JPH0944228A - ロボットデータ削減方法 - Google Patents

ロボットデータ削減方法

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JPH0944228A
JPH0944228A JP19724695A JP19724695A JPH0944228A JP H0944228 A JPH0944228 A JP H0944228A JP 19724695 A JP19724695 A JP 19724695A JP 19724695 A JP19724695 A JP 19724695A JP H0944228 A JPH0944228 A JP H0944228A
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JP
Japan
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sampling
data
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robot
range
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Application number
JP19724695A
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English (en)
Inventor
Nobuhito Mori
宣仁 森
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムの小型化やプログラムのロード・
セーブを短時間とするためサンプル位置データを削減す
る方法を提供する。 【解決手段】 サンプリング位置データが拘束式にて決
まる設定範囲内にあるか否かによって、カウンタの値を
そのままか進めるかしてデータの削減を図ったものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、力制御可能な倣い
ロボットにて、マスタワークを倣うことにより教示軌道
を自動的に獲得するロボットにおいて、サンプリングし
た位置データを整理してポイント数を減らすロボットデ
ータ削減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】力制御が可能なロボットにあって倣い制
御が可能なロボットにおいては、マスタワークを倣うこ
とにより一定周期毎に位置データのサンプリングを行な
って自動的に教示軌道を獲得するものがある。かかるロ
ボットにおいて、軌道を再生する場合には、サンプリン
グした位置データの全てが用いられている。すなわち、
各サンプル点にてサンプリングした全データを順次指令
位置として軌道計算を行ないスレーブ動作を行なってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各々サ
ンプリングした位置データの全てを用いて再生を行なう
ことから、サンプリングした位置データの全てを保持す
るため一つのプログラムが大きくなり、またそのためデ
ータを収納するメモリの大きさが膨大となり、この結果
ロボットコントローラにて保持できるプログラム数が少
なくなるという問題を有する。また、一つのプログラム
が大きいためプログラムのロードやセーブに時間がかか
るという問題を有する。
【0004】本発明は、上述の問題に鑑み、保持する位
置データを減少させまたプログラムのロードやセーブを
短時間にて行なうロボットデータ削減方法の提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、 (1)倣い制御可能なロボットにおいて、マスターワー
クにて位置データをサンプリングし、得られたサンプリ
ング位置データが設定範囲内にあるとき、そのサンプリ
ング位置データを削除するようにしたことを特徴とし、 (2)(1)において、サンプリング位置データの設定
範囲は下記拘束式[数2]にて決定することを特徴と
し、
【数2】 (3)(1)において、位置データのサンプリング周期
を変化させるようにしたことを特徴とする。変化が無い
状態でのサンプリング位置データを重複してメモリに収
納することが無く、必要な位置データのみを効率良く得
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】ここで、図1を参照しつつ説明す
る。倣い制御可能なロボットにおいて、ロボットがマス
タワークに沿い倣いつつ動作している状態で、予め設定
されたサンプリング周期毎にロボットの現在位置データ
をサンプリングする。この場合、現在のサンプリング位
置データをP(n) 、前回のサンプリング位置データをP
(n-1) 、前々回のサンプリング位置データをP(n-2)
するとき、次式[数3]の演算を行なう。
【0007】
【数3】 ここで、θはマスタワークの状況に応じて変えられるよ
うにしておけば、サンプリングの効率を更に向上でき
る。上式が満たされている場合には、P(n-1) =P(n)
としてカウンタnの値をインクリメントすることなく、
よって次回のサンプリング位置データをP(n) にでき
る。上式が満たされていなければ、当然カウンタnの値
をインクリメントすることになる。
【0008】このようにして、設定範囲cosθ内での
演算結果の場合はその位置でのサンプリング位置データ
を削除できることになり、この手順に従えば、移動方向
にほとんど変化がない場合にはその間の不要な位置デー
タをサンプリングしないで、効率よく位置データを獲得
することができる。
【0009】図1は、上述に対応するフローチャートで
あり、サンプリング時期の判定(A)を行ないyesの
ときデータサンプリング処理(B)を行ない、前式の関
係が成立するか否かの判定(C)を行ない、成立しない
ときカウンタをインクリメントする処理(D)を行な
い、成立のときにはカウンタをインクリメントしない状
態のまま(E)とするものである。(F)はサンプリン
グの終了判定ブロックである。
【0010】
【発明の効果】サンプリングのデータ数が大幅に減少さ
れるため、従来の方法に比べ、プログラムの大きさが小
さくなりメモリを有効に使うことができる。この作業
は、サンプリングと同時に行われるため、後で位置デー
タを編集するなどの手間が無く、サンプリング終了後に
はすぐさま再生運転が可能である。また、必要に応じて
θの位置を変えられるようにしてあるために状況に応じ
た効率の良いサンプリングを可能にする。又サンプリン
グの周期も、任意に設定可能とし動作状況に合わせるこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のフローチャート。
【符号の説明】
A,B,C,D,E,F 処理・判定ブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 倣い制御可能なロボットにおいて、マス
    タワークにて位置データをサンプリングし、得られたサ
    ンプリング位置データが設定範囲内にあるとき、そのサ
    ンプリング位置データを削除するようにしたことを特徴
    とするロボットデータ削減方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のロボットデータ削減方法
    において、 サンプリング位置データの設定範囲は下記拘束式[数
    1]にて決定することを特徴とするロボットデータ削減
    方法。 【数1】
  3. 【請求項3】 請求項1記載のロボットデータ削減方法
    において、 位置データのサンプリング周期を変化させるようにした
    ことを特徴とするロボットデータ削減方法。
JP19724695A 1995-08-02 1995-08-02 ロボットデータ削減方法 Withdrawn JPH0944228A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017196699A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 ソフトバンク株式会社 姿勢制御システム及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017196699A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 ソフトバンク株式会社 姿勢制御システム及びプログラム
WO2017188014A1 (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 ソフトバンク株式会社 姿勢制御システム及びプログラム

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