JPS6340190A

JPS6340190A - 情報表示説明装置

Info

Publication number: JPS6340190A
Application number: JP61183309A
Authority: JP
Inventors: 岩井　勇; 司的場; 岡村　光善; 健高宮
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-08-06
Filing date: 1986-08-06
Publication date: 1988-02-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）この発明は、コンビーータを利用した情報表示説明装置
に関する。

（従来の技術）従来、学会、講演等における論文発表等に代表サレる各
ｆｉプレゼンテーシ鐸ンにおいて、発表者と聴き手との
コミーニケーシロン向上を目的として、説明の要点や図
、グラフ等を提示し、発表者が指示しながら説明するこ
とによって聴き手の視覚、聴覚に訴え、プレゼンテーシ
ョンを有効に進めることがよく行なわれている。このよ
うなプロセスを支援する装置として、スライドプロジェ
クタ、　ＯＨＰ等が使用されてきた。これらは、発表者
があらかじめ用意したスライドフィルム、又は、ＯＨＰ
フィルムをスクリーンに投影するものである。

しかし、これらの装置ではフィルムを作る際の手間、コ
ストが大きく、また発表時のコマ送り、指示において使
い勝手が悪いため発表者に対する大きな負担となってい
た。

そこで最近、これらの装置の代りにコンピ−タを用い、
コンビーータの画面をスクリーンに投影するなどして、
プレゼンテーションを行う試みがなされている。

その際、従来のフィルムにあたる画面の作成はコンビー
ータの画面エディタ等を利用する。発表時の指示は、マ
ウス、ディジタイザ、ジョイスティック等のボインティ
ング装置で、画面上のカーソルを移動することによ−て
行うものである。

ところが、コンビーータを用いた表示説明装置では、画
面上に機能選択メニーーが表示されており、このメニー
ー上にカーソルを移動し、マウス等のスイッチを押すな
どして機能選択を行う。つまり、発表時において説明用
の指示と機能選択用の指示は同一カーソルで行なわれる
。

この方法では、コマ送り等機能選択時のカーソルの動き
が、聴き手にとって全く無意味であるにもかかわらず、
表示されているために聴き手の視線がカーソルに追従し
てしまい、視覚と聴覚の不一致による混乱が起こる。結
果として、発表内容が正確に伝わらないという問題を引
き起こしていた。

（発明が解決しようとする問題点）この様に従来の装置では、説明用の指示と機能選択用の
指示が同一カーソルで行われるため、聴き手にさ−て必
ずしも理解し易いものとは云えなか・た。

そこで本発明の目的は％聴き手に対して視覚と聴覚の不
一致による混乱を回避させ、発表内容を正確に伝えるた
めの装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明ではこのような問題を解決するために、情報表示
装置に表示する説明者用の指示カーソルと聴取者用の指
示カーソル（聴取者の指示カーソルを以下指示棒と呼ぶ
）を分け、聴取者の視線の動きが説明者用の指示カーソ
ルにより妨げとならないように、聴取者用の指示棒の表
示を強調表示し、また、聴取者の視線をひきつけ、更に
表示画面に表示した内容の表示範囲を明確に知ら示すた
めに指示棒の形状を変更させる手段を具備する。

（作　用）本発明では、説明者が表示装置上に表示された説明表示
項目を指示カーソルを用いて指示することにより指示カ
ーソルの表示位置、形状指示を読み取り、聴取者用の指
示棒の表示を表示項目上の適切な位置に適切な形状（色
も含む）で変更させる。また、指示カーソルの移動方向
、移動速度を荻出し、聴取者用の指示棒の表示を軌跡表
示可能（こするように表示を行なう。

（実施例）以下図面等を用いて、本発明の一実施例につき説明する
。第１図は本発明のプロｙり図である。

第２図は、本発明を実際のプレゼンテーシ１ンに応用し
た時の使用形態の一例である。

説明者１２は、指示カーソル１４移動のための座標入力
部ｆｆｆｉｔと指示棒形状変更指示２を操作する。聴取
者１３は説明表示画面１１に対しプロジェクタにより拡
大表示された表示画面１０を見て説明者１２の説明を受
ける。これらの表示画面上の情報は、第１図の情報処理
部５により説明情報蓄積部４より読み出され、表示制御
部８を介して表示部９へ表示されるものである。さて、
説明者１２が操作した座標入力装置の位置情報は第１図
の座標入力部−１に入力される。さらにこの位置情報は
指示情報制御部３に入力させる。指示カーソル１４の表
示のため、位置情報は指示カーソル制御部７へ入力され
る。指示カーソル制御部７は、位置情報が一定時間内（
例ｉは２〜３秒）変化しない状態を検知し、表示制御部
８に対し指示カーソルの表示輝度を低下させる指示を出
力する。これにより、指示カーソルが移動状態の場合は
指示カーソルの輝度を高めにし、一定時間以内停止状態
ならば輝度を低下させ、聴取者の注目点を指示カーソル
１４からはずすことが可能となる。

このように指示カーソルは、説明者にとってのみ表示が
必要なものであり、説明中は聴取者ζことって指示カー
ソルは不要なものとなる。そこで、このように停止状態
ならｆ４度を低下させることにより、聴取者から視点を
そらせることかでさる。

又１．輝度を低下させる方法でなく、指示カーソルの大
きさを変えて停止中は小さくすることも考えられる。

一方、聴取者の視点を注目させるために、指示トπ１５
があるが、この指示棒の表示制御は指示棒！ｌＩ御部６
が行なう。

指示＋＃報制御部３において、指示カーソルが一定時間
停止状態とな−たことを検出し指示カーソル位置に対応
する位置に（指示カーソル位ｆ）より一定量１４離れた
位置）に指示棒の表示出力指示を出力し、指示ｅ制御部
６が表示制御部８に対し高輝度表示を指示する。これに
より、指示カーソル１４が停止状態となると、指示棒１
５が説明表示画面１０に高輝度で表示され、聴取者の視
点は指示棒１５が示す説明表示に注力される。

この時、座標入力装置の変更指示部２を説明者が操作す
ることにより、指示棒の形状を変更することができる。

すなわち、座標入力装置としてマウスを使用する場合、
第１のボタン操作で指示棒の表示長さを変更する。つま
りクリックごとに指示棒の長さを順次変更させる。又、
第２のボタン操作では指示棒の形状を変更させる。

このように、第１のボタンと第２ボタン操作の組み合わ
せにより、指示棒の大きさ、形状を説明者が選択指示し
聴取者に呈示することができる。

これら第１のボタン、第２のボタン指示情報は変更指示
部２ｉこ入力され、第１のボタン操作の入力回数のカウ
ンタ情報と第２の操作ボタンの入力回数のカウンタ情報
より、指示情報ルリ御部３で指示棒の大きさ、形状と表
示位置を決定し、指示棒制御部６へ転送する指示棒制御
部６では、指示棒の大きさ、形状情報より指示棒出力イ
メージを生成し、表示制御部８で表示画面の出力を行な
う。

第３図は、指示カーソル１４を説明表示の［２，指示棒
の移動・」の先頭位置へ移動して停止した状態を示し、
同時（ご指示俸工５が説明表示「２．指示棒の移動・・
・Ｊの下部へ表示さねた状態を示している。この時、ま
た説明者は座標入力漬δ１の第１のボタンを数回クリッ
クし、説明表示の文字数に合わせた指示（指示棒の拡大
表示）を行なっている。

第４図は、指示カーソル１４を説明表示のブロック図中
の一部で停止し、第２のボタン操作で指示棒１５の形状
を矩形に変更し、ブロック図中の一部の図を囲むように
指示棒を変更表示させた例を示している。

第５図は、第１のボタンと第２のボタンを同時に操作す
ることｌこより、指示カーソル１４の動きに追従して指
示棒１５が軌跡を表示しながら指示棒が移動していく状
態を示している。この処理は指示棒制御部６において、
指示カーソルの移動位置（１４→１４′）に従・て指示
棒の表示を一定時間移動表示しく１５→１５′）一定時
間経過後に指示棒１５の表示を中止する処理が行なわれ
る。

これｆこより、聴取者は説明者が意図する説明手力賀を
的確に視覚で４認知することができ、説明に対しより理
解を深めることができる。

尚、本実施例では、座標入力装置としてマウスを用いた
が、指示カーソルの移動装置としてタブレットやジ１イ
スディク等でもよい。また指示棒の表示形態の変更装置
としてマウスのボタンを用いたが、キーボードからのコ
マンド入力や、ポップアップメニーーの選択方式でもよ
い。

また、実施例では指示棒の表示は第３図の１５のように
横棒を示したが、斜め棒や縦棒でもよい。

また、指示棒の表示を高輝度でなく色を変えることも可
能である。

更に、指示棒の形状は棒や枠型式でなく、円や楕円等で
もよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、従来コンビーータを用いたプレゼンテ
ーションシステム（表示説明システム）において、問題
となっていたカーソルの無意味な動き、すなわち説明者
が画面上で機能選択を行なう際の動きに起因する聴取者
の視点の移動さらζこ説明箇所と視点のズレによる混乱
を解決するために、説明者用の指示カーソルと聴取者用
の指示棒を分離した。

さらｌこ、指示カーソルと指示棒の強調度合を変化させ
たことにより、聴取者に説明箇所を強調させて見せるこ
とができる。また、指示棒の形状を変えるこさにより、
説明内容１こ応じてより明確に聴取者に視点を強調させ
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明を、−Ａ際のプレゼンテーシーンに使用した際の応用
例を示す図、第３図は指示棒を横に表示した例を示す図
、第４図は指示棒の形状を枠形式で表示した例を示す図
、第５図は指示棒を軌跡表示した例を示す図である。１・・座標入力部、２・・・変更指示部、３・・・指示
情報制御部、４・・・説明情報蓄積部、５・・・情報処
理部、６・・・指示棒制御部、７・・・指示カーソル制
御部、８・・・表示制御部、９・・・説明表示部。

Claims

【特許請求の範囲】

説明用資料を表示するための表示部と、この表示部上の
カーソルに対する指示情報を入力するための入力部と、
この入力部からの指示情報に従い前記表示部上でのカー
ソル表示を制御するカーソル制御部と、前記表示部上で
カーソルに対応した指示棒の表示を制御する指示棒制御
部と、前記表示部上でのカーソルの位置、移動方向及び
移動速度等を検出するカーソル情報検出手段と、このカ
ーソル情報検出手段より検出された情報に基き、前記表
示部上の指示棒の表示形態を変更する手段とを具備した
ことを特徴とする情報表示説明装置。