JPH0573390A - データベースのデツドロツク対応処理方式 - Google Patents

データベースのデツドロツク対応処理方式

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Publication number
JPH0573390A
JPH0573390A JP3260492A JP26049291A JPH0573390A JP H0573390 A JPH0573390 A JP H0573390A JP 3260492 A JP3260492 A JP 3260492A JP 26049291 A JP26049291 A JP 26049291A JP H0573390 A JPH0573390 A JP H0573390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work memory
data
deadlock
work
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3260492A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Odawara
明 小田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Kobe Ltd filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP3260492A priority Critical patent/JPH0573390A/ja
Publication of JPH0573390A publication Critical patent/JPH0573390A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークメモリおよびワークファイルを利用し
てデータベースのデッドロック時に処理を中断すること
なく、データベースのデータ更新処理を行う。 【構成】 入力データ1を出力編集レコード2を経て順
次ワークメモリ3に出力し、このワークメモリ3にも収
まらない場合のみワークファイル4を使用してワークメ
モリ5にデータをすべて出力する。そして、データベー
ス9の更新処理を行うときにワークメモリ5より1レコ
ードずつ入力編集レコード8に読み込みを実行し、デッ
ドロックが発生したら、ロールバックした後に、ワーク
メモリ5内で前回の静止点位置6の次から再度処理を続
行する構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバッチジョブによってC
ODASYL型データベースのデータ更新処理におい
て、更新中にデッドロックが発生した際、ワークメモリ
およびワークファイルを使用することにより、処理を中
断することなく、データ更新処理を続行することを可能
にしたデータベースのデッドロック対応処理方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】バッチジョブによるデータベースのデー
タ更新処理において、排他制御によりデッドロックは、
避けられない問題であり、従来デッドロックが発生した
場合の対処としては、前回の静止点の位置まで、ロール
バックして処理を終了させ、利用者にデッドロック発生
したために、処理を終了したことを通知させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、デッドロックが発生する度に処理が中断され、利用
者は前回の静止点までのデータ更新処理は有効となって
いるので、次からは残りの未処理のデータ部分のみを再
度実行しなければならないので、頻繁にデッドロックが
発生するような場合においては、処理効率が非常に悪く
なるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータベースの
デッドロック対応処理方式は、バッチジョブによってC
ODASYL型データベース上のデータを更新するシス
テムにおいて、入力データを基に実行処理単位に編集し
た出力編集レコードを作成する作成手段と、この作成手
段によって得られた出力編集レコードをワークメモリま
たはワークファイルに出力し格納する格納手段を備え、
すべてのデータをワークメモリに出力してから、順次、
ワークメモリより実行処理単位の入力編集レコードに読
み込んで、それに対するデータベースのデータ更新処理
を行うときに、デッドロックが発生した際、ロールバッ
クした後に、ワークメモリ上で前回の静止点の位置まで
戻り、再度そこから処理を行うようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明においては、ワークメモリおよびワーク
ファイルを利用してデータベースのデッドロック時に処
理を中断することなく、データベースのデータ更新処理
を行う。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図1において、1はバッチジョブによる入力
データ、2はこの入力データ1を実行処理単位に編集し
た出力編集レコード、3はこの出力編集レコード2を格
納するワークメモリ(出力イメージ)、4はこのワーク
メモリ3に出力編集レコードが収まらない場合に使用す
るワークファイル、5は物理的にはワークメモリ3と同
じワークメモリ(入力イメージ)、8はこのワークメモ
リ5より1件読み込んだ入力編集レコード、9はデータ
更新処理の対象となるデータベースである。6はデータ
ベースのデータ更新処理で、静止点が設定された時のワ
ークメモリ5上での位置であるワークメモリ上での前回
の静止点位置を示し、7はデータベースのデータ更新処
理で、デッドロックが発生した時のワークメモリ5上で
の対象レコードであるワークメモリ上でのデッドロック
発生レコードを示す。10はデッドロック発生を示す。
【0007】そして、入力データを基に実行処理単位に
編集した出力編集レコードを作成する作成手段と、この
作成手段によって得られた出力編集レコードをワークメ
モリまたはワークファイルに出力し格納する格納手段を
備え、すべてのデータをワークメモリに出力してから、
順次ワークメモリより実行処理単位の入力編集レコード
に読み込んで、それに対するデータベースのデータ更新
処理を行うときに、デッドロックが発生した際、ロール
バックした後に、ワークメモリ上で前回の静止点の位置
まで戻り、再度そこから処理を行うように構成されてい
る。
【0008】図2は図1の動作説明に供するフローチャ
ートで、ワークメモリまたはワークファイルに出力編集
レコードを格納するまでの出力処理の流れを示すもので
ある。そして、各ステップ101〜106においてはそ
れぞれ所定の処理を実行する。
【0009】図3は図1の動作説明に供するフローチャ
ートで、ワークメモリより入力編集レコードに読み込
み、この入力編集レコードを基にデータベースのデータ
更新処理を行うまでの入力処理の流れを示すものであ
る。そして、各ステップ201〜210においてはそれ
ぞれ所定の処理を実行する。
【0010】つぎに、図1に示す実施例の動作を図2お
よび図3を参照して説明する。まず、図2で、バッチジ
ョブによる入力データ1(ステップ101)を読み込み
(ステップ102)、データ終了でない場合にはコマン
ド解析し、出力編集レコード2に変換する(ステップ1
03)。そして、ワークメモリ3が既にいっぱいである
か判定し(ステップ104)、ワークメモリ3に余裕が
ある場合には、出力編集レコード2をワークメモリ3に
出力する(ステップ105)。ここで、もし、ワークメ
モリ3がいっぱいである場合には、ワークメモリ3の内
容をすべてワークファイル4に出力する(ステップ10
6)。これら、一連の処理を入力データの終わりまで繰
り返す。
【0011】つぎに、図3でワークファイルを使用した
か判定し(ステップ201)、もしワークファイルを使
用した場合のみ、ワークファイル4よりワークメモリ5
いっぱいに読み込む。そして、ワークメモリ5より1レ
コードを入力編集レコード8に読み込み(ステップ20
3)、ワークメモリ5内のデータ終了の判定をし(ステ
ップ204)、データ終了でない場合には、入力編集レ
コード8の情報をもとに、データベースのデータ更新処
理を行う(ステップ205)。データ更新処理が正常終
了の場合には、再度ワークメモリ5よりレコードを読み
込み、データ終了まで処理を繰り返す。また、データ更
新処理において、デッドロックが発生した場合(ステッ
プ207)には、前回の静止点までロールバック(ステ
ップ209)し、前回の静止点のワークメモリ上の情報
をもとに、ワークメモリ5上の再読み込み位置を設定
(ステップ210)し、再度処理を実行する。
【0012】このように、本発明は、バッチジョブによ
る入力データを、出力編集レコードに変換し、それをワ
ークメモリに順次出力する。そして、入力データがワー
クメモリに収まらない場合のみ、ワークメモリの内容を
すべてワークファイルに出力し、また、出力編集レコー
ドを順次ワークメモリに出力する処理を繰り返し、すべ
てのデータの出力処理が終了したら、順次、ワークメモ
リより入力編集レコードに読み込み、それに対するデー
タベースのデータ更新処理を行う時に、デッドロックが
発生した場合、ロールバックした後、ワークメモリ上で
も前回の静止点の位置まで戻り、再度そこから処理を行
うようにしたものである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ワークメ
モリおよびワークファイルを利用してデータベースのデ
ッドロック時に処理を中断することなく、データベース
のデータ更新処理を行うようにしたので、利用者はデー
タベースのデッドロック発生を意識することなく、バッ
チジョブによるデータベースのデータ更新処理が可能と
なり、デッドロックが頻繁に発生するような場合は、特
に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作説明に供するフローチャートであ
る。
【図3】図1の動作説明に供するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 入力データ 2 出力編集レコード 3 ワークメモリ 4 ワークファイル 5 ワークメモリ 6 ワークメモリ上での前回の静止点位置 7 ワークメモリ上でのデッドロック発生レコード 8 ワークメモリから1件読み込んだ入力編集レコード 9 データベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッチジョブによってCODASYL型
    データベース上のデータを更新するシステムにおいて、
    入力データを基に実行処理単位に編集した出力編集レコ
    ードを作成する作成手段と、この作成手段によって得ら
    れた出力編集レコードをワークメモリまたはワークファ
    イルに出力し格納する格納手段を備え、すべてのデータ
    を前記ワークメモリに出力してから、順次、ワークメモ
    リより実行処理単位の入力編集レコードに読み込んで、
    それに対するデータベースのデータ更新処理を行うとき
    に、デッドロックが発生した際、ロールバックした後
    に、ワークメモリ上で前回の静止点の位置まで戻り、再
    度そこから処理を行うようにしたことを特徴とするデー
    タベースのデッドロック対応処理方式。
JP3260492A 1991-09-12 1991-09-12 データベースのデツドロツク対応処理方式 Pending JPH0573390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3260492A JPH0573390A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 データベースのデツドロツク対応処理方式

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JP3260492A JPH0573390A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 データベースのデツドロツク対応処理方式

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JPH0573390A true JPH0573390A (ja) 1993-03-26

Family

ID=17348719

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JP3260492A Pending JPH0573390A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 データベースのデツドロツク対応処理方式

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JP (1) JPH0573390A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0895928A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Kyushu Nippon Denki Software Kk メモリ共有方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0895928A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Kyushu Nippon Denki Software Kk メモリ共有方式

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