JPH09313285A - 車両用座席のヒンジ機構およびそのヒンジ機構を含む座席 - Google Patents

車両用座席のヒンジ機構およびそのヒンジ機構を含む座席

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JPH09313285A
JPH09313285A JP9042798A JP4279897A JPH09313285A JP H09313285 A JPH09313285 A JP H09313285A JP 9042798 A JP9042798 A JP 9042798A JP 4279897 A JP4279897 A JP 4279897A JP H09313285 A JPH09313285 A JP H09313285A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用座席の背もたれ角を迅速且つ軽く調整
できるようにする車両座席用ヒンジ機構を提供するこ
と。 【解決手段】 このヒンジ機構は、第１制御軸１４によ
って駆動される内転サイクロイド型歯車装置１１を介し
て互いに連結された第１側板７と第２側板８、および第
３側板９を含み、この第３側板は、ばねで片寄せられた
カム２５によって通常は第２側板の歯２１の組と係合し
たままにされる歯付きスラグ２２を案内する。それで、
第２側板と第３側板は、通常は互いに固着されている
が、カムに固着された第２制御軸２７を操作することに
よって、スラグの係合が解かれ、第３側板が第２側板に
対して自由に回転できるようになり、座席を迅速に調整
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用座席のヒン
ジ機構およびそのヒンジ機構を含む車両用座席に関する
ものであり、各ヒンジ機構は互いに枢動自在に取り付け
られた２つの部分を示している。
【０００２】問題のヒンジ機構は、特に自動車の前座席
に取り付けることができる。
【０００３】このようなヒンジ機構の中、本発明は、特
に、 ・互いに回転可能な第１側板および第２側板と； ・互いに噛合い、それぞれ第１側板および第２側板と機
械的に連結された第１円形の歯の組および第２円形の歯
の組を有し、第１の歯の組と第２の歯の組との間の回転
が第１側板と第２側板との間の対応する回転に対応し、
これら二つの歯の組が、互いに平行でオフセットしてい
て、それぞれ第１軸線および第２軸線と称されるそれぞ
れの中心軸線を有する、内転サイクロイド型歯車装置
と； ・第１軸線の周りに回転して第１の歯の組と第２の歯の
組との間の相対回転を生ずるように取り付けられた第１
カム；並びに ・第１カムを回転させるための第１制御軸；を含むヒン
ジ機構に関する。
【０００４】
【従来の技術】そのようなヒンジ機構の例は、特にヨー
ロッパ特許明細書Ａ−０５０５２２９に記載されてい
る。
【０００５】そのようなヒンジ機構により、座席の調節
を非常に精密に行うことができるが、その制御のもとで
座席の可動部分を比較的ゆっくりとしか動すことができ
ないので、その結果可動部分を長い行程に亘って動かす
ためにはかなり長い時間を要する。
【０００６】その上、このヒンジ機構を手で動かすと
き、使用者が座席の可動部をそのような長い行程に亘っ
て動かすのは疲れる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特
に、これらの欠点を軽減することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
は、問題の種類のヒンジ機構で本質的に更に： ・上述の第１軸線および第２軸線に平行な第３軸線の周
りにこの第２側板に対して回転するように取り付けられ
た第３側板であって、これら三つの側板が上記軸に垂直
な平面と平行に延在し、第２側板が第１側板と第３側板
との間に配置されており、第２側板と第３側板のうちの
一つが、第３軸に中心を置く円の少なくとも円弧を越え
て延在している半径方向内方に向いた第３の歯の組に固
着されており、第１側板および第３側板が、それぞれ、
座席の上述の部分に固着可能である第３側板； ・第３の歯の組と協同するのに適した外向きの歯の組を
備える少なくとも一つのスラグ（ｓｌｕｇ）であって、
このスラグがこの第２側板と第３側板のうちの第３の歯
の組に固着されていないものに固着された少なくとも一
つの案内によって半径方向に滑動するように案内されて
おり、また、第３の歯の組と協同して第２側板と第３側
板との間の相対回転を阻止する係合位置と、第３の歯の
組と協同しない引っ込み位置との間を変位可能であるス
ラグ； ・このスラグの滑動を制御するための第２カムであっ
て、スラグを係合位置に置く弾性手段によって休止位置
の方へ押し付けられている第２カム；並びに ・この第２カムを休止位置からスラグが引っ込み位置の
方へ滑動できる作動位置の方へ動かすための制御部材；
を含むことを特徴とするヒンジ機構を提供する。
【０００９】
【発明の効果】このように配置によって、座席の使用者
がヒンジ機構の支配下の座席可動部分を長い行程に亘っ
て動かそうとするときは、第２カム用制御部材を作動さ
せ、それによって第１側板および第２側板を互いに自由
に回転できるようにするだけで十分である。すると、使
用者は、関係する可動部に直接力を加えることによって
座席を調整することができる。
【００１０】対照的に、座席を微調整するためには、第
１制御軸を作動させ、内転サイクロイド型歯車装置によ
って第１側板と第２側板とを相対回転させる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明のヒンジ機構の好適実施例
においては、以下の配置の幾つかも使用する： ・第１の歯の組および第２の歯の組のうちの一方の組が
第１側板に固着され、他方の組が第２側板に固着されて
いる； ・第２の歯の組が、この第２の組の歯の直径とは異なる
直径の第４の円形歯の組も含むリング歯車に固着されて
おり、このリング歯車は第５の円形歯の組と係合してお
り、第１の歯の組と第５の歯の組のうちの一方の組が第
１側板に固着されており、他方の組が第２側板に固着さ
れている； ・第２カムが第３軸線の周りに回転するように取り付け
られており、この第２カムの制御部材が第３軸線に沿っ
て長手方向に延びる第２制御軸である； ・第１制御軸および第２制御軸の一方が中空であって、
他方を収容している； ・第２制御軸が中空であって、第１制御軸を収容してお
り、この第１制御軸が制御ノブに固着されており、第２
制御軸が、制御ノブと側板との間を制御ノブの外周のす
ぐ外まで半径方向外方に延びているハンドルに固着され
ている； ・第１制御軸および第２制御軸が反対方向に延びてい
る；並びに ・第３の歯の組が第２側板に固着されており、一方スラ
グ用案内が第３側板に固着されている。
【００１２】本発明は、上述のヒンジ機構によって、互
いに枢動するように取り付けられた二つの部分、特に座
席本体および背もたれ、を含む車両用座席を提供する。
これら二つの部分のうちの一方が第１側板に固着されて
おり、他方が第３側板に固着されている。
【００１３】
【実施例】本発明のその他の特徴および利点は、非限定
的例として挙げ、添付の図面を参照する以下の種々の実
施例の説明から明白となる。
【００１４】種々の図面で、同じ参照番号は同一または
類似の要素を示す。
【００１５】図１は、自動車の前部座席１の略図であ
り、座席１は第１に車両の床３に取り付けられた座席本
体（ｓｅａｔ ｐｒｏｐｅｒ）２と、第２に座席本体２
に対して水平横軸線Ｘの周りに枢動するように取り付け
られた背もたれ４とを有する。
【００１６】この様にして、背もたれ４は、ヒンジ機構
６によって、両頭矢印５で示す方向に沿って前後に変位
可能である。ヒンジ機構の第１実施例が図２から図５ま
でに示されている。
【００１７】ヒンジ機構６は： ・ほぼ円形で、軸線Ｘに垂直な平面内に延在し、図示の
例では、座席本体の骨組２ａに固着された第１金属側板
７； ・形状が同様に円形で、第１金属側板７に平行に延在
し、軸線Ｘの周りに回転するように取り付けられた第２
金属側板８； ・形状が円形で、最初の二つの側板に平行に延在し、第
２側板８を第１側板７との間に狭持し、図示の例では、
この背もたれの骨組４ａに固定された第３金属側板９； ・第１側板７および第３側板９の外周を囲み、それらと
協同して閉じた箱を形成する内方に開いた溝形断面の金
属帯１０； ・第１側板と第２側板との間に配置された内転サイクロ
イド型歯車装置１１；並びに ・第２側板と第３側板との間に配置されたロック機構１
２；を含む。
【００１８】まず第１に、従来通りに、この内転サイク
ロイド型歯車装置１１は、次のものを含む： ・Ｘ軸線に垂直な平面内に延在し、この軸線に対して偏
心している円形の金属製第１カム１３； ・第１側板７を通って軸線Ｘに沿って長手方向に延び、
第１カム１３に固着されてる制御軸１４であって、図示
の例ではその端に固定された制御ノブ１５を手動で廻す
ことによって作動する制御軸１４；並びに ・二つの外歯の組を有し、第１カム１３に回転自在に取
り付けられたリング歯車１６であって、第１カムの軸線
１３ａに中心を置く第１円形外歯１７の組と、同様に第
１カムの軸線１３ａに中心を置くが、第１の組の歯１７
より直径が小さい第２円形外歯１８の組とを有するリン
グ歯車１６。
【００１９】リング歯車の第１組の歯１７は、第１側板
７の内方に向いた円形歯１９の組と係合しており、ま
た、リング歯車の第２組の歯１８は、第２側板７の内方
に向いた円形歯２０の組と係合しており、歯１９、２０
の両組とも、Ｘ軸線を中心としている。
【００２０】また、ロック機構１２も、同様に従来通り
以下のものを含む： ・第２側板８に属し、好ましくはＸ軸線を中心とし（ま
たは任意に、このＸ軸線および軸線１３ａとは異なる第
３の軸線を中心とし）、第２側板の第３側板９に向いた
面に作られている、内方に向いた円形歯２１の組； ・三つの金属スラグ２２であって、各々が第２側板の内
方に向いた歯２１の組と係合するのに適した外方に向い
た歯２３の組を有し、第３側板に属する突起２４によっ
て半径方向に滑動するように案内されている三つの金属
スラグ２２； ・Ｘ軸線周りに回転可能で、スラグ２２と同じ半径方向
平面内に配置された打抜き金属板でありカム静止位置と
カム作動位置との間を角度的に変位可能な第２カム２５
であって、カム静止位置ではカム２５はスラグをスラグ
の外方に向いた歯２３が第２側板の内方に向いた歯２１
と協同する係合位置の方へ押しやり、カム作動位置では
第２カムがスラグ２２をスラグの外方に向いた歯の組が
第２側板の内方に向いた歯２１ともはや協同しない引っ
込んだ位置の方へ戻れるようにしている第２カム２５； ・第２カムをその静止位置の方へ押し付ける三つの金属
ばね２６；並びに ・第２カム２５に固着されており、第３側板９を通って
Ｘ軸線に沿って長手方向に延在している制御軸２７。
【００２１】図示の例では、制御軸２７が半径方向レバ
ー２８に固着されている。レバー２８の自由端がハンド
ル２９によって軸線方向に延びており、そのハンドル
は、背もたれ４の骨組４ａに作られた弓形溝孔３０を通
ってこの背もたれの外に突出している。
【００２２】この配置により、制御ノブ１５を手動で廻
すことによって、背もたれの傾斜の微調整をすることが
可能であり、またハンドル２９を操作することによっ
て、背もたれが自由に枢動できるようになり、それによ
って背もたれの大きな角度的変位を迅速且つ容易にでき
る。
【００２３】図６に示す変形例では、ヒンジ機構６が、
以下の点だけが図２および図５に示す機構とは異なる： ・第１側板７が背もたれの骨組４ａに固着されており、
第３側板９が座席本体の骨組２ａに固着されており、第
３側板は座席の外側に向けて配置されている； ・第２カム２５の制御軸２７ａを中心孔が貫通してお
り、この制御軸が第３側板９およびこの座席本体の骨組
２ａを通って座席の外側の方に延びている； ・第１カム１３の制御軸１４が、第１側板７ではなく
て、上述の制御軸２７ａの中心孔を通ってこの座席の外
側の方に延びている；並びに ・レバー２８が制御ノブ１５と座席本体の骨組２ａとの
間を制御ノブ１５の外周のすぐ外まで半径方向外方に延
びている。
【００２４】本発明の第２実施例（図７）では、ヒンジ
機構６が、以下の点で図２から図５までのヒンジ機構と
は異なる： ・内転サイクロイド型歯車装置１１にリング歯車１６が
なく、外向きの歯１７が第２側板８に固着されており、
第２側板が第１カム１３に回転自在に取り付けられてい
る；および ・第２側板８、第３側板９、内方に向いた歯２１の組、
第２カム２５、および制御軸２７が全て、Ｘ軸線ではな
く、第１カムの軸線１３ａを中心としている。
【００２５】この後者の実施例では、制御ノブ１５を回
転すると、第２側板８および第３側板９がＸ軸線周りに
章動運動しながら回転する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のヒンジ機構を取り付けた座席の概略図
である。
【図２】図１の座席に取り付けるのに適したヒンジ機構
の第１実施例の軸線方向断面図で、このヒンジ機構はリ
ング歯車を備える内転サイクロイド型歯車装置を含む。
【図３】図２のIII-III 線による断面図である。
【図４】図２のIV-IV 線による断面図である。
【図５】図２のV-V 線による断面図である。
【図６】図２から図５までに示された機構に類似する
が、異なる配置の制御手段を含むヒンジ機構の軸線方向
断面図である。
【図７】本発明の第２実施例によるヒンジ機構の軸線方
向断面図で、このヒンジ機構がリング歯車なしの内転サ
イクロイド型歯車装置を含む。
【符号の説明】
１ 車両用座席 ２ 座席本体 ４ 背もたれ ６ ヒンジ機構 ７ 第１側板 ８ 第２側板 ９ 第３側板 １１ 内転サイクロイド型歯車装置 １３ 第１カム １３ａ 第２軸線 １４ 第１制御軸 １５ 制御ノブ １６ リング歯車 １７ 第１の組の歯 １８ 第２の組の歯 １９ 内向きの歯 ２０ 内向きの歯 ２１ 内向きの歯 ２２ スラグ ２３ 外向きの歯 ２４ 案内 ２５ 第２カム ２６ 弾性手段 ２７ 制御部材（第２制御軸） ２７ａ 制御部材（第２制御軸） ２８ ハンドル ２９ ハンドル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 互いに枢動するように取り付けられた二
    つの部分（２、４）を含む車両用座席（１）のヒンジ機
    構（６）であって： ・互いに回転可能な第１側板および第２側板（７、
    ８）； ・互いに噛合い、それぞれ第１側板および第２側板
    （７、８）と機械的に連結された第１円形の歯の組およ
    び第２円形の歯の組（１７、１９）を有し、第１の歯の
    組と第２の歯の組との間の回転が第１側板と第２側板と
    の間の対応する回転に対応し、これら二つの歯の組が、
    互いに平行でオフセットしていて、それぞれ第１軸線お
    よび第２軸線と称されるそれぞれの中心軸線（Ｘ、１３
    ａ）を有する、内転サイクロイド型歯車装置（１１）； ・第１軸線（Ｘ）の周りに回転して第１の歯の組と第２
    の歯の組との間の相対回転を生ずるように取り付けられ
    た第１カム（１３）；並びに ・この第１カムを回転するための第１制御軸（１４）；
    を含む機構において、更に： ・第１軸線および第２軸線（Ｘ、１３ａ）に平行な第３
    軸線（Ｘ、１３ａ）の周りに第２側板（８）に対して回
    転するように取り付けられた第３側板（９）であって、
    これら三つの側板が前記軸に垂直な平面と平行に延在
    し、第２側板が第１側板と第３側板との間に配置されて
    おり、第２側板と第３側板のうちの一つが、第３軸に中
    心を置く円の少なくとも円弧を越えて延在している半径
    方向内方に向いた第３の歯（２１）の組に固着されてお
    り、第１側板および第３側板（７、９）が、それぞれ、
    座席の上述の部分（２、４）に固着可能である第３側
    板； ・第３の歯（２１）の組と協同するのに適した外向きの
    歯（２３）の組を備える少なくとも一つのスラグ（２
    ２）であって、該スラグがこの第２側板と第３側板のう
    ちの第３の歯の組に固着されていないものに固着された
    少なくとも一つの案内（２４）によって半径方向に滑動
    するように案内されており、また第３の歯（２１）の組
    と協同して第２側板と第３側板との間の相対回転を阻止
    する係合位置と、第３の歯の組と協同しない引っ込み位
    置との間を変位可能であるスラグ； ・このスラグ（２２）の滑動を制御するための第２カム
    （２５）であって、スラグを係合位置に置く弾性手段
    （２６）によって休止位置の方へ押し付けられている第
    ２カム；並びに ・この第２カムを休止位置からスラグ（２２）が引っ込
    み位置の方へ滑動できる作動位置の方へ動かすための制
    御部材（２７、２７ａ）；を含むことを特徴とするヒン
    ジ機構。
  2. 【請求項２】 請求項１によるヒンジ機構において、第
    １の歯の組および第２の歯の組（１７、１９）のうちの
    一方が第１側板（７）に固着されており、他方が第２側
    板（８）に固着されているヒンジ機構。
  3. 【請求項３】 請求項１によるヒンジ機構において、第
    ２の歯（１７）の組が、この第２の組の歯の直径とは異
    なる直径の第４の円形歯（１８）の組を含むリング歯車
    （１６）に固着されており、このリング歯車は第５の円
    形歯（２０）の組と係合しており、第１の歯の組および
    第５の歯（１９、２０）の組のうちの一方の組が第１側
    板（７）に固着されており、他方の組が第２側板（８）
    に固着されているヒンジ機構。
  4. 【請求項４】 請求項１から請求項３までの何れか一項
    に記載のヒンジ機構において、第２カム（２５）が第３
    軸線（Ｘ、１３ａ）の周りに回転するように取り付けら
    れており、該第２カムの制御部材がこの第３軸線に沿っ
    て長手方向に伸びる第２制御軸（２７、２７ａ）である
    ヒンジ機構。
  5. 【請求項５】 請求項４に記載のヒンジ機構において、
    第１制御軸および第２制御軸のうちの一方（２７ａ）が
    中空であって、他方（１４）を収容しているヒンジ機
    構。
  6. 【請求項６】 請求項５に記載のヒンジ機構において、
    第２制御軸（２７ａ）が中空であって、第１制御軸（１
    ４）を収容しており、該第１制御軸が制御ノブ（１５）
    に固着されており、前記第２制御軸が、制御ノブ（１
    ５）と側板（７、８、９）の間をこの制御ノブの外周の
    すぐ外まで半径方向外方に延びているハンドル（２８、
    ２９）に固着されているヒンジ機構。
  7. 【請求項７】 請求項４に記載のヒンジ機構において、
    第１制御軸および第２制御軸（１４、２７）が反対方向
    に延びているヒンジ機構。
  8. 【請求項８】 請求項１から請求項７までの何れか一項
    に記載のヒンジ機構において、第３の歯（２１）の組が
    第２側板（８）に固着されており、一方スラグ（２２）
    用案内（２４）が第３側板（９）に固着されているヒン
    ジ機構。
  9. 【請求項９】 請求項１から請求項８までの何れか一項
    に記載のヒンジ機構（６）によって、互いに枢動するよ
    うに取り付けられた二つの部分（２、４）を含む車両用
    座席（１）であって、これら二つの部分のうちの一方が
    第１側板（７）に固着されており、他方が第３側板
    （９）に固着されている座席。
  10. 【請求項１０】 請求項９に記載の車両用座席であっ
    て、ヒンジ機構（６）によって互いに枢動するように取
    り付けられた二つの部分を構成する座席本体（２）およ
    び背もたれ（４）を含む座席。
JP04279897A 1996-01-22 1997-01-22 車両用座席のヒンジ機構およびそのヒンジ機構を含む座席 Expired - Fee Related JP3649843B2 (ja)

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FR9600659A FR2743764B1 (fr) 1996-01-22 1996-01-22 Mecanisme d'articulation pour siege de vehicule, et siege comportant un tel mecanisme

Publications (2)

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JPH09313285A true JPH09313285A (ja) 1997-12-09
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