JPH0540658A - 磁気デイスク制御装置 - Google Patents

磁気デイスク制御装置

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Publication number
JPH0540658A
JPH0540658A JP3195633A JP19563391A JPH0540658A JP H0540658 A JPH0540658 A JP H0540658A JP 3195633 A JP3195633 A JP 3195633A JP 19563391 A JP19563391 A JP 19563391A JP H0540658 A JPH0540658 A JP H0540658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
trace data
directors
data
director
Prior art date
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Pending
Application number
JP3195633A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Takada
辰男 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
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Publication of JPH0540658A publication Critical patent/JPH0540658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】各々のディレクタ6が共用している共用メモリ
7内に、トレースデータの同期をとるためのカウントデ
ータを追加し、コマンド処理において、区切りとなる部
分、つまり、コマンドチェインの最初のコマンド受付け
のための初期起動時、あるいは、再結合処理時に各々の
ディレクタ6が当該カウントデータをインクリメント
し、トレースデータとして記録してゆくことで、各々の
ディレクタ6が持つトレースデータに相関をもたせてト
レースデータ間の同期をとる手段を有する。 【効果】上記により、各々のトレースデータの相関がと
れ、磁気ディスク制御装置全体の動作状況を把握するこ
とが容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2ディレクタで構成さ
れる磁気ディスク制御装置のファームウェアに関し、特
に評価時に必要となる相互のディレクタの動作状況を記
録保存するトレースデータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク制御装置で
は、ディレクタの動作状況を当該ディレクタの保有する
メモリエリアにトレースデータとして逐次記録してい
る。
【0003】そして、2ディレクタで構成の場合、相互
のディレクタがトレースデータを独自に設定しており、
各々のディレクタが持つトレースデータの同期はとられ
ていない。
【0004】また、従来の磁気ディスク制御装置で1デ
ィレクタ構成のものも存在するが、1ディレクタ構成時
は、処理系列(動作状況)が当ディレクタのみの1本に
限定されるため、当ディレクタのメモリに格納されてい
るトレースデータが磁気ディスク制御装置全体の動作状
況を示している。
【0005】トレースデータとは、ディレクタの動作状
況のヒストリであり、各コマンド処理のキーポイントと
なる部分でメモリエリアに当該処理内容を記録する。そ
して、ディレクタの動作状況を判断する手段とするもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
磁気ディスク制御装置では、相互のディレクタがトレー
スデータを独自に設定しており、各々のディレクタが持
つトレースデータの同期がとられていないため、各々の
トレースデータの相関を見つけることが困難であり、2
ディレクタ構成時における磁気ディスク制御装置全体の
動作状況を把握できないという欠点がある。
【0007】また、1ディレクタ構成の磁気ディスク制
御装置の場合は、装置の冗長度、ひいては、この磁気デ
ィスク制御装置の接続されたシステムの冗長度がなくな
る。
【0008】本発明の目的は、各々のディレクタが共用
している共用メモリ内に、トレースデータの同期をとる
ためのカウントデータを追加し、コマンド処理におい
て、区切りとなる部分、つまり、コマンドチェインの最
初のコマンド受付けのための初期起動時、あるいは、再
結合処理時に各々のディレクタが当該カウントデータを
インクリメントし、トレースデータとして記録してゆく
ことで、各々のディレクタが持つトレースデータに相関
をもたせてトレースデータ間の同期をとる手段を有する
ことにより、上記の欠点を解消し、各々のトレースデー
タの相関がとれ、磁気ディスク制御装置全体の動作状況
を把握することが容易になる磁気ディスク制御装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク制
御装置は、上位装置と磁気ディスク装置の間に接続さ
れ、制御装置の最小構成単位であるディレクタを2つ有
する2ディレクタ構成で磁気ディスク装置の制御を行う
磁気ディスク制御装置において、相互のディレクタが共
用してもつ共用メモリ内にカウントデータを設定し、こ
のカウントデータを各々のディレクタが使用することに
よって相互のディレクタが個別にもつトレースデータを
同期化し、2ディレクタ構成での動作状況を判別する手
段を有している。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の磁気ディスク制
御装置が接続されたシステムの構成図である。
【0012】図1において、本実施例の磁気ディスク制
御装置が接続されたシステムは、上位装置1と、磁気デ
ィスク制御装置10と、磁気ディスク装置11で構成さ
れている。
【0013】そして、磁気ディスク制御装置10は、上
位装置1とのインタフエースを制御するIOアダプタ
(IOA)2と、、磁気ディスク装置11のDKSW8
に接続して直接磁気ディスクユニト9を制御するDKA
4と、ファームウェアプログラムにより磁気ディスク制
御装置10全体の制御を行うプロセッサ3と、トレース
データを含めた制御情報を格納するメモリ5と、2つの
ディレクタ6と、ディレクタ6を1つの構成単位として
ディレクタ間のやりとりを行うために使用される共用メ
モリ7とから構成される。
【0014】また、磁気ディスク装置11は、2つのD
KSW8と、磁気ディスクユニット9とから構成されて
いる。
【0015】図2は本実施例のメモリ内トレースデータ
の構成の概略を示す図である。
【0016】図2において、トレースデータエリア12
には、ディレクタ6の処理に応じて逐次動作状況を記録
しているが、トレースデータ13は、上位装置1から受
け取ったコマンドにより大きく分けて以下に示す3種類
の処理ブロック14に分類される。
【0017】つまり、コマンド受付けのための初期起動
からコマンド処理終了までの処理ブロックとコマンド
受付けのための初期起動から磁気ディスク装置処理終了
待ちのためのチャネル切離し処理までの処理ブロック
と磁気ディスク装置処理終了によるチャネル再結合のた
めのIOC起動からコマンド処理終了までの処理ブロッ
クである。この3種類の処理ブロックの組合せでトレ
ースデータが形成されているため、各処理ブロックの先
頭にカウントデータを付加することで、各々のトレース
データに相関をもたせることが可能となる。
【0018】図3は本実施例の共用メモリを使用してト
レースデータ内の処理ブロックの先頭にカウントデータ
を付加するための処理を示すフローチャートである。
【0019】まず、初期起動、IOC起動時に共用メモ
リ内に設定したカウントデータを読出す(ステップ
1)、次に、トレースデータとして上記カウントデータ
と起動処理実行を示すデータとをディレクタ自身がもつ
メモリ内のトレースデータ用エリアに記録する(ステッ
プ2)。最後に、共用メモリから読出したカウントデー
タをインクリメントして共用メモリに書込み、カウント
データを更新する(ステップ3)。
【0020】以上の処理を初期起動、IOC起動時に行
うことによってトレースデータ内の処理ブロックの先頭
にカウントデータを追加する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク制御装置は、各々のディレクタが共用している共用
メモリ内に、トレースデータの同期をとるためのカウン
トデータを追加し、コマンド処理において、区切りとな
る部分、つまり、コマンドチェインの最初のコマンド受
付けのための初期起動時、あるいは、再結合処理時に各
々のディレクタが当該カウントデータをインクリメント
し、トレースデータとして記録してゆくことで、各々の
ディレクタが持つトレースデータに相関をもたせてトレ
ースデータ間の同期をとる手段を有することにより、各
々のトレースデータの相関がとれ、磁気ディスク制御装
置全体の動作状況を把握することが容易になるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気ディスク制御装置が接
続されたシステムの構成図である。
【図2】本実施例のメモリ内トレースデータの構成の概
略を示す図である。
【図3】本実施例の共用メモリを使用してトレースデー
タ内の処理ブロックの先頭にカウントデータを付加する
ための処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 上位装置 2 IOアダプタ(IOA) 3 プロセッサ 4 DKA 5 メモリ 6 ディレクタ 7 共用メモリ 8 DKSW 9 磁気ディスクユニト 10 磁気ディスク制御装置 11 磁気ディスク装置 12 トレースデータエリア 13 トレースデータ 14 処理ブロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置と磁気ディスク装置の間に接続
    され、制御装置の最小構成単位であるディレクタを2つ
    有する2ディレクタ構成で前記磁気ディスク装置の制御
    を行う磁気ディスク制御装置において、相互のディレク
    タが共用してもつ共用メモリ内にカウントデータを設定
    し、前記カウントデータを各々のディレクタが使用する
    ことによって前記相互のディレクタが個別にもつトレー
    スデータを同期化し、前記2ディレクタ構成での動作状
    況を判別する手段を有することを特徴とする磁気ディス
    ク制御装置。
JP3195633A 1991-08-06 1991-08-06 磁気デイスク制御装置 Pending JPH0540658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3195633A JPH0540658A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 磁気デイスク制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3195633A JPH0540658A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 磁気デイスク制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0540658A true JPH0540658A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16344412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3195633A Pending JPH0540658A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 磁気デイスク制御装置

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JP (1) JPH0540658A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534736A (ja) * 1999-01-04 2002-10-15 イーエムシー コーポレイション オンラインでデバッグ及び追跡を行う装置及び方法
JP2009289131A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Mitsubishi Electric Corp マルチコントローラシステム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534736A (ja) * 1999-01-04 2002-10-15 イーエムシー コーポレイション オンラインでデバッグ及び追跡を行う装置及び方法
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