JPH09300979A - グラスランのシール構造 - Google Patents
グラスランのシール構造Info
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- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60J10/00—Sealing arrangements
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- B60J10/30—Sealing arrangements characterised by the fastening means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
部Kを通る空気の吹き抜けを確実に防止する。 【解決手段】 フロントドア10のルーフサッシュ部1
6から垂直フレーム20にわたってグラスラン30を取
り付ける。グラスラン30の外周に、ルーフサッシュ部
開口縁16aと垂直フレーム上端20aとの間に形成さ
れた間隙Dを埋めるスポンジ状の発泡体50を貼り付け
る。発泡体50の下端面50bが垂直フレームの上端に
当接することにより、垂直フレーム20の内面とグラス
ラン30の外面との間に形成される空間部Kの上端を閉
塞し、空気の吹き抜けを防止する。
Description
付けられるグラスランのシール構造に関する。
すように、インナパネル12とアウタパネル14とを接
合することにより構成され、このドア10のルーフサッ
シュ部16とウエストライン18との前部コーナー付近
には垂直フレーム20が立設されている。
ネル12とアウタパネル14との間をウエストライン1
8からさらに下方に延び、この部分で一方のパネルに予
め固定されるもので、組付誤差等を考慮してその上端2
0aがルーフサッシュ部16の開口縁16aから間隙D
を介して離間した状態で固定されている。
とウエストライン18とルーフサッシュ部16とで囲わ
れたウインド開口部22内には、昇降可能なドアガラス
(図示せず)が位置し、また垂直フレーム20の車体前
方側の三角形状の空間部分には、図示しないドアミラー
がブラケットを介して取り付けられる。
20はウインド開口部22に向けて開口するチャンネル
状に形成され、これらルーフサッシュ部16から間隙D
を介して垂直フレーム20にわたってグラスランが取り
付けられ、ドアガラスを昇降ガイドするとともに、車室
内への雨水等の進入を防止するようになっている。
れる従来のグラスラン1を示している。
するチャンネル状に形成され、取り付けられるルーフサ
ッシュ部16や垂直フレーム20の形状に応じて折曲し
ている。グラスラン1の折曲するコーナ部1aには、外
周側の側面に薄肉状のリブ2が形成され、このリブ2が
取付時にグラスラン1とルーフサッシュ部16(図4参
照)との間の隙間をシールするようになっている(実開
平1−167912号公報に類似する構造が開示されて
いる)。またグラスラン1の外周側の側面には位置決め
用の突起3が設けられ、取付の際、この突起3を垂直フ
レーム20の上端20aに当接させることによりグラス
ラン1の位置決めが行なわれる。
フレーム20の内面とグラスラン1外周面との間には空
間部Kが形成されており、この空間部Kによって、ドア
ガラスを上限位置まで上昇させた際にドアガラスの周縁
に過大な反力が作用することを防止するようになってい
る。
ラスラン1にあっては、垂直フレーム20とグラスラン
1との間に形成された空間部Kの一部が上端20aで車
室内に開放してしまう。この結果、自動車走行時にイン
ナパネル12とアウタパネル14との間に風圧が作用す
ると、空気が上記空間部Kを下から上に吹き抜けて垂直
フレーム20の上端20aから車室内に洩れ、風切音の
原因の一部となることがある。
スラン30の位置決め用に突起3を成形している分、構
成が複雑化する。
けを確実に防止することのできるグラスランのシール構
造を提供することにある。
ラスが昇降するウインド開口部に向かって断面略コ字状
に開口するルーフサッシュ部と、このルーフサッシュ部
の下方に立設され、ウインド開口部に向かって断面略コ
字状に開口する垂直フレームと、にわたって取り付けら
れるグラスランであって、上記ルーフサッシュ部の開口
縁と垂直フレームの上端との間に形成された間隙を埋め
るように、スポンジ状の発泡体が上記グラスランの外周
に貼り付けられており、上記垂直フレームの内面とグラ
スランの外面との間に形成された空間部の上端を閉塞す
るように、上記発泡体の下端面が上記垂直フレームの上
端に当接していることを特徴としている。
態を図面を参照して説明する。
ラスラン30のシール構造を示す。このグラスラン30
は、上述した図4に示すフロントドア10に取り付けら
れ、従来のグラスランと同様、ドアガラスを昇降ガイド
するとともに、雨水等の車室内への侵入を防止する機能
を有している。
側の構成を詳述すると、ルーフサッシュ部16では、図
1,図4にも示すように、インナパネル12の開口フラ
ンジ12aとアウタパネル14の開口フランジ14aと
において、チャンネル部材24の側壁部がそれぞれヘミ
ング結合されている。このチャンネル部材24はウイン
ド開口部22に向かって断面略コ字状に開口している。
ように、その底部26両端から一対の側壁部28が折曲
し、ウインド開口部22に向かって開口する断面略コ字
状に形成されている。垂直フレーム20は、車室内側が
相対的に膨らんでおり、かつ先端側すなわちドアサッシ
ュ内周側に向かって側壁部28間の間隔が狭くなってい
る。
示すように、その上方に位置するルーフサッシュ部16
の開口縁16aに略平行に切り欠かれた形状となってお
り、ルーフサッシュ部開口縁16aと垂直フレーム上端
20aとの間には略均一幅の間隙Dが形成されている。
示すように、ルーフサッシュ部16に取り付けられる水
平部32と垂直フレーム20に取り付けられる垂直部3
4とがコーナー部36で所定角度で接続されて構成さ
れ、全周にわたって内周に向かって開口するチャンネル
状に形成されている。
図で、グラスラン30は、底部38両端から一対の側壁
部すなわち車室内側壁部40と車外側壁部42とが折曲
する断面略コ字状に形成され、側壁部40,42の開口
先端縁には、互いに近接するように突出してドアガラス
をシールする一対のシール部44と、外方に向かって張
り出した一対の補助リップ部46とが形成されている。
出した突起部48が形成され、この突起部48は、底部
38から先端に向かって徐々に厚肉となる略三角形状に
形成されている。突起部48は、図1にも示すように、
水平部32ではコーナー部36の端末まで延長されてお
り、垂直部34では上方に向かう途中で途切れるように
形成されている。すなわちコーナー部36付近の垂直部
34外周には突起部48が形成されておらず、この部分
の垂直部34の外周面は各面がそれぞれ平坦に形成され
たコ字状となっている。
って帯状の発泡体50が貼り付けられている。すなわち
発泡体50は、車室内側壁部40、底部38および車外
側壁部42にわたってコ字状に接着されている。
間隙Dよりも若干長い一定高さHに成形され、その上端
50aが水平部32の補助リップ部46に沿うように傾
斜している。また発泡体50は、車室内側に相対的に大
きく張り出した垂直フレーム20の上端20aを完全に
閉塞するように、十分な厚さを有し、かつ車室内側が相
対的に厚肉となっている。
明する。まず発泡体50を間隙Dに合わせるようにして
グラスラン30の大まかな位置決めを行った後、長手方
向の各部が底部38側より適宜ルーフサッシュ部16お
よび垂直フレーム20内に押し込まれる。そして補助リ
ップ部46がルーフサッシュ部16および垂直フレーム
20の先端に突き合うまで挿入されるとともに、発泡体
50が間隙Dを埋めるように間隙D内に圧入される。
は、突起部48がルーフサッシュ部16や垂直フレーム
20内に嵌合して抜け外れることがない。また垂直部3
4の内面とグラスラン30の外面との間には、過大な反
力を回避するための空間部Kが形成される。
よって上記間隙Dが埋められるとともに、発泡体50の
下端50bにより垂直フレーム20の上端が完全に閉塞
されている。この結果、垂直フレーム上端20aにおい
て空間部Kの上端が閉塞され、空間部Kを通る空気の吹
き抜けが確実に防止される。
ン30の位置決め用としても兼用され、従来例のように
別途位置決め部を設けることなく簡素な構成で確実にグ
ラスラン30を所定位置に取り付けることができる。
明すると、ゴム材料を用いて別途押出成形された2つの
押出部材を、金型内に形成された所定形状のキャビティ
の両端部に挿入し、キャビティ内において上記2つの押
出部材の間にゴム組成物を注入してコーナー成形部を成
形することによって、両押出部材が所定角度をなすよう
に接続される。このように成形されたグラスラン30
に、上記発泡体50が貼り付けられる。
るグラスランのシール構造について説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばリアサイドドアにおけるルーフ
サッシュ部と垂直フレームとにわたって取り付けられる
グラスランにも適用できる。
ュ部開口縁と垂直フレーム上端との間に形成された間隙
を埋めるように、スポンジ状の発泡体をグラスランの外
周に沿って貼り付け、垂直フレーム内面とグラスラン外
面との間に形成される空間部の上端を閉塞するように、
発泡体の下端面が垂直フレームの上端に当接するように
したため、簡素な構成で垂直フレーム20に沿った空気
の吹き抜けを確実に防止することができる。
構造を示す斜視図。
アの側面図。
成図。
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアガラスが昇降するウインド開口部に
向かって断面略コ字状に開口するルーフサッシュ部と、
このルーフサッシュ部の下方に立設され、ウインド開口
部に向かって断面略コ字状に開口する垂直フレームと、
にわたって取り付けられるグラスランであって、 上記ルーフサッシュ部の開口縁と垂直フレームの上端と
の間に形成された間隙を埋めるように、スポンジ状の発
泡体が上記グラスランの外周に貼り付けられており、上
記垂直フレームの内面とグラスランの外面との間に形成
された空間部の上端を閉塞するように、上記発泡体の下
端面が上記垂直フレームの上端に当接していることを特
徴とするグラスランのシール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11861696A JP3911306B2 (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | グラスランのシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11861696A JP3911306B2 (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | グラスランのシール構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09300979A true JPH09300979A (ja) | 1997-11-25 |
JP3911306B2 JP3911306B2 (ja) | 2007-05-09 |
Family
ID=14740961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11861696A Expired - Fee Related JP3911306B2 (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | グラスランのシール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3911306B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1510390A1 (en) | 2003-08-29 | 2005-03-02 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Glass run |
US7294386B2 (en) | 2003-08-29 | 2007-11-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Glass run |
US7533495B2 (en) | 2006-01-27 | 2009-05-19 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Glass run |
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-
1996
- 1996-05-14 JP JP11861696A patent/JP3911306B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3911306B2 (ja) | 2007-05-09 |
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