JP2005237683A - 遊技状態監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者毎の遊技結果にどれぐらいの偏りがあるかの判別を可能とする遊技状態監視装置を提供する。
【解決手段】 遊技情報管理手段10aは、遊技機端末装置101b〜103bから送信される遊技機101の遊技機情報及び遊技者端末装置101e〜103eから送信される遊技者識別情報を受信し、遊技機で遊技を行った遊技者の遊技者識別情報、当該遊技機の遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報を遊技情報データベース12に記憶させる。遊技情報処理手段10bは、遊技情報データベース12に記憶されている遊技情報に基づいて、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った各遊技者の当該複数の遊技機のいずれかで遊技を行った時の遊技機情報と、当該遊技を行った遊技機の遊技機情報との比較を、各遊技毎に実行し、遊技毎の比較結果を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技店に設けられている遊技機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置に関する。
遊技店では、各遊技機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置を用い、遊技状態監視装置から出力される各遊技機の遊技状態に基づいて、各遊技機の調整を行っている。
例えば、パチンコ店で用いられているパチンコ機の遊技状態監視装置は、各パチンコ機のアウト玉数(投入された遊技媒体の数)やセーフ玉数(遊技機から賞球として払い出された遊技媒体の数)の合計値に基づいて、パチンコ機やパチンコ機の機種毎あるいは遊技店に設けられている全パチンコ機の出玉数(=セーフ玉数の合計値−アウト玉数の合計値)や出玉率(=セーフ玉数の合計値÷アウト玉数の合計値×100%)等を出力する。そして、釘調整作業者(釘師)は、この遊技状態監視装置から出力された、パチンコ機やパチンコ機の機種毎あるいは全パチンコ機の出玉数や出玉率等を用いて各パチンコ機の釘調整を行っている。
なお、大当たり遊技状態(特賞遊技状態)等の入賞率(遊技媒体が入賞口に入賞する確率)が高い遊技状態を除いた通常遊技状態の出玉数や出玉率等を出力する遊技状態監視装置も知られている。(特許文献1参照)
特公平6−104143号公報
ところで、遊技者の中には、特殊な遊技方法を用いて遊技を行うことによって平均的な遊技者よりも優位な状態で遊技を行うことができる遊技者や、釘調整や当たり確率の設定が甘い遊技機を見抜くことによって平均的な遊技者よりも優位な状態で遊技を行うことができる遊技者が存在する。
従来の遊技状態監視装置は、遊技機や遊技機の機種毎の遊技状態を出力する際、遊技者毎の遊技履歴を考慮していない。このため、遊技機の調整を行っても、特定の遊技者は優位な状態で遊技を行うことができる場合がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、特定の遊技者が平均的な遊技者より優位な状態で遊技を行っていること、すなわち、遊技者毎の遊技結果にどれぐらいの偏りがあるかの判別を可能とする遊技状態監視装置を提供することである。
前記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの遊技状態監視装置である。
請求項1に記載の遊技状態監視装置は、
遊技機で遊技を行った遊技者の遊技者識別情報、当該遊技機の遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報を記憶する遊技情報データベースを有する記憶装置と、
端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、遊技情報データベースに記憶されている遊技情報に基づいて、任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報と、当該遊技機の遊技機情報を判別し、判別した当該複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報と当該遊技機の遊技機情報との比較結果を出力する遊技情報処理手段を有する管理装置と、
遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、
遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報及び遊技者識別情報取得装置で取得した遊技者識別情報を管理装置に送信する端末装置と、
を備えている。
ここで、「遊技者識別情報」は、遊技者を識別することができる情報であればよい。例えば、遊技店が発行した会員カードに記憶されている会員ID、遊技者の生態情報(指紋、虹彩、画像)、遊技者が携帯しているカード等に設けられている送信手段から送信される識別情報等を用いることができる。遊技者識別情報取得装置としては、遊技者識別情報の取得形態に応じて、例えば、会員ID読取装置、生態情報読取装置(例えば、撮像装置)、受信装置等が用いられる。
また、「遊技機識別情報」としては、各遊技機を識別可能であればよく、好適には、遊技店内の各遊技機の台番号が用いられる。
また、「遊技機情報」としては、遊技者の遊技結果を判別可能な情報が用いられる。例えば、アウト玉数、セーフ玉数、始動数、特賞回数等の情報、あるいは、これらの情報から算出した情報(例えば、通常出玉率、通常単位始動数、出玉率、出玉数等)を用いることができる。
また、「遊技情報データベース」は、種々の形態のデータベースを用いることができる。例えば、遊技機識別情報に対応させて、受信時刻情報等の時刻情報、遊技者識別情報と遊技機情報を記憶する形態を用いることができる。
また、「端末装置」としては、遊技機と1:1で対応している必要はなく、1台の端末装置が複数の遊技機に接続されていて、各遊技機の遊技機情報を管理装置に送信するように構成してもよい。さらに、「端末装置」は、遊技機に内蔵されていてもよい。
また、「端末装置から送信された遊技機識別情報を遊技情報報管理手段で受信する」構成としては、端末装置から遊技機識別情報(例えば、台番号)を遊技情報管理手段に直接に送信する態様だけでなく、間接的に送信する態様も含まれる。例えば、遊技機に対応する端末装置に遊技情報管理手段から送信要求信号を送信し、送信要求信号に応答して当該端末装置から送信された遊技機情報を遊技情報管理手段が判別可能である場合、遊技情報管理手段は、遊技機情報とともに当該端末装置に対応する遊技機の遊技機識別情報を間接的に受信したことになる。
また、「遊技者の遊技機での遊技毎の遊技機情報」は、遊技者が遊技機で遊技を開始してから遊技を終了するまでの間の遊技機情報を意味し、例えば、遊技機に対応する遊技者識別情報取得装置が同一の遊技者の遊技者識別情報を取得している間の遊技機情報、遊技機の所定の遊技機情報により判別した遊技開始時点から遊技終了時点までの間(例えば、アウト玉数が所定値以上となった時点から所定値未満となった時点までの間)の遊技機情報が対応する。
また、「遊技機の遊技機情報」は、遊技機の遊技機情報の合計値(例えば、通常アウト玉数の合計値(遊技機通常アウト玉数)や通常セーフ玉数の合計値(遊技機通常セーフ玉数)等)あるいは遊技機情報の合計値から算出した情報(例えば、通常アウト玉数の合計値と通常セーフ玉数の合計値から算出した通常出玉率(遊技機通常出玉率))を意味する。
また、「遊技者の遊技機での遊技毎の遊技機情報と遊技機の遊技機情報との比較結果」としては、遊技機情報そのものの比較結果を用いてもよいし、遊技機情報から算出した情報(例えば、遊技情報データベースに所定期間毎の通常アウト玉数と通常セーフ玉数が記憶されている場合に、通常アウト玉数の合計値と通常セーフ玉数の合計値から算出した通常出玉率)の比較結果を用いてもよく、さらに、一連の比較結果を、遊技結果の偏りを示す数値化した値で表したもの等を比較結果として用いることもできる。
また、比較対象である「遊技者の任意の遊技機での遊技毎の遊技機情報」と「任意の遊技機の遊技機情報」は、遊技情報データベースに記憶されている任意の遊技機の全ての遊技機情報の中から抽出したものを用いてもよいが、任意の遊技機の一定期間(例えば、1日、1週間あるいは1カ月等)内の遊技機情報の中から抽出した遊技機情報を用いるのが好ましい。遊技毎に遊技を行った日が異なる場合には、遊技毎の遊技機情報と比較する遊技機の遊技機情報としては、一定期間内の遊技機の遊技機情報を用いることもできるが、当該遊技を行った日の遊技機の遊技機情報(例えば、遊技を行った日の通常アウト玉数の合計値(遊技機通常アウト玉数)、通常セーフ玉数の合計値(遊技機通常セーフ玉数)、遊技を行った日の通常アウト玉数の合計値と通常セーフ玉数の合計値から算出した通常出玉率(遊技機通常出玉率))を用いるのが好ましい。
また、「比較結果を出力する」形態としては、個々の比較結果を各遊技者の遊技結果の偏りを判別可能(例えば、遊技者毎の比較結果を判別可能)にグラフや表等を用いて出力する形態や、一連の比較結果を、遊技結果の偏りを示す数値化した値で表したものをグラフや表等を用いて出力する形態等を用いることができる。
また、「任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者」は、任意の遊技機で遊技を行った全ての遊技者であるのが好ましいが、全てでなくてもよい。
また、比較結果を出力する出力手段としては、管理装置に接続されている表示手段や印刷手段、管理装置に接続可能な情報受信装置に接続されている表示手段や印刷手段等を用いることができる。
以上の用語の定義あるいは意味等は、以下の請求項についても同様である。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの遊技状態監視装置である。
請求項2に記載の遊技機は、
遊技機で遊技を行った遊技者の遊技者識別情報、当該遊技機の遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報を記憶する遊技情報データベースを有する記憶装置と、
端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、遊技情報データベースに記憶されている遊技情報に基づいて、任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報と、当該複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果を出力する遊技情報処理手段を有する管理装置と、
遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、
遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報及び遊技者識別情報取得装置で取得した遊技者識別情報を管理装置に送信する端末装置と、
を備えている。
なお、「複数の遊技者の遊技毎の遊技機情報の集計結果」としては、例えば、複数の遊技者の遊技毎の遊技機情報の平均値(例えば、遊技毎の通常アウト玉数や通常セーフ玉数の平均値、遊技毎の通常アウト玉数及び通常セーフ玉数から算出した通常出玉率の平均値等)が対応する。
また、「遊技を行った複数の遊技者の遊技機での遊技毎の遊技機情報と、複数の遊技者の遊技機での遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果」としては、例えば、各遊技者の遊技毎の遊技機情報と、各遊技者の遊技毎の遊技機情報の平均値から算出した、当該遊技機での各遊技者の遊技結果の偏りを示す標準偏差が対応する。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの遊技状態監視装置である。
請求項3に記載の遊技機は、
遊技機で遊技を行った遊技者の遊技者識別情報、当該遊技機の遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報、機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係を記憶する遊技情報データベースを有する記憶装置と、
端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、記憶手段の遊技情報データベースに記憶されている遊技情報及び機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係に基づいて、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者の当該複数の遊技機のいずれかで遊技を行った時の遊技機情報と、当該遊技を行った遊技機の遊技機情報との比較を前記判別した遊技毎に実行し、遊技毎の比較結果を出力する遊技情報処理手段を有する管理装置と、
遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報及び遊技者識別情報取得装置で取得した遊技者識別情報を管理装置に送信する端末装置と、
を備えている。
なお、「複数の遊技機のいずれかで遊技を行った時の遊技機情報」と比較する「遊技を行った遊技機の遊技機情報」としては、当該遊技機固有の遊技機情報を用いることもできるし、当該遊技機と同一の機種の複数の遊技機全体の遊技機情報を用いることもできる。遊技機固有の遊技機情報としては、一定期間内の遊技機の遊技機情報を用いることもできるが、遊技を行った日の遊技機の遊技機情報(例えば、遊技を行った日の通常アウト玉数の合計値(遊技機通常アウト玉数)、通常セーフ玉数の合計値(遊技機通常セーフ玉数)、遊技を行った日の通常アウト玉数の合計値と通常セーフ玉数の合計値から算出した通常出玉率(遊技機通常出玉率))を用いるのが好ましい。また、遊技機と同一の機種の複数の遊技機全体の遊技機情報としては、一定期間内の複数の遊技機の遊技機情報を用いることもできるが、遊技を行った日の複数の遊技機の遊技機情報(例えば、遊技を行った日の複数の遊技機の通常アウト玉数の合計値(機種通常アウト玉数)、通常セーフ玉数の合計値(機種通常セーフ玉数)、遊技を行った日の複数の遊技機の通常アウト玉数の合計値と通常セーフ玉数の合計値から算出した通常出玉率(機種通常出玉率)等)を用いるのが好ましい。
また、「比較結果を出力する」形態としては、遊技を行った時の遊技機情報と当該遊技を行った遊技機固有の遊技情報との比較結果あるいは当該遊技機と同一機種の複数の遊技機全体の遊技機情報との比較結果あるいはその両者を、各遊技者の遊技結果の偏りを判別可能にグラフや表等を用いて出力する形態や、個々の比較結果から算出した各遊技者の遊技結果の偏りに関する値をグラフや表等を用いて出力する形態等を用いることができる。
また、「任意の機種の複数の遊技機」は、任意の機種の全ての遊技機が好ましいが、全てでなくてもよい。また、「任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者」は、任意の機種のいずれかの遊技機で遊技を行った全ての遊技者が好ましいが、全てでなくてもよい。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの遊技状態監視装置である。
請求項4に記載の遊技機は、
遊技機で遊技を行った遊技者の遊技者識別情報、当該遊技機の遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報を記憶する遊技情報データベースを有する記憶装置と、
端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、遊技情報データベースに記憶されている遊技情報及び機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係に基づいて、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者の当該複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報と、当該複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果を出力する遊技情報処理手段を有する管理装置と、
遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、
遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報及び遊技者識別情報取得装置で取得した遊技者識別情報を管理装置に送信する端末装置と、
を備えている。
なお、「複数の遊技者の複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報の集計結果」としては、例えば、複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報の平均値が対応する。
また、「複数の遊技者の複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報と、複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果」としては、例えば、各遊技者の複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報と、複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報の平均値から算出した、当該機種での各遊技者の遊技結果の偏りを示す標準偏差が対応する。
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの遊技状態監視装置である。
請求項5に記載の遊技状態監視装置では、比較結果に基づいて、遊技結果の偏りに関する値を数値化して出力する。
請求項1に記載の遊技状態監視装置を用いれば、任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報と当該遊技機の遊技機情報との比較結果から、遊技者毎の遊技結果にどれぐらいの偏りがあるかの判別が可能となる。
請求項2に記載の遊技状態監視装置を用いれば、任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者の当該遊技機の遊技毎の遊技機情報と、当該遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果から、遊技者毎の遊技結果にどれぐらいの偏りがあるかの判別が可能となる。
また、請求項1、請求項2に記載の遊技機状態監視装置を用いることにより、遊技者毎の遊技結果に偏りがある遊技機を判別することもできる。
請求項3に記載の遊技状態監視装置を用いれば、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者のいずれかが当該複数の遊技機のいずれかで遊技を行った時の遊技機情報と、当該遊技を行った遊技機の遊技機情報との比較結果から、遊技者毎の遊技結果にどれぐらいの偏りがあるかの判別が可能となる。
請求項4に記載の遊技状態監視装置を用いれば、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者のいずれかが当該複数の遊技機のいずれかで遊技を行った時の遊技情報と、当該複数の遊技機での遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果から、遊技者毎の遊技結果にどれぐらいの偏りがあるかの判別が可能となる。
また、請求項4、請求項5に記載の遊技機状態監視装置を用いることにより、遊技者毎の遊技結果に偏りがある遊技機あるいは機種を判別することもできる。
請求項5に記載の遊技機状態監視装置を用いれば、遊技者毎の遊技結果の偏りを容易に判別することができる。
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
本発明の一実施の形態の概略構成図を図1に示す。本実施の形態は、遊技機の一つであるパチンコ機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置として構成したものである。
遊技店(パチンコ店)には、複数の遊技機(パチンコ機)101〜103が設けられている。通常、遊技店には、複数の遊技機によって形成される島が複数箇所に配置されている。
遊技機101〜103には、遊技機101〜103の遊技動作を制御する制御装置101a〜103aが設けられている。また、各遊技機101〜103には、図示を省略しているが、種々の検出装置(例えば、アウト玉検出装置、セーフ玉検出装置等)が設けられている。各遊技機101〜103には、遊技機101〜103を識別する遊技機識別情報が割り当てられている。遊技機識別情報としては、例えば、遊技機101〜103の遊技店内の配置位置を示す台番号が用いられる。
また、各遊技機101〜103に対応させて、遊技機端末装置101b〜103b、表示装置101c〜103c、会員識別情報取得装置として用いられる会員ID読取装置101d〜103d、遊技者端末装置101e〜103eが設けられている。
遊技機端末装置101b〜103bは、遊技機101〜103の遊技状態を示す遊技機情報を、通信回線20を介して管理装置10(遊技情報管理手段10a)に送信する。
管理装置10に送信する遊技機情報としては、例えば、制御装置101a〜103aや検出装置から出力されるアウト玉検出信号、セーフ玉検出信号、始動信号、特賞遊技状態信号や高確率遊技状態信号等を用いてもよいし、これらの信号の計数値を用いてもよい。検出信号や状態信号を管理装置10に送信する場合には、管理装置10側でこれらの信号を計数する処理を行う。
なお、「始動情報」は、遊技球が始動口に入賞することに起因して、特賞遊技状態を発生させるか否かを決定する抽選(例えば、当たり判定用の乱数の取得)を行ったことを示す情報である。「始動数」は、抽選が行われた回数を示す。「特賞遊技状態情報」は、抽選の結果が当たりとなった(例えば、取得した当たり判定用の乱数が当たり値であった)状態を示す情報である。「特賞回数」は、特賞遊技状態が発生した回数を示す。「高確率遊技状態情報」は、抽選の結果が当たりとなる確率(例えば、取得した当たり判定用の乱数が当たり値である確率)が通常遊技状態より高くなっている遊技状態を示す情報である。高確率遊技状態は、例えば、取得した当たり判定用の乱数が特定の当たり値であった場合に発生する。
遊技機端末装置101b〜103bから管理装置10に遊技機情報を送信する方法としては、所定時間毎に送信する方法や、遊技機情報が変化した時に送信する方法等種々の方法を用いることができる。遊技機情報を所定時間毎に送信する方法を用いる場合には、遊技機情報の計数値が送信される。
図1では、1台の遊技機101〜103に対応させて1台の遊技機端末装置101b〜103bを設けているが、複数台の遊技機(例えば、4台の遊技機)に対応させて1台の遊技機端末装置を設けてもよい。また、遊技機端末装置101b〜103bを遊技機101〜103と別に設けているが、遊技機端末装置101b〜103bの機能を遊技機101〜103に内蔵させてもよい。
遊技機端末装置101b〜103bは、対応する遊技機101〜103の遊技機情報を管理装置10に送信する場合、対応する遊技機101〜103を示す遊技機識別情報(本実施の形態では「台番号」)を送信する。
遊技機識別情報を送信する方法としては、直接的に送信する方法あるいは間接的に送信する方法を用いることができる。直接的に送信する方法を用いた場合には、管理装置10は、遊技機情報とともに遊技機識別情報を受信することにより、受信した遊技機情報を送信した遊技機端末装置を判別する。一方、間接的に送信する方法を用いた場合には、管理装置10は、遊技機情報を受信した時に、当該遊技機情報を送信した遊技機端末装置101b〜103bを推定する。間接的に送信する方法は、遊技機端末装置101b〜103bが、対応する遊技機101〜103の遊技機情報を送信するタイミングを管理装置10が判別可能な場合に用いられる。
会員ID読取装置101d〜103dは、遊技店から各会員に発行された会員カードに記憶されている会員IDを読み取る。会員ID読取装置101d〜103dとしては、会員カードへの会員IDの記憶方式に応じた読取装置(例えば、光学式読取装置や磁気式読取装置等)が用いられる。
遊技者端末装置101e〜103eは、会員ID読取装置101d〜103dで読み取った会員IDを、通信回線20を介して管理装置10(遊技情報管理手段10a)に送信する。
遊技者端末装置101e〜103eから管理装置10に会員IDを送信する方法としては、例えば、会員ID読取装置101d〜103dが会員IDを読み取った時(会員カードがカード挿入口に挿入された時)に当該読み取った会員IDを送信し、会員ID読取装置101d〜103dが会員IDを読み取れなくなった時(会員カードがカード挿入口から抜き取られた時)にカード抜取信号を送信する方法や、会員ID読取装置101d〜103dが会員IDを読み取っている期間中(会員カードがカード挿入口に挿入されている間)読み取っている会員IDを送信する方法等を用いることができる。
また、遊技者端末装置101e〜103eには、表示装置101c〜103cに表示する情報を指示する入力キー等の入力手段(図示省略)が接続されている。遊技者端末装置101e〜103eは、入力手段で指示された情報を管理装置10から受信して表示装置101c〜103cに表示する。
なお、図1では、1台の遊技機101〜103に対応させて1台の遊技者端末装置101e〜103eを設けているが、複数台の遊技機に対応させて1台の遊技者端末装置を設けることもできる。また、遊技者端末装置101e〜103eの機能を遊技機101〜103に内蔵させてもよい。
また、図1では、例えば、遊技機101に対応させて遊技機端末装置101bと遊技者端末装置101eを設けているが、遊技機端末装置101bと遊技者端末装置101eの機能を実行する共通の端末装置を設けることもできる。
管理装置10は、遊技機端末装置101b〜103bや遊技者端末装置101e〜103eから送信された情報を受信して遊技情報を管理する遊技情報管理手段10aと、遊技情報を処理する遊技情報処理手段10bを有している。
遊技情報管理手段10a及び遊技情報処理手段10bは、ソフトウェアで構成することもできるしハードウェアで構成することもできる。また、遊技情報管理手段10aと遊技情報処理手段10bは、同じ場所に設けてもよいし、離れた場所に設けてもよい。本実施の形態では、管理装置10に設けられている処理装置(CPU)に各手段10a及び10bの機能を実行させている。
遊技情報管理手段10aは、遊技機端末装置101b〜103bから送信された、対応する遊技機101〜103の遊技機識別情報(本実施の形態では「台番号」)と遊技機情報及び遊技者端末装置101e〜103eから送信された、対応する遊技機101〜103で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報(本実施の形態では「会員ID」)を受信すると、記憶装置11の遊技情報データベース12に遊技情報を記憶させる。
また、遊技情報処理手段10bは、記憶装置11の遊技情報データベース12に記憶されている遊技情報に基づいて、任意の遊技機あるいは任意の機種の遊技者毎の遊技状態を示す遊技状態監視情報を出力する。
管理装置10には、記憶装置11、入力装置13、表示装置14等が接続されている。記憶装置11、入力装置13、表示装置14は、管理装置に接続可能(アクセス可能)であれば配設位置は適宜選択可能である。
記憶装置11に設けられている遊技情報データベース12には、遊技機で遊技を行った遊技者を示す遊技者識別情報、当該遊技機を示す遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報が記憶される。また、遊技情報データベース12には、各遊技機を示す遊技機識別情報と遊技機の機種を示す機種識別情報との対応関係が記憶されている。
本実施の形態では、遊技情報データベース12に記憶する遊技者識別情報として会員IDを用い、遊技機識別情報として遊技店における台番号を用い、遊技機情報として前述した遊技機端末装置101b〜103bから送信された遊技機情報あるいはこれらの遊技機情報から算出した情報を用いている。例えば、アウト玉検出信号を計数した累積値が遊技機端末装置101b〜103bから送信され、検出期間内のアウト玉数を遊技情報として記憶する場合には、検出期間の終了時点のアウト玉累積値から検出期間の開始時点のアウト玉累積値を減算し、減算値をアウト玉数として記憶させる。また、遊技機端末装置101b〜103bから特賞遊技状態信号が送信され、検出期間内の特賞回数を遊技情報として記憶する場合には、例えば、特賞遊技状態情報が「H」レベルとなった回数を算出し、算出値を特賞回数として記憶させる。勿論、遊技機端末装置101b〜103bから検出期間内のアウト玉数や特賞回数等が遊技機情報として送信される場合には、受信した遊技機情報を遊技情報として記憶させる。
遊技情報データベース12には、台別遊技情報データベース12a、台別遊技者別遊技情報データベース12b、機種別遊技情報データベース12c等の種々のデータベースを設けることができる。
台別遊技情報データベース12aには、台番号(遊技機識別情報)で示される遊技機で遊技を行った遊技者の会員ID(遊技者識別情報)、各遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の遊技機情報が時刻情報に対応させて記憶されている。
台別遊技者別遊技情報データベース12bには、台番号(遊技機識別情報)で示される遊技機で遊技を行った遊技者の、当該遊技機での遊技毎の遊技機情報が会員ID(遊技者識別情報)に対応させて記憶されている。
機種別遊技情報データベース12cには、同じ機種名(機種識別情報)の複数の遊技機それぞれの遊技機情報(遊技機遊技機情報)と、同じ機種名の複数の遊技機の遊技機情報(機種遊技機情報)が記憶されている。
台別遊技情報データベース12aの1例を図2に示す。
図2に示す台別遊技情報データベースには、台番号[101]及び機種名[CR1234]の遊技機の、[2004年2月3日]の遊技機情報(例えば、アウト玉数、セーフ玉数、始動数、通常アウト玉数、通常セーフ玉数、通常始動数等)が、遊技機情報の受信時刻を示す時刻情報(図2では、1分間隔の時刻情報)に対応させて記憶されている。また、遊技者端末装置101eから送信された、会員ID読取装置101dで読み取った会員IDが、会員IDの受信時刻を示す時刻情報に対応させて記憶されている。
なお、通常アウト玉数、通常セーフ玉数、通常始動数等は、特賞遊技状態や高確率遊技状態等の入賞確率が高い遊技状態を除いた通常遊技状態時のアウト玉数、セーフ玉数、始動数等である。
図2に示す台別遊技情報データベースには、例えば、[11:00〜11:01]の時間帯に会員ID読取装置101dが会員ID[aaaa]を読み取った(会員カードがカード挿入口に挿入された)こと、[11:01〜11:02]の時間帯のアウト玉数が[80]個であること、[11:30〜11:31]の時間帯に会員ID読取装置101dが会員ID[aaaa]を読み取れなくなった(会員カードがカード挿入口から抜き取られた)こと等が記憶されている。
台別遊技者別遊技情報データベース12bの1例を図3に示す。
図3に示す台別遊技者別遊技情報データベースには、[2004年2月3日]に、台番号[101](機種名[CR1234])の遊技機で遊技を行った遊技者の遊技毎の遊技機情報が遊技者IDに対応させて記憶されている。
ここで、「遊技者の遊技毎の遊技機情報」は、遊技者が遊技を開始してから遊技を終了するまでの間、すなわち1回の遊技の遊技機情報である。遊技毎の遊技情報は、例えば、以下の方法で判別する。
会員カードがカード挿入口に挿入された状態でなければ遊技を行うことができない場合には、会員カードがカード挿入口に挿入された時点(会員ID読取装置が会員カードに記憶されている会員IDを読み取った時点)から、会員カードがカード挿入口から抜き出された時点(会員ID読取装置が会員IDを読み取れなくなった時点)までの期間の遊技機情報を、遊技者の遊技毎の遊技機情報とする。例えば、図2に示す台別遊技情報データベースでは、[11:00〜11:01]の時間帯に会員ID[aaaa]が記憶されたことにより時刻[11:00]に遊技が開始されたことを判別し、[11:29〜11:30]の時間帯に会員ID[aaaa]が記憶されなくなったことにより時刻[11:30]に遊技が終了したことを判別する。そして、判別した遊技の開始時刻から終了時刻までの期間を、会員ID[aaaa]で示される遊技者の1回の遊技期間(ブロック1)とし、この1回の遊技期間(ブロック1)内の遊技機情報の合計値を、会員ID[aaaa]で示される遊技者の遊技毎の遊技機情報とする。
会員カードがカード挿入口に挿入されていない状態でも遊技を行うことができる場合には、遊技中に頻繁に変化する遊技機情報を用いて遊技の開始時点と終了時点を判別する。例えば、遊技機が開始されると遊技玉が投入され、遊技が終了すると遊技玉の投入が中止される。したがって、遊技開始・終了判別期間(例えば、数分間)内のアウト玉数が所定値(例えば、「1」個)以上になった時点を遊技の開始時点とし、所定値未満となった時点を遊技の終了時点とし、遊技の開始時点から終了時点までの期間を遊技者の1回の遊技期間(ブロック)とする。そして。この1回の遊技期間中に記憶された会員ID(会員ID読取装置101dで読み取った会員ID)を、この1回の遊技期間で遊技を行った遊技者とする。例えば、図2に示す台別遊技情報データベースでは、[11:50〜11:51]の時間帯にアウト玉数が所定値以上となったことにより時刻[11:50]に遊技が開始されたことを判別し、[12:00〜12:01]の時間帯に記憶された会員ID[bbbb]により遊技を行っている遊技者を判別し、[12:10〜12:11]の時間帯にアウト玉数が所定値未満となったことにより時刻[12:10]に遊技が終了したことを判別する。そして、判別した遊技の開始時刻から終了時刻までの期間を、会員ID[bbbb]で示される遊技者の1回の遊技期間(ブロック2)とし、この1回の遊技期間(ブロック2)内の遊技機情報の合計値を、会員ID[bbbb]で示される遊技者の遊技毎の遊技機情報とする。
機種別遊技情報データベース12cの1例を図4に示す。
図4に示す機種別遊技情報データベースには、[2004年2月3日]に、同じ機種名[CR1234]の複数の遊技機それぞれの遊技機情報と、機種名[CR1234]の遊技機情報が記憶されている。機種名[CR1234]の遊技機情報は、同じ機種名[CR1234]の複数の遊技機それぞれの遊技機情報を合計することによって算出することができる。
図4に示す機種別遊技情報データベースは、台番号[101]〜[120]の遊技機が機種名[CR1234]の遊技機である場合を示している。
図1では、遊技情報データベース12として、台別遊技情報データベース12a、台別遊技者別遊技情報データベース12b、機種別遊技情報データベース12cの複数のデータベースを設けているが、遊技情報データベース12は、少なくとも、遊技を行った遊技者、遊技者が遊技を行った遊技機、遊技者の遊技機での遊技に伴う遊技機情報を判別することができる構成であればよく、1種類のデータベースのみを設けることもできる。1つのデータベースを設ける場合には、台別遊技情報データベース12aを設けるのが好ましい。
以上のように構成された本実施の形態の動作を以下に説明する。
まず、遊技情報データベース12に遊技情報を記憶させる動作を説明する。遊技情報データベース12に遊技情報を記憶させる処理は、遊技情報管理手段10aが実行する。
例えば、会員ID(遊技者識別情報)[aaaa]の遊技者が、台番号(遊技機識別情報)[101]の遊技機101で遊技を行うために会員ID読取装置101dのカード挿入口に会員カードを挿入すると、会員ID読取装置101dは、会員カードに記憶されている会員ID[aaaa]を読み取って遊技者端末装置101eに送信する。
遊技者端末装置101eは、会員ID読取装置101dが読み取った会員ID[aaaa]と、会員ID読取装置101dに対応する遊技機101の台番号[101]を管理装置10(遊技情報管理手段10a)に送信する。
遊技情報管理手段10aは、遊技者端末装置101eから送信された会員ID[aaaa]と台番号[101]を受信すると、記憶装置11の遊技情報データベース12に、台番号[101]、会員ID[aaaa]、受信時刻(例えば、[11:00])を記憶させる。例えば、台別遊技情報データベース12aに、台番号[101]の時刻情報[11:01〜11:01]に対応させて会員ID[aaaa]を記憶させる。
なお、遊技情報データベース12に記憶させる時刻情報は、遊技情報管理手段10aが情報を受信した受信時刻を用いてもよいし、会員ID読取装置101dが会員ID[aaaa]を読み取った時刻を遊技者端末装置101eから遊技情報管理手段10aに送信して用いてもよい。
この状態で、会員ID[aaaa]の遊技者が遊技機101で遊技を行うと、遊技機端末装置101bは、遊技に伴って発生する遊技機101の遊技機情報と、遊技機101に対応する台番号[101]を管理装置10(遊技情報管理手段10a)に送信する。
遊技情報管理手段10aは、遊技機端末装置101bから送信され遊技機情報と台番号[101]を受信すると、記憶装置11の遊技情報データベース12に、台番号[101]、遊技機情報、受信時刻(例えば、[11:01])を記憶させる。例えば、台別遊技情報データベース12aに、台番号[101]の時刻情報[11:01〜11:02]に対応させて遊技機情報(例えば、検出期間[11:01〜11:02]内のアウト玉数[80])を記憶させる。
以下同様にして、会員ID[aaaa]の遊技者の遊技機101での遊技に伴って発生する遊技機101の遊技機情報、会員ID読取装置101dのカード挿入口から会員カードが抜き取られたことを遊技情報データベース12に順次記憶させる。
次に、遊技情報データベース12に記憶されている遊技情報に基づいて、遊技機あるいは機種の遊技状態を監視する動作を説明する。遊技機あるいは機種の遊技状態を監視する処理は、遊技情報処理手段10bが実行する。
まず、各遊技機の、設定期間内の遊技毎の遊技機情報を算出する。設定期間としては、種々の期間を設定可能であるが、遊技機の調整(例えば、釘の調整や当たり確率の設定等)は営業時間が終了した後に行われることが多いため、1日(1日の営業時間)を設定するのが好ましい。
各遊技機の、設定期間内の遊技毎の遊技機情報は、例えば、図2に示す各遊技機の設定期間内の台別遊技情報データベースから、前述した方法を用いて各遊技者の1回の遊技期間(ブロック)を判別し、判別した遊技期間(ブロック)内の遊技機識別情報を合計することによって算出することができる。
例えば、図3の台別遊技者別遊技情報データベースに示されているように、[2004年2月3日]における、台番号[101](機種名[CR1234])の遊技機の遊技期間(ブロック)(例えば、[開始時刻11:00〜終了時刻11:30]、[開始時刻11:50〜終了時刻12:10]等)を判別する。そして、判別した各遊技期間内のアウト玉数、セーフ玉数、始動数、通常アウト玉数、通常セーフ玉数、通常始動数等を合計し、合計値を各遊技期間、すなわち、遊技毎の遊技機情報とする。
そして、各遊技機の、設定期間内の遊技毎の遊技機情報(以下、「評価用の遊技機情報」という)を算出する。評価用の遊技機情報としては、通常出玉率、通常単位始動数、出玉率、出玉数、高確率遊技状態時の出玉率、勝敗金額(=出玉数×遊技媒体単価)等を用いることができる。
なお、通常出玉率は、特賞遊技状態や高確率遊技状態等の入賞確率が高い遊技状態を除く通常遊技状態時の出玉率であり、[(通常セーフ玉数)÷(通常アウト玉数)×100%]により算出される。通常単位始動数は、特賞遊技状態や高確率遊技状態等の入賞確率が高い遊技状態を除く通常遊技状態時の単位始動数であり、[(通常始動数)÷(通常アウト玉数)×単位アウト玉数(100個)]により算出される。出玉率は、アウト玉数に対するセーフ玉数の割合を表し、単位始動数は、単位アウト玉数(例えば、100個)に対する始動数を表す。勝敗金額は、[出玉数×遊技媒体単価]により算出される。
例えば、図3の台別遊技者別遊技情報データベースに示されているように、遊技毎の通常出玉率や通常単位始動数を算出する。
また、各遊技機の設定期間内の遊技機情報を算出するとともに各機種の設定期間内の遊技機情報を算出する。
各遊技機の設定期間内の遊技機情報は、例えば、前記算出した、各遊技機の設定期間内の、遊技毎の遊技機情報を合計することによって算出することができる。さらに、各機種の設定期間内の遊技機情報は、機種毎に、同じ機種の遊技機の設定期間内の遊技機情報を合計することによって算出することができる。
例えば、図4の機種別遊技情報データベースに示されているように、同じ機種名[CR1234]である、台番号[101]〜[120]の遊技機の、[2004年2月3日]のアウト玉数、セーフ玉数、通常アウト玉数、通常セーフ玉数、通常始動数等の遊技機情報を算出するとともに、台番号[101]〜[120]の各遊技機情報を合計して機種[CR1234]の[2004年2月3日]の遊技機情報を算出する。
そして、各遊技機及び各機種の設定期間内の、評価用の遊技機情報を算出する。評価用の遊技機情報は、前述した、各遊技者の各遊技機での、設定期間内の遊技毎の評価用の遊技機情報と同じものを用いる。例えば、台番号[101]〜[120]の遊技機それぞれの[2004年2月3日]の通常アウト玉数の合計値、通常セーフ玉数の合計値、通常始動数の合計値から、各遊技機の[2004年2月3日]の通常出玉率(遊技機通常出玉率)、通常単位始動数(遊技機通常単位始動数)等を算出する。また、台番号[101]〜[120]の遊技機の[2004年2月3日]の通常アウト玉数の合計値、通常セーフ玉数の合計値、通常始動数の合計値を加算し、加算した通常アウト玉数、通常セーフ玉数、通常始動数から、機種[CR1234]の通常出玉率(機種通常出玉率)、通常単位始動数(機種通常単位始動数)を算出する。
各遊技機あるいは各機種の設定期間内の評価用の遊技機情報は、各遊技機あるいは各機種の設定期間内の平均的な遊技者の遊技結果を表している。
次に、前述した方法で算出した各遊技機の、設定期間内の遊技毎の評価用の遊技機情報と、各遊技機の設定期間内の評価用の遊技機情報や各遊技機と同じ機種の設定期間内の評価用の遊技機情報とを比較して比較結果を求める。比較結果としては、例えば、差を用いることができる。
例えば、機種名が[CR1234]である、台番号[101]の遊技機で、会員ID[aaaa]の遊技者が、[2004年2月3日]の[11:00〜11:30]に行った遊技の通常出玉率が[32.1%]、通常単位始動数が[7.7]であり(図3参照)、台番号[101]の遊技機の[2004年2月3日]の通常出玉率が[31.9%]、通常単位始動数が[7.6]であり(図4参照)、機種名[CR1234]の機種の[2004年2月3日]の通常出玉率が[31.0%]、通常単位始動数が[7.2]であった(図4参照)ものとする。
この場合、図5に示すように、機種名が[CR1234]である、台番号[101]の遊技機で、[2004年2月3日]の[11:00〜11:30]に行われた、会員ID[aaaa]の遊技者の1回目の遊技の通常出玉率、通常単位始動数と、台番号[101]の遊技機の[2004年2月3日]の通常出玉率、通常単位始動数との比較結果は、それぞれ[+0.2%]、[+0.1]であり、機種名[CR1234]の機種の[2004年2月3日]の通常出玉率、通常単位始動数との比較結果は、それぞれ[+1.1%]、[+0.5]である。
次に、以上のようにして算出した、設定期間内における各遊技機での遊技毎の評価用の遊技機情報と、各遊技機の設定期間内の評価用の遊技機情報や各遊技機と同じ機種の設定期間内の評価用の遊技機情報との比較結果を、一定期間に亘って、同一機種について遊技者毎に集計する。すなわち、同一機種のいずれかの遊技機で一定期間内に遊技を行った遊技者毎に、同一機種のいずれかの遊技機で一定期間内に行った遊技毎の評価用の遊技機情報と、各遊技を行った遊技機の評価用の遊技機情報や各遊技を行った遊技機の機種の評価用の遊技機情報との比較結果を集計する。
ここで、遊技状態(特定の遊技者が平均的な遊技者よりも優位な状態で遊技を行っていること、すなわち、遊技者毎の遊技結果に偏りがあること)を正確に判別するためには、様々な遊技結果に対応する評価用の遊技機情報の比較結果を集計するのが好ましい。そのため、一定期間としては、設定期間より長い期間、例えば、設定期間として1日を設定した場合には、一定期間として1日より長い1週間や1カ月等を設定する。また、遊技機の評価用の遊技機情報や機種の評価用の遊技機情報としては、遊技を行った遊技機の、遊技を行った時間帯が含まれる設定期間内の評価用の遊技機情報を用いる。
これにより、例えば、図6に示すように、機種名[CR1234]のいずれかの遊技機で遊技を行った会員ID[aaaa]の遊技者に対して、1カ月間の各遊技毎の評価用の遊技機情報の比較結果が集計される。図6では、[2004年2月3日]、[11:00〜11:30]における台番号[101]での遊技(台番号[101]での[2004年2月3日]の第1回目の遊技)の通常出玉率が[32.1%]、通常単位始動数が[7.7]であり、当該遊技を行った台番号[101]の遊技機の、当該遊技を行った時間帯[2004年2月3日]、[11:00〜11:30]が含まれる[2004年2月3日]の通常出玉率(遊技機通常出玉率)と通常単位始動数(遊技機通常単位始動数)との比較結果が、それぞれ[+0.2%]、[+0.1]であり、また、当該遊技を行った台番号[101]の遊技機の機種名[CR1234]で示される機種の、当該遊技を行った時間帯[2004年2月3日]、[11:00〜11:30]が含まれる[2004年2月3日]の通常出玉率(機種通常出玉率)と通常単位始動数(機種通常谷始動数)との比較結果が、それぞれ[+1.1%]、[+0.5]であることが示されている。
遊技情報処理手段10bは、このような同一機種における遊技者毎の比較結果を遊技状態監視情報として出力手段(例えば、管理装置10に接続されている表示手段や印刷手段、管理装置10に接続されている情報受信手段等)に出力する。なお、出力手段に出力する遊技状態監視情報は、通常出玉率及び通常単位始動数の比較結果を用いてもよいし、通常出玉率あるいは通常単位始動数の一方を用いてもよい。
以上のような、同一機種のいずれかの遊技機で一定期間内に遊技を行った遊技者毎の、同一機種のいずれかの遊技機で一定期間内に行った遊技毎の評価用の遊技機情報と、各遊技を行った遊技機の評価用の遊技機情報や各遊技を行った遊技機の機種の評価用の遊技機情報との比較結果を、遊技者毎の比較結果が判別可能に(例えば、色、配置位置、記号等の表示態様を変えることによって)数値、表やグラフ等を用いて出力する。出力された比較結果から、各遊技者が平均的な遊技者よりも優位な状態で遊技を行っているか否か、すなわち、遊技者毎の遊技結果に偏りがあるか否か、あるいは遊技者毎の遊技結果にどれぐらいの偏りがあるかを判別することができる。
例えば、図5に示すような、機種名[CR1234]のいずれかの遊技機で遊技を行った会員ID[aaaa]で示される遊技者の、1カ月間の、機種名[CR1234]のいずれかの遊技機での遊技の通常出玉率あるいは通常単位始動数が、ほとんどの場合において、当該遊技を行った遊技機の通常出玉率あるいは通常単位始動数(台番号[101]の遊技機での平均的な遊技結果)よりもプラス傾向にある場合には、会員ID[aaaa]で示される遊技者は、機種名[CR1234]の遊技機において、平均的な遊技者よりも優位な状態で遊技を行っていることを判別することができる。この原因としては、会員ID[aaaa]で示される遊技者が、機種名[CR1234]の遊技機で特殊な遊技方法を用いていることが予測される。
あるいは、図5に示すような、機種名[CR1234]のいずれかの遊技機で遊技を行った会員ID[aaaa]で示される遊技者の、1カ月間の、機種名[CR1234]のいずれかの遊技機での遊技の通常出玉率あるいは通常単位始動数が、ほとんどの場合において、機種名[CR1234]の機種の通常出玉率あるいは通常単位始動数(機種名[CR1234]の遊技機での平均的な遊技結果)よりもプラス傾向にある場合には、会員ID[aaaa]で示される遊技者は、機種名[CR1234]の遊技機の中から優位な遊技機を選択して、平均的な遊技者よりも優位な状態で遊技を行っていることを判別することができる。この原因としては、会員ID[aaaa]で示される遊技者が、機種名[CR1234]の遊技機の中から調整が甘い(例えば、釘調整が甘い)遊技機を見抜いていることが予測される。
遊技者毎の遊技結果に偏りがあることは、いずれか1つの評価用の遊技機情報の比較結果を用いて判別することができる場合や、複数の評価用の遊技機情報の比較結果を用いた方がより正確に判別できる場合や、複数の評価用の遊技機情報の比較結果を用いなければ判別することができない場合等があるため、それぞれの場合に応じて、出力する比較結果を選択するのが好ましい。
以上では、個々の遊技毎の比較結果を出力し、各遊技者の一連の比較結果から遊技者毎の遊技結果の偏りあるいは遊技者毎の遊技結果にどれぐらいの偏りがあるかを判別したが、同一遊技者の一連の比較結果を遊技結果の偏りを表す値に数値化し、数値化した値(遊技結果の偏りを示す値)から遊技者毎の遊技結果の偏りを判別することもできる。
比較結果を遊技結果の偏りを表す値に数値化する方法としては、例えば、以下の方法を用いることができる。
いま、比較結果(1回の遊技に対する評価用の遊技機情報と同一遊技機あるいは同一機種の評価用の遊技機情報との比較結果)がプラスとなる確率を[1/2]とした場合、N回遊技を行って、X回の比較結果がプラスとなる確率Eは、二項分布により(式1)で表すことができる。
E(X,N,[0.5])
(0.5)・(1−0.5)(N−X)
(0.5) (式1)
また、(式1)より、N回遊技を行って、X回以内の比較結果がプラスとなる確率Bは、(式2)のように、X回から0回までの(式1)の総和で求められる。
B(X,N,[0.5])
=Σ(0.5) (式2)
したがって、N回遊技を行って、X回以上の比較結果がプラスとなる確率Pは、(式3)で求められる。
P(X,N,[0.5])
=1−ΣX−1(0.5) (式3)
[N=10]の場合の、X、B、E、Pの値を図7に表で示す。
ここで、Pの値は、遊技者の遊技結果の偏りを表している。例えば、会員ID[aaaa]の遊技者が、台番号[101]の遊技機で、2月中に10回遊技を行い、各遊技の通常出玉率が、各遊技を行った日の台番号[101]の遊技機あるいは台番号[101]の遊技機の機種[CR1234]の通常出玉率よりプラスであった回数が3回であった場合には、会員ID[aaaa]の遊技者の、台番号[101]の遊技機あるいは台番号[101]の遊技機の機種[CR1234]での通常出玉率に関する確率Pは[0.94531]であり、プラスであった回数が7回であった場合には、確率Pは[0.17188]である。
図7に示す表から、10回遊技を行って9回以上プラスとなる確率は[0.01]程度である。したがって、100回遊技を行って数回プラスとなる程度の割合であれば遊技結果が偏っているとはいえないが、プラスとなる回数が極端に高い場合(例えば、10回以上となる場合)には遊技結果が偏っている可能性がある。遊技結果に偏りが発生する原因としては、前述した原因が考えられる。
また、10回遊技を行って10回ともプラスになる確率は[0.001]程度である。したがって、10回遊技を行って10回ともプラスとなっている遊技者が存在する場合には、この遊技者は、平均的な遊技者よりも特に優位な状態で遊技を行っている可能性がある。
このように、各遊技者の遊技毎の比較結果を前記したPの値を用いて出力することにより、遊技者毎の遊技結果に偏りがあることや、どれぐらいの偏りがあるかを容易に判別することができる。
なお、各遊技者の遊技毎の通常出玉率及び通常単位始動数をPの値を用いて出力してもよいし、各遊技者の遊技毎の通常出玉率あるいは通常単位始動数の一方をPの値を用いて出力してもよい。各遊技者の遊技毎の通常出玉率及び通常単位始動数をPの値を用いて出力する場合には、通常出玉率に関するPの値と通常単位始動数に関するPの値を考慮することにより、より確実に遊技者毎の遊技結果に偏りがあることや、どれぐらいの偏りがあるかを判別することができる。
各遊技者の遊技毎の比較結果をPの値を用いて出力する方法としては、他の種々の方法を用いることができる。
例えば、各機種に対して、一定期間(例えば、1カ月間)における各遊技者のPの値の分布を求める。
いま、機種A、機種B、機種Cで遊技を行った各遊技者のPの値の分布が、[0.1]毎の範囲に対して図8に示す表のように集計されたものとする。なお、図8は、例えば、各遊技者の遊技毎の比較結果をPの値を用いて表した時、Pの値が[0〜0.1]の範囲である遊技者が、機種Aでは[450]人、機種Bでは[666]人、機種Cでは[967]人存在したことを示している。
図8に示す表は、グラフ化することもできる。
例えば、図8に示す表を、図9に示すように、各範囲の割合を示す表に変換する。
そして、図9の表に示されている各範囲の割合を用いて図10に示すグラフを出力する。
図10に示すグラフから、機種Cは、Pの値が高い場合の割合が機種A及び機種Bより少なく、また、Pの値が低い場合の割合が機種A及び機種Bよりも高い。これにより、機種Cについては、特定の遊技者が平均的な遊技者より優位な状態で遊技を行っている、すなわち、遊技者毎の遊技結果に偏りがある可能性があることを容易に判別することができる。
なお、以上の説明では、各遊技者の遊技毎の遊技機情報を用いたが、遊技者によっては、任意の遊技機でしばらくの間遊技を行い、その遊技結果が好ましくない時には他の遊技機に移動して遊技を行う場合がある。このような短時間の遊技における遊技機情報も用いると、遊技状態を正確に監視することができない場合がある。
そこで、遊技状態を正確に監視することができるようにするために、所定時間以上の遊技における遊技機情報のみを用いるのが好ましい。例えば、各回の遊技における通常アウト玉数が一定数(例えば、500)以上である遊技情報のみを用いる。例えば、図6に示されている、通常アウト玉数が[400]である[2004/2/3]の台番号[101]の遊技機での遊技(台番号[101]の遊技機での第2回目の遊技)の遊技機情報は用いないようにする。
また、各遊技者の遊技毎の遊技機情報と遊技機の遊技機情報や機種の遊技機情報との比較結果を出力したが、遊技者毎の遊技結果の偏りを判別可能とするための比較結果としては他の比較結果を用いることができる。
例えば、各遊技者の任意の遊技機あるいは任意の機種のいずれかの遊技機での遊技毎の遊技機情報と、各遊技者の遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果を出力する方法を用いることができる。各遊技者の遊技毎の遊技機情報の集計結果としては、例えば、各遊技者の遊技毎の通常出玉率の平均値を用いることができる。また、各遊技者の遊技毎の遊技機情報と、遊技毎の遊技情報の集計結果との比較結果としては、例えば、各遊技者の遊技毎の通常出玉率と、各遊技者の遊技毎の通常出玉率の平均値から算出した、通常出玉率の偏りを表す標準偏差を用いることができる。
このような比較結果を出力する場合でも、比較結果から、任意の遊技機での遊技者毎の遊技結果の偏りあるいは任意の機種での遊技者毎の遊技結果の偏りや、どれぐらい偏りがあるかを判別することができる。
あるいは、各遊技者の任意の遊技機あるいは任意の機種のいずれかの遊技機での遊技毎の遊技機情報を、各遊技者の遊技機情報であることが判別可能に出力する(例えば、色、記号や配置位置等の表示態様を変える)方法を用いることもできる。例えば、各遊技者の任意の遊技機の遊技毎の通常出玉率あるいは各遊技者の任意の機種のいずれかの遊技機での遊技毎の通常出玉率を、同一遊技者の通常出玉率であることを判別可能に出力する。
各遊技者の遊技毎の遊技機情報を出力する場合でも、各遊技者の一連の遊技毎の遊技機情報を比較することによって、任意の遊技機での各遊技者の遊技結果の偏りあるいは任意の機種での各遊技者の遊技結果の偏りを判別することができる。
例えば、「遊技店に設けられている遊技機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置であって、管理装置と、記憶装置と、各遊技機で遊技を行う遊技者を識別する遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、各遊技機に対応して設けられた端末装置を備え、前記記憶装置は、遊技機で遊技を行った遊技者を示す遊技者識別情報、当該遊技機を示す遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報を記憶する遊技情報データベースを有し、前記管理装置は、前記端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、前記記憶手段の遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、前記記憶手段の遊技情報データベースに記憶されている遊技情報に基づいて、任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報を判別し、判別した当該複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報を、遊技者毎の遊技機情報を判別可能に出力する遊技情報処理手段を有し、前記端末装置は、対応する遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報、前記遊技者識別情報取得装置で取得した、対応する遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を前記管理装置に送信する、ことを特徴とする遊技状態監視装置。」として構成することができる。
この場合、任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者の当該遊技機の遊技毎の遊技機情報から、遊技者毎の遊技結果に偏りがあることやどれぐらいの偏りがあるかの判別が可能となる。
あるいは、「遊技店に設けられている遊技機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置であって、管理装置と、記憶装置と、各遊技機で遊技を行う遊技者を識別する遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、各遊技台に対応して設けられた端末装置を備え、前記記憶装置は、遊技機で遊技を行った遊技者を示す遊技者識別情報、当該遊技機を示す遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報、遊技機の機種を示す機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係を記憶する遊技情報データベースを有し、前記管理装置は、前記端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、前記記憶手段の遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、前記記憶手段の遊技情報データベースに記憶されている遊技情報及び機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係に基づいて、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者の当該複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報を判別し、判別した当該複数の遊技者の当該複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報を、遊技者毎の遊技機情報を判別可能に出力する遊技情報処理手段を有し、前記端末装置は、対応する遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報、前記遊技者識別情報取得装置で取得した、対応する遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を前記管理装置に送信する、ことを特徴とする遊技状態監視装置。」として構成することができる。
この場合、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者のいずれかが当該複数の遊技機のいずれかで遊技を行った時の遊技機情報から、遊技者毎の遊技結果に偏りがあることやどれぐらいの偏りがあるかの判別が可能となる。
以上の実施の形態では、会員IDを遊技者識別情報として用いるとともに、会員IDを読み取り可能な会員ID読取装置により構成される遊技者識別情報取得装置を用いたが、遊技者識別情報としては、同一の遊技者であることを判別可能な種々の遊技者識別情報を用いることができ、また、遊技者識別情報読取装置としては、遊技者識別情報に対応した構成のものを用いることができる。
例えば、遊技者が携帯するICカード等から送信される識別情報を遊技者識別情報として用い、ICカード等から送信される識別情報を受信可能な受信手段により構成される遊技者識別情報取得装置を用いることができる。
あるいは、遊技者の指紋、虹彩、画像等の生体情報を遊技者識別情報として用い、遊技者の指紋、虹彩、画像を撮像する撮像装置により構成される遊技者識別情報取得装置を用いることができる。この場合、撮像装置で撮像した指紋情報、虹彩情報、画像情報に基づいて同一遊技者(すなわち、同一の撮像情報)を判別可能な判別手段を設ける。判別手段は、管理装置10に設けるのが好ましい。
判別手段は、例えば、遊技情報データベース12に撮像情報に対応した遊技者IDを記憶させる時、あるいは、撮像情報を含む遊技情報を遊技情報データベース12に記憶させ、遊技情報データベース12から同一の遊技者の遊技機情報を読み出す時に、撮像情報に基づいて同一遊技者(すなわち、同一の撮像情報)であることを判別するために用いる。
本発明は、実施の形態で説明した構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。
例えば、各遊技者の遊技毎の通常出玉率や通常単位始動数と同一遊技機あるいは同一機種の通常出玉率や通常単位始動数を比較したが、比較する遊技機情報としては、これ以外の種々の遊技機情報(遊技機情報から算出した情報を含む)を用いることができる。例えば、出玉数、出玉率、高確率遊技状態中の出玉率、勝敗金額(=出玉数×遊技媒体単価)等を用いることができる。さらに、1つの遊技機情報を比較してもよいし、複数の遊技機情報を比較してもよい。
また、同一の機種の複数の遊技機での各遊技者の遊技毎の比較結果を出力したが、同一の機種での任意の遊技者の遊技毎の比較結果を出力してもよい。さらに、同一の遊技機での任意の遊技者あるいは各遊技者の遊技毎の比較結果を出力してもよい。このような構成とした場合でも、遊技者毎の遊技結果の偏りやどのぐらいの偏りがあるかを判別することができる。
また、各比較結果がマイナスであるかプラスであるかによって遊技結果の偏りを判別する方法を用いたが、各比較結果の絶対値によって遊技結果の偏りを判別する方法、各比較結果の合計値によって遊技結果の偏りを判別する方法、各比較結果と全比較結果の平均値との比較結果によって遊技結果の偏りを判別する方法等の種々の判別方法を用いることができる。
また、遊技者情報処理手段に、遊技者毎の遊技結果に偏りがあることを判別する処理や遊技者毎の遊技結果の偏りの程度を判別する処理、その結果を出力する処理等を実行させてもよい。
また、各遊技機の遊技機情報や各遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報の送信方法、遊技情報データベースの構成、遊技情報データベースに遊技情報を記憶させる方法、遊技情報データベースから読み出した遊技機情報を処理する方法は、実施の形態で示された構成に限定されず種々変更可能である。
また、パチンコ機の遊技状態を監視する場合について説明したが、本発明は、パチンコ機以外の、パチスロ機等の種々の遊技機の遊技状態を監視する場合に適用することができる。
本発明を遊技機の一つであるパチンコ機の遊技状態を監視する場合に適用した一実施の形態の概略構成図である。 台別遊技情報データベースの1例を示す図である 台別遊技者別遊技情報データベースの1例を示す図である。 機種別遊技情報データベースの1例を示す図である。 機種別の遊技毎の比較結果を示す表である。 遊技者別の遊技毎の比較結果を示す表である。 二項分布を示す表である。 各遊技者の遊技結果の確率値の分布状態を示す表の1例である。 各遊技者の遊技結果の確率値の分布状態を示す表の他の例である。 図9の表をグラフで表した1例である。
符号の説明
10 管理装置
10a 遊技情報管理手段
10b 遊技情報処理手段
11 記憶装置
12 遊技情報データベース
101〜103 遊技機
101a〜103a 制御装置
101b〜103b 遊技機端末装置
101c〜103c 表示装置
101d〜103d 会員ID読取装置(遊技者識別情報取得装置)
101e〜103e 遊技者端末装置

Claims (5)

  1. 遊技店に設けられている遊技機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置であって、
    管理装置と、記憶装置と、各遊技機で遊技を行う遊技者を識別する遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、各遊技機に対応して設けられた端末装置を備え、
    前記記憶装置は、遊技機で遊技を行った遊技者を示す遊技者識別情報、当該遊技機を示す遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報を記憶する遊技情報データベースを有し、
    前記管理装置は、
    前記端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、前記記憶手段の遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、
    前記記憶手段の遊技情報データベースに記憶されている遊技情報に基づいて、任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報と、当該遊技機の遊技機情報を判別し、判別した当該複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報と当該遊技機の遊技機情報との比較結果を出力する遊技情報処理手段を有し、
    前記端末装置は、対応する遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報、前記遊技者識別情報取得装置で取得した、対応する遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を前記管理装置に送信する、
    ことを特徴とする遊技状態監視装置。
  2. 遊技店に設けられている遊技機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置であって、
    管理装置と、記憶装置と、各遊技機で遊技を行う遊技者を識別する遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、各遊技機に対応して設けられた端末装置を備え、
    前記記憶装置は、遊技機で遊技を行った遊技者を示す遊技者識別情報、当該遊技機を示す遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報を記憶する遊技情報データベースを有し、
    前記管理装置は、
    前記端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、前記記憶手段の遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、
    前記記憶手段の遊技情報データベースに記憶されている遊技情報に基づいて、任意の遊技機で遊技を行った複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報を判別し、判別した当該複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報と、当該複数の遊技者の当該遊技機での遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果を出力する遊技情報処理手段を有し、
    前記端末装置は、対応する遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報、前記遊技者識別情報取得装置で取得した、対応する遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を前記管理装置に送信する、
    ことを特徴とする遊技状態監視装置。
  3. 遊技店に設けられている遊技機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置であって、
    管理装置と、記憶装置と、各遊技機で遊技を行う遊技者を識別する遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、各遊技台に対応して設けられた端末装置を備え、
    前記記憶装置は、遊技機で遊技を行った遊技者を示す遊技者識別情報、当該遊技機を示す遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報、遊技機の機種を示す機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係を記憶する遊技情報データベースを有し、
    前記管理装置は、
    前記端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、前記記憶手段の遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、
    前記記憶手段の遊技情報データベースに記憶されている遊技情報及び機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係に基づいて、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者の当該複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報と、各遊技を行った遊技機の遊技機情報を判別し、前記判別した当該複数の遊技者のいずれかが当該複数の遊技機のいずれかで遊技を行った時の遊技機情報と、当該遊技を行った遊技機の遊技機情報との比較を前記判別した遊技毎に実行し、遊技毎の比較結果を出力する遊技情報処理手段を有し、
    前記端末装置は、対応する遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報、前記遊技者識別情報取得装置で取得した、対応する遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を前記管理装置に送信する、
    ことを特徴とする遊技状態監視装置。
  4. 遊技店に設けられている遊技機の遊技状態を監視する遊技状態監視装置であって、
    管理装置と、記憶装置と、各遊技機で遊技を行う遊技者を識別する遊技者識別情報を取得する遊技者識別情報取得装置と、各遊技台に対応して設けられた端末装置を備え、
    前記記憶装置は、遊技機で遊技を行った遊技者を示す遊技者識別情報、当該遊技機を示す遊技機識別情報、当該遊技者が当該遊技機で遊技を行った時の当該遊技機の遊技機情報を含む遊技情報、遊技機の機種を示す機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係を記憶する遊技情報データベースを有し、
    前記管理装置は、
    前記端末装置から送信された遊技者識別情報、遊技機識別情報及び遊技機情報を受信して、前記記憶手段の遊技情報データベースに前記遊技情報を記憶させる遊技情報管理手段と、
    前記記憶手段の遊技情報データベースに記憶されている遊技情報及び機種識別情報と遊技機識別情報との対応関係に基づいて、任意の機種の複数の遊技機のいずれかで遊技を行った複数の遊技者の当該複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報を判別し、判別した当該複数の遊技者の当該複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報と、当該複数の遊技機のいずれかでの遊技毎の遊技機情報の集計結果との比較結果を出力する遊技情報処理手段を有し、
    前記端末装置は、対応する遊技機の遊技機識別情報と遊技機情報、前記遊技者識別情報取得装置で取得した、対応する遊技機で遊技を行う遊技者の遊技者識別情報を前記管理装置に送信する、
    ことを特徴とする遊技状態監視装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の遊技状態監視装置であって、前記遊技情報処理手段は、前記比較結果に基づいて、遊技結果の偏りに関する値を数値化して出力する、ことを特徴とする遊技状態監視装置。
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