JPH09286517A - 振分け装置および物品選別装置 - Google Patents

振分け装置および物品選別装置

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JPH09286517A
JPH09286517A JP12267896A JP12267896A JPH09286517A JP H09286517 A JPH09286517 A JP H09286517A JP 12267896 A JP12267896 A JP 12267896A JP 12267896 A JP12267896 A JP 12267896A JP H09286517 A JPH09286517 A JP H09286517A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない設置スペースで、コンベアから物品を
複数の異なる位置に排除でき、その回収作業が容易に行
なえるようにする。 【解決手段】 前段で金属混入検査と重量検査を受けた
物品はコンベア30上に搬入される。コンベア30の一
方の側部側に設けられている押出装置は、金属混入物品
および重量過不足物品がコンベア30に搬入されたとき
に、押し板35を他方の側部側へ移動させて、不良物品
W′を他方の側部側へ押し出す。コンベア30の他方の
側部側に配置されている第1の搬送体38は、金属混入
物品に対しては水平な状態でこの物品を搬入端38a側
に受け入れて搬出端38b側から搬出し、重量過不足物
品に対してはその搬入端38aを上方にはね上げて、そ
の不良物品を下方に配置されている第2の搬送体46に
搬入させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品をライン上で
振分けるための振分け装置と、振分け装置を用いた物品
選別装置において、その設置スペースを節約できるよう
にするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】食品等の生産ラインでは、生産した物品
を検査ラインで検査し、良品と判定された物品は包装ラ
インへ送り、不良品と判定された物品はコンベア上から
一旦排除してその不良要因を取り除くようにしている
が、検査項目が複数ある場合や、その判定基準が複数設
定されているような場合には、不良物品をその不良要因
毎に異なる位置に集合させて、作業者が容易にその不良
要因をとり除くことができるようにする必要がある。
【0003】このような物品の振り分けを行なうため
に、従来から図8に示すような振分け装置が用いられて
いた。
【0004】この振分け装置は、2種類の不良品に対応
したものであり、検査ライン10から物品を受け入れて
搬送するためのコンベア1と、コンベア1の両側部にそ
れぞれ一端側を回動自在に支持されたアーム2、3と、
各アーム2、3をそれぞれ回動駆動する回動装置(図示
せず)とによって構成されている。
【0005】そして、例えば、検査ライン側で重量不足
と判定された物品Wが搬入する場合には、図に示してい
るように一方のアーム2を予めコンベア1の搬送路側に
回動させて、その物品Wがアーム2の側方まで進んでき
たとき、アーム2をコンベア1の搬送方向と平行になる
ように回動して、物品Wをコンベア1の一方の側部側へ
排除する。また、検査ライン側で重量過多と判定された
物品Wが搬入する場合には、他方のアーム3を予めコン
ベア1の搬送路側に回動させて、その物品Wがアーム3
の側方まで進んできたとき、アーム3をコンベア1の搬
送方向と平行になるように回動して、物品Wをコンベア
1の他方の側部側へ排除する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにコンベアの両側に設けられたアームで物品をコンベ
アの両側に排除する振分け装置では、排除された物品の
回収作業をコンベアの両側で行なう必要があり、特に一
人で回収作業を行なう場合、その作業者は連続している
ラインの端を経由して一方側から反対側へ頻繁に移動し
なければならない。また、コンベアの両側に回収作業の
ための十分なスペースを設けなければならず、広い設置
スペースが必要になってしまう。
【0007】これを解決するために複数本のアームをコ
ンベアの一方の側部側にその搬送方向に沿って並べるこ
とも考えられるが、これでは振り分けのためのコンベア
長が長くなってしまう。
【0008】また、振分け装置と検査装置とを一体化し
て選別装置を構成する場合にも、上記同様の問題が発生
する。
【0009】本発明は、この問題を解決し、少ない設置
スペースで、コンベアから物品を複数の異なる位置に排
除でき、その回収作業が容易に行なえる振分け装置およ
び物品選別装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の振分け装置は、基台と、前記基台上に支持
されたコンベアと、前記コンベアの一方の側部に配置さ
れ、該コンベアを横切る方向に往復移動し、該コンベア
上に搬入された物品を他方の側部側へ押し出す押出装置
と、前記コンベアの他方の側部側に配置され、前記押出
装置によって前記コンベア上から押し出された物品を、
一端側で受けて他端側から搬出する搬送体と、前記搬送
体を傾動させて、前記押出装置によって前記コンベア上
から押し出された物品を複数の異なる位置に選択的に搬
出させるための傾動装置とを備えている。
【0011】また、本発明の物品選別装置は、前記振分
け装置と同一の基台上でその前段側に金属検出装置ある
いは重量検査装置を設け、それらの検査装置の検査結果
に応じて振分け装置の押出装置および傾動装置が作動す
るように構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1〜図4は、一実施形態の物品
選別装置20を示している。
【0013】図1〜図3に示しているように、この物品
選別装置20の基台21の一端側上部には、金属検査用
の第1の検査コンベア22とセンサブロック23とが支
持されている。第1の検査コンベア22は、矩形枠状に
形成されたセンサブロック23を通過するように取り付
けられている。
【0014】センサブロック23内には、第1の検査コ
ンベア22の搬送路に磁界を発生する磁界発生部と、そ
の磁界を受けるための磁界受信部とが設けられている。
センサブロック23の上部には、センサブロック23の
磁界受信部で受信された信号から、物品が磁界を通過す
るときに生じる磁界変化量を検出し、その変化量に基づ
いて物品内に金属が混入しているか否かを判定する判定
装置24が設けられている。
【0015】第1の検査コンベア22の後段には、重量
検査用の第2の検査コンベア25が配置されている。第
2の検査コンベア25は、基台21上に固定された計量
器26によって支持されている。計量器26は、第2の
検査コンベア25上に搬入された物品の重量を検出す
る。第2の検査コンベア25の搬入部の両側には、投光
器27と受光器28とが対向するように取り付けられて
いる。
【0016】第2の検査コンベア25の後段には、この
実施形態の振分け装置のコンベア30が配置されてい
る。コンベア30は、基台21の他端側上部に支持され
ており、第2の検査コンベア25から搬出される物品を
搬送して、後続のライン(梱包ライン等)へ搬出する。
【0017】このコンベア30の搬入側の一方の側方に
は、支柱31が立設されている。支柱31は、基台21
の背面から上下2段に突設された支持体32によって支
持さけている。
【0018】支柱31の中段部には、コンベア30上に
搬入した物品を他方の側部側へ押し出すための押出装置
33が取り付けられている。押出装置33は、支柱31
を貫通するように取り付けられたエアシリンダ34と、
そのシリンダ軸34aの先端に取り付けられた平板状の
押し板35とによって構成され、押し板35をコンベア
30の一方の側部側から他方の側部側へ搬送路を横切る
ようにほぼ水平に移動させて、コンベア30上に搬入さ
れた物品を押し出す。
【0019】コンベア30の搬入側の他方の側部には、
略U字状に屈曲形成されたフレーム36がその両側の側
板36a、36bをコンベアの搬送方向に対して直交さ
せた向きに取り付けられている。
【0020】フレーム36の側板36a、36bの上部
の間には、この実施形態の搬送体としての第1の搬送体
38が、ほぼコンベア30の搬送面の同一高さ位置に水
平に支持されている。
【0021】第1の搬送体38は、矩形状の枠39と、
枠39の内側で縦横に配列されコンベアの30の搬送方
向に平行な軸を中心にして回動自在に支持された複数の
ローラ40とからなり、コンベア30に近い搬入端38
a側からローラ40上に受けた物品をコンベア30から
遠い搬出端38b側へ少ない摩擦で滑走させるように構
成されている。
【0022】第1の搬送体38の枠39の搬出端38b
側には支軸41、41が側方に突設されており、支軸4
1、41は、フレーム36の側板36a、36bにそれ
ぞれ回動自在に支持されている。また、第1の搬送体3
8の枠39の搬入端側の下部は、フレーム36の側板3
6a、36b間に横架されたストッパ37に当接して下
方へ移動できないように規制されている。したがって、
この第1の搬送体38は、押出装置33によってコンベ
ア30上から押し出される物品を搬入端38a側で受け
て搬出端38b側へ滑走させることができるほぼ水平な
状態から、搬入端38a側が搬出端38b側より高くな
る状態に傾けることができる。
【0023】フレーム36の一方の側板36aの外面側
はカバー42に覆われており、その内部には、図4に示
すように、第1の搬送体38を傾動するための傾動装置
43が設けられている。この傾動装置43は、エアシリ
ンダ44と、シリンダ軸44aの先端と第1の搬送体3
8の枠39の中間部とをリンク結合する連結部材45と
によって構成されており、シリンダ軸44aが斜め上方
に押し出されると、第1の搬送体38は支軸41、41
を支点にして搬入端38a側が上方に移動するように回
動する。
【0024】また、第1の搬送体38の下部には、第2
の搬送体46が配置されている。第2の搬送体46は、
第1の搬送体38と同様に、矩形状の枠47の内側に複
数のローラ48が支持された構造を有しており、その一
端側が、第1の搬送体38の搬入端38aに近い高さに
位置し、他端側がフレーム36の底板36cに当接する
ように、コンベア30側からみて前下がりに傾いた状態
でフレーム36内に支持されている。
【0025】したがって、第1の搬送体38の搬入端3
8a側が上方に移動した状態で、押出装置33によって
コンベア30から押し出された物品は、第2の搬送体4
6上に落下して、フレーム36の底板36cの先端から
搬出されることになる。
【0026】コンベア30の搬出側上方にはラベル貼付
け機50が配置されている。ラベル貼付け機50は、支
柱31の上端に取り付けられた支持機構51によって吊
り下げるように支持されており、ロール状のラベル用紙
52を引出してそのラベルに印字ヘッド53で必要な事
項(商品名、日付、価格等)を印字してからラベルを剥
離し、この剥離したラベルを吸引吹付部54によって、
コンベア30上の物品に貼付ける。
【0027】また、支柱31には、回動式のアーム55
を介して主制御装置56が支持されている。主制御装置
56は、計量器26の計量信号と受光器28の信号とを
受けて、第2の検査コンベア25に搬入した物品の重量
が良品重量範囲内にあるか否かを判定する重量判定機能
と、判定装置24からの金属混入判定結果および重量判
定結果に基づいて、押出装置33、傾動装置43および
ラベル貼付け機50を制御する機能とを有している。
【0028】主制御装置56は、第2の検査コンベア2
5に対する物品の搬入を受光器28によって検出してか
ら、その物品が第2の検査コンベア25上に完全に乗り
移って計量器26の出力が安定するタイミングに計量信
号を取り込み、取り込んだ計量値と良品重量範囲の上限
値および下限値とを比較して重量判定を行なう。なお、
主制御装置56は、金属混入検査および重量検査を受け
た物品が押し板35の前に達するタイミングとラベル貼
付け機50の下に達するタイミングを、受光器28の出
力と各コンベアの搬送速度に基づいて検出する。
【0029】次に、この物品選別装置20の動作を説明
する。図示しない前段ラインから物品選別装置20の第
1の検査コンベア22上に搬入された物品Wは、図5に
示すように、センサブロック23内を通過して金属混入
検査を受け、第2の検査コンベア25上へ搬出され、第
2の検査コンベア25上で重量検査を受ける。
【0030】金属の混入がなく重量が良品重量範囲内と
判定された物品は、コンベア30上に搬入され押出装置
33の押し板35の前を通過し、ラベル貼付け機50の
下に達したときにその上面にラベルが貼付けられて、後
続のライン(図示せず)へ搬出される。
【0031】また、第1の検査コンベア22上で金属の
混入があると判定されるか、あるいは第2の検査コンベ
ア25上で重量に過不足があると判定されると、主制御
装置56は、図6に示すように、その不良物品W′がコ
ンベア30の押し板35の前方位置に到達するタイミン
グにエアシリンダ34を駆動して、不良物品W′をコン
ベア30から押し出す。
【0032】この際、主制御装置56は、不良物品W′
が金属混入物品の場合には図7の(a)に示すように第
1の搬送体38を水平状態のままにしてその不良物品
W′を第1の搬送体38上へ搬出する。また、不良物品
W′が重量過不足物品の場合には、図7の(b)に示す
ように、その不良物品W′が押し板35の前に達する直
前に第1の搬送体38の搬入端38a側をはね上げてお
き、不良物品W′を第2の搬送体46上へ搬出させる。
【0033】第1の搬送体38および第2の搬送体46
上に搬出された不良物品W′は、各搬送体上を滑走する
ように移動しそれぞれの搬出端側から搬出され、回収用
の容器60、61等に区別されて収容される。
【0034】作業者は、容器60、61に収容された不
良物品W′の不良要因を取り除いて、第1の検査コンベ
ア22上へ再度搬入させる。
【0035】このように、一実施形態の物品選別装置2
0の振分け装置は、コンベアの一方側だけで不良物品を
その不良要因に応じた位置に振り分け搬出させることが
できるのでその回収作業が容易に行なえ、また、コンベ
アの長さも短くて済み、装置全体を壁等に沿わせて設置
することができるので、狭いスペースを有効に利用でき
る。
【0036】また、複数のローラで構成された第1、第
2の搬送体を用いているので、ラップされた食品のよう
に滑りにくい物品でも、搬送体上から確実に搬出させる
ことができる。
【0037】また、この実施形態のように、第1の搬送
体38の搬入端38a側をはね上げることにより不良物
品を異なる位置へ搬出させる振分け装置では、不良要因
の異なる物品が続いた場合でも高速な切り換えが可能と
なる。例えば、図7の(a)に示しているように、重量
過不足物品W″が第2の搬送体46上に搬入するのとほ
ぼ同時に第1の搬送体38の搬入端38aを下降させ
て、後続の金属混入物品W′を受け入れたり、図7の
(b)に示しているように、金属混入物品W″が第1の
搬送体38の搬入端38aに完全に搬入した時点で直ち
にその搬入端38a側をはね上げて後続の重量過不足物
品W′を第2の搬送体46側へ搬出させることができ
る。
【0038】
【他の実施の形態】前記実施形態では、複数のローラか
らなる搬送体を用いていたが、コンベアのように自力で
物品を搬送するものを用いてもよい。この場合には、そ
の搬出端側を搬入端側よりも高い位置まで傾けても物品
を排出させることができるので、排出位置をより多くす
ることができ、より多段階の振り分けが可能になる。
【0039】また、前記実施形態では、搬送体の搬入端
側を上方にはね上げるようにしていたが、搬送体の搬入
端側を支点にして、搬出端側を下方に回動させて、搬出
位置を変えるようにしてもよい。
【0040】また、前記実施形態では、押出装置および
傾動装置の駆動源としてエアシリンダを用いていたが、
モータ等他の駆動源を用いてもよい。
【0041】また、前記実施形態では、金属検査部と重
量検査部とを振分け装置の同一基台上の前段側に設けて
いたが、どちらか一方のみを設けてもよい。例えば、金
属検査部を前段に設ける場合には、その金属検査部にお
いて混入金属の有無だけでなくその種類(鉄金属と非鉄
金属)をも判別するようにし、混入金属の種類に応じて
排出位置を変える。また、重量検査部を前段に設ける場
合には、重量の過剰品と不足品とを分けて排出するよう
にする。
【0042】また、前記した振分け装置は、単独で他の
検査装置の後段に配置して、多段階の振分けを行なう選
別装置に用いることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の振分け装
置は、コンベアの一方の側部から他方の側部側へ押し出
す押出装置と、コンベアから押し出された物品を受け入
れて搬出する搬送体と、この搬送体の傾きを変えて、物
品の搬出位置を変える傾動装置とを備えている。
【0044】このため、コンベアの一方の側部側で物品
を振分け排出でき、その回収作業等が容易に行なえ、コ
ンベア長が短くて済み、設置スペースを節約できる。
【0045】また、この振分け装置と同一基台上に金属
検査部あるいは重量検査部を設けた小型な物品選別装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の正面図
【図2】一実施形態の平面図
【図3】一実施形態の側面図
【図4】一実施形態の要部の拡大側面図
【図5】一実施形態の動作を説明するための概略平面図
【図6】一実施形態の動作を説明するための概略平面図
【図7】一実施形態の動作を説明するための概略側面図
【図8】従来の振分け装置の平面図
【符号の説明】
20 物品選別装置 21 基台 22 第1の検査コンベア 23 センサブロック 24 判定装置 25 第2の検査コンベア 26 計量器 30 コンベア 33 押出装置 35 押し板 38 第1の搬送体 43 傾動装置 50 ラベル貼付け機 56 主制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、 前記基台上に支持されたコンベアと、 前記コンベアの一方の側部に配置され、該コンベアを横
    切る方向に往復移動し、該コンベア上に搬入された物品
    を他方の側部側へ押し出す押出装置と、 前記コンベアの他方の側部側に配置され、前記押出装置
    によって前記コンベア上から押し出された物品を、一端
    側で受けて他端側から搬出する搬送体と、 前記搬送体を傾動させて、前記押出装置によって前記コ
    ンベア上から押し出された物品を複数の異なる位置に選
    択的に搬出させるための傾動装置とを備えた振分け装
    置。
  2. 【請求項2】前記傾動装置は、コンベア上から押し出さ
    れる物品が前記搬送体の一端側に搬入される状態から、
    該一端側が前記コンベアの搬送面より高くなる状態まで
    搬送体を傾けて、前記押出装置によって前記コンベア上
    から押し出された物品を前記搬送体の一端側下方へ搬出
    させるように構成されていることを特徴とする請求項1
    記載の振分け装置。
  3. 【請求項3】検査コンベア上に磁界を発生し該検査コン
    ベア上を通過する物品による前記磁界の変化を検出して
    該物品中の金属の混入の有無を検査するための金属検査
    部を、前記請求項1または請求項2記載の振分け装置と
    同一の基台上の前段側に設け、 前記押出装置および前記傾動装置が前記金属検査結果に
    応じて作動するように構成したことを特徴とする物品選
    別装置。
  4. 【請求項4】検査コンベア上に搬入された物品の重量を
    検出して該検出重量が所定範囲内にあるか否かを検査す
    るための重量検査部を、前記請求項1または請求項2記
    載の振分け装置と同一の基台上の前段側に設け、 前記押出装置および前記傾動装置が前記重量検査結果に
    応じて作動するように構成したことを特徴とする物品選
    別装置。
  5. 【請求項5】第1の検査コンベア上に磁界を発生し該第
    1の検査コンベア上を通過する物品による前記磁界の変
    化を検出して該物品中の金属の混入の有無を検査するた
    めの金属検査部と、第2の検査コンベア上に搬入された
    物品の重量を検出して該検出重量が所定範囲内にあるか
    否かを検査するための重量検査部とを、前記請求項1ま
    たは請求項2記載の振分け装置と同一の基台上の前段側
    に設け、 前記押出装置および前記傾動装置が前記金属検査および
    前記重量検査の検査結果に応じて作動するように構成し
    たことを特徴とする物品選別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201465A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Anritsu Sanki System Co Ltd 選別装置

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