JPH086732A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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JPH086732A
JPH086732A JP13548594A JP13548594A JPH086732A JP H086732 A JPH086732 A JP H086732A JP 13548594 A JP13548594 A JP 13548594A JP 13548594 A JP13548594 A JP 13548594A JP H086732 A JPH086732 A JP H086732A
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Hideki Yamanaka
英樹 山中
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク制御装置に関し、VTOC領域に対
するアクセス効率を高めることを目的とする。 【構成】 CKDコマンドセットによりディスク装置の
VTOC領域をアクセスして、上位装置が指定する比較
データと一致するキーデータを持つレコードを探索する
ディスク制御装置において、一つのLRコマンドによっ
て、VTOC領域の先頭レコードが記録する探索範囲を
示すアドレスを読取り、このアドレスを、DXコマンド
によって指定されたCCWの動作範囲の最終アドレスと
置き換え、VTOC領域の先頭レコードから連続して各
レコードに対するアクセスを可能とすることにより、比
較データと一致するキーデータを持つレコードの探索を
行わせるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置のボリュー
ム目録(VTOC)領域に対するアクセス効率を高める
ことを可能とするディスク制御装置に関する。
【0002】CKDーEX(カウント・キー・データの
拡張形)コマンドセットにより、非同期で上位装置とデ
ィスク装置との間のデータ転送を行うディスク制御装置
には、ディスク装置におけるデータセットの管理方法と
して、VTOCを用いるものがある。
【0003】ところで、ディスク装置に設けられたVT
OC領域をディスク制御装置がアクセスする際に、一連
のCCW(チャネルコマンド語)チェインに対する処理
が完了するまでに、ディスクの回転待ちが発生するが、
これはVTOC領域に対するアクセス効率を低下させる
ので防止されることが望まれている。
【0004】
【従来の技術】図6はディスク制御装置の一例を説明す
るブロック図で、図7は各機能単位の詳細ブロック図で
ある。
【0005】ディスク制御装置3は、複数の機能単位で
構成されており、チャネルアダプタ6と7は、図7(A)
に示す如き構成で、プロセッサ16は制御記憶17に格
納されたプログラムを読出して動作し、インタフェース
回路14を経て、チャネル1又は2からのスタートI/
O命令と共に送出されるCCWの受領と、チャネル1又
は2との間のデータ転送を行うと共に、共通バス制御回
路15を制御して、共通バス12を経て他の機能単位と
の間のデータ転送を行う。
【0006】デバイスアダプタ8と9は、図7(A) に示
す如き構成で、プロセッサ16は制御記憶17に格納さ
れたプログラムを読出して動作し、インタフェース回路
14を経て、ディスク装置4又は5に命令を送出し、デ
ィスク装置4又は5との間のデータ転送を行うと共に、
共通バス制御回路15を制御して、共通バス12を経て
他の機能単位との間のデータ転送を行う。
【0007】リソースマネージャ10は、図7(B) に示
す如き構成で、プロセッサ19は制御記憶18に格納さ
れているプログラムを読出して動作し、共通バス制御回
路20を制御して共通バス12を経由し、チャネル1又
は2からの総てのCCWを受領してRAM21に格納
し、このCCWを集中管理すると共に、各スタートI/
O命令毎に、チャネルアダプタ6又は7と、デバイスア
ダプタ8又は9にデータ転送処理の指示を行う。
【0008】又、受領した全スタートI/O命令毎の制
御情報や、チャネル経路毎の制御情報、ディスク装置4
及び5の制御情報をRAM21に格納し、他の機能単位
がRAMアクセス制御回路22を経て、このRAM21
をアクセスし、上記情報を読出すことを可能として、こ
の情報を集中管理する。
【0009】そして、このディスク制御装置3は前記の
如く、CKDーEXコマンドセットにより、チャネル
1,2とディスク装置4,5との間のデータ転送を非同
期で行い、ディスク装置4と5におけるデータセットの
管理はVTOCを用いている。
【0010】図8はCKDフォーマットを説明する図で
ある。総てのトラックはインデックス(INDEX) で始ま
り、インデックスで終わる。そして、各トラックは複数
のレコードが設けられており、夫々ギャップによって区
切られている。
【0011】そして、各レコードはカウント部とキー部
とデータ部の3つの部分から構成されている。カウント
部はシリンダ番号とヘッド番号とレコード番号(CCH
HR)で示されるアドレス等の各レコードの制御情報が
格納されており、28バイトのデータ長を持つ。
【0012】又、キー部は1〜255バイトの可変のデ
ータ長を持ち、任意のデータを書込むことが出来るが、
通常はデータセット名等が格納されている。又、データ
部は1〜47476バイトの可変のデータ長を持ち、任
意のデータを書込むことが出来る。
【0013】図9はVTOC領域を説明する図である。
ディスク装置4と5におけるデータセットの管理方法と
して、VTOCを用いる場合、ディスク媒体上の各デー
タセットのアドレス等の制御情報の格納領域をVTOC
領域と呼ぶ。
【0014】そして、VTOC領域は、図9(A) に示す
如く、ディスク媒体全領域内の複数トラックに跨がって
確保され、図9(B) のDT〜に示す如く、等長のレ
コードで構成されている。
【0015】そして、図9(A) のデータセット領域に示
す如く、データセットはVTOC領域に続く残りの領域
の各トラックに格納されている。VTOC領域の各レコ
ードは、保有するデータの内容により3つのタイプに分
かれる。従って、ここでは、図9(B) に示す如く、DT
とDTとDTとして分類する。
【0016】図10はDT〜を説明する図で、図1
1はデータセットの検索方法を説明する図である。DT
は、図9(B) のDTに示す如く、1レコード目に作
成され、図10のDTに示す如く、データ部に、デー
タセットの数に対応して使用されている最後部のDT
のアドレス(CCHH)等が格納されている。
【0017】このアドレスは、使用されている範囲内の
みに検索範囲を限定し、処理を高速化するために用いら
れている。即ち、図11(A) の点線の矢印が指示するD
Tの如く、このDTまで探索したら探索動作を終了
するようにさせ、各検索動作毎に総てのDTの最後ま
で探索させるのでは無く、必要とする検索範囲を指定し
ている。
【0018】DTは、図9(B) のDTに示す如く、
2レコード目に作成され、図10のDTに示す如く、
データ部には、そのディスク装置に関する制御情報が格
納されている。
【0019】DTは、図9(B) のDTに示す如く、
3レコード目以降に作成され、VTOC領域上では一般
的な形態であり、1つのデータセットに対して、1つの
DTが対応している。即ち、図10のDTに示す如
く、キー部にはデータセット名を格納し、データ部に
は、そのデータセットのアドレス等を格納している。
【0020】即ち、図11(B) の点線の矢印に示す如
く、或るDTは一つのデータセットを選択可能にする
ためのデータセット名と、そのデータセットのアドレス
等を記憶している。
【0021】図12はVTOC領域アクセス時のCCW
チェインを説明する図で、図13はVTOC領域アクセ
ス時の動作を説明するタイムチャートである。図6に示
すチャネル1又は2は、図13のホストに示す如く、処
理Aを実行するため、図12の番号(1) に示すDXコマ
ンドに続いて、番号(2) に示すLRコマンドをチャネル
アダプタ6又は7に送出する。
【0022】DXコマンドは、図12の名称に示すDefi
ne Extenteの略称であり、機能に示す如く、以下に続く
CCWの動作範囲を規定している。又、LRコマンド
は、Locate Record の略称であり、シークとサーチ動作
の実行と読出し又は書込み動作を指定し、この場合はV
TOC領域へのシークと、DTへのサーチとDT及
びDTの読出しを指定している。
【0023】チャネルアダプタ6又は7は、図13のデ
ィスク制御装置の切り離れに示す如く、ここでチャネル
1又は2との結合を切離す。そして、デバイスアダプタ
8又は9は、リソースマネージャ10の指示により、指
定されたディスク装置4又は5を制御して、VTOC領
域にヘッドを位置付けするシークを行わせ、サーチを行
ってDTを探索すると、読出しを行って、図13のデ
ィスク装置に示す如く、ディスク装置4又は5が送出す
るDTを共用メモリ11に格納し、続いて読出しを行
って、ディスク装置4又は5が送出するDTを共用メ
モリ11に格納する。
【0024】ここで、チャネルアダプタ6又は7は、リ
ソースマネージャ10の指示により、図13に示す如
く、チャネル1又は2と再結合し、図13ホストの(3)
に示す如く、図12の番号(3) に示すRDコマンドを受
領する。
【0025】このRDコマンドは、Read Data の略称
で、データの読み込みを指示しており、チャネルアダプ
タ6又は7は、共用メモリ11からDTのデータを読
出してチャネル1又は2へ転送し、続いて図12の番号
(4) に示すRCKDコマンドを受領する。
【0026】このRCKDコマンドは、Read Count Key
Data の略称で、カウント部キー部データ部の読み込み
を指示しており、チャネルアダプタ6又は7は、共用メ
モリ11からDTのカウント部とキー部とデータ部の
各データを読出してチャネル1又は2へ転送する。
【0027】チャネル1又は2は、続いて処理Bを実行
するため、図12の番号(5) に示すDXコマンドを図1
3の(5) に示す如く再び送出する。この場合は番号(3)
で得たCCHHを動作範囲とする。即ち、図11(A) で
説明した如く、DTのデータ部が指示する最後部のD
TのCCHHを探索範囲とする。
【0028】続いてチャネル1又は2はLRコマンドを
送出し、VTOC領域へのシークと、DTへのサーチ
と、サーチキー動作と一致したDTのカウント部とデ
ータ部の読出しを指定する。
【0029】そして、更に図12の番号(7) に示すSR
KEコマンドを送出する。このSRKEコマンドは、Se
aRch Key Equalの略称で、チャネル1又は2が送出する
データセット名(以後比較データと称する)とキーデー
タが一致するレコードを探索し、ヘッドの位置付けする
ことを指示しており、必要なデータセットのアドレスを
格納したDTを検索するためのものである。
【0030】このSRKEコマンドを受信したチャネル
アダプタ6又は7は、ここでCCW再発行を要求してチ
ャネル1又は2との結合を切離す。そして、デバイスア
ダプタ8又は9は、リソースマネージャ10の指示によ
り、指定されたディスク装置4又は5を制御して、VT
OC領域にヘッドを位置付けするシークを行わせ、サー
チを行ってDTを探索し、サーチキーを行って、比較
データとキーデータの一致するレコード、即ち、必要と
するデータセット名が格納されたキー部を持つDTに
ヘッドを位置付けさせ、図13のディスク装置に示す如
く、ディスク装置4又は5が送出するDTを共用メモ
リ11に格納する。
【0031】ここで、チャネルアダプタ6又は7は、リ
ソースマネージャ10の指示により、図13のディスク
制御装置に示す如く、チャネル1又は2と再結合する。
チャネル1又は2は、前記の如く、先の切り離れの時に
CCW再発行を要求されているため、再びSRKEコマ
ンドを送出する。従って、チャネルアダプタ6又は7
は、一致成功を回答し、チャネル1又は2は、図12の
番号(8) に示すRCコマンドを送出する。
【0032】このRCコマンドは、Read Countの略称
で、カウント部の読み込みを指示しており、キー部、即
ちデータセット名の一致したDTのカウント部の読み
込みを要求している。従って、図13のディスク制御装
置に示す如く、チャネルアダプタ6又は7は、DTの
カウント部をチャネル1又は2に送出し、続いてRDコ
マンドを受領すると、比較データとキーデータの一致し
たDTのデータ部を転送し、処理Bを終了する。
【0033】上記の如く、ホスト側のチャネル1又は2
がVTOC領域をアクセスし終わるのに、図13の合計
処理時間で示す範囲の時間が必要である。この合計処理
時間の中には、回転待ち時間で示す範囲の待ち時間が含
まれており、最低でもディスク媒体の1回転に必要な時
間、例えば、約16msが含まれている。
【0034】このような待ち時間が発生するのは、図1
3の(2) と(6) に示す如く、LRコマンドの発行が2回
行われているためである。このLRコマンドはトラック
にヘッドを位置付けさせるシーク動作と、レコードへの
サーチを実行させるものであるが、図9(B) に示す如
く、DTとDTに続いてサーチを開始するDT
が、DTの直後から始まっているにもかかわらず、図
13の(6) に示すLRコマンドが実行されるため、DT
の読出し終了後、再度トラックへのヘッド位置付け動
作が行われる。従って、その間にヘッドは先頭のDT
の位置を通過してしまうため、DTへのサーチ開始ま
でに、最低でも1回転分の待ち時間が必要となる。
【0035】LRコマンドが2回送出される理由は、現
状のCCWの機能では、一つのLRコマンドによってサ
ーチを行い、サーチしたレコードの読出しを実行して、
更に次のレコードからサーチを開始するという動作が不
可能なためである。
【0036】又、前記の如く、DTのデータ部に格納
されている最後部のDTのCCHHによって、DT
の探索範囲が指定されているが、このように、DTを
読出して初めて得られる情報を、図9(B) に示す如く、
その直後に連続しているDTに対して、処理対象範囲
のパラメータとして指定する機能が無いこともLRコマ
ンドをチェインする理由である。
【0037】LRコマンドは、非同期型のディスク制御
装置において、ディスク制御装置が先行制御を行うため
の情報をパラメータとして指定出来る。その内容の一部
は下記のとおりである。
【0038】a)オリエンテーション サーチ動作の指定を行う。2ビットのコード指定。 b)動作コード 読出し又は書込み等のオペレーションの指定を行う。6
ビットのコード指定。
【0039】c)補助情報 動作コードに、更に特殊な動作を付加する。1バイトの
フラグ指定。 d)処理レコード数 指定されたオペレーションを行うレコードの数を指定。
1〜255まで可能。
【0040】以上のようなパラメータから、例えば、リ
ード・オペレーションであれば、図6に示すディスク制
御装置3は、LRコマンドを受け取ると、先行制御を開
始し、指定された処理レコード数に従って、ディスク装
置4又は5からレコードを共用メモリ11に格納して、
この共用メモリ11に格納したレコードを用いて、LR
コマンドに続いてチェインして来る読出し系のCCWを
実行する。
【0041】図14はディスク制御装置の読出し動作を
説明する図である。図14(A) に示す如く、チャネルと
ディスク制御装置とが結合し、例えば、チャネルからの
LRコマンドで、読出しと処理レコード数が3レコード
であることを指定されると、ディスク制御装置は先行制
御を開始して、図14(B) に示す如く、ディスク制御装
置はチャネルとの結合を解除した後、ディスク装置と結
合し、ディスク装置から指定された3レコードを共用メ
モリに読出して格納する。
【0042】指定された3レコードを共用メモリに格納
したディスク制御装置は、図14(C) に示す如く、再び
チャネルと結合し、RDコマンドを受信する度に、共用
メモリからレコードを1つずつ読出してチャネルに転送
する。従って、チャネルはRDコマンドを3つチェイン
して送出する。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】前記の如く、従来のV
TOC領域に対するチャネルのアクセスには、ディスク
媒体の回転待ち時間が存在するため、処理時間が長くア
クセス効率が悪いという問題がある。
【0044】本発明はこのような問題点に鑑み、図13
の(1) 〜(9) に示すCCWチェインによって実行されて
いる動作、即ち、2つのLRコマンドによって実行され
る動作を、1つのLRコマンドによって実行させること
を可能として、ディスク媒体の回転待ちをする必要を無
くし、チャネルのVTOC領域アクセス効率を高めるこ
とを目的としている。
【0045】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。前述した従来技術のとおり、
ディスク制御装置3は、上位装置23から後続するCC
Wの動作範囲を規定する第1のDXコマンドと、シーク
動作とサーチ動作の実行と読出し又は書込みを指示する
第1のLRコマンドと、データの読み込みを指示する第
1のRDコマンドと、レコードのカウント部キー部デー
タ部の読み込みを指示するRCKDコマンドとを順次受
信して、前記第1のDXコマンドが指定するアクセス範
囲の先頭から所定の数のレコードを前記上位装置23に
転送し、続いてこの上位装置23が送出する第2のDX
コマンドと第2のLRコマンドとキーデータが比較デー
タと一致するレコードの探索を指示するSRKEコマン
ドとカウント部の読み込みを指示するRCコマンドと第
2のRDコマンドとを受信して、前記第2のDXコマン
ドが指定するCCWの動作範囲内で前記キーデータが比
較データと一致するレコードを探索し、この探索された
レコードのカウント部とデータ部とを読出して前記上位
装置23に転送する。
【0046】この従来技術にて実行されていた動作にお
いて、前記第1のLRコマンドと第1のRDコマンドと
の間に送出されるキーデータが一致するレコードを探索
するための比較データを通知するPSRKEコマンドを
受信した時、前記上位装置23が前記第1のLRコマン
ドのパラメータに記録した数のレコードの次のレコード
から前記比較データと一致するキーデータを持つレコー
ドの探索を行うことを認識し、前記第1のRDコマンド
の受信により、前記第1のLRコマンドによってディス
ク装置24から転送させた先頭レコードのデータ部を読
取り、前記第1のLRコマンドのパラメータに前記上位
装置23がCCWの動作範囲の変更を指示するフラグを
設定していた時、前記読取った先頭レコードのデータ部
が指示する前記CCWの動作範囲によって、前記第1の
DXコマンドが規定した前記CCWの動作範囲を書替え
て、前記第1のDXコマンドが指定するアクセス範囲の
先頭レコードから前記書替えたCCWの動作範囲が指定
するレコードまでを連続してアクセスさせる制御手段2
5を設けて、前記第2のDXコマンドと第2のLRコマ
ンドの受信を不要にしたものである。
【0047】又、前述した従来技術のとおり、ディスク
制御装置3は、上位装置23から後続するCCWの動作
範囲を規定する第1のDXコマンドと、シーク動作とサ
ーチ動作の実行と読出し又は書込みを指示する第1のL
Rコマンドと、データの読み込みを指示する第1のRD
コマンドと、レコードのカウント部キー部データ部の読
み込みを指示するRCKDコマンドとを順次受信して、
前記第1のDXコマンドが指定するアクセス範囲の先頭
から所定の数のレコードを前記上位装置23に転送し、
続いてこの上位装置23が送出する第2のDXコマンド
と第2のLRコマンドとキーデータが比較データと一致
するレコードの探索を指示するSRKEコマンドとカウ
ント部の読み込みを指示するRCコマンドと第2のRD
コマンドとを受信して、前記第2のDXコマンドが指定
するCCWの動作範囲内で前記キーデータが比較データ
と一致するレコードを探索し、この探索されたレコード
のカウント部とデータ部とを読出して前記上位装置23
に転送する。
【0048】この従来技術にて実行されていた動作にお
いて、前記第1のLRコマンドのパラメータに追加され
たVTOC領域処理を指示する動作コードを検出し、続
いて前記SRKEコマンドを受信した時、このSRKE
コマンドが指定する前記比較データを認識し、続いて前
記第1のRDコマンドを受信した場合、前記VTOC領
域の先頭レコードに記録された探索範囲に基づき、前記
第1のDXコマンドが規定したCCWの動作範囲を書替
えて、前記VTOC領域の先頭レコードに続くレコード
を書替たCCWの動作範囲が指定するレコードまで連続
してアクセスさせる制御手段25を設けて、前記第1の
RDコマンドに続いて前記RCKDコマンドとRCコマ
ンドと第2のRDコマンドとを順次受信することによ
り、前記第2のDXコマンドと第2のLRコマンドの受
信を不要にしたものである。
【0049】
【作用】上記の如く構成することにより、ディスク制御
装置3は図14で説明した先行制御において、図9に示
すDTにヘッドを位置付ける通常のサーチ動作を行
い、次に、DTとDTの2つのレコードを共用メモ
リに読出し、次に、DTからサーチキーの探索範囲C
CHHを得て、次に、DTの直後に続くDTからの
サーチキーを実行し、次に、比較データと一致するキー
データを持つレコードのカウント部とデータ部を読出す
ことが可能となる。
【0050】即ち、上位装置23が指定する探索範囲内
のレコードを連続してアクセスし、必要とするレコード
をディスク装置24から共用メモリに読出すことが可能
となるため、図13で説明した回転待ち時間が不要とな
る。
【0051】従って、VTOC領域のアクセス効率を高
めることが出来る。
【0052】
【実施例】図2は本発明のCCWチェインの一例を説明
する図で、第3図は本発明の動作例を説明するタイムチ
ャートである。
【0053】本実施例では、図2の番号(3) に示す如
く、CCWにPSRKE(Pre SeaRchKey Equal)コマン
ドを新設し、後述するLRコマンドのパラメータに追加
したサーチ・キー・カウンタと共に用いて、ディスク制
御装置3に対し、サーチキー実行のための比較データの
受領を指示し、従来のSRKEコマンドでは、この比較
データを用いてサーチキー動作を実行させると共に、こ
の2つのコマンドの間で図2の番号(4) 〜(6) に示す如
く、読出し系CCWを挿入して読出し動作が実行出来る
ようにするコマンドとする。
【0054】次に、LRコマンドのパラメータに、1バ
イトを割付けて0〜255まで計数可能なサーチ・キー
・カウンタを追加し、ディスク制御装置3には、このカ
ウンタに設定された数のレコードを処理させた後、その
直後のレコードからサーチキー動作を実行させる。
【0055】又、LRコマンドのパラメータの補助情報
に、フェッチ・ツー・エクステント・フラグを追加し、
ディスク制御装置3に対し、このフラグが設定されてい
た時は、最初のレコードを読出した後、そのレコードの
データ部から検索範囲の最終レコードを示すアドレス
(CCHH)を読取り、これをDXコマンドで指定され
ているCCWの動作範囲の最終レコードのアドレスと置
き換えて、以後のCCW動作範囲とさせる。
【0056】図6に示すチャネル1又は2は、図3ホス
トの(1) (2) に示す如く、図2の番号(1) に示すDXコ
マンドに続いて、番号(2) に示すLRコマンドをチャネ
ルアダプタ6又は7に送出する。
【0057】DXコマンドは、前記の如く、以下に続く
CCWの動作範囲を規定しており、LRコマンドは、シ
ークとサーチ又はサーチID(カウント部のサーチ)及
びサーチキーの実行と読出し又は書込み動作を指定し、
この場合はVTOC領域へのシークと、DTへのサー
チとDT及びDTの読出しを指定し、更にサーチ・
キー・カウンタに処理レコード数を設定しフェッチ・ツ
ー・エクステント・フラグの設定を行っている。
【0058】従って、チャネルアダプタ6又は7は、デ
バイスアダプタ8又は9にVTOC領域へのシークと、
DTへのサーチと、読出し動作と、処理レコード数が
3であることを通知する。
【0059】続いて、チャネル1又は2は、図3ホスト
の(3) (4) に示す如く、図2の番号(3) に示すPSRK
Eコマンドにより、比較データを通知し、図2の番号
(4) に示すRDコマンドにより、データの読み込みを指
示するため、チャネルアダプタ6又は7は、DTのデ
ータの読出しと、フェッチ・ツー・エクステント・フラ
グの指定により、先に受信したDXコマンドにより規定
されたCCWの動作範囲の書替をデバイスアダプタ8又
は9に通知し、CCWの再発行を要求してチャネル1又
は2と切り離れる。
【0060】デバイスアダプタ8又は9は、図3のディ
スク制御装置に示す如く、リソースマネージャ10の指
示により、指定されたディスク装置4又は5を制御し
て、VTOC領域にヘッドを位置付けするシークを行わ
せ、サーチを行ってDTを探索すると、読出しを行っ
て、図3のディスク装置に示す如く、ディスク装置4又
は5が送出するDTを共用メモリ11に格納し、続い
て読出しを行って、ディスク装置4又は5が送出するD
Tを共用メモリ11に格納し、サーチキーを行って、
比較データと一致するキーデータを持つDTを読出し
て共用メモリ11に格納する。
【0061】ここで、チャネルアダプタ6又は7は、リ
ソースマネージャ10の指示により、図3の再結合に示
す如く、チャネル1又は2と再結合するが、この時チャ
ネル1又は2は再発行を要求されたRDコマンドを送出
する。
【0062】従って、チャネルアダプタ6又は7は、共
用メモリ11からDTのデータを読出してチャネル1
又は2へ転送し、続いて図3ホストの(5) に示す如く、
図2の番号(5) に示すRCKDコマンドを受領する。
【0063】このRCKDコマンドは、前記の如く、カ
ウント部キー部データ部の読み込みを指示しており、チ
ャネルアダプタ6又は7は、図3のDTに示す如く、
共用メモリ11からDTのカウント部とキー部とデー
タ部の各データを読出してチャネル1又は2へ転送す
る。
【0064】チャネル1又は2は、続いて図2の番号
(6) に示す如く、LRコマンドのサーチ・キー・カウン
タの設定数に対応したレコード数の読出し系CCWがあ
れば、このCCWをチェインするが、VTOC領域のア
クセスには不要であるため、図2の番号(7) に示すSR
KEコマンドを図3の(7) に示す如く送出する。
【0065】このSRKEコマンドを受信したチャネル
アダプタ6又は7は、PSRKEコマンドによって通知
された比較データを用いてのサーチキー動作を実行した
結果の一致成功を回答するため、チャネル1又は2は、
図2の番号(8) に示すRCコマンドを送出する。
【0066】このRCコマンドは、前記の如く、カウン
ト部の読み込みを指示しており、キー部、即ちデータセ
ット名の一致したDTのカウント部の読み込みを要求
している。従って、図3のDTカウント部に示す如
く、チャネルアダプタ6又は7は、DTのカウント部
をチャネル1又は2に送出し、続いてRDコマンドを受
領すると、比較データとキーデータの一致したDTの
データ部を転送し処理を終了する。
【0067】尚、この後、処理レコード数に応じたレコ
ード数の読出し系CCWをチェインすることが可能であ
る。又、図2に示すレコード数Aは、サーチ・キー・カ
ウンタの設定数と等しく、レコード数A+レコード数B
は処理レコード数に等しい。
【0068】本実施例の場合、処理に必要な合計処理時
間は、図3に示す如くになり、ディスク媒体の回転待ち
時間は存在しない。図4は本発明のCCWチェインの他
の例を説明する図で、図5は本発明の他の動作例を説明
するタイムチャートである。
【0069】本実施例では、LRコマンドのパラメータ
に、動作コードとしてブイトック・エリア・オペレーシ
ョンを追加したもので、ディスク制御装置3には、この
動作コード検出により、DTとDTを読出し、DT
のデータ部に記録されている検索範囲の最終レコード
のアドレスを読取り、このアドレスをDXコマンドによ
り規定されたCCWの動作範囲の最終位置を示すレコー
ドのアドレスと置き換えて、DTの直後のDTから
サーチキーを実行させ、比較データと一致したキーデー
タを持つDTを読出す処理を実行させる。
【0070】図6に示すチャネル1又は2は、図5ホス
トの(1) (2) に示す如く、図4の番号(1) に示すDXコ
マンドに続いて、番号(2) に示すLRコマンドをチャネ
ルアダプタ6又は7に送出する。
【0071】DXコマンドは、前記の如く、以下に続く
CCWの動作範囲を規定しており、LRコマンドは、シ
ークとサーチ又はサーチID及びサーチキーの実行と読
出し又は書込み動作を指定し、この場合はVTOC領域
へのシークと、DTへのサーチと、ブイトック・エリ
ア・オペレーションを指定している。
【0072】従って、チャネルアダプタ6又は7は、デ
バイスアダプタ8又は9にVTOC領域へのシークと、
DTへのサーチと、読出し動作と、処理レコード数が
3であることを通知する。
【0073】続いて、チャネル1又は2は、図5ホスト
の(3) に示す如く、図4の番号(3)に示すSRKEコマ
ンドにより、比較データとキーデータが一致するレコー
ドの検索と、ヘッドの位置付けを指示する。
【0074】ここで、チャネルアダプタ6又は7は、ブ
イトック・エリア・オペレーションの指定により、2レ
コードを処理した後、シーク動作を実施するための比較
データを受領し、CCWの再発行を要求してチャネル1
又は2と切り離れる。
【0075】デバイスアダプタ8又は9は、図5のディ
スク制御装置に示す如く、リソースマネージャ10の指
示により、指定されたディスク装置4又は5を制御し
て、VTOC領域にヘッドを位置付けするシークを行わ
せ、サーチを行ってDTを探索すると、読出しを行っ
て、図5のディスク装置に示す如く、ディスク装置4又
は5が送出するDTを共用メモリ11に格納し、続い
て読出しを行って、ディスク装置4又は5が送出するD
Tを共用メモリ11に格納し、サーチキーを行って、
比較データと一致するキーデータを持つDTを読出し
て共用メモリ11に格納する。
【0076】ここで、チャネルアダプタ6又は7は、リ
ソースマネージャ10の指示により、図5に示す如く、
チャネル1又は2と再結合するが、この時チャネル1又
は2は再発行を要求されたSRKEコマンドを送出す
る。
【0077】このSRKEコマンドを受信したチャネル
アダプタ6又は7は、SRKEコマンドによって通知さ
れた比較データを用いてのサーチキー動作を実行した結
果の一致成功をチャネル1又は2に回答するため、チャ
ネル1又は2は、図5ホストの(4) に示す如く、RDコ
マンドを送出して来る。
【0078】従って、チャネルアダプタ6又は7は、共
用メモリ11からDTのデータを読出してチャネル1
又は2へ転送し、続いて図4の番号(5) に示すRCKD
コマンドを受領する。
【0079】このRCKDコマンドは、前記の如く、カ
ウント部キー部データ部の読み込みを指示しており、チ
ャネルアダプタ6又は7は、図5に示す如く、共用メモ
リ11からDTのカウント部とキー部とデータ部の各
データを読出してチャネル1又は2へ転送する。
【0080】チャネル1又は2は、続いて図4の番号
(8) に示すRCコマンドを送出するが、このRCコマン
ドは、前記の如く、カウント部の読み込みを指示してお
り、キー部、即ちデータセット名の一致したDTのカ
ウント部の読み込みを要求している。従って、図5のデ
ィスク制御装置に示す如く、チャネルアダプタ6又は7
は、DTのカウント部をチャネル1又は2に送出し、
続いてRDコマンドを受領すると、比較データとキーデ
ータの一致したDTのデータ部を転送し処理を終了す
る。
【0081】本実施例の場合、処理に必要な合計処理時
間は、図5に示す如くになり、ディスク媒体の回転待ち
時間は存在しない。
【0082】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明はディスク制
御装置がディスク装置から上位装置の指定する探索範囲
のレコードを連続してアクセスし、必要なレコードを共
用メモリに読出すことが可能となるため、従来必要とし
たディスク媒体の回転待ち時間を排除することが出来
る。
【0083】従って、VTOC領域等に対するアドレス
効率を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明のCCWチェインの一例を説明する図
【図3】 本発明の動作例を説明するタイムチャート
【図4】 本発明のCCWチェインの他の例を説明する
【図5】 本発明の他の動作例を説明するタイムチャー
【図6】 ディスク制御装置の一例を説明するブロック
【図7】 各機能単位の詳細ブロック図
【図8】 CKDフォーマットを説明する図
【図9】 VTOC領域を説明する図
【図10】 DT〜を説明する図
【図11】 データセットの検索方法を説明する図
【図12】 VTOC領域アクセス時のCCWチェイン
を説明する図
【図13】 VTOC領域アクセス時の動作を説明する
タイムチャート
【図14】 ディスク制御装置の読出し動作を説明する
【符号の説明】
1、2 チャネル 3 ディスク制御装置 4、5、24 ディスク装置 6、7 チャネルアダプタ 8、9 デバイスアダプタ 10 リソースマネージャ 11 共用メモリ 14 インタフェース回路 15、20 共通バス制御回路 16、19 プロセッサ 17、18 制御記憶 21 RAM 22 RAMアクセス制御回路 23 上位装置 25 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置(23)から後続するCCWの動作
    範囲を規定する第1のDXコマンドと、シーク動作とサ
    ーチ動作の実行と読出し又は書込みを指示する第1のL
    Rコマンドと、データの読み込みを指示する第1のRD
    コマンドと、レコードのカウント部キー部データ部の読
    み込みを指示するRCKDコマンドとを順次受信して、
    前記第1のDXコマンドが指定するアクセス範囲の先頭
    から所定の数のレコードを前記上位装置(23)に転送し、
    続いて該上位装置(23)が送出する第2のDXコマンドと
    第2のLRコマンドとキーデータが比較データと一致す
    るレコードの探索を指示するSRKEコマンドとカウン
    ト部の読み込みを指示するRCコマンドと第2のRDコ
    マンドとを受信して、前記第2のDXコマンドが指定す
    るCCWの動作範囲内で前記キーデータが比較データと
    一致するレコードを探索し、該探索されたレコードのカ
    ウント部とデータ部とを読出して前記上位装置(23)に転
    送するディスク制御装置(3) において、 前記第1のLRコマンドと第1のRDコマンドとの間に
    送出されるキーデータが一致するレコードを探索するた
    めの比較データを通知するPSRKEコマンドを受信し
    た時、前記上位装置(23)が前記第1のLRコマンドのパ
    ラメータに記録した数のレコードの次のレコードから前
    記比較データと一致するキーデータを持つレコードの探
    索を行うことを認識し、前記第1のRDコマンドの受信
    により、前記第1のLRコマンドによってディスク装置
    (24)から転送させた先頭レコードのデータ部を読取り、
    前記第1のLRコマンドのパラメータに前記上位装置(2
    3)がCCWの動作範囲の変更を指示するフラグを設定し
    ていた時、前記読取った先頭レコードのデータ部が指示
    する前記CCWの動作範囲によって、前記第1のDXコ
    マンドが規定した前記CCWの動作範囲を書替えて、該
    第1のDXコマンドが指定するアクセス範囲の先頭レコ
    ードから該書替えたCCWの動作範囲が指定するレコー
    ドまでを連続してアクセスさせる制御手段(25)を設け、 前記第2のDXコマンドと第2のLRコマンドの受信を
    不要にしたことを特徴とするディスク制御装置。
  2. 【請求項2】 上位装置(23)から後続するCCWの動作
    範囲を規定する第1のDXコマンドと、シーク動作とサ
    ーチ動作の実行と読出し又は書込みを指示する第1のL
    Rコマンドと、データの読み込みを指示する第1のRD
    コマンドと、レコードのカウント部キー部データ部の読
    み込みを指示するRCKDコマンドとを順次受信して、
    前記第1のDXコマンドが指定するアクセス範囲の先頭
    から所定の数のレコードを前記上位装置(23)に転送し、
    続いて該上位装置(23)が送出する第2のDXコマンドと
    第2のLRコマンドとキーデータが比較データと一致す
    るレコードの探索を指示するSRKEコマンドとカウン
    ト部の読み込みを指示するRCコマンドと第2のRDコ
    マンドとを受信して、前記第2のDXコマンドが指定す
    るCCWの動作範囲内で前記キーデータが比較データと
    一致するレコードを探索し、該探索されたレコードのカ
    ウント部とデータ部とを読出して前記上位装置(23)に転
    送するディスク制御装置(3) において、 前記第1のLRコマンドのパラメータに追加されたVT
    OC領域処理を指示する動作コードを検出し、続いて前
    記SRKEコマンドを受信した時、該SRKEコマンド
    が指定する前記比較データを認識し、続いて前記第1の
    RDコマンドを受信した場合、該VTOC領域の先頭レ
    コードに記録された探索範囲に基づき、前記第1のDX
    コマンドが規定したCCWの動作範囲を書替えて、該V
    TOC領域の先頭レコードに続くレコードを該書替たC
    CWの動作範囲が指定するレコードまで連続してアクセ
    スさせる制御手段(25)を設け、 前記第1のRDコマンドに続いて前記RCKDコマンド
    とRCコマンドと第2のRDコマンドとを順次受信する
    ことにより、前記第2のDXコマンドと第2のLRコマ
    ンドの受信を不要にしたことを特徴とするディスク制御
    装置。
JP13548594A 1994-06-17 1994-06-17 ディスク制御装置 Withdrawn JPH086732A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6598129B2 (en) 1996-01-19 2003-07-22 Motohiro Kanda Storage device and method for data sharing
US8438355B2 (en) 2010-10-29 2013-05-07 International Business Machines Corporation Temporary VTOC locking during defragmentation

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