JPH01207565A - 配線床構造体 - Google Patents

配線床構造体

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JPH01207565A
JPH01207565A JP63029503A JP2950388A JPH01207565A JP H01207565 A JPH01207565 A JP H01207565A JP 63029503 A JP63029503 A JP 63029503A JP 2950388 A JP2950388 A JP 2950388A JP H01207565 A JPH01207565 A JP H01207565A
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JP
Japan
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wiring
floor
laying
structure body
convex molded
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JP63029503A
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English (en)
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Inventor
Nobuo Masuoka
増岡 信雄
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オフィスビル等の建築物における室内のフロ
ーリングに関し、特にフロア配線材を取り込めるように
工夫された改良された配線床構造体の提供に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の配線床構造としては、フリーアクセスフ
ロアと称した、所謂二重床構造が採用されていたが、こ
れの欠点、つまり配線換えの際に床材の剥ぎ取りゃ復元
作業に多くの工数と面倒な手間がかかる点を改良するも
のとして、表面に格子状の配線溝を形成した配線ブロッ
クと当該ブロックの配線溝を蓋設する蓋板とで構成した
ものが提案されている。(特開昭62−284854号
号公軸を参照のこと。) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかして、提案された配線床構造では、配線溝を有する
配線ブロックを床下地上に敷き詰めた後その配線溝を差
膜する蓋板を取り付け、さらにこの上からオフィスの美
観の向上を図るために必要な化粧床材を敷き詰めるもの
としており、配線換えの際には少なくとも化粧床材と蓋
板の2部材を剥脱する必要があり、工数の低減には未だ
改善すべき余地があり、さらに上記のように部品数が多
くあることや上記配線ブロック本体がプラスチック袋体
内に軽量モルタルを充填することにより製作される等、
構造複雑にして製作費が嵩み、コスト低減に寄与してい
なかった。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、部品の種
類を少なくして敷設が簡単であり、而も配線換えに必要
な床材の着脱が少なくて済む、トータルコスト低減に寄
与する、改良された配線床構造の提供を目的としたもの
である。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明による配
線床構造は、床下地上に置敷される多数の凸型成形板材
からなり、それら各成形板材の隣り合う側縁間において
配線路を設定する配線区画整理構造体と、この構造体上
において当該設定された配線路を差膜するように1敷さ
れる、剛性を有する金属板を含んだ床仕上げ材とを具備
して構成されたものである。
凸型成形板材は、鋼板等の金属板を略台形状にプレス加
工して構成されるもので、モルタル等の成形同化に時間
と工数を要するものに比し、簡単に成形できる。
そして当該凸型成形板材の多数の敷き詰めによって構成
される配線路を蓋板で差膜するのではなく、剛性を有す
る金属板を有する床仕上げ材をもって床仕上げと当該配
線路の差膜とを同時に達成させるものである。
また、各凸型成形板材の裾部と床下地との間並びに同凸
型成形板材の頂部と床仕上げ材における金属板との間に
緩衝材が介在することにより、床下地面における不陸(
凹凸)を吸収して馴染みを良くするとともに、凸型成形
板材と床仕上げ材との馴染み及び礼みの防止を図ること
ができる。
また、凸型成形板材と床仕上げ材とにおいて、凹凸嵌合
による係止機構を付与することができ、凸型成形板材に
対する床仕上げ材の横ずれを抑えて隙間や凸凹の無い体
裁の良い床仕上げが得られる。
〔実施例〕
以下、添付した図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は、本発明にかかる配線床構造の好ま
しい一実施例を示すもので、コンクリート床下地l上に
多数の凸型成形板材2.2・・を敷き詰めて配線区画整
理構造体3を構成し、さらにその上からタイル状の床仕
上げ材4,4・・を敷き詰めることで所定の床仕上げ構
造として構成されている。
しかして、凸型成形板材2は、1龍程度の薄鋼板をプレ
ス加工にて略台形状に成形され、高さはせいぜい50酊
とし、また周縁の裾部の幅は25龍程度としてあり、頂
部に複数の係止用凸部2aが形成されている。係止用凸
部2aの高さは、大体3〜4■1である。
また、頂部にはその凸部2aを除く面を覆う幅で2〜3
鶴程度の厚さの発泡プラスチック板からなる緩衝材5が
貼着されている。
この凸型成形板材2は、本実施例では4枚を1ユニツト
としている。即ち、4枚の凸型成形板材2.2.2.2
を縦横に並べ正方形となるように揃え、隣り合う凸型成
形板材2.2の裾部2b。
2bの下面間に厚さ2〜3n程度の発泡プラスチック材
等からなる緩衝材6を接着跨設して接続することにより
、一連のものとしている。
尚、外側の裾部2bの下面にも同様な緩衝材6を貼着し
ておき、床下地1面に設置したときに傾かせずに一定の
レベルを保持できるようにしている。
このような組ユニットとされた凸型成形板材の敷き詰め
によって、隣り合う凸型成形板材2.2の側縁間には所
定の隙間が形成され、この隙間が十字架に展開される。
この十字架の隙間7が各ユニットの連設により格子状に
縦横に展開され、これを配線路に設定する。
この隙間7の幅は本実施例の場合53mm程度である。
従って、格子状に延びる隙間の間隔は25CIllとな
る。
Wは、かかる隙間7を通して縦横に配線された配線材で
ある。
一方、床仕上げ材4は、厚さ2〜3mlの亜鉛鍍金鋼板
等の剛性を有する金属板8をベースとして、この上に発
泡プラスチック材等の緩衝材9で裏打ちされた、基布に
パイルカーットを植設したものからなる化粧材10が接
着剤等で積層一体化して構成されたものである。
この床仕上げ材4は、本実施例では50cm角のタイル
状としている。
ベースとなる金属板8は、凸型成形板材に対応して25
cm角の小割り状金属板8.を4枚縦横に並べて正方形
状に揃えである。これは、各凸型成形板材2の床下地1
の不陸により派生するレベル不整合に柔軟に対応して馴
染みを良くするために有効となる。
尚、各小割り金属板81には、凸型成形板材2の頂部に
隆起した凸部に対応して貫通孔による凹部8aが穿設さ
れており、これは凸型成形板材2に載設したときの凹凸
嵌合による位置決め及び横ずれ防止に役立てている。
しかして、床仕上げ材4は、これの多数枚を敷き詰める
ことで、所定の床仕上げがなされるが、その場合、小割
り状金属板81同士の継目が配線路を設定する隙間7上
でその長平方向に沿って延長されると床強度の低下につ
ながるので、当該継目が隙間7を横断することが望まし
い。
その要求に応えるため、本実施例では、4枚の凸型成形
板材2で構成されるユニットに対して、1/4の幅だけ
上下左右にずらしてi!置している。
このようにすることによって隣り合う凸型成形板材2.
2間の隙間7を金属板8が継目により分断されないで横
断することができ、蓋として充分な強度をもって機能す
ることができる。
なお、小割り状金属板81の継目を形成するところの側
縁には、隙間7を横断する位置で半円状の切欠11が形
成されており、従って隣接する小割り状金属板8.,8
.間では円状の孔となる。
この孔は、隙間に配線する配線材Wを床仕上げ材4を貫
通して床上に引き出したり、床上の機器から隙間7内に
引き込む場合に利用される。
切欠11による孔は、緩衝材9及び化粧材10で塞がれ
ており、配線材の貫通がなされないときの床仕上げ状態
を保持し、配線の必要な時にのみ貫通穿設させると良い
尚、凸型成形板材2と床下地1間に介在する緩衝材は、
必要最小限のものとしているが、これをシート状として
床下地1の面全部を覆うようにしても良い。
また、凸型成形板材2と床仕上げ材4の金属板8との間
の緩衝材は、当該金属板8の裏面に貼着しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明して明らかなように本考案の配線床構造によれ
ば、以下に列挙する効果を有する。
(1)  凸型成形板材と床仕上げ材の少なくとも2種
類の部品で構成でき、構造が簡素化が図れた。
(2)配線換えの場合には、床仕上げ材のみを剥がし或
いはこれを復元するのみで良く、配線作業が簡単且つ迅
速に行える。
(3)新設のビルは勿論既設の建物にも手軽に採用でき
、汎用性に富んでいる。
(4)  フリーアクセスフロアにおいて問題となりが
ちな床との馴染みや軌み音の発生を、抑えることができ
る。
(5)床仕上げ材が決められた位置に確実に取り付けら
れ、且つその状態を堅持して横ずれを抑えることができ
、隙間や盛り上がりを抑止して美観の向上に寄与するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明にかかる配線床構造の一実施例を示
、第1図は平面図、第2図は断面的側面図である。図に
おいて、1はコンクリート床下地、2は凸型成形板材、
2aは凸部、2bは裾部、3は配線区画整理構造体、4
は床仕上げ材、5,6は緩衝材、7は配線路を設定する
隙間、8は金属板、81は小割り状の金属板、8aは凹
部、9は緩衝材、10は化粧材である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)床下地上に置敷される多数の凸型成形板材からな
    り、それら各成形板材の隣り合う側縁間において配線路
    を設定する配線区画整理構造体と、この構造体上におい
    て当該設定された配線路を蓋設するように置敷される、
    剛性を有する金属板を含んだ床仕上げ材とを具備してい
    ることを特徴とする配線床構造体。
  2. (2)配線区画整理構造体の各凸型成形板材の裾部と床
    下地との間及び同凸型成形板材の頂部と床仕上げ材にお
    ける金属板との間に緩衝材が介在されている特許請求の
    範囲第1項記載の配線床構造体。
  3. (3)配線区画整理構造体の各凸型成形板材の頂部とと
    床仕上げ材との間に凹凸嵌合による係止機構が付与され
    ている特許請求の範囲第1項記載の配線床構造体。
  4. (4)上記配線区画整理構造体の各凸型成形板材が、金
    属板を略台形状にプレス加工して構成されている特許請
    求の範囲第1項記載の配線床構造体。
JP63029503A 1988-02-10 1988-02-10 配線床構造体 Expired - Lifetime JPH0633675B2 (ja)

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Cited By (3)

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JPH0399143U (ja) * 1990-01-31 1991-10-16
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