JPH10110520A - 溝配線用床パネル、及び該パネルを用いたフリーアクセスフロアーの施工法 - Google Patents

溝配線用床パネル、及び該パネルを用いたフリーアクセスフロアーの施工法

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JPH10110520A
JPH10110520A JP26582996A JP26582996A JPH10110520A JP H10110520 A JPH10110520 A JP H10110520A JP 26582996 A JP26582996 A JP 26582996A JP 26582996 A JP26582996 A JP 26582996A JP H10110520 A JPH10110520 A JP H10110520A
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panel
floor
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floor panel
wiring
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JP26582996A
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Inventor
Kazunori Oka
一則 岡
Taku Saeki
卓 佐伯
Takanori Okamoto
孝則 岡本
Hideaki Matsuda
▲ひで▼明 松田
Fumitoshi Imaoka
史利 今岡
Kimio Tatsumi
公男 巽
Naotoshi Murakami
直敏 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Industrial Co Ltd
Toli Corp
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
Toli Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明が解決しようとする課題は、パネル上に
かかる荷重を局部で受け止める必要がなく、さらに不陸
が存在してもそれに合わせていちいち高さ調節を行う必
要が無く、加えてあらかじめカーペット材を貼り付ける
必要のない溝配線用床パネル、及び、該パネルを用いた
フリーアクセスフロアーの施工法を提供すること。 【構成】板状物2に極めて狭幅の誘発目地23を残すよ
うに、パネル上面、及び、下面に切り込み21、22を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OA機器や電話機、フ
ァクシミリ機等の配線を隠すフリーアクセスフロアーに
好適に利用することのできるパネルに関する。特に支持
脚を有さず、パネル自身を適宜間隔を設けながら敷きつ
め、パネル間に形成された該間隔を配線収納用溝として
用いる溝配線タイプのフリーアクセスフロアーに好適に
用いられるパネルに関する。また、該パネルを用いたフ
リーアクセスフロアーの施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器や電話機、ファクシミリ
機等が多く設置されている室内は、床の上にパネルが敷
きつめられたフリーアクセスフロアー構造を取ることが
多くなってきた。フリーアクセスフロアーは、床とその
上に敷き詰められたパネルによって形成される空間に、
各種機器から出される電力線・電話線・信号線等の配線
を収納することができ、よって配線が床上に現れず、室
内の美観の向上、レイアウトの変更の容易さ、及び、安
全性の向上等のメリットを有している。
【0003】この代表的な例として、支持脚とパネルか
らなるフリーアクセスフロアーが挙げられる。これは、
支持脚を床上に並べ、そのうえにパネルを敷き詰め(も
しくは、あらかじめ支持脚とパネルを一体化してそれを
床面に敷きつめ)、パネルと床面の間に形成される空間
に配線を収納するが、パネルを敷き詰める床面に不陸が
存在するとそれに合わせて支持脚の高さをいちいち調節
する必要があり、敷設作業が煩雑になっていた。また、
パネル上にかかる荷重を支持脚とパネルのわずかな接合
面のみで受け止めるため、パネルがかなりの曲げ強度を
有していないと歪んだり、割れたりすることがあった。
【0004】これらの問題を解決する方法として、本発
明者らは先に下面から上面に至る切り込みを有した板状
物と、張り出し部を形成する薄板と、カーペット材から
なるフロアー用パネル及びその製造方法(特開平08−
151776号公報)を出願した。該パネルは支持脚を
用いることなく直に床面に施設するため、パネル上にか
かる荷重を局部で受け止める必要がない。また、該パネ
ルは板状物の下面から上面に至る切り込みによって可撓
性が付与されており、多少の不陸が存在していてもそれ
に追従することができ、高さ調節を行う必要がないもの
であった。しかしながら、該パネルは運搬途中に切り込
みによってバラバラになることを防止するために、上面
にカーペット材が貼り付けられた状態で製品化されてい
るが、カーペットはユーザーが種類、柄等を決めるた
め、計画生産が難しいことと、保管、運搬中にカーペッ
ト材が汚れたり、積み重ねによる圧力で風合いが低下し
たりする恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、パネル上にかかる荷重を局部で受け止める
必要がなく、さらに不陸が存在してもそれに合わせてい
ちいち高さ調節を行う必要が無く、加えてあらかじめカ
ーペット材を貼り付ける必要のない溝配線用床パネルを
提供することである。また、該パネルを用いたフリーア
クセスフロアーの施工法を提供することも同時に課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると上記課題
を解決するための手段として、概略直方体をした板状物
からなるパネルにおいて、該板状物が上面、及び、下面
に切り込みを有しており、該切り込みが接することな
く、両切り込み間に誘発目地を形成し、さらに該切り込
みが上面、及び、下面に垂直な方向から見た場合に重な
ることを特徴とする溝配線用床パネルが提供され、さら
に前記切り込みが碁盤目状であることを特徴とする前記
溝配線用床パネルが提供され、さらに前記板状物が合成
樹脂繊維補強無機板からなることを特徴とする前記溝配
線用床パネルが提供され、さらに前記板状物が合成樹脂
繊維補強軽量セメント板からなることを特徴とする前記
溝配線用床パネルが提供され、さらに前記板状物が上面
の四周辺にカバー板を乗せるための座ぐり部を有してい
ることを特徴とする前記溝配線用床パネルが提供され、
さらに前記座ぐり部にカバー板の端部を挿入するための
溝が形成されていることを特徴とする前記溝配線用床パ
ネルが提供され、さらに前記板状物の上下面のいずれか
一方に伸縮性シートが貼着されていることを特徴とする
前記溝配線用床パネルが提供され、さらに前記板状物の
下面に伸縮性シートが貼着されており、該伸縮シートが
板状物から少なくとも一方向に配線用溝の幅だけ張り出
していることを特徴とする前記溝配線用床パネルが提供
され、さらに前記伸縮性シートがゴム、又は、ウレタン
系樹脂、又は、塩化ビニル系樹脂、又は、ポリオレフィ
ン系樹脂からなることを特徴とする前記溝配線用床パネ
ルが提供され、さらにまた、前記溝配線用床パネルを用
いたフリーアクセスフロアーの施工法において、フロア
ーのボーダー部に形成されるパネルよりも幅の狭い空間
に、前記溝配線用床パネルの誘発目地を切断して形成し
たボーダー部用パネルを敷設することを特徴とするフリ
ーアクセスフロアーの施工法が提供される。
【0007】即ち、支持脚無しで床に直接敷き詰める溝
配線用床パネルに於いて、床面の不陸に対応するように
板状物に切り込みを入れるのであるが、このとき極めて
狭幅の誘発目地を残すことによって、カーペット材を貼
り付けなくてもパネルがバラバラになることを防ぎ、上
記課題を解決するのである。
【0008】尚、本明細書において「誘発目地」とは、
板状物内に設けられた結合部分を指し、該誘発目地によ
って、パネルはバラバラになることなく撓むことがで
き、また切断し易くなり、サイズ変更が容易になる。
【0009】また、多少の不陸であれば誘発目地の部分
が撓むことによってパネルが床面に追従するが、不陸が
大きすぎる場合はパネル敷設後に誘発目地の部分に亀裂
が生じて床面に追従する。このとき、板状物が合成樹脂
繊維によって補強されるか、或いは板状物の上下面のい
ずれか一方の面に伸縮性シート材が貼着されていれば、
パネルが完全にバラバラになることがなく、誘発目地部
分に亀裂が生じた後にパネルを動かす必要が生じても、
パネルの取り扱いが簡単である。
【0010】以下、図面に基づいて本発明をさらに詳細
に説明する。図1は板状物2のみからなる配線用床パネ
ル1の一例を表す斜視図である。板状物2の材質として
は、無機質板、硬質合成樹脂板、木質板等が例示される
が、強度面、価格面を考慮すると無機質板、特にセメン
ト板から成ることが好ましい。また、板状物2は、強度
をさらにアップさせるために合成樹脂繊維によって補強
されていることが好ましく、作業性を向上させるために
内部に気泡を含有した軽量板であることが好ましい。よ
って、本明細書では合成樹脂繊維補強無機質板、特に合
成樹脂繊維補強軽量セメント板を好適な例として挙げ
る。尚、パネルが合成樹脂繊維によって補強されている
と強度がアップするのみでなく、誘発目地に亀裂が発生
しても合成樹脂繊維によってパネルがバラバラになるこ
とを防ぐ。
【0011】また、配線用床パネル1は上面、及び、下
面に複数の切り込み21、22を有している。上面、及
び、下面の双方に切り込みを有することによって凹状の
不陸にも、凸状の不陸にも極めて柔軟に対応することが
できる。このとき、上面からの切り込み21と下面から
の切り込み22は接することなく、パネル1の上面、及
び、下面に垂直な方向から見た場合に重なる位置に設
け、両切り込み間に誘発目地23を形成する。
【0012】尚、切り込み21、22の幅は2〜10mm
程度が好ましく、特に3〜5mm程度が好ましい。切り込
み21、22の幅が2mm未満の場合、機械的に切り込み
加工することが困難となり、また10mm以上の場合、パ
ネル使用時に該切り込み21、22にカーペット材が入
り込み、歩行の妨げになる恐れがあるからである。ま
た、切り込み21、22を設ける間隔は、狭すぎると切
り込み加工が煩雑になり、広すぎると十分な可撓性が得
られない。よって、これらのことを考慮すると5〜15
cm程度の間隔が好ましい。さらに、あらゆる角度の不
陸に対応するため、切り込み21、22は一方向のみで
なく二方向、所謂、碁盤目状に設けられていることが好
ましい。また誘発目地23の幅であるが、パネルに十分
な可撓性を付与し、尚かつ、運搬中にパネルがバラバラ
になることを防ぐ為に、パネルの材質にもよるが、2〜
10mm程度であることが好ましい。
【0013】図2は、本発明による溝配線用床パネル1
の別の例を表す斜視図である。本発明のパネル1は、先
に述べたように、隣接するパネル1との間に配線のため
の空間(以下、配線溝と称する。)を空けて敷き詰めら
れるが、該配線溝はフリーアクセスフロアー完成時には
何らかの手段で蓋がされていなければならない。蓋をす
る方法については本発明では特に限定しないが、カバー
板5を被せる方法が一般的である。この場合、カバー板
5とパネル1が面一になるように、パネル1の上面2に
座ぐり部24を設けることが好ましい。さらに図3に示
すように、パネル1に溝25を設け、先端の折り曲げら
れたカバー板5’を用いると、カバー板5’がずれるこ
とを防止できるので、特に好ましい。
【0014】図4は、伸縮性シート3を貼着した溝配線
用床パネル1の一例を表す斜視図である。伸縮性シート
3を貼着することによって、万が一運搬途中に誘発目地
23に亀裂を生じてもパネル1がバラバラになることを
防ぐ。また、溝配線用床パネル1は、運搬や敷設の途中
に切り込み部分が広がったり、縮んだりして、取り扱い
にくい場合がある。しかしながら、溝配線用床パネル1
に伸縮性シート3が貼着されていると、運搬や敷設の途
中に切り込み部分が広がったり、縮んだりすることはな
く、扱いやすくなる。さらに、伸縮性シート3は敷設時
に板状物2が不陸に対応できるように十分な伸縮性を有
していることが好ましく、ゴム、ウレタン系樹脂、塩化
ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂のいずれかからな
ることが好ましい。
【0015】図5は、板状物2の下面に板状物2の下面
よりも所定幅延設した広面積の伸縮性シート3を貼着し
た例である。このようなパネル1を用いると、配線溝の
間隔をいちいち計らなくとも、伸縮性シート3が接する
ようにパネル1を敷き詰めることによって配線溝を形成
することができる。また、伸縮性シート3のはみ出し部
分X、及び、Yを調節することによって配線溝の幅を調
整できる。
【0016】次に本発明による溝配線用床パネルを用い
たフリーアクセスフロアーの施工法について説明する。
フリーアクセスフロアーを施工する場合、壁際等の、所
謂、ボーダー部の仕舞が従来から多々問題になっている
が、これはボーダー部に残るパネルの幅よりも狭い部分
の仕舞方法が煩雑であったからである。しかしながら、
本発明による溝配線用床パネル1は誘発目地23(及
び、伸縮性シート3)をカッター等で簡単に切断するこ
とができるので、ボーダー部に適した大きさのパネルを
施工現場で作成することができる。本発明によるパネル
を用いてフリーアクセスフロアーを施工する場合、フロ
アー中央部は従来の溝配線用パネルと同様に施工し、ボ
ーダー部につては施工現場で溝配線用床パネル1の誘発
目地23を切断して残った空間にあったボーダー用パネ
ルを作成し、これを用いると良い。尚、該ボーダー用パ
ネルを用いてもボーダー部に若干の空間が残される場合
がある。このような場合は、カバー板の幅を調節するこ
とによって対応すると良い。
【0017】
【実施例】次に、本発明による溝配線用パネル1の一実
施例について説明するが、本発明はこれに限定されるも
のではない。まず、ポリプロピレン系樹脂からなる合成
樹脂繊維を混入したセメントを用いて、縦、横500m
m、厚さ25mmの板状物を成形する。得られた板状物の
上面の四周辺を幅10mm、厚さ5mmだけカットして、座
ぐり部を設ける。次に板状物の上下面に幅3mmの切り込
み21、22を、100mm毎に碁盤目状に入れる。なお
上面からの切り込み21は深さ5mm、下面からの切り込
み22は深さ17mmとし、両切り込み間にできる誘発目
地23の幅を3mmとした。最後に板状物の下面にポリウ
レタン系樹脂からなる、縦、横、550mm、厚さ5mmの
伸縮性シートを、伸縮性シートの二辺と板状物の二辺が
重なるように貼着する。尚、このときの貼着は接着剤を
用いて行った。
【0018】次に図6を基に、本発明によるフリーアク
セスフロアーの一施工例を説明する。まず、フロアーの
中央部に隣接するパネル1の伸縮性シート3同士が接す
る様に、パネル1を敷き詰める。パネル1と壁面までの
空間Zの幅がパネル1の幅よりも狭くなったところでパ
ネル1の敷設は完了である(A)。次に、残された空間
Zの大きさに合わせてパネル1の誘発目地23、及び、
伸縮性シート3をカットしてボーダー用パネル1’を作
成する(B)。ボーダー用パネル1’が完成したら、こ
れを壁際の空間Zに敷き詰める。このとき、ボーダー用
パネル1’と溝配線用床パネル1の間に若干の空間が生
じたので、ボーダー部用カバー板5”の幅をその分だけ
広くして、ボーダー用パネル1’と溝配線用床パネル1
の間に被せ、本発明によるフリーアクセスフロアーの施
工は完成する(C)。尚、この後必要に応じて、フリー
アクセスフロアー上にカーペット材6を敷く(D)と保
温性、外観が更に向上する。
【0019】
【効果】本発明による溝配線用床パネルを用いると、床
面とパネルとの接触面積が広いため、パネルの曲げ強度
が小さくても特に支障を来すことがない。また、誘発目
地を残して切り込みが設けられているので、パネルにあ
らかじめカーペット材を貼り付ける必要がない。さらに
床面に不陸が存在していてもパネルの誘発目地部分が撓
んだり、部分的に亀裂が生じ、パネルが床面に追従する
ことができる。
【0020】特に、パネルに設けられた切り込みが碁盤
目状であれば、あらゆる方向の不陸に対応することがで
き、パネルが合成樹脂繊維によって補強されていると、
パネルが床に追従するために誘発目地に亀裂が生じても
完全にバラバラになることがない。
【0021】また、カバー板を乗せるための座ぐり部
や、カバー板の先端を挿入するための溝を有している
と、カバー板の位置合わせが簡単になり、またずれるこ
とがない。
【0022】さらに、板状物に伸縮性シートが貼着され
ていると、運搬や施工時の取り扱いが簡単が簡単にな
る。また、該伸縮性シートが板状物の下面側に貼着され
ていると、床面とパネルの間に小石や砂等の異物が入っ
てもパネルががたつかない。さらにまた、伸縮性シート
の一辺の長さを板状物の板状物の一辺の長さよりも配線
溝の幅だけ広くして、これを板状物の下面に貼り合わせ
た配線溝用パネルを用いると、配線溝の幅をいちいち計
らなくても正確にパネルを敷き詰めることができる。
【0023】さらに、本発明の溝配線用床パネル1を用
いてフリーアクセスフロアーを施工すると、誘発目地を
切断することによって所望の大きさのパネルを施工現場
で作成することができるので、ボーダー部の仕舞が非常
に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による溝配線用床パネル1の一例を表す
斜視図である。
【図2】本発明による溝配線用床パネル1の一例を表す
斜視図である。
【図3】本発明によるフリーアクセスフロアーの施工途
中を表す断面図である。
【図4】本発明による溝配線用床パネル1の一例を表す
斜視図である。
【図5】本発明による溝配線用床パネル1の一例を表す
斜視図である。
【図6】本発明によるフリーアクセスフロアーの一施工
例を表す断面図である。
【符号の説明】
1 溝配線用床パネル 1’ ボーダー部用パネル 2 板状物 21 切り込み(上面側) 22 切り込み(下面側) 23 誘発目地 24 座ぐり部 25 溝 3 伸縮性シート 4 配線溝 5 カバー板 5’ カバー板 5” カバー板 6 カーペット材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 孝則 香川県丸亀市中津町1515番地 大倉工業株 式会社内 (72)発明者 松田 ▲ひで▼明 香川県丸亀市中津町1515番地 大倉工業株 式会社内 (72)発明者 今岡 史利 香川県丸亀市中津町1515番地 大倉工業株 式会社内 (72)発明者 巽 公男 兵庫県伊丹市東有岡5丁目125番地 東リ 株式会社内 (72)発明者 村上 直敏 兵庫県伊丹市東有岡5丁目125番地 東リ 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概略直方体をした板状物2からなるパネ
    ルにおいて、該板状物2が上面に切り込み21を、下面
    に切り込み22を有しており、該切り込み21、22が
    接することなく、両切り込み間に誘発目地23を形成
    し、さらに該切り込み21、22が上面、及び、下面に
    垂直な方向から見た場合に重なることを特徴とする溝配
    線用床パネル1。
  2. 【請求項2】 前記切り込み21、22が碁盤目状であ
    ることを特徴とする請求項1記載の溝配線用床パネル
    1。
  3. 【請求項3】 前記板状物2が合成樹脂繊維補強無機板
    からなることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに
    記載の溝配線用床パネル1。
  4. 【請求項4】 前記板状物2が合成樹脂繊維補強軽量セ
    メント板からなることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の溝配線用床パネル1。
  5. 【請求項5】 前記板状物2が上面の四周辺にカバー板
    5を乗せるための座ぐり部24を有していることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の溝配線用床パ
    ネル1。
  6. 【請求項6】 前記座ぐり部24にカバー板5’の端部
    を挿入するための溝25が形成されていることを特徴と
    する請求項5に記載の溝配線用床パネル1。
  7. 【請求項7】 前記板状物2の上下面のいずれか一方に
    伸縮性シート3が貼着されていることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれかに記載の溝配線用床パネル1。
  8. 【請求項8】 前記板状物2の下面に伸縮性シート3が
    貼着されており、該伸縮性シート3が板状物2から少な
    くとも一方向に配線用溝4の幅だけ張り出していること
    を特徴とする請求項7記載の溝配線用床パネル1。
  9. 【請求項9】 前記伸縮性シート3がゴム、又は、ウレ
    タン系樹脂、又は、塩化ビニル系樹脂、又は、ポリオレ
    フィン系樹脂からなることを特徴とする請求項7乃至8
    のいずれかに記載の溝配線用床パネル1。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかに記載の溝配
    線用床パネル1を用いたフリーアクセスフロアーの施工
    法において、フロアーのボーダー部に形成されるパネル
    1よりも幅の狭い空間Zに、前記溝配線用床パネル1の
    誘発目地23を切断して形成したボーダー部用パネル
    1’を敷設することを特徴とするフリーアクセスフロア
    ーの施工法。
JP26582996A 1996-10-07 1996-10-07 溝配線用床パネル、及び該パネルを用いたフリーアクセスフロアーの施工法 Pending JPH10110520A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100492293B1 (ko) * 2002-11-28 2005-05-30 김성모 건축용 방음단열재
KR100579776B1 (ko) * 2002-11-25 2006-05-15 김성모 바닥의 방음 및 단열 시공방법

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