JP2600592B2 - テンプレート表示制御装置 - Google Patents

テンプレート表示制御装置

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JP2600592B2
JP2600592B2 JP5293141A JP29314193A JP2600592B2 JP 2600592 B2 JP2600592 B2 JP 2600592B2 JP 5293141 A JP5293141 A JP 5293141A JP 29314193 A JP29314193 A JP 29314193A JP 2600592 B2 JP2600592 B2 JP 2600592B2
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JP
Japan
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display
template
screen
pattern
circuit
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敏男 乙幡
康浩 中村
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示画面上にテンプ
レートを表示させて簡易に表示パターンを複写表示でき
るテンプレート表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを用いた図形処理は、マウ
スなどの安価な座標入力装置の発達などにより、CRT
画面上での作図作業を容易に行うことを可能としてい
る。
【0003】このような図形処理では、従来、図7に示
すようにCRT画面上のコマンド選択域から所望の作図
作業の機能を選択し、それに必要なパラメータをマウス
などにより作図領域中で入力していた。例えば、円を描
きたい場合には、まず、コマンド選択域より円描画機能
をマウス又はキー入力により指定する。次に、作図領域
中の円を描きたい位置に、円の中心及び半径の大きさを
指定して円を描いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例においては、作図目的にあわせた機能が必ずしもコ
マンド選択域にあるわけではなく、ユーザは多くの機能
を駆使しながら作図しなくてはならなかった。また、機
能選択の際、現在の作図領域から一旦目をコマンド選択
領域に向けなくてはならず、作図する時に浮かんだイメ
ージを壊してしまうという恐れがあった。さらに、作図
できる図形パターンはジャンル分けされていないため、
必要な機能を選択するのに時間がかかるという問題点を
有していた。
【0005】
【0006】各種表示パターンが表示される表示画面上
において新たな表示パターンを簡易に複写表示できるよ
うにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。各種表示パターンを表示画面上に表示する表
示手段と、テンプレート表示オンが指示された際に、複
数の選択対象パターンが配列されたテンプレートを、上
記表示画面上において表示させる表示制御手段と、上記
テンプレート全体を上記表示画面上において所望する方
向に一体的に移動させることにより、該テンプレート上
に配列された各種選択対象パターンの内の所望する選択
対象パターンを上記表示画面上の所望する表示位置に位
置合わせさせるテンプレート移動表示手段と、上記テン
プレート移動表示手段により上記テンプレートを所望の
表示位置に移動させて所定の指示操作を行うことによ
り、上記選択対象パターンを上記表示画面上の対応する
表示位置に複写する複写手段と、を具備し、上記表示制
御手段は、上記テンプレート表示の有無をそのテンプレ
ート表示のオン、オフ操作により必要に応じて切り替え
表示することが可能であり、上記表示画面上に上記テン
プレートを表示させる際は、上記表示画面上で表示済み
の表示パターンが確認でき、かつその表示済みの表示パ
ターンとの識別が可能なように識別表示するようにした
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。テン
プレート表示オンが指示された際は、複数の選択対象パ
ターンが配列されたテンプレートが表示画面上において
表示され、このテンプレートはテンプレート全体を上記
表示画面上において所望する方向に一体的に移動させる
ことができ、該テンプレート上に配列された各種選択対
象パターンの内の所望する選択対象パターンを上記表示
画面上の所望する表示位置に位置合わせさせることがで
きる。そして、このテンプレートを所望の表示位置に移
動させて所定の指示操作が行なわれた際は、上記選択対
象パターンが上記表示画面上の対応する表示位置に複写
される。
【0009】従って、各種表示パターンが表示される表
示画面上において、各種の選択対象パターンを有するテ
ンプレートを必要に応じて表示させて所望する表示位置
に移動表示させることにより、所望する選択対象パター
ンの複写位置の指定、及びその複写操作を簡易に行うこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例につき詳細に説明を行
う。図1は、本発明の実施例の全体の構成図である。図
1において、入力ゲート1からのテンプレート選択信号
1 は、テンプレート選択部2(テンプレート選択手
段)に入力し、テンプレート選択部2の出力はテンプレ
ートデータ記憶装置3(記憶手段)に接続される。3の
出力は、図形パターン表示回路6及びテンプレート表示
回路7に接続される。一方、入力ゲート1からのテンプ
レート移動信号S2 及びテンプレートON/OFF 信号S3
は、アンド回路9に入力する。アンド回路9の出力はア
ンド回路10の第1の入力に接続され、同じく第2の入
力にはテンプレート表示回路7の出力が接続される。ア
ンド回路10の出力は、テンプレート表示座標位置算出
回路4(テンプレート移動手段)に接続され、その出力
は、テンプレート表示回路7に接続される。
【0011】また、入力ゲート1からのテンプレート内
図形選択信号S3 は、アンド回路11の第1の入力に入
力し、同じく第2の入力にはテンプレート表示回路7の
出力が接続される。アンド回路11の出力は、図形パタ
ーン選択部5(図形パターン選択手段)に接続され、そ
の出力は、図形パターン表示回路6に接続される。図形
パターン表示回路6及びテンプレート表示回路7の出力
は、オア回路12を介して表示装置8に接続される。
【0012】以上の構成の実施例の動作につき、図2の
動作フローチャート、及び図3〜図5の説明図を用いて
説明を行う。まず、入力ゲート1は、始めに入力待ちの
状態にあり、テンプレートON/OFF スイッチがONになる
まで入力待ちを行う(図2→→・・・)。テンプ
レートON/OFF スイッチがONになると、入力ゲート1か
らテンプレート選択信号S1 がテンプレート選択部2に
出力される。これにより、CRT画面の状態は図3(a)
→(b) となる。
【0013】続いて、CRT画面上でマウスカーソルに
より所望のテンプレートの番号を選択すると、テンプレ
ート選択部2において、その選択番号からテンプレート
データ記憶装置3上の格納アドレスが算出され、3から
テンプレート表示回路7及び図形パターン表示回路6に
テンプレートデータが読み出される。続いて、テンプレ
ート表示座標位置算出回路4から、初期値としてセット
されているテンプレート表示座標データが読み出され、
テンプレート表示回路7に入力される。そして、テンプ
レート表示回路7においては、上記テンプレートデータ
及び座標データをもとにして、オア回路12を介して表
示装置8上の対応する位置にテンプレートを図3(c) の
ように表示する(以上、図2→→→→→→
)。
【0014】次に、テンプレート移動スイッチをONにす
る。これにより、入力ゲート1からテンプレート移動信
号S2 及び前記テンプレートON/OFF スイッチからの信
号S4 がアンド回路9をONにし、アンド回路10を介し
てテンプレート表示回路7からの現在のテンプレート表
示座標が、テンプレート表示座標位置算出回路4に入力
する。そして、マウスカーソルによりCRT画面上でテ
ンプレートの移動方向と移動量を指定すると、4におい
て現在の座標からのテンプレート移動位置が算出され、
テンプレート表示回路7に出力され、続いて7によりテ
ンプレートはCRT画面上の対応する位置に移動する。
これにより、テンプレート内の所望の図形パターンを所
望の作図パターン上の位置にもっていくことができる
(以上、図2→→→→→→)。
【0015】次に、テンプレート内図形選択スイッチを
ONにする。これにより、入力ゲート1からテンプレート
内図形選択信号S3 がアンド回路11をONにし、テンプ
レート表示回路7からのテンプレート表示座標が、図形
パターン選択部5に入力する。そして、図3(d) に示す
ようにマウスカーソルによりCRT画面上でテンプレー
ト内の所望の図形パターンの内部を指定すると、前記テ
ンプレート表示座標から選択された所望の図形パターン
の座標位置が図形パターン表示回路6に読み出される。
6においては上記座標をもとにテンプレートデータ記憶
装置3から入力している図形データを読み作図パターン
画面に図形を複写し、オア回路12を介して表示装置8
に表示する。これにより、図3(e) に示すように指定し
た位置に所望の図形パターンが複写作図される(以上、
図2→→→→ 外1 →外2 → 外3 →
→)。
【0016】
【外1】
【0017】
【外2】
【0018】
【外3】
【0019】以上の動作を繰り返すことにより、作図を
容易に行うことができる。次に、図4に本発明の画面構
成を示す。この様にテンプレート画面と実際の表示画面
は独立しているためテンプレートと作図した図形が重な
っても作図図形に何ら影響はない。
【0020】また、図5に本発明の画面表示状態を示
す。この図に示すごとく作図図形とテンプレートは、オ
ーバーラップして表示されるが、作図画面の上がプライ
オリティーが高いために、作図した図形は確認できる。
またテンプレートの表示のON,OFF もできる。さらに、
テンプレートのフレームは、図6のようにあらかじめ決
まった色をもっているため作図図形との識別はつく。ま
たテンプレートの座標位置は、その中心とする。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、各種表示パターンが表
示される表示画面上において、各種の選択対象パターン
を有するテンプレートを必要に応じて表示させて所望す
る表示位置に移動表示させることにより、所望する選択
対象パターンの複写位置の指定、及びその複写操作を簡
易に行うことができる。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成図である。
【図2】実施例の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】作図過程の説明図である。
【図4】画面構成図である。
【図5】画面表示状態を示した図である。
【図6】テンプレートの説明図である。
【図7】従来の図形処理の説明図である。
【符号の説明】
1 入力ゲート 2 テンプレート選択部 4 テンプレート表示座標位置算出回路 6 図形パターン表示回路 7 テンプレート表示回路 8 表示装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種表示パターンを表示画面上に表示す
    る表示手段と、 テンプレート表示オンが指示された際に、複数の選択対
    象パターンが配列されたテンプレートを、上記表示画面
    上において表示させる表示制御手段と、 上記テンプレート全体を上記表示画面上において所望す
    る方向に一体的に移動させることにより、該テンプレー
    ト上に配列された各種選択対象パターンの内の所望する
    選択対象パターンを上記表示画面上の所望する表示位置
    に位置合わせさせるテンプレート移動表示手段と、 上記テンプレート移動表示手段により上記テンプレート
    を所望の表示位置に移動させて所定の指示操作を行うこ
    とにより、上記選択対象パターンを上記表示画面上の対
    応する表示位置に複写する複写手段と、 を具備し、 上記表示制御手段は、上記テンプレート表示の有無をそ
    のテンプレート表示のオン、オフ操作により必要に応じ
    て切り替え表示することが可能であり、上記表示画面上
    に上記テンプレートを表示させる際は、上記表示画面上
    で表示済みの表示パターンが確認でき、かつその表示済
    みの表示パターンとの識別が可能なように識別表示する
    ようにしたことを特徴とするテンプレート表示制御装
    置。
JP5293141A 1993-11-24 1993-11-24 テンプレート表示制御装置 Expired - Lifetime JP2600592B2 (ja)

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JP60183194A Division JPH0772914B2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21 図形表示装置及び図形表示方法

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JPH06203134A JPH06203134A (ja) 1994-07-22
JP2600592B2 true JP2600592B2 (ja) 1997-04-16

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
LISA DRAW MANUAL=1984 *

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