のアイコンを消去するようにしたが、消去せずにその表示態様を変えるだけであってもよい。
10 制御部
11 プロセス制御部
12 画面制御部
20 記憶部
30 表示部
40 入力部

Claims (8)

  1. 記憶部と、当該記憶部に格納された記憶情報に基づいて表示部の表示制御を行う制御部とを備える参照表示システムであって、
    前記制御部は、
    前記表示部に表示中のアプリケーションの画面表示用データから参照用の画像データを生成して、その生成画像を前記記憶部に記憶する手段であって、前記参照用の画像データを生成するときに、表示中の前記アプリケーションの画面の位置およびサイズをOSより取得し、当該取得した画面の位置およびサイズを前記記憶部に記憶するアプリケーション画面画像生成手段と、
    前記アプリケーション画面画像生成手段により取得した前記生成画像を用いてその参照画面を前記表示部に表示する手段であって、前記参照画面を前記表示部に表示するときに、前記表示中の前記アプリケーションの画面の位置およびサイズを前記記憶部から取得し、当該取得した画面の位置およびサイズに基づいて、前記参照画面を前記表示部に表示する参照表示操作アプリケーション画面表示手段と、
    前記参照画面を前記表示部に表示するときに、表示中の前記アプリケーションに対して非表示となるように命令を送る処理と、前記取得した画面の位置およびサイズに基づき、前記参照画面を表示する処理とによって、表示中の前記アプリケーションの画面を非表示にすることで、前記アプリケーションを編集不可の状態に変換する編集規制手段とを備えることを特徴とする参照表示システム。
  2. 前記制御部は、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面に、参照表示アイコンを表示する参照表示アイコン表示手段をさらに備え、
    前記参照表示アイコンを選択する入力操作が行われたときに、前記アプリケーション画面画像生成手段が、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面の画像データを生成するとともに、前記参照表示操作アプリケーション画面表示手段が、その生成画像を用いて前記表示部に参照画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の参照表示システム。
  3. 前記参照表示アイコン表示手段は、前記表示部に表示中のアプリケーションが、マルチウィンドウ環境において、フォーカスを持つアプリケーションであって、ウィンドウスタイルがオーバラップ形式のアプリケーションである場合に、その画面のタイトルバーに、前記参照表示アイコンを表示することを特徴とする請求項2に記載の参照表示システム。
  4. 前記編集規制手段は、前記表示部から前記参照画面を消去するときに、前記アプリケーションを編集可能な状態に復帰させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の参照表示システム。
  5. 前記制御部は、前記参照画面に含まれる前記生成画像を縮小して表示する縮小手段、および/または前記参照画面に含まれる前記生成画像を拡大して表示する拡大手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の参照表示システム。
  6. 前記参照画面に含まれる前記生成画像の少なくとも一部が、前記アプリケーションの画面の表示態様とは異なる設定となっていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の参照表示システム。
  7. 記憶部と、当該記憶部に格納された記憶情報に基づいて表示部の表示制御を行う制御部とを備えるコンピュータによって実行される参照表示方法であって、
    前記制御部が、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面表示用データから参照用の画像データを生成して、その生成画像を前記記憶部に記憶するステップであって、前記参照用の画像データを生成するときに、表示中の前記アプリケーションの画面の位置およびサイズをOSより取得し、当該取得した画面の位置およびサイズを前記記憶部に記憶するステップと、
    前記制御部が、前記記憶部から前記生成画像を読み込み、その生成画像の参照用の画面を生成して前記表示部に表示するステップであって、前記参照画面を前記表示部に表示するときに、前記表示中の前記アプリケーションの画面の位置およびサイズを前記記憶部から取得し、当該取得した画面の位置およびサイズに基づいて、前記参照画面を前記表示部に表示するステップと、
    前記参照画面を前記表示部に表示するときに、前記制御部が、表示中の前記アプリケーションに対して非表示となるように命令を送る処理と、前記取得した画面の位置およびサイズに基づき、前記参照画面を表示する処理とによって、表示中の前記アプリケーションの画面を非表示にすることで、前記アプリケーションを編集不可の状態に変換するステップとを備えることを特徴とする参照表示方法。
  8. 記憶部と、当該記憶部に格納された記憶情報に基づいて表示部の表示制御を行う制御部とを備えるコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記制御部が、前記表示部に表示中のアプリケーションの画面表示用データから参照用の画像データを生成して、その生成画像を前記記憶部に記憶するステップであって、前記参照用の画像データを生成するときに、表示中の前記アプリケーションの画面の位置およびサイズをOSより取得し、当該取得した画面の位置およびサイズを前記記憶部に記憶するステップと、
    前記制御部が、前記記憶部から前記生成画像を読み込み、その生成画像の参照用の画面を生成して前記表示部に表示するステップであって、前記参照画面を前記表示部に表示するときに、前記表示中の前記アプリケーションの画面の位置およびサイズを前記記憶部から取得し、当該取得した画面の位置およびサイズに基づいて、前記参照画面を前記表示部に表示するステップと、
    前記参照用の画面を前記表示部に表示するときに、前記制御部が、表示中の前記アプリケーションに対して非表示となるように命令を送る処理と、前記取得した画面の位置およびサイズに基づき、前記参照画面を表示する処理とによって、表示中の前記アプリケーションの画面を非表示にすることで、前記アプリケーションを編集不可の状態に変換するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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