JP3037063B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JP3037063B2 JP3037063B2 JP6090150A JP9015094A JP3037063B2 JP 3037063 B2 JP3037063 B2 JP 3037063B2 JP 6090150 A JP6090150 A JP 6090150A JP 9015094 A JP9015094 A JP 9015094A JP 3037063 B2 JP3037063 B2 JP 3037063B2
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- Japan
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- dust
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ドラム内に収容し
た衣類を乾燥する衣類乾燥機に関する。
た衣類を乾燥する衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、衣類を収容した回転ドラムに
加熱空気を供給するとともに、回転ドラムを回転させて
衣類を乾燥させる衣類乾燥機が用いられている。このよ
うな衣類乾燥機には、一般に、ファンが備えられてお
り、衣類乾燥機内の空気がこのファンの回転により回転
ドラムに接続された循環ダクトを介して循環させられ
る。回転ドラムの入口付近には加熱ヒータが取付けられ
ており、この加熱ヒータで循環ダクト内に送られてきた
空気が加熱されて加熱空気が生成され、この生成された
加熱空気が回転ドラムに供給される。回転ドラム内で
は、供給された加熱空気と衣類との間で熱交換が行わ
れ、これにより衣類に染込んでいる水分が蒸発させられ
る。水分を含んだ空気は回転ドラムから循環ダクトへ排
気され、所定の冷却手段によってその中に含まれている
水分が凝縮される。除湿された空気は再びファンの回転
により循環ダクトの出口側へ送られる。凝縮水は所定の
排水口から乾燥機外に排水される。
加熱空気を供給するとともに、回転ドラムを回転させて
衣類を乾燥させる衣類乾燥機が用いられている。このよ
うな衣類乾燥機には、一般に、ファンが備えられてお
り、衣類乾燥機内の空気がこのファンの回転により回転
ドラムに接続された循環ダクトを介して循環させられ
る。回転ドラムの入口付近には加熱ヒータが取付けられ
ており、この加熱ヒータで循環ダクト内に送られてきた
空気が加熱されて加熱空気が生成され、この生成された
加熱空気が回転ドラムに供給される。回転ドラム内で
は、供給された加熱空気と衣類との間で熱交換が行わ
れ、これにより衣類に染込んでいる水分が蒸発させられ
る。水分を含んだ空気は回転ドラムから循環ダクトへ排
気され、所定の冷却手段によってその中に含まれている
水分が凝縮される。除湿された空気は再びファンの回転
により循環ダクトの出口側へ送られる。凝縮水は所定の
排水口から乾燥機外に排水される。
【0003】ところで、被乾燥物となる衣類やシーツ,
毛布,カーペット類などには、ほこりや花粉,ダニなど
のダスト類が含まれていることが多い。これらダスト類
は、喘息やアトピー性皮膚炎などの種々のアレルギー疾
患の原因となる物質、すなわちアレルゲンにもなりうる
ことがよく知られている。したがって、健康を考える
と、このようなダスト類は取除いた方が望ましい。
毛布,カーペット類などには、ほこりや花粉,ダニなど
のダスト類が含まれていることが多い。これらダスト類
は、喘息やアトピー性皮膚炎などの種々のアレルギー疾
患の原因となる物質、すなわちアレルゲンにもなりうる
ことがよく知られている。したがって、健康を考える
と、このようなダスト類は取除いた方が望ましい。
【0004】上記ダスト類のうちダニを取除く方法とし
ては、たとえばダニをまず死滅させた後、その死骸を回
転ドラムに供給すべき加熱空気によって回転ドラムの出
口に導き、回転ドラムの出口に装着した静電フィルタで
この死骸を吸着するという方法が採用される場合が多
い。上記ダニの死滅方法としては、ダニが熱に弱い生物
であることを利用し、乾燥中に上記加熱空気の温度を特
に高温にするという方法が採用される場合が多い。衣類
乾燥機でのダニの死滅率は、天日乾しなど他のダニ死滅
方法に比べて格段に高く、非常に効果的である。
ては、たとえばダニをまず死滅させた後、その死骸を回
転ドラムに供給すべき加熱空気によって回転ドラムの出
口に導き、回転ドラムの出口に装着した静電フィルタで
この死骸を吸着するという方法が採用される場合が多
い。上記ダニの死滅方法としては、ダニが熱に弱い生物
であることを利用し、乾燥中に上記加熱空気の温度を特
に高温にするという方法が採用される場合が多い。衣類
乾燥機でのダニの死滅率は、天日乾しなど他のダニ死滅
方法に比べて格段に高く、非常に効果的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記衣
類乾燥機では、ダニを死滅させることはできるが、ダニ
の死骸を取除くには不十分であるという不具合があっ
た。また、ダニの死骸だけでなく、ダニの糞やその他の
ダスト類を取除くのも不十分であった。そこで、本発明
の目的は、上述の技術的課題を解決し、衣類等に含まれ
るダスト類をより効率的に取除くことができる衣類乾燥
機を提供することである。
類乾燥機では、ダニを死滅させることはできるが、ダニ
の死骸を取除くには不十分であるという不具合があっ
た。また、ダニの死骸だけでなく、ダニの糞やその他の
ダスト類を取除くのも不十分であった。そこで、本発明
の目的は、上述の技術的課題を解決し、衣類等に含まれ
るダスト類をより効率的に取除くことができる衣類乾燥
機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の衣類乾燥機は、衣類を収容するための
回転ドラムと、加熱空気を生成するための加熱手段と、
この加熱手段で生成された加熱空気を上記回転ドラム内
に供給するとともに、上記回転ドラムから流出させる送
風手段と、上記回転ドラムを回転させ、かつ上記送風手
段を駆動する駆動手段と、上記回転ドラムの加熱空気の
流出口付近に取付けられ、ダスト類を捕獲するためのダ
スト類捕獲手段と、加熱空気を回転ドラムに供給する乾
燥処理が終了した後、回転ドラムを周期的に低回転数お
よび高回転数で回転させるために、上記駆動手段の出力
を所定期間にわたって相対的に低出力と高出力とに周期
的に切換える制御手段とを含むことを特徴とする。
の請求項1記載の衣類乾燥機は、衣類を収容するための
回転ドラムと、加熱空気を生成するための加熱手段と、
この加熱手段で生成された加熱空気を上記回転ドラム内
に供給するとともに、上記回転ドラムから流出させる送
風手段と、上記回転ドラムを回転させ、かつ上記送風手
段を駆動する駆動手段と、上記回転ドラムの加熱空気の
流出口付近に取付けられ、ダスト類を捕獲するためのダ
スト類捕獲手段と、加熱空気を回転ドラムに供給する乾
燥処理が終了した後、回転ドラムを周期的に低回転数お
よび高回転数で回転させるために、上記駆動手段の出力
を所定期間にわたって相対的に低出力と高出力とに周期
的に切換える制御手段とを含むことを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の衣類乾燥機は、上記
回転ドラムには、空気取入口および空気排気口が備えら
れており、上記回転ドラムの空気排気口に一端が接続さ
れ、他端は上記回転ドラムの空気取入口に接続された循
環風路手段をさらに含み、上記送風手段は、上記回転ド
ラムから排気される加熱空気を除湿して上記循環風路手
段内を循環させるものであることを特徴とする。
回転ドラムには、空気取入口および空気排気口が備えら
れており、上記回転ドラムの空気排気口に一端が接続さ
れ、他端は上記回転ドラムの空気取入口に接続された循
環風路手段をさらに含み、上記送風手段は、上記回転ド
ラムから排気される加熱空気を除湿して上記循環風路手
段内を循環させるものであることを特徴とする。
【0008】
【0009】また、請求項4記載の衣類乾燥機は、上記
乾燥処理が開始されてから終了するまでの時間を計測す
ることができる計測手段をさらに含み、上記制御手段
は、上記計測手段により計測された上記乾燥処理が開始
されてから終了するまでの時間に応じて、上記駆動手段
の出力の切換えを行うべき所定期間を変化させるもので
あることを特徴とする。
乾燥処理が開始されてから終了するまでの時間を計測す
ることができる計測手段をさらに含み、上記制御手段
は、上記計測手段により計測された上記乾燥処理が開始
されてから終了するまでの時間に応じて、上記駆動手段
の出力の切換えを行うべき所定期間を変化させるもので
あることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【作用】上記請求項1記載の構成では、乾燥処理の終了
により加熱手段への通電が停止される。しかし、回転ド
ラムは回転が続けられ、衣類のクールダウン処理が行わ
れる。この発明の構成では、クールダウンのとき、回転
ドラムは周期的に低回転数および高回転数で回転され
る。
により加熱手段への通電が停止される。しかし、回転ド
ラムは回転が続けられ、衣類のクールダウン処理が行わ
れる。この発明の構成では、クールダウンのとき、回転
ドラムは周期的に低回転数および高回転数で回転され
る。
【0012】駆動手段が低出力のとき(回転ドラムが低
回転数のとき)には、回転ドラム内に収容されている衣
類にいわゆるほぐし・たたき効果が加えられる。そのた
め、衣類に含まれている可能性の高いダニの糞や死骸,
花粉,ほこり等のダスト類を衣類から取出すことができ
る。この取出されたダスト類は、回転ドラム内に供給さ
れる空気の風量があまり大きくないことから、回転ドラ
ム内を浮遊することになる。
回転数のとき)には、回転ドラム内に収容されている衣
類にいわゆるほぐし・たたき効果が加えられる。そのた
め、衣類に含まれている可能性の高いダニの糞や死骸,
花粉,ほこり等のダスト類を衣類から取出すことができ
る。この取出されたダスト類は、回転ドラム内に供給さ
れる空気の風量があまり大きくないことから、回転ドラ
ム内を浮遊することになる。
【0013】一方、駆動手段が高出力のとき(回転ドラ
ムが高回転数のとき)には、回転ドラム内に供給される
空気は大風量となる。そのため、上記低出力時に衣類か
ら取出されて回転ドラム内を浮遊しているダスト類のほ
とんどは、その大風量の空気に導かれ、ダスト類捕獲手
段を介して回転ドラム外に排気される。このとき、上記
ダスト類はダスト類捕獲手段に捕獲される。
ムが高回転数のとき)には、回転ドラム内に供給される
空気は大風量となる。そのため、上記低出力時に衣類か
ら取出されて回転ドラム内を浮遊しているダスト類のほ
とんどは、その大風量の空気に導かれ、ダスト類捕獲手
段を介して回転ドラム外に排気される。このとき、上記
ダスト類はダスト類捕獲手段に捕獲される。
【0014】このように、上記構成によれば、駆動手段
の出力を高出力と低出力とに周期的に切換えることとし
ているので、ダスト類を衣類から効率的に取出すことが
できる。また、請求項2記載の構成によれば、送風手段
は、回転ドラムから排気される加熱空気を除湿して循環
風路手段内を循環させるものであるので、たとえダスト
類捕獲手段ですべてのダスト類を捕獲することができな
くても、捕獲できなかったダスト類を含む空気は乾燥機
内を循環することになる。そのため、ダスト類が乾燥機
外に排出することはない。なお、循環したダスト類を含
む空気は再びダスト類捕獲手段を介して回転ドラム外に
排気されるので、上記ダスト類が衣類に付着することは
ほとんどない。
の出力を高出力と低出力とに周期的に切換えることとし
ているので、ダスト類を衣類から効率的に取出すことが
できる。また、請求項2記載の構成によれば、送風手段
は、回転ドラムから排気される加熱空気を除湿して循環
風路手段内を循環させるものであるので、たとえダスト
類捕獲手段ですべてのダスト類を捕獲することができな
くても、捕獲できなかったダスト類を含む空気は乾燥機
内を循環することになる。そのため、ダスト類が乾燥機
外に排出することはない。なお、循環したダスト類を含
む空気は再びダスト類捕獲手段を介して回転ドラム外に
排気されるので、上記ダスト類が衣類に付着することは
ほとんどない。
【0015】 また、上記請求項3記載の構成では、乾燥
処理が開始されてから終了するまでの時間に応じて、駆
動手段の出力の切換えを行うべき所定期間を変化させて
いる。乾燥処理が開始されてから終了するまでの時間
は、回転ドラムに収容された衣類の量に依存する。した
がって、駆動手段の出力の切換えを衣類の量に応じた期
間だけ行うことができる。そのため、衣類からダスト類
をより効率的に取出すことができるとともに、消費電力
を節約することができる。
処理が開始されてから終了するまでの時間に応じて、駆
動手段の出力の切換えを行うべき所定期間を変化させて
いる。乾燥処理が開始されてから終了するまでの時間
は、回転ドラムに収容された衣類の量に依存する。した
がって、駆動手段の出力の切換えを衣類の量に応じた期
間だけ行うことができる。そのため、衣類からダスト類
をより効率的に取出すことができるとともに、消費電力
を節約することができる。
【0016】
【実施例】以下では、本発明の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の衣
類乾燥機の概略構成を示す断面図である。乾燥機本体1
内には乾燥室2が形成されており、この乾燥室2には衣
類を収容するための回転ドラム3が内装されている。乾
燥機本体1の前面中央にはドア4が開閉自在に取付けら
れており、衣類はこのドア4から回転ドラム3に投入さ
れる。
照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の衣
類乾燥機の概略構成を示す断面図である。乾燥機本体1
内には乾燥室2が形成されており、この乾燥室2には衣
類を収容するための回転ドラム3が内装されている。乾
燥機本体1の前面中央にはドア4が開閉自在に取付けら
れており、衣類はこのドア4から回転ドラム3に投入さ
れる。
【0017】回転ドラム3は、前面側がドア4を囲むよ
うに取付けられた環状の板金製のドラム支持板5により
フェルト等を介して乾燥機本体1に回転可能に支持され
ているとともに、後面側が軸6により乾燥機本体1に回
転可能に支持されている。また、その内壁には、回転ド
ラム3内の衣類を持上げるためのバッフル3aが所定間
隔ごとに一体形成されている。さらに、その前面下方部
には後述する加熱空気を取入れるための空気取入口7が
形成されている。さらにまた、その後面中央付近には空
気排気口8が形成されており、この空気排気口8はリン
トフィルタ9およびダスト類捕獲手段であるダストフィ
ルタ10で覆われている。なお、11は、空気排気口8
から排気された空気が乾燥室2内へ入らないように乾燥
室2と後述するファン室との間をシールするシール部材
である。
うに取付けられた環状の板金製のドラム支持板5により
フェルト等を介して乾燥機本体1に回転可能に支持され
ているとともに、後面側が軸6により乾燥機本体1に回
転可能に支持されている。また、その内壁には、回転ド
ラム3内の衣類を持上げるためのバッフル3aが所定間
隔ごとに一体形成されている。さらに、その前面下方部
には後述する加熱空気を取入れるための空気取入口7が
形成されている。さらにまた、その後面中央付近には空
気排気口8が形成されており、この空気排気口8はリン
トフィルタ9およびダスト類捕獲手段であるダストフィ
ルタ10で覆われている。なお、11は、空気排気口8
から排気された空気が乾燥室2内へ入らないように乾燥
室2と後述するファン室との間をシールするシール部材
である。
【0018】ダストフィルタ10は、静電効果により主
にダニの死骸やダニの糞などのダスト類を捕獲するため
のもので、たとえば東レ製の電石不織布フィルタ「トレ
ミクロンES040」が適用可能である。回転ドラム3
の後方には、軸6に固定された熱交換型の両面ファン1
2を収容したファン室13がファンケーシング14によ
り区画形成されている。両面ファン12は、後で詳述す
るが、乾燥機本体1内の空気を循環させるとともに、こ
の循環されている空気から水分を除去するための送風手
段として機能するものである。ファンケーシング14に
は、両面ファン12を囲むように合成樹脂製の仕切板1
5が設けられている。この仕切板15の中央の円形開口
内に両面ファン12が収容され、これにより、ファン室
13の内部空間が乾燥風路13aと冷却風路13bとに
区画されている。
にダニの死骸やダニの糞などのダスト類を捕獲するため
のもので、たとえば東レ製の電石不織布フィルタ「トレ
ミクロンES040」が適用可能である。回転ドラム3
の後方には、軸6に固定された熱交換型の両面ファン1
2を収容したファン室13がファンケーシング14によ
り区画形成されている。両面ファン12は、後で詳述す
るが、乾燥機本体1内の空気を循環させるとともに、こ
の循環されている空気から水分を除去するための送風手
段として機能するものである。ファンケーシング14に
は、両面ファン12を囲むように合成樹脂製の仕切板1
5が設けられている。この仕切板15の中央の円形開口
内に両面ファン12が収容され、これにより、ファン室
13の内部空間が乾燥風路13aと冷却風路13bとに
区画されている。
【0019】両面ファン12の周縁には、乾燥風路13
aおよび冷却風路13bへ向けて開口する同心円状の回
転溝群16が一体形成されている。回転溝群16は上記
仕切板15に一体形成されている固定溝群17に対して
非接触状態で遊嵌されている。つまり、回転溝群16と
固定溝群17とでラビリンス結合が構成されている。こ
のため、乾燥風路13aと冷却風路13bとの間は空気
が行き来できないようになっている。
aおよび冷却風路13bへ向けて開口する同心円状の回
転溝群16が一体形成されている。回転溝群16は上記
仕切板15に一体形成されている固定溝群17に対して
非接触状態で遊嵌されている。つまり、回転溝群16と
固定溝群17とでラビリンス結合が構成されている。こ
のため、乾燥風路13aと冷却風路13bとの間は空気
が行き来できないようになっている。
【0020】乾燥機本体1の下方には、循環ダクト18
が設けられている。この循環ダクト18は、乾燥風路1
3aと空気取入口7とを接続しており、空気取入口7の
近傍には加熱手段として機能する加熱ヒータ19が配設
されている。また、この循環ダクト18の最低部には、
後述する凝縮水を乾燥機本体1外に排水するための排水
口20が形成されている。本実施例では、上記循環ダク
ト18および乾燥風路13aとで循環風路手段が構成さ
れている。
が設けられている。この循環ダクト18は、乾燥風路1
3aと空気取入口7とを接続しており、空気取入口7の
近傍には加熱手段として機能する加熱ヒータ19が配設
されている。また、この循環ダクト18の最低部には、
後述する凝縮水を乾燥機本体1外に排水するための排水
口20が形成されている。本実施例では、上記循環ダク
ト18および乾燥風路13aとで循環風路手段が構成さ
れている。
【0021】乾燥機本体1の底部には、駆動手段として
機能するモータ21が設けられている。モータ21は、
回転ドラム3の外周面に巻掛けられたベルト22にプー
リ23を介して回転力を与える一方、プーリ24および
ベルト25を介して両面ファン12が固定された軸6に
回転力を与えている。その結果、回転ドラム3および両
面ファン12が回転させられる。上記プーリ24にはモ
ータ21の回転数を検出するための回転センサ26が取
付けられている。なお、アイドラプーリ27は回転ドラ
ム3の回転時にベルト22に張力を加えることにより、
ベルト22のスリップを防止するためのものである。
機能するモータ21が設けられている。モータ21は、
回転ドラム3の外周面に巻掛けられたベルト22にプー
リ23を介して回転力を与える一方、プーリ24および
ベルト25を介して両面ファン12が固定された軸6に
回転力を与えている。その結果、回転ドラム3および両
面ファン12が回転させられる。上記プーリ24にはモ
ータ21の回転数を検出するための回転センサ26が取
付けられている。なお、アイドラプーリ27は回転ドラ
ム3の回転時にベルト22に張力を加えることにより、
ベルト22のスリップを防止するためのものである。
【0022】両面ファン12が回転すると、空気が乾燥
風路13aから循環ダクト18に送られる。循環ダクト
18に送られた空気は加熱ヒータ19で加熱されて加熱
空気となり、空気取入口7から回転ドラム3内に導入さ
れる。回転ドラム3内では、この取入れられた加熱空気
と衣類との間で熱交換が行われる。その結果、衣類に含
まれている水分が蒸発される。水分を含んだ空気は両面
ファン12の回転により再び乾燥風路13aに送られ
る。つまり、両面ファン12の回転により空気が乾燥風
路13a,循環ダクト18および回転ドラム3を循環す
る。
風路13aから循環ダクト18に送られる。循環ダクト
18に送られた空気は加熱ヒータ19で加熱されて加熱
空気となり、空気取入口7から回転ドラム3内に導入さ
れる。回転ドラム3内では、この取入れられた加熱空気
と衣類との間で熱交換が行われる。その結果、衣類に含
まれている水分が蒸発される。水分を含んだ空気は両面
ファン12の回転により再び乾燥風路13aに送られ
る。つまり、両面ファン12の回転により空気が乾燥風
路13a,循環ダクト18および回転ドラム3を循環す
る。
【0023】また、両面ファン12が回転すると、乾燥
機本体1の後面中央に形成された外気取入口28から外
気が冷却風路12b内に取込まれる。このとき、両面フ
ァン12はこの外気によって冷却される。取込まれた外
気は乾燥機本体1の下方に形成された外気排気口29か
ら排気される。乾燥風路13a内の空気は両面ファン1
2に接すると冷却される。すなわち、両面ファン12は
外気によって冷却されているから、両面ファン12に接
することで乾燥風路13a内の空気が冷却される。した
がって、回転ドラム3から排気された空気中の水分が凝
縮されることになる。除湿された空気は両面ファン12
の回転により再び循環ダクト18に送られる。凝縮水は
乾燥風路13aを流下して、排水口20から排水され
る。
機本体1の後面中央に形成された外気取入口28から外
気が冷却風路12b内に取込まれる。このとき、両面フ
ァン12はこの外気によって冷却される。取込まれた外
気は乾燥機本体1の下方に形成された外気排気口29か
ら排気される。乾燥風路13a内の空気は両面ファン1
2に接すると冷却される。すなわち、両面ファン12は
外気によって冷却されているから、両面ファン12に接
することで乾燥風路13a内の空気が冷却される。した
がって、回転ドラム3から排気された空気中の水分が凝
縮されることになる。除湿された空気は両面ファン12
の回転により再び循環ダクト18に送られる。凝縮水は
乾燥風路13aを流下して、排水口20から排水され
る。
【0024】回転ドラム3の空気排気口8の近傍には、
回転ドラム3からの排気温度を検出する温度検出手段と
して機能する第1温度センサ30Hが配置されている。
また、加熱ヒータ19よりも空気の流れ方向上流側の循
環ダクト18内には第2温度センサ30Lが配設されて
いる。この第2温度センサ30Lは、乾燥風路13aか
ら循環ダクト18を通り、加熱ヒータ19で再加熱され
る前の空気の温度を検出するためのものである。第1温
度センサ30Hおよび第2温度センサ30Lは、たとえ
ばサーミスタなどのような感熱素子で構成されている。
これらの第1温度センサ30Hおよび第2温度センサ3
0Lの各出力に基づいて、回転ドラム3内の衣類の乾燥
状態などが判断される。
回転ドラム3からの排気温度を検出する温度検出手段と
して機能する第1温度センサ30Hが配置されている。
また、加熱ヒータ19よりも空気の流れ方向上流側の循
環ダクト18内には第2温度センサ30Lが配設されて
いる。この第2温度センサ30Lは、乾燥風路13aか
ら循環ダクト18を通り、加熱ヒータ19で再加熱され
る前の空気の温度を検出するためのものである。第1温
度センサ30Hおよび第2温度センサ30Lは、たとえ
ばサーミスタなどのような感熱素子で構成されている。
これらの第1温度センサ30Hおよび第2温度センサ3
0Lの各出力に基づいて、回転ドラム3内の衣類の乾燥
状態などが判断される。
【0025】図2は、上記衣類乾燥機に備えられている
操作パネルの概略構成を示す図である。この操作パネル
は、衣類乾燥機の前面のドア4の下部分に備えられてい
るもので、電源を投入するための電源スイッチ(SW)
40,乾燥運転を開始させたり一時停止させるためのス
タート/一時停止スイッチ(SW)41,後述するアト
ピット制御を指示するためのアトピットボタン42,お
よび「標準」や「ちょっと乾燥」などの乾燥コースを選
択するコース選択スイッチ43を備えている。また、操
作パネルは、加熱ヒータ19での空気の加熱度を選択す
るためのヒータ切換スイッチ44,乾燥の進み具合をユ
ーザに知らせるためのLED表示器45,およびリント
フィルタ9やダストフィルタ10の目詰まりをユーザに
知らせるためのサイン表示器46を備えている。
操作パネルの概略構成を示す図である。この操作パネル
は、衣類乾燥機の前面のドア4の下部分に備えられてい
るもので、電源を投入するための電源スイッチ(SW)
40,乾燥運転を開始させたり一時停止させるためのス
タート/一時停止スイッチ(SW)41,後述するアト
ピット制御を指示するためのアトピットボタン42,お
よび「標準」や「ちょっと乾燥」などの乾燥コースを選
択するコース選択スイッチ43を備えている。また、操
作パネルは、加熱ヒータ19での空気の加熱度を選択す
るためのヒータ切換スイッチ44,乾燥の進み具合をユ
ーザに知らせるためのLED表示器45,およびリント
フィルタ9やダストフィルタ10の目詰まりをユーザに
知らせるためのサイン表示器46を備えている。
【0026】図3は、上記衣類乾燥機の電気的構成を示
すブロック図である。上記衣類乾燥機には、この衣類乾
燥機の各部の動作を制御するためのマイクロコンピュー
タ50が備えられている。このマイクロコンピュータ5
0は、いずれも図示しないCPU,ROM,RAMおよ
びタイマを含んでおり、上記ROMに記憶されているプ
ログラムに従って所定の制御を行う。本実施例では、マ
イクロコンピュータ50が、判別手段、制御手段および
駆動停止手段などとして機能する。
すブロック図である。上記衣類乾燥機には、この衣類乾
燥機の各部の動作を制御するためのマイクロコンピュー
タ50が備えられている。このマイクロコンピュータ5
0は、いずれも図示しないCPU,ROM,RAMおよ
びタイマを含んでおり、上記ROMに記憶されているプ
ログラムに従って所定の制御を行う。本実施例では、マ
イクロコンピュータ50が、判別手段、制御手段および
駆動停止手段などとして機能する。
【0027】上記マイクロコンピュータ50には、回転
センサ26が接続された回転数検知回路51、電源スイ
ッチ40やアトピットボタン42などが接続された入力
キー回路52、ドア4の開閉を検知するドアスイッチ5
3、LED表示器45およびサイン表示器46が接続さ
れたLED点灯回路54、スタート/一時停止スイッチ
41が接続されたリセット回路55、およびクロックを
発生するクロック発振回路56が接続されている。
センサ26が接続された回転数検知回路51、電源スイ
ッチ40やアトピットボタン42などが接続された入力
キー回路52、ドア4の開閉を検知するドアスイッチ5
3、LED表示器45およびサイン表示器46が接続さ
れたLED点灯回路54、スタート/一時停止スイッチ
41が接続されたリセット回路55、およびクロックを
発生するクロック発振回路56が接続されている。
【0028】また、マイクロコンピュータ50には、商
用電源に接続された電源回路57、この電源回路57の
電圧を判定する電源電圧判定回路58、乾燥運転終了等
を報知するためのブザーが接続されたブザー回路59、
および商用電源のゼロクロスを検出する商用電源ゼロク
ロス信号検出回路60が接続されている。さらに、マイ
クロコンピュータ50には、第1温度センサ30Hと、
第2温度センサ30Lと、モータ21,第1加熱ヒータ
19aおよび第2加熱ヒータ19bを含む加熱ヒータ1
9,ならびに乾燥運転が終了した後に自動的に衣類乾燥
機への電力供給を遮断するためのオートパワーオフ(A
PO)61を駆動するための負荷駆動回路62とが接続
されている。
用電源に接続された電源回路57、この電源回路57の
電圧を判定する電源電圧判定回路58、乾燥運転終了等
を報知するためのブザーが接続されたブザー回路59、
および商用電源のゼロクロスを検出する商用電源ゼロク
ロス信号検出回路60が接続されている。さらに、マイ
クロコンピュータ50には、第1温度センサ30Hと、
第2温度センサ30Lと、モータ21,第1加熱ヒータ
19aおよび第2加熱ヒータ19bを含む加熱ヒータ1
9,ならびに乾燥運転が終了した後に自動的に衣類乾燥
機への電力供給を遮断するためのオートパワーオフ(A
PO)61を駆動するための負荷駆動回路62とが接続
されている。
【0029】上記第1加熱ヒータ19aおよび第2加熱
ヒータ19bは、上記ヒータ切換スイッチ44によって
「弱」が選択されるといずれか一方だけが通電され、
「強」が選択されると両方ともが通電される。図4は、
上記衣類乾燥機の乾燥運転の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ヒータ19bは、上記ヒータ切換スイッチ44によって
「弱」が選択されるといずれか一方だけが通電され、
「強」が選択されると両方ともが通電される。図4は、
上記衣類乾燥機の乾燥運転の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0030】ユーザにより衣類が投入されて電源スイッ
チ40がONされると(ステップS1)、先ず、マイク
ロコンピュータ50内のタイマの計測が開始されるとと
もに、アトピットボタン42がONされたか否かが判別
される(ステップS2)。その結果、アトピットボタン
42がONされていないと判別され、かつスタート/一
時停止スイッチ41がONされたと判別されると(ステ
ップS3)、通常の乾燥運転が行われる(ステップS
4)。
チ40がONされると(ステップS1)、先ず、マイク
ロコンピュータ50内のタイマの計測が開始されるとと
もに、アトピットボタン42がONされたか否かが判別
される(ステップS2)。その結果、アトピットボタン
42がONされていないと判別され、かつスタート/一
時停止スイッチ41がONされたと判別されると(ステ
ップS3)、通常の乾燥運転が行われる(ステップS
4)。
【0031】次に、図5を参照して、通常の乾燥運転を
説明する。通常の乾燥運転では、先ず、モータ21およ
び加熱ヒータ19が通電され、所定の乾燥処理が行われ
る(ステップS5)。このとき、モータ21の回転数は
通常の回転数(たとえば1200(rpm) )に選ばれる。
乾燥処理は、たとえば第1温度センサ30Hおよび第2
温度センサ30Lでそれぞれ検出された出口温度T1お
よびヒータ入口温度T2の温度差T(=|T1−T2
|)が、予め設定された所定温度差Tth1 (たとえばT
th1 =10deg)に達したとき、あるいは別途指定さ
れた時間が上記乾燥処理が開始されたときから経過した
ときに終了される。
説明する。通常の乾燥運転では、先ず、モータ21およ
び加熱ヒータ19が通電され、所定の乾燥処理が行われ
る(ステップS5)。このとき、モータ21の回転数は
通常の回転数(たとえば1200(rpm) )に選ばれる。
乾燥処理は、たとえば第1温度センサ30Hおよび第2
温度センサ30Lでそれぞれ検出された出口温度T1お
よびヒータ入口温度T2の温度差T(=|T1−T2
|)が、予め設定された所定温度差Tth1 (たとえばT
th1 =10deg)に達したとき、あるいは別途指定さ
れた時間が上記乾燥処理が開始されたときから経過した
ときに終了される。
【0032】乾燥処理が終了したと判別されると(ステ
ップS6)、加熱ヒータ19がOFFされるとともに、
モータ21はONのままにされる(ステップS7)。そ
の結果、両面ファン12の回転により循環ダクト18に
送られた空気が加熱ヒータ19で加熱されずに回転ドラ
ム3内に導入されて、通常のクールダウン処理が行われ
る(ステップS8)。クールダウン処理は、上記乾燥処
理で高温になった衣類をユーザが取出しやすいように冷
ます目的で行われるものである。通常のクールダウン処
理は、第1温度センサ30Hで検出された出口温度T1
が所定温度Tth 2 (たとえばTth2 =40℃)以下にな
ったときに、あるいは所定のクールダウン処理時間が経
過したときに終了される。
ップS6)、加熱ヒータ19がOFFされるとともに、
モータ21はONのままにされる(ステップS7)。そ
の結果、両面ファン12の回転により循環ダクト18に
送られた空気が加熱ヒータ19で加熱されずに回転ドラ
ム3内に導入されて、通常のクールダウン処理が行われ
る(ステップS8)。クールダウン処理は、上記乾燥処
理で高温になった衣類をユーザが取出しやすいように冷
ます目的で行われるものである。通常のクールダウン処
理は、第1温度センサ30Hで検出された出口温度T1
が所定温度Tth 2 (たとえばTth2 =40℃)以下にな
ったときに、あるいは所定のクールダウン処理時間が経
過したときに終了される。
【0033】このクールダウン処理が終了すると、アト
ピットボタン42がONされなった場合における衣類乾
燥機での通常の乾燥運転が終了する。図4に戻って、一
方、上記ステップS2での判別の結果、アトピットボタ
ン42がONされたと判別されると、先ず、ダニの糞や
死骸等のダスト類の捕集効果を高めるための制御である
アトピット制御を行うか否かを示すアトピットフラグA
Fがセットされているか否かが判別される(ステップS
9)。ここで、通常はアトピットフラグAFはリセット
されているので、アトピットフラグAFがセットされる
(ステップS10)。続いて、スタート/一時停止スイ
ッチ41がONされたか否かが判別される(ステップS
12)。通常はアトピットボタン42がONされるとス
タート/一時停止スイッチ41もONされるので、その
まま上述した乾燥処理が行われる(ステップS13)。
ピットボタン42がONされなった場合における衣類乾
燥機での通常の乾燥運転が終了する。図4に戻って、一
方、上記ステップS2での判別の結果、アトピットボタ
ン42がONされたと判別されると、先ず、ダニの糞や
死骸等のダスト類の捕集効果を高めるための制御である
アトピット制御を行うか否かを示すアトピットフラグA
Fがセットされているか否かが判別される(ステップS
9)。ここで、通常はアトピットフラグAFはリセット
されているので、アトピットフラグAFがセットされる
(ステップS10)。続いて、スタート/一時停止スイ
ッチ41がONされたか否かが判別される(ステップS
12)。通常はアトピットボタン42がONされるとス
タート/一時停止スイッチ41もONされるので、その
まま上述した乾燥処理が行われる(ステップS13)。
【0034】なお、ステップS10でアトピットフラグ
AFがセットされた後、スタート/一時停止スイッチ4
1がONされていなければ、ステップS2に戻る。この
とき、ステップS8では、アトピットフラグAFはセッ
トされていると判別されるので、アトピットフラグAF
は再びリセットされる(ステップS11)。上記乾燥処
理が終了すると(ステップS14)、加熱ヒータ19が
OFFされる(ステップS15)。これにより、アトピ
ット制御によるクールダウン処理が開始される。アトピ
ット制御によるクールダウン処理が開始されると、先
ず、アトピットフラグAFがセットされているか否かが
判別される(ステップS16)。通常では、アトピット
フラグAFはセットされているので、アトピット制御が
行われる(ステップS17)。
AFがセットされた後、スタート/一時停止スイッチ4
1がONされていなければ、ステップS2に戻る。この
とき、ステップS8では、アトピットフラグAFはセッ
トされていると判別されるので、アトピットフラグAF
は再びリセットされる(ステップS11)。上記乾燥処
理が終了すると(ステップS14)、加熱ヒータ19が
OFFされる(ステップS15)。これにより、アトピ
ット制御によるクールダウン処理が開始される。アトピ
ット制御によるクールダウン処理が開始されると、先
ず、アトピットフラグAFがセットされているか否かが
判別される(ステップS16)。通常では、アトピット
フラグAFはセットされているので、アトピット制御が
行われる(ステップS17)。
【0035】次に、図6を参照して、アトピット制御に
ついて説明する。アトピット制御では、先ず、上記乾燥
処理が開始されてから終了するまでの時間t1 がタイマ
からマイクロコンピュータ50に取込まれる(ステップ
S18)。マイクロコンピュータ50では、この取込ま
れた乾燥処理時間t1 に基づき、上記ROMに記憶され
ているテーブルを参照することにより、モータ21の出
力を相対的に低出力および高出力にすべき時間t2 ,t
3 、ならびに低出力および高出力を1セットとした場合
におけるアトピット制御を行うべきセット回数Cが取得
される(ステップS19)。下記表1に上記テーブルの
一例を示す。
ついて説明する。アトピット制御では、先ず、上記乾燥
処理が開始されてから終了するまでの時間t1 がタイマ
からマイクロコンピュータ50に取込まれる(ステップ
S18)。マイクロコンピュータ50では、この取込ま
れた乾燥処理時間t1 に基づき、上記ROMに記憶され
ているテーブルを参照することにより、モータ21の出
力を相対的に低出力および高出力にすべき時間t2 ,t
3 、ならびに低出力および高出力を1セットとした場合
におけるアトピット制御を行うべきセット回数Cが取得
される(ステップS19)。下記表1に上記テーブルの
一例を示す。
【0036】
【表1】
【0037】低出力時間t2 ,高出力時間t3 および回
数Cが取得されると、モータ21の出力が相対的に低出
力(たとえば1000(rpm) )になるよう、負荷駆動回
路62(図3参照)が制御される(ステップS20)。
その結果、両面ファン12および回転ドラム3は低い回
転数で回転させられ、相対的に小さい風量の空気が回転
ドラム3に供給される。
数Cが取得されると、モータ21の出力が相対的に低出
力(たとえば1000(rpm) )になるよう、負荷駆動回
路62(図3参照)が制御される(ステップS20)。
その結果、両面ファン12および回転ドラム3は低い回
転数で回転させられ、相対的に小さい風量の空気が回転
ドラム3に供給される。
【0038】回転ドラム3が低い回転数で回転させられ
ると、回転ドラム3内の衣類はバッフル3a(図1参
照)によってゆっくりと上まで持上げられ、下に落とさ
れるという動作が繰り返される。すなわち、衣類にたた
き・ほぐし効果が加えられる。その結果、衣類中に含ま
れているほこりやダニ,ダニの糞や死骸,花粉等のダス
ト類が空気中に取出される。このモータ21の低出力状
態は、上記低出力時間t 2 が経過するまで保持される。
ると、回転ドラム3内の衣類はバッフル3a(図1参
照)によってゆっくりと上まで持上げられ、下に落とさ
れるという動作が繰り返される。すなわち、衣類にたた
き・ほぐし効果が加えられる。その結果、衣類中に含ま
れているほこりやダニ,ダニの糞や死骸,花粉等のダス
ト類が空気中に取出される。このモータ21の低出力状
態は、上記低出力時間t 2 が経過するまで保持される。
【0039】低出力状態が終了すると(ステップS2
1)、続いてモータ21の出力が相対的に高出力(たと
えば1400(rpm) )になるよう、負荷駆動回路61が
制御される(ステップS22)。その結果、両面ファン
12および回転ドラム3は高い回転数で回転させられ、
相対的に大風量の空気が回転ドラム3に供給される。上
記低出力時に衣類から取出されたダスト類は、空気中に
浮遊している。この状態で大風量の空気が回転ドラム3
に供給されると、その浮遊しているダスト類のほとんど
は、回転ドラム3の出口にその大風量の空気によって導
かれる。その結果、上記ダスト類は、リントフィルタ9
およびダストフィルタ10に捕獲される。そのため、回
転ドラム3から排気される空気には、ダスト類はほとん
ど含まれていない。この高出力状態は、上記高出力時間
t3 が経過するまで保持される(ステップS23)。
1)、続いてモータ21の出力が相対的に高出力(たと
えば1400(rpm) )になるよう、負荷駆動回路61が
制御される(ステップS22)。その結果、両面ファン
12および回転ドラム3は高い回転数で回転させられ、
相対的に大風量の空気が回転ドラム3に供給される。上
記低出力時に衣類から取出されたダスト類は、空気中に
浮遊している。この状態で大風量の空気が回転ドラム3
に供給されると、その浮遊しているダスト類のほとんど
は、回転ドラム3の出口にその大風量の空気によって導
かれる。その結果、上記ダスト類は、リントフィルタ9
およびダストフィルタ10に捕獲される。そのため、回
転ドラム3から排気される空気には、ダスト類はほとん
ど含まれていない。この高出力状態は、上記高出力時間
t3 が経過するまで保持される(ステップS23)。
【0040】図4に戻って、この高出力状態が終了する
と、上記低出力および高出力が上記ステップS19で取
得された回数Cが繰り返されたか否かが判別される(ス
テップS24)。その結果、上記回数Cが繰り返されて
いないときには、クールダウン処理時間t4 のカウント
が開始される(ステップS27)。 クールダウン処理
時間t4 は、上記アトピット制御を行うべき時間、つま
り回数Cを実行し終えるのに必要な時間(たとえば10
分)よりも十分に長い時間(たとえば15分)とされて
いる。
と、上記低出力および高出力が上記ステップS19で取
得された回数Cが繰り返されたか否かが判別される(ス
テップS24)。その結果、上記回数Cが繰り返されて
いないときには、クールダウン処理時間t4 のカウント
が開始される(ステップS27)。 クールダウン処理
時間t4 は、上記アトピット制御を行うべき時間、つま
り回数Cを実行し終えるのに必要な時間(たとえば10
分)よりも十分に長い時間(たとえば15分)とされて
いる。
【0041】そして、このクールダウン処理時間t4 が
所定時間t0 (たとえばt0 =15分)だけ経過したか
否かが判別される(ステップS28)。その結果、所定
時間t0 が経過していないと判別されると、上記ステッ
プS16に戻る。ステップS16では、アトピットフラ
グAFはセットされていると判別されるので、再びアト
ピット制御が行われる。
所定時間t0 (たとえばt0 =15分)だけ経過したか
否かが判別される(ステップS28)。その結果、所定
時間t0 が経過していないと判別されると、上記ステッ
プS16に戻る。ステップS16では、アトピットフラ
グAFはセットされていると判別されるので、再びアト
ピット制御が行われる。
【0042】以上のような処理を繰り返し、アトピット
制御が回数C行われたとステップS24で判別される
と、アトピットフラグAFがリセットされる(ステップ
S25)。その後、クールダウン処理時間t4 が所定時
間t0 だけ経過したか否かが判別された後、ステップS
16に戻る。ステップS16では、アトピットフラグA
Fはリセットされていると判別されるので、続いて第1
温度センサ30Hによって検出された回転ドラム3の出
口温度T1が上記所定温度Tth2 以下であるか否かが判
別される(ステップS26)。すなわち、アトピット制
御が終了した後に初めて出口温度T1が所定温度Tth2
以下であるか否かを判別する。
制御が回数C行われたとステップS24で判別される
と、アトピットフラグAFがリセットされる(ステップ
S25)。その後、クールダウン処理時間t4 が所定時
間t0 だけ経過したか否かが判別された後、ステップS
16に戻る。ステップS16では、アトピットフラグA
Fはリセットされていると判別されるので、続いて第1
温度センサ30Hによって検出された回転ドラム3の出
口温度T1が上記所定温度Tth2 以下であるか否かが判
別される(ステップS26)。すなわち、アトピット制
御が終了した後に初めて出口温度T1が所定温度Tth2
以下であるか否かを判別する。
【0043】そして、出口温度T1が所定温度Tth2 以
下になったとき、あるいはクールダウン処理時間t4 が
所定時間t0 だけ経過したときに、モータ21がOFF
され(ステップS29)、アトピット制御によるクール
ダウン処理が終了する。このクールダウン処理が終了す
ると、アトピットボタン42がONされた場合における
衣類乾燥機の乾燥運転が終了する。
下になったとき、あるいはクールダウン処理時間t4 が
所定時間t0 だけ経過したときに、モータ21がOFF
され(ステップS29)、アトピット制御によるクール
ダウン処理が終了する。このクールダウン処理が終了す
ると、アトピットボタン42がONされた場合における
衣類乾燥機の乾燥運転が終了する。
【0044】以上のように本実施例の衣類乾燥機によれ
ば、乾燥処理終了後のクールダウン処理において、モー
タ21の出力を相対的に低出力と高出力とに周期的に切
換えているので、低出力時には、衣類にほぐし・たたき
効果が加えられて衣類中のダスト類が取出され、高出力
時には、その取出されたダスト類が大風量の空気に導か
れてダストフィルタ10に捕獲される。したがって、衣
類を冷却しつつ、ダスト類を衣類から効率的に取除くこ
とができる。そのため、従来に比べて、より清潔で衛生
的な乾燥仕上がりを実現することができる。
ば、乾燥処理終了後のクールダウン処理において、モー
タ21の出力を相対的に低出力と高出力とに周期的に切
換えているので、低出力時には、衣類にほぐし・たたき
効果が加えられて衣類中のダスト類が取出され、高出力
時には、その取出されたダスト類が大風量の空気に導か
れてダストフィルタ10に捕獲される。したがって、衣
類を冷却しつつ、ダスト類を衣類から効率的に取除くこ
とができる。そのため、従来に比べて、より清潔で衛生
的な乾燥仕上がりを実現することができる。
【0045】また、たとえ回転ドラム3内の衣類の温度
が所定温度Tth2 以下になった場合でもアトピット制御
は確実に行われるので、ダスト類を衣類から確実に取除
くことができる。さらに、アトピット制御をすべき時間
を乾燥処理時間t1 によって変えているので、衣類の量
に応じた時間だけアトピット制御を行うことができる。
そのため、衣類からダスト類をより効率的に取出すこと
ができる。
が所定温度Tth2 以下になった場合でもアトピット制御
は確実に行われるので、ダスト類を衣類から確実に取除
くことができる。さらに、アトピット制御をすべき時間
を乾燥処理時間t1 によって変えているので、衣類の量
に応じた時間だけアトピット制御を行うことができる。
そのため、衣類からダスト類をより効率的に取出すこと
ができる。
【0046】本発明の実施例の説明は以上のとおりであ
るが、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
い。たとえば上記実施例では、衣類に含まれる水分を含
んで高湿度になった空気中の水分を凝縮させた後、この
除湿した空気を加熱ヒータ19で再加熱して回転ドラム
3に帰還させるようにした除湿型衣類乾燥機について説
明したが、本発明は、このタイプの乾燥機以外にも適用
可能である。
るが、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
い。たとえば上記実施例では、衣類に含まれる水分を含
んで高湿度になった空気中の水分を凝縮させた後、この
除湿した空気を加熱ヒータ19で再加熱して回転ドラム
3に帰還させるようにした除湿型衣類乾燥機について説
明したが、本発明は、このタイプの乾燥機以外にも適用
可能である。
【0047】また、上記実施例では、乾燥すべき被乾燥
物として衣類を例にとって説明したが、本発明は、たと
えば毛布やシーツ,その他衣類以外の被乾燥物にも適用
可能である。その他特許請求の範囲に記載された範囲に
おいて種々の設計変更を施すことは可能である。
物として衣類を例にとって説明したが、本発明は、たと
えば毛布やシーツ,その他衣類以外の被乾燥物にも適用
可能である。その他特許請求の範囲に記載された範囲に
おいて種々の設計変更を施すことは可能である。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の衣類乾燥機によれ
ば、乾燥処理終了後に所定期間にわたって駆動手段の出
力を相対的に低出力と高出力とに周期的に切換えている
ので、ダスト類を衣類から効率的に取除くことができ
る。そのため、従来に比べて、より清潔で衛生的な乾燥
仕上がり状態を実現することができる。特に、ダスト類
が多量に含まれている毛布やシーツ類を乾燥する場合の
効果は非常に大きい。
ば、乾燥処理終了後に所定期間にわたって駆動手段の出
力を相対的に低出力と高出力とに周期的に切換えている
ので、ダスト類を衣類から効率的に取除くことができ
る。そのため、従来に比べて、より清潔で衛生的な乾燥
仕上がり状態を実現することができる。特に、ダスト類
が多量に含まれている毛布やシーツ類を乾燥する場合の
効果は非常に大きい。
【0049】特に、請求項2記載の衣類乾燥機によれ
ば、回転ドラムから排気される加熱空気を除湿して循環
風路手段内を循環させているので、たとえダスト類捕獲
手段ですべてのダスト類を捕獲することができなくて
も、捕獲できなかったダスト類を含む空気は乾燥機内を
循環することになる。したがって、ダスト類が乾燥機外
に排出することはない。そのため、乾燥機外の環境を悪
化させることがない。
ば、回転ドラムから排気される加熱空気を除湿して循環
風路手段内を循環させているので、たとえダスト類捕獲
手段ですべてのダスト類を捕獲することができなくて
も、捕獲できなかったダスト類を含む空気は乾燥機内を
循環することになる。したがって、ダスト類が乾燥機外
に排出することはない。そのため、乾燥機外の環境を悪
化させることがない。
【0050】 また、請求項3記載の衣類乾燥機によれ
ば、駆動手段の出力の切換えを衣類の量に応じた期間だ
け行うことができる。そのため、衣類からダスト類をよ
り効率的に取出すことができるとともに、消費電力を節
約することができる。
ば、駆動手段の出力の切換えを衣類の量に応じた期間だ
け行うことができる。そのため、衣類からダスト類をよ
り効率的に取出すことができるとともに、消費電力を節
約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機の概略構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】上記衣類乾燥機に備えられている操作パネルの
概略構成を示す図である。
概略構成を示す図である。
【図3】上記衣類乾燥機の電気的構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】上記衣類乾燥機の乾燥運転の動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図5】上記乾燥運転の中の通常の乾燥処理を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図6】上記乾燥運転の中のアトピット制御を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
1 乾燥機本体 3 回転ドラム 10 ダストフィルタ 12 両面ファン 13a 乾燥風路 18 循環ダスト 19 加熱ヒータ 21 モータ 42 アトピットボタン 50 マイクロコンピュータ
フロントページの続き (72)発明者 河村 要藏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 ▲広▼田 達哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 川村 保 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 福田 隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 岸 稔 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 ▲広▼瀬 久典 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−208097(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 58/28 F26B 25/22
Claims (3)
- 【請求項1】衣類を収容するための回転ドラムと、 加熱空気を生成するための加熱手段と、 この加熱手段で生成された加熱空気を上記回転ドラム内
に供給するとともに、上記回転ドラムから流出させる送
風手段と、 上記回転ドラムを回転させ、かつ上記送風手段を駆動す
る駆動手段と、 上記回転ドラムの加熱空気の流出口付近に取付けられ、
ダスト類を捕獲するためのダスト類捕獲手段と、 加熱空気を回転ドラムに供給する乾燥処理が終了した
後、回転ドラムを周期的に低回転数および高回転数で回
転させるために、上記駆動手段の出力を所定期間にわた
って相対的に低出力と高出力とに周期的に切換える制御
手段とを含むことを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項2】上記回転ドラムには、空気取入口および空
気排気口が備えられており、 上記回転ドラムの空気排気口に一端が接続され、他端は
上記回転ドラムの空気取入口に接続された循環風路手段
をさらに含み、 上記送風手段は、上記回転ドラムから排気される加熱空
気を除湿して上記循環風路手段内を循環させるものであ
ることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。 - 【請求項3】上記乾燥処理が開始されてから終了するま
での時間を計測することができる計測手段をさらに含
み、 上記制御手段は、上記計測手段により計測された上記乾
燥処理が開始されてから終了するまでの時間に応じて、
上記駆動手段の出力の切換えを行うべき所定期間を変化
させるものであることを特徴とする請求項1または2記
載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090150A JP3037063B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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