JPH09326385A - 基板冷却方法 - Google Patents

基板冷却方法

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JPH09326385A
JPH09326385A JP16532096A JP16532096A JPH09326385A JP H09326385 A JPH09326385 A JP H09326385A JP 16532096 A JP16532096 A JP 16532096A JP 16532096 A JP16532096 A JP 16532096A JP H09326385 A JPH09326385 A JP H09326385A
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lcd substrate
lower electrode
pressure
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JP16532096A
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Hideyuki Nonaka
英幸 野中
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Tokyo Electron Ltd
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/458Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for supporting substrates in the reaction chamber
    • C23C16/4582Rigid and flat substrates, e.g. plates or discs
    • C23C16/4583Rigid and flat substrates, e.g. plates or discs the substrate being supported substantially horizontally
    • HELECTRICITY
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    • H01L21/6838Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping with gripping and holding devices using a vacuum; Bernoulli devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/20Positioning, supporting, modifying or maintaining the physical state of objects being observed or treated
    • H01J2237/2001Maintaining constant desired temperature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J2237/32Processing objects by plasma generation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S269/00Work holders
    • Y10S269/903Work holder for electrical circuit assemblages or wiring systems

Abstract

(57)【要約】 【目的】 LCD用被処理基板に対してプラズマ処理を
施す際の効率的な基板冷却方法を提供する。 【構成】 プラズマ処理前に真空引き手段120を作動
させておき、バルブ116及び126のみを開放するこ
とにより、処理室102内を減圧雰囲気とする。そし
て、処理室102内の下部電極106上にLCD被処理
基板Pを載置後、バルブ138の開放によって処理ガス
を処理室102内に導入すると、LCD被処理基板P裏
面の圧力が処理室102内の圧力よりも減圧雰囲気とな
るため、生じた圧力差により、LCD被処理基板Pは下
部電極106に吸着保持される。下部電極106内には
冷媒循環路112が設けられており、所定の温度が維持
されているため、プラズマ処理中に発生したLCD被処
理基板P表面の熱は、下部電極106へ放熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板冷却方法に係
り、特に被処理基板、例えばLCD用被処理基板に対し
てプラズマ処理を施すための処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、アクティブマトリックスLCD
の製造工程において、LCD用被処理基板(以下、「L
CD基板」と称する。)上の半導体膜、金属膜あるいは
レジスト膜などをプラズマ処理、例えばエッチング処理
あるいはアッシング処理などを行う際に、プラズマの発
生に伴って生じる熱、あるいはプラズマと被処理膜との
化学反応によって生じた熱などにより、エッチングある
いはアッシング特性及びデバイス特性に悪影響を及ぼす
ことがある。上記のような熱による悪影響を減少させる
ため、現在、ヘリウムガスを使用した被処理基板基板冷
却方法(以下、「ヘリウムガス冷却法」と称する。)が
広く実施されている。
【0003】従来の上記LCD基板の冷却方法を、図4
のいわゆる平行平板型プラズマエッチング装置により、
以下に説明する。図示したように、処理装置10は、処
理室12内にLCD用被処理基板であるLCD基板Pを
載置可能な下部電極14と、その下部電極14に対向す
る位置に配置された上部電極16とを備えている。ま
た、下部電極14内には温度調節手段である冷媒循環路
18が設けられており、外部の冷媒源(図示せず。)と
の間で冷媒を循環させることにより、下部電極14を所
定の温度に維持することが可能である。
【0004】上記下部電極14上にLCD基板Pを載置
後、処理ガス導入管20を介して所定の処理ガスを処理
室12内に導入しながら、排気管22を介して真空引き
手段(図示せず。)により処理容器24内を所定の減圧
雰囲気にした後、上部電極16に整合器26を介して高
周波電源28より高周波電力が印加され、下部電極14
と上部電極16との間にプラズマが発生し、それにより
生じたラジカル及びイオンの作用により、LCD基板P
の被処理面をエッチングする。
【0005】上記エッチング処理中において、上記処理
室12内は、例えば数十mTorr〜数百mTorrの
減圧雰囲気となるため、この圧力条件下では、LCD基
板Pを下部電極14に載置しただけでは熱伝導率が低
く、LCD基板P上で発生した熱は下部電極14へ放熱
されず、下部電極14を所定の温度に調整しただけで
は、LCD基板Pの温度は極度に上昇してしまう。
【0006】従って、上記LCD基板Pの温度上昇を抑
えるため、下部電極14上に載置されたLCD基板Pの
周縁部を機械的クランプ30により押圧し、保持された
LCD基板Pと下部電極との間に、伝熱ガス供給源(図
示せず。)から伝熱ガス供給管32及び伝熱ガス供給孔
34を介して、例えば数Torrのヘリウムガスを導入
して熱伝導率を高め、LCD基板P上で発生した熱を効
率よく下部電極に放熱させる方法が、ヘリウムガス冷却
法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記LCD基板を載置
台である下部電極上に保持する際には、LCD基板が絶
縁体のガラスにより構成されているため、半導体ウェハ
の載置台への吸着保持の際に広く使用されており、全面
吸着が可能である静電チャックは使用できない。従っ
て、上記LCD基板を下部電極に保持する際には、機械
的クランプによりLCD基板の周縁部を下部電極上に押
圧している。このため、上記LCD基板を上記ヘリウム
ガス冷却法で冷却する際、保持されたLCD基板と下部
電極との間に、例えば数Torrのヘリウムガスを導入
するため、プラズマ処理の処理室内の例えば数十mTo
rr〜数百mTorrの減圧雰囲気により、LCD基板
の中央部を裏面から下部電極上の載置面に対して垂直方
向に押し上げてしまう。
【0008】従って、上記ヘリウムガス冷却法を実施す
る場合、LCD基板Pの厚さがある程度厚い場合、例え
ば1.1mm厚の場合には、処理室内とLCD基板の裏
面のと圧力差によるLCD基板のいわゆるたわみは小さ
く、プラズマ処理に際して問題とはならないが、LCD
基板の厚さが薄くなると、例えば0.7mm厚程度にな
ると、LCD基板のたわみは大きくなり、LCD基板の
中央部ではLCD基板と下部電極との間隔が広くなり、
被処理基板冷却効果が減少してしまうだけでなく、エッ
チング特性にも悪影響をもたらす可能性が出てくる。
【0009】さらに最近、LCD基板は薄型化及び大型
化する傾向にあり、従って、上記ヘリウムガス冷却法で
は、LCD基板のたわみがさらに大きくなってしまうこ
とから、対応が困難となっている。
【0010】そこで、上記ヘリウムガス冷却法について
の問題を解決する1つの手段として、LCD基板のたわ
みを予め勘案し、上記下部電極の形状を、上記たわみを
考慮した形状にしたものも考案されているが、処理精度
及びコストなどの問題が生じ、実用化は非常に困難なも
のとなっている。
【0011】本発明は、上記従来のLCD用被処理基板
の冷却方法の問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、LCD用被処理基板に対してプラズマ処理を施
す際、被処理基板と被処理基板を載置している下部電極
とを、処理室内との圧力差によって密着させることによ
り、上記従来の被処理基板冷却方法によって生じる被処
理基板の変形を無くし、被処理基板の冷却効果及び処理
精度の向上によって、所定のプラズマ処理を行うことが
できる、新規かつ改良された基板冷却方法を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1によれば、処理室内においてLCD用被処
理基板に対してプラズマ処理を施す処理装置において、
載置台上に載置された被処理基板を冷却する方法であっ
て、少なくともプラズマ処理中は処理室内の圧力より
も、上記載置台上に載置される上記被処理基板の裏面の
圧力を減圧雰囲気に保持し、上記被処理基板を上記載置
台の載置面に密着させるように構成されている。従っ
て、上記構成により従来の上記ヘリウムガス冷却法にお
いて生じていた被処理基板の変形は生じなくなり、被処
理基板と温度調節手段を有する載置台とが密着すること
により、冷却効果が向上し、さらに処理精度も向上す
る。また、上記構成によると、被処理基板の単位面積当
たりの圧力は各部分においても変わらないため、被処理
基板の更なる大型化や薄型化に対しても実施することが
可能である。
【0013】また、請求項2によれば、上記処理装置
は、処理室内の圧力と上記被処理基板の裏面の圧力とを
監視しており、両者の圧力が実質的に同一になったこと
を確認してからプッシャーピンにより、上記被処理基板
を上記載置台からプッシュアップするように構成されて
いる。従って、上記被処理基板のプラズマ処理後の処理
室内と被処理基板裏面の圧力差は、被処理基板裏面の方
が処理室内よりも減圧雰囲気になっているため、処理室
内を減圧雰囲気にして被処理基板裏面の圧力と同一にす
る、あるいは被処理基板裏面に例えば不活性ガスを導入
して処理室内の圧力と同一にすることにより、被処理基
板を載置台からプッシュアップすることが可能である。
【0014】さらにまた、請求項3によれば、上記載置
台に設けられた共通のガス配管系を介して、選択的に上
記被処理基板の裏面から不活性ガスの供給又は真空引き
をすることが可能である。従って、上記従来のプラズマ
処理装置における被処理基板冷却機構を大幅に変更する
ことなく、本発明を実施することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら、
本発明をいわゆる平行平板型プラズマエッチング装置に
適用した、実施の一形態について詳細に説明する。
【0016】図1に示すエッチング装置100における
処理室102は、導電性素材、例えば酸化アルマイト処
理されたアルミニウムからなる、気密で開閉自在な処理
容器104内に形成されている。この処理容器104内
にはLCD基板Pを載置可能な、例えば酸化アルマイト
処理されたアルミニウムからなる下部電極106が設け
られている。また、上記下部電極106のLCD基板P
載置面には、LCD基板Pをプッシュアップするための
プッシュピン(図示せず。)が設けられている。
【0017】上記下部電極106上には、例えばセラミ
ックシールドされた機械的クランプ108が設けられて
おり、この機械的クランプ108により下部電極106
上に載置されたLCD基板Pの周縁部を押圧して、上記
下部電極106上にLCD基板Pを保持するように構成
されている。
【0018】上記下部電極106上には、LCD基板P
の周縁部に相当する位置にOリング110が設けられて
おり、上記機械的クランプ108によって上記下部電極
106上にLCD基板Pの周縁部が押圧されると、さら
に密着保持されるようになっている。
【0019】上記下部電極106内には、温度調節手段
である冷媒循環路112が設けられており、外部の冷媒
源との間で冷媒を循環させることにより、下部電極10
6を所定の温度、例えば25゜Cに維持することが可能
なように構成されている。また、かかる温度は、温度セ
ンサ(図示せず。)や温度調節機構(図示せず。)など
により、自動的に制御される構成となっている。
【0020】上記処理容器104の側壁下方には排気管
114が設けられており、この排気管114はバルブ1
16及び圧力調整バルブ118を介して、真空引き手段
120、例えばターボ分子ポンプに接続され、所定の減
圧雰囲気、例えば10-5Torrまで真空引きされるよ
うになっている。かかる圧力は、圧力センサ(図示せ
ず。)や圧力調節機構(図示せず。)などにより、自動
的に制御される構成となっている。
【0021】上記下部電極106上の載置面には多数の
吸気孔122が設けられており、この吸気孔122は、
吸気管124及びバルブ126を介して排気管114に
接続されており、真空引き手段120の作動により所定
の減圧雰囲気、例えば10-5Torrまで真空引きされ
るようになっている。
【0022】吸気管124にはガス導入管128が接続
されており、バルブ130及びマスフローコントローラ
(MFC)132を介して、ガス供給源134から従来
のヘリウム冷却法と同様に、例えばヘリウムガスが吸気
管124を介して吸気孔122より、上記下部電極10
6上に保持されているLCD基板Pの裏面に導入するこ
とも可能な構成となっている。
【0023】上記処理容器104の上壁にはガス導入管
136が設けられており、バルブ138及びマスフロー
コントローラ(MFC)140を介して、ガス供給源1
42から所定の処理ガス、例えば塩素と酸素の混合ガス
が上記処理容器104内に導入されるように構成されて
いる。
【0024】本発明におけるプラズマエッチング処理に
かかる圧力操作について詳細に説明すると、プラズマエ
ッチング処理前は上記バルブ130及び138は閉じら
れており、上記バルブ116及び126を開放すること
で、上記真空引き手段120により所定の減圧雰囲気、
例えば10-5Torrまで真空引きされている。上記下
部電極106上にLCD基板Pが載置され、上記機械的
クランプ108によって保持されて後、上記バルブ13
8の開放により処理室102内に所定の処理ガスが導入
される。従って、上記処理室102内と上記LCD基板
P裏面とに圧力差が生じ、上記LCD基板Pは上記下部
電極106上に吸着保持される。
【0025】プラズマエッチング処理後は、上記バルブ
138を閉じることにより、上記処理室102内への処
理ガスの導入を停止することで、上記処理室102内と
LCD基板Pとの間に生じていた圧力差はなくなり、上
記LCD基板Pは下部電極106よりプッシュアップさ
れる構成となっている。
【0026】また、プラズマエッチング処理後、バルブ
138を閉じることなく上記処理室102内に処理ガス
を導入し続けた場合、あるいはバルブ138を閉じた直
後の場合には、上記処理室102内とLCD基板P裏面
の圧力差は解消されていない。そこで、バルブ126を
閉じた後、バルブ130を開放して、従来のヘリウム冷
却法と同様に、ヘリウムガスを上記LCD基板Pの裏面
に導入することにより、上記処理室102内とLCD基
板P裏面の圧力差を生じなくすることも可能である。
【0027】本発明にかかるLCD基板吸着方法によ
り、LCD基板を下部電極に吸着した一実施について、
図2により説明する。まず、上記処理室102内への処
理ガス導入前の上記処理室102内及び上記下部電極1
06上に保持されたLCD基板P裏面の圧力は、同一の
減圧雰囲気、すなわち10-5Torrであると仮定す
る。そして、上記処理室102内に所定の処理ガスが導
入された結果、処理室102内のプロセス圧力は300
mTorrに上昇したものと仮定する。さらに、上記L
CD基板Pの表面と裏面との圧力差は、ほぼプロセス圧
力と同一であると仮定すると、LCD基板Pに対してか
かる力(F)は単位面積当たり、 F=1033gf/cm2×(300×10-3Torr)/(760Torr ) =0.408gf/cm2 となる。従って、例えばLCD基板Pの大きさが370
mm×470mmの場合、LCD基板P全体にかかる力
は、 0.408gf/cm2×37cm×47cm=710
gf となり、例えばLCD基板Pの大きさが550mm×6
50mmの場合、LCD基板P全体にかかる力は、 0.408gf/cm2×55cm×65cm=145
9gf となる。
【0028】以上の結果より、プラズマ処理中にはLC
D基板P裏面の圧力を処理室102の圧力よりも減圧雰
囲気にすることにより、上記LCD基板Pを上記下部電
極106上に吸着保持することが可能である。その結
果、LCD基板Pと下部電極106との熱伝導率が高ま
り、上記温度調節手段により所定の温度に保たれている
下部電極106に、効率よく放熱することが可能であ
る。また、プラズマ処理前後においては処理ガスの導入
停止により、処理室102内は減圧雰囲気となって、上
記LCD基板P裏面と処理室102内との圧力差はなく
なり、下部電極106上に対するLCD基板Pの載置あ
るいはプッシュアップが容易に行えるように構成されて
いる。
【0029】さらに、本発明によると上記プラズマ処理
に係る全処理行程において、上記真空引き手段120の
作動を停止させる操作は必要とされないため、スループ
ットの向上にも有効である。
【0030】また、上記本発明に係るLCD基板冷却法
と従来のヘリウムガス冷却法における、それぞれのLC
D基板の表面温度について比較した結果を図3に示し
た。上記従来のヘリウム冷却法は、ヘリウム圧力の増加
によりLCD基板の表面温度は下がるが、LCD基板の
厚さの減少に伴って、例えば1.1mm厚のLCD基板
に比べ、0.7mm厚のものはたわみが大きくなり、L
CD基板と下部電極との距離が離れ、冷却効果は減少す
る。一方、上記本発明に係るLCD基板冷却法では、L
CD基板にたわみは生じないため、0.7mm厚のLC
D基板で従来のヘリウムガス冷却法と比較した場合、ヘ
リウム圧力を2Torr以上加えた場合と同程度の効果
があるだけではなく、エッチング特性も向上する。
【0031】再び図1に戻り、上記下部電極106に対
向する位置には、例えば酸化アルマイト処理されたアル
ミニウムからなる上部電極144が設けられており、こ
の上部電極144へ整合器146を介して、高周波電源
148から高周波電力が印加されることにより、上記下
部電極106との間にプラズマが発生するように構成さ
れている。
【0032】本実施例に係るエッチング装置100は以
上のように構成されており、例えば、このエッチング装
置100を用いて、LCD基板P上のクロム膜のエッチ
ングを実施する場合について説明すると、予め真空引き
手段120は作動させておき、バルブ116、126及
び圧力調節バルブ118のみの開放により、処理容器1
04内は、例えば10-5Torrの減圧雰囲気に保たれ
ている。被処理基板であるLCD基板Pは、搬送手段
(図示せず。)により処理容器104内に搬送され、下
部電極106上に載置された後、機械的クランプ108
によりLCD基板Pの周縁部が押圧され、LCD基板P
は上記下部電極106上に保持される。
【0033】そして、マスフローコントローラ(MF
C)140、バルブ138及びガス供給管136を介し
て、所定の処理ガス、例えば塩素と酸素の混合ガスがガ
ス供給源142より、処理室102内に導入されと、処
理室102内は所定の減圧雰囲気、例えば300mTo
rrとなる。一方、LCD基板P裏面の圧力は、引き続
き真空引き手段120の作動及び圧力調整バルブ118
の調整により、例えば10-5Torrの減圧雰囲気に保
たれている。従って、上記LCD基板Pは、下部電極1
06上にたわみを生じることなく吸着保持され、さらに
Oリング110の効果により、さらに密着する。
【0034】上部電極144に整合器146を介して、
高周波電源148より高周波電力が印加されると、上記
下部電極106との間にプラズマが生じ、処理ガスが解
離して生じたラジカルやイオンなどにより、LCD基板
P上の被処理膜に対してエッチングすることが可能とな
る。
【0035】上記プラズマエッチングの際、LCD基板
P上の被処理膜において生じた熱は、LCD基板Pと上
記下部電極106とが密着して熱伝導率が高まっている
ため、温度調節手段である冷媒循環路112により所定
の温度、例えば25゜Cが保たれている上記下部電極1
06へ放熱される。
【0036】上記プラズマエッチング終了後、処理室1
02内に導入されていた処理ガスを、バルブ138の操
作により停止し、処理室102内の圧力をLCD基板P
裏面の圧力と同一にすることで、プッシュピン(図示せ
ず。)により、上記下部電極106に吸着保持されてい
たLCD基板Pを容易にプッシュアップすることが可能
となる。
【0037】本発明によれば、従来のヘリウムガス冷却
法でのヘリウムガス導入経路に真空引き手段を接続する
ことで、処理室内の圧力よりもLCD基板裏面の圧力を
減圧雰囲気にし、LCD基板と載置台とを密着保持する
ことにより熱伝導率を高め、LCD基板の被エッチング
層で発生した熱を効率よく放熱させることが可能であ
る。また、本発明によれば、LCD基板のたわみは生じ
ないため、エッチング特性、あるいは被エッチング膜へ
の悪影響をもたらすことはなく、さらに今後のLCD基
板の大型化及び薄型化に対して、適用できる方法であ
る。
【0038】以上、本発明の好適な実施例について、L
CD基板表面のクロム膜をプラズマエッチングする際の
LCD基板冷却方法を例に挙げて説明したが、本発明は
係る構成に限定されるものではない。当業者であれば、
特許請求の範囲の技術的思想の範疇において、さまざま
な形態の被処理基板の表面及び裏面の圧力差を利用した
被処理基板表面の冷却方法を行うことに想到し得るはず
であり、それらのさまざまな形態の被処理基板の表面及
び裏面の圧力差を利用した被処理基板表面の冷却方法に
ついても本発明の技術的範囲に当然属するものと解され
る。本発明はこの他にも被処理基板表面の冷却、例えば
半導体ウェハにおいても適用可能である。さらに、処理
室内に処理ガスを導入し、上部電極、下部電極及びその
双方に高周波電力を印加してプラズマ処理を行う装置、
例えばECR、誘導結合プラズマエッチング装置及びア
ッシング装置などにも適用することが可能である。
【0039】また、上記本発明の実施例において、プラ
ズマ処理後のLCD基板のプッシュアップの際、処理ガ
ス導入の停止により処理室内の圧力をLCD基板裏面の
圧力と同一にしたが、逆にLCD基板裏面に不活性ガ
ス、例えばヘリウムガスを導入し、LCD基板裏面の圧
力を処理室内の圧力と同一にすることによっても可能で
ある。
【0040】本発明の実施においては、処理室内の圧力
よりも、LCD基板裏面の圧力を減圧雰囲気にして吸着
保持しながら冷却する方法であるため、上記機械的クラ
ンプによるLCD基板周縁部の押圧は、必ずしも必要と
される構成ではない。また、載置台上の載置面に設けら
れていたOリングについても、上記実施例において、被
処理基板と載置台との密着性を高めるために設けたた
め、必ずしも必要とされる構成ではない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来、半導体ウェハの保持に使用されている静電チャッ
クのように、載置台に対して全面吸着させる方法がなか
ったLCD基板を、処理室内の圧力よりLCD基板裏面
の圧力を減圧雰囲気にして吸着保持することにより、全
面吸着を可能となるため、LCD基板と所定の温度が維
持されている載置台との熱伝導率が向上し、LCD基板
被処理面のプラズマ処理中に発生する熱を効率よく載置
台に放熱することができる。従って、従来のヘリウムガ
ス冷却法において生じていた、LCD基板のたわみが生
じないだけではなく、今後のLCD基板の大型化及び薄
型化に適している方法であり、冷却効果及びエッチング
特性の向上が可能となった。
【0042】また本発明では、被処理基板のプラズマ処
理の全過程において、上記真空引き手段の作動を停止さ
せる操作は必要なく、処理容器内の圧力とLCD基板裏
面の圧力とが同一となれば、LCD基板の載置及びプッ
シュアップが可能となるため、スループットの向上にも
有効である。
【0043】さらに本発明は、従来のヘリウムガス冷却
法におけるヘリウムガス導入機構を使用することができ
るため、被処理基板冷却装置の大幅な変更を伴わずに実
施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なプラズマエッチング装置の
一実施例を示す概略的な断面図である。
【図2】プラズマエッチング処理過程における処理室内
の圧力及びLCD基板裏面の圧力の変化を示すグラフで
ある。
【図3】従来のヘリウム冷却法におけるプラズマエッチ
ング処理中のヘリウム圧力の変化によるLCD基板表面
温度と本発明におけるLCD基板表面温度を示すグラフ
である。
【図4】従来のヘリウム冷却法を説明するためのプラズ
マエッチング装置の概略的な断面図である。
【符号の説明】
100 エッチング装置 102 処理室 104 処理容器 106 下部電極 112 冷媒循環路 114 排気管 118 圧力調整バルブ 120 真空引き手段 122 吸気孔 124 吸気管 128 ヘリウムガス導入管 132、140 マスフローコントローラ 134 ヘリウムガス供給源 142 処理ガス供給源 144 上部電極 148 高周波電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室内においてLCD用被処理基板に
    対してプラズマ処理を施す処理装置において、載置台上
    に載置された被処理基板を冷却する方法であって、 少なくともプラズマ処理中は処理室内の圧力よりも前記
    載置台上に載置される前記被処理基板の裏面の圧力を減
    圧雰囲気に保持し、前記被処理基板を前記載置台の載置
    面に密着させることを特徴とする、基板冷却方法。
  2. 【請求項2】 前記処理装置は、処理室内の圧力と前記
    被処理基板の裏面の圧力とを監視しており、両者の圧力
    が実質的に同一になったことを確認してからプッシャー
    ピンにより前記被処理基板を前記載置台からプッシュア
    ップすることを特徴とする、請求項1に記載の基板冷却
    方法。
  3. 【請求項3】 前記載置台に設けられた共通のガス配管
    系を介して選択的に前記被処理基板の裏面から不活性ガ
    スの供給又は真空引きをすることが可能であることを特
    徴とする、請求項1または2に記載の基板冷却装置。
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