JPH09324614A - 回転位相発生装置 - Google Patents

回転位相発生装置

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JPH09324614A
JPH09324614A JP14186096A JP14186096A JPH09324614A JP H09324614 A JPH09324614 A JP H09324614A JP 14186096 A JP14186096 A JP 14186096A JP 14186096 A JP14186096 A JP 14186096A JP H09324614 A JPH09324614 A JP H09324614A
Authority
JP
Japan
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intermediate member
input member
actuator
phase
output member
Prior art date
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Pending
Application number
JP14186096A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Teraoka
正夫 寺岡
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向の大型化が抑制され、車載性を良くす
ることができる回転位相発生装置を提供する。 【解決手段】 同軸上の入力部材1と出力部材5との間
に配置され、入力部材1又は出力部材5のいづれか一方
の部材に枢支軸23を介して回転可能に連結されると共
に他方の部材と部分的にギヤ結合される中間部材21
と、前記中間部材21を遠心力により一方向へ回転させ
るウエイト部29と、前記中間部材21を他方向へ付勢
するコイルスプリング31とを備え、前記ウエイト部2
9,コイルスプリング31の作動により中間部材21を
回転させ、入力部材1と出力部材5との回転位相を変化
させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンの
バルブタイミング制御等に用いられる回転位相発生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置としては、例えば
「自動車工学」(1995年9月号)の90ページ〜9
3ページに記載されたようなものがある。これは、エン
ジンの可変バルブタイミング機構(VVT)に用いられ
たものであり、この装置では、図3に示すように同軸上
に配置された入力部材としてのタイミングプーリ101
と出力側部材としてのカムシャフト103との間にピス
トン105が配置されている。
【0003】タイミングプーリ101の内周にはヘリカ
ルスプライン107が形成され、また、カムシャフト1
03の外周にはヘリカルスプライン109が形成されて
いる。
【0004】また、ピストン105の外周と内周にはそ
れぞれヘリカルスプライン111,113が形成され、
外周のスプライン111がタイミングプーリ101のス
プライン107とスプライン連結し、内周のスプライン
113がカムシャフト103のスプライン109とスプ
ライン連結している。
【0005】こうしてタイミングプーリ101はピスト
ン105を介してカムシャフト103にスプライン連結
されている。そして、リターンスプリング115がピス
トン105の後面とタイミングプーリ101の側面部と
の間に配置され、ピストン105を前端側へ付勢してい
る。
【0006】カムシャフト103には、ピストン105
の前面にエンジンオイルによる油圧を導くオイル通路1
17が形成されている。
【0007】また、タイミングプーリ101の側面部に
は、カムシャフト103のハブ103aとの間にシリコ
ンオイルを封入したシリコンオイルダンパ119を備え
ている。
【0008】このような構成により、ピストン105の
前端面に油圧が加えられると、ピストン105はリター
ンスプリング115の付勢力に抗して軸方向後端側へ移
動する。このときピストン105がスライドするスプラ
インはヘリカルであり、タイミングプーリ101はタイ
ミングベルトによりクランクシャフトとの位相が固定さ
れているので、カムシャフト103の方の位相が変化す
る。
【0009】この状態から油圧を切ると、移動したピス
トン105はリターンスプリング115の付勢力により
逆方向に戻るので、カムシャフト103の位相は上記と
は逆方向になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の装置では、ピストン105を軸方向にスラ
スト移動させ、これによりタイミングプーリ101とカ
ムシャフト103を相対回転させて位相を変化させる構
造であるため、装置が軸方向に長くなり、大型化してエ
ンジン廻りの他の装置と干渉する恐れがあり、車載性が
悪くなるという問題がある。
【0011】そこで、本発明は、軸方向の大型化が抑制
され車載性を良くすることができる回転位相発生装置の
提供を課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、同軸上の入力部材を出力
部材との間に配置され、入力部材又は出力部材のいづれ
か一方の部材に枢支軸を介して回転可能に連結されると
共に他方の部材と部分的にギヤ結合される中間部材と、
中間部材を遠心力により一方向へ回転させる第1のアク
チュエータと、前記中間部材を他方向へ付勢する第2の
アクチュエータとを備え、前記第1,第2のアクチュエ
ータの作動により中間部材を回転させ入力部材と出力部
材との回転位相を変化させることを特徴とする。
【0013】したがって、例えば入力部材の回転数が上
がると、第1のアクチュエータの遠心力の増加により中
間部材が第2のアクチュエータの付勢力に抗して枢支軸
を中心に一方向へ回転する。この回転に伴って中間部材
と部分的ギヤ部でギヤ結合する入力部材又は出力部材が
中間部材のギヤによって回転させられるので入力部材と
出力部材との回転位相が変化する。
【0014】この状態から入力部材の回転数が下がる
と、回転した中間部材は第2のアクチュエータの付勢力
により逆方向に回転させるので、入力部材と出力部材と
の回転位相は上記とは逆方向に変化する。
【0015】また、第1のアクチュエータの遠心力によ
る中間部材の回転は無段階の連続的な回転であるので、
入力部材と出力部材との回転位相の変化は段階がなく、
連続した変化となる。
【0016】このように、同軸上の入力部材と出力部材
との間に配置された中間部材を第1,第2のアクチュエ
ータの作動により回転させ、これにより入力部材と出力
部材との回転位相を変化させるので、装置の軸方向の長
さは不変であり大型化することがないため、エンジン廻
りの他の装置と干渉することがなく、車載性が良い。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の回転位相発生装置であって、前記第1のアクチュエー
タが中間部材に設けられたウエイト部であることを特徴
とする。
【0018】したがって、請求項1に記載の発明による
作用・効果に加え、簡単な構造でより安定した回転位相
発生が可能となる。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の回転位相発生装置であって、前記第2のアクチュエー
タがコイルスプリングであることを特徴とする。
【0020】したがって、請求項1に記載の発明による
作用・効果に加え、簡単な構造で安定した回転位相発生
が可能となる。
【0021】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の回転位相発生装置であって、前記入力部材又は出力部
材と中間部材との部分的なギヤ結合をヘリカルギヤ結合
することを特徴とする。
【0022】したがって、請求項1に記載の発明による
作用・効果に加え、回転位相の連続変化時における捩じ
り振動を防止することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1,図2
により説明する。図1は図2のA−A断面図、図2は図
1のB−B断面図であり、エンジンの吸気バルブ駆動系
に適用されたものを示す。
【0024】入力部材1は、エンジンのクランク軸から
タイミングベルトを介して駆動されるタイミングプーリ
3を備えている。
【0025】出力部材5は、カムシャフト7の端部にス
プライン連結されると共にボルト9により締結され、前
記入力部材1と同軸上に配置されている。
【0026】入力部材1の内周には、対称する2個所に
部分的にインターナルギヤ部(ギヤ部)11が形成され
てなり、各ギヤ部11の両端にはギヤを形成していない
ストッパ部13が設けられている。また、部分的ギヤ部
11が形成されない内周部は、後述するウエイト部が入
り込む溝15になっている。
【0027】入力部材1の右側面部17には、出力部材
5との間にシリコンオイル等の高粘性流体を封入した粘
性流体ダンパ19を備えている。
【0028】入力部材1と出力部材5との間には、中間
部材21(本実施形態では2個)が配置されている。中
間部材21は出力部材5に植設された枢支軸23に軸受
25を介して回転可能に支持されている。
【0029】枢支軸23は、入力部材1及び出力部材5
の軸芯と部分的ギヤ部11の中心部とを結ぶ線上で、前
記軸芯から径方向に離れた位置にそれぞれ設けられてい
る。
【0030】中間部材21には、図2に示すように、枢
支軸23と入力部材1の内周との間の距離が短い側の端
部に扇形ギヤ27が形成され、この扇形ギヤ27が入力
部材1の部分的なインターナルギヤ部11と噛合ってい
る。また、枢支軸23と入力部材1の内周との間の距離
が長い側には、中間部材21を遠心力により一方向へ回
転させる第1のアクチュエータとしてのウエイト部29
が設けられている。
【0031】また、中間部材21間には、該中間部材2
1を他方向へ付勢する第2のアクチュエータとしてのコ
イルスプリングが設けられている。33はダストカバー
である。
【0032】つぎに、この回転位相発生装置の作用を説
明する。
【0033】タイミングプーリ3がエンジンのクランク
軸からタイミングベルトを介して駆動されると、駆動力
は入力部材1に伝えられ、中間部材21から出力部材5
を経てカムシャフト7に伝えられる。タイミングプーリ
3の定常回転時には入力部材1と出力部材5が同一回転
速度で回転するから、タイミングプーリ3とカムシャフ
ト7は同一回転速度で回転し、吸気バルブのバルブタイ
ミングは一定である。
【0034】この定常回転から、例えばエンジンの回転
数上昇に伴いタイミングプーリ3を介して入力部材1の
回転数が上がると、中間部材21のウエイト部29の遠
心力の増加により中間部材21は枢支軸23芯を中心に
して、コイルスプリング31の付勢力に逆って一方向へ
回転する。この中間部材21の回転に伴って出力部材5
に連結されたカムシャフト7は回転数が上昇しつつタイ
ミングプーリ3に対して位相が変る。このとき、タイミ
ングプーリ3の位相はタイミングベルトを介してクラン
ク軸側と一定の関係のままで変らない。そして、カムシ
ャフト7の位相が変ることにより、吸気バルブの作動タ
イミングが変る。
【0035】上昇した回転数で定常回転する間は、吸気
バルブはその変った作動タイミングで開閉作動する。こ
の状態から、プーリ3を介して入力部材1の回転数が下
がると、中間部材21のウエイト部29の遠心力が減少
するので、中間部材21はコイルスプリング31の付勢
力により他方向へ回転される。その結果出力部材5を介
してカムシャフト7の位相は上記とは逆方向に変る。
【0036】エンジンのトルク変動または位相の変化に
伴う捩じり振動は粘性流体ダンパ19の粘性抵抗により
減衰される。
【0037】ウエイト部29又はコイルスプリング31
の作動による中間部材21の回転は無段階であるので、
上記カムシャフト7の位相の変化は連続したものとな
る。
【0038】また、入力部材1の内周に形成する部分的
ギヤ部と中間部材21に形成する扇形ギヤをヘリカルギ
ヤで形成することもできる。この場合には、入力部材1
と出力部材5の回転位相の連続変化に伴う捩じり振動が
防止される。
【0039】また、入力部材1の内周に形成した部分的
ギヤ部11の両端にギヤを形成していないストッパ部1
3を設けることにより、別途にストッパを設ける必要が
なく、前記ストッパ部13で中間部材2の回転が阻止さ
れるから、位相差角度θ以上の過度の回転位相発生を防
止することができる。
【0040】こうして、本実施形態によれば、同軸上の
入力部材1と出力部材5との間に配置された中間部材2
1を回転させ、これにより入力部材1と出力部材5との
回転位相を変化させる構成であり、従来例のようにピス
トンを軸方向に移動させて回転位相を変化させる構成で
はないから、装置の軸方向の長さは不変であり大型化し
ないため、エンジン廻りの他の装置と干渉することがな
く、車載性を良くすることができる。
【0041】なお、この回転位相発生装置では、入力部
材1と出力部材5との間に配置される中間部材21を入
力部材1に回転可能に連結し、出力部材5の内周に部分
的なギヤ部を形成してこのギヤ部に中間部材21の扇形
ギヤ27を噛合せて構成することもできる。
【0042】また、この回転位相発生装置は吸気バルブ
タイミングの制御に限定されるものではない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、同軸上の入力部材と出力部材
との間に配置された中間部材を第1,第2のアクチュエ
ータの作動により回転させ、これにより入力部材と出力
部材との回転位相を変化させるので装置の軸方向の長さ
は不変であり大型化するこことがないため、エンジン廻
りの他の装置と干渉することがなく、車載性を良くする
ことができる。
【0044】請求項2に記載の発明によれば、第1のア
クチュエータが中間部材に設けたウエイト部であるの
で、請求項1に記載の発明による効果に加え、簡単な構
造でより安定した回転位相発明が可能となる。
【0045】請求項3に記載の発明によれば、第2のア
クチュエータがコイルスプリングであるので、請求項1
に記載の発明による効果に加え、簡単な構造で安定した
回転位相発生が可能となる。
【0046】請求項4に記載の発明によれば、入力部材
又は出力部材と中間部材との部分的なギヤ結合をヘリカ
ルギヤ結合するので、請求項1に記載の発明による効果
に加え、回転位相の連続変化時における捩じり振動を防
止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の図2のA−A断面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 入力部材 5 出力部材 11 インターナルギヤ部(ギヤ部) 21 中間部材 23 枢支軸 27 扇形ギヤ 29 ウエイト部(第1のアクチュエータ) 31 コイルスプリング(第2のアクチュエータ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸上の入力部材と出力部材との間に配
    置され、入力部材又は出力部材のいづれか一方の部材に
    枢支軸を介して回転可能に連結されると共に他方の部材
    と部分的にギヤ結合される中間部材と、前記中間部材を
    遠心力により一方向へ回転させる第1のアクチュエータ
    と、前記中間部材を他方向へ付勢する第2のアクチュエ
    ータとを備え、前記第1,第2のアクチュエータの作動
    により中間部材を回転させ入力部材と出力部材との回転
    位相を変化させることを特徴とする回転位相発生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転位相発生装置であ
    って、前記第1のアクチュエータが中間部材に設けられ
    たウエイト部であることを特徴とする回転位相発生装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の回転位相発生装置であ
    って、前記第2のアクチュエータがコイルスプリングで
    あることを特徴とする回転位相発生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の回転位相発生装置であ
    って、前記入力部材又は出力部材と中間部材との部分的
    なギヤ結合をヘリカルギヤ結合することを特徴とする回
    転位相発生装置。
JP14186096A 1996-06-04 1996-06-04 回転位相発生装置 Pending JPH09324614A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102011080486A1 (de) 2011-08-05 2013-02-07 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Nockenverstellmechanismus, Verbrennungskraftmaschine und Leichtkraftrad

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