JP2802806B2 - I/oチャネル制御装置 - Google Patents

I/oチャネル制御装置

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JP2802806B2 JP5598290A JP5598290A JP2802806B2 JP 2802806 B2 JP2802806 B2 JP 2802806B2 JP 5598290 A JP5598290 A JP 5598290A JP 5598290 A JP5598290 A JP 5598290A JP 2802806 B2 JP2802806 B2 JP 2802806B2
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哲男 平山
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ディスク装置等のSCSI装置とホスト・コン
ピュータ・システムとをSCSIバスにより接続するI/Oチ
ャネル制御装置に関し、特に、システム全体のパフォー
マンスの向上を図るものである。
<従来の技術> ホスト・コンピュータ・システムと、ディスク装置
(SCSI装置)等とをSCSIバスを用いて接続するI/Oチャ
ネル制御装置は、SCSIコマンドを送受信していくつかの
SCSI動作フェイズ(SCSIバスの動作状態)を経てホスト
・コンピュータとSCSI装置とを接続する。
即ち、I/Oチャネル制御装置は、SCSI装置とSCSIコマ
ンドを送受信することにより、第5図に表わすような数
段階のSCSI動作フェイズを経てホスト・コンピュータ・
システムとSCSI装置との接続を実現する。
第5図に表すように、SCSI動作フェイズは、(a)バ
ス・フリー(Bus Free)、(b)アービトレーション
(Arbitration)、(c)セレクション(Selection)、
(d)メッセージ・アウト(Message Out)、(e)コ
マンド(Command)、(f)メッセージ・イン(Message
In)、(g)バス・フリー(Bus Free)、(h)リセ
レクション(Reselection)、(i)メッセージ・イン
(Message In)、(j)データ・イン/アウト(Data/I
n/Out)、(k)ステイタス(Status)、(l)メッセ
ージ・イン(Message In)の12の状態を遷移する。
このうち、動作初期の(b)アービトレーション(Ar
bitration)、(c)セレクション(Selection)のフェ
イズはI/Oチャネル制御装置が主体となり、それ以外の
フェイズはSCSI制御側の主導で行われる。
また、システムに結合するSCSI装置の種類及び動作の
条件によって、(j)データ・イン/アウト(Data In/
Out)のフェイズから(f)メッセージ・イン(Message
In)のフェイズに戻るもの、(i)メッセージ・イン
(Message In)のフェイズから(k)ステイタス(Stat
us)のフェイズへジャンプするもの等、さまざまなフェ
イズ遷移が存在する。
従って、通常は、(a)のフェイズから順に、1つの
動作フェイズが終了すると、SCSIバスBB側の動作フェイ
ズが何であるかを確認し、それから次のフェイスの動作
準備、フェイズ動作実行の過程を経て次のフェイズに移
行し、同様の動作を繰り返して12のフェイズを一巡し、
フェイズ(a)まで戻るようにしている。
<発明が解決しようとする課題> 以上のように、従来のI/Oチャネル制御装置にあって
は、1つずつフェイズを確認しながらSCSI動作フェイズ
を進行させていくため、即ち、I/Oチャネル制御装置で
はマイクロプロセッサでSCSIバスの状態を逐次チェック
してフェイズ変化に対応しているため、各フェイズの変
化毎にオーバーヘッド時間が生じ、SCSI装置アクセスの
パフォーマンスに悪影響を及していた。
本発明は以上のような問題を解決することを課題と
し、動作フェイズ間での処理オーバーヘッド時間を削減
し、トータルのパフォーマンス向上を図ることを目的と
する。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決した本発明は、ほとんどのSCSI装置
は、定まった動作フェイズに従って動作することに着目
したものであり、その構成は次の通りである。
即ち、ホスト・コンピュータ・システムとシステム・
バスを介して設置され、SCSIバスを介して各種SCSI装置
を結合しSCSIコマンドに従って前記ホスト・コンピュー
タと前記SCSI装置とを接続するI/Oチャネル制御装置に
おいて、現SCSIフェイズの動作実行後に予め定めておい
た次SCSIフェイズの動作準備を設定する設定手段と、前
記SCSI装置のSCSI動作フェイズが前記次SCSIフェイズと
一致するか否かを判定する判定手段と、この判定手段で
一致を検出した際に前記設定手段に設定した次SCSIフェ
イズの動作を実行するSCSIフェイズ動作実行手段とを設
けたことを特徴とするI/Oチャネル制御装置である。
<作用> 本発明のI/Oチャネル制御装置は、1つの動作フェイ
ズが終了すると、SCSIバスの状態を判断することなく予
め定めた次動作フェイズの動作準備を行い、それからSC
SIバスの状態をみて一致すると直ちに次フェイズの動作
を実行することにより、オーバーヘッドを削減する。
<実施例> 第1図は、本発明を実施したI/Oチャネル制御装置の
構成ブロック図である。
I/Oチャネル制御装置10は、ホスト・コンピュータ2
0、ホスト・メモリ21とシステム・バスSBを介して接続
され、SCSI装置である磁気ディスク装置31、カートリッ
ジ・テープ装置32がSCSIバスBBを介して接続される。
尚、I/Oチャネル制御装置10には、最大7台までのSCS
I装置が装着される。
更にI/Oチャネル制御装置10は、全体を制御するマイ
クロプロセッサ11を有し、ホスト・コンピュータ20とは
ホスト・インターフェイス12により接続し、磁気ディス
ク装置31,カートリッジ・テープ装置32とはSCSIインタ
ーフェイス13によりSCSIバスBBを介して接続する。ま
た、DMAコントローラ14を有してホスト・メモリ21と磁
気ディスク装置31またはカートリッジ・テープ装置32と
ダイレクト・メモリ・アクセスを実行する。
第1図の例は一般的なI/Oチャネル制御装置の構成で
あり、マイクロプロセッサ11を用いて実現した例である
が、このマイクロプロセッサ11に設定する動作が本発明
装置の特徴であり、この動作に対応する機能ブロックを
第2図に表わす。
第2図では、説明の簡単のために、I/Oチャネル制御
装置10は、システム・バスSBを介してホスト・コンピュ
ータ・システム200に接続され、SCSIバスBBを介して2
台のSCSI装置30に接続される例を示す。
即ち、SCSIフェイズの各段階の動作を実行するSCSIフ
ェイズ動作実行手段111、SCSIバスBB側の実際の動作フ
ェイズを判定する判定手段112、現在のSCSI動作フェイ
ズの次の動作フェイズを実行するのに必要な各種情報を
準備する設定手段113、の各々の機能を実現するように
ソフトウェアを構成する。尚、設定手段113に設定する
動作フェイズの各種情報は、第5図に示したSCSI動作フ
ェイズ(a)〜(l)の順に従うように設定する。
さて、このような本発明装置の動作を第3図のフロー
チャートを用いて詳しく説明する。
はじめに、デバイス選択ステップはI/Oチャネル制御
装置10がシステム内のいずれのSCSI装置を選択するかの
ステップであり、(a)バス・フリー、(b)アービト
レーション、(c)セレクションの3つの動作フェイズ
にて実行される。
一方、(c)セレクション・フェイズの動作が終了す
ると、設定手段113は(c)セレクション・フェイズの
次の(d)メッセージ・アウト・フェイズを実行するた
めに必要な準備動作を開始する。
(d)メッセージ・アウト・フェイズを実行する準備
動作が終了すると、判定手段112はSCSIバスBB側の現在
の動作フェイズをチェックする。
この時点でSCSIバスBB側が(d)メッセージ・アウト
・フェイズに移行していれば、直ちに設定手段113に格
納された情報に従って、SCSIフェイズ動作実行手段111
はフェイズ動作を実行する。
そして、(d)メッセージ・アウト・フェイズの実行
を終了すると、設定手段113は次の(e)コマンド・フ
ェイズ動作を実行するために必要な各種情報の設定動作
を開始する。
続いて判定手段112は、SCSIバスBB側の動作フェイズ
をチェックし、(e)コマンド・フェイズに移行してい
れば、SCSIフェイズ動作実行手段111は直ちに(e)コ
マンド・フェイズの動作を実行する。
以下、同様にして、フェイズ動作が一巡する。
このようにして、本発明のI/Oチャネル制御装置は、
現在のSCSIフェイズの動作を終了すると、予め定めた次
の段階のSCSIフェイズ動作のための準備動作を開始し、
それからSCSIバス側の動作フェイズが準備した動作フェ
イズと一致した場合にそのフェイズ動作を実行する。従
って、従来のフェイズ動作完了、SCSIバス・フェイズ判
定、次動作フェイズ準備及び実行の手順が短縮され、そ
の分、全体の実行が高速となる。
本発明装置と従来装置との相違を第4図(a),
(b)に示す。
第4図(a)は従来のオーバーヘッド時間TOAであ
り、I/Oチャネル制御装置側のオーバーヘッド時間THとS
CSI装置側のオーバーヘッド時間TDとの和に相当する。
第4図(b)は本発明装置のオーバーヘッド時間TOBを
表わし、I/Oチャネル制御装置側のオーバーヘッド時間T
HとSCSI装置側のオーバーヘッド時間TDとに重なり時間
を生じ、この時間分、オーバーヘッド時間を削減でき
る。
尚、SCSI装置の種類によっては第5図のような順序に
従わないものも種類であり、この場合には次のように対
処する。
即ち、判定手段112にて、設定手段113にて準備した動
作フェイズとSCSIバスBB側の動作フェイズとが一致しな
かった場合に相当し、この時のバスの動作フェイズに合
わせて設定手段113は改めて設定動作をやり直し、それ
からこの時のフェイズ動作を実行する。
<発明の効果> 以上述べたように、本発明のI/Oチャネル制御装置に
よれば、次の効果を得る。
1つの動作フェイズが終了すると、SCSIバスの状態を
判断することなく予め定めた次動作フェイズの動作準備
を行い、それからSCSIバスの状態をみて一致すると直ち
に次フェイズの動作を実行するため、オーバーヘッドを
削減でき、トータルのパフォーマンス向上を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したI/Oチャネル制御装置の構成
ブロック図、第2図は本発明装置の機能ブロック図、第
3図は本発明装置の動作を表わすフローチャート、第4
図(a),(b)は従来の装置と本発明装置のオーバー
ヘッド時間を説明するための図、第5図はSCSI動作フェ
イズの遷移を表わす図である。 10……I/Oチャネル制御装置、11……マイクロプロセッ
サ、12……ホスト・コンピュータ・インターフェイス、
13……SCSIインターフェイス、14……DMAコントロー
ラ、111……SCSIフェイズ動作実行手段、112……判定手
段、113……設定手段、20……ホスト・コンピュータ、2
1……ホスト・メモリ、200……ホスト・コンピュータ・
システム、SB……システム・バス、BB……SCSIバス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト・コンピュータ・システムとシステ
    ム・バスを介して設置され、SCSIバスを介して各種SCSI
    装置を結合しSCSIコマンドに従って前記ホスト・コンピ
    ュータと前記SCSI装置とを接続するI/Oチャネル制御装
    置において、現SCSIフェイズの動作実行後に予め定めて
    おいた次SCSIフェイズの動作準備を設定する設定手段
    と、前記SCSI装置のSCSI動作フェイズが前記次SCSIフェ
    イズと一致するか否かを判定する判定手段と、この判定
    手段で一致を検出した際に前記設定手段に設定した次SC
    SIフェイズの動作を実行するSCSIフェイズ動作実行手段
    とを設けたことを特徴とするI/Oチャネル制御装置。
JP5598290A 1990-03-07 1990-03-07 I/oチャネル制御装置 Expired - Lifetime JP2802806B2 (ja)

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