JPH09296612A - ユニット床材の補修方法と補修に便利なユニット床材並びにこれらに装着される接着リング - Google Patents

ユニット床材の補修方法と補修に便利なユニット床材並びにこれらに装着される接着リング

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JPH09296612A
JPH09296612A JP11479496A JP11479496A JPH09296612A JP H09296612 A JPH09296612 A JP H09296612A JP 11479496 A JP11479496 A JP 11479496A JP 11479496 A JP11479496 A JP 11479496A JP H09296612 A JPH09296612 A JP H09296612A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 破損したタイルを交換してユニット床材を再
使用することができるユニット床材の補修方法を提供す
ることである。 【解決手段】 本発明は、床板1に表面から裏面に通じ
る注入孔2が設けられ、この床板1の裏面側から前記注
入孔2に注入された接着剤によって、方形タイル3が床
板1表面に固着されたユニット床材の補修方法であっ
て、ユニット床材1の破損したタイルと接着剤を除去し
て貫通孔を形成し、接着リング6を、床板の裏面に係止
して前記貫通孔に装着し、床板1の裏面側から前記接着
リング6の中に接着剤を注入し、注入された接着剤を接
着リング6の内面に絡めながら、破損したタイルの替わ
りに新タイルを設置し、床板1表面に固着するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床板の表面に方形
タイルが固着されたユニット床材の補修方法と、補修に
便利なユニット床材に関する。
【0002】
【従来の技術】床板の表面に方形タイルが固着されたユ
ニット床材は、例えば、特開平6−262409号公報
に記載されている。上記公報記載のユニット床材は、タ
イルの下面が当接される床板の表面から裏面に貫通する
注入孔が形成され、この床板の裏面側から注入孔に注入
された接着剤によって、方形タイルが床板表面に固着さ
れているものである。
【0003】上記床板は、方形タイルの周縁が支持され
る部分を除いて格子状になされ、底面には、水はけをよ
くするように、支持脚が垂設され、複数枚の方形タイル
が載置できる大きさになされている。また、床板は、複
数個を連設して使用されるが、このため、隣接する床板
の側縁は連結可能になされている。
【0004】床板の表面から裏面に貫通する注入孔に
は、接着剤を絡めることができる、例えば、Y字形状の
絡め片が設けられ、注入された接着剤と床板の注入孔周
壁との結合力を高めている。殊に、床板が合成樹脂で形
成され、タイルが磁器等の無機材料で形成されている
と、合成樹脂と無機材料の両方に接着する接着剤がない
ので、タイル用の接着剤を上記注入孔の絡め片に絡めて
使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されている従来のユニット床材では、床板表面
に固着されたタイルが割れたりして破損したとき、この
破損したタイルを取り除くと同時に、注入孔に注入され
た接着剤を除去する。この際、注入孔に設けられた絡め
片が破損したり、変形したりするので、新たに注入した
接着剤を絡め片に絡めることができなくなり、ユニット
床材の再使用がきかなくなるという問題が生じる。
【0006】本発明は、上記の従来技術の問題を解決す
るためになされたものであって、本発明の第1目的は、
破損したタイルを交換してユニット床材を再使用するこ
とができるユニット床材の補修方法を提供することであ
り、本発明の第2目的は、補修に便利なユニット床材を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1と第
2の目的を達成するためになされたものであって、第1
目的を達成するための請求項1記載の発明は、床板に表
面から裏面に通じる注入孔が設けられ、この床板の裏面
側から前記注入孔に注入された接着剤によって、方形タ
イルが床板表面に固着されたユニット床材の補修方法で
あって、前記ユニット床材のタイルの中で破損したタイ
ルを除去する工程と、このタイルを固着していた接着剤
を注入孔より除去して貫通孔を形成する工程と、床板の
裏面に係止可能な筒体であって、この筒体の中に注入さ
れる接着剤を絡め可能になされた接着リングを、床板の
裏面に係止して前記貫通孔に装着する工程と、床板の裏
面側から前記接着リングの中に接着剤を注入し、注入さ
れた接着剤を接着リングの内面に絡めながら、破損した
タイルに替わりに新タイルを設置し、床板表面に固着す
る工程とからなっている。
【0008】第2目的を達成するための請求項2記載の
発明は、方形タイルが床板の表面に固着されたユニット
床材であって、前記床板には表面から裏面に通じる貫通
孔が設けられ、床板の裏面に係止可能な筒体であって、
この筒体の中に注入される接着剤を絡め可能になされた
接着リングが、前記床板の裏面に係止されて前記貫通孔
に装着され、床板の裏面側から前記接着リングの中に接
着剤が注入され、注入された接着剤を接着リングの内面
に絡めながら前記タイルが床板表面に固着されているも
のである。
【0009】請求項3の発明は、上記請求項1または2
記載のユニット床材に装着される接着リングの筒体の中
に絡め片が架け渡されているものである。上記絡め片の
形状は、一字状、Y字状、十字状、O字状等のいずれで
もよい。
【0010】本発明の接着リングにおいて、床板の裏面
に係止可能な筒体とは、例えば、筒体の一端の外周に鍔
が設けられ、この鍔を床板の裏面に係止するものであっ
てもよい。あるいは、床板の裏面の貫通孔の周りに立上
り壁を垂設し、立上り壁に嵌合される係止部を筒体の一
端に設け、この係止部を立上り壁に嵌合して係止するも
のであってもよい。
【0011】本発明において、筒体の中に注入される接
着剤を絡め可能になされた接着リングとは、請求項3記
載のように、筒体の中に絡め片が架け渡されているもの
の他、例えば、筒体の内周面に突起片が突出されたも
の、筒体の内周面に凹溝が形成されているもの、筒体の
内面が下方が上方より大になされた段付きになされたも
の等を挙げることができる。
【0012】本発明に用いられる床板の材質は、特に限
定されないが、成形が容易で、軽量なものが好ましく、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性合
成樹脂が好適に使用できる。
【0013】床板の形状は、特に限定されないが、原料
の使用料を節減し、軽量化するために、方形タイルの周
縁が支持される部分を除いて、格子形状とされるのが好
ましく、床板の底面には、水はけをよくするように、円
筒形状等の支持脚を等間隔を置いて垂設するのが好まし
い。
【0014】床板の大きさは、特に限定されないが、運
搬や敷設工事の際の取扱い易さの点から、表面に1辺1
00mm程度の正方形状のタイルが3×3ないし5×4
枚載置できる程度の大きさとするのが好ましい。
【0015】本発明の床板は、通常複数個が連接して使
用されるが、その連結手段は特に限定されず、例えば、
隣接する床板の2側壁から連結環を水平方向に突設し、
残余の2側壁に形成された連結環に嵌合してもよく、あ
るいは隣接する2側壁から平面視T字状の連結片を突設
し、残余の2側壁に刻設された凹陥部に連結片の根元部
を嵌合してもよい。
【0016】(作用)請求項1のユニット床材の補修方
法は、床板の裏面に係止可能な筒体であって、この筒体
の中に注入される接着剤を絡め可能になされた接着リン
グを、床板の裏面に係止して前記貫通孔に装着する工程
と、床板の裏面側から前記接着リングの中に接着剤を注
入し、注入された接着剤を接着リングの内面に絡めなが
ら、破損したタイルの替わりに新タイルを設置し、床板
表面に固着する工程とを備えているので、新タイルは、
床板に係止された接着リングの内面に絡められた接着剤
により、結合力を高めて床板表面に固着され、破損した
タイルを新タイルに取り替えるだけでユニット床材を再
使用することができる。
【0017】請求項2のユニット床材においては、床板
に表面から裏面に通じる貫通孔が設けられ、接着リング
が前記貫通孔に装着されているので、破損したタイルを
新タイルに取り替えて補修する際、破損したタイルと接
着リングを床板から除去した後、貫通孔に別の新しい接
着リングを床板の裏面に係止して装着し、床板の裏面側
から前記接着リングの中に接着剤を注入し、注入された
接着剤を接着リングの内面に絡めながら新タイルを床板
表面に固着すれば、破損したタイルと接着リングを新し
いものに取り替えるだけでユニット床材を再使用するこ
とができる。
【0018】請求項3の接着リングは、筒体の中に絡め
片が架け渡されているので、接着リングの中に注入され
た接着剤がこの絡め片にしっかり絡められ、筒体から抜
けるようなことはない。このため、タイルを床板表面に
一層強固に固着できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を基に説明する。本発明の一実施の形態を図1〜図7に
示し、本発明の別の実施の形態を図8に示す。
【0020】図1は本発明のユニット床材を示す分解斜
視図、図2は図1のユニット床材の組立状態を示す斜視
図、図3は図1のユニット床材の裏面側要部を示す拡大
斜視図、図4は図1のユニット床材の補修に使用される
接着リングであって、(イ)図は斜視図、(ロ)図は断
面図、図5は図4に示す接着リングが装着された図1の
ユニット床材の裏面側要部を示す拡大斜視図、図6は図
4に示す接着リングが装着された図1のユニット床材の
表面側要部を拡大して示す分解斜視図、図7は補修され
た図1のユニット床材の要部を拡大して示す断面図であ
る。図8は本発明の別の実施の形態を示すユニット床材
であって、接着リングと共に示す裏面側要部の拡大斜視
図である。
【0021】まず、本発明に係るユニット床材を図1〜
図7を参照して説明する。図1において、1は熱可塑性
合成樹脂からなる平面視略正方形状の床板であって、こ
の床板1には直交する2対の幅広のタイル周縁支持部1
1によって、3段3列の略正方形状の開口部12が形成
されている。開口部12は、さらに幅狭の十字状タイル
支持片13によって4等分されている。
【0022】床板1の裏面には、敷設後の水捌けをよく
するように、多数の支持脚8、8が垂設され、開口部1
2の四隅付近には、床板1の表面から裏面に通じる円形
の注入孔2が設けられている。注入孔2には、図3に示
すように、床板の表面と略面一に十字状の接着剤の絡め
片21が架け渡され、床板1の裏面側には、注入孔2の
周縁から立上り壁22が垂設されている。
【0023】上記床板1の隣接する2側壁の下端から
は、連結環4が外方に向かって水平に突設され、残余の
2側壁には、連結脚5が突設され、連結脚5を連結環4
に嵌合することにより、床板1を四方に連結できるよう
になされている。
【0024】床板1に磁器タイル3を固着してユニット
床材とするには、9枚のタイル3を裏返しにして並列
し、その上から床板1を裏返しにして載せ、床板1の裏
面側から注入孔2にシリコン樹脂系の弾性接着剤を注入
し、絡め片21に接着剤を絡めてタイル3を床板1の表
面に固着する。
【0025】上記のユニット床材は、長年使用する間
に、図2に示すように、タイル3にひび割れCが入った
りして破損することがある。以下、破損したタイル31
を取り替えるユニット床材の補修方法を、図2〜図7を
参照して説明する。まず、この破損したタイル31を床
板1から除去する。この際、絡め片21が切断したり変
形したりするので、注入孔2から接着剤を除去するとき
に絡め片21も同時に除去し、注入孔2を貫通孔とす
る。
【0026】つぎに、床板1の連結脚5を連結環4から
取り外して、破損したユニット床材を裏返しにして、上
記接着剤と絡め片21とが除去されて貫通孔となされた
注入孔2に、接着リング6を装着する。接着リング6
は、図4に示すように、注入孔2の内径と略同じ外径の
筒体61と、この筒体61の一端側に設けられた十字形
状の絡め片62と、筒体61の他端側に設けられた係止
鍔63とからなっている。この筒体61を上記注入孔2
に挿入し、係止鍔63で立上り壁22に係止して接着リ
ング6を装着する(図5参照)。すると、図6に示すよ
うに、接着リング6は絡め片62が床板1の表面と略面
一になされて装着される。
【0027】つぎに、破損したタイル31の替わりに新
タイル32を設置し、床板1の裏面側から接着リング6
の中にシリコン樹脂系の弾性接着剤Bを注入して、この
接着剤Bを絡め片62に絡めながら、新タイル32を床
板1の表面に固着する。このようにして補修されたユニ
ット床材を図7に示す。
【0028】上述の通り、本実施の形態に示したユニッ
ト床材の補修方法は、接着リング6を床板1の裏面に係
止して前記注入孔2に装着し、床板1の裏面側から前記
接着リング6の中に接着剤Bを注入し、注入された接着
剤Bを接着リング6の内面に絡めながら、破損したタイ
ル31の替わりに新タイル32を設置し、床板1表面に
固着するものであるから、新タイル32は、床板1に係
止された接着リング6の内面に絡められた接着剤Bによ
り、結合力を高めて床板1表面に固着され、破損したタ
イル31を新タイル32に取り替えるだけでユニット床
材を再使用することができる。
【0029】つぎに、本発明の別の実施の形態を図8を
参照して説明する。本実施例のユニット床材は、磁器タ
イル3が床板1Aの表面に固着されたものであって、こ
の床板1Aが、上記第1の実施の形態に使用した床板1
と異なるところは、床板1の注入孔2に替えて、貫通孔
2Aが設けられているところだけで、他は同じになされ
ている。従って、異なるところだけ別符号を付け、同じ
所は同符号で示し、同符号の説明を省略する。
【0030】図8に示すように、貫通孔2Aは、床板1
Aの表面から裏面に通じ、床板1Aの裏面側の貫通孔2
Aの周縁に立上り壁22Aが設けられている。この貫通
孔2Aには、予め、接着リング6が装着され、接着リン
グ6の係止鍔63が立上り壁22Aに係止されている。
上記床板1Aに磁器タイル3を固着してユニット床材と
するには、9枚のタイル3を裏返しにして並列し、その
上から床板1Aを裏返しにして載せ、床板1Aの裏面側
から接着リング6にシリコン樹脂系の弾性接着剤を注入
し、絡め片21に接着剤を絡めてタイル3を床板1Aの
表面に固着する。
【0031】上記ユニット床材のタイル3が破損したと
きの補修方法は、破損したタイル3と接着リング6を床
板1Aから除去した後、貫通孔2Aに別の新しい接着リ
ング6を床板1Aの裏面に係止して装着し、床板1Aの
裏面側から前記接着リング6の中に接着剤を注入し、注
入された接着剤を接着リングの内面に絡めながら新タイ
ルを床板表面に固着してなされる。従って、破損したタ
イルと接着リングを新しいものに取り替えるだけでユニ
ット床材を再使用することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1のユニット床材の補修方法は、
新タイルが、床板に係止装着された接着リングの内面に
絡められた接着剤により、結合力を高めて床板表面に固
着されるので、補修前と同等の結合力が維持されるとい
う強度面の効果と同時に、破損したタイルを新タイルに
取り替えるだけでユニット床材を再使用することができ
るという経済効果がある。
【0033】請求項2のユニット床材においては、破損
したタイルを新タイルに取り替えて補修する際、破損し
たタイルと接着リングを新しいものに取り替えるだけで
補修できるので、補修工事が簡単となり工期を短縮でき
るという効果と、ユニット床材を再使用できるという経
済効果がある。
【0034】請求項3の接着リングは、筒体の中に絡め
片が架け渡されているので、接着リングの中に注入され
た接着剤がこの絡め片にしっかり絡められ、筒体から抜
けるようなことはない。このため、タイルを床板表面に
一層強固に固着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すものであっ
て、本発明のユニット床材を示す分解斜視図である。
【図2】図1のユニット床材の組立状態を示す斜視図で
ある。
【図3】図1のユニット床材の裏面側要部を示す拡大斜
視図である。
【図4】図1のユニット床材の補修に使用される接着リ
ングであって、(イ)図は斜視図、(ロ)図は断面図で
ある。
【図5】図4に示す接着リングが装着された図1のユニ
ット床材の裏面側要部を示す拡大斜視図である。
【図6】図4に示す接着リングが装着された図1のユニ
ット床材の表面側要部を拡大して示す分解斜視図であ
る。
【図7】補修された図1のユニット床材の要部を拡大し
て示す側面断面図である。
【図8】本発明の別の実施の形態を示すユニット床材で
あって、接着リングと共に示す裏面側要部の拡大斜視図
である。
【符号の説明】
1、1A 床板 2 注入孔 2A 貫通孔 3 タイル 6 接着リング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床板に表面から裏面に通じる注入孔が設
    けられ、この床板の裏面側から前記注入孔に注入された
    接着剤によって、方形タイルが床板表面に固着されたユ
    ニット床材の補修方法であって、 前記ユニット床材のタイルの中で破損したタイルを除去
    する工程と、このタイルを固着していた接着剤を注入孔
    より除去して貫通孔を形成する工程と、床板の裏面に係
    止可能な筒体であって、この筒体の中に注入される接着
    剤を絡め可能になされた接着リングを、床板の裏面に係
    止して前記貫通孔に装着する工程と、床板の裏面側から
    前記接着リングの中に接着剤を注入し、注入された接着
    剤を接着リングの内面に絡めながら、破損したタイルの
    替わりに新タイルを設置し、床板表面に固着する工程と
    からなることを特徴とするユニット床材の補修方法。
  2. 【請求項2】 方形タイルが床板の表面に固着されたユ
    ニット床材であって、前記床板には表面から裏面に通じ
    る貫通孔が設けられ、床板の裏面に係止可能な筒体であ
    って、この筒体の中に注入される接着剤を絡め可能にな
    された接着リングが、前記床板の裏面に係止されて前記
    貫通孔に装着され、床板の裏面側から前記接着リングの
    中に接着剤が注入され、注入された接着剤を接着リング
    の内面に絡めながら前記タイルが床板表面に固着されて
    いることを特徴とするユニット床材。
  3. 【請求項3】 筒体の中に絡め片が架け渡されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のユニット床材に
    装着される接着リング。
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