JPH0222415B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222415B2 JPH0222415B2 JP56112005A JP11200581A JPH0222415B2 JP H0222415 B2 JPH0222415 B2 JP H0222415B2 JP 56112005 A JP56112005 A JP 56112005A JP 11200581 A JP11200581 A JP 11200581A JP H0222415 B2 JPH0222415 B2 JP H0222415B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- editing
- operand
- data buffer
- data
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Advance Control (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は仮想記憶方式をとる情報処理装置に関
し、詳しくは、編集命令などの実行の際に必要と
するアドレス変換チエツクのための性能低下を防
ぐことを目的とした情報処理装置に関するもので
ある。
し、詳しくは、編集命令などの実行の際に必要と
するアドレス変換チエツクのための性能低下を防
ぐことを目的とした情報処理装置に関するもので
ある。
情報処理装置において、演算の結果等をプリン
トアウトする場合、小数点を入れたり、3桁ごと
にコンマを挿入したり、頭の不要なゼロを消去し
たい等の場合に編集命令が用いられる。第1図に
編集命令の一般的なフオーマツトを示す。第1図
において、DEは命令コードであり、第1アドレ
ス(B1/D1)以降の第1オペランドで示される
編集パターン(マスターパターン)に従つて、第
2アドレス(B2/D2)以降に格納されているデ
ータを読み出して編集し、その結果を第1アドレ
ス以降に格納する処理を指定する。なお、Lフイ
ールドは第1アドレス以降の編集パターンの長さ
を示している。第2図は編集処理の具体例で、第
1オペランドの編集パターンが40(スペース)、
20(数字選択)、6B(コンマ)、20(数字選
択)で表わされるとすると、“40”,“6B”はその
まゝ転送されるが、“20”のときは、第2オペラ
ンドのデータ“1”、“2”が順次読み出され、8
ビツトのゾーン形式の数字(印字文字)“F1”、
“F2”に変換されて“20”の所に挿入される。即
ち、この例の場合、“1,2”とプリントアウト
される。
トアウトする場合、小数点を入れたり、3桁ごと
にコンマを挿入したり、頭の不要なゼロを消去し
たい等の場合に編集命令が用いられる。第1図に
編集命令の一般的なフオーマツトを示す。第1図
において、DEは命令コードであり、第1アドレ
ス(B1/D1)以降の第1オペランドで示される
編集パターン(マスターパターン)に従つて、第
2アドレス(B2/D2)以降に格納されているデ
ータを読み出して編集し、その結果を第1アドレ
ス以降に格納する処理を指定する。なお、Lフイ
ールドは第1アドレス以降の編集パターンの長さ
を示している。第2図は編集処理の具体例で、第
1オペランドの編集パターンが40(スペース)、
20(数字選択)、6B(コンマ)、20(数字選
択)で表わされるとすると、“40”,“6B”はその
まゝ転送されるが、“20”のときは、第2オペラ
ンドのデータ“1”、“2”が順次読み出され、8
ビツトのゾーン形式の数字(印字文字)“F1”、
“F2”に変換されて“20”の所に挿入される。即
ち、この例の場合、“1,2”とプリントアウト
される。
ところで、仮想記憶方式をとる情報処理装置の
場合、命令実行中にアドレス変換例外が発生する
と、処理装置は補助記憶装置から必要なデータを
主記憶装置にロードしたあと、命令の再実行を行
う。この場合、もし上記の如き編集命令の実行
中、主記憶装置の内容を変換したあとにアドレス
変換例外が発生すると、処理装置が命令再実行を
行つても、主記憶装置の内容が変更されているた
めに、期待する結果が得られない場合が生じる。
このため、従来は編集命令が与えられると、一般
に編集結果を書き込まず編集動作だけを試行処理
して、該命令で必要な第2オペランド・データを
すべて読み出してアドレス変換チエツチを行い、
各データが主記憶装置の同一ページにあることを
確認すると、次に最初から編集動作をやり直し、
結果を主記憶装置へ書き込む方法をとつていた。
この方法の欠点は、処理性能が演算結果を得るた
めの処理時間の約2倍の時間がかゝることであ
る。そこで、演算処理に先立ち、与えられた編集
命令の情報にもとづいてアドレス計算を行つてア
ドレス変換例外の発生を予測し、アドレス変換例
外の発生がないと予測された場合は試行処理を省
略する方法が一部で提案されているが(例えば、
特開昭52―53639号)、予測のためのハードウエア
手段が必要なこと、又、正確な予測ができず、ア
ドレス変換例外発生の可能性があるときには試行
処理をしてみる必要があることなどの欠点があ
る。
場合、命令実行中にアドレス変換例外が発生する
と、処理装置は補助記憶装置から必要なデータを
主記憶装置にロードしたあと、命令の再実行を行
う。この場合、もし上記の如き編集命令の実行
中、主記憶装置の内容を変換したあとにアドレス
変換例外が発生すると、処理装置が命令再実行を
行つても、主記憶装置の内容が変更されているた
めに、期待する結果が得られない場合が生じる。
このため、従来は編集命令が与えられると、一般
に編集結果を書き込まず編集動作だけを試行処理
して、該命令で必要な第2オペランド・データを
すべて読み出してアドレス変換チエツチを行い、
各データが主記憶装置の同一ページにあることを
確認すると、次に最初から編集動作をやり直し、
結果を主記憶装置へ書き込む方法をとつていた。
この方法の欠点は、処理性能が演算結果を得るた
めの処理時間の約2倍の時間がかゝることであ
る。そこで、演算処理に先立ち、与えられた編集
命令の情報にもとづいてアドレス計算を行つてア
ドレス変換例外の発生を予測し、アドレス変換例
外の発生がないと予測された場合は試行処理を省
略する方法が一部で提案されているが(例えば、
特開昭52―53639号)、予測のためのハードウエア
手段が必要なこと、又、正確な予測ができず、ア
ドレス変換例外発生の可能性があるときには試行
処理をしてみる必要があることなどの欠点があ
る。
本発明の目的は上記従来の欠点を解決し、アド
レス変換例外の発生を予測することなく、編集命
令処理が大幅に高速化される情報処理装置を提供
することにある。
レス変換例外の発生を予測することなく、編集命
令処理が大幅に高速化される情報処理装置を提供
することにある。
しかして本発明の特徴は、編集結果を一時貯え
るデータバツフアを設け、編集命令が与えられた
ら、そのまゝ編集処理を実行してその編集結果を
上記データバツフアに貯えてゆき、演算終了時、
アドレス変換例外の発生が検出されないと、該デ
ータバツフアの内容を主記憶装置へ書き込むよう
にして、編集動作だけの試行処理や、編集動作に
先立つてアドレス変換例外の予測を省略するもの
である。
るデータバツフアを設け、編集命令が与えられた
ら、そのまゝ編集処理を実行してその編集結果を
上記データバツフアに貯えてゆき、演算終了時、
アドレス変換例外の発生が検出されないと、該デ
ータバツフアの内容を主記憶装置へ書き込むよう
にして、編集動作だけの試行処理や、編集動作に
先立つてアドレス変換例外の予測を省略するもの
である。
次に本発明の一実施例につき図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第3図は本発明の一実施例のブロツク図を示
す。第3図において、10は主記憶装置であり、
これに編集命令の第1アドレス以降で指定される
第1オペランド1、第2アドレス以降で指定され
る第2オペランド2が格納されているとする。3
は比較装置、4はワークレジスタ、5は第2オペ
ランド読出し制御装置、6はデータバツフアであ
る。以下、第2図の編集処理を例に第3図の動作
を説明する。
す。第3図において、10は主記憶装置であり、
これに編集命令の第1アドレス以降で指定される
第1オペランド1、第2アドレス以降で指定され
る第2オペランド2が格納されているとする。3
は比較装置、4はワークレジスタ、5は第2オペ
ランド読出し制御装置、6はデータバツフアであ
る。以下、第2図の編集処理を例に第3図の動作
を説明する。
編集命令が与えられると、まず主記憶装置10
から第1オペランド1の最初の編集パターンが読
み出される。比較装置3は、主記憶装置10から
読み出された編集パターンが第2オペランドの編
集を要求するパターンか否か判定し、第2オペラ
ンドの編集を要求するものでないと、該読み出し
た編集パターンをワークレジスタ4を通してデー
タバツフア6に格納し、第2オペランドの編集を
要求するものであると、第2オペランドの読み出
しを行うべく第2オペランド読出し制御装置5を
起動する。第2図の例の場合、主記憶装置10か
ら読み出された第1オペランドの最初の編集パタ
ーンは“40”(スペース)であり、これは第2オ
ペランドの編集を要求するタイプのものでないた
め、そのまゝ比較装置3、ワークレジスタ4を通
つてデータバツフア6に格納される。次に、主記
憶装置10から第1オペランド1の編集パターン
“20”(数字選択)が読み出される。この編集パタ
ーン“20”は第2オペランドの編集を要求するパ
ターンであるため、第2オペランド読出し制御装
置5に起動がかゝり、主記憶装置10から第2オ
ペランド2の最初のデータ“1”が読み出され、
それがゾーン形式の数字“F1”に変換された後、
編集パターン“20”のかわりにデータバツフア6
に格納される。次に主記憶装置10からは第1オ
ペランド1の編集パターン“6B”(コンマ)が読
み出されるが、これはそのまゝ比較装置3、ワー
クレジスタ4を通つてデータバツフア6に格納さ
れる。第1オペランド1の最後の編集パターンは
“20”であり、これは第2オペランドの編集要求
パターンであるため第2オペランド読出し制御装
置5に起動がかゝり、主記憶装置10から第2オ
ペランド2の次のデータ“2”が読み出され、そ
れが“F2”に変換されてデータバツフア6に格
納される。
から第1オペランド1の最初の編集パターンが読
み出される。比較装置3は、主記憶装置10から
読み出された編集パターンが第2オペランドの編
集を要求するパターンか否か判定し、第2オペラ
ンドの編集を要求するものでないと、該読み出し
た編集パターンをワークレジスタ4を通してデー
タバツフア6に格納し、第2オペランドの編集を
要求するものであると、第2オペランドの読み出
しを行うべく第2オペランド読出し制御装置5を
起動する。第2図の例の場合、主記憶装置10か
ら読み出された第1オペランドの最初の編集パタ
ーンは“40”(スペース)であり、これは第2オ
ペランドの編集を要求するタイプのものでないた
め、そのまゝ比較装置3、ワークレジスタ4を通
つてデータバツフア6に格納される。次に、主記
憶装置10から第1オペランド1の編集パターン
“20”(数字選択)が読み出される。この編集パタ
ーン“20”は第2オペランドの編集を要求するパ
ターンであるため、第2オペランド読出し制御装
置5に起動がかゝり、主記憶装置10から第2オ
ペランド2の最初のデータ“1”が読み出され、
それがゾーン形式の数字“F1”に変換された後、
編集パターン“20”のかわりにデータバツフア6
に格納される。次に主記憶装置10からは第1オ
ペランド1の編集パターン“6B”(コンマ)が読
み出されるが、これはそのまゝ比較装置3、ワー
クレジスタ4を通つてデータバツフア6に格納さ
れる。第1オペランド1の最後の編集パターンは
“20”であり、これは第2オペランドの編集要求
パターンであるため第2オペランド読出し制御装
置5に起動がかゝり、主記憶装置10から第2オ
ペランド2の次のデータ“2”が読み出され、そ
れが“F2”に変換されてデータバツフア6に格
納される。
以上の動作により、データバツフア6には
“40F1 6B F2”の編集結果が格納されたことに
なる。このようにして編集結果をすべてデータバ
ツフア6に格納し、アドレス変換例外の発生が検
出されないと、次に該データバツフア6の内容を
主記憶装置10の第1オペランド1に書き込んで
いく。このデータバツフア6の内容が第1オペラ
ンド1へすべて書き込まれて、編集命令の実行は
終了となる。
“40F1 6B F2”の編集結果が格納されたことに
なる。このようにして編集結果をすべてデータバ
ツフア6に格納し、アドレス変換例外の発生が検
出されないと、次に該データバツフア6の内容を
主記憶装置10の第1オペランド1に書き込んで
いく。このデータバツフア6の内容が第1オペラ
ンド1へすべて書き込まれて、編集命令の実行は
終了となる。
なお、データバツフア6はレジスタや、制御メ
モリ内にあつてよい。また、編集命令に限らず、
テーブル変換命令などでも、データバツフアを付
加すれば、同様の機能が達成される。
モリ内にあつてよい。また、編集命令に限らず、
テーブル変換命令などでも、データバツフアを付
加すれば、同様の機能が達成される。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれ
ば、編集命令等が与えられたらそのまゝ実行すれ
ばよく、試行処理やアドレス変換例外発生の予測
処理等が不用である。
ば、編集命令等が与えられたらそのまゝ実行すれ
ばよく、試行処理やアドレス変換例外発生の予測
処理等が不用である。
第1図は編集命令の命令形式を示す図、第2図
は編集処理の具体例を示す図、第3図は本発明の
一実施例のブロツク図である。 1…第1オペランド、2…第2オペランド、3
…比較装置、4…ワークレジスタ、5…第2オペ
ランド読出し制御装置、6…データバツフア、1
0…主記憶装置。
は編集処理の具体例を示す図、第3図は本発明の
一実施例のブロツク図である。 1…第1オペランド、2…第2オペランド、3
…比較装置、4…ワークレジスタ、5…第2オペ
ランド読出し制御装置、6…データバツフア、1
0…主記憶装置。
Claims (1)
- 1 仮想記憶方式をとる情報処理装置において、
編集命令などの実行により演算処理された主記憶
装置への書込みデータを一時貯えておくデータバ
ツフアを設け、編集命令などが与えられたら該命
令をそのまゝ実行して、その演算処理されたデー
タを前記データバツフアに一時貯へ、演算終了
時、アドレス変換例外の発生が検出されないと、
前記データバツフアの内容を主記憶装置へ書き込
むことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56112005A JPS5814392A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56112005A JPS5814392A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5814392A JPS5814392A (ja) | 1983-01-27 |
JPH0222415B2 true JPH0222415B2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=14575571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56112005A Granted JPS5814392A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814392A (ja) |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP56112005A patent/JPS5814392A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5814392A (ja) | 1983-01-27 |
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