JPH09294857A - 遊技機の管理装置 - Google Patents

遊技機の管理装置

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JPH09294857A
JPH09294857A JP8135872A JP13587296A JPH09294857A JP H09294857 A JPH09294857 A JP H09294857A JP 8135872 A JP8135872 A JP 8135872A JP 13587296 A JP13587296 A JP 13587296A JP H09294857 A JPH09294857 A JP H09294857A
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gaming machine
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Kazuo Okada
和生 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊技機の管理装置では検索したその時
点の各種データが固定表示されるだけであるため、各種
データをリアルタイムに把握するには、検索キーを連続
して押さなければならない。 【解決手段】 LDU23はCDU22および各PDU
21a〜hに対して輪番にアクセスし、CDU22およ
び各PDU21a〜hに接続された各遊技機および周辺
機器の遊技情報を収集する。LDU23は収集した情報
を光ファイバ・ケーブル25へ送出する。MSC24は
この情報を受信し、旧情報を最新情報に更新しながら記
憶する。ローカル・コンピュータ27は、遊技場の管理
者等の要求に応じ、MSC24に記憶された各種情報を
CRTモニタ29やプリンタ30によってリアルタイム
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ,アレン
ジボール,スマートボール,ピンボールゲーム機等の弾
球遊技機や、スロットマシンといった遊技機を管理する
遊技機の管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機の管理装置として
は、例えば、特開平6−261979号公報に開示され
たスロットマシンの管理装置がある。同公報には図16
に示す管理装置が示されている。
【0003】システム・コントロール・ユニット(SC
U)1は、光ファイバ・ケーブル2を介して点線で示す
メイン・コントロール・ユニット(MCU)3に接続さ
れている。また、SCU1にはスロットマシン4とメダ
ル貸機5との組みが複数組み接続されており、さらにメ
ダル計数機6および両替機7が接続されている。MCU
3には光電変換装置(MSC)8,SCU1には光電変
換装置(SSC)9が設けられており、光ファイバ・ケ
ーブル2はこれらMSC8およびSSC9間に接続され
ている。
【0004】MCU3は、パーソナル・コンピュータに
よって構成されるローカル・コンピュータ10と、これ
に接続されたMPU(マイクロ・プロセッサ・ユニッ
ト)ボード11,CRT12,プリンタバッファ13,
およびプリンタ14を備えている。MPUボード11に
は上記のMSC8が設けられている。また、ローカルコ
ンピュータ10には、打ち止め等を管理者に知らせるブ
ザー15,売上等の情報を店長以外の店員が見れないよ
うに切り換えるキー16,および検索やプリントアウト
操作等を行うキーボード17が接続されている。ローカ
ルコンピュータ10およびMPUボード11には無停電
電源装置18から電源が供給されている。
【0005】なお、ローカルコンピュータ10は図示し
ないモデムおよび電話回線を介して本部のコンピュータ
に接続されており、本部側において各店毎の管理情報が
把握される。
【0006】SCU1は、スロットマシン4,メダル貸
機5,メダル計数機6および両替機7の各々から常時送
信されてくる各信号を受信し、ハードウエアによってデ
ュアルポートRAM(ランダムアクセスメモリ)に記憶
する。SSC9は、このデュアルポートRAMに記憶さ
れたデータをハードウエアによって読み出し、光通信用
データに変換して光ファイバケーブル2へ送出する。M
SC8はこのデータを光電変換し、電気信号に戻してR
AMに記憶する。ローカルコンピュータ10は、キーボ
ード17から入力される指令等に応じ、このRAMに記
憶された各種のデータを適宜読み出す。読み出されたデ
ータはCRT12やプリンタ14によって表示される。
【0007】このようなスロットマシンの管理装置は、
スロットマシン4をパチンコ機等の弾球遊技機に置き換
えることによって弾球遊技機の管理装置となる。
【0008】パチンコ機においては、始動口に遊技球が
入賞すると、パチンコ機本体に設けられた可変表示装置
が回り出し、可変表示ゲーム(別遊技)が行われる。こ
の可変表示は一定時間経過後に停止し、停止時の表示シ
ンボルによって入賞態様が決定される。例えば、「7−
7−7」といった3個の同一シンボルが可変表示装置に
停止表示された時には、遊技者にとって有利な大当たり
ゲーム(特別遊技)が発生する。この大当たりゲームに
おいては、パチンコ機の変動入賞装置が長時間にわたっ
て開放し、遊技者は多数の遊技球を獲得することができ
る。
【0009】この大当たりゲームの発生する回数は、遊
技回数が多ければ多いほど統計的に可変表示ゲームが発
生する回数、いわゆるスタート回数(別遊技開始回数)
に比例するものとなる。この可変表示ゲームが発生する
回数は、遊技球がパチンコ機の始動口に入り易いか否か
の難易度、つまり始動口への遊技球の通路を形成する障
害釘の調整に依存している。大当たりゲームでは多数の
景品球を遊技者が獲得するため、この大当たりゲームの
発生回数は、出球数ひいては店の収益に大きな影響を及
ぼす。
【0010】従って、遊技店では、弾球遊技機の遊技情
報をスロットマシンの場合と同様にCRT12やプリン
タ14によって表示する。例えば、管理装置により、各
パチンコ機のスタート回数/分,ベース値,大当たり純
増球数や稼働率といった各種の情報がCRT12に表示
され、また、プリンタ14によって帳票にプリントアウ
トされる。帳票にプリントされた各種データは管理台帳
に保管され、遊技場の店運営に際して適宜参照される。
例えば、閉店後における弾球遊技機の釘調整の際、スタ
ート回数/分,ベース値,大当たり純増球数といったデ
ータが参照され、スタート回数が調整される。
【0011】ここで、スタート回数/分とは1分間当た
りに可変表示ゲームが発生する回数を示している。ま
た、ベース値とは、大当たりゲーム時を除く通常の遊技
時における、アウト球100個当たりのセーフ球数であ
る。アウト球とは弾球遊技機から回収される遊技球,セ
ーフ球とは弾球遊技機に補給される遊技球であり、ベー
ス値は、弾球遊技機の通常遊技時に100発の遊技球を
打った場合に遊技者に払い出される賞球数を表してい
る。このベース値にはスタートベース値と総ベース値と
があり、スタートベース値は、通常遊技時に100発の
遊技球を打った場合に、一般入賞口を除く始動口に入賞
して遊技者に払い出される賞球数を表している。総ベー
ス値は、通常遊技時に100発の遊技球を打った場合
に、始動口と一般入賞口とに入賞して遊技者に払い出さ
れる賞球数を表している。また、大当たり純増球数と
は、大当たりゲーム時に遊技者に払い出される遊技球数
から遊技者が弾球遊技機に投入した遊技球数を差し引い
た遊技球数である。
【0012】また、稼働率とは、遊技機が稼働している
時間を遊技場の営業時間で割った値であり、単位時間当
たりの遊技機の稼働時間を表している。弾球遊技機の稼
動時間は、弾球遊技機が1分間に発射できる遊技球数が
決まっているため、回収球のカウント数をこの遊技球数
で割ることによって求められる。
【0013】また、パチンコ機の中には、「3−3−
3」や「7−7−7」といった予め定められたシンボル
の組み合わせが可変表示装置に得られて大当たりゲーム
が発生した場合、以降の大当たりゲームの発生する確率
が変動して高くなる確率変動制御が行われるものがあ
る。この確率変動制御は、初回の大当たりゲームの発生
を含めて例えば合計3回の大当たりゲームが発生する
と、大当たりゲーム発生確率は通常の発生確率に復帰す
る。通常の発生確率は3段階に可変設定することが出
来、例えば1/215,1/230,1/245のいず
れかに設定される。また、確率変動が起きた場合には、
大当たりゲーム発生確率は例えば全て1/25となる。
【0014】また、遊技場内の各パチンコ機には、遊技
機島に設けられている補給樋から遊技球が補給されてい
る。この補給経路には弁および補給装置が設けられてお
り、弁の開閉によってパチンコ機への遊技球の補給が制
御されている。また、補給装置には補給球検出器が備え
られており、この補給球検出器によってパチンコ機に補
給される遊技球数がセーフ球数としてカウントされてい
る。パチンコ機に補給された遊技球は、パチンコ機の裏
面側上部に設けられた球タンクに貯留され、入賞が生じ
るとこの球タンクに貯留された遊技球が払い出される。
また、遊技盤内に打ち込まれて入賞せずにアウト口に回
収された遊技球および入賞口に入賞した遊技球は、パチ
ンコ機の裏面側下部に設けられた打込球タンクに落下
し、遊技機島に設けられた集球樋に回収される。この打
込球タンクから集球樋への回収経路には打込球検出器が
設けられており、この打込球検出機により、回収される
遊技球数がアウト球数としてカウントされている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成をした遊技機の管理装置においては、CRT1
2やプリンタ14に表示される各種データは、キーボー
ド17からローカルコンピュータ10に指令が入力され
た時点において、スロットマシン4やメダル貸機5等か
ら収集されているデータである。つまり、上記従来の遊
技機の管理装置では、検索したその時点の各種データが
固定表示されているだけである。従って、各種データを
リアルタイムに把握するには、検索キーを連続して押さ
なければならない。このため、遊技機の管理者等が各種
データをリアルタイムに把握するには、処理に手間およ
び時間がかかり、その結果、把握される各種データが数
分前の時点におけるデータとなる場合もある。
【0016】このように従来の遊技機の管理装置では、
情報のリアルタイム性よりは情報の正確さが重視されて
おり、結果主義的な思想で装置が構成されているため、
各検索時点間の途中経過情報はリアルタイムに把握され
ていない。一方、近年遊技機はマイクロコンピュータ化
されており、パチンコ機においては出玉率が一気に変化
する特性を持つ機械が多くなっている。従って、近年の
遊技場の管理においては、このような途中経過の情報も
リアルタイムに把握し、今現在遊技場内で何が起こって
いるのかを的確に把握して即対応しないと、遊技場の営
業面において問題を抱えることになる。
【0017】また、上記従来の遊技機の管理装置では、
SCU1は1つの遊技機島に1個づつ設置されており、
その遊技機島に設けられた32台のスロットマシン4お
よびメダル貸機5の組みおよび周辺機器の全ては、1台
のSCU1に接続されている。従って、これら各機器の
全てをSCU1の近傍に設置することは出来ず、各機器
とSCU1との間に接続するケーブルの配線長は長くな
っていた。このため、配線作業がしずらくなり、配線ケ
ーブルの収容にも労力を要した。また、配線ケーブルが
長いと配線ケーブルに雑音が重畳しやすくなり、収集デ
ータが化けるおそれがある。
【0018】また、前述したように、これら各機器から
送信されてくる各種データは、SCU1のハードウエア
構成によってSCU1内のデュアルポートRAMに記憶
されている。従って、SCU1に接続される機器数が3
2台分と多い上に、SCU1が大きなハードウエア機能
を負担しているため、SCU1に内蔵されるプリント回
路基板の枚数は必然的に多くなっていた。よって、SC
U1のハードウエア構成は大型化していた。このため、
従来の遊技機の管理装置においては、SCU1を各遊技
機島に設置するスペースを確保することが難しかった。
【0019】また、遊技場の店運営をする際に参照され
る、CRT12やプリンタ14に表示される各種データ
は単に数値が羅列されているだけである。従って、各遊
技機の特性や営業状態を分析するには、専門の知識を備
えた者が数値の羅列データを確認し、注目すべきデータ
に印をつけたりして行っている。つまり、従来の遊技機
の管理装置に表示される各種データでは、専門の知識を
基に頭で追いかけて分析する必要がある。従って、専門
家でなければ、各種データを基に明日の営業に対して遊
技機をどのように調整しなければならないか、判断しづ
らかった。また、専門家にとってみても、羅列データを
基にデータ分析をするのに労力を要していた。
【0020】また、CRT12やプリンタ14によって
表示される各種データは、前述したように検索時の固定
データである。従って、検索時の遊技機の状態を分析す
ることは出来るが、その検索時の遊技機の状態が今まで
の状態と比較してどのような状態になっているのかを分
析することは出来なかった。このため、従来の遊技機の
管理装置においては、遊技機の状態を的確に把握するデ
ータに不足していた。
【0021】また、従来の遊技機の管理装置では、遊技
機の稼働率を算出する際、遊技機が1分間当たりに発射
できる遊技球数は、複数機種の遊技機が設置された遊技
場においても統一された値が用いられている。しかし、
この1分間当たりの発射球数は、機種や遊技機の製造会
社によって異なり、さらに、遊技機が設置されている地
域に配電される電源の周波数の相違によっても異なる。
また、営業時間についても、管理コンピュータの電源を
オンしている時間を営業時間としたり、管理コンピュー
タの開店キーが押されてから、閉店キーが押されるまで
の時間を営業時間としている。従って、従来の遊技機の
管理装置に用いられている営業時間には開店準備時間や
閉店待機時間も含まれており、遊技客が実際には遊技で
きない余分な時間が含まれている。よって、従来の管理
装置では、稼働率を算出するうえで適当な値が営業時間
として用いられていなかった。
【0022】このため、このような不正確な1分間当た
りの発射球数や適当でない営業時間データを基に算出さ
れる遊技機の稼働率は、不正確な値となっていた。ま
た、スタート回数/分といったデータの算出の際にも、
1分間当たりの発射球数を基に時間を算出しているた
め、求められるデータは正確ではなかった。よって従来
の管理装置に表示される稼働率やスタート回数/分とい
ったデータからは、実際の遊技機の状態を的確に把握す
ることが出来なかった。
【0023】また、特定遊技の発生確率が変動する遊技
機を管理する従来の遊技機の管理装置では、発生確率が
変動している時には特別な状態が発生しているものと
し、各遊技機から収集される情報は内容分析されていな
かった。このため、通常時の各遊技機の特性は把握され
るが、確率変動時の各遊技機の特性は把握されていな
い。よって従来の遊技機の管理装置では、確率変動時の
特性の相違に基づいて各遊技機の特性を比較することは
出来ず、機種特性の相違を明確にすることは出来なかっ
た。また、通常時と確率変動時との特性の相違が明確に
ならないため、釘調整といった遊技機の調整も的確に行
えなかった。
【0024】また、従来の遊技機の管理装置では、遊技
機のセキュリティ管理が十分に行われていなかった。例
えば、遊技機へ遊技媒体を補給する際、補給樋から遊技
機への弁を開いて一定時間アウト球が検出されない場
合、補給不良としてトラブルの発生が表示される。しか
し、この程度の情報収集でトラブルの発生が検出されて
も、そのトラブルの原因がどこにあるかは容易に判明し
ない。
【0025】また、各遊技機と対になって設けられてい
る遊技媒体貸出機からは売上信号が出力されており、こ
の信号は通信ケーブルを介して伝送されている。従来の
遊技機の管理装置ではこの通信ケーブルの断線監視が行
われており、遊技媒体貸出機についての不正の有無が監
視されている。しかし、従来の遊技機の管理装置では遊
技媒体貸出機に断線が発生すると、閉店時における各種
情報の分析の際、データに誤差が生じて収支が取れなく
なる。
【0026】また、管理コンピュータへの電源供給が停
止すると、電源供給が停止している間は遊技情報は収集
されない。従って、従来の遊技機の管理装置では、管理
コンピュータへの電源供給を故意に停止することによ
り、集計情報を操作することが可能であり、不正を行う
ことが可能であった。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、所定台数の遊技機毎
に設けられ、各遊技機にリアルタイムにアクセスして各
遊技機の遊技情報をリアルタイムに収集する情報収集端
末装置と、所定台数のこの情報収集端末装置をブロック
とするブロック毎に設けられ、このブロックの各情報収
集端末装置に時分割に輪番でアクセスし、各情報収集端
末装置に収集された遊技情報をブロック毎に収集する情
報中継装置と、この各情報中継装置に収集された遊技情
報を収集して蓄積更新する情報蓄積装置と、この情報蓄
積装置にアクセスし、更新されていく遊技情報を読み込
んでリアルタイムに表示する管理コンピュータとを備
え、遊技機の管理装置を構成した。
【0028】また、上記管理コンピュータは、各遊技機
の遊技場内のレイアウトに対応させて遊技情報を例えば
色分け等して表示する。
【0029】また、上記管理コンピュータは、予め設定
された範囲に収まらない遊技情報が入力された場合に、
その遊技情報を反転表示したり、その遊技情報を記号を
付して表示する。
【0030】また、上記管理コンピュータは、所定の遊
技情報についての所定期間における平均値または異なる
時期に収集した各値を表示する。
【0031】また、上記管理コンピュータは、単位時間
当たりに遊技機から発射される、遊技機の機種毎につい
ての遊技媒体数、並びに遊技機の稼働開始時間および稼
働終了時間を入力し、入力したこれら情報に基づいて遊
技機の各特性値を算出する。
【0032】また、上記管理コンピュータは、遊技者に
とって有利な特別遊技の発生確率が変動して高い状態に
ある確率変動時と、特別遊技の発生確率が変動する前の
通常時とで区別して遊技情報を表示する。
【0033】また、上記管理コンピュータは、遊技機へ
の遊技媒体補給カウント信号を受信しても遊技媒体回収
カウント信号を一定時間受信しない場合、または遊技機
が稼働しているのに遊技媒体回収カウント信号を受信し
ない場合、回収不良を表示する。また、遊技媒体補給樋
から遊技機への遊技媒体補給弁が開いても遊技媒体補給
カウント信号を受信しない場合、補給不良を表示する。
【0034】また、上記管理コンピュータは、遊技媒体
貸出機の出力する情報を伝送する通信線路が断線した場
合におけるその断線発生時刻および復旧時刻の履歴、ま
たは上記管理コンピュータへの電源供給の履歴を表示す
る。
【0035】このような構成によれば、逐次変化して更
新されていく各情報が情報蓄積装置に記憶され、管理コ
ンピュータによって逐次読み出されてリアルタイムに表
示される。
【0036】また、情報収集端末装置を1つの遊技機島
に複数台割り当て、1台の情報収集端末装置に接続され
る遊技機の台数を少なくすることにより、1台の情報収
集端末装置と所定台数の各遊技機との間の距離は短くな
る。従って、各遊技機と情報収集端末装置との間の配線
ケーブルの長さは短くなる。
【0037】また、情報中継装置が各情報収集端末装置
に時分割に輪番でアクセスすることにより、情報中継装
置が情報収集端末装置とアクセスするために必要とされ
るハードウエア構成部分は1台分で済み、情報中継装置
のハードウエア構成は小型化される。
【0038】また、遊技情報が各遊技機のレイアウトに
対応して表示されることにより、その遊技情報とその遊
技情報を送出している機械との対応関係が視覚的に速や
かに把握される。
【0039】また、予め設定された範囲に収まらない遊
技情報が管理コンピュータに入力された場合、その遊技
情報を反転表示したり、その遊技情報を記号を付して表
示することにより、注目すべき情報はこの反転表示や記
号によって際立たせられる。よって、データが単に羅列
されているだけの従来の帳票に比較し、帳票は非常に見
やすくなり、収集された遊技情報のうちの注目すべき情
報は、反転表示や記号によって事務的に選別される。
【0040】また、上記管理コンピュータが、所定の遊
技情報について、所定期間における平均値または異なる
時期に収集した各値を表示することにより、検索時の遊
技機の状態が今までの遊技機の状態と比較し、どのよう
な状態にあるのかを分析することが出来る。
【0041】また、上記管理コンピュータが、単位時間
当たりの遊技機の発射媒体数を遊技機の機種毎について
入力し、さらに、遊技機の稼働開始時間および稼働終了
時間を入力することにより、遊技機の発射球数は機種等
に応じて個別に正確に設定され、また、営業時間には従
来の余分な時間が含まれなくなる。
【0042】また、上記管理コンピュータが、特別遊技
の発生確率が変動して高い状態にある確率変動時と、変
動前の通常時とで区別して遊技情報を表示することによ
り、従来内容分析されていなかった確率変動時の遊技機
の特性が把握される。
【0043】また、上記管理コンピュータが、所定条件
の発生に応じて遊技媒体の回収不良や補給不良を表示す
ることにより、トラブルの発生した箇所が補給側か回収
側かを識別することが出来る。
【0044】また、遊技媒体貸出機につながる通信線路
が断線した場合、その断線発生時刻および復旧時刻の履
歴を上記管理コンピュータが表示することにより、断線
によって生じたデータ誤差を把握することが出来る。
【0045】また、上記管理コンピュータへの電源供給
の履歴を表示することにより、管理コンピュータに集計
される情報の不正操作を判別することが出来る。
【0046】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態による
遊技機の管理装置について説明する。
【0047】図1は本実施形態による遊技機の管理装置
の概略構成を示すブロック図である。
【0048】パチンコ/パチスロ・データ・ユニット
(PDU)21は情報収集端末装置を構成している。各
PDU21にはパチンコ機(P)等を始めとする弾球遊
技機やパチスロ(PS)といった遊技機(P/PS)が
所定台数接続されている。本実施形態では4台づつ接続
されている。また、カウンタ・データ・ユニット(CD
U)22も情報収集端末装置を構成しており、このCD
U22には遊技機の周辺機器が接続されている。本実施
形態ではこの周辺機器として遊技媒体貸出機や遊技媒体
計数機,島金庫が接続されている。これらPDU21お
よびCDU22は各遊技機および周辺機器にリアルタイ
ムにアクセスし、各遊技機の遊技情報および周辺機器の
カウント情報をリアルタイムに収集する。
【0049】リンク・データ・ユニット(LDU)23
は情報中継装置を構成している。このLDU23は、所
定台数のPDU21およびCDU22、本実施形態では
8台のPDU21a〜hおよび1台のCDU22を1ブ
ロックとするブロック毎に設けられている。LDU23
は、このブロックにおいて各PDU21a〜hおよびC
DU22に時分割に輪番でアクセスし、各情報収集端末
装置に収集された情報をブロック毎に収集する。LDU
23は図示しないサブ・シリアル・コントローラ(SS
C)とリンク・データ・コントローラ(LDC)とから
構成されており、このLDCが各PDU21およびCD
U22から各情報を収集する。LDCによって収集され
た各情報はLDU23内の図示しないデュアルポートR
AMに記憶される。
【0050】メイン・シリアル・コントローラ(MS
C)24は情報蓄積装置を構成しており、各LDU23
に収集された各情報を収集して蓄積更新する。つまり、
MSC24は各LDU23内のSSCと光ファイバケー
ブル25によって接続されており、このSSCはLDU
23内のデュアルポートRAMに記憶された各種情報を
読み出す。SSCは読み出した情報を光ファイバケーブ
ル25へDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)転送
する。MSC24は光ファイバケーブル25を介してシ
リアルに転送されて来る各種情報を受信し、MSC24
内のRAMに記憶する。LDU23内のSSCからMS
C24へは絶えずこのように情報が転送されており、M
SC24は新しい情報を受信するたびに記憶している旧
情報を受信した最新情報に逐次書き替えている。
【0051】なお、シリアル通信の場合、通信不良等に
よって伝送データの信頼性を欠くことがあるため、PD
U21,CDU22,LDU23およびMSC24はそ
れぞれ通信情報を自分自身に蓄積し、これを参照しなが
ら動作している。このため、トラブルが発生したときに
は、それぞれのバックアップデータを取り出して復旧さ
せることが出来る。
【0052】マスタ・バス・コントローラ(MBC)2
6はMSC24と同じ筐体内に構成されている。このM
BC26は、ローカル・コンピュータ27からの指令に
応じ、MSC24に記憶されている各種情報をバス・ア
ダプタ28を介して8ビット並列でローカル・コンピュ
ータ27へ転送する。ローカル・コンピュータ27は管
理コンピュータを構成しており、MSC24にアクセス
して遊技機側から受信される各種情報をリアルタイムに
表示する。この表示は、CRTモニタ29の画面にされ
たり、プリンタ30によって帳票にプリントアウトされ
て行われる。CRTモニタ29に表示される各種情報
は、リアルタイムにその値が更新されていく。
【0053】MSC24,MBC26,ローカル・コン
ピュータ27,CRTモニタ29およびプリンタ30は
メイン・コントロール・ユニット(MCU)を構成して
おり、遊技機が設置されているホール部分とは区切られ
た遊技場管理室に設けられている。このMCUと光ファ
イバ・ケーブル25を介して接続されたLDU23は、
遊技機島の1島当たりに1台が設けられている。1台の
LDU23には8台のPDU21a〜hおよび1台のC
DU22が接続されている。このため、1つの遊技機島
には8台のPDU21a〜hおよび1台のCDU22が
設けられていることになる。また、1台のPDU21に
は前述のように4台の遊技機が接続されており、4台の
遊技機毎に1台のPDU21が設けられている。従っ
て、1つの遊技機島には32台の遊技機が設置されてい
ることになる。このPDU21は小型であるため、例え
ば遊技機の背面部等に設置される。
【0054】なお、1遊技機島当たりに設ける遊技機の
台数や、1台のLDU23当たりに設けるPDU21お
よびCDU22の各台数、並びに1台のPDU21およ
びCDU22に接続する遊技機および周辺機器の各台数
はそれぞれ任意であり、遊技機の設置される遊技場の規
模やレイアウト等に応じて適宜調整される。
【0055】図2はLDU23とPDU21およびCD
U22との接続部分の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【0056】CDU22および各PDU21a〜hの電
源端子には24[V]の交流(AC)電圧が供給されて
いる。このAC24[V]はAC100[V]の交流電
圧がトランス31で降圧されて得られている。また、C
DU22および各PDU21a〜hの信号端子はツイス
ト・ペア線32でつながれており、CDU22の信号端
子はさらに同じツイスト・ペア線32でLDU23に接
続されている。また、最後のPDU21hにはターミネ
ータ(TERM)33が接続されており、終端結合がと
られている。また、LDU23にはAC100[V]が
供給されており、LDU23は上述のように光ファイバ
・ケーブル25によってMCUに接続されている。
【0057】各PDU21a〜hにはそれぞれ4台のパ
チスロPSが接続されており、都合32台のパチスロP
S#1〜PS#32が各PDU21a〜hに接続されて
いる。なお、同図ではパチスロPSが接続されている
が、パチンコ機(P)等の弾球遊技機を接続してもよ
く、また、パチスロPSと弾球遊技機とを混ぜて接続し
てもよい。また、CDU22には島金庫,遊技媒体貸出
機および遊技媒体計数機が接続されている。
【0058】各PDU21a〜hおよびCDU22には
アドレスが割り当てられており、LDU23はこのアド
レスによってCDU22および各PDU21a〜h間相
互の識別を行う。このアドレスはCDU22および各P
DU21a〜hに設けられたディップスイッチに設定さ
れており、CDU22にはアドレス「#0」が割り当て
られている。また、各PDU21a〜hにはアドレス
「#1」〜「#8」が割り当てられている。
【0059】LDU23は図3(a)に示す基本クロッ
クを生成している。この基本クロックは周波数125K
Hzであり、1基本クロックの周期は8μsecであ
る。LDU23はこの基本クロックを分周し、同図
(b)に示すフレーム同期クロックFS,同図(c)に
示すノードアドレス同期クロックNSおよび同図(d)
に示すビット同期クロックBSの各クロック信号を生成
している。同図に示すように、フレーム同期クロックF
Sは32μsec(4クロック)立ち上がり、ノードア
ドレス同期クロックNSは16μsec(2クロック)
立ち上がる。また、ビット同期クロックBSは8μse
c周期であり、2μsecのハイレベル期間と6μse
cのロウレベル期間とを持つ。
【0060】LDU23は生成したこれら各クロック信
号をCDU22および各PDU21に供給する。このク
ロック信号供給は1本の通信路を介して行われ、各クロ
ック信号は、LDU23に内蔵されたタイミングROM
に記憶されたパターンに従い、後述するように供給され
る。
【0061】各クロック信号は0[V]の接地電圧を基
準にしており、この接地電圧をロウレベル電圧(L)と
している。そのハイレベル電圧(H)は20[V]に設
定されている。また、LDU23および各情報収集端末
装置間で後述するように授受されるデータは、同図
(e)に示すように、ビット同期クロックBSのロウレ
ベル期間に送出され、そのハイレベル電圧(H)は10
[V],ロウレベル電圧(L)は接地電圧に設定されて
いる。すなわち、クロック信号のハイレベル(H)はロ
ウレベル(L)の電圧レベルよりも20[V](第1の
電圧レベル分)高く、また、データのハイレベル(H)
はロウベル(L)の電圧レベルよりも10[V](第2
の電圧レベル分)高くなっている。この結果、本装置で
は3値レベルの信号が存在している。
【0062】このため、LDU23からこのように送出
されるクロック信号とデータとを識別するため、CDU
22および各PDU21には図4に示す回路が設けられ
ている。CDU22および各PDU21はLDU23か
らの受信信号を差動増幅回路(AMP)41に入力す
る。差動増幅回路41に入力された受信信号は増幅さ
れ、各コンパレータ(比較器)42,43へ出力され
る。コンパレータ42は入力した信号をDC12[V]
と比較し、DC12[V]よりも高い入力信号を出力す
る。また、コンパレータ43は入力した信号をDC6
[V]と比較し、DC6[V]よりも高い入力信号を出
力する。従って、コンパレータ42からは20[V]の
クロック(CLOCK)信号が出力される。また、コン
パレータ43から出力される信号からこのクロック信号
を除去することにより、コンパレータ43からは10
[V]のデータ(DATA)が得られる。
【0063】このような装置構成において、LDU23
と、CDU22および各PDU21との間には、パチス
ロ(PS)またはパチンコ機(P)の4台を1ノードと
する双方向(バイポーラ)・ビット・リンク(BBL)
が形成されている。なお、CDU22については、島金
庫,遊技媒体貸出機および遊技媒体計数機を一括して1
ノードとする。LDU23と、CDU22および各PD
U21との間のビット・リンク通信は、次のように行わ
れる。
【0064】LDU23と、CDU22および各PDU
21a〜hとの間のアクセスは輪番に行われる。つま
り、LDU23は、所定時間CDU22にアクセスした
後、PDU21aに所定時間アクセスし、続いて、隣の
PDU21bに所定時間アクセスする。その後、順次各
PDU21c〜hに所定時間アクセスして行き、最後の
PDU21hとアクセスした後、最初のCDU22に戻
ってアクセスする。以後、この一巡のアクセスが引き続
いて繰り返される。各アクセスは両方向で行われてお
り、CDU22および各PDU21からLDU23へ向
けて情報(遊技情報や周辺機器のカウント情報等)が送
信されるばかりではなく、LDU23からCDU22お
よび各PDU21へ向けても情報(コマンド等)が送信
される。CDU22および各PDU21a〜hに対する
LDU23の一巡のアクセスは12.6msecで行わ
れており、BBLの1フレームは12.6msec(1
575クロック=12.6msec/8μsec)にな
っている。
【0065】LDU23のタイミングROMから出力さ
れる前述のフレーム同期クロックFS(図3参照)は、
各情報収集端末装置へのアクセスが一巡する毎にヘッダ
情報として出力されている。また、前述のノードアドレ
ス同期クロックNSは、このフレーム同期クロックFS
を基準に,各情報収集端末装置へのアクセスタイミング
毎に出力されている。また、前述のビット同期クロック
BSは、LDU23の各情報収集端末装置とのアクセス
時に所定数のクロックが出力されている。
【0066】すなわち、タイミングROMから4クロッ
ク長のフレーム同期クロックFSが出力され、CDU2
2および各PDU21a〜hにこのクロックFSが受信
されると、CDU22および各PDU21a〜hは次巡
の情報収集に備えてそれぞれリセットされる。
【0067】次に、タイミングROMからはビット同期
クロックBSが72クロック出力される。このビット同
期クロックBSは、ノードアドレス同期クロックNSを
介さずにフレーム同期クロックFSに引き続いてCDU
22および各PDU21a〜hに受信されるため、ディ
ップ・スイッチが「#0」に設定されているCDU22
のアドレス・コンパレータはアドレス「#0」を検出す
る。この結果、ノードアドレスが「#0」のCDU22
がLDU23に割り当てられる。LDU23に割り当て
られたCDU22は、フレーム同期クロックFSに続く
この72クロックのビット同期クロックBSに同期し、
その時点に収集されている島金庫,遊技媒体貸出機およ
び遊技媒体計数機の各カウント・データを送出する。こ
のカウント・データは、図3(e)に示すように、ビッ
ト同期クロックBSの各ロウレベル期間に2値データと
して送出される。
【0068】次に、タイミングROMからは2クロック
長のノードアドレス同期クロックNSが出力される。こ
のノードアドレス同期クロックNSは、フレーム同期ク
ロックFSが受信されてから始めて(1回目に)CDU
22および各PDU21a〜hに受信されるものである
ため、ディップ・スイッチが「#1」に設定されている
PDU21aのアドレス・コンパレータがアドレス「#
1」を検出する。この結果、ノードアドレスが「#1」
のPDU21aがLDU23に割り当てられ、PDU2
1aが次にLDU23と交信する。タイミングROMか
らは1回目のノードアドレス同期クロックNSに引き続
き、ビット同期クロックBSが138クロック出力され
る。LDU23に割り当てられたPDU21aはこのビ
ット同期クロックBSに同期し、PDU21aに接続さ
れた各遊技機の遊技情報を送出する。
【0069】次に、タイミングROMからは再びノード
アドレス同期クロックNSが出力される。このノードア
ドレス同期クロックNSは、フレーム同期クロックFS
が受信されてから2回目のアドレス同期クロックNSで
あるため、ディップ・スイッチが「#2」に設定されて
いるPDU21bのアドレス・コンパレータがアドレス
「#2」を検出する。この結果、ノードアドレスが「#
2」に設定されているPDU21bがLDU23に割り
当てられる。つまり、各PDU21a〜hはノードアド
レス同期クロックNSを常にカウントしており、各PD
U21a〜hの内部に設けられたアドレス・コンパレー
タは、このカウント数と予めディップスイッチに設定さ
れた自身のアドレスとの一致を検出している。アドレス
の一致が検出されると、各PDU21a〜hはその時点
で収集している各遊技機の遊技情報をLDU23へ出力
する。PDU21bにおけるこの遊技情報の送出は、2
回目のノードアドレス同期クロックNSに引き続いてタ
イミングROMから出力される138クロックのビット
同期クロックBSに同期して行われる。
【0070】以降、このようなアクセスが順に繰り返さ
れ、残りのPDU21c〜hが順にLDU23と交信
し、各PDU21c〜hに接続された各遊技機の遊技情
報がLDU23へ送出される。また、LDU23は、M
SC24および光ファイバ25を介するローカル・コン
ピュータ27からの指令に応じ、適宜、PDU21を介
して遊技機へコマンドを送出する。このコマンドとして
は、例えば遊技媒体補給指令や打ち止め指令等が挙げら
れる。なお、CDU22は接続されている機器の性質に
より、計測したカウント情報をLDU23へ向けて送出
するだけであり、LDU23からCDU22に向けての
情報送出は行われない。
【0071】各PDU21およびCDU22からLDU
23に収集された遊技情報およびカウント情報は、光フ
ァイバ・ケーブル25を介してMSC24に記憶され
る。ローカル・コンピュータ27は、遊技場の管理者等
の要求に応じ、前述したように、MSC24に記憶され
た各種情報をCRTモニタ29やプリンタ30によって
リアルタイムに表示する。
【0072】例えば、遊技場の管理者等がローカル・コ
ンピュータ27の専用キーボードに設けられた「全台表
示」キーを押すと、CRTモニタ29には図5(a)に
示す画面が表示され、収集された各種の情報がリアルタ
イムに表示される。同画面では、パチンコ機Pについて
の補給不良,断線,台トラブル,呼出,扉開放,自動打
止,手動打止,特賞打止,アウト,稼働C,稼働A,特
賞中,打止予告,補給中およびトラブルといった各種の
遊技情報および周辺機器情報が表示されている。これら
各項目の情報に該当する状態が遊技機に発生したとき、
その遊技機がこれら各項目に台番号で表示される。例え
ば、18番台の遊技機に補給不良が生じた場合には、補
給不良の項目にその遊技機の台番号「018」が秒単位
の処理で表示される。
【0073】表示される情報は図示するこのような態様
に限られず、例えば、アウト,セーフ,出球率,割数,
スタート回数,大当たり回数,大当たり確率,売上等の
集計情報が、各遊技機毎に表示される態様もある。例え
ば、18番台の遊技機について、アウトが「479」,
セーフが「617」,出球率が「128.8」…という
ように表示される。これら情報は、ローカル・コンピュ
ータ27がMSC24から最新情報を随時取り入れてい
るため、秒単位の処理で逐次更新されていく。
【0074】また、これらの画面表示は必要に応じてプ
リンタ30によってプリントアウトされ、その時点にお
ける各情報が帳票に表示される。
【0075】管理者がローカル・コンピュータ27の
「全台表示」キーをさらにもう1回押すと、CRTモニ
タ29の画面は同図(a)に示す表示から同図(b)に
示す表示に切り換えられる。これら各画面はこの「全台
表示」キーを1回押すたびに順次切り換えられる。この
ため、本実施形態による管理装置では、遊技場の全台の
情報を様々な角度から把握することが出来る。
【0076】同図(b)に示す画面では、遊技機の所定
情報が、各遊技機の遊技場内のレイアウトに対応づけら
れて表示されている。つまり、画面中央の各枠が各遊技
機のレイアウトに相当しており、この各枠に各遊技機の
所定情報がリアルタイムに表示される。本実施形態で
は、画面下方に表示された断線,トラブル,補給不良,
扉開放,呼び出し,タンク空,アウト,特賞,手動打
止,特賞打止,自動打止,稼働および停止の各情報が色
分けして表示される。例えば、遊技機と組みになって設
けられている遊技媒体貸出機に断線が生じた場合には、
秒単位の処理でその遊技機の台番号の枠が黄色で表示さ
れ、また、トラブルが生じた場合には、秒単位の処理で
トラブルが生じた遊技機に相当する台番号の枠が赤色で
表示される。上記の他の情報についてもこれと同様に色
別に表示される。このレイアウトに応じた色別情報につ
いても、必要に応じてプリンタ30によって帳票出力す
ることが可能である。
【0077】このような本実施形態による遊技機の管理
装置構成においては、各遊技機,周辺機器の情報はPD
U21a〜hおよびCDU22の各ブロックに収集さ
れ、収集された各機械の個別情報は遊技機島毎にLDU
23にまとめられて収集される。LDU23に収集され
た情報はさらにMSC24によって遊技場全体について
まとめて収集される。従って、各情報の収集処理は各段
階で分散して行われるため、遊技機側の末端の情報はよ
り速くより正確に中央に収集される。すなわち、逐次変
化して更新されていく各情報がMSC24に収集されて
記憶され、これがローカル・コンピュータ27によって
逐次読み出され、CRTモニタ29やプリンタ30によ
ってリアルタイムに表示される。従って、遊技場内に設
置された各遊技機および周辺機器の状態は管理者にリア
ルタイムに把握され、速やかに情報分析される。
【0078】また、各情報のうちの所定情報が各遊技機
のレイアウトに対応して表示されることにより、その情
報とその情報を送出している機器との対応関係が視覚的
に速やかに把握される。従って、より速やかにかつより
容易に各機器の状態が管理者にリアルタイムに把握され
る。
【0079】このため、マイコン化されて出球が一気に
変化する特性を持つ遊技機についても、的確かつ速やか
に各機械の状態を把握することが出来る。従って、今現
在、遊技場で何が起こっているのかを遊技場の管理者は
速やかにかつ簡易に把握でき、状況に応じた処置対応を
速やかに取ることが可能となる。よって、結果主義的な
思想で構成された従来の遊技機の管理装置のように、表
示される情報が数分前の情報であるため、営業面におい
て問題を抱えてしまうといった事態は生じなくなる。
【0080】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、1つの遊技機島にPDU21が8台割り当てら
れ、1台のPDU21に接続される遊技機の台数が4台
とされている。このため、1台のSCU1(図16参
照)に32台の遊技機の全てが接続される従来の場合に
比較し、遊技機接続台数は大幅に少なくなっている。従
って、PDU21と、これに接続される4台の各遊技機
との間の距離は、従来のSCU1と各遊技機との間の距
離に比較して短くなり、各遊技機とPDU21との間の
配線ケーブルの長さは従来よりも短くて済む。このた
め、配線作業がしやすくなり、また配線ケーブルの収容
も容易になる。さらに、配線ケーブル長が短くなるため
に配線に雑音が重畳しにくくなり、データ伝送に誤りが
生じる確率は低下する。
【0081】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、LDU23が各PDU21およびCDU22に前
述のように時分割に輪番でアクセスし、同時には複数台
のPDU21等にアクセスしない。よって、LDU23
がPDU21等とアクセスするために必要とされるハー
ドウエア構成は1台分で済む。しかも、処理はソフトウ
エアで行われるため、従来のようにハードウエアに高い
処理機能は求められない。従って、LDU23のハード
ウエア構成は小型化される。このため、LDU23を1
つの遊技機島に1台設けるようにすると、このLDU2
3を遊技機島に設置するスペースを確保するのは、形状
の大きな従来のSCU1を設置する場合に比較して易し
くなる。
【0082】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、ローカル・コンピュータ27は、予め設定された
範囲に収まらない所定情報が遊技機側から入力された場
合、CRTモニタ29の画面やプリンタ30から出力さ
れる帳票において、その情報を反転表示する。
【0083】例えば、図6に示すパチンコ機の「台デー
タ/釘チェック表」のように表示する。この図では、パ
チンコ機の出玉に関わる情報であるベース値,スタート
回数/分および大当たり純増球数の所定情報が反転表示
の対象とされている。ローカル・コンピュータ27には
これらの所定情報について、営業上許容されるそれぞれ
の範囲が各情報毎に予め設定されている。同図の場合に
は、ベース値(ベース)が50.0〜53.0,スター
ト回数/分(S/分)が6.10〜6.50,大当たり
純増球数(純増)が2000〜4000の許容範囲にそ
れぞれ設定された場合が示されている。予め設定された
この範囲に収まらない情報が入力された場合、ローカル
・コンピュータ27はその情報を同図に示すように反転
表示する。例えば、同図に示される1番台のパチンコ機
では、8月11日(8/11)に集計されたベース値お
よび純増球数が予め設定された許容範囲から外れてお
り、反転表示されている。つまり、黒地に白抜きで数値
が表示されている。
【0084】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、ローカル・コンピュータ27は、このような設定
範囲から外れる情報が遊技機側から入力された場合、そ
の情報を記号を付して表示することもする。
【0085】例えば、図7に示すパチンコ機についての
「売上/機種別各台データ表」のように表示する。同図
の集計表では、大当たりゲームの発生確率が変動する前
の通常時におけるスタート回数/分についての許容範囲
が予め設定されている。同図に示す表形式では、2つの
始動口を持つパチンコ機についてのデータが表示されて
いる。スタート1はこのうちの一方の始動口についての
スタート回数/分であり、スタート2は他方の始動口に
ついてのスタート回数/分である。スタート1に示すス
タート回数/分は6.10〜6.50の許容範囲に予め
設定されている。
【0086】同図では、予め設定された範囲からはずれ
るスタート回数/分の情報が入力された場合、ローカル
・コンピュータ27はマーク欄に三角記号を付してその
データを表示している。ローカル・コンピュータ27
は、しかも、スタート回数/分のデータが設定範囲から
外れる度合いに応じ、異なる三角記号を付して表示して
いる。つまり、入力データが設定範囲の下限よりも6%
以下である場合には正立の黒塗り三角記号を付し、設定
範囲の下限よりも3%以下6%未満である場合には正立
の白抜き三角記号を付してデータ表示している。また、
入力データが設定範囲の上限よりも6%以上である場合
には倒立の黒塗り三角記号を付し(図示せず)、設定範
囲の上限よりも3%以上6%未満である場合には倒立の
白抜き三角記号を付してデータ表示している。
【0087】また、ローカル・コンピュータ27は、同
図には示していないが、パチンコ機の稼働率が10%以
下のデータが遊技機側から入力された場合、そのデータ
のマーク欄に星印記号を付してデータ表示する。
【0088】このように予め設定された範囲に収まらな
い所定情報がローカル・コンピュータ27に入力された
場合、その情報を反転表示したり、その情報を記号を付
して表示することにより、収集された情報のうちの注目
すべき情報は、反転表示や記号によって事務的に選別さ
れる。従って、データが単に羅列されているだけの従来
の帳票に比較し、注目すべきデータが反転表示や記号に
よって予め際立たせられているため、帳票は非常に見や
すくなる。
【0089】このため、収集情報の分析がし易くなり、
例えば、閉店後における釘調整の際、調整すべき遊技機
は労力を要することなく直ちに把握される。つまり、従
来、釘調整師が閉店後に各遊技機の釘調整をする際に
は、帳票に表示された多数のデータの中から注目データ
に印を付け、調整を必要とする遊技台を確認する作業を
する必要があった。しかし、本実施形態による管理装置
では帳票に既に注目データが反転表示や記号でマーキン
グされているため、従来のデータ選別作業は省略され
る。
【0090】また、設定範囲からはずれる度合いに応じ
て異なる記号が収集情報に付されることにより、マーキ
ングされた情報に重み付けがされ、従来頭の中で行って
いたデータの判別分析は視覚的に直感して行える。従っ
て、収集データの分析作業はさらに容易化され、異常デ
ータを呈する遊技機等は速やかに発見される。
【0091】また、収集した情報は専門家でなくても分
析し易くなり、遊技機の特性を把握し易くなる。よっ
て、専門家でなくても、各種データを基に明日の営業に
対して遊技機をどのように調整しなければならないか、
判断し易くなる。
【0092】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、ローカル・コンピュータ27は、入力される所定
情報について、所定期間における平均値または異なる時
期に収集した各値を表示することもする。
【0093】例えば、図8に示すパチンコ機についての
「機種別台データ平均値表」のように表示する。つま
り、ローカル・コンピュータ27は、パチンコ機の機種
Aについて一日に収集された各データの1台当たりの平
均値を表示する。同図では、8月11日(8/11)に
おいて、遊技場に設置された機種Aの全てのパチンコ機
から収集されたアウトデータ(アウト)のその日の1台
当たり平均値が352,差玉データ(差)のその日の1
台当たり平均値が−50,ベース値(ベース)のその日
の1台当たり平均値が51.1というように表示されて
いる。さらに、これら各種データの1週間の平均値につ
いても表示されている。同図では、アウトデータの週平
均値が452,差玉データの週平均値が−75,ベース
値の週平均値が51.0というように表示されている。
【0094】また、図9に示す「機種別各台データ表」
では、台番1〜20の各遊技台についての各種データが
表示されている他、これら各データについてのその日の
1台当たり平均値(平均),そのデータについての前月
の第1週における平均値(1週),そのデータについて
の前月の第2週(2週),第3週(3週),第4週(4
週)における各平均値,そのデータについての前月の月
間平均値(月間),および当月のその時点までにおける
平均値(当月)がそれぞれ表示されている。
【0095】また、図10に示す「売上/機種別全店デ
ータ表」では、アウト球数(アウト平均),差球数(差
平均)といった各データのその日の1台当たり平均値
が、ローカル・コンピュータ27によって各機種毎に表
示されている。さらに、これら各データについて、パチ
ンコ機A〜H全体についてのその日の平均値,パチスロ
J,K全体についてのその日の平均値といった値も表示
されている。
【0096】このように、ローカル・コンピュータ27
が、各情報のうちの所定情報について、所定期間におけ
る平均値または異なる時期に収集した各値を表示するこ
とにより、検索時の遊技機の状態が今までの遊技機の過
去の状態と比較し、どのような状態にあるのかを分析す
ることが出来る。例えば、各遊技機のデータの1週前,
2週前のデータと今日のデータとを比較したり、月平均
のデータと今日のデータとを比較したりすることによ
り、その時の遊技機の状態をより的確に把握することが
可能となる。このため、様々な角度から把握した今日の
遊技機の状態に基づき、明日の遊技場の営業戦略を的確
に組むことが可能となる。
【0097】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、ローカル・コンピュータ27には、単位時間当た
りに遊技機から発射される遊技媒体数が遊技機の各機種
毎について入力されており、さらに、遊技機の稼働開始
時間および稼働終了時間が入力されている。ローカル・
コンピュータ27は、入力したこれら情報に基づいて遊
技機の各特性値を算出する。
【0098】このため、本実施形態による遊技機の管理
装置においては、遊技機の発射球数は、機種等を問わず
に統一処理されていた従来の管理装置と異なり、各機種
毎にしかも電源周波数等を考慮して個別に正確に設定さ
れている。従って、回収球のカウント数をこの発射球数
で割ることによって求められる弾球遊技機の稼動時間
は、正確に算出される。さらに、遊技機の稼働率を算出
するうえで参照される営業時間は、入力された稼働開始
時間および稼働終了時間に基づいて正確に算出される。
従って、この営業時間には開店準備時間や閉店待機時間
といった従来の余分な時間が含まれなくなり、遊技客が
実際に遊技できる時間に相当するものとなる。
【0099】この結果、稼働時間を営業時間で割った遊
技機の稼働率は、上記の正確な稼働時間および営業時間
を用いて正確に算出される。また、スタート回数/分と
いったデータを算出するのに用いられる基準時間は、回
収球数を上記の正確な発射球数で割ることによって正確
な値で求められる。従って、この基準時間を用いて算出
されるスタート回数/分といった遊技機の各特性値は、
正確に求められるようになる。よって、本実施形態によ
る管理装置に表示される稼働率やスタート回数/分とい
った各データから、より実態に即した遊技機の状態を的
確に把握することが可能となる。また、このような収集
データに基づいて遊技機の機種特性を比較するうえにお
いても、誤りを生じなくなる。
【0100】また、従来、1日のうちに時間をおいてホ
ールを再開店した場合には、1回目の営業終了から2回
目の営業開始までの時間を考慮できないため、遊技機の
稼働率を算出することは出来なかった。しかし、本実施
形態では上記のようにローカル・コンピュータ27に稼
働開始時間および稼働終了時間を入力する構成としたた
め、1日のうちに時間をおいてホールを再開店した場合
にも、2回目の稼働開始時間および稼働終了時間を図1
1の業務設定用CRT画面に示すように設定することに
より、稼働率を算出することが可能となる。
【0101】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、ローカル・コンピュータ27は、大当たりゲーム
(特賞)の発生確率が変動する遊技機について、発生確
率が変動して高い状態にある確率変動時と、発生確率が
変動する前の通常時とで区別して各遊技情報を表示す
る。確率変動時と通常時とのこの区別は、確率変動ステ
ータス信号を認識することによって行われている。
【0102】例えば、ローカル・コンピュータ27は、
通常時には、スタート回数/分,大当たり純増球数,総
ベース値,スタートベース値や大当たり回数といったデ
ータを表示する。また、確率変動時にはこの通常時のデ
ータとは区別し、スタート回数/分,大当たり純増球
数,総ベース値,スタートベース値,大当たり回数,確
率変動回数,確率変動比率といったデータを表示する。
【0103】図7に示した前述の「売上/機種別各台デ
ータ表」では、始動口1についてのスタート回数/分
(スタート1),始動口2についてのスタート回数/分
およびベース値(ベース)の各データについて、通常時
(通常)と確率変動時(確変)とで区別してデータ表示
がされている。また、図12に示す「機種別特賞集計デ
ータ表」ではこれら各データの他、特賞中におけるアウ
ト数(中アウト),セーフ数(中セーフ),これらの差
球数(差)、および特賞外におけるアウト数(外アウ
ト),セーフ数(外セーフ),これらの差球数(差)、
並びに特賞確率(特確率)といった各データについて
も、通常時と確率変動時(確変時)とで区別してデータ
表示がされている。この特賞確率とは、特賞が1回発生
するまでのアウト球数である。
【0104】このように本実施形態による遊技機の管理
装置では、ローカル・コンピュータ27が、確率変動時
と通常時とで区別して各遊技情報を表示することによ
り、従来、内容分析されていなかった確率変動時の遊技
機の特性が把握されるようになる。このため、遊技機の
各機種特性の相違が明確化され、入手情報が増えて種々
の情報に基づいて遊技場の店運営をすることが可能とな
る。また、確率変動時と通常時とにおける遊技機の各特
性の相違が明確化されるため、釘調整等の遊技機の調整
は的確に行える。
【0105】なお、権利入賞口に遊技球が入賞して権利
が発生し、この権利発生中に遊技球が所定の入賞口に入
賞して大当たりゲームが発生するいわゆる権利物と呼ば
れる遊技機についても、上記と同様に情報管理すること
が出来る。つまり、上記の確率変動遊技機の確率変動時
と通常時と同様に、権利状態発生時と未発生時とで区別
してローカル・コンピュータ27が各遊技情報を表示す
ることにより、上記と同様な効果が得られる。つまり、
機種特性が明確になると共に、釘調整時の有効な参考資
料となる。
【0106】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、ローカル・コンピュータ27は、遊技機への遊技
球補給カウント信号を受信しても遊技球回収カウント信
号を一定時間受信しない場合、回収不良を表示する。ま
た、遊技球集球樋へ通じるアウト口が詰まってしまい、
遊技機が稼働しているのに遊技球回収カウント信号を受
信しない場合、同様に回収不良を表示する。また、ロー
カル・コンピュータ27は、球タンク空の信号を受信し
て遊技球補給樋から遊技機への補給弁を開いても、なお
球タンク空の信号を受信して補給カウント信号を受信し
ない場合、補給不良を表示する。
【0107】この回収不良や補給不良は、例えば図13
に示すCRT画面のように表示される。同画面には「遊
技機のトラブル発生記録」が表示されており、同表示中
のトラブルNo5,No6には機種「ユウギダイ(遊技
台)」について補給不良を表す内容「ホキュウ」が表示
されている。
【0108】このようにローカル・コンピュータ27
が、所定条件の発生に応じて遊技媒体の回収不良や補給
不良を表示することにより、トラブルの発生した箇所が
補給側か回収側かを識別することが出来る。このため、
トラブルが生じた場合、本実施形態による管理装置で
は、従来の管理装置に比較してより迅速にトラブルに対
処することが可能となる。
【0109】なお、トラブルの発生は、このような印字
による表示の他、同時にパトライト等を点灯させて表示
してもよい。また、上記の権利物と呼ばれる遊技機にお
いては、権利入賞口に遊技球が入賞しても、遊技球が権
利入賞口を通過するだけの場合がある。この場合には賞
球の払い出しは行われない。従って、ノーベース機と呼
ばれるこの種の権利物遊技機については、権利入賞口に
遊技球が入賞してもトラブルを検出することは出来な
い。このため、この種の権利物遊技機については、最初
の大当たり状態の発生を確認してから回収不良等のトラ
ブルを監視することになる。
【0110】また、本実施形態による遊技機の管理装置
では、ローカル・コンピュータ27は、遊技媒体貸出機
の出力する情報を伝送する通信線路が断線した場合、そ
の断線発生時刻および復旧時刻の履歴を表示する。この
「断線履歴」は図14に示すCRT画面のように表示さ
れ、断線が発生した遊技媒体貸出機(Cサンド)の番号
と、断線発生時刻(発生)および断線復旧時刻(復旧)
等が表示される。
【0111】このように遊技媒体貸出機につながる通信
線路が断線した場合、その断線発生時刻および復旧時刻
の履歴をローカル・コンピュータ27がこのように表示
することにより、断線によって生じるデータ誤差を把握
することが出来る。このため、閉店時における各種情報
の分析の際、把握されたこのデータ誤差を考慮すること
により、データの収支を取ることが可能となる。
【0112】また、図15に示す、ローカル・コンピュ
ータ27の「電源ON/OFF時間表示」をローカル・
コンピュータ27が表示する構成とし、ローカル・コン
ピュータ27に正常に電源が供給されていた時間と、電
源が供給されていなかった時間との各履歴を表示するこ
とにより、管理コンピュータに集計される情報の不正操
作を判別することが出来る。
【0113】つまり、管理コンピュータに供給されてい
る電源を停止させると、管理コンピュータは機能しなく
なり、電源供給が停止している間、遊技情報は集計され
ない。よって、集計データを不正に操作することが可能
となり、例えば、遊技場の売上金額等をごまかすことが
行われたりする。しかし、管理コンピュータへの電源供
給の履歴が残っていると、電源供給が停止している時間
を把握することが出来、閉店後、この電源供給停止時間
を考慮して正しい売上データ等を推測することが出来
る。そして、管理コンピュータが閉店後に表示する値と
この推測値とを比較し、かけ離れた値が表示されている
場合には、不正に情報操作が行われたものと判断するこ
とが出来る。
【0114】従って、管理装置にこのような機能が備わ
っていることを関係者に予め知らしめておくことによ
り、管理コンピュータへの電源供給停止による不正操作
が行われることを未然に防止することが可能となる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、逐
次変化して更新されていく各情報が情報蓄積装置に記憶
され、管理コンピュータによって逐次読み出されてリア
ルタイムに表示される。従って、遊技場内に設置された
各機器の状態は管理者にリアルタイムに把握される。ま
た、遊技情報が各遊技機のレイアウトに対応して表示さ
れることにより、その情報とその情報を送出している機
器との対応関係が視覚的に速やかに把握される。従っ
て、より速やかにかつより容易に各機器の状態が管理者
にリアルタイムに把握される。
【0116】また、情報収集端末装置を1つの遊技機島
に複数台割り当て、1つの情報収集端末装置に接続され
る遊技機の台数を少なくすることにより、1台の情報収
集端末装置と所定台数の各遊技機との間の距離は短くな
る。従って、各遊技機と情報収集端末装置との間の配線
ケーブルの長さは短くなる。このため、配線作業がし易
くなり、また配線ケーブルの収容も容易になる。さら
に、配線ケーブル長が短くなるために配線に雑音が重畳
しにくくなり、データ伝送に誤りが生じる確率は低下す
る。
【0117】また、情報中継装置が各情報収集端末装置
に時分割に輪番でアクセスすることにより、情報中継装
置が情報収集端末装置とアクセスするために必要とされ
るハードウエア構成部分は1台分で済む。しかも、情報
中継装置に求められるハードウエア機能は軽減される。
従って、情報中継装置のハードウエア構成は小型化され
る。このため、情報中継装置を例えば1つの遊技機島に
1台設けるようにすると、遊技機島にこの情報中継装置
を設置するスペースは容易に確保される。
【0118】また、予め設定された範囲に収まらない所
定情報が管理コンピュータに入力された場合、その情報
を反転表示したり、その情報を記号を付して表示するこ
とにより、注目すべき情報はこの反転表示や記号によっ
て際立たせられる。よって、データが単に羅列されてい
るだけの従来の情報表示に比較し、収集された情報は非
常に見やすくなり、注目すべき情報は反転表示や記号に
よって事務的に選別される。このため、収集情報の分析
作業は容易化され、情報分析作業を伴う遊技機の調整作
業の労力は軽減される。しかも、収集した情報は専門家
でなくても分析し易くなり、遊技機の特性を把握し易く
なる。よって、専門家でなくても、各種データを基に明
日の営業に対して遊技機をどのように調整しなければな
らないか、判断し易くなる。
【0119】また、管理コンピュータが、所定の遊技情
報についての所定期間における平均値または異なる時期
に収集した各値を表示することにより、検索時の遊技機
の状態が今までの遊技機の状態と比較し、どのような状
態にあるのかを分析することが出来る。このため、遊技
機の状態をより的確に把握することが可能となる。
【0120】また、管理コンピュータが、単位時間当た
りの遊技機の発射媒体数を遊技機の機種毎について入力
し、さらに、遊技機の稼働開始時間および稼働終了時間
を入力することにより、遊技機の発射球数は機種等に応
じて個別に正確に設定され、また、営業時間には従来の
余分な時間が含まれなくなる。このため、稼働率やスタ
ート回数/分といった遊技機の各特性値は正確に算出さ
れるようになる。
【0121】また、管理コンピュータが、特別遊技の発
生確率が変動して高い状態にある確率変動時と変動前の
通常時とで区別して遊技情報を表示することにより、従
来内容分析されていなかった確率変動時の遊技機の特性
が把握される。このため、遊技機の各機種特性の相違が
明確化され、種々の情報に基づいて遊技場の店運営をす
ることが可能となる。また、確率変動時と通常時とにお
ける遊技機の特性の相違が明確化されるため、釘調整等
の遊技機の調整が的確に行える。
【0122】また、管理コンピュータが、所定条件の発
生に応じて遊技媒体の回収不良や補給不良を表示するこ
とにより、トラブルの発生した箇所が補給側か回収側か
を識別することが出来る。このため、トラブルが生じた
場合、従来の管理装置に比較してより迅速にトラブルに
対処することが可能となる。
【0123】また、遊技媒体貸出機につながる通信線路
が断線した場合、その断線発生時刻および復旧時刻の履
歴を管理コンピュータが表示することにより、断線によ
って生じたデータ誤差を把握することが出来る。このた
め、閉店時における各種情報の分析の際、把握されたこ
のデータ誤差を考慮することによってデータの収支を取
ることが可能となる。
【0124】また、上記管理コンピュータへの電源供給
の履歴を表示することにより、管理コンピュータに集計
される情報の不正操作を判別することが出来る。このた
め、管理コンピュータに供給される電源を停止させて不
正操作が行われることを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による遊技機の管理装置の
全体の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態による遊技機の管理装置の情報収集
端末装置(PDU,CDU)および情報中継装置(LD
U)の詳細構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態による遊技機の管理装置を構成する
情報中継装置(LDU)から情報収集端末装置(PD
U,CDU)へ供給される各クロック信号を示すタイミ
ングチャート図である。
【図4】本実施形態による遊技機の管理装置を構成する
情報収集端末装置(PDU,CDU)に内蔵されるデー
タ・クロック識別回路を示す回路図である。
【図5】本実施形態による遊技機の管理装置を構成する
管理コンピュータにより、CRTモニタやプリンタによ
ってリアルタイムに表示される各種遊技情報を示す図で
ある。
【図6】本実施形態による遊技機の管理装置を構成する
管理コンピュータにより、所定範囲内に収まらない情報
が入力された場合に表示情報が反転表示されることを示
す図である。
【図7】本実施形態による遊技機の管理装置を構成する
管理コンピュータにより、所定範囲内に収まらない情報
が入力された場合にその情報が記号を付されて表示され
ることを示す図である。
【図8】本実施形態による遊技機の管理装置を構成する
管理コンピュータにより、特定機種の遊技台について、
所定情報の1台当たりの日平均値および週平均値が表示
されることを示す図である。
【図9】本実施形態による遊技機の管理装置を構成する
管理コンピュータにより、特定機種の全遊技台につい
て、所定情報の各台のデータ,各情報毎の週平均値およ
び月平均値等がそれぞれ表示されることを示す図であ
る。
【図10】本実施形態による遊技機の管理装置を構成す
る管理コンピュータにより、遊技機の機種毎について、
各情報の1台当たり日平均値等がそれぞれ表示されるこ
とを示す図である。
【図11】本実施形態による遊技機の管理装置を構成す
る管理コンピュータにより、稼働開始時間および稼働終
了時間が設定されることを示す図である。
【図12】本実施形態による遊技機の管理装置を構成す
る管理コンピュータにより、確率変動前の通常時と確率
変動時とで区別されて遊技情報が表示されることを示す
図である。
【図13】本実施形態による遊技機の管理装置を構成す
る管理コンピュータにより、遊技媒体補給不良が表示さ
れること示す図である。
【図14】本実施形態による遊技機の管理装置を構成す
る管理コンピュータにより、遊技媒体貸出機の断線履歴
が表示されることを示す図である。
【図15】本実施形態による遊技機の管理装置を構成す
る管理コンピュータにより、管理コンピュータに供給さ
れる電源の状態が表示されることを示す図である。
【図16】従来の遊技機の管理装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
21…パチンコ/パチスロ・データ・ユニット(PD
U:情報収集端末装置) 22…カウンタ・データ・ユニット(CDU:情報収集
端末装置) 23…リンク・データ・ユニット(LDU:情報中継装
置) 24…メイン・シリアル・コントローラ(MSC:情報
蓄積装置) 25…光ファイバ・ケーブル 26…マスタ・バス・コントローラ(MBC) 27…ローカル・コンピュータ(管理コンピュータ) 28…バス・アダプタ 29…CRTモニタ 30…プリンタ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定台数の遊技機毎に設けられ各遊技機
    にリアルタイムにアクセスして各遊技機の遊技情報をリ
    アルタイムに収集する情報収集端末装置と、所定台数の
    この情報収集端末装置をブロックとするブロック毎に設
    けられこのブロックの各情報収集端末装置に時分割に輪
    番でアクセスし各情報収集端末装置に収集された遊技情
    報をブロック毎に収集する情報中継装置と、この各情報
    中継装置に収集された遊技情報を収集して蓄積更新する
    情報蓄積装置と、この情報蓄積装置にアクセスし更新さ
    れていく遊技情報を読み込んでリアルタイムに表示する
    管理コンピュータとを備えて構成された遊技機の管理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記管理コンピュータは、前記情報蓄積
    装置,前記情報中継装置および前記情報収集端末装置を
    介して前記遊技機に指令を出力することを特徴とする請
    求項1記載の遊技機の管理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報中継装置は、前記ブロックの各
    情報収集端末装置へのアクセスが一巡する毎にフレーム
    同期クロックを出力し、このフレーム同期クロックを基
    準に各情報収集端末装置へのアクセスタイミング毎にア
    ドレス同期クロックを出力し、各情報収集端末装置との
    アクセス時に所定数のビット同期クロックを出力し、 前記情報収集端末装置は、前記アドレス同期クロックを
    カウントしてこのカウント数と予め設定された自身のア
    ドレスとが一致したときに収集した遊技情報を前記ビッ
    ト同期クロックに同期して前記情報中継装置へ出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機の管理装置。
  4. 【請求項4】 前記各クロックのハイレベルはロウレベ
    ルの電圧レベルよりも第1の電圧レベル分高く、前記遊
    技情報のハイレベルはこのロウベルの電圧レベルよりも
    第2の電圧レベル分高いことを特徴とする請求項3記載
    の遊技機の管理装置。
  5. 【請求項5】 前記管理コンピュータは、各遊技機の遊
    技場内のレイアウトに対応させて遊技情報を表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の遊技機の管理装置。
  6. 【請求項6】 前記管理コンピュータは、各遊技情報を
    色分けして表示することを特徴とする請求項5記載の遊
    技機の管理装置。
  7. 【請求項7】 前記管理コンピュータは、予め設定され
    た範囲に収まらない遊技情報が入力された場合に、その
    遊技情報を反転表示することを特徴とする請求項1記載
    の遊技機の管理装置。
  8. 【請求項8】 前記管理コンピュータは、予め設定され
    た範囲に収まらない遊技情報が入力された場合に、その
    遊技情報を記号を付して表示することを特徴とする請求
    項1記載の遊技機の管理装置。
  9. 【請求項9】 前記管理コンピュータは、予め設定され
    た範囲から外れる度合いに応じた記号を前記遊技情報に
    付して表示することを特徴とする請求項8記載の遊技機
    の管理装置。
  10. 【請求項10】 前記管理コンピュータは、所定の遊技
    情報についての所定期間における平均値または異なる時
    期に収集した各値を表示することを特徴とする請求項1
    記載の遊技機の管理装置。
  11. 【請求項11】 前記管理コンピュータは、単位時間当
    たりに遊技機から発射される遊技機の機種毎についての
    遊技媒体数、並びに遊技機の稼働開始時間および稼働終
    了時間を入力し、入力したこれら情報に基づいて遊技機
    の各特性値を算出することを特徴とする請求項1記載の
    遊技機の管理装置。
  12. 【請求項12】 前記管理コンピュータは、遊技者にと
    って有利な特別遊技の発生確率が変動して高い状態にあ
    る確率変動時と、前記特別遊技の発生確率が変動する前
    の通常時とで区別して遊技情報を表示することを特徴と
    する請求項1記載の遊技機の管理装置。
  13. 【請求項13】 前記管理コンピュータは、遊技機への
    遊技媒体補給カウント信号を受信しても遊技媒体回収カ
    ウント信号を一定時間受信しない場合、または遊技機が
    稼働しているのに遊技媒体回収カウント信号を受信しな
    い場合、回収不良を表示することを特徴とする請求項1
    記載の遊技機の管理装置。
  14. 【請求項14】 前記管理コンピュータは、遊技媒体補
    給樋から遊技機への遊技媒体補給弁を開いても遊技媒体
    補給カウント信号を受信しない場合、補給不良を表示す
    ることを特徴とする請求項1記載の遊技機の管理装置。
  15. 【請求項15】 前記管理コンピュータは、遊技媒体貸
    出機の出力する情報を伝送する通信線路が断線した場
    合、その断線発生時刻および復旧時刻の履歴を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機の管理装置。
  16. 【請求項16】 前記管理コンピュータは、前記管理コ
    ンピュータへの電源供給の履歴を表示することを特徴と
    する請求項1記載の遊技機の管理装置。
  17. 【請求項17】 前記遊技機は弾球遊技機またはスロッ
    トマシンであることを特徴とする請求項1記載の遊技機
    の管理装置。
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