JPS6139624Y2 - - Google Patents

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JPS6139624Y2
JPS6139624Y2 JP1980191436U JP19143680U JPS6139624Y2 JP S6139624 Y2 JPS6139624 Y2 JP S6139624Y2 JP 1980191436 U JP1980191436 U JP 1980191436U JP 19143680 U JP19143680 U JP 19143680U JP S6139624 Y2 JPS6139624 Y2 JP S6139624Y2
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JP
Japan
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door
lip
weather strip
closed
substantially horizontal
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JP1980191436U
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JPS57109916U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車のドア用ウエザーストリツプ
の改良に関するものである。
従来のドア用ウエザーストリツプは第1図及び
第2図に符号1で示す如くドア12の窓ガラス2
外周フレーム3に取付けられ、中空状のシール部
13の外側に丈の高いリツプ14を突設し、ドア
の閉止時シール部13がボデイパネル9に、また
リツプ14がドリツプモール10にそれぞれ圧接
するようになつている。
しかしながら、丈の高いリツプ14がドリツプ
モール10に柔らかく当接しているのでその圧接
力は必ずしも十分ではなく、高圧洗車等の水圧が
リツプ14に当たるとその先端が開いて水がリツ
プ14やシール部13の圧接部を経て車室内に侵
入するおそれがある。また、リツプ14やドリツ
プモール10等で囲まれる空間15が広いため、
自動車の走行時発生する高速気流による負圧力に
よつてリツプ14に一層大きな風切音を生じて不
快感を与えるという欠点があつた。
この考案は上述の如き従来のドア用ウエザース
トリツプの欠点を解消するためになされたもので
ある。
第3図乃至第5図に基いてこの考案の実施例を
説明する。1はドア用ウエザーストリツプで、全
体がスポンジ材料により作られ、窓ガラス2の外
周フレーム3に取付けられる基部4と、該基部4
と一体成形された中空状シール部5とにより構成
されている。
シール部5には略水平な頂部6がドアを閉じた
とき略水平頂部6がボデイパネル9に形成した略
鉛直壁面に近接する位置まで設けられている。ま
たシール部5の頂部6の外端に上外向きのリツプ
7が突設されると共にドアを閉じたときリツプ7
の先端がドリツプモール10の略水平な下面に当
接する如く構成してある。さらに該リツプ7の基
端内側にはクツシヨン用切込部8が形成されてい
る。
しかして、ドア用ウエザーストリツプ1が外周
フレーム3に取付けられてドアが閉止されると、
シール部5の内側面がボデイパネル9の略鉛直壁
面に圧接され、またリツプ7がドリツプモール1
0の略水平な下面にそれぞれ圧接される。
この状態で、ドア用ウエザーストリツプ1の外
側に高圧洗車水が当たると、シール部5の外側壁
(第3図乃至第5図において左側壁)の上端は略
水平頂部6に連続しているため、略水平頂部6を
支棒の如くボデイパネル9の略鉛直壁面に押す。
即ち水圧は丈の短いリツプ7と略水平な頂部6つ
まりリツプ7に対し略直角方向に支持する頂部6
とにより受けられる。頂部6がリツプ7に対し直
角方向となるのは切込部8によるところが大き
い。
従つて、リツプ7及びシール部5の前記した圧
接力は水圧により一層強められシール効果が向上
する。また、リツプ7やドリツプモール10等に
よつて囲まれる空間11が狭いため車の走行時に
発生する風切音も軽減される。
上述した如くこの考案は、窓ガラス2外周フレ
ーム3にウエザーストリツプ1の基部4が取付け
られ、該基部4と一体成形された中空状のシール
部5がドアの閉止時内側のボデイパネル9に圧接
されてなるドア用ウエザーストリツプにおいて、
シール部5に略水平な頂部6を形成すると共にド
アを閉じたとき略水平頂部6がボデイパネル9に
形成した略鉛直壁面に近接する位置まで設け、ま
たシール部5の頂部6の外端に上向きの丈の短い
リツプ7を突設すると共にドアを閉じたときリツ
プ7の先端がドリツプモール10の略水平な下面
に当接する如く構成し、且つリツプ7の基端内側
に切込部8を形成したものである。
この考案によれば、ドアの閉止時高圧洗車水を
受けてもリツプ7のシール性が著しく向上するた
め車内への洩水が防止され、また車の走行時発生
する風切音も減少するという特長がある。
また、変形例として第5図に示す如くスポンジ
材料で作られたシール部5の一部つまりリツプ7
を含む一部分16にソリツド材料を使用し且つ切
込部8aを第3図の切込部8よりも深くしたウエ
ザーストリツプを構成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の側面図、第2図は第1図の
−線に沿う垂直切断面図で、従来のドア用ウエ
ザーストリツプを示す。第3図乃至第5図はこの
考案に係るドア用ウエザーストリツプを説明する
ためのもので、第3図は全体がスポンジ材料で作
られたウエザーストリツプの垂直切断面図、第4
図はドアが閉じられウエザーストリツプがシール
した状態を示す垂直切断面図、第5図はシール部
の一部がソリツド材料よりなるウエザーストリツ
プの垂直切断面図である。 1……ウエザーストリツプ、2……窓ガラス、
3……外周フレーム、4……基部、5……シール
部、6……頂部、7……リツプ、8,8a……切
込部、9……ボデイパネル、10……ドリツプモ
ール、11……空間、12……ドア、13……シ
ール部、14……リツプ、15……空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓ガラス外周フレームにウエザーストリツプの
    基部が取付けられ、該基部と一体成形された中空
    状のシール部がドアの閉止時内側のボデイパネル
    に圧接されてなるドア用ウエザーストリツプにお
    いて、シール部に略水平な頂部を形成すると共に
    ドアを閉じたとき略水平頂部がボデイパネルに形
    成した略鉛直壁面に近接する位置まで設け、また
    シール部の頂部外側に外向きの丈の短いリツプを
    突設すると共にドアを閉じたときリツプの先端が
    ドリツプモールの略水平な下面に当接する如く構
    成し、且つリツプの基端内側に切込部を形成した
    ことを特徴とするドア用ウエザーストリツプ。
JP1980191436U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPS6139624Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980191436U JPS6139624Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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JP1980191436U JPS6139624Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57109916U JPS57109916U (ja) 1982-07-07
JPS6139624Y2 true JPS6139624Y2 (ja) 1986-11-13

Family

ID=29995870

Family Applications (1)

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JP1980191436U Expired JPS6139624Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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JPS57109916U (ja) 1982-07-07

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