JP3070984U - 家庭用畳及びフロ―リング床材の基台 - Google Patents

家庭用畳及びフロ―リング床材の基台

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JP3070984U JP2000000675U JP2000000675U JP3070984U JP 3070984 U JP3070984 U JP 3070984U JP 2000000675 U JP2000000675 U JP 2000000675U JP 2000000675 U JP2000000675 U JP 2000000675U JP 3070984 U JP3070984 U JP 3070984U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の職人による施工に代わることができ、
迅速な施工、及び堅固な連結効果を具えた家庭用畳及び
フローリング床材の基台を提供する。 【解決手段】 主に複数の床板ユニット10と多数の連
接蓋20を相互に組み合わせ構成する。該連接蓋20下
方の中央位置には、十字凸ブロック23を設置し、周囲
には複数の中空柱21を設置する。該中空柱21は該連
接蓋20外縁側の中央位置に於いて斜め向きの係合ブロ
ック22を設置し、各中空柱21は該床板ユニット10
表面の各係合槽32と相互に結合し、組み立てが簡単か
つ迅速で、安定した連結を達成し、これにより、一般家
庭に於いてもDIYの方式で組み立てることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の家庭用畳及びフローリング床材の基台に関し、特に、複数の 床板ユニットと多数の連接蓋を組み合わせ構成し、簡単かつ迅速な組み立て、及 び堅固な連結効果を具え、自身で組み立て、解体、再使用が可能な一種の家庭用 畳及びフローリング床材の基台に関する。
【0002】
【従来の技術】
公知の床板連結構造は、連結部品構造を床板上に設計するものである。これに より、施工人員は床板上で、直接該連結部品に対して取り外し作業を行うことが でき、関連作業の進行効率を向上させることができる。該構造は組み合わせが簡 単かつ迅速で、取り外しが容易、かつ繰り返し使用が可能である等の長所を有す る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、該公知構造は特定の強靭性を具えるため、不平坦なコンクリート床面 に於ける軟性変形に適応することができない。さらに、連結性能が過度で、間隙 がないことも一因となっている。また、隣り合った床板が相互に凭れ合っている ため、床面が平坦でない時の床板面の水平調整もまた容易でない。かつ、各隣り 合った床板縁は重圧を受けた時摩擦し合い、異常音を発する。さらに、床板表面 の実心平面構造は材料の損耗、及び重量を増加させる。また、一般のフローリン グ床板、及び畳の基台構造製作時には、職人がクギを用い高床式基台を製作する 必要がある。
【0004】 そこで、上記公知構造の様々な欠点を改善するため、本考案は、家庭用畳及び フローリング床材の基台を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、本考案は、下記の家庭用畳及びフローリング床材の 基台を提供する。それは、主に各連接蓋周縁の中空柱を上から下に各床板ユニッ トの各係合槽に嵌入し、各床板ユニットと相互に結合させ構成する。結合後、各 中空柱外側の斜め向き係合ブロックを各床板ユニットの底面に係合する。該連接 蓋下方中央の凸ブロックは、床板ユニットの隣り合った位置に位置し、それぞれ 隣り合った床板ユニット縁に於いて間隙を形成する。それは、各連接蓋に設置す る中空柱と各床板ユニットの相互係合により結合し、結合後は中空柱外縁の斜め 向き係合ブロックを各床板ユニット底面に係合することにより、簡単かつ迅速な 組み立て、及び堅固な連結効果を達成する。
【0006】 また、それは、自身で組み立て、解体が可能なため、職人による伝統的な作業 が不要で、高額の施工費用を省くことができる。
【0007】 さらに、それは、連接蓋下方中央の凸ブロックにより、隣り合った床板ユニッ ト縁の摩擦による異常音の発生を防止し、また、隣り合った床板ユニット間には 自然に間隙が形成され、これにより取り外しが一層容易となる。
【0008】 加えて、それは、各床板ユニット表面に設置する複数の穿孔により、材料を節 約することができるばかりでなく、良好な通気性をも具える。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る家庭用畳及びフローリング床材の基台の実施の形態につい て、図面に基づいて説明する。
【0010】 図1に示すように、本考案に係る家庭用畳及びフローリング床材の基台の実施 の形態は、主に、若干の床板ユニット10と多数の連接蓋20を相互に組み合わ せ構成する。該床板ユニット10の構造は一体成型である。また、該床板ユニッ ト10の表面には複数の穿孔16が形成されると共に、下方には複数の脚部12 が設置される。床板ユニット10周縁の適当な位置には、陥没部30が設置され る。該陥没部30は低層平面31を具える。該低層平面31と該床板ユニット1 0表面間には、中空の係合槽32が設置される。これにより、該連接蓋20と相 互に結合することができる。
【0011】 該連接蓋20は、該陥没部30外形の輪郭に対応し、やや菱形を呈する。また 、周縁には、それぞれ切断角26が設置される。該連接蓋20下方の中央位置に は、十字凸ブロック23が設置される。周囲の中央には、それぞれ三角の中空柱 21が設置される。該中空柱21は、該連接蓋20外縁側の中央位置に於いて斜 め向きの係合ブロック22を設置している。該係合ブロック22両側に於いて、 受圧時の弾力を具える溝24が、それぞれ設置されている。
【0012】 組み合わせ時には、該連接蓋20周囲の中空柱21を上から下に各床板ユニッ ト10の各係合槽32に嵌入し、各床板ユニット10と相互に結合させる。こう して、該連接蓋20周囲の切断角26とそれぞれ隣り合った床板ユニット10間 には、自ずと間隙17が形成され、床板連結構造を構成する。
【0013】 図2および図3(図2のB−B断面)に示すように、本考案の特徴は、各連接 蓋20に於いて、各中空柱21と各床板ユニット10の係合槽32を相互に嵌合 させる点である。また、嵌合後、各中空柱21外側の斜め向き係合ブロック22 を用い、弾力を持った状態で係合槽32中に嵌入し、各床板ユニット10の底面 に係合する。この時、該係合ブロック22両側にそれぞれ設置する溝24は、該 係合ブロック22に弾力を持たせ、これにより該連接蓋20と各床板ユニット1 0係合槽32の結合は一層容易となる。こうして、簡単、迅速な組み立て、安定 した連結を達成し、これにより、一般家庭に於いてもDIYの方式で組み立てる ことができる。
【0014】 該連接蓋20下方中央の十字凸ブロック23は、四個の床板ユニット10の隣 り合った位置に位置し、それぞれ隣り合った床板ユニット10縁に於いて間隙を 形成し、例えば、地震発生時の床板の伸縮作用のような同一平面度上に於ける適 度な伸縮性を具える。また、各床板ユニット10表面に設置する複数の穿孔16 は材料を節約することができるばかりでなく、良好な通気性を具える。さらに、 該連接蓋20周囲の切断角26とそれぞれ隣り合った床板ユニット10間には、 自ずと間隙17が形成されるため、各連接蓋20は取り外しが容易である。加え て、該間隙17により床板の水平を調整し、床板の平坦性を達成する。
【0015】 続いて、図4に示すように、床板ユニット10A上には、同様に陥没部30A 構造が設置される。但し、該陥没部30Aの外形は円形に製造することができる 。このため、該連接蓋20Aの外郭もまた対応し円形に製造することができる。 一方、該十字凸ブロック23、及び該各中空柱21は前記実施例構造と同様であ る。該構造全体を床板面に組み合わせると、連接蓋様式の差異により、視覚的に 異なる美観効果を達成する。
【0016】 使用時には、図5および図6に示すように、先ず前記組み合わせ方式に基づき 、各床板ユニット10、及び各連接蓋20を迅速に床板面1に組み合わせる。そ の後は必要に応じて、該床板面1上面に於いて一層のスポンジ4を敷き、次に、 フローリング床材5を敷設し、完成する。一方、床板面1上面に直接、畳6を敷 設することもできる。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、各連接蓋の中空柱と各床板ユニットを相互に係合し結合する ため、組み立てが簡単かつ迅速で、連結が安定しており、しかも再使用が可能で ある。また、組み立てが容易であるため、一般の家庭に於いてDIY方式で組み 立てることができ、高額の施工費用を省くことができるばかりでなく、施工期間 の短縮をも達成する。
【0018】 さらに、本考案は各床板ユニット表面に複数の穿孔を形成するため、材料を節 約することができ、さらには良好な通気性をも具える。また、連接蓋下方中央の 十字凸ブロックにより、隣り合った床板ユニット縁の摩擦による異常音の発生を 防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の床板ユニットと連接蓋の
構造分解図である。
【図2】本考案の実施の形態の組み合わせ平面指示図で
ある。
【図3】本考案の実施の形態を組み合わせ後の局部断面
説明図である。
【図4】本考案の別の実施の形態の床板ユニットと連接
蓋の構造分解図である。
【図5】図1または図4に示す実施の形態の使用状態の
説明図である。
【図6】図1または図4に示す実施の形態の別の使用状
態の説明図である。
【符号の説明】
1 床板面 10 床板ユニット 10A 床板ユニット 12 脚部 16 穿孔 17 間隙 20 連接蓋 20A 連接蓋 21 中空柱 22 係合ブロック 23 十字凸ブロック 24 溝 26 切断角 30 陥没部 30A 陥没部 31 低層平面 32 係合槽 4 スポンジ 5 フローリング床材 6 畳

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の床板ユニットと多数の連接蓋を相互
    に組み合わせ構成し、 該床板ユニット下方には複数の脚部を設置し、表面には
    複数の穿孔を形成し、周縁の適当な位置には陥没部を設
    置し、該陥没部構造は低層平面を具え、該低層平面と該
    床板ユニット表面間には該床板ユニット脚部に於いて貫
    通する中空の係合槽を設置し、これにより該連接蓋と相
    互に結合し、 該連接蓋は該陥没部外形の輪郭に対応し、該連接蓋下方
    の中央位置には、凸ブロックを設置し、周囲には複数の
    中空柱を設置し、該中空柱は該連接蓋外縁側の中央位置
    に於いて斜め向きの係合ブロックを設置し、各中空柱は
    該床板ユニット表面の各係合槽と相互に結合した構成で
    あることを特徴とする家庭用畳及びフローリング床材の
    基台。
  2. 【請求項2】前記連接蓋の外形輪郭部分は菱形で、周縁
    には切断角を具えることを特徴とする請求項1記載の家
    庭用畳及びフローリング床材の基台。
  3. 【請求項3】前記連接蓋の外形輪郭部分は円形であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の家庭用畳及びフローリン
    グ床材の基台。
  4. 【請求項4】前記凸ブロックは、十字型であることを特
    徴とする請求項1記載の家庭用畳及びフローリング床材
    の基台。
  5. 【請求項5】前記中空柱は、三角中空柱体であることを
    特徴とする請求項1記載の家庭用畳及びフローリング床
    材の基台。
  6. 【請求項6】前記係合ブロックの両側にそれぞれ設置す
    る溝は、該係合ブロックに弾力を持たせ、これにより該
    連接蓋の中空柱と各床板ユニットの係合槽の結合は一層
    容易となることを特徴とする請求項1記載の家庭用畳及
    びフローリング床材の基台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018035575A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社山仙 畳摺動防止具

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