JPH0928770A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JPH0928770A
JPH0928770A JP7179210A JP17921095A JPH0928770A JP H0928770 A JPH0928770 A JP H0928770A JP 7179210 A JP7179210 A JP 7179210A JP 17921095 A JP17921095 A JP 17921095A JP H0928770 A JPH0928770 A JP H0928770A
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heater
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Yutaka Kamiya
豊 紙谷
Makoto Ohashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気中のダニアレルゲンを簡便にかつ確実に
不活化でき、それによってアレルギー疾患の誘発を防止
すること。 【解決手段】 吸気口から排気口へファンにより空気を
送風する通風路を備えた電気機器において、通風路内に
加熱器を設け、空気中に存在し得るダニ類のアレルゲン
を加熱処理することからなるダニアレルゲン不活化手段
を備えた電気機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電気機器に関し、
更に詳しくはアレルゲン不活化手段を備えた乾燥機、空
気清浄機等の電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、家ダニ類、例えば一般家庭で
見出されるチリダニ科のヤケヒョウヒダニ、コナヒョウ
ヒダニ等がアレルギー疾患を引き起こすことは知られて
いた。また、花粉もアレルギー疾患を引き起こす。これ
に対しては家ダニ類そのものを薬剤又は加熱処理によっ
て駆除したりすることは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対してこの発明
の発明者らは、上述のごとき家ダニ類により引き起こさ
れるアレルギー疾患の発症の予防と軽減化の方法を探る
うち、アレルギー疾患の原因がダニ類そのものだけでは
なく、ダニ類の糞、死骸等に含まれる一種の蛋白質“ダ
ニアレルゲン”にもあること、及びこのダニアレルゲン
が、100〜120℃では30秒で、95〜100℃で
は1分で、約80℃では8分でそれぞれ100%不活化
できることを見出した。
【0004】そこでこの発明の発明者らはこの知見をも
とにしてダニアレルゲンを不活化し得る機構を電気機器
として具体的に提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、吸気口から
排気口へファンにより空気を送風する通風路を備えた電
気機器において、通風路内に加熱器を設け、空気中に存
在し得るダニ類などのアレルゲンを加熱処理することか
らなるアレルゲン不活化手段を備えた電気機器である。
【0006】ここでアレルゲン、特に“ダニアレルゲ
ン”とはダニ類やその糞(排泄物)、死骸等に含まれる
一種の蛋白質を意味し、通常数10μm程度の大きさで
ある。この発明において、ダニ類のアレルゲンの加熱処
理は、少なくとも80℃で数10秒〜10数分行われる
のが好ましく、80〜120℃で約50秒〜10分間行
われるのがより好ましい。
【0007】このような温度と時間を特定するダニ類な
どのアレルゲンの加熱処理は、主として電気機器の通風
路内に設けた加熱器の運転制御によって可能になるが、
通風路内を流れる空気中に浮遊状態にあるアレルゲンに
対してこの加熱処理を具体的に施すには、空気を特定温
度に加熱して特定時間循環させるか、通風路内を流れる
空気中からアレルゲンを濾取し、濾取されたアレルゲン
を直接加熱器により特定温度で特定時間加熱する。
【0008】前者の方式では、アレルゲン不活化手段
を、循環通風路に介設されたアレルゲン濾取用フィル
タ、加熱器及び温度センサと、タイマーと、温度センサ
及びタイマーからの信号に基づいて前記加熱器に作動を
指令する制御部とで構成するのが好ましい。この方式は
加熱空気を循環する衣類乾燥機のごとき乾燥機へ適用で
きる。ここでアレルゲン濾取用フィルタは、メッシュ状
のもの又は不織布からなる。もちろん、このフィルタに
は空気中のほこりや花粉などのダスト類も併せて濾取さ
れる。
【0009】一方、後者の方式では、アレルゲン不活化
手段を、通風路に介設されたアレルゲン濾取用フィルタ
と、このフィルタに対向して配設された加熱器と、タイ
マーと前記フィルタ近傍に配設された温度センサと、こ
の温度センサ及びタイマーからの信号に基づいて前記加
熱器に作動を指令する制御部とで構成するのが好まし
い。この方式は空気を一方向に通過させる空気清浄機、
温風機などへ適用できる。
【0010】以上のごとくアレルゲン不活化手段の採用
によって空気中のアレルゲンを簡便にかつ確実に不活化
でき、それによってアレルギー疾患の誘発を防止でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図に示す実施の形態に基づい
てこの発明を具体的に詳述する。なお、この発明はこれ
によって限定されるものではない。図1はこの発明の二
つの実施の形態(A)(B)を示す概略構成説明図であ
る。図1において、(A)の通風路は、電気機器内に形
成され、吸気口Iと排気口Oとの間に通風路に沿って加
熱器Hを配列し、ファンSによって空気を送風する。空
気中に浮遊するダニアレルゲンがこの通風路を通る間に
少なくとも80℃で数10秒〜10数分間加熱され、ダ
ニアレルゲンの不活化を受ける。もちろん通風路の長さ
を循環させるなどして十分長くとる必要がある。
【0012】次に(B)の通風路では、通風路中にフィ
ルタFを介設してダニアレルゲンを濾取し、この濾取さ
れたフィルタF上のダニアレルゲンをフィルタF近傍に
配置された加熱器Hによって少なくとも80℃で数10
秒〜10数分間加熱される。以下、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照してより具体的に説明する。図2
は、本発明の一実施の形態としての衣類乾燥機の概略構
成を示す断面図である。
【0013】図2において、乾燥機本体1内には乾燥室
2が形成されており、この乾燥室2には衣類を収容する
ための回転ドラム3が内装されている。乾燥機本体1の
前面中央にはドア4が開閉自在に取付けられており、衣
類はこのドア4から回転ドラム3に投入される。回転ド
ラム3は、前面側がドア4を囲むように取付けられた環
状の板金製のドラム支持板5によりフェルト等を介して
乾燥機本体1に回転可能に支持されているとともに、後
面側が軸6により乾燥機本体1に回転可能に支持されて
いる。また、その内壁には、回転ドラム3内の衣類を持
上げるためのバッフル3aが所定間隔ごとに一体形成さ
れている。さらに、その前面下方部には後述する加熱空
気を取入れるための空気取入口(吸気口)7が形成され
ている。さらにまた、その後面中央付近には空気排気口
8が形成されており、この空気排気口8はリントフィル
タ10およびダスト類捕獲手段であるダストフィルタ9
で覆われている。なお、11は、空気排気口8から排気
された空気が乾燥室2へ入らないように乾燥室2と後述
するファン室との間をシールするシール部材である。
【0014】ダストフィルタ9は、静電効果により主に
ダニの死骸やダニの糞などのダスト類、つまり“ダニア
レルゲン”を捕獲するためのもので、たとえば東レ製の
電石不織布フィルタ「トレミクロンES040」が適用
可能である。回転ドラム3の後方には、軸6に固定され
た熱交換型の両面ファン12を収容したファン室13が
ファンケーシング14により区画形成されている。両面
ファン12は、後で詳述するが、乾燥機本体1内の空気
を循環させるとともに、この循環されている空気から水
分を除去するための送風手段として機能するものであ
る。ファンケーシング14には、両面ファン12を囲む
ように合成樹脂製の仕切板15が設けられている。この
仕切板15の中央の円形開口内に両面ファン12が収容
され、これにより、ファン室13の内部空間が乾燥風路
13aと冷却風路13bとに区画されている。
【0015】両面ファン12の周縁には、乾燥風路13
aおよび冷却風路13bへ向けて開口する同心円状の回
転溝群16が一体形成されている。回転溝群16は上記
仕切板15に一体形成されている固定溝群17に対して
非接触状態で遊嵌されている。つまり、回転溝群16と
固定溝群17とでラビリンス結合が構成されている。こ
のため、乾燥風路13aと冷却風路13bとの間は空気
が行き来できないようになっている。
【0016】乾燥機本体1の下方には、循環ダクト18
が設けられている。この循環ダクト18は、乾燥風路1
3aと空気取入口7とを接続しており、空気取入口7の
近傍には加熱手段(器)として機能する加熱ヒータ19
が配設されている。また、この循環ダクト18の最底部
には、後述する凝縮水を乾燥機本体1外に排水するため
の排水口20が形成されている。本実施の形態では、上
記循環ダクト18および乾燥風路13aとで循環通風路
(手段)が構成されている。
【0017】乾燥機本体1の底部には、駆動手段として
機能するモータ21が設けられている。モータ21は、
回転ドラム3の外周面に巻掛けられたベルト22にプー
リ23を介して回転力を与える一方、プーリ24および
ベルト25を介して画面ファン12が固定された軸6に
回転力を与えている。その結果、回転ドラム3および両
面ファン12が回転させられる。上記プーリ24にはモ
ータ21の回転数を検出するための回転センサ26が取
付けられている。なお、アイドラプーリ27は回転ドラ
ム3の回転時にベルト22に張力を加えることにより、
ベルト22のスリップを防止するためのものである。
【0018】両面ファン12が回転すると、空気が乾燥
風路13aから循環アクト18に送られる。循環ダクト
18に送られた空気は加熱ヒータ19で加熱されて加熱
空気となり、空気取入口7から回転ドラム3内に導入さ
れる。回転ドラム3内では、この取入れられた加熱空気
と衣類との間で熱交換が行われる。その結果、衣類に含
まれている水分が蒸発される。水分を含んだ空気は両面
ファン12の回転により再び乾燥風路13aに送られ
る。つまり、両面ファン12の回転により空気が乾燥風
路13a,循環ダクト18および回転ドラム3を循環す
る。
【0019】また、両面ファン12が回転すると、乾燥
機本体1の後面中央に形成された外気取入口28から外
気が冷却風路12b内に取込まれる。このとき、両面フ
ァン12はこの外気によって冷却される。取込まれた外
気は乾燥機本体1の下方に形成された外気排気口29か
ら排気される。乾燥風路13a内の空気は両面ファン1
2に接すると冷却される。すなわち、両面ファン12は
外気によって冷却されているから、両面ファン12に接
することで乾燥風路13a内の空気が冷却される。した
がって、回転ドラム3から排気された空気中の水分が凝
縮されることになる。除湿された空気は両面ファン12
の回転により再び循環ダクト18に送られる。凝縮水は
乾燥風路13aを流下して、排水口20から排水され
る。
【0020】回転ドラム3の空気排気口8の近傍には、
回転ドラム3からの排気温度を検出する温度検出手段と
して機能する第1温度センサ30Hが配置されている。
また、加熱ヒータ19よりも空気の流れ方向上流側の循
環ダクト18内には第2温度センサ30Lが配設されて
いる。この第2温度センサ30Lは、乾燥風路13aか
ら循環ダクト18を通り、加熱ヒータ19で再加熱され
る前の空気の温度を検出するためのものである。第1温
度センサ30Hおよび第2温度センサ30Lは、たとえ
ばサーミスタなどのような感熱素子で構成されている。
これらの第1温度センサ30Hおよび第2温度センサ3
0Lの各出力に基づいて、回転ドラム3内の衣類の乾燥
状態などが判断される。
【0021】図3は、上記衣類乾燥機に備えられている
操作パネルの概略構成を示す図である。図3において、
この操作パネルは、衣類乾燥機の前面のドア4の下部分
に備えられているもので、電源を投入するための電源ス
イッチ(SW)40,乾燥運転を開始させたり一時停止
させるためのスタート/一時停止スイッチ(SW)4
1,後述するアトピット制御及びダニアレルゲン不活化
制御を指示するためのアトピットボタン42,および
「標準」や「ちょっと乾燥」などの乾燥コースを選択す
るコース選択スイッチ43を備えている。また、操作パ
ネルは、加熱ヒータ19での空気の加熱度を選択するた
めのヒータ切換スイッチ44,乾燥の進み具合をユーザ
に知らせるためのLED表示器45,およびリントフィ
ルタ9やダストフィルタ10の目詰まりをユーザに知ら
せるためのサイン表示器46を備えている。
【0022】図4は、上記衣類乾燥機の電気的構成を示
すブロック図である。図4において、上記衣類乾燥機に
は、この衣類乾燥機の各部の動作を制御するためのマイ
クロコンピュータ50が備えられている。このマイクロ
コンピュータ50は、いずれも図示しないCPU,RO
M,RAMおよびタイマを含んでおり、上記ROMに記
憶されているプログラムに従って所定の制御を行う。本
実施の形態では、マイクロコンピュータ50が、判別手
段、制御手段および駆動停止手段などとして機能する。
【0023】上記マイクロコンピュータ50には、回転
センサ26が接続された回転数検知回路51、電源スイ
ッチ40やアトピットボタン42などが接続された入力
キー回路52、ドア4の開閉を検知するドアスイッチ5
3、LED表示器45およびサイン表示器46が接続さ
れたLED点灯回路54、スタート/一時停止スイッチ
41が接続されたリセット回路55、およびクロックを
発生するクロック発振回路56が接続されている。
【0024】また、マイクロコンピュータ50には、商
用電源に接続された電源回路57、この電源回路57の
電圧を判定する電源電圧判定回路58、乾燥運転終了等
を報知するためのブザーが接続されたブザー回路59、
および商用電源のゼロクロスを検出する商用電源ゼロク
ロス信号検出回路60が接続されている。さらに、マイ
クロコンピュータ50には、第1温度センサ30Hと、
第2温度センサ30Lと、モータ21,第1加熱ヒータ
19aおよび第2加熱ヒータ19bを含む加熱ヒータ1
9,ならびに乾燥運転が終了した後に自動的に衣類乾燥
機への電力供給を遮断するためのオートパワーオフ(A
OP)61を駆動するための負荷駆動回路62とが接続
されている。
【0025】上記第1加熱ヒータ19aおよび第2加熱
ヒータ19bは、上記ヒータ切換スイッチ44によって
「弱」が選択されるといずれか一方だけが通電され、
「強」が選択されると両方ともが通電される。図5は、
上記衣類乾燥機の乾燥運転の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0026】図5において、ユーザにより衣類が投入さ
れて電源スイッチ40がONされると(ステップS
1)、先ず、マイクロコンピュータ50内のタイマの計
測が開始されるとともに、アトピットボタン42がON
されたか否かが判別される(ステップS2)。その結
果、アトピットボタン42がONされていないと判別さ
れ、かつスタート/一時停止スイッチ41がONされた
と判別されると(ステップS3)、通常の乾燥運転が行
われる(ステップS4)。
【0027】次に、図7は通常の乾燥運転の中の通常の
乾燥処理を説明するためのフローチャートである。さて
図7を参照して、通常の乾燥運転を説明する。通常の乾
燥運転では、先ず、モータ21および加熱ヒータ19が
通電され、所定の乾燥処理が行われる(ステップS
5)。このとき、モータ21の回転数は通常の回転数
(たとえば1200(rpm))に選ばれる。
【0028】乾燥処理は、たとえば第1温度センサ30
Hおよび第2温度センサ30Lでそれぞれ検出された出
口温度T1およびヒータ入口温度T2の温度差T(=|
T1−T2|)が、予め設定された所定温度差T
th1(たとえばTth1=10deg)に達したとき、ある
いは別途指定された時間が上記乾燥処理が開始されたと
きから経過したときに終了される。
【0029】乾燥処理が終了したと判別されると(ステ
ップS6)、加熱ヒータ19がOFFされるとともに、
モータ21はONのままにされる(ステップS7)。そ
の結果、両面ファン12の回転により循環ダクト18に
送られた空気が加熱ヒータ19で加熱されずに回転ドラ
ム3内に導入されて、通常のクールダウン処理が行われ
る(ステップS8)。クールダウン処理は、上記乾燥処
理で高温になった衣類をユーザが取出しやすいように冷
ます目的で行われるものである。通常のクールダウン処
理は、第1温度センサ30Hで検出された出口温度T1
が所定温度Tth 2(たとえばTth2=40℃)以下になっ
たときに、あるいは所定のクールダウン処理時間が経過
したときに終了される。
【0030】このクールダウン処理が終了すると、アト
ピットボタン42がONされなかった場合における衣類
乾燥機での通常の乾燥運転が終了する。図5に戻って、
一方、上記ステップS2での判別の結果、アトピットボ
タン42がONされたと判別されると、先ず、ダニの糞
や死骸等のダスト類の捕集効果を高めるための制御であ
るアトピット制御を行うか否かを示すアトピットフラグ
AFがセットされているか否かが判別される(ステップ
S9)。ここで、通常はアトピットフラグAFはリセッ
トされているので、アトピットフラグAFがセットされ
る(ステップS10)。続いて、スタート/一時停止ス
イッチ41がONされたか否かが判別される(ステップ
S12)。通常はアトピットボタン42がONされると
スタート/一時停止スイッチ41もONされるので、そ
のまま上述した乾燥処理が行われる(ステップS1
3)。
【0031】なお、ステップS10でアトピットフラグ
AFがセットされた後、スタート/一時停止スイッチ4
1がONされていなければ、ステップS2に戻る。この
とき、ステップS9では、アトピットフラグAFはセッ
トされていると判別されるので、アトピットフラグAF
は再びリセットされる(ステップS11)。上記乾燥処
理が終了すると(ステップS14)、加熱ヒータ19が
OFFされる(ステップS15)。これにより、アトピ
ット制御によるクールダウン処理が開始される。アトピ
ット制御によるクールダウン処理が開始されると、先
ず、アトピットフラグAFがセットされているか否かが
判別される(ステップS16)。通常では、アトピット
フラグAFはセットされているので、アトピット制御が
行われる(ステップS17)。
【0032】次に、図8は乾燥運転の中のアトピット制
御を説明するためのフローチャートである。さて、図8
を参照して、アトピット制御について説明する。アトピ
ット制御はダニアレルゲン不活化制御の前制御と位置づ
けることができ、このアトピット制御では、先ず、上記
乾燥処理が開始されてから終了するまでの時間t1がタ
イマからマイクロコンピュータ50に取込まれる(ステ
ップS18)。マイクロコンピュータ50では、この取
込まれた乾燥処理時間t1に基づき、上記ROMに記憶
されているテーブルを参照することにより、モータ21
の出力を相対的に低出力および高出力にすべき時間
2,t3、ならびに低出力および高出力を1周期とした
場合におけるアトピット制御を行うべき周期Cが取得さ
れる(ステップS19)。下記表1に上記テーブルの一
例を示す。
【0033】
【表1】
【0034】低出力時間t2,高出力時間t3および周期
Cが取得されると、モータ21の出力相対的に低出力
(たとえば1000(rpm))になるよう、負荷駆動回路
62(図3参照)が制御される(ステップS20)。そ
の結果、両面ファン12および回転ドラム3は低い回転
数で回転させられ、相対的に小さい風量の空気が回転ド
ラム3に供給される。
【0035】回転ドラム3が低い回転数で回転させられ
ると、回転ドラム3内の衣類はバッフル3a(図1参
照)によってゆっくりと上まで持上げられ、下に落とさ
れるという動作が繰り返される。すなわち、衣類にたた
き・ほぐし効果が加えられる。その結果、衣類中に含ま
れている花粉やほこりやダニなどのダスト類、そしてダ
ニアレルゲンとしてのダニの糞や死骸が空気中に取出さ
れる。このモータ21の低出力状態は、低出力時間t2
が経過するまで保持される。
【0036】低出力状態が終了すると(ステップS2
1)、続いてモータ21の出力が相対的に高出力(たと
えば1400(rpm))になるよう、負荷駆動回路62が
制御される(ステップS22)。その結果、両面ファン
12および回転ドラム3は高い回転数で回転させられ、
相対的に大風量の空気が回転ドラム3に供給される。上
記低出力時に衣類から取出されたダスト類は、空気中に
浮遊している。この状態で大風量の空気が回転ドラム3
に供給されると、その浮遊しているダスト類のほとんど
は、回転ドラム3の出口にその大風量の空気によって導
かれる。その結果、上記ダスト類は、リントフィルタ1
0およびダストフィルタ9に捕獲される。そのため、回
転ドラム3から排気される空気には、ダスト類はほとん
ど含まれていない。この高出力状態は、上記高出力時間
3が経過するまで保持される(ステップS23)。
【0037】図5に戻って、この高出力状態が終了する
と、上記低出力および高出力が上記ステップS19で取
得された周期Cにわたって繰り返されたか否かが判別さ
れる(ステップS24)。その結果、上記周期Cにわた
って繰り返されていないときには、クールダウン処理時
間t4のカウントが開始される(ステップS27)。ク
ールダウン処理時間t4は、上記アトピット制御を行う
べき周期Cの中で最も長い周期Cに相当する時間よりも
十分に長い時間とされている。たとえば最も長い周期C
に相当する時間10分であるとすると、クールダウン処
理時間t4は15分とされている。
【0038】そして、このクールダウン処理時間t4
所定時間t0(たとえばt0=15分)だけ経過したか否
かが判別される(ステップ28)。その結果、所定時間
0が経過していないと判別されると、上記ステップS
16に戻る。ステップS16では、アトピットフラグA
Fはセットされていると判別されるので、再びアトピッ
ト制御が行われる。
【0039】以上のような処理を繰り返し、アトピット
制御が周期Cにわたって行われたとステップS24で判
別されると、アトピットフラグAFがリセットされる
(ステップS25)。その後、クールダウン処理時間t
4が所定時間t0だけ経過したか否かが判別された後、ス
テップS16に戻る。ステップS16では、アトピット
フラグAFはリセットされていると判別されるので、続
いて第1温度センサ30Hによって検出された回転ドラ
ム3の出口温度T1が上記所定温度Tth2以下であるか
否かが判別される(ステップS26)。すなわち、アト
ピット制御が終了した後に初めて出口温度T1が所定温
度Tth2以下であるか否かを判別する。そして、出口温
度T1が所定温度Tth2以下になったとき、あるいはク
ールダウン処理時間t4が所定時間t0だけ経過したとき
にモータ21がOFFされ(ステップS29)、アトピ
ット制御によるクールダウン処理が終了する。
【0040】このクールダウン処理が終了すると、アト
ピットボタン42がONされた場合における衣類乾燥機
の乾燥運転が終了するが、その後衣類が取り出されると
自動的に次のダニアレルゲン不活化制御が開始される。
以上のようにこの衣類乾燥機によれば、乾燥処理終了後
のクールダウン処理において、モータ21の出力を相対
的に低出力と高出力とに周期的に切換えているので、低
出力時には、衣類にほぐし・たたき効果が加えられて衣
類中のダスト類が取出され、高出力時には、その取出さ
れたダスト類が大風量の空気に導かれてダストフィルタ
9に捕獲される。したがって、衣類を冷却しつつ、ダス
ト類を衣類から効率的に取除くことができる。そのた
め、従来に比べて、より清潔で衛生的な乾燥仕上がりを
実現することができる。
【0041】また、たとえ回転ドラム3内の衣類の温度
が所定温度tth2以下になった場合でもアトピット制御
は確実に行われるので、ダスト類を衣類から確実に取除
くことができる。さらに、アトピット制御をすべき時間
を乾燥処理時間t1によって変えているので、衣類の量
に応じた時間だけアトピット制御を行うことができる。
そのため、衣類からダスト類をより効率的に取出すこと
ができる。
【0042】ダニアレルゲン不活化制御の前制御として
のアトピット制御の説明は以上のとおりであるが、上述
の実施の形態に限定されるものではない。たとえばここ
では、衣類に含まれる水分を含んで高湿度になった空気
中の水分を凝縮させた後、この除湿した空気を加熱ヒー
タ19で再加熱して回転ドラム3に帰還させるようにし
た除湿型衣類乾燥機について説明したが、このタイプの
乾燥機以外にも適用可能である。
【0043】また、上記実施の形態では、乾燥すべき被
乾燥物として衣類を例にとって説明したが、本発明は、
たとえば毛布やシーツ,その他衣類以外の被乾燥物にも
適用可能である。次に以上のアトピット制御の後、引き
続いて行われるダニアレルゲン不活化制御について説明
する。
【0044】図6はダニアレルゲン不活化制御を説明す
るためのフローチャートである。図6において、衣類乾
燥機のドア4が開放され(S30)、乾燥されると共に
ダニアレルゲン(ダニの糞や死骸)を除去された衣類が
取り出されてドア4が閉じられると(S31)、モータ
21がオンされ内部の空気が循環通風路に沿って循環さ
れる。そして第1温度センサ30Hの温度がT1≧10
0℃であれば(S33)加熱ヒータ19がオフの状態に
され(S34)、温度がT1<100℃であれば加熱ヒ
ータ19がオンされる(S36)。
【0045】ここでダニアレルゲン不活化制御を行うか
否かを示す不活化フラグFFがセットされているか否か
が判別されるが(S37)、通常は不活化フラグFFは
リセットされているので、先の加熱ヒータ19をオフし
た(S34)後で予め不活化フラグFFがセットされて
いる(S35)。なお、不活化フラグFFがS37のス
テップの段階でセットされていないと判別されるとステ
ップS33に戻る。
【0046】さて不活化フラグFFがセットされている
と判別されると、不活化時間(t)が測定され(S3
8)、t≧1分であれば加熱ヒータ19及びモータ21
がオフされ(S40)、ダニアレルゲン不活化制御が終
了する。一方、t<1分であればステップS33に戻
る。以上のごとく、ダニアレルゲン不活化制御を行なう
ことにより、衣類中に含まれていたダニアレルゲンを不
活化することができ、それによってアレルギー疾患の誘
発を防止できる。
【0047】以上の実施の形態とは異なり、アトピット
(制御用)ボタンに加えて、ダニアレルゲン不活化(制
御用)ボタンを図3の操作パネルに配設できる。図9は
他の実施の形態を示す図6相当図である。図9におい
て、ダニアレルゲン不活化ボタン(スイッチ)がオンさ
れていると(S41)、モータ21がオンされる(S4
2)。その後のステップは図6の各ステップと全く同様
なので説明を省略する。
【0048】以上の実施の形態とは異なり、空気清浄機
にダニアレルゲン不活化手段を設けることもできる。図
10は本発明のもう1つの他の実施の形態を示す空気清
浄機の概略斜視図、図11はその縦断面図である。図1
0・11において、空気清浄機51は前面を開口し側面
に吹出グリル55を形成した本体58と、該本体58に
内装する電動機57および送風羽根56と、前記本体5
8前面に装着され、吸気口59とフィルタ60の収納部
61を形成した中ケース54と、前記本体58の前面を
覆う着脱自在の吸気グリル体62とを備えている。前記
本体58には前記電動機57を制御するスイッチ63を
装着している。前記送風羽根56としては遠心ファンを
用いている。
【0049】前記空気清浄機51は電動機57を運転せ
しめることで前記グリル体62より空気が吸入され、前
記フィルタ60に塵埃を捕集し、吸気口59より送風羽
根56を介して吹出グリル55より送風される。さてフ
ィルタ60に捕集される塵埃には、空気中に含まれてい
た家ダニ類のアレルゲン(ダニの糞や死骸)を含むこと
も考えられるので、次のダニアレルゲン不活化手段を備
えている。
【0050】まずフィルタ60と吸気グリル体62との
間に赤外線ランプよりなるヒータ66を配設し、かつフ
ィルタ60の表面にはサーミスタ67を付設している。
65は本体58に装着したアレルゲン不活化ボタン、6
8はマイクロコンピュータよりなる制御回路である。さ
てアレルゲン不活化ボタン65がオンされると、制御回
路68の指令によりヒータ66がオンし、フィルタ60
を加熱する。ここでサーミスタ67が97℃を感知する
と92℃に温度降下するまで制御回路67によりヒータ
66がオフされ、これらのヒータ66のオン・オフ(サ
イクル運転)が続けられて、結局、サーミスタ67が9
0℃以上の温度を5分間以上継続して検知すると、タイ
マ機能を含む制御回路68によってヒータ66のサイク
ル運転が停止されダニアレルゲンの不活化処理が終了す
る。
【0051】以上のごとくフィルタ60に捕集された塵
埃は90℃以上で5分間以上継続して加熱することによ
り、塵埃中に含まれているダニアレルゲンが不活化し、
それによってアレルギー疾患の誘発を防止できる。な
お、ダニアレルゲン不活化ボタン65に応答することな
く空気清浄置転中、自動的かつ定期的に前記ダニアレル
ゲン不活化処理をするようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、アレルゲン不活化手
段によって簡便にかつ確実に空気中に存在し得るダニ類
などのアレルゲンを不活化でき、それによってアレルギ
ー疾患の誘発を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の二つの実施の形態(A)(B)を示す
概略構成説明図である。
【図2】本発明の一つの実施の形態の衣類乾燥機の概略
構成を示す断面図である。
【図3】上記衣類乾燥機に備えられている操作パネルの
概略構成を示す図である。
【図4】上記衣類乾燥機の電気的構成を示すブロック図
である。
【図5】上記衣類乾燥機の乾燥運転の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図6】ダニアレルゲン不活化制御を説明するためのフ
ローチャートである。
【図7】上記乾燥運転の中の通常の乾燥処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】上記乾燥運転の中のアトピット制御を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】他の実施の形態を示す図6相当図である。
【図10】本発明のもう1つの他の実施の形態を示す空
気清浄機の概略斜視図である。
【図11】同じく縦断面図である。
【符号の説明】
1 乾燥機本体 3 回転ドラム 9 ダストフィルタ 10 リントフィルタ 12 両面ファン 13a 乾燥風路 18 循環ダスト 19 加熱ヒータ 21 モータ 30H 第1温度センサ 42 アトピットボタン 50 マイクロコンピュータ 65 ダニアレルゲン不活化ボタン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口から排気口へファンにより空気を
    送風する通風路を備えた電気機器において、通風路内に
    加熱器を設け、空気中に存在し得るダニ類などのアレル
    ゲンを加熱処理することからなるアレルゲン不活化手段
    を備えたことを特徴とする電気機器。
  2. 【請求項2】 加熱処理が少くとも80℃で数10秒〜
    10数分行われる請求項1の電気機器。
  3. 【請求項3】 通風路がファンにより路内空気を循環送
    風する循環通風路であり、アレルゲン不活化手段が、循
    環通風路に介設されたアレルゲン濾取用フィルタ、加熱
    器及び温度センサと、タイマーと、温度センサ及びタイ
    マーからの信号に基づいて前記加熱器に作動を指令する
    制御部とからなる請求項2の電気機器。
  4. 【請求項4】 電気機器が衣類乾燥機である請求項3の
    電気機器。
  5. 【請求項5】 アレルゲン不活化手段が通風路に介設さ
    れたアレルゲン濾取用フィルタと、このフィルタに対向
    して配設された加熱器と、タイマーと前記フィルタ近傍
    に配設された温度センサと、この温度センサ及びタイマ
    ーからの信号に基づいて前記加熱器に作動を指令する制
    御部とからなる請求項2の電気機器。
  6. 【請求項6】 加熱手段が副射熱を利用する熱源である
    請求項5の電気機器。
  7. 【請求項7】 電気機器が空気清浄機である請求項6の
    電気機器。
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