JP2514878Y2 - 配線用フロア - Google Patents

配線用フロア

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JP2514878Y2
JP2514878Y2 JP1990028639U JP2863990U JP2514878Y2 JP 2514878 Y2 JP2514878 Y2 JP 2514878Y2 JP 1990028639 U JP1990028639 U JP 1990028639U JP 2863990 U JP2863990 U JP 2863990U JP 2514878 Y2 JP2514878 Y2 JP 2514878Y2
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遼子 河野
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中央建材工業株式会社
有限会社ウイル
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は、床下配線の容易化を図った配線用フロアに
関するものである。
従来の技術 従来、電話コード、延長コード等の配線をする場合、
床面上及び壁面に接続コードを露出配線していた為、非
常に見苦しいと共に、足等が接続コードに引っ掛かって
器具から接続コードが抜けてしまい、或いは接続コード
の断線が発生してフロッピーの破損等の事故が発生する
欠点を有していた。
そこで、第17図に図示する様に、高強度のボードaの
下部四隅部に伸縮自在に螺合した脚部体b、b′…を装
着し、床スラブcの不陸(凹凸)に対応する様に脚部体
b、b′…を調節してボードa上面を水平にする様にし
た配線用フロアを開発し、かかる配線用フロアを床スラ
ブc上に碁盤目状に配設してボードaと床スラブc間の
空間を利用して電話コード、延長コード等の配線をする
様にしていたが、かかる配線用フロアにあっては、ボー
ドaが大きく、且つ脚部体b、b′…のボードaへの螺
入量により脚部体b、b′…の長さを調節可能にしてい
るため、ボードaを非常に厚くせねばならず、よって部
屋高を確保する為にボードa上面の高さを床スラブc上
面に対して低くすると床下空間が狭くなって、配線量が
少なくなる欠点を有していた。
又、第18図に図示する様に、脚部体b、b′…を床ス
ラブc上面に規律的に立設すると共に、脚部体b、b′
…の上部に装着した載置板d、d′…上にボードaの角
部を載置して該ボードaを碁盤目状に配設し、該ボード
a上面を水平とする様に脚部体b、b′…を伸縮自在と
した配線用フロアも見受けられるが、かかる配線用フロ
アにあっては、予め脚部体b、b′…を床スラブc上に
固設した後にボードaを配設するという二度手間になっ
て甚だ面倒であり、又1枚が大きいボードaに必要強度
を具有させるためにはボードa自体を厚くせねばなら
ず、よってボードa上面の高さを床スラブc上面に対し
て低くすると床下空間が狭くなって、配線量が少なくな
る欠点を有していた。
又、上記2例の配線用フロアは、配線工事をする場合
にボードaを取り外さなければ配線工事が出来ない為、
甚だ面倒であり、且つボードa自体が非常に重く大きい
為、現場への搬入及び配線工事時のボードaの着脱作業
等が非常に困難であった。
又、第19図に図示する様に、PVC(ポリ塩化ビニル)
フィルムeを被覆して所定位置に設けた切取部fにて切
取可能なALC(軽量コンクリート)ブロックg、g′…
を床スラブc上に碁盤目状に接着敷設し、該ALCブロッ
クg、g′…間に配線溝h、h′…を設け、該配線溝
h、h′…上部にカバー体i、i′…を着脱自在に載置
した配線用フロアも見受けられるが、かかる配線用フロ
アにあっては、配線溝h、h′…に電話コード、延長コ
ード等の配線を施すものであり、カバー体i、i′…を
取り外すだけで配線が可能であると共に、ALCブロック
g、g′…の厚みと略同寸の深さの配線溝h、h′…で
ある為、ALCブロックg、g′…の厚みを出来るだけ薄
く出来るが、床スラブcに接着している為に改修工事で
上記配線用フロアを剥離する際に該配線用フロア及び床
スラブc上面が破損して再利用出来ず、而もPVCフィル
ムeで被覆されている為に漏電等の事故の際に燃焼し易
い欠点を有していた。
又、将来配線されるであろう光ファイバーケーブルの
許容曲半径はその直径の約20〜30倍必要とするため、十
字状に交差している配線溝h、h′…への配線は不可能
であり、又ALCブロックg、g′…の集合体がワンピー
スで非常に大きい為、工事現場への搬入が非常に困難で
あるという欠点を有していた。
考案が解決しようとする課題 本考案は、床面上及び壁面に露出配線することが無い
為に見栄えが良いと共に、配線が足等に引っ掛かって抜
脱及び断線等による事故を防止する様にした配線用フロ
アにし、且つ配線量を多く出来ると共に、配線工事且つ
現場への搬入が容易に出来、又改修工事により破損せず
再利用出来、更に光ファイバーケーブルの配線を可能に
した配線用フロアを提供せんとするものである。
〔考案の構成〕
課題を解決するための手段 本考案は、上記従来技術に基づく、床下に配線を施す
様にした従来の配線用フロアにあっては、配線工事及び
現場への搬入が面倒である課題に鑑み、直角二等辺三角
形状のボード材の一隅部に内側脚部を、その他の隅部に
外側脚部を夫々垂下固設して成る4枚のフロア材と、4
枚のフロア材を1組にする連結体と、隣接するフロア材
間に載置したカバー体により配線用フロアの1単位であ
るブロック体を構成することによって、ブロック体を4
枚のフロア材、連結体及びカバー体の複合体としてフロ
ア材の小型化且つ軽量化を可能にしている。
又、配線量が少なかったり、改修工事により破損した
り、光ファイバーケーブルを配線出来ない課題に鑑み、
フロア材のボード材が小片で、薄肉状であっても必要強
度を有することによって、フロア材の下部空間が大きく
なり、且つブロック体を碁盤目状に配設することによっ
て、フロア材間の間隙部及びフロア材の下部空間に配線
可能にし、而も許容曲半径が大きい光ファイバーケーブ
ル等の配線も可能にし、又連結体だけを床スラブ上にヒ
ルティ打ち等により固定してブロック体を敷設すること
により、撤去時にはヒルティを抜き取るだけでブロック
体全てを撤去出来て、床スラブ及びブロック体の破損を
抑止する様にして、上記課題を解決せんとするものであ
る。
作用 本考案は、連結体の嵌着部にフロア材の内側脚部を嵌
入して方形状のブロック体を形成し、多数のブロック体
を床スラブ上に規律的に配列固設し、フロア材間の間隙
部及びフロア材の下方空間を利用して配線を施した後に
カバー体を間隙部に載嵌する。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係る配線用フロアの一単位であるブロッ
ク体であり、該ブロック体1は直角二等辺三角形状のフ
ロア材2、2a…と該フロア材2、2a…を装着固定する連
結体3及びカバー体4を載置して形成されている。
上記フロア材2、2a…は直角二等辺三角形状で而も両
短辺部の上部外周縁部に段差部5を欠切した不燃性且つ
高強度のボード材6の直角部直近に内側脚部7を、他二
隅部直近に内側脚部7より若干長い外側脚部8、8aを夫
々垂下固設している。
尚、本実施例において外側脚部8、8aを内側脚部7よ
り若干長くしているが、内側脚部7と外側脚部8、8aを
同長と成すと共に、該外側脚部8、8a下端部にゴムを被
冠し、結果的に内側脚部7より外側脚部8、8aを長くし
ても良い。
9はフロア材2、2a…と同様のフロア材であるが、該
フロア材9は、第4図に図示する様に、矩形の切込部10
をボード材6の長辺部中央に設けると共に、該切込部10
の上方周縁部にも段差部11を欠切し、切込部10を塞ぐカ
バー部材12を切込部10の段差部11に着脱自在に載置して
いる。
連結体3は、第5図に図示する様に、十字状に形成す
ると共に、中央部に取付孔13を貫設した平板状なる基板
14の突片15、15a…の夫々の先端部に直立円筒状の嵌着
部16を突設し、そして該嵌着部16に内側脚部7下端部を
嵌脱自在に嵌入している。
又、連結体3は十字形状に限定せず、第6図に図示す
る様に基板14を□形板状に形成し、該基板14の四隅部の
夫々に嵌着部16を突設して連結体3を形成し、該連結体
3の嵌着部16にフロア材2、2a…、9の内側脚部7を嵌
入してブロック体1を形成しても良い。
カバー体4は、第6図に図示する様に、十字状に形成
し、四方への突片部材17、17a…の長さをボード材6の
短片部の略半分とすると共に、突片部材17、17a…の夫
々の基端部両側に切込部18、18aを設け、フロア材2、2
a…、9を連結体3に装着することにより生じるボード
材6間の十字状の間隙部19に沿って有る段差部5上にカ
バー体4を着脱自在に載嵌している。
尚、カバー体4は十字状に形成しているが、かかる形
状に限定されず、第8図の様に十字状の間隙部19の中央
部に方形状のカバー体20を、間隙部19の残余部分にボー
ド材6の短辺部と略同寸なる長さを有すると共に、中央
部両側より切込部21、21aを設けたカバー体22を夫々載
置しても良い。
又、フロア材2、2a…、9に於いては、第9図に図示
する様に、ボード材6の長辺部に蟻型突部23及び蟻型切
欠部24を設けても良い。
25は弱電線Bと強電線Cの交叉部に設けるブリッジで
あり、該ブリッジ25は両端部が下方に傾斜している。
26は樋状の配線受承体であり、該配線受承体26は、第
11図に図示する様に、断面U型の受承部27を設けると共
に、該受承部27の端縁部に掛止部28、28aを設けたもの
であり、該掛止部28、28aは受承部27の端縁部全体に渉
って外方へ水平に突設している。
又、第12図に図示する様に、配線受承体26を十字状に
配置し一体形成して配線受承体29と成しても良い。
30はプラスチック、塩化ビニル等の可撓性材料にて底
浅なる樋状に形成された配線受承体であり、該配線受承
体30は、第14図に図示する様に、底浅なる断面U型の受
承部31を設けると共に、該受承部31の端縁部に固定部3
2、32aを設けたものであり、該固定部32、32aは受承部3
1の端縁部全体に渉って外方へ水平に突設している。
又、固定部32、32aには夫々嵌合部33、33aを設け、該
嵌合部33、33aは所定間隔に内側脚部7及び外側脚部
8、8aと略同径の嵌合孔34、34aを貫設すると共に、該
嵌合孔34、34aより外側方へ切込部35、35aを形成してい
る。
36は内側脚部7及び外側脚部8、8aに嵌合するストッ
パーであり、該ストッパー36はリング体側方に切込部を
設けている。
次に本考案に係る配線用フロアの作用について説明す
ると、 先ず、連結体3にフロア材2、2a…、9を装着してブ
ロック体1を形成すると共に、間隙部19が格子状に連結
する様に多数のブロック体1を床スラブA上に規律的に
載置し、取付孔13よりヒルティ打等の手段により床スラ
ブA上にブロック体1を固設する。
そして、第10図に図示する様に間隙部19下部の空間及
びボード材6の下方空間を利用して配線すると共に、弱
電線Bと強電線Cが交差する場合には混触を防止する為
に交差部にブリッジ25を載置し、一方をブリッジ25の下
方を通すと共に他方をブリッジ25の上部を通し、又光フ
ァイバーケーブルDを配線する場合には若干枚数のフロ
ア材2、2a…、9を取り外して光ファイバーケーブルD
の許容曲半径にて曲げて配線を施す。
又、矩形の切込部10を欠切したフロア材9を自由なる
位置に於いて連結体3に装着すれば、配線を自由に取り
出せると共に、切込部10にアップコンセント等を取付け
ることも出来、配線量の多い配線同士の交叉の場合には
フロア材9を少なくとも一枚装着した二体のブロック体
1を切込部10が連結する様に配設し、該切込部10の連結
部下方にブリッジ25を配設して交叉させる様にしてい
る。
その後、取り外したフロア材2、2a…、9を元に戻し
た後にカバー体4或いはカバー体20、22を間隙部19に載
置してカーペット(図示せず)を全面に渉って敷き詰め
る。
又、間隙部19に切込部18、18aを設けたカバー体4を
載嵌すれば、切込部18、18aでカバー体4の突片部材1
7、17a…夫々がフロア材2、2a…夫々の傾斜に対応して
捻れる為、床スラブA表面の不陸(凹凸)によるカバー
体4とフロア材2、2a…間の段差を最小限に抑えること
が出来、内側脚部7及び外側脚部8、8a…の長さ調節を
不要にする様にしている。
又、第9図に図示する様な蟻型突部23及び蟻型切欠部
24を有するフロア材2、2a…、9により形成されたブロ
ック体1の場合には、隣接するフロア材2、2a…、9の
蟻型突部23を蟻型切欠部24に嵌合してブロック体1を連
結して床スラブA上に敷設して、床スラブA上のブロッ
ク体1全てが一体的して床面が安定する。
又、内側脚部7及び外側脚部8、8aが高い場合には間
隙部19下方の床スラブA上に配線をすることが困難であ
るが、第13図に図示する様に、間隙部19に沿ってある段
差部5上に掛止部28、28aを載置する様にして、上記間
隙部19に配線受承体26及び十字型の配線受承体29を適宜
配置し、該配線受承体26及び十字型の配線受承体29の受
承部27に配線をする。
或いは、第15図に図示する様に、フロア材2、2a…、
9の間隙部19に面した内側脚部7及び外側脚部8、8aの
所定高さにストッパー36を嵌合固定すると共に、上記フ
ロア材2、2a…、9と隣接するフロア材2、2a…、9の
間隙部19に面した内側脚部7及び外側脚部8、8aにもス
トッパー36を嵌合固定し、次に配線受承体30を屈曲させ
ながら固定部32の嵌合部33、33aを一方のフロア材2、2
a…、9の上記内側脚部7及び外側脚部8、8aに嵌合す
ると共に、配線受承体30の屈曲状態を開放しながら固定
部32aの嵌合部33、33aを他方のフロア材2、2a…、9の
上記内側脚部7及び外側脚部8、8aに嵌合して配線受承
体30を所定位置に保持し、該配線受承体30の受承部31に
配線をする様にして、配線工事を容易化する様にしてい
る。
又、フロア材2、2a…、9を不燃性にすることで、漏
電等による火災の発生を防止している。
〔考案の効果〕
要するに本考案は、直角二等辺三角形状のボード材6
の直角部に内側脚部7を、他二隅部に内側脚部7より若
干長い外側脚部8、8aを夫々垂下固設して成る4枚のフ
ロア材2、2a…を、中央に十字状の間隙部19を形成する
様に配置して連結体3により1組にし、且つ間隙部19に
カバー体4、20、22を載置して方形状のブロック体1を
形成すると共に、該ブロック体1を碁盤目状に敷設する
様にし、一方連結体3は平板状の基板14上に円筒状の嵌
着部16を4個突設して、該嵌着部16に各フロア材2、2a
…の内側脚部7下端部を嵌脱自在に嵌入する様にしたの
で、かかるブロック体1を隙間なく碁盤目状に敷設する
ことによって、各ブロック体1は相互規制されて位置ズ
レを防止出来、内側脚部7を連結体3における嵌着部16
に嵌着することにより、連結体3に対し内側脚部7を一
体化して連結体3に対する内側脚部7の位置ズレを防止
出来、連結体3の床スラブAへの固定状態は基板14が床
スラブA上面及び内側脚部7下端部により挟着されるこ
とによって更に強固にすることが出来、且つ間隙部19に
カバー体4、20、22を載置することにより、フロア材
2、2a…相互間のズレを防止出来、よってブロック体1
と床スラブAを堅固に一体化出来、かかるブロック体1
により構成された配線用フロアの耐震性の向上を図るこ
とが出来る。
又、配線用フロアの一単位であるブロック体1を四枚
の直角二等辺三角形状のフロア材2、2a…により形成し
たことによって、フロア材2、2a…自体が3点支持とな
って床スラブA上に安定載置することが出来、且つフロ
ア材2、2a…自体を従来のフロア材より極度に小さくす
ることが出来るため、内側脚部7及び外側脚部8、8aの
間隔が狭くなって、床スラブA表面の不陸(凹凸)によ
る傾斜面積が小さくなり、それに伴いフロア面の不陸
(凹凸)を最小限にすることが出来、又フロア材2、2a
…を軽量化出来、而もフロア材2、2a…、連結体3及び
カバー体4が夫々独立した単体となる為、運搬及び搬入
作業の容易化を図ることが出来る。
又、連結体3に四枚のフロア材2、2a…を装着した状
態で、ヒルティ打等により床スラブA上に固設すること
によって、改修工事の際にブロック体1を撤去しても床
スラブAの破損を最小限に抑えることが出来るため、床
スラブAの補修工事を簡単に行うことが出来、而も撤去
したフロア材2、2a…、連結体3及びカバー体4が破損
せず再利用することが出来、又フロア材2、2a…、連結
体3及びカバー体4を現場に搬入した後にブロック体1
に組み立てて敷設すれば、かかる四枚のフロア材2、2a
…を同時に設置出来、よって床スラブA上への敷設作業
を容易化出来る。
又、ボード材6と床スラブA間の空間及び間隙部19と
床スラブA間の空間、つまりボード材6下部空間全面に
渉って弱電線B、強電線C及び許容曲半径大なる光ファ
イバーケーブルD等の配線が出来、而もボード材6が小
片で、薄肉状であっても必要強度を有することによっ
て、フロア材2、2a…の下部空間が大きくなる為、配線
量を多くすることが出来、床面上及び壁面に露出配線す
ることが無く見栄えが良いと共に、足等に引っ掛かるこ
とによる抜脱或いは断線等が原因となる事故を防止出
来、又仮に事故が発生したとしても従来の配線用フロア
の様に重くて大きいフロア材を取り外さずに、不良箇所
の小型で軽量なフロア材2、2a…及びカバー体4、20、
22を取り外すだけで良い為、修理作業が非常に安易に出
来る。
又、従来の大きなフロア材では床スラブA表面の不陸
(凹凸)による段差が生じていたが、本考案に係るフロ
ア材2、2a…では内側脚部7及び外側脚部8、8a間が狭
い為に上記段差が生じても小さくすることが出来る等そ
の実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、 第1図はブロック体の平面図、第2図は同上X−X要部
断面図、第3図はフロア材の斜視図、第4図は他の実施
例に係るフロア材の斜視図、第5図は連結体の斜視図、
第6図は他の実施例に係るブロック体の平面図、第7図
及び第8図はブロック体の敷設状態を示す平面図、第9
図は蟻型突部及び蟻型切欠部を設けたフロア材よりなる
ブロック体の敷設状態を示す平面図、第10図はカーペッ
ト及びカバー体を取り外した状態における配線状態を示
す平面図、第11図及び第12図は配線受承体の斜視図、第
13図は配線受承体の使用状態を示す要部断面図、第14図
は他の実施例に係る配線受承体の斜視図、第15図は第14
図の配線受承体の使用実施例を示す要部断面図、第16図
は従来の脚部体付フロア材を使用した配線用フロアの概
略断面図、第17図は従来の脚部を床スラブに立設してボ
ード材を載置する配線用フロアの概略断面図、第18図は
従来のALCブロックを利用した配線用フロアの平面図、
第19図は同上Z−Z断面図である。 1ブロック体、2、2aフロア材、3連結体、4カバー
体、6ボード材、7内側脚部、8、8a外側脚部、14基
板、16嵌着部、19間隙部、20カバー体、22カバー体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直角二等辺三角形状のボード材の直角部に
    内側脚部を、他二隅部に内側脚部より若干長い外側脚部
    を夫々垂下固設して成る4枚のフロア材を、中央に十字
    状の間隙部を形成する様に配置して連結体により1組に
    し、且つ間隙部にカバー体を載置して方形状のブロック
    体を形成すると共に、該ブロック体を碁盤目状に敷設す
    る様にし、一方連結体は平板状の基板上に円筒状の嵌着
    部を4個突設して、該嵌着部に各フロア材の内側脚部下
    端部を嵌脱自在に嵌入する様にしたことを特徴とする配
    線用フロア。
JP1990028639U 1990-03-20 1990-03-20 配線用フロア Expired - Lifetime JP2514878Y2 (ja)

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