JP3707034B2 - コンクリート化粧壁面の打ち継ぎ目地部の施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数のタイル等の化粧片が固着されたコンクリート化粧壁面を施工する際に、外型枠の内面に化粧片を仮止め保持して外型枠の内面側にコンクリートを打設する形で施工すると共に、コンクリートを打ち継ぐ形で施工する場合の、コンクリート化粧壁面の打ち継ぎ目地部の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
多数のタイル等の化粧片が固着されたコンクリート化粧壁面の施工方法として、例えば特公昭62−24589号公報等に開示された方法では、合成樹脂発泡体に多数の化粧片嵌合用凹部を成形して、この合成樹脂発泡体を合板等に固定して外型枠を構成し、多数の化粧片を化粧片嵌合用凹部に嵌め込む形で外型枠の内面に仮止め保持させ、外型枠の内面側にコンクリートを打設することにより、多数の化粧片をコンクリート表面に固着させる方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の施工方法では、多数の化粧片を効率的にコンクリート表面に固着させることができると共に、多数の化粧片間の目地を均一に形成することができる。しかし、化粧壁面をコンクリートを打ち継ぐ形で施工する場合、例えば、建物の1階部分の施工後に2階部分の施工を行う場合には、コンクリートの打ち継ぎ目でズレが生じ、外観を悪化させるという問題があった。
【0004】
本発明は、このような従来の問題に鑑み、多数の化粧片が固着されたコンクリート化粧壁面を、コンクリートを打ち継ぐ形で施工する場合にも、コンクリート化粧壁面を綺麗に形成することができるコンクリート化粧壁面の打ち継ぎ目地部の施工方法の提供を目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、合成樹脂発泡体からなり、内面に多数の化粧片嵌合用凹部を有し、該凹部にそれぞれタイル等の化粧片を、その裏面側を内面に露出させて仮止め保持させた外型枠と、該外型枠に対向させた内型枠との間に形成されるコンクリート打設空間にコンクリートを打設することにより前記化粧片の裏面側をコンクリートと一体化させ、然る後、外型枠を脱型し、前記化粧片を壁体表面に保持させるコンクリート化粧壁面の構築の際の上下の打ち継ぎ目地部の施工方法であって、先に構築した下側の既構築コンクリート化粧壁の上端外周縁に目地凹溝形成用の目地型材を置き、該目地型材には型枠載置用の突片を一体に設けておくとともに、該突片の上面に型枠位置決め用の嵌め合い部を一体に設けておき、該嵌め合い部と新設の外型枠の下面に設けた嵌め合い部とを嵌合させて上側のコンクリート化粧壁面用外型枠を設置することにある。
【0006】
なお、外型枠が、10%歪時の圧縮応力が0.5〜8.0kgf/cm2 のポリオレフィン系樹脂発泡体よりなることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面について説明する。図において、50はコンクリート壁体の打ち継ぎ目の外型枠を構成する目地型材であり、型枠部材10、10…(後述)の下面に容易に装着することができるようになっている。
【0008】
目地型材50は、繊維強化合成樹脂材(FRP)等の剛性材をもって形成されており、図1に示すように、横向長尺状の目地成形部52と、目地成形部52の上部から外側(コンクリート打設側と反対側)へ突出した横向平板状の突片54とからなっている。そして、目地成形部52の高さ(厚み)は、型枠部材10のタイル嵌合用凹部11、11…(後述)間の凸部(目地成形部)の幅に比して大きく形成され、また、その上面は、内側(コンクリート打設側)に傾斜したテーパー状に形成されている。また、突片54上には、嵌め合い部を構成する多数の係合用凸部56、56…が、型枠部材10の下端面の嵌め合い部に対応して設けられている。
【0009】
また、図において、10、10…は外型枠を構成する型枠部材であり、化粧片の一例として多数のタイル5、5…を仮止め保持し、コンクリート壁体の表面に多数のタイル5、5…を固着させるようになっている。
【0010】
型枠部材10は、ポリオレフィン系樹脂発泡体をもって、横長偏平な略直方体形のブロック状(肉厚板状)に一体成型されており、成型後のポリオレフィン系樹脂発泡体は、10%歪時の圧縮応力が0.5〜8.0kgf/cm2 となっている。このポリオレフィン系樹脂発泡体としては、特にポリプロピレン系樹脂発泡体が好ましく、10%歪時の圧縮応力が、1.0〜6.0kgf/cm2 となることが好ましい。
【0011】
成型後のポリオレフィン系樹脂発泡体の10%歪時の圧縮応力が0.5kgf/cm2 未満であると、コンクリートの打設により型枠部材10が圧縮変形を起こし易く、コンクリート壁面が膨らんで形成されたり、タイル5、5…間の目地仕上用凹部が十分な深さに形成されない等の不都合が生じる。一方、10%歪時の圧縮応力が8.0kgf/cm2 を越えると、型枠部材10が固くなり過ぎ、タイル嵌合用凹部11、11…(後述)へのタイル5、5…の嵌合(仮止)作業に支障を来たしたり、端太の衝突等に対して衝撃が十分に吸収されずに仮止されていたタイル5が脱落する等の不都合が生じる可能性がある。更に、この範囲をはずれると、型枠の脱型時に型枠部材10が破損し易くなるので、再利用が困難となる。
【0012】
なお、上述の10%歪時の圧縮応力を求めるには、JIS Z 0234の静的圧縮試験方法(A法)に準拠して、荷重速度を10mm/分として試験片に荷重を加えて圧縮応力を測定し、測定結果から応力−歪線図を作成して、その図から読み取る。この際、試験片としては、縦横が共に30±1mm、厚みが15±1mmのものを、型枠部材10のタイル嵌合用凹部11の平坦部分から切り出したものを使用する。
【0013】
型枠部材10には、図2〜図4に示すように、内面側(コンクリート打設側)に、多数のタイル嵌合用凹部11、11…(化粧片嵌合用凹部)が、縦横に碁盤状に整列して設けられている。このタイル嵌合用凹部11は、タイル5と略同一の縦長略長方形で、タイル5の厚みと略同一の深さに形成され、また、内周面縁部が内周側に稍突出したテーパー状に形成されている。従って、タイル5は、型枠部材10の内面から突出せずにタイル嵌合用凹部11に全体が収容されるように、裏面を露出して嵌め込まれ、タイル嵌合用凹部11の内周面縁部により弾性的に押圧されて確実に保持される。
【0014】
そして、型枠部材10の外周端面には、多数の係合用凹部13、13…と係合用凸部14、14…とが、複数の型枠部材10、10…を上下左右に並べる際に相互に嵌合してズレを防止するように、対応する配置で設けられており、下端面の係合用凹部13、13…は、目地型材50の係合用凸部56、56…と嵌合する嵌め合い部を兼ねている。また、型枠部材10の外面側(コンクリート打設側と反対側)には、コンクリート型枠としての剛性を確保すると共に軽量化を図るため、縦横の格子状の補強用凸部16が設けられており、セパレーターを装着するための貫通孔形成用凹部18、18…が設けられている。
【0015】
外型枠は、複数の型枠部材10、10…を、図5に示すように、係合用凹部13、13…と係合用凸部14、14…とを嵌合させるように外周端面を突き合わせる形で上下左右に並べて、更に、隣り合う型枠部材10、10を、補強用凸部16、16…の枠状の周縁部分にコ字形断面の板バネ状の連結具20、20を挾み込むように装着して相互に連結することにより、組み立てられるようになっている。なお、型枠部材10、10の相互の連結は、粘着テープ等を両者の補強用凸部16、16の周縁部分に跨がって貼り付けたり、針金等を両者の補強用凸部16、16の周縁部分に貫通させて縛り付けて行ってもよい。
【0016】
このような外型枠の内面側、即ち内型枠との間のコンクリート打設空間にコンクリートを打設して硬化させると、型枠部材10、10…に仮止されていたタイル5、5…がコンクリートの表面に固着され、タイル5、5…を残す形で型枠部材10、10…を脱型することにより、均一な目地幅で縦横に整列した多数のタイル5、5…からなる化粧壁面が形成される。そして、コンクリート壁体の1階部分を構築した後に2階部分の施工を行う場合など、コンクリートの打ち継ぎを行う際には、型枠部材10、10…からなる外型枠の底部分に、目地型材50を装着する。即ち、目地型材50の装着により、1階部分の外型枠と同様な型枠部材10、10…をもって2階部分の外型枠を構成することができる。
【0017】
目地型材50は、図6に示すように、角形木材等からなる横向長尺状の敷端太77に、突片54を敷端太77の上面に載置し、目地成形部52を敷端太77から内側(コンクリート打設側)へ突出させる形で、釘等を介して固定しておく。そして、コンクリート壁体100の1階既構築部分の外壁面上縁に、複数の取付金具59を、コンクリート壁体100内部のセパレーターに接続されたフォームタイ66、取付金具68、ナット69等を介して固定し、敷端太77を、コンクリート壁体100の壁面に当接するように取付金具59上に設置して、目地型材50を、目地成形部52がコンクリート壁体100の1階既構築部分の上面に載置されるように配置する。
【0018】
次に、図7に示すように、目地型材50上に、型枠部材10を、下端面の係合用凹部13、13…(嵌め合い部)を係合用凸部56、56…(嵌め合い部)に嵌合させるようにして設置する。そして、前述のように、複数の型枠部材10、10…を上下左右に並べ、隣り合う型枠部材10、10…を相互に連結するようにして、2階部分の外型枠を組み立てる。この際、目地型材50を敷端太77に正確に固定しておけば、型枠部材10、10…を、コンクリート壁体100の1階既構築部分に容易に整合させることができる。
【0019】
そして、型枠部材10、10…、目地型材50からなる外型枠の内面側、即ち内型枠との間のコンクリート打設空間にコンクリートを打設し、コンクリートの硬化後に、型枠部材10、10…、目地型材50を脱型すると、図8に示すように、コンクリートの打ち継ぎ目には、目地型材50により、タイル5、5…間の目地よりも大きな横向溝状の目地101が形成され、コンクリートの打ち継ぎ目の外面のズレが目立たなくなる。
【0020】
また、ポリオレフィン系樹脂からなる型枠部材10、10…はコンクリートから好適に剥離させることができるので、タイル5、5…間の目地を好適に成形することができ、型枠部材10、10…の破損を防止して容易に再利用することができる。また、型枠部材10と目地型材50とは、係合用凹部13、13…、係合用凸部56、56…を介して嵌合されているだけであるので、容易に分離して再利用することができる。
【0021】
なお、上述の実施の形態では、合成樹脂発泡体からなる多数のブロック状の型枠部材10、10…を上下左右に連結して外型枠を組み立てる場合について述べたが、化粧片嵌合用凹部を備えた板状の合成樹脂発泡体を合板等に固定して外型枠を構成するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】
上述のように、本発明は、コンクリートの打ち継ぎ目に、化粧片間の目地とは別個に、目地型材を介して溝状の目地が成形されるので、打ち継ぎ目のズレが隠され、コンクリート化粧壁面を綺麗に形成することができる。また、目地型材を既構築部分に整合するように設置することにより、新設の外型枠を好適に既構築部分に整合させることができる。
【0023】
また、外型枠を所定のポリオレフィン系樹脂発泡体、好ましくはポリプロピレン系樹脂発泡体により形成することによって、コンクリート表面から好適に剥離させることができ、多数の化粧片間の目地に更に好適の成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 目地型材の斜視図である。
【図2】 外型枠を構成する型枠部材の正面図である。
【図3】 型枠部材の背面図である。
【図4】 図2中のA−A線による縦断面図である。
【図5】 型枠部材からなる外型枠の組立状態を示す背面図である。
【図6】 目地型材の設置状態を示す縦断面図である。
【図7】 目地型材上への型枠部材の設置状態を示す縦断面図である。
【図8】 脱型後のコンクリート壁体の打ち継ぎ目地部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
5 タイル(化粧片)
10 型枠部材
11 タイル嵌合用凹部(化粧片嵌合用凹部)
13 係合用凹部(嵌め合い部)
14 係合用凸部
16 補強用凸部
18 貫通孔形成用凹部
20 連結具
50 目地型材
52 目地成形部
54 突片
56 係合用凸部(嵌め合い部)
59 取付金具
66 ファームタイ
68 取付金具
69 ナット
77 敷端太
100 コンクリート壁体
101 打継目地部
Claims (2)
- 合成樹脂発泡体からなり、内面に多数の化粧片嵌合用凹部を有し、該凹部にそれぞれタイル等の化粧片を、その裏面側を内面に露出させて仮止め保持させた外型枠と、該外型枠に対向させた内型枠との間に形成されるコンクリート打設空間にコンクリートを打設することにより前記化粧片の裏面側をコンクリートと一体化させ、然る後、外型枠を脱型し、前記化粧片を壁体表面に保持させるコンクリート化粧壁面の構築の際の上下の打ち継ぎ目地部の施工方法であって、
先に構築した下側の既構築コンクリート化粧壁の上端外周縁に目地凹溝形成用の目地型材を置き、該目地型材には型枠載置用の突片を一体に設けておくとともに、該突片の上面に型枠位置決め用の嵌め合い部を一体に設けておき、該嵌め合い部と新設の外型枠の下面に設けた嵌め合い部とを嵌合させて上側のコンクリート化粧壁面用外型枠を設置することを特徴とするコンクリート化粧壁面の打ち継ぎ目地部の施工方法。 - 外型枠が、10%歪時の圧縮応力が0.5〜8.0kgf/cm2 のポリオレフィン系樹脂発泡体よりなる請求項1記載のコンクリート化粧壁面の打ち継ぎ目地部の施工方法。
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