JPH0930383A - 車両用足踏式パーキングブレーキ制御装置 - Google Patents
車両用足踏式パーキングブレーキ制御装置Info
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- JPH0930383A JPH0930383A JP7183729A JP18372995A JPH0930383A JP H0930383 A JPH0930383 A JP H0930383A JP 7183729 A JP7183729 A JP 7183729A JP 18372995 A JP18372995 A JP 18372995A JP H0930383 A JPH0930383 A JP H0930383A
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- release
- pole
- parking brake
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- B60T7/02—Brake-action initiating means for personal initiation
- B60T7/04—Brake-action initiating means for personal initiation foot actuated
- B60T7/06—Disposition of pedal
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G5/00—Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member
- G05G5/06—Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member for holding members in one or a limited number of definite positions only
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
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-
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
を向上し、作動が確実で小型でロスストロークが少ない
ものとする。 【解決手段】 ポール25を付勢するトーションスプリ
ング26の付勢方向の切換を、ポール25のスライドを
利用して行うに際し、ポール25のスライド量をレリー
ズレバー27により拡大してトーションスプリング26
の端26bの移動量とする。
Description
の車両の足踏式パーキングブレーキ制御装置に関し、特
に、パーキングブレーキ作用時と同じ操作を行うことで
パーキングブレーキ解除ができるようにした車両用足踏
式パーキングブレーキ制御装置に関するものである。
置としては、パーキングブレーキを作用させる場合は足
で操作し、パーキングブレーキを解除する場合には手で
操作する構成のものが一般的に実用されている。このも
のは、ペダルレバーのロックを手動で解除するための機
構を必要とし、構成部品点数が多く、コスト高となる
上、小柄な運転者にとってはパーキングブレーキを解除
する場合に上体を前方へ傾けなければならない。
性を向上させるため、パーキングブレーキを解除する場
合に足で操作する構成のものも知られている。
に記載されたものではパーキングブレーキを作用させる
場合に踏み込む主ペダルレバーに副ペダルレバーを取付
け、この副ペダルの踏み込むことで主ペダルレバーのロ
ックが外れるように構成されている。このものは、パー
キングブレーキの解除時に上体を動かす必要はないが、
両ペダルレバーの使い分けが必要である他、構成部品点
数が多く、コスト高である。
3に記載されたものでは、ペダルレバーの踏み込みによ
りパーキングブレーキを作用させ、パーキングブレーキ
を作用させる場合と同じようにペダルレバーを再び踏み
込むことでパーキングブレーキが解除するようにしてい
る。このものでは、ペダルレバーに設けたラチェット歯
と係合させペダルレバーをロックさせるポールをペダル
レバーの回動方向へ所定量スライド可能とし、一端およ
び他端を取付け用のブラケットおよびポールにそれぞれ
取付けたスプリングのポールに対する付勢の方向を、ポ
ールをラチェット歯に係合させる方向とその反対方向の
2方向の間で切換えるようにしている。
態ではポールをラチェット歯と係合させる方向へ付勢し
ており、従ってペダルレバーを踏み込むことによりポー
ルとラチェット歯との係合によってペダルレバーの戻り
が阻止されパーキングブレーキの作用が維持される。そ
の際、ペダルレバーの踏み込みを解除した時にポールが
ペダルレバーの戻り方向へ所定量スライドしてスプリン
グがポールをラチェット歯から離脱させる方向へ付勢す
るようになり、従って再びペダルレバーを踏み込みポー
ルとラチェット歯との圧接を解くことでポールがラチェ
ット歯から離脱しペダルレバーの戻りが許容され、パー
キングブレーキが解除される。
755号公報に記載のパーキングブレーキ制御装置が操
作性の点で最も優れていると考えられるが、スプリング
によるポール付勢方向の切換が、スプリングの他端の変
位量とペダルアームの回動中心からポール回動中心まで
の距離とポールのペダルレバー回動方向への移動距離と
によって決まるので、ポール付勢方向の切換が確実で且
つ全体として小型にするためにはポールのペダルレバー
回動方向への移動距離を大きくせざるを得ず、ペダルレ
バーを踏み込んでパーキングブレーキを作用させた後踏
み込みを解除したときペダルレバーがパーキングブレー
キの効きを弱める方向へ戻るロスストロークが大きいと
言う問題がある。
みによりパーキングブレーキを作用させ、パーキングブ
レーキを作用させる場合と同じようにペダルレバーを再
び踏み込むことでパーキングブレーキが解除するように
した足踏式パーキングブレー制御装置であって、作動が
確実で、小型で、しかもロスストロークを小さくできる
足踏式パーキングブレーキ制御装置を提供することを目
的とする。
足踏式パーキングブレーキ制御装置は、請求項1に記載
したように、車体に固定される取付け用のブラケット
と、前記ブラケットに略水平の軸を中心として回動可能
に取付けられ、パーキングブレーキ制御ケーブルが連結
されるペダルアームと、前記ペダルアームに、ペダルア
ームの回動軸と同心の円弧に沿って列設された多数のラ
チェット歯と、前記ブラケットに前記ペダルアームの回
動軸と平行な回動軸を中心として回動可能に取付けられ
ていて前記ラチェット歯に係合した第1回動位置と前記
ラチェット歯から離脱した第2回動位置との間を回動
し、且つ、前記ブラケットに前記ペダルアームの回動方
向にスライド可能に取付けられていて第1スライド位置
と第2スライド位置との間をスライドするポールと、前
記ブラケットに前記ペダルアームの回動軸線と平行な回
動軸線を中心として回動可能に取付けられていてレリー
ズ回動位置と非レリーズ回動位置との間を回動するレリ
ーズレバーと、一端および他端を前記ポールおよび前記
レリーズレバーにそれぞれ取付けられており、前記ポー
ルを第1スライド位置にスライドさせるように常時付勢
し、また、前記レリーズレバーが非レリーズ回動位置を
占めているときには前記ポールを前記第1回動位置に回
動させるように付勢するとともに前記レリーズレバーを
前記非レリーズ回動位置に保持するように付勢し、更
に、前記レリーズレバーが前記レリーズ回動位置を占め
ているときには前記ポールを前記第2回動位置に回動さ
せるように付勢するとともに前記レリーズレバーを前記
レリーズ回動位置に保持するように付勢するスプリング
と、前記ポールが前記第1スライド位置から前記第2ス
ライド位置に移動したときには前記レリーズレバーを前
記非レリーズ回動位置から前記レリーズ回動位置へ回動
させるように前記ポールと前記レリーズレバーとの間に
設けられた第1連動手段と、前記ペダルレバーがパーキ
ングブレーキ作用位置からパーキングブレーキ解除位置
へ回動したときには前記レリーズレバーを前記レリーズ
回動位置から前記非レリーズ回動位置へ回動させるよう
に前記レリーズレバーと前記ペダルアームとの間に設け
られた第2連動手段とを備えたものである。
レーキ制御装置においては、パーキングブレーキの解除
状態にてペダルレバーを踏み込めばポールとラチェット
歯との係合によりペダルレバーの戻りが阻止されパーキ
ングブレーキの作用が維持される。その際、ペダルレバ
ーの踏み込みを解除した時にポールがペダルレバーの戻
り方向へ所定量スライドしてレリーズレバーが回動しス
プリングがポールをラチェット歯から離脱させる方向へ
付勢するようになり、従って再びペダルレバーを踏み込
みポールとラチェット歯との圧接を解くことでポールが
ラチェット歯から離脱しペダルレバーの戻りが許容さ
れ、パーキングブレーキが解除される。
キングブレーキを作用させた後踏み込みを解除したとき
にポールが第1スライド位置から第2スライド位置にス
ライドし、このポールのスライドによりレリーズレバー
が非レリーズ回動位置からレリーズ回動位置へ回動し、
ポールを第1回動位置に回動させるように付勢していた
スプリングはその他端がレリーズレバーの回動により変
位されることでポールを第2回動位置へ回動させるよう
に付勢するものであり、ポールのスライド量に対するス
プリングの他端の変位量はレリーズレバーのレバー比
(レリーズレバーの回動中心とポールのスライドの入力
点までの距離に対するレリーズレバーの回動中心とスプ
リングの他端までの距離の比)の選択により任意に拡大
できるので、ペダルレバーの回動中心からポールの回動
中心までの距離を大きくしたりポールのスライド量を大
きくしなくてもスプリングの他端の変位量を大きくする
ことができる。つまり、作動が確実で、小型で、しかも
ロスストロークを小さくできるものである。
小さいが第1回動位置から第2回動位置に回動させ得る
大きさの付勢力が重力によって発生するように自己の回
動中心周りの重量配分がなされているものとし、スプリ
ングが折損したときにもポールをラチェット歯から離脱
させることができるようにすることが好ましい。
面に基づいて説明する。
置10の側面図、図2は図1の左方から見た図、図3は
図1の一部の拡大図、図4は図3中にA−A線に沿う断
面図、図5〜8は作用説明図である。
主ブラケット11は、上端の取付け部11aと、取付け
ボルト12,12が固着された取付け部11bの2箇所
で図示されていない車体に固定される。図1では主ブラ
ケット11の手前側に位置し、図2では主ブラケット1
1の右側に位置する副ブラケット13は、主ブラケット
11に対して略平行に位置する状態にてボルト・ナット
14と連結ピン15および16により主ブラケット11
に結合されている。ボルト・ナット14のボルトは主ブ
ラケット11と副ブラケット13との間の部分にてペダ
ルレバー17を回動可能に枢支する。
19により回動自在に枢着されており、このクレビス1
8にはパーキングブレーキ制御ケーブル20の一端が連
結されている。パーキングブレーキ制御ケーブル20の
他端は車輪ブレーキ機構(図示省略)と作動的に連結さ
れており、ペダルレバー17が図1,3でボルト・ナッ
ト14を回動中心として図示位置から反時計方向へ回動
することにより車輪ブレーキ機構が作動されパーキング
ブレーキが作用する。図1,3におけるペダルレバー1
7の時計方向への回動は主ブラケット11に固定された
ゴム塊状のストッパ21にペダルレバー17の当接部1
7aが当接することで規制される。図1,3に示すペダ
ルレバー17の位置はパーキングブレーキが解除してい
る位置である。ペダルレバー17はそのスプリング係止
部17bと副ブラケット13のスプリング係止部13a
との間に張設されたリターンスプリング22により図
1,3でボルト・ナット14を回動中心として時計方向
に回動するように付勢されている。
ダルレバー17を車輪ブレーキ機構が作動した位置に保
持するため、図1〜8で示されるように、ペダルレバー
17の上方部には多数のラチェット歯23aを有するセ
クタ部材23が連結ピン24により固定されており、ラ
チェット歯23aの1つと係合可能な爪25aを有する
ポール25が連結ピン15を中心として回動可能に設置
されている。ラチェット歯23aはペダルレバー17の
回動中心と同心の円弧の上に配列されているものであ
り、またポール25は図6に示されるようにラチェット
歯23aに係合した第1回動位置と図8に示されるよう
にラチェット歯23aから離脱した第2回動位置との間
を回動するものである。連結ピン15を貫通させるポー
ル25の孔25bはペダルレバー17の回動方向に延在
する長孔とされており、ポール25は図5,6に示され
る第1スライド位置と図7,8に示される第2スライド
位置との間をスライド可能である。
の何れかに選択的に回動付勢させるとともにポール25
を第1スライド位置にスライドさせるように付勢させる
ためのトーションスプリング26は、その一端26aを
ポール25の孔25cに係止され、またその他端をレリ
ーズレバー27の孔27aに係止されている。レリーズ
レバー27は連結ピン16を中心として回動可能に設置
されており、長腕27bと短腕27cとを有している。
長腕27bには連結ピン15の外周に嵌合したカラー2
8が摺動可能に貫通する長孔27dが形成されており、
レリーズレバー27は図5,6に示される非レリーズ位
置と図7,8に示されるレリーズ位置との間を回動可能
である。
から図7,8の第2スライド位置へスライドすることに
よりレリーズレバー27を図5,6の非レリーズ位置か
ら図7,8のレリーズ位置へ回動させるため、ポール2
5には腕25dが形成され、レリーズレバー27の短腕
27cには腕25dの先端が当接する当接部27eが形
成されている。
バー27をペダルレバー17の通常位置(パーキングブ
レーキが解除状態となっている図1に示す位置)への復
帰動作により非レリーズ位置に回動させるため、レリー
ズレバー27の長腕27bの先端には当接部27fが形
成され、ペダルレバー17には当接部17cが形成され
ている。
でもポール25とラチェット歯23aとの係合を解除可
能とするため、ポール23の各部の重量配分は、重力に
よりポール23を第2回動位置へ回動させ得る付勢力が
発生するように設定されている。
キングブレーキを作用させていない状態を示している。
パーキングブレーキを作用させるためにペダルレバー1
7が踏み込まれた場合、ペダルレバー17が図1,3,
5においてボルト・ナット14を中心として反時計方向
へ回動し、パーキングブレーキ制御ケーブル20を牽引
し、車輪ブレーキ機構が作動する。ペダルレバー17の
回動により、トーションスプリング26により第1回動
位置へ向けて回動付勢されているポール25の爪25a
が多数のラチェット歯23aのうちのペダルレバー踏み
込み量に対応する1つと係合する。この状態が図6に示
されている。
ている状態であり、ペダルレバー17から踏力が除去さ
れると、車輪ブレーキ機構からパーキングブレーキ制御
ケーブル20を介してペダルレバー17に加わっている
反力により、ラチェット歯23aに係合しているポール
25は第1スライド位置から図7に示す第2スライド位
置へスライドし、それに伴ってペダルレバー17が時計
方向に図7の位置まで回動する。ポール25が図6の第
1スライド位置から図7の第2スライド位置へスライド
する過程において、ポール25の腕25dの先端がレリ
ーズレバー27の当接部27eに当接してレリーズレバ
ー27連結ピン16を中心として反時計方向へ回動さ
せ、レリーズレバー27が図6の非レリーズ位置から図
7のレリーズ位置へ回動する。レリーズレバー27がレ
リーズ位置へ回動すると、トーションスプリング26の
姿勢が図7に示すように変化し、トーションスプリング
26はポール25を第2回動位置へ回動させるように付
勢するようになるが、車輪ブレーキ機構からペダルレバ
ーに加わる反力によりラチェット歯23aと爪25aと
が強く係合されているので、ポール25は第1回動位置
に保持される。従って、パーキングブレーキが作用す
る。
置から第2スライド位置にスライドすることによりトー
ションスプリング26のポール付勢方向が切り換わるの
であり、その切り換わりを確実にするためにはトーショ
ンスプリング26の他端26bの移動量を多くする必要
があるが、ポール25のスライド量はパーキングブレー
キの効きを下げることに繋がるので少ないことが必要で
ある。レリーズレバー27はポール25のスライドとト
ーションスプリング26の他端26bの移動との関連に
おいてポール25のスライド量を拡大して他端26bの
移動量とする。
除したときのロスストローク(ペダルレバーの戻り量)
が少なく、しかもトーションスプリング26のポール付
勢方向の切換を確実にすることができる。
へ回動することによりレリーズレバーの当接部27fが
ペダルレバー17の当接部17cの移動通路に突出す
る。
にペダルレバー17が再び踏み込まれると、ラチェット
歯23aとポール25の爪25aとの係合を強めるよう
に働く力が消滅し、ポール25がトーションスプリング
26の力により図8に示す第2回動位置へ回動されて爪
25aがラチェット歯23aから離脱する。この後、ペ
ダルレバー17に対する踏み込みを解除すれば、ペダル
レバー17が車輪ブレーキ機構からの反力とリターンス
プリング22の力とにより時計方向へ回動され図1,3
の通常位置へ復帰する。ペダルレバー17が通常位置へ
復帰する過程において、ペダルレバー17の当接部17
cがレリーズレバー27の当接部27fに当接してレリ
ーズレバー27を図8のレリーズ位置から図5の非レリ
ーズ位置へ回動させ、またレリーズレバー27がレリー
ズ位置から非レリーズ位置へ回動する過程においてポー
ル25を第1スライド位置へスライドさせるように働く
トーションスプリング26の力が増加してポール25が
図8の第2スライド位置から図5の第1スライド位置へ
スライドされる。尚、図8の状態でトーションスプリン
グ26がポール25を第1スライド位置へスライドさせ
るように加える力を大きく設定して、ポール25の爪2
5aがラチェット歯23aから離脱した段階でポール2
5が第2スライド位置から第1スライド位置へスライド
するようにしても良い。
26が折損しても、パーキングブレーキを解除するため
にペダルレバー17を踏み込んだときには、ポール25
の爪25aとラチェット歯23aとの係合を強めるよう
に働く量が消滅した段階でポール25が重力による付勢
力で回動しラチェット歯23aから離脱するので、パー
キングブレーキが解除される。
式パーキングブレーキ制御装置は、作動が確実で、小型
で、しかもロスストロークを小さくできるものである。
とにより、ポールを付勢するスプリングが折損したとき
でもパーキングブレーキを解除することができる。
キ制御装置の側面図。
説明図。
説明図。
図。
接部 20・・・パーキングブレーキ制御ケーブル 23a・・・ラチェット歯 25・・・ポール 25d・・・第1連動手段を構成するポールの腕 26・・・トーションスプリング 27・・・レリーズレバー 27e・・・第1連動手段を構成するレリーズレバーの
当接部 27f・・・第2連動手段を構成するレリーズレバーの
当接部
Claims (2)
- 【請求項1】 車体に固定される取付け用のブラケット
と、 前記ブラケットに略水平の軸を中心として回動可能に取
付けられ、パーキングブレーキ制御ケーブルが連結され
るペダルアームと、 前記ペダルアームに、ペダルアームの回動軸と同心の円
弧に沿って列設された多数のラチェット歯と、 前記ブラケットに前記ペダルアームの回動軸と平行な回
動軸を中心として回動可能に取付けられていて前記ラチ
ェット歯に係合した第1回動位置と前記ラチェット歯か
ら離脱した第2回動位置との間を回動し、且つ、前記ブ
ラケットに前記ペダルアームの回動方向にスライド可能
に取付けられていて第1スライド位置と第2スライド位
置との間をスライドするポールと、 前記ブラケットに前記ペダルアームの回動軸線と平行な
回動軸線を中心として回動可能に取付けられていてレリ
ーズ回動位置と非レリーズ回動位置との間を回動するレ
リーズレバーと、 一端および他端を前記ポールおよび前記レリーズレバー
にそれぞれ取付けられており、前記ポールを第1スライ
ド位置にスライドさせるように常時付勢し、また、前記
レリーズレバーが非レリーズ回動位置を占めているとき
には前記ポールを前記第1回動位置に回動させるように
付勢するとともに前記レリーズレバーを前記非レリーズ
回動位置に保持するように付勢し、更に、前記レリーズ
レバーが前記レリーズ回動位置を占めているときには前
記ポールを前記第2回動位置に回動させるように付勢す
るとともに前記レリーズレバーを前記レリーズ回動位置
に保持するように付勢するスプリングと、 前記ポールが前記第1スライド位置から前記第2スライ
ド位置に移動したときには前記レリーズレバーを前記非
レリーズ回動位置から前記レリーズ回動位置へ回動させ
るように前記ポールと前記レリーズレバーとの間に設け
られた第1連動手段と、 前記ペダルレバーがパーキングブレーキ作用位置からパ
ーキングブレーキ解除位置へ回動したときには前記レリ
ーズレバーを前記レリーズ回動位置から前記非レリーズ
回動位置へ回動させるように前記レリーズレバーと前記
ペダルアームとの間に設けられた第2連動手段とを備え
た車両用足踏式パーキングブレーキ制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用足踏式パーキン
グブレーキ制御装置であって、 前記ポールは、前記スプリングの付勢力よりは小さいが
前記第1回動位置から前記第2回動位置に回動させ得る
大きさの付勢力が重力によって発生するように自己の回
動中心周りの重量配分がなされていることを特徴とする
車両用足踏式パーキングブレーキ制御装置。
Priority Applications (3)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18372995A JP3669009B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 車両用足踏式パーキングブレーキ制御装置 |
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JPH0930383A true JPH0930383A (ja) | 1997-02-04 |
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JP18372995A Expired - Lifetime JP3669009B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 車両用足踏式パーキングブレーキ制御装置 |
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Country | Link |
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